淫辱次元ゲイムネプテューヌ 〜敗北女神の末路〜 作:ぴんころ
ネプギアが、生まれた自らの子と対面してから、つまりは姉、ネプテューヌとその友人たる四女神と呼ばれる集団が辱めを受けていることを知ってから、早一週間。
それは、ネプギアをわざわざ四女神から引き離して生活させる理由が消えてから一週間、ということでもある。
よって、ちょうどいいとばかりに全ての女神、並びに女神候補生があの部屋で過ごすことになったのだ。
「ごめんね、君の遊び道具、一つだけ分けてもらえないかな」
部屋に入ると、男の視界に入るのはネプギアの子供だけ。女神たちを犯していた機械すらそこにはない。それもこれも、全て触手がシェアエナジーに分解し、取り込んだが故に。女神を犯すという一点において、この触手に限界はないだろう。
そして、その触手は聡い子だ。彼が来るのと同時に、内側に取り込み、遊んでくれていた女神たちを捉えたままに表面へと排出する。
もはや気力も体力も残っていないのか、男へ向ける視線にも力はない。そんな女神の中の一人が、男の頼みを受けた触手に放り出された。
「うぁ……っ」
その対象はグリーンハート。落ちた衝撃で軽く絶頂を迎える彼女だが、それが触手ベッドの、もはや愛撫と呼ぶことすら烏滸がましい愛撫による連続絶頂からの解放となった。
力無い瞳に、それでも全力の敵意を宿し、自らを辱める全ての元凶たる男を睨みつける。
「どういう……」
つもりですの、と続けようとした言葉は強制的に止められた。
「や、またそれ、ぬるぬっ……やだぁ……イっ──!」
背後の触手ベッドから響く絶頂の嬌声。つい先ほどまで自分も淫らにはしたなく、狂ったようにあげていたものと同種の声。
晒された淫部に触手が塗りたくるのは、その表面を覆う液体。対女神とでも呼ぶべき強烈な媚薬。
誰もがヨガリ狂う代物からただ一人逃れたベールは、皆を案じながらもキッと男を睨みつける。
「皆さん!」
「どういうつもりなのかって? それはもちろんゲームだよ。君が勝ったら、全員まとめて開放してあげる。でも負けたら……」
嬌声という名前のBGMが、一つ増えるということだろう。
あの触手の恐ろしさは毎晩、一睡もできずにイキ続ける地獄のような日々で理解させられている。
負けた時のことを思うと心が重いが、だからと言って仲間を見捨てるわけにもいかない。
恐怖に荒くなる息を整えながら、グリーンハート、ベールは頷く。
「いいでしょう……」
「だ、ダメよ、ベール……そんなの、絶対何、かぁっ」
「大丈夫ですわ。晒した無様の分は、ここで皆さんを解放することで濯ぎます」
背後の女神が快楽に悶えながらも口にした言葉を大丈夫だとベールは言い切る。
もちろん、大丈夫なはずがないのだが、それでもそう言わないと今すぐにでも崩れてしまいそうだった。
「うん、そう言ってくれると思ってたよ。じゃあ、ルールの説明だけど」
ゲームとはいうが、要約すれば時間制限付きの決闘。
女神としての全力を出せば勝負にならないが、かと言って今のままでも勝負にならないので最低限度のシェアエナジーは自由にさせてやる。
十分以内に彼を倒せれば勝ち、十分経つか負けを認めることで負け。
「負けたら、皆えっちな目にあってもらうよ。それこそ、ネプギアちゃん以外にも子供を産んでもらうのもいいかもね」
もはやベールはそんな話を聞いてはいない。
勝たなければ、その気持ちだけが強く、もうあんな目にあうのは嫌だと女としての部分が叫んでいる。
(与えられたのは本当に最低限の力。それも、いつ取り上げてくるのかわからない。相手が行動するよりも早く、一撃で仕留めるつもりで……!)
「それじゃ、始めようか」
その合図とともにベールは飛び出し──そして一瞬で崩れ落ちた。
「……っ! ぁっ、や、な、なに、がぁっ……」
ベールの動きよりもなお早く体を走り、彼女の動きを封じたものの名前は快楽。
女神の肉体に合わせた快楽電流によって勇ましかったはずの女神は一瞬でただの雌に落ちてしまう。
内腿を濡らすのは、瀑布の如き愛液の大洪水。もはや立っていられず膝をつく女神には困惑しかない。
「君たちのプロセッサは改造済みだからね。シェアを快楽電流として流し込むなんて簡単だよ」
種明かしは簡単に。目の前に立つ男を倒せば、と思うベールは、もはや武器すらまともに握れない。
落とした武器に向けた視線は、無理矢理に顎を掴まれ持ち上げられたことで、遮断される。
「あははっ、まだ諦めてないのかって思ったら、とっくにただの雌になってたんじゃないか!」
男によって暴露された女神の顔は、もはや凛々しさも意思の欠片も残っておらず、ただただ男に媚びる雌奴隷だった。
「引き裂く布地も残ってないとか、女神なんて言ってるけど、本当はただ見られるのが好きな露出狂なんじゃない?」
「そん、そんなこ、っとぉ……っ、む、胸はやめっ」
女神の衣装は、概ね体のラインをはっきりと見せつける痴女衣装と称してもいいものだが、その中でもグリーンハートは一入だ。
そもそも布地と呼んでもいい部分が上乳と腰を覆う水着のような部分の二箇所だけ。女神衣装をずらされ、一瞬で噴乳させられるグリーンハートが痴女ではないなどと口にしたところで、きっと失笑を買うだけだ。
むんずと鷲掴みにされた胸が揉まれ、形を変えるたびにぴゅっぴゅと噴き出す女神乳。自分の自由になるはずのシェアエナジーを浪費しての射乳は、もはや誰が見ても敗北宣言に等しい。
「なら、胸じゃなければいいんだね! 女神なんて言いながらオスに犯されるのを喜んじゃうっていうのは晒しちゃってもいいんだ! とんでもない変態なんだね、女神っていうのは!」
崩れ落ちた彼女の足が掴まれ、引っ張られ強引に開かれる。ベールが倒れ、背中を打ち付けている最中に、足の間に自らの胴体を滑り込ませ、閉じるに閉じられない状況に持ち込んだ男は、けれど閉じようとすらしない女神様への笑いが止まらない様子。
「ほぉらっ! それじゃ時間になるまでたっぷりと犯してあげるよ!」
「ぁ、や、あ、あぁぁぁっ〜〜〜〜〜!」
プロセッサを貫いて彼女の秘部にねじ込まれた一撃は、彼女の奥を蹂躙し始める。
ただの前後運動だというのに、その一回ごとに彼女は絶頂の声を他の女神にまで響かせて、子宮が陥落済みであるということを示すのだ。
「イっ、イってっ、ぃっ、イくっ、ま、たぁっ、もう、だめっ、だめ、なの、にぃ……きもち、いいぃ!」
連続絶頂が否定の声を屈服の声音に書き換える。
それを見せつけられる女神たちは、ベールの無様を嗤うことなどできはしない。
「……ず、ず、っるぅ……ぅぁ」
今にも狂ってしまいそうな子宮の熱を耐えながら、呟いたのはブラックハート、ノワール。
ベールがされていることがどういうものなのか、それは誰であろうとわかっている。
女神たちの最後の希望だったベールの上乳の中心部、そして股部分を覆うプロセッサから迸った快楽電流。
自分たちもなんども味わったものだから、あれを全くの予想外のタイミングで放たれてはどうしようもないとわかってしまう。
「あんなことされたら、勝ち目なんてないじゃなっ……ぁ!」
最初から勝たせる気のない出来レース。そんなことは最初からわかっていたことだが、それでもと微かな希望にすがる気持ちがあったことは否定できない。
触手が体内で再整形した機械に拘束された彼女たちは、制限時間の終わりまで仲間であるベールが屈服する様を見せつけられるだけ。
あるいは、もしかしたらベールがあの状態から逆転してくれるんじゃないかと、ほんのわずかな期待だけは捨てられず。
「やっ、ああああ! こんなっ、こんな気持ちいいの、耐えらっ……ん、ぁぁぁぁっ!」
その心を踏み躙るように、ベールの絶頂敗北宣言が響き渡る。
同時に制限時間を迎え、父親からの許可を得た触手が肉体に取り込み、より強力となった機械を動かし始めるのだった。
無様にすぎる絶頂で敗北し、屈服宣言を轟かせながら気絶し、放り出されるベールの姿を、誰もが見ていられなかった。
それは、そんな仲間の姿を見たくないという気持ちだけではなく、見てしまえば、今の自分のことも理解してしまうと無意識に悟っていたから。
捕まってからずっと、ベールと同様の調教を受けていたということは、彼女と同程度には開発されているということ。
四女神の誰もが、自分以外の女神に心の強さでも実力でも負けるつもりはなかったが、同時に勝てるとも思っていない、それこそ
だから、彼女が屈服宣言を口にするというのはつまり、女神の誰もが、同じことをされてしまえば奴隷のように男に媚びてしまうのだろう。
「んっ!? ぃっ、お、おぐっ……やっ……ゃぁっ──」
そんな、ぎゅっと固く瞼を閉じ現実を見ないようにと必死な女神たちを嘲笑うように、ベールの敗北とともに秘所から侵入した触手機械が、尻穴を無理矢理に広げる触手が、快楽に開いた口に滑り込んだ機械が、対女神専用媚毒エキスで穴という穴を満たす。
嬲られ、快楽が思考を侵食する中、突如として塗り込まれるただの一雫で女神の子宮を雌に変える毒。平時の一欠片ですら耐えられないのに、全身に大量に流し込まれてはたまらない。
女神どころかもはや人としての声の体裁も取れず、ただ獣のごとき恥知らずな連続絶頂。もう、感覚が高みに上ったまま降りてこられない。
許容量をはるかに超える快楽に女神が感じるのは、もはや苦痛だ。女神という種族ゆえに快楽に狂うこともできず、苦痛から逃避することも許されていないという光景。
「あははっ、ひどいと思わない、ネプギアちゃん。君がお腹を痛めて産んだ子供を化け物だってさ」
そんな囚われの女神たち。その中の唯一の例外へと男は問いかける。
囚われながらも触手に犯されていない。血も涙もないただの機械の前後運動によって快楽を味わいながらも狂えるほどではなく、一人だけ正気のまま、姉たちが動けないまま、絶頂し続け、必死に快楽を逃そうと淫らに踊る様を見せつけられている。
「……なんで」
「ん?」
「なんで、お姉ちゃんたちだけ……」
「それはネプギアちゃんがお母さんだからでしょ。普段のあれこれは子供としてネプギアちゃんに構ってもらおうとしてるだけだからともかく、これは犯すってことだからね。僕が命令をしないとネプギアちゃんにはしてくれないよ。……もしかして、ネプギアちゃんも犯されたいの? 母子相姦はさすがにどうかって思うけど」
「わた、わたしは……」
とは言っても、女神への恨みつらみを受けて変質した肉体だからか、各国の女神と女神候補生全員を三穴責めしたとしても問題ない程度の触手を持っている。
だから、彼女が犯されたいと口にしたところで別に女神たちが楽になるわけではないのだが。
それでも、自分だけが犯されずに、尊敬する姉が淫らに狂わされる姿を見せつけられるのも辛いのだろう。震える声で何かを口にしようとして、それを一際大きな絶頂が遮った。
「おおー、すごいすごい。パープルハート様は恥ってものがないのかな?」
その絶頂の主人は、男が口にした通りパープルハート。
他の女神たちが逃げようとするのに対し、彼女は自ら弱い部分を押し付けに行き、より派手に、より男の興味を惹けるようにとヨガリ狂う。
「ダメ、ダメよ……ぁっ……ネ、ネプギアぁっ! 私はだいぃっ!? だいじょ、うぶぅっ……だか、らぁっ」
麗しき姉妹愛。自らが快楽地獄に落ちるとも妹だけは守りぬかんとするその姿は、きっと正常な者ならば感銘を受けるだろう。無論、常人であればそもそも彼女たちを助けようとするというのは別の話。
けれどそれは、あくまで普通の感性を持つ人間であれば、の話だ。犯罪組織の人間、それも女神を任されるほどの重要人物にそんなことを期待する方がおかしいだろう。
「うるさいな、黙らせてあげて」
前半は、冷たい声でパープルハートに。後半は、父親としての声で触手に。
次の瞬間、パープルハートは彼らに声をかける余裕を失い、ネプギアはその姿を見せつけられる。
「やめっ、やめさせてくださいっ」
動こうとしても拘束のある身では動けず、たとえそれがなかったとしても甘い疼きが彼女の意思が体に届くまでを邪魔する。
故にネプギアは泣きじゃくりながら懇願することしかできない。
「しょうがないなぁ、ネプギアちゃんは」
だから、その言葉は意外で、ネプギアは疑問を浮かべながら男の顔を見る。
彼のかける優しげな言葉は、彼女にとって地獄からまた別の地獄へ繋がる道。
そうとわかっているのだが、今、姉がいる地獄から抜け出す何かを求めてしまう。
懇願の色に染まった潤んだ瞳に見上げられた男が浮かべるのは、当然邪悪な笑み。
「なら、敗北した女神たちで僕に奉仕するローテーションを君が組もうか? 誰からでもいいよ。僕に奉仕して、僕が満足するまでの間、その女神には手を出させないであげる」
女神たちを自分の手で差し出せ、と男は言った。
朝、男の目覚めをすっきりとしたものにするために奉仕し。昼、仕事中の男の喜ばせるためにその神体を尽くし。
夕、仕事を終えた男の一日の疲れを精とともに受け止め。夜、眠る時には肉布団として犯される。
今の自分がさせられている毎日に、女神たちを堕落させる手伝いをしろ、と。
「う、うぅ……」
姉を助けるためとはいえ、そんなことに即座に答えられるはずもなく、答えに窮するネプギア。
そんな彼女を嗤いながら、男が告げたのは決定的な一言。
「まあ、嫌だっていうならいいけど。別に僕としては触手に犯されてる姿を見ながら君を犯すのもいいと思うからね。……でも、もうお姉ちゃんたちを犯す子供を産んでるんだから、今更だって気もするよ」
今、姉を、この世界の希望である四女神を陵辱の憂き目に遭わせているのは自分が産んだバケモノ。そうだ、その通りだ。
結局、女神をどちらに差し出すのかを選べ、と言われているだけ。自分の子供に差し出すか、自分の主人に差し出すか。
(あ……)
視界に入ったのは、今もまだ痙攣しながら絶頂から降りることなく気絶しているベール。
けれどそれは、主人に犯された女神は気絶休憩が与えられるということで。
「あ、あははっ」
最後の一押しがなされたネプギアは空虚に嗤いながら、まず一人目の女神の名前を口にした。