※この作品はR-18です。

お姫様が裸でパーティーに参加する話   作:黒糖バス

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聖神セレスティア

 大陸の盟主──ガリア聖神国。

 

 神が直接建国し、その子孫が統治するとされるこの国が、実際に神の加護を受けている事を知っている者は意外に少ない。他国の王達は数ある宗教国家の中で最後まで残ったのがこの国であるという程度の認識しかないだろう。そしてそれは当のガリア聖神国の貴族達も同様である。

 

 ──神の実在は王族の人間にしか知らされていないのだから。

 

 聖神国が出来た時代には貴族どころか国民の全てが知っていた筈の事実は、数百年前に即位した王によって隠され、人々の記憶から忘れ去られてしまった。

 

 神はこの状況を嘆き、歴代のガリア王に苦言を呈してきたが聞き入られる事はなかった。癒しの奇跡を起こす以外、大した力を残しておらず、人間の王の言いなりになるしかない弱き神の言葉など大陸の頂点に立った王には響かなかったのである。

 

 ガリア王は自らを神の子孫・現人神だと騙り、真の神を自分の手足として使う様になった。人々の信仰を受けられなくなった神は、より一層ガリア王の庇護下を離れられなくなり、彼我の上下関係を決定付けてしまう。そんな関係が既に数百年と続いていた。

 

 

 ▼

 

 

 この世で最も美しい建造物とされるガリア聖城。その最上階に《神の間》と呼ばれる空間があった。白い大理石で出来た部屋は、天井付近がガラス張りになっており太陽の光が室内に差し込んでいる。床は透明な水で満たされ、部屋の中央に浮島の如く置かれた2メートル四方の台座がある以外何もない空間である。

 

 そこに白い祭服に身を包んだ一人の女性がいた。一切の穢れを感じさせない純白の髪に、同じく作り物の様に白い肌。顔は人間離れして美しく、見る者に畏れを抱かせる程に整っていた。

 

 彼女の名はセレスティア。

 ガリア王の一人娘であると同時に聖神教の姫巫女の地位にある人物であり、そして──

 

 

 ────聖神国を建国した神であった。

 

 

 神といえども肉体は永遠ではない。その為、身体が衰える度に生まれ変わる必要があった。聖神セレスティアは初代ガリア王と契約を結び、ガリア王族のいずれかの娘として生を受け、20歳を迎えると共に息を引き取り、また誰かの娘として生まれるという方法で永遠に近い時を生きていた。

 

 しかし、この転生術も完璧ではなく、神の力と記憶こそ引き継ぐ事が出来るが精神面はどうしても肉体相応となってしまうという欠点があった。その為、現在のセレスティアは言ってしまえば神の記憶を持った17歳の女性でしかないのである。それが過去にガリア王によって神の地位を奪われてしまった原因でもあった。

 

 

 彼女の役割は神の力を行使し、国内の人や動物、植物などに癒しを与える事である。力の弱まった彼女には劇的な効果など望めないが、それでも聖神国が大陸の頂点に君臨出来ているのは彼女の働きによるところが大きい。

 

 各国から要人達が集まっている現在も、セレスティアは神の間にこもり、自らの役割を果たしていた。

 

 他国の者達が神聖な儀式だと思い込んでいるパーティーが、実は数代前の好色家の王が始めた下らない催しでしかないと知っている彼女は、これまで一度もあのパーティーに参加した事がない。そして、それは今後もずっとそうであると彼女は思っていた。

 

 

 ▼

 

 

 ──それに気付けたのは偶然だった。

 

 セレスティアが発動させた癒しの力が、パーティーの会場となっている階下の部屋で強く反応したのだ。それはつまり、その場所に癒しが必要な人物がいる事を示していた。

 

 各国の要人が集まる場所での出来事である。悪い予感のした彼女は少し迷った末に会場に踏み込む事を決断した。

 

 会場の入口には警備の兵達が並んでおり、急ぎ足で現れたセレスティアに気付くと慌てて頭を下げた。そんな彼等の横を通り過ぎて扉に手を掛ける。衣服を身に付けたまま入室しようとする彼女に、何人かの兵が困った様子で顔を見合わせていたが結局セレスティアを止める者はいなかった。

 

 会場内に入ったセレスティアは、そこに集まった裸の人々を見て一瞬、美しい顔を歪める。

 

「…なんて悪趣味な催しでしょうか」

 

 こんな下品なパーティーが聖神の名の下に開催されている事に強い不快感を覚える。しかし、この場に来た目的を思い出し、すぐに会場内を見回した。

 

「…あれですね」

 

 目的の物はちょうどガリア王の近くにあるテーブルの上にあった。何の変哲もない水差し。そこから感じられる負のオーラから、それが毒物であるとセレスティアは見抜いた。

 

 恐らく先程の強い反応は、この水差しから毒を服用してしまった人物を癒した時に起きたものだろう。誰を狙ったのかは分からないがこれが公になれば給仕の者などの首が物理的にいくつも飛ぶ事になるだろう。

 

 彼女は会場を突っ切ってその水差しの傍まで行くと力を使って毒を浄化する。僅か数秒で作業を終わらせたセレスティアは、そこで自分が会場中の人々の視線を集めている事に気付いた。

 

 人前への露出が少ない彼女の事を他国の人間は知らないのだろう。彼等は突然現れた謎の女性の正体を探る様に周りの者と言葉を交わしていた。そんな中一番に彼女に声を掛けたのは、その正体を知る唯一の人物だった。

 

「何事だセレスティア」

 

「…お父様。突然失礼致しました」

 

 玉座から鋭い視線を向けるガリア王に、セレスティアは頭を下げる。その数秒の動作の間に思考を巡らせた彼女は、毒の事について報告しない事に決める。犯人が見つかるとは思えない上、自分の一言で給仕達が不幸になる事を彼女は許容出来なかったからだ。

 

「…私もパーティーに興味がありまして、宜しければ今からでも参加させて頂けますか?」

 

 心にもない事を微笑みながら述べるセレスティア。そんな娘の言葉に一瞬驚いた様子のガリア王は、少し考えてから了承の返事をした。

 

「良かろう。余の横で諸侯達に顔を覚えてもらうといい」

 

「…ありがとうございます、お父様」

 

 セレスティアはもう一度頭を下げるとガリア王が座る玉座の横に移動した。二人の会話を聞いていた出席者達は突然の乱入者の正体が分かると再び談笑を始める。しかし、多くの者が初めて公(おおやけ)に姿を現した美しい姫君に興味を示していた。

 

 世界中から集まった最高峰の美姫達。そんな彼女達をも遥かに上回る美貌を持ったセレスティアは一瞬にして全ての男達の視線を掻っ攫ってしまったのだった。

 

 ──そんな状況である為、ガリア王が次に発した言葉は男達を大いに喜ばせる事となった。

 

「ではセレスティアよ。お前も服を脱ぎ、肌を晒すがよい」

 

「…お父様。今、何とおっしゃいましたか?」

 

「この場において服を身に付ける事を許されるのは神たる余だけだ。それ以外の者は例え大国の王だろうと肌を晒してもらう。それは余の娘であるお前も例外ではない」

 

 信じられない物を見るようにセレスティアの目が開かれた。偽りの神が、真の神である自分にそれを言うのか、と。自分が神の間に引きこもっている間にこの国の王はこれ程までに傲慢になってしまっていたのか。

 

 ガリア王とセレスティアの間でしばらくの間、無言の睨み合いが続く。先に折れたのはセレスティアの方だった。

 

「…分かりました。肌を晒します」

 

 セレスティアはシュルシュルと祭服を脱いでいき、床に落とす。露わになったのは神聖な雰囲気をした彼女が身に付けるには少し意外な可愛らしい下着だった。女性達の裸体に囲まれている男性達だが、下着姿のセレスティアに目を奪われ、下半身を固くさせる。

 

 彼女が白いブラジャーを外すと小ぶりながらも張りのある乳房がプルンと震えた。白い双丘の上には色素の薄い乳輪が鎮座し、可愛らしい乳首が上を向いていた。

 

 続いて彼女はフロントにリボンの付いたショーツを脱いでいく。まず最初に現れたのは白色の陰毛だった。神の彫刻の様な美しい身体の中で、その若干濃いめの茂みは何とも言えないエロスを感じさせている。その陰毛に大部分が隠れながらも僅かに顔を覗かせているのはセレスティアの女性器だ。

 

 彼女が足元まで下ろしたショーツを足首から抜く際にその脚が高く上げられる。その結果、隠されていた割れ目の全貌が周囲の者達の目に晒された。男達はあの穴を犯す事が出来れば死んでも良いとさえ考え、女性達もまた性別を超えるセレスティアの美しさに当てられ、股を濡らした。

 

 衆人環視の中でのストリップを終えたセレスティアは白い頬を僅かに紅潮させながらガリア王を睨み付けた。

 

「…これで満足でしょうか、お父様」

 

「いや、お前はこの場に服を着て現れるという無作法を犯したのだ。もう少し誠意を示すべきだな」  

 

 ガリア王はそう言うや否や娘の臀部を掴み、自分の方へと引き寄せた。突然の事に体勢を崩してしまったセレスティアは玉座に座るガリア王に抱き着く形で倒れ込む。

 

 ガリア王に胸を密着させ、会場の人々に尻を向ける形になったセレスティアは慌てて起きようとするが、ガリア王によって尻を掴まれ、左右に割り開かれてしまう。

 

『おお…!』

 

「あ、いやっ…やめてください…」

 

 会場中から歓声が上がる。開かれた尻の下からはセレスティアの割れ目が良く見えていた。更にその上には桜色をした不浄の穴まで露わになっており、美しい姫君の汚らわしい場所を目撃した男達は謎の満足感を覚えていた。

 

 セレスティアがガリア王から逃れようと身体をくねらせる度に白い尻が左右に揺れ、見ている者を誘う様に振られる。

 

「…なぜ、この様な事を…?」

 

 力で敵わない事を悟ったセレスティアは抵抗をやめ、ガリア王に訊ねた。

 

「余は怒っているのだ。お前がこの場において唯一服を身に付ける事が出来るという余の絶対性を揺るがせた事にな。だからこうしてお前を辱め、貶めている。お前が決して余と対等ではないと参加者達に知らしめねばならないのでな」

 

「…そんな、ことで」

 

「何とでも言うがよい」

 

 話は終わりだと言う様にガリア王はセレスティアの身体を抱え上げる。ガリア王の足の上に座らされたセレスティアは脚をガニ股に開かされ、陰毛の上から陰裂を弄られた。

 

 そして、ガリア王は近くのテーブルにあったナイフを手に取ると、娘の陰毛を剃り落としていった。あっという間に、隠されていた一本筋の女性器が露わになる。

 

 陰毛を雑に剃られ、無残な姿となった自身の股の様子を見たセレスティアは何かを堪える様に目を閉じていた。

 

 その後、王は彼女の割れ目を広げ、その内側にある薄い襞や膣口を周囲に見せ付けた。そして最後に皮を被った陰核を触って固く尖らせると、ナイフの先を使い、皮の中からほじくり出したのだった。

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  • 聖神セレスティア
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