ということで今回はリサさんの雷スライム姦になります。
若干スランプ気味なのかかなりの難産だったので粗さがあるかも。
そのうち手直しするかもしれません。
ちょっとだけ独自設定アリなので注意。
紙の匂いに満ちた、静かな空間。
ページを捲る音だけが鳴り響くその場所に、小さな溜息の音が混じった。
「まったく……またこの人ね……」
溜息の主は、西風騎士団の蔵書の管理を任される司書、リサ。
紫色の大きな帽子が特徴的な彼女は、このところ……というより、長い間同じ事に悩まされていた。
それは、貸出図書の返却期限超過である。
貸出が許可されている書物にも、もちろん返却期限が設定されている。
にも関わらず、その期限内に返却しない利用者が多いのだ。
あまりにも長い期間になると、リサが直々に回収に行くこともある。
特に今回リサが頭を悩ませているのは、期限超過の常習者の対応だった。
「前回もそれなりに強く言ったつもりだったけれど……仕方ないわね。また回収に行きましょうか」
リサは手に持っていた未返却図書のリストを棚に戻すと、椅子から立ち上がった。
◇◆◇◆◇◆
コンコン、とドアをノックする乾いた音が鳴る。
モンド城の端にあるその家は、返却期限超過の常習者の自宅で、何度もリサが訪れていた場所でもある。
何度も訪れ過ぎて場所を完全に覚えているほどだ。
「……留守かしら」
何度かノックしてみるが、反応がない。
いつもならすぐに出て来ていたのだが、いないのだろうか。
と、そこでリサに声を掛けたのは、隣の家に住む男性だった。
「おや、リサさんじゃないですか。また期限超過図書の回収ですかい?」
「ええ。留守のようなのだけれど、どこにいるか知らないかしら?」
「タイミングが悪かったねぇ。アイツなら仕事の都合で昨日から清泉町さ」
その言葉に、リサはこの日1番の溜息をついた。
頭に手を当てて悩む。
「どれくらいの期間留守かとか、聞いてないかしら?」
「正確な日数までは……でも、1〜2週間くらいって言ってましたよ」
「長いわね……」
延滞されている本は、返却されたら借りたい、という利用者が多く予約を入れている本だ。
既に期限を超過している上、ここからさらに2週間となると流石に問題だった。
「もう、仕方ないわね……」
清泉町なら徒歩でも行ける距離だ、とリサは再び大きな溜息をつく。
情報を教えてくれた男性に礼を言い、モンド城の正門へ向かった。
この時間からなら、清泉町まで往復しても日暮れまでには帰って来ることが出来るだろうという判断で、歩き出したのだ。
モンド城の正門を抜け、石造りの橋を渡る。
道にはなっているが舗装まではされていない、砂の道を西へと進むリサ。
この辺りは数こそ多くないものの、魔物の目撃情報がある。
その多くはヒルチャールであった。
とはいえ、リサもヒルチャール程度であれば1人で対処出来る実力がある。
「ふぅ……余計な時間を取られたわね」
事実、今リサの足元には雷元素の力によって焼かれ力尽きたヒルチャールが3体ほど倒れている。
リサは武器を用いた戦闘は不得手だが、元素力そのものを用いた戦闘は得意。
雷の神の目を携え、紫電を煌めかせながら戦うその姿は、服装もあって魔女のようで怪しく美しい。
倒れたヒルチャールを避けるように、足早に歩き出す。
ヒルチャールとの戦闘で時間を取られたせいで、日暮れまでにモンド城に戻れるかが怪しくなって来ていたのだ。
そんなリサを岩陰から見ている視線。
バチバチと雷が音を鳴らす。
「今の音……」
リサはその音に気付き、後ろを振り向く。
音の主を補足し、目を見開いた。
「そんな……雷スライム!? どうしてここに……」
その正体は、紫色のスライム。
テイワットにおけるスライムは7属性いずれかの元素力を扱うことが出来、紫色は雷元素を扱う個体である。
それぞれのスライムは、元素力の塊とも言える存在。
故に、スライムは自身の纏うものと同属性の元素力による攻撃を受けない。
そうなると当然、リサ得意の雷元素による攻撃は雷スライムには通じない。
普段、モンド城から清泉町までの道中に雷スライムは出没しない。
だからこそ、リサも個人で出かけても大丈夫だと判断してモンド城を出た。
この状況において、リサに出来ることは『逃げ』一択だった。
対魔物戦闘訓練を経験している騎士団のあるモンド城方面へ逃げるか、本来の目的地である清泉町方面へ逃げるか。
そんなことをほんの一瞬悩んでしまったその隙に、雷スライムは天高くへ飛び上がっていた。
「しまっ……」
慌てて背を向けて走り出そうとするリサだったが、一歩遅かった。
逃げようとするリサの背中に、雷スライムがのしかかる。
その衝撃で大きな帽子は宙を舞い、うつ伏せに倒れ込んでしまうリサ。
咄嗟に手で身体を支えようとするが、あまりの勢いに身体を地面に打ち付けてしまう。
「っあ……!」
身体に走った痛みに、リサは苦悶の声を漏らす。
その間にも、リサの身体は球状のスライムの身体に少しずつ呑み込まれていく。
「こ、の……」
なんとか逃れようともがくが、半液状のスライムが相手である。
もがいてももがいても、身体はスライムの中に埋まっていくばかりで全く意味がない。
肘から先、頭、膝下以外の身体は既にスライムに呑み込まれてしまっている。
それでもリサは抵抗を続ける。
リサの抵抗を煩わしく思ったのか、スライムの身体が淡く光を纏う。
バチバチとした音を耳で捉え、リサは嫌な予感に駆られる。
「待って、それは……!」
次の瞬間、リサの身体にスライムが放った電流が駆け巡る。
目を見開き、口を大きく開けて仰け反るリサ。
少しして電流が収まり、リサの身体から抵抗の力が抜ける。
服のところどころが焦げ、穴が開いていた。
「あ……あぁ……」
開いた穴や服の裾から、スライムが服の内側へと滑り込んでいく。
粘性の液体が素肌を撫でる、気色の悪い感触に身体がゾワゾワと反応する。
「ん……やめ、なさい……」
自然と身体をくねらせてしまうリサ。
スライムは何かを探るように、リサの身体を満遍なく揉み解していく。
先程の雷のせいかいつもより肌が敏感になっているようで、リサは普段なら不快感しか覚えないであろう感触に艶のある声を漏らす。
「あ……ん……♡ この子、何が目的、なの……?」
最初ののしかかりと放電以外、攻撃らしい攻撃をしないスライム。
ただ肌を撫で、揉むだけのそれはまるでマッサージのようにジワジワとリサの性感を高めていく。
身体が火照り、息が荒くなる。
肉付きのいい胸や太腿をピリピリとした微弱な電気を帯びた冷たいスライムが撫でるたび、リサの身体が小さく震える。
「んっ……♡ もう、いい加減に……!」
スライムをキッと睨みつけながら語気を強くするリサ。
それを抵抗の意思ありと受け取ったのか、スライムは再び強めの電撃が放つ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
リサの身体が大きく跳ねる。
身体を大きく後ろに反らせ、天を仰ぐ。
(嘘……今、わたくしは……)
大きく口を開けたまま、リサは信じられない、と思うと共に驚愕する。
今、リサは確かにスライムの電撃によって絶頂を迎えていた。
本来は快感など覚えるはずもない、苦痛でしかないはずの電撃によってリサは絶頂に至るまでの快感を得ていたのだ。
今までも雷元素による攻撃を受けたことはあった。
それでも、その時はただただ痛みを感じただけだったはずだ。
「どう、して……?」
無意識に漏らしてしまった、疑問の声。
わずかに開いた口から、スライムの身体の一部が流れ込んだ。
「んむぅ!? んんー!」
ヌルっとした感触が、敏感な口内を嬲りながら奥へと向かう。
雷元素が口内の水分と反応し、リサの身体の内側を微弱な電気が駆け巡る。
リサの意識がボンヤリとし始める。
そんなことはお構い無しにスライムは責めを続けた。
「ん、んぅ……♡」
気がつけば、身体をまさぐるスライムの動きもより性的になっている。
クリトリス付近を揉むように刺激し、豊満な胸の頂点、桜色の突起を摘んでコリコリと転がす。
その度に、雷元素のものとは違うピリピリとした感覚がリサの身体に流れ込んでいく。
「っはぁ……ん♡」
甘い声を漏らすリサから抵抗の意思を感じなくなり、スライムは愛撫の段階を更に上げる。
今まで刺激を与えていなかった秘所を下から上へと撫で上げた。
「ふぅ、ん♡ ふぉ、ふぉこは……んんっ♡」
スライムを口に捩じ込まれた状態のまま抗議の声を上げようとするが、その声は嬌声に消える。
愛撫によって昂りグショグショに濡れていた秘所に甘い痺れを感じる。
口内で起こったように、水気と雷元素は反応しやすい。
それは唾液はもちろん愛液であっても例外ではなく、膣奥から溢れ出した愛液を伝ってリサの子宮までもを刺激する。
「こ、これ……ふぁめ……」
微弱な電気でもとんでもない快感がリサを襲う。
普段なら刺激などされようもない敏感な部位を全体満遍なく、内側から刺激されているのだから当然である。
しかもこれは、スライムが意識して放出した電気によるものではない。身体そのものが帯びているものによる刺激。
必然、この強烈な快感は常にリサを襲い続ける。
「ら、め……これ、気持ち、良すぎて……」
口からスライムが引き抜かれ、ようやく自由になった口から溢れたのはそんな言葉だった。
半開きになった口の端から、透明な雫が垂れる。
四つん這いのような体勢だったリサを、スライムは周りに見せつけるように体勢を変える。
スライムの体内に両腕と下半身を埋め込まれ、背をスライムに乗せているような状態。
トロけきった表情をしたリサは、側から見ればこの状況を愉しんでいるようにしか見えない。
焼け焦げて穴の空いた服の隙間から覗く白い素肌を風が撫でると、リサは甘い声を漏らす。
秘所はスライム越しに見ても分かるほどに濡れ、ヒクヒクと穴が物欲しげに動く様が見て取れる。
そんな状態で、リサはスライムの動きの変化に気付き、内心で期待を高める。
秘所付近を揉むようだった動きは、期待に濡れたワレメを開こうと動き出していた。
(あぁ……撫でられただけであんなに気持ちよかったのに……中にまで入り込まれてしまったら……♡)
既にリサに抵抗の意思は無い。
元々学者だった性とも言える好奇心ゆえか、それとも女性としての本能か。
リサの脳内は、今までに感じたこともないほどの快感への期待に支配されている。
そんなリサの心を理解してか、一転してスライムは入口付近を弄るだけでその先に進もうとしない。
焦ったい、しかし強烈な快感にリサは悶える。
感電反応による刺激だけじゃなく、奥まで満たしてメチャクチャにしてほしい。
そんな願望が瞬く間に膨れ上がっていく。
(はやく、はやく……♡)
心の中で、リサは繰り返し願う。
それでも、スライムはそれ以上のことをしようとしない。
依然として入口を弄るだけの、焦ったい刺激。
(どうして……突然こんな、焦らすみたいに……)
興奮を高めるだけ高め、期待させての寸止め。
当然そのままメチャクチャにされると思っていたリサは困惑し、精神的に追い詰められていく。
奥まで責められる快感を味わいたい気持ちが時間をかければかけるほどに大きくなっていく。
「……して」
リサが口を開く。
人間としてそこに堕ちてはいけないというライン。
それを踏み越える、屈服宣言を。
「わたくしのことを、犯して……! もう、我慢出来ないの……! わたくしの、期待してはしたなくびしょ濡れになってるオマンコ、奥の奥までメチャクチャにしてぇ♡」
おそらくは不必要であろうほどの大きな声。
それほど舗装されていないとはいえ人が通るかもしれない道沿いに、リサのその屈服宣言は響いた。
その宣言に満足したスライムは、秘所の入り口付近を弄っていた身体の一部をリサの膣内へと捩じ込む。
「〜〜〜〜!?」
声にならない声を上げ、リサは今までと比にならないほど大きく身体を跳ねさせる。
視界がチカチカと明滅し、自分が今どんな状態にあるかも朧げになっていく。
わかることは、今身体を貫いた感覚が快感であるということ。
それをリサ自身が待ち望んでいたということだ。
「っあ……♡ あぁ……♡」
体内を満たすスライムの感触に酔いしれるリサ。
もちろん、それだけでスライムの責めが終わるわけは無い。
体内で蠢く半液状のスライムは自由自在に形を変えてリサの膣内を蹂躙する。
突起のようなものを生やして突いたり、生やした突起で膣内を抉るように回転させたりと、人間相手では体験出来ない異次元の責め。
責め方が変わる度、リサは新たな快感に翻弄される。
「ん、んんぅ……それ、いいわぁ♡ もっと、それ……してぇ♡」
触手状になったスライムにイボがついたもので膣内を激しくピストンされ、不規則に回転運動まで追加された責め。
それがリサは気に入ったようで、もっとしてくれと懇願する。
もう何度絶頂したかもわからない。
それでも責めが緩まることはなく、否応無しに何度も繰り返し絶頂まで押し上げられる。
「んんっ♡ スライムが、こんなに気持ちいいなんて……わたくし、知らなかったわぁ……♡」
身動きが取りづらい状態であったが、リサは無意識に腰を前後に揺らしている。
自分の1番感じるところにスライムが当たるように、もっともっと気持ちよくなれるように。
「ひゃ……!? な、なぁに? そっちもしたいの……?」
与えられる快感を最大限高めて貪っていたリサに加えられた新たな刺激は、尻穴を撫でられる感触だった。
リサの興奮が更に高まる。
ドキドキと高まる鼓動を抑えられるない。
「いいわよ……♡ 来て♡」
リサの声に応えるように、スライムがリサの尻穴の中へと殺到する。
粘ついた大量の液体が入ってくる感覚は初めての体験であったが、嫌悪感は無い。
むしろ、気持ち良過ぎてそれだけで数回の絶頂をリサは味わっていた。
「ん、おぉ……♡ お、お腹、ミチミチってぇ……♡」
前後両方の穴いっぱいにスライムを呑み込み、気が狂いそうな快感に身を震わせる。
体内に感じるピリピリとした電気も、快感を高めるスパイスにしか思えなくなっていた。
スライムは前の穴と同様に、後ろでもイボを形成してピストン運動を開始する。
同じような責め方ではあるが、性行為としての強い快感とは違う、排泄行為のような快感。
それは今までに受け続けある程度慣れてきていた快感とは完全に別種のものだった。
「これ、ぇ……♡ クセに、なりそ……お"っ♡」
恥も外聞もない下品な喘ぎ声を漏らすリサ。
最早周囲の状況、他人の目など気にならない。
「おおっ♡ らめっ、これいじょっ……はいらな……♡」
スライムはしばらくピストンを続けたかと思うと、今度は『抜く』動作をせずにドンドン奥へと入っていく。
リサの腹部が少しずつ膨らんでいき、圧迫感に声が漏れた。
臨月を迎えた妊婦のように腹部が膨らんだあたりで、スライムはリサの体内に残る身体を切り離し、リサの拘束を解く。
地面に四つん這いになったリサは強烈な便意と腹痛に襲われた。
「ん……くぅ……だめ、お腹……ぐるぐる言って……」
そんなリサの下に潜り込み、スライムはリサの腹部を外側から押し込む。
体内のスライムをひり出さないように我慢していたリサだったが、その刺激によって尻穴から少量のスライムが漏れ出した。
ぷぴゅっ、と小さく音が鳴り、その音がリサを焦らせる。
「だ、め……押さないで……♡ 絶対だめ……♡ 今出しちゃ、絶対、だめ……♡」
尻に力を入れながら、懇願するリサ。
だが当然、それをスライムが聞き入れるわけがなかった。
スライムは腹部に触れたまま、身体を光らせる。
「いやっ、それだけは……!」
次の瞬間、強烈な電撃がリサの腹部へと流し込まれる。
一瞬だけリサの身体は強張り、電撃の停止と共に一気に弛緩する。
そうなれば、どうなるのかは決まっていた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ♡」
弛んだ尻穴から、大量のスライムがひり出されていく。
尻穴を勢いよく擦るスライムの感触、腹部の圧迫からの解放感。
あらゆる快感がリサの脳を焼く。
「おぉぉぉぉぉ♡ まだでるっ♡ 止まらない、のぉ♡」
いったいどれほどの量のスライムが入っていたのか、かなりの勢いで排出しているにも関わらず中々止まらない。
リサは幾度もの絶頂に身を震わせながら、体内のスライムをひり出し続け、それによってまた絶頂するというサイクルを繰り返す。
少しして、ようやくスライムを出し切ったのか、尻穴からスライムが抜け落ちる。
その際の刺激によってリサは身体をまた震わせるが、それ以外の反応は見られない。
リサは上半身を完全に地面に横たえ、ポッカリと広がった尻穴を主張するように尻だけを突き出したような体勢で荒い息を繰り返していた。
(だめ……まったく力が入らない……)
身体に一切の力が入らない。
絶頂を繰り返しただけが原因ではない。
スライムは体内に入り込んだ際、リサの身体を通して神の目の元素力を吸収、増殖していたのだ。
扱える元素力を限界ギリギリまで吸い取られた事で、リサは身体に力を入れる事が出来なくなっていた。
リサの体内に入りきらないであろうほど排出された、大量のスライムがその証拠とも言える。
力の抜け切ったリサの股から、黄金色の液体が垂れ流しになる。
(あぁ……♡ 漏らしちゃった……けど、気持ちいいわぁ……♡)
ただの生理現象のそれですら、リサは身体をビクビクと震わせる。
瞼が重くなってくる。
あまりにも多い絶頂の連続に、身体が休息を求めている。
(ここで、眠ってしまったら……)
どうなるかわからない。
けれどきっと、この先にあるものはきっと。
(気持ちいいこと、待ってるかしら……)
そうであるなら、構いはしないと。
リサは自ら意識を手放した。
意識を失ったリサの身体を、増殖し大きくなったスライムが包み込んでいく。
そのスライムとリサの行方は、誰も知らない。