「いやはや、まさかナツメ先生を我が家にお招きすることができるとは……」
「とんでもございません。むしろ私などが参加してもよろしいのでしょうか?」
「もちろんですとも。狭い家ですが……お、見えてきましたぞ」
夕刻、とある貴族の屋敷に向かう汽車の中にて。
ベータは家主であるふくよかな男に招かれ、夕食会に参加することになっていた。もちろんただ食事を共にするだけではなく、アルファに命じられた極秘の潜入任務の一環で、自分に相応しいと言われた仕事。彼女に断る理由があるはずもなく、こうして参加しているのだ。
駅から徒歩二分の、部屋が二十はあるであろう広々とした屋敷。有名な公爵とあらばあれくらいは持っているだろうと、彼女は前を歩く男の気を遣い、短い道のりだろうと必ず一歩後ろを歩いてついて行った。
「帰ったぞ。食事の準備は……四十分後か。ではナツメ先生を客間へお連れしなさい」
「承知いたしました。ナツメ様、こちらへどうぞ」
屋敷に入るなりメイドがやって来て、案内されたベータは深紅の絨毯の上を歩く。背後から臀部に男の欲望に満ちた視線を感じるが、それはもう出会った頃からなのであまりにも今さら。特に胸元をジロジロ見てくる相手は後を絶たず、どうしてこうも若い女に弱いのかと呆れつつも、多少粗相をしたとしても簡単に許してもらえるので、都合は良かった。
(あれは年代物……シャドウ様が喜んでくれるかしら)
彼女はシャンデリアや著名な画家が描いた風景画、骨董品など……所々に置かれてある物を見て、今度来た時には盗もうかと考えるが、今回はあくまでも下見。男が隠してあるアーティファクトを探すだけの簡単な任務なのだ。失敗はないと……彼女は自信を持っている。
「こちらにどうぞ」
「ありがとうございます。すみません、お手洗いはどちらに……?」
「そこの角を曲がってすぐになります。では四十分後に」
バタンと客室の扉が閉められると、ベータはすぐに部屋を出てトイレとは反対側に向かう。こういった屋敷で隠す場合は秘密の地下室辺りにあると……そう教わったこともあり楽勝だ。仮に見つかったとしても、ナツメを装っている今は「迷い込んでしまったのです」とでも言い訳をすればどうにでもなる。
「……見つけた」
そう判断して次から次へと部屋を入っていき、書斎と思われる小さな部屋の、本棚の裏に地下室への扉を発見し、中へと侵入していく。コツコツとヒールが地面を叩く音を響かせ、数十メートルの一本道を歩き、重い扉を開ける。石板のようなアーティファクトがあるのを見つけると眼鏡の下の瞳を細めてじっくり観察し、教えられていた情報により間違いないと判断した。
「やはりあったようですね……」
今はこれ以上できることはないと、踵を返して階段を上がり、戻ろうとするベータ。しかし書庫に繋がる扉が開かないことを知ると、ガチャガチャと鳴らす。
「閉じ込められた……? う……ん……?」
しかし先ほどからしていた妙に甘ったるい臭いが睡眠ガスによるものだと気付くと同時に、その場にぱたりと倒れてしまった。
「いやはや……まさかナツメ先生が侵入者だとはね……」
その三十分後には、ベータが見つからないとの報告を受けた男がやって来て、彼女を捕らえるのであった。
「さてと……おやおや、まだ眠っておられるとは……相当お疲れのようですな」
数時間後。
食事会を終えた男は、月明かりが差し込む部屋の柔らかいベッドの上で、すぅすぅと寝息を立てているベータを見下ろしニヤリと微笑む。メイドに見張らせてはいたが、たっぷり吸い込んだ睡眠ガスのお陰で起きることはなかったとの報告を受けると、追い出して部屋の鍵を閉めさせ、その不摂生でだらしなくなった身体を乗せる。
「失礼しますぞ」
そのままベータのお腹の上に跨ると、露出している谷間を見下ろし鼻の穴を膨らませる。彼女が敵なのは残念だが、それならば思う存分嬲ることができると。可能ならば健全なお付き合いの元、嫁の一人にしたかったと……ため息を吐き出した。
「うむ……良いものをお持ちのようですな」
「んん……」
男は衣服の上から両手で乳房を掴んで揉みしだき、ぐにゅぐにゅと弄ぶ。ベータはほんの少し身じろぎをするが、やはり疲労が溜まっているのかまるで起きない。男は今の内にと、白い上着のボタンを外して中の黒インナーも脱がせ、ぶるんと揺れる薄い水色のブラにみっちり詰まったおっぱいに、スーツの下の肉棒を硬くさせた。
「どれどれ……ほほぉ……」
雪のように白い肌を撫でてから、豊かな双丘が作り出している谷間に、つぷっと人差し指を挿入する男。柔らかく深いそこはベータの胸がいかに大きいかを主張しており、男性器ですら挟めそうな谷だ。彼は我慢できなくなってブラをぐいっとズラすと、指で作った輪に収まらない乳輪と丸みを帯びた桃色の乳首に、鼻息を荒くして喜んだ。
「さすがの柔らかさだ……すぅぅ……」
彼はその谷間に頭を挟んで横乳を押すようにむにむにと寄せ上げ、頬擦りや深呼吸をして若いメスの身体を楽しむ。それだけで股間のモノはビキビキと硬くなっていき、ご無沙汰だったことを思い出して我慢汁が溢れ出す。
「ふむ……どれ、疲れているナツメ先生のためにマッサージしてあげようか……」
むにゅう……にゅぐ、むにゅ……。
「んん……んぅ……」
男が生乳をもにゅもにゅと揉みしだくと、ぴくっと震えて眉根を寄せるベータ。眠らされていようがさすがに不快感はあるのか、嫌そうにしながらもまだ起床はしない。身体は反応しているのか、乳首が肥大化して硬くなり、弄ってくれとばかりにツンと勃っている。
「いやらしい乳首だ。れろ……じゅるる……」
「ん、んぅ……」
男は生殖本能のままにむしゃぶりついて、ベータのおっぱいをあらゆる手段で堪能する。舐めて、吸って、しゃぶって……飽きるまで楽しんでから、上半身を起こす。
「次は下を脱がせないとだな……」
そして股を開かせ間に座ると、スカートの中へ頭を突っ込みタイツ越しの太ももに頬擦りしていく。むちむちではあるが、太過ぎず、絶妙なラインを保っている。早く生足を拝みたいとスカートを脱がせてからタイツに手をかけ、ブラと同じ色の下着ごとするすると脱がせていく。
「ほう、素晴らしい女性器だ……毛を剃っているのかね」
男は毛生えていない恥丘を見るなり手を止める。妙齢の女性ならば生えていないことはないだろうと、つるつるした割れ目が露出するまでずり下げると、じっとりと湿った視線を向ける。乙女であれば見られたくないであろう秘所。彼は指を押し当てるとぱっくり開き、陰核や膣口などを見ると、完全にタイツを脱がせて全裸にさせた。
「作家として活動していてこのような体型を維持できるとは見事ですな……」
そして逃げられないように手錠付きの鎖を取り出すと、しっかりと手首をベッドの隅に繋ぎ、天井からも伸びてくる鎖は足首へと繋いだ。
「ふぅ……それではそろそろ起こすとしようか。ほれ、起きるんだ」
ぎゅにっ……!!
「ん゛あ゛っ……!! なに、を……!! っ、貴方は……!」
ベータは乳首をつねるように持ち上げられると目覚めの時間を迎え、半裸で自分の上に跨っている男を見ると、瞬く間に全てを思い出す。アーティファクトを見つけたはいいが、地下室から戻れなくて眠らされたと。そして濡れた乳首の感覚などを脳が認識するも、まだ怒りは抑えた。
「まさかナツメ先生が私の敵だとは思わなかったが……残念ですな」
「な、なんのことでしょう? 私はトイレに行ったら迷ってしまって……」
「誤魔化さなくてもいいですぞ。どれ、本性を見せてもらうとしましょう……ほれ」
「っっっ!! 触るな!!」
むにゅんとおっぱいを鷲掴みにすると、ベータは声を荒げる。男の思惑通りになってしまっているが、そんなことはどうでもいいとばかりに殺意の籠った瞳を向ける。彼もその形相に少しだけ恐怖心を抱いたが、抵抗されないならば問題はないと言葉を続ける。それにこれだけ嫌がるのであれば、よほど触られたくない理由があるのだと……年若い女ならではのそれを推測する。
「ほほぅ……。その反応、想い人でもおられるのですかな? いやはや、これはますます嬲り甲斐があるというものだ……」
「ん゛ぁ゛っ……! ぐっ、このっ……」
乳首を摘ままれながら乳房をぐいっと引っ張られると、ベータの表情は恥辱にまみれたものになる。羞恥心や憎悪が現れた黒い本性を見せるが、彼が喜んでいるとも知らずに思い切り睨んで、プッと唾を吹きかける。男は頬に付着した唾液を手で拭うと、パンツを脱ぐついでに拭き取った。
「非常に反抗的でよろしいですな……!」
「ぐっ!? やめろ……っ!!」
男が指を鳴らすと鎖が意思を持ったように動き出し、ベータにまんぐり返しを強要させる。性器だけでなくアナルまで丸見えになるような恥ずかしい姿勢。彼女の全てをさらけ出させると、顎をさすりながらじっくりと舐め回すように見つめる。
「嫌だと言われたらやりたくなるのが、私のような人間なのですよ」
「ん゛あっ……! いやっ……やめっ……!」
股ぐらに顔を近付けた彼がマンコを舐めると、ベータは全身に鳥肌が立つのを感じて頬を引き攣らせる。ぬるりとした生温かいベロの感覚に気持ち悪さを覚え、心の底から吐き気がして腸が煮えくり返るような思いになるが、ただひたすらクンニされるしかないのだ。
「ぢゅるる、ぢゅぞぞ……れぇぇ……」
「ッッッ……気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い……!」
必死に抗おうともがくも、鎖がガチャガチャと鳴るだけで、まるで抵抗になっていなかった。
「ふぅ……。ではそろそろナツメ先生の具合を確認するとしましょうか」
「んなっ……ひっ……!?」
ベータは全裸になった男のチンポがべちんと押し当てられ、黙り込んでしまう。初めて見る勃起したオスの生殖器。硬くて熱くて禍々しいと……同じ人間についているものだとは思えず、怖さすら感じている。その表情を見ると男は下腹部にズグンと衝撃が走り、人生で一番興奮しているのではないかと思うほどにムラムラして反り勃たせた。
「いい経験になりますぞ。いや、ナツメ先生ほどの美女であればすでに想い人に初めてを捧げておられますかな」
「いや、いやぁ……!!」
全身を駆使して逃げようとするベータだが、いくら優秀な彼女でも四肢を拘束されていては何もできず、ぷるぷるとおっぱいを揺らしたり誘うようにお尻を左右に振ることしかできない。とはいえ暴れられては満足にセックスもできないと、男は両手を伸ばすと力で強引に押さえつけ、膣口にくちゅっと亀頭を押し付けた。
「ではいただきますぞ……」
「い゛あ゛っ……ぁああああ……ッ!!」
強引にねじ込まれるチンポに痛みのみを感じるベータは瞳孔を見開き、結合部から流れ出る血液に処女を奪われたと絶望する。膣を締め上げて中に入らせまいとしているが、男のデカい肉棒は強引に入ってきてしまい、なすすべがなかった。
「む? まさかナツメ先生が処女だったとは……いやはや、初めてが私のような男で申し訳ないですな」
男からすればなんてことのない、たった一回のセックス。そこまで悲観するものでもないだろうと思っていたのだが、ベータのそのあまりにも暗い表情にチンポを一度引き抜くと、溢れ出る血に驚いた。彼女のような極上のメスが本当に生娘だとは思わず……初めてを奪った男として永遠に続くであろう優越感に、ビキリと肉棒が硬さを増していく。
「ではハメ直しますぞ」
「あぐッ……ううっ……! あ゛っ、ぐっ、うあっ……!」
彼は改めてチンポを挿入すると、カウパーを膣内で馴染ませるように抽送させていき、ごちゅごちゅと叩きつけるように重いピストンを浴びせていく。ベータは大切なモノを奪われ一気に気力を削がれてしまったが、心は折れていない。
「ふむ……大丈夫ですかな?」
「なに、が……ぅぐ……っ」
「いやなに、妊娠する可能性があるとお伝えしたかったのですが。しかしナツメ先生は大人気作家……余計なお世話でしたか」
「んぁっ……! この……っ……う゛ぁあッ!」
伸ばした両手で乳首をつねり上げ『痛み』を与えることによって、子を宿しやすくしようとしてくる男の、孕ませる気しかない釘打ちピストンに、ベータは喘ぐしかない。言動と行動が正反対の男にひたすら怒りを募らせるが、身体を力ませようとすればするほど、彼の思う壺なのは確か。しかし好きでもない男に抱かれるなど嫌悪しか抱けないと、どうしようもないことが分かっており終わるのを待つしかない。
「だんだんと濡れてきましたな。こちらも良いものですぞ?」
「ん゛ぃ゛っ……! や、やめっ……!」
爪を立てた指に挟むようなクリ攻めを受け、生存本能が刺激され子宮が動くのを感じるベータ。瞳の縁に涙を浮かべてキッと睨もうが、男の攻撃は止まらない。膣内を暴れ回るチンポによってどんどんぬめり気を帯びていき、スムーズに出し入れしているのだ。
「ナツメ先生の名器っぷりはたまりませんなぁ……」
「むぶっ!? ん゛んっ、んぶっ……」
動くのに疲れた男は全身を押し付けるようにしてのしかかると、ベータの口元にむしゃぶりついて唇を舐め回す。若いメスのフェロモンや体臭を吸って繁殖欲を高め、キンタマにどんどん精子を作らせ管から送らせていき、パンクしそうなほどに溜めていく。しかし最初から許容量限界にあったタンクは機能の限界を迎え、チンポの根元に夥しい数の子種を送って今まさに逃がそうとしている。
「そろそろ射精しそうですな……優しいナツメ先生ならば受け取ってくれるはず」
「んんっ、ぅぅうっ……! いやあぁ……んむぐっ!?」
ベータは男の分厚い舌がぬるんと挿入されるも抵抗することなど忘れ、ただただ種付けから逃れようと、ガチャガチャと鎖を鳴らす。下衆な貴族の子種で妊娠などしたくないと顔にはっきりと表れているが、それこそが男の求めていた表情。
彼は脂ぎった鼻とそこから吐き出される荒い息を嫌がる彼女に押し付け、ベッドがギシギシと鳴り壊れそうなほど強くチンポを叩き付けると、射精する準備を終えた。
「んむぉっ……」
ぶびゅるるるるっ、ぶびゅっ、びゅるるるるるっ……!!
「ン゛ぅうううっ!! んんっ、んぅぅ……! ん゛ん゛ー!!」
やがてチンポがビクンと大きく跳ねたかと思うと、先端から熱い白濁液を噴射していく。子宮を埋め尽くすのではないかと思えるほどの凄まじい射精に、ベータは瞳の淵に大粒の涙を浮かべ、ぽろぽろと枕へと落とす。
「ふぅぅ……。こんなに心地よい射精は初めてかもしれませんな……さすがはナツメ先生。おや、泣いておられるのですかな?」
「ん゛あ゛っ……う、ぁぁっ……!!」
ゆっくりと身体を起こした男は口元をよだれまみれにし虚ろな瞳のベータを見下ろし、ズレた眼鏡を直すついでに乳房を力任せに揉みしだく。痛みを与えて生存本能を刺激し、孕みやすくするようにする下衆なやり方。
太ももをさすりクリを愛撫するように撫で回し、感じさせようとしてくるが、彼女は苦痛に呻くことしかできなくなっていた。
「困りますなぁナツメ先生。汚したのであれば掃除をしてもらわなくては」
「う゛っ……む、ぐ……れろれろ……」
そんなことは知らないとばかりに顔の前でしゃがみ、チン先をぶにぶにと唇へ押し付けてくる男に、ベータは逆らえずチンポを咥えさせられお掃除フェラを強要される。命じられるがままに生温かい体液まみれのそれおを舐め回し、飲まないと抜いてくれないだろうと判断して嫌々ながらも胃へと落としていった。
「さてと……ナツメ先生には我が家の温泉も楽しんでもらいたいものですな」
「いいのですか? 私を解放しても……」
「もちろん逃がすつもりはありませんぞ」
それから数分して、ベッドから離れた男が赤い首輪を取り出したのを見たベータは、それが爆弾の一種であることを察して舌打ちをする。着けられたが最後、ボタン一つで胴体と首輪が別れる単純かつ恐ろしい道具。それを首に装着させられたとあらば、手枷足枷が外されても彼に逆らう気は起きなかった。
「では参りましょうか」
「くっ……」
想像はしていたが、全裸で部屋を出されたベータは男の後ろを歩き温泉へと向かっていく。すれ違う使用人は男の下衆な趣味を理解しているのか、女は何も言わず、男は新しい性奴隷が中々お目にかかれない美女ということで、ちらちら見てはズボンの下のモノを膨らませている。
これ以上なく屈辱的な思いをさせられる彼女だが、まだ終わりではない。
「お疲れ様です旦那様」
「うむ」
屋敷の裏手にある温泉へと向かいタオルを持って入ると、使用人の男たちが露天風呂に入っているのだ。仕えている主人の物に手を出すつもりはないのか、身体を洗っている間や温泉に肩まで浸かっても、寄って来ることはなくじろじろ見ているだけ。視姦されている状況に嫌気が差すが、今はそれよりも身体中にべったり張り付いている男の汗や膣内の精液を洗い流すのが先だと、必死に洗っていった。
「ナツメ先生、こちらですぞ」
「くっ……」
二人の使用人に見られつつも男の横に座るベータ。肩に腕を回されぐにゅぐにゅとおっぱいを揉みしだかれようが逆らえず、膝の上に手を置いて我慢し続ける。
「浮かび上がるおっぱいもまた絶景ですな、ナツメ先生」
「んっ……ぐっ……んぁっ……!」
乳首をきゅっと摘ままれ嬌声を上げると、目の前にいる使用人たちが口笛を吹く。相変わらず手を出すつもりはないらしいが、その場で立ち上がると端に座ってチンポを弄り始める。どうやらオカズにするのは自由なようで、男もその期待に応えようと立ち上がり、すぐ近くに腰かけて脚を開いてビンビンに勃起している太マラを見せつけた。
「さぁナツメ先生。その豊満な胸で挟んでください」
「……っ……。シゴけばいいのですね」
「いやいや、そのままで構いませんぞ」
ベータはスッと立ち上がると男の股の間で座り、背筋をできるだけ反らしてから乳房を寄せ上げてチンポを挟み、温まった身体の体温を伝えていく。彼女は自ら動こうとしたが彼に肩を掴まれたので静止する。ビクンビクンと谷間で脈動する肉棒の感触を与えられ不快でしかないが、どうやらそれが目的らしく、ただただその感覚を味わされるだけである。
「ふぅ……ではそろそろ……」
「んっ……んっ……」
我慢汁が自然に溢れるほどにガチガチになったところで、ベータは挟むように乳房を掴み、にゅるにゅると谷間で滑らせていく。男性の自慰を意識して根元から先っぽにかけて持ち上げては下ろし、早くイかせようとぎゅむぎゅむと乳圧をかけていく。
「ふむ……処女とは思えない巧みな動きですな」
「どうも……」
ズりながらも男を睨み続けるベータだが、怒り顔を見せると男が興奮するのがまた苛立つ。楽しそうに性行為しようともほんの少し考えたが、それを実行したところでどうせ喜ぶだろうし、自分が娼婦のようで嫌だとすぐに却下した。
「おぉ……そろそろイけそうですな……」
にゅぽにゅぽと先っぽを出し入れしながら乳オナホで奉仕していると、ビクビクと激しく脈動するようになりベータは上目遣いで男の苦しんでいる顔を見る。情けない顔をしているのを眺めることだけがせめてもの救いであり楽しみだが……。
「おっ、うぉっ……」
びゅるるるっ、びゅぶぶ……びゅるっ。
「……」
「ふぅ……いやはや、精液まみれになってもお綺麗ですな、ナツメ先生は」
「どうも……洗ってきますね」
顎から喉仏、鎖骨や胸の谷間など至る所にオス臭いザーメンをぶっかけられると、すぐに真顔になる。二回目にも関わらず塊のようにぷるぷるした白濁液が、鼻がひん曲がりそうな悪臭を放っているのだ。ベータはすぐに立ち上がってシャワーを浴びに向かい、先ほど念入りに洗った肌をもう一度丁寧に洗浄した。
「ナツメ先生、こちらにどうぞ」
彼女がシャワーを止めて全身から湯を滴らせていると、いつの間に用意したのか男がマットの上に寝そべっており手招きをしてくるのでそちらへと向かう。よほど自分のことが気に入っているのか、ついさっき射精したにも関わらずもう勃起させており、奉仕しろとばかりにビクビク揺れている。
踏ん付けてやりたいと心の中で思ったが、ここでそんな愚策をするつもりはなく、そっと寄り添うように座った。
「ささ、ナツメ先生……跨ってください」
「っ……この……」
こめかみをピクピクさせながらも男の股ぐらに跨ったベータは、ゆっくりと腰を落としていき掴んだチンポの先っぽを膣口にぷちゅっとキスをさせ、そのままぬぷぬぷと咥え込んでいく。十分濡らしておりいつでも奥まで挿入することは可能なのだが、やはり好きでもない男とあって躊躇っている。
「んあっ……! くっ……」
生理現象とはいえ男を喜ばせるような喘ぎ声を発すると、膣奥までねじ込むことに成功してお尻を密着させる。男の陰毛が陰核に擦れて電撃のような鋭い刺激が全身をかけ巡り、拒絶しようにも拒めない。
くすぐりや痛みなどと同様で、こればかりは訓練しようにも耐えられないものだと知っているが、もどかしてくしょうがない。
「早く射精させないと萎えてしまいますぞ」
「くっ、うっ、ぐっ……!」
ベータはプライドをかなぐり捨てて男の胸板に手を置き、お尻を打ち付けながら眼前でおっぱいを暴れ回るように揺らし、とにかく彼をイかせようと激しい音を響かせる。男を気持ちよくさせるためだけにスパイダー騎乗位で腰を振る姿は、あまりにも屈辱的。
「んふあっ!! くっ……ぁあっ!!」
できるだけ早く射精させようとしても、乳首を潰すように握られてしまい集中が途切れて腰の動きが止まってしまう。座ると無防備な陰核にじょりじょりした陰毛が当たりそれがまた耐え難い苦痛をもたらしてくる。
「苦しそうですな、ナツメ先生」
「んぶっ……!? う゛っ、んぅ、んんっ……!!」
握っていた乳首をグイっと引っ張られると、バランスを崩したベータは倒れ込んで男に唇を奪われる。寝室では男にされる一方だったが今度は彼が動くことはなく、彼女は男の口腔に舌を滑り込ませ歯茎や歯を舐め回し、くるくるとベロ同士を回していく。
後頭部を押さえられ鼻の頭同士がぴったりくっつくほどの距離。二人は全身をこれでもかと密着させており、若いメスエルフのグラマラスボディを堪能する男の鼻息はとてつもなく荒く、彼女は息苦しさを感じつつも必死に腰を浮かせては落としていく。
「むぶぉっ……」
びゅる、びゅるるるるる……!!
「ん゛ぅっ!? ん゛、ぐぅ……」
その甲斐もあってか男はあっさりと射精し、ベータはお腹を満たしていく生温かい体液に吐き気を催す。とにかく受精しないでくれと祈るばかりだが、
「ぷあっ……まさかナツメ先生が積極的にしてくれるとは……嬉しいものですな」
「っ……あ゛あ゛ぁっ!! うあっ、いあ゛っ……!!」
そのまま寝返りを打つ男と共に転がったベータは仰向けに押し倒される。乳首をぎゅりっとねじるようにつねられ、陰核にも同じように苦痛を与えられると生存本能が刺激され、すでに孕んでしまっているのではないかと焦ってしまう。
そうでなくともこれから先、何度性交を強要されるか分かったものじゃないのだ。考えるだけで心が折れていき、身体に力が入らなくなっていく。
「ふぅ……今日はこれまでにしておきましょう」
そんなベータを見下ろしていた男はずるんとチンポを引き抜くと、ジンジンしているであろう乳首を優しく摘まみつつ、谷間にチンポを押し込んで尿道に残っていた精液をぶびゅっと吹き出すのだった。