転移後即死したら美醜逆転ロリ&ムチ肉長乳竜人族に保護されて主様(ヒモ)になりました。 作:hentai提督
エロない方がスラスラ書けちゃうのはエロ小説書きの端くれとしてどうなの?
「やはり聞き間違いとしか思えません。もう一度仰っていただけませんか王よ」
「お、落ち着け、頼むから落ち着いてくれローゼ。目がヤバい」
「僕たちが今日この日をどれだけ待ち侘びたか、まさかわからないとは言わなせないよ――?」
「だ、だから申し訳ないと何度も――」
「いくら竜人王といえどわたくし達3人が本気で挑めば勝負はわかりませんわよふふふふふふふフフフフフ」
「ひぃっ!?」
「どうしてこうなった……」
ゴルトとイヴにしこたま種を仕込みまくった翌日。
ゴルトの寝室を片すのにもやはり匂いで参ってしまう召使いさん達の代わりに、イヴアールを除く四元竜3人が例のシャボン玉魔法で部屋中に散らばった俺の精液を回収した後、クォーツァイトさんが凍らせてどこかに持って行ってしまった。
時間の経った精液なんて何に使うのかとローゼフラムさんに尋ねると、熱に浮かされたような蕩け顔で、「何にでも使えますので。……ふへっ♡」とニッコリ素敵な笑顔で答えてくれた。
いやナニに使ってんだよマジで怖いです。
そして冒頭。時刻は昼。
散々「そ~れ! ハッスル ハッスル!」しまくった為に腹の減りまくっていた俺は、示し合わせていたかのように用意されたご馳走をたらふくいただき大満足だった。何やら性欲だけでなく食欲もとんでもないことになっているような気もするが、竜人族の食べる量とは全くもって比べ物にならないので感覚がおかしくなりそうだ。
ちなみに料理と給仕係の竜人族さん達は俺ががっつき食いまくっているのを見ただけでヘブン状態になって仕事にならなくなるので、眺めていたいのに直視できないとかいうジレンマに難儀しているらしい。どういうことなの……。
――とまあ、玉座に詰め寄る光の三原色竜様方の圧倒的威圧感に現実逃避していたのだがどうにも冗談じゃ済まされなさそうな雰囲気で正直チビりそう。
ネラとゴルトは仲良く俺の胸元にしがみついて震えてるし、イヴアールはしれっと便乗して「こわいよーこわいよー」とか棒読みも甚だしく背中に抱きついて来てて、恐ろしいやら柔っこいやらオーラで肌が切り裂かれそうやら良い匂いやらで頭がバグっちゃうので勘弁してもらえませんかね……。
「し、仕方ないでしょ急に向こうから指示がきたんだもの!」
「それは……妹君の言う通りですが……」
「万歩譲って王と妹君はともかくだね」
「そこの土竜は納得いきませんわ」
「正直すまんかった」
『は?』
「火に油を注ぐんじゃありません」
「ごめんなさい」
相っ変わらずマイペースな沃震竜様に軽く拳骨を喰らわし手が痛ってぇ! とかなんとかなりつつ、とにかく状況を整理しよう。これじゃあ埒が明かん。3人の怒りが増すごとにプレッシャーが高まり過ぎて心臓と玉がヒュンヒュンしっぱなしなんや誰か助けて。
「と、とりあえず状況が呑み込めてないんだがローゼさん、今は何がどういうんだ?」
「……そうですね、まず主様に詳しくご説明するべきでした。申し訳ありません」
俺から質問を投げかけたのが良かったのか、幾分か冷静さを取り戻してくれたローゼさんがオーラを解いて一息ついてくれた。それに倣ってネフライトさんとクォーツさんも渋々と言った風に肩の力を抜き、逆立っていた羽と尻尾が大人しくなる。
とりあえず助かった……竜人族と比べたら単細胞生物レベルの俺にはガチギレモードな3人の目の前でじっとしてるとかSAN値的に無理ゲーすぎる。
「――――本日未明、オーク族・ゴブリン族・コボルト族の3大種族、その各々方から早文が届きました。どれも最近発見されたミスリル鉱山の所有権をそれぞれが主張するもので、我ら中小の種族に立場を明らかにするようにとのことです」
「うーんこの……」
地球の石油利権とかと全く同じで草も生えない。ここ異世界とちゃうん……? イメージ崩れるでホンマ。
んやまあ現在進行形でハイパーウルトラアルティメットドチャシコ美人上位種相手にハーレム状態の俺が言えた義理では全くなかったわ。まさに夢のヒモ生活! の筈なんだけど一々妙に心労が募るイベントが多発するのは仕様なんですかね……さっきもおにんにん縮みあがったし……。
「そ、それで皆さんの対応は……?」
「無論、先方に出向いて立場を表明いたします。ただあの方々は、その……。私達のような種族に対して個別に対応などしてはくださらないので……。同じ立場の他種族の者と合流し、先方の指定した日時、場所に赴くこととなります」
「あぁ……そういう……」
今度は下請けにアホほど横柄な親会社みたいな話だな……。世界が違っても上下関係というか、パワーバランスとかでこういうのはなくなったりはしないらしい。種族毎に差異があればこうなるのも仕方ないか。
「その、同じ立場というのは?」
「僕たち竜人族のように、力は強いが容姿に優れず数も少なく、特に繁殖力が乏しい種族……といったところかな。魔族、エルフ、天使族、吸血種が代表的だね。竜人族も加えて5部族と呼んだりするよ」
「それ以外にも更に小さな種族は種々様々におりますが勢力としては小さすぎるので、わたくしたちのような中規模の勢力に属しているのが普通です。中には外界との関りを完全に絶ち、独自に生き抜いているドワーフや妖精種のような者たちもいたりしますわ。極少数ではありますけれど」
おー、異世界物では聞き慣れた種族が次々出てきたな。
……いやしっかし、今挙がった"中規模"の皆さんは一大勢力を築いてたりするのが普通だったりするもんだが、つくづく妙な価値観の世界だよなココ。おかげで俺は美味しい思いができてるんですけども。
「それで、日時の指定はもう?」
「今日です」
「ん?」
「本日夕刻、陽が沈み始める頃だそうだ」
「えっ、朝通知が来たんじゃ……」
「いつものことですわ」
「あっ、ふーん……」
これはひどい。
「普段なら3人とも喜んで向かってくれるんじゃが」
「今はお兄様がいるもんねー♡」
「不憫」
「――イヴアール」
「今ここで」
「縊り殺して差し上げましょうか?」
「ごめんて」
「煽るんやめーや」
いやマジでやめてもろてまたプレッシャーが、圧ががが――。
「――そ、そもそも! 今から行って間に合うもんなの?」
「あ、はい、それはもう。例え無理でも何とかします」
「むしろ今回は楽な方さ」
「深夜に急な呼び出しとかもあったりしますわね。飛び起きて飛んでいきますわ」
「発想が社畜過ぎる……」
「しゃちく……?」
「あ、いや、こっちの話。皆は知らなくて良いよマジで」
というか知ってほしくない。異世界まで来てあの概念に振り回されるとかシャレにならんぞ。……もう振り回されてる気が多分にせんでもないが気のせいにしとこう、そうしよう。
ていうか個体値高すぎて全然苦にしてなさそうなのがヤバい。やっぱ色々とオカシイてこの娘ら。
「あー……立場的にはどうする予定で?」
「いつも通り日和見じゃろうな」
「さんせー」
「そうですね、それがよろしいかと存じます」
「僕らが下手に首突っ込んでもね」
「碌なことになりませんわ」
「藪蛇」
「お、おう……」
思ったよりあっさりというかなんというか……。
「そんな軽い感じで良いんすね……」
「妾ら5部族は、確かに容姿はアレじゃし数も少ないが力だけは他を圧倒しておるでな」
「他の連中も中々のモンなんだよー、敵に回したくはないよね。特に天使族。アイツらはヤバい」
「そういう訳ですので、基本的に5部族はどの勢力にも過度に与するようなことはいたしません」
「パワーバランスが狂ってしまうからね。ま、古来から続く暗黙の了解というやつさ」
「へぇ、仲の良し悪しとかは?」
「もちろんございますわ。我らはエルフと比較的関りが深く、魔族と吸血種は元は同じ勢力として扱われておりました。天使族は……ええと、何と言いましょうか……」
「唯我独尊。猪突猛進。下手にかかわらない方が良い」
「え、なに、天使ってそんなヤバい連中なの?」
「そうさなぁ……あ奴等には独自の教義というか、信仰のようなモノがあるんじゃが……」
「かなーり盲目盲心なんだよねー。教えに反するとかなんとか言い出すと手が付けられなくなるっていうか」
「普段は別に悪い連中でもないんだ。ただ、何かしらの琴線に触れると、ね」
「――うん、関わらないようにしようそうしよう」
触らぬ神に何とやらだ。
というか――――、
「5部族がそんな力持ってるなら、結託して3大種族降して従えさせれば良いんじゃ?」
竜人族だけでも末端ですら山の1つや2つ軽く消し飛ばせるらしいし。その竜人族と互角らしい種族が4つもあるなら余裕な気がするんだけど。
俺のふとした疑問を投げかけられた6人は、信じられないモノを見るような目で俺を見て絶句していた。え、あれ? もしかしてヤバいこと言った? また俺なんかやっちゃいました??
「そ、そんなこと、考えたこともありませんでした……いやでも……ううん…………」
「お兄様……鬼畜なのはベッドの上だけじゃなかったんだね……」
「…………考えてみれば、我らだけでも3大種の一角くらいは滅せられる、か……?」
「い、いや、仮に可能だとして、そんなことするメリットがあるのかい? 4部族との結託……盟でも結ぶと? エルフは百歩譲って有りだとしても、他は不可能じゃないか……?」
「そ、そうですわ。魔族と吸血種どもとは元より折り合いが悪いですし……。これまでだって、3大種族の方々からは僅かばかりでも精を分けていただけていたのですから――――」
「それだって、まず無意味だった。でも今は――――」
『あ』
「..Oh」
いやちょっと待って。これもしかせんでも星〇一先生のショートショートであった話みたいな流れになってない? 大筋はかなり違うけど、劣等感で下に付くのが当たり前だった潜在的強者に頂点に君臨できる可能性を示唆してしまった気が……。
そもそもこんだけ力持ってんのに一切その可能性に思いも寄らんとかおかしくない? なんか遺伝的な欠落とかございません? 最早作為的なレベルでしょこれ。……単純に人間はすぐそういう発想に至るのがヤバいってだけの可能性も微レ存?
あとネラまたのじゃキャラボロ出てんぞ。
「…………と、とにかく、この話は一旦無しじゃ。何より今は主様の存在を隠さねば。バレたらそれこそ他の4部族、下手をすれば3大種族も挙って襲ってきかねん」
「ヒェッ」
「と、いう訳でローゼ、ネフ、クォーツ? よろしくね♡」
「お、お待ちください! それとこれは話が別です!」
「そうだよ! ようやっと僕たちの番が来たのにお預けだなんて!」
「そうですわ! やはり納得できませんの!」
「しかしな……。現状では3大種族に対して四元竜以下の者を行かせるわけにもいくまい」
「うっ……」
「そうだよー。そ・れ・にぃ♡ 私とお姉さまとイヴはもう孕まされちゃったから身重だしぃ♡♡」
「くぅっ……」
「胎に子がいると実力者にはすぐわかる」
「え、そうなの?」
「魔力の源は一個体につき1つ。私は……お腹にいっぱい光がある……♡♡」
「」
「う、羨ましすぎますわ!」
またもやキャンキャン騒ぎ出した3人娘の抗議も虚しく、せっかくの美人も台無しなくらいに号泣しながら各々一条の光となってカッ飛んで行った。
……うん、戻ってきたらいの一番にお相手して差し上げようそうしよう。
なんかもう不憫過ぎる……。
????「本当の怪獣は、それを作った人間です」
人間が一番の悪魔だってそれデビ〇マンも言ってたから……。
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