※この作品はR-18です。

淫辱次元ゲイムネプテューヌ 〜敗北女神の末路〜   作:ぴんころ

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結構燃え尽きてる


デモンストレーション

 それに男が気がついたのは、紛れもなくただの偶然だった。

 

「ん……?」

 

 ベールの子供の正体がわかってから数日。ケモノによって犯されながら家に帰ってきた二人の女神の孕んだ植物は大した違いもなく、家の中にまでその版図を広げている。

 繁殖を続ける植物は、女神たちの小さな安息場にまで侵食を続け、今となってはどこを通ろうとも彼女たちは発情花粉をその身で受け止めることになってしまい、主人の呼び出しにも応えられず触手などの子供達に運ばれてくることもしばしば。

 そんなある日のこと、珍しくネプギアが足を震わせながらも男の部屋に到着した日。女神膣を貫く肉棒に彼女が歓喜の声をあげながら、五度目の吐精にて子を孕んだ時に、男の目の前でそれが起きた。

 

「へぇ……面白いね」

 

 ぼんやりと、彼女の体を包み込むシェアの輝き。もはや肉眼で捉えることは難しく、また消費される量もネプギアの持つシェアの総量とは比べることすらおこがましい、まさに塵程。けれど、今のネプギアが操れる限界の量である。

 普段であれば攻撃、あるいは女神化などなど。彼女が女神としての役割を果たすために行使されるべきシェアエナジー。されど今の彼女がそれらにシェアを用いることなどできるはずもなく、では一体どこへそのシェアは消えてしまったのか。

 

 その答えはすぐにわかった。

 

「ああ、なるほど。これ、女神候補生としての特性か」

 

 きゅっ、と膣の締まりがわずかに良くなる。女神の身体が、男専用に調整されていく。

 それらの現象が、女神候補生が女神候補生である所以に由来するものなのだとすぐに予想できる男はまさしく天才だった。

 

 女神と違って未熟な彼女たち。候補生の名にふさわしく、これから先、女神に至る道の中で今の自分よりも成長をすることが求められる存在。

 おそらくネプギアだけにとどまらず、女神候補生である存在は未だ成長の可能性を残している。それを、女神としての成長に用いるのではなく雌として、男に犯される存在としての自分を成長させるために使うという、女神という種族そのものに対する裏切り。

 それがきっと、今ネプギアの行ったことなのだろうとあたりをつける。

 

「……これ、他の候補生たちも同じなのかな?」

 

 他の女神たちには見られなかった特性。これがネプギアだけなのか、あるいは女神候補生であれば全員持っている特性なのか。

 予想はあくまで予想でしかない。検証のためにももう少し女神候補生のサンプルが欲しいところだとぼんやりと思う。

 

「ああ、うん、ちょうどいいや。デモンストレーションついでに他の女神候補生もおびきよせようか」

 

 思い返すのは上司からの通告。犯罪神を蘇らせようというのに、シェアの力に反応して強制的にその身を犯すような植物を作るとは何事か、と。

 犯罪神といえど神は神。女神と同じくシェアエナジーによって動くのだから、無差別にシェアを狙うようでは犯罪神の御心に沿わない行動を取る可能性だってある。

 故にその植物の排除、それが嫌ならば植物……ひいては女神より産まれた子供達の制御が適うことを証明せよ、という命令が出たのだ。

 そのため、上司相手に行うデモンストレーションを考えていたのだが、内容次第ではそれも利用できそうだ。

 

「ネプギアちゃん、何を寝てるのさ」

 

「ぁ……んっ!」

 

 繋がったまま抱き寄せられ、性奴隷(めがみ)の体は過敏に反応を示す。

 胸が潰れ、快楽が流れ込み、接合部から多量の愛液を漏らしながら、ネプギアは頬を赤く染め、淫らに身体をくねらせる。

 絶頂が意識を飛ばしては繋ぎ止めを繰り返し、視線は虚ろに。けれどそれすらも、女神の身体で行われれば男の理性を砕くにたる凶器のようなもの。

 当然、ネプギアの主人である男もそれに違わず、膣内でより硬度を増す肉杭をぐりぐりと押し付け女神候補生の体を味わう。

 

「他の女神たちも呼んできてくれる? 明日の予定を言っておかないといけないからさ」

 

「は……んぁ……は、い……ぃっ」

 

 六度目。吐き出された精液とともにネプギアの嬌声が響き渡った。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 デモンストレーションの内容は、女神達の無様な敗北姿を犯罪組織に上奏するという形に決まった。

 触手を相手に四女神を揃って戦わせ、敗北とその後の彼女達に待ち受ける刑罰の光景。それを自らの手でコントロールをすることによって、女神が孕んだ子供達が命令に従う忠実な僕であるということを証明する。

 

「あれは、ネプテューヌさん……?」

 

 そんな光景を見ていたのは、犯罪組織だけではなく、ゲイムギョウ界に存在する全ての住人だった。

 突如として全世界に対して行われたハッキング。あらゆるモニターに広がる女神が醜悪な怪物と戦う姿は、音沙汰ない女神達に信仰の揺らぎかけていた人たちの心を支え、マジェコンという形で集めていた犯罪神に対する信仰を揺らがせ、わずかながらもシェアの占有率が犯罪組織から離れる一助となる。

 詳しい理屈がわからないことが、実際に起きている「女神達への信仰の還元」という都合のいい事態に対しても各国の女神に仕える教祖達から緊張感を奪わせない。

 

「いえ、ですが都合はいいかもしれません。各国の教祖達に連絡を。この事実が、各国のエリート達を向かわせる理由になります」

 

 今もまだ女神が戦っている。各国の住民に希望を与えるその光景。それは当然、プラネテューヌの教祖、イストワールにも。

 罠かもしれないという考えはまだ残っている。けれど、国民の女神に対する気持ちが上向きになった今を逃したくはない。

 そう思った瞬間のことだった。

 

『あ……あぁぁぁぁっ!』

 

 振るわれる触手の一撃は素早く、けれど女神達であれば避けられないほどではない、その程度のもの。

 当然、その一撃も躱され、されど触手の表面を走る、てらてらと光を反射する液体が跳ね飛んだ時のこと。

 偶然、その液体がプロセッサの覆っていない、胸元に降りかかった時のことだった。

 

 一瞬で女神が雌に堕ちる。

 凛々しい表情で苛烈に攻撃を仕掛けていた女神がプロセッサに覆われていても分かるほどに乳突起を勃たせ、股間部にシミを作りながら愛液と乳を振り乱しながら地へと墜落。

 次の瞬間、これまで他の女神達が地に近づこうと何ら関与しなかった植物達がその女神に向けて発情花粉を振り撒く。

 

 対象は堕ちた女神、ブラックハートだった。

 

「どうでしょうか、女神に孕ませた子供達は、こちらのいうことを忠実に聞きます。子を残すという本能すらもこの通り。僕が命令を下せば、その条件が満たされるまでは待ちますよ」

 

 まさか自らの無様な姿が晒されているとも、その姿を見て劣情と侮蔑を向ける国民の姿も知ることのないノワール。

 彼女達の戦場から離れたところで、男は上司へと自らの作品を誇るように告げる。

 

「なるほど、な……」

 

 同じようにその光景を見ながら、頷くのはマジック・ザ・ハード。かつて女神達を倒し、捉えた立役者。

 男にとっても尊敬に値する女性であり、マジェコンヌ側の守護女神とでも呼ぶべき存在。

 無表情で、けれど女神に対する侮蔑を確かに滲ませながら、女は頷く。

 

「確かにお前の言うことは効くようだが、だが、もしもがないとなぜ言い切れる」

 

「それは……」

 

 混乱状態、命令系統の破壊。そもそも男が死んでしまえばどうなるのかわかったものではない。

 考えられる範囲でも、様々な可能性がある。そのことは男にも当然わかっていて、だから言い返せない。

 

「とはいえ、優秀であることには変わりない。他の女神候補生達も捉えるまでは使えそうだな。女神達を捉えたならば、他の次元にでも攻め込んでみるか?」

 

「子供達と女神を使役し、他の次元の女神も捉え、その次元を奪い取る、ですか。なかなか面白そうですね」

 

「だろうな。別に一つくらいは貴様のものにしても構わんぞ」

 

「それはそれは……」

 

 とんでもない買われ方をしたものだ、と男は思う。

 その裏で女神達は一人、また一人と触手の攻撃に沈みながら、もはや女神ではなくただの母体、ただの性奴隷でしかないと言うことを全世界に見せつけ、失望させている。

 失望に変わっていないのは各国の教祖達、そして──

 

「嘘……嘘よ……お姉ちゃんが、あんなやつに」

 

 姉の実力をよく知る女神候補生くらい。

 ノワールの妹、ユニは自らの武器を震える手で握りしめ、自らの部屋を飛び出した。

 

 その背後では、すでに女神達の媚態が晒されている。

 

「ひぁっ……あ、やぁっ……」

 

「おぐっ……おく、だっ……っ!」

 

「おね、おねが……っ! やぁ……しきゅ、ぐりぐり、しなっ……」

 

「んぁ……いっ、あ、ああああっ」

 

 ずぶり、ずぶり。

 触手が持つ大量の生殖器官。その全てが女神の穴という穴を埋め、一瞬で女神を壊す媚薬を無限に塗り込み続けている。

 彼女達の犯される姿は、あらゆる人間の関心を奪って余りあるものであり、それもまるで言葉とは裏腹に悦びを見せつけるような顔で言われては、もはや彼女達が無惨かつ完璧に敗北したことを疑うものはいないだろう。

 接合部を晒され、奥に生命の鼓動すらも感じさせるようなカメラワーク。どこを向いても必ず見えてしまうモニターの光景。

 目を閉じ、耳を塞ぎ、それらの中をユニは駆け抜けるのだった。

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