(ん? なになに、なんか争ってる感じ~? そーっとそーっとぉ……おぉ、やってるねぇ……!)
とある任務の帰り。
夕焼け空を眺めて帰宅途中だった千束は、路地裏から聞こえてくる喧騒が耳に入り、そっと覗き込んでみる。視覚だけで得られる情報としては……ナンパでもしていたのか、チャラついた二人組の男が、女性を連れ込んでいるらしい。
どう見ても困っていて助けを求めているとあらば、千束が動かない理由はない。彼女は懐に忍ばせている非殺傷弾入りの拳銃を確認してから、バッと飛び出した。
「お兄さんたちさぁ、そろそろ解放してあげたら? お姉さん困っちゃってるでしょ~?」
「あぁ……? なんだ、お前は……俺たちはナンパしてただけだぜ」
振り返った男たちは千束を一瞥すると、ヒュウっと口笛を吹いて、ニヤニヤする。どうやらターゲットを自分に切り替えたらしい。こういった時、世間一般で言う美少女であることは利点だと、彼女は呆れ果てる。
どう見ても普通の女子高生が助けに入るような展開じゃないだろう、と。
「せっかくなら私とデートしようよ~?」
彼女は男たちに愛想笑いをしながらも、女性としっかり目を合わせ「今のうちに行っちゃって」と伝え、逃がすことに成功する。彼らもそこまで固執はしていないのか、足音を立てて去っても、気にしていない様子である。
「へぇ、俺たちと遊んでくれるってのか。んじゃあさっそく、キスでもしようぜ?」
「へー……そんなにシたいなら、させてあげよっか?」
「ははっ、その年でどんだけ男に飢えてんだっての……うっ!?」
千束はスッと出した拳銃を男の唇に突き付け、ニヤリと微笑み黙らせる。もう一人の男も何歩か後ずさると、怯えたように表情を変える。
「ま、まさか本物……?」
「さぁねぇ……お兄さんたちは、どっちだと思う?」
千束は白い歯を見せてニッと笑う。
まるで映画での一面だと思いつつ、男たちを牽制していく。普通は偽物だろうと判断して、同時に襲いかかって来るのが定石なはずだが……どうやら彼らには思い当たる節でもあるのか、反撃してこなかった。
「ま、まさかあいつらが死んだのって……」
「こういうことだったのか……?」
「あー……お兄さんたち、私たちのこと知っちゃってるんだ? なんとなくっぽいけど……身分も怪しそうだね~?」
身近に犯罪者がいればリコリスの名前は知らなくとも、存在くらいはうっすら知っているのだろう。特に彼らのような怪しい者であれば、それくらいの仲間がいるのも当然。だったら話は早いと、千束はトリガーガードに引っかけていた人差し指を、引き金へと移す。
撃つぞという明確な意思表示に、彼らは「ひっ……」と搾り出すように声を発すると、すぐに言葉を続ける。
「わ、分かった……! 手を引くから、見逃してくれ……! あんたのことも、詮索しないから……!」
「分かればよーし。お兄さんたち顔は悪くないんだしさ、真面目に頑張ればいいのに。そうすれば女性も相手してくれるよ?」
「あ、ああ……そうだな……」
「それじゃ、解散ってことでいーい? 私も疲れてるから早く帰りた……むぐっ!? ん゛んんっ!! っ……」
男たちが改心したと思い背を向けた瞬間、ハンカチで口元を覆われてしまい、千束は意識が朧気になっていく。こんな一瞬で相手の意識を奪うような薬は現実になかったはずだと……そう思っている内に、完全に思考を停止してぐったりして気絶する。
「よしっ、連れてくぞ……!」
「お、おう……!」
彼女を抱きかかえている男は弛緩していく身体を持ち上げると、すぐにもう一人の男へ指示を出すのであった。
「ん……ぅ……?」
それから少しして、目が覚めた千束は、自分の状況を確認する。
いるのはどこかしらの廃ビルの一室。手錠をかけられて天井から伸びるロープで吊るされてはいるが、足の裏は地面に着いている。もちろん自由を奪う足錠で拘束されており、身動きはロクに取れない。
部屋は薄暗いが、隣の部屋には蛍光灯でも設置されているのか、明かりがこちらにまで届いている。
「やっと起きたか。んじゃあ、楽しませてもらおうか」
「っ……。もう一人の彼はどうしたの?」
どうしようか考えていると、その隣の部屋にいた男がやって来た。
自分よりも二十センチはでかい、無駄にガタイの良い男。肩のタトゥーがよく見えるタンクトップにジーンズ姿ということで、股間の膨らみを見れば、これから何をされるかなど容易に想像がつく。
「あいつは下手なことしたら消されるからって、尻尾巻いて逃げ出したよ。根性がない奴だからな」
「へー……彼の方が賢明だって、私は思うけどなぁ……ちょ!?」
千束は何とか時間を稼ごうとしているが、男は脇目もふらずに近寄って来て胸元へと腕を伸ばす。そして制服の上から乱暴に胸を揉み始めると、彼女が嫌がる様子を見て下衆な笑みを浮かべ、口を開く。
「おっと、こんな揉み方したら痛いんだっけか? だったら脱がせてやらねえとなぁ……!」
「っ……!! この……ッ……うぐぁっ!? ぁぁあ……!!」
「変な真似してんじゃねえよ」
両足で地面を蹴って後ろに下がろうとした千束だったが、男の屈強な腕でベアハッグを仕掛けられてしまい、呻き声を上げる。ミシミシと骨が軋み身体が悲鳴を上げ、表情が苦痛の色に染まっていく。男はそのまま数秒の間、彼女の抵抗する気力を奪うように攻撃し続けた。
「っと、こんなもんか。次変な真似したら、またするからな?」
「っはぁ、はぁ……ッ! わ、分かったから……あっ!?」
とはいえ痛みつけるのが目的ではないため、忠告程度に留めると、千束の制服に手を伸ばす。そしてバッとボタンを壊しながら開き、中に着ているワイシャツがはち切れそうなほどの巨乳に、にんまりと微笑む。
「わりぃわりぃ、ボタン壊しちまったな。シャツの方はちゃんと外してやるからよ、ジッとしてろよ?」
「っ……」
リボンをするりと解かれ、第一ボタンからぷちぷちと外されていくのを、千束は黙って見ていることしかできない。また一つ、二つと外されようが、ギリッと奥歯を噛み締めて相手のことを睨むことしかできない。やがて全てのボタンが外されると、男によってガバッと開かれる。
「ははっ、いいブラ着けてんじゃねえか」
「……どーも」
黒い薔薇をイメージしたであろうデザインのブラを褒めたにも関わらず、これでもかと嫌悪感を示し睨みつけてくる千束に、男は「怖い怖い」とおどけてみせる。しかしすぐに腋の下に腕を通し、ブラを外そうとしているのであれば、ブラなんかには興味がなく、乳房にしか興味がないのはバレバレなのだ。
「そうだ。せっかくだし脱がせる前に谷間に顔を埋めて……すうぅ……」
(っ……気色悪い気色悪い気色悪い……!!)
口にこそしないが、千束は顔面を谷間に押し付ける男に、これでもかと罵詈雑言を吐き続ける。荒く生温かい鼻息をぶつけられるだけでなく、顔を左右に動かしてこれでもかと頬ずりしてくるのだ。彼女は終わるまで目を瞑って天井を見つめることしかできず、早く終われと祈り続ける。
「っふぅ……やっぱ若いメスは最高だな。にしてもこのブラ外しずれぇな……キスでもしてもらうか。噛んだりしたらどうなるか分かるよな?」
「分かってるっつうの……ほら、さっさとしなよ」
ブラなんて簡単に外せるだろうとツッコミたくなる千束だったが、白々しい態度の彼の背丈に合うように顔を下げる。こんなファーストキスの捨て方をすることになるとは思っていなかったが、任務に失敗したリコリスならばこの程度で済むのはマシなのが現実。死ぬよりはマシだと、腹を括った。
「……んむっ……。んちゅ、ちゅ……ん゛ん゛っ……」
男の荒れてる唇が重なってくると、すぐに舌でリップクリームを付けている唇を舐められ、千束は口を閉ざす。たきなに貰ったのを思い出し、彼女が助けに来てくれないかなとらしくない幻想を抱くが、現実はそう甘くない。
「おら、ベロチューすんぞ」
「ん゛っ……んむぢゅ、ぢゅるる……。んふぅ……ふぅ……んちゅ、ちゅむ、んむぐ……れぇぇ……」
脂ぎった男の鼻先と自分のとを擦らせ、これでもかと彼の唾液を味わわされて、それはもう拷問を受けているかのよう。そうしている間にもパチッとホックが外れる音がして、彼の手によってするりとブラが外される。身体をよじらせて袖を通したままの制服やシャツで隠そうとするも、押さえられてしまってはどうしようもない。
上質な白桃のように白くみずみずしい、大きな乳房が露わになり、濃い桃色の乳輪と蕾のような乳首も二つ現れる。
「ぷはっ……うっは、お前のおっぱいマジででけぇな。つうかまだ名前すら聞いてなかったな。教えろ」
「……錦木千束」
「千束か。んじゃあ続けんぞ」
「勝手にしろし……んあっ……!」
グイっと乳首を引っ張られ、千束は甘い声を発してからすぐに口を閉ざす。男は何も言ってこないが、ニヤニヤしている以上、聞こえていたのは間違いない。しかし後悔している余裕はなく、今まさに乳房を鷲掴みしようとしてる手に屈しないことが重要だと、彼女は身構えた。
「んっ……くっ……。ふぅ……ふー……んぁっ……!!」
「っと、また痛くさせちまったか。ははっ、加減がむずいんだよな」
そっと触れられたかと思うと、指の隙間からむにゅりと零れるほど強く握られ、千束は呻き声を発する。すぐに放してくれはしたが、汚れていたであろう男の指跡が胸に付いており、穢された気がして怒りが込み上げてくる。もちろん反抗するわけにはいかず、黙って性欲が満たされるのを待つだけだ。
「柔らけぇなあ……っと」
「ッ……この……」
男は中腰になると握ったままのおっぱいの谷間を開き、顔を埋めてから手を離し、横乳を自分の両頬にぐいぐい押し込む。むにゅっ、むにゅっと、楕円形になるほど強く押し込んで自分の性欲を満たし、クーパー靭帯が傷つこうがお構いなしに、千束のデカパイを堪能。
「……まだ、するの……うぁっ……」
「当たり前だろうが。ははっ、良い匂いすんなぁ……」
「ひっ……いたッ……」
数分もの間顔を谷間に埋めた後に、背後に立ってからも鷲掴んで、それはもうしつこく揉み始める。
「っはー、最高だな、マジで……千束ちゃんも楽しんでるぅ?」
「くっ……こっちは最低だっつうの……!」
男は千束のうなじや髪の匂いを吸引しつつ、ぐにゅぐにゅと形の良いお椀型おっぱいを握り締め、今度は痛がろうがお構いなしに揉み込む。ぎゅむぅぅ……っと無理やり押さえ込んでパッと解放し、どたぷんと垂れて揺れるデカパイに、ケラケラ笑って薄汚い己の欲望を満たしていく。
もちろんそれで終わるはずもなく、もう一度掴んでむにゅむにゅと優しく揉んでから、下乳をたぷたぷ持ち上げて揺らしたり、横からグッと押さえ込んで歪んだ形を見て笑ったりと、好き放題している。
「はぁ……はぁ……。もういいでしょっ……!」
「そうだなぁ……おっ、ちょっと乳首勃ってんのか?」
「んあっ……!」
痛みで生存本能が刺激されぷっくり膨らんでいる乳頭をきゅっと摘ままれると、千束は反射的に喘ぎ声を漏らしてしまう。今さら聞かれても構わないのだが、とにかく男を悦ばせることはしたくないのが、紛れもない本音だ。
「ふあっ……」
しかしジンジン痛む先っぽの周り、乳輪をくるくるとなぞられ、ビクンと身体が震えてしまった。油断などしていないが、抗いようのない人体の反応。
「ん゛ぁっ……!!」
ぎゅちっと力任せに指で潰されると、内股になって悶えることしかできない。
千束も拷問についての心構えなどはあるが、こういった体験をするのは初めてなのだ。相手が男の場合にこういった展開になるのは頭で理解していても、厳しいものがある。こんなことなら性経験も豊富にすべきだったかもしれないと、今になって後悔し始める。
「よしっ、んじゃあそろそろヤるか」
「つっ……」
男は頭上のロープをナイフで切ると、千束を担ぎ上げ隣の部屋に準備していたベッドへ、放り投げて仰向けに寝かせる。廃墟にあるとは思えない綺麗なそれは、明らかに女の子を拉致して、性行為に及ぶために用意したのだろうと、寝かされた彼女は察する。
白い枕に頭を乗せられて、手錠から伸びるロープを、壁際のむき出しになっている鉄筋コンクリートと繋がれ、逃走しないよう厳重に警戒している。問題解決のために銃を見せたのは早まったと後悔するも、遅かった。
「パンツも黒か……」
スカートをお腹の位置にまで捲り上げさせられ、黒いショーツを脱がされる。早くシたいのか靴やソックスも脱がさず、足錠を付けたままの足首を掴み上げて倒し、強引にまんぐり返しさせる。すると男はぴっちり閉じている割れ目から、一滴の雫がスジを作ってシーツに垂れ落ちていくのを確認した。
「お? ちょっと濡れてんのか? 無理やりされて興奮するタイプか」
「……あんなに痛い思いさせといて、それはないでしょうよ。お兄さん、自分がレイプしてるって分かってんの?」
「当然だろ」
僅かに空いている脚の隙間から、無理やり浮かべた笑みを見せる千束。カチャカチャと足錠が解除されて両足が自由になったが、迂闊な抵抗はできない。両方の足首を同時に掴まれガバっと開かれるのを、ただただ眺め、男が性器に指を這わせぬちっと開くのも、歯を食いしばって我慢するしかなかった。
「ははっ、窮屈そうなマンコだな……処女か? つーか人差し指すら入らなさそうだぞこれ。オナニーもしてなさそうだな?」
「そうだけど……文句でもあんの?」
「いやいや、あるわけないだろ」
男はそう言ってジーンズとパンツを一気に脱ぎ捨てると、反り返っている肉棒を千束の下腹部にべちんと叩きつけ、その大きさを披露する。二十センチはあるであろう剛直がビクビクしながら、別の生き物のようにへその下で脈動しているとあらば、彼女の頬が引きつるのも無理はなかった。
「んじゃあ入れっぞー? 俺のはデカいからよ、頑張って我慢しろよ?」
「っぐ……そんな大きいの一気に入るわけないっての……見て分かんない? せめても少し濡らしてから……くっ……あぁあ……ッ!?」
男が腰を引いて膣口に亀頭を押し当てたかと思うと、強引に根元まで挿入されてしまい、千束は痛みに呻き声を上げる。膣壁が傷ついたのか結合部から血が溢れ出し、ツー……と垂れている。数ヵ所から出血しているのか、三本ほどのスジが太ももや菊門の縁を通ってシーツに垂れていき、処女を喪失したことを鮮明に伝えている。
「やっぱり濡らし足りなかったか。にしてもキツくて最高だな……動くぞ?」
「うあッ……! いだっ……いだいっ、いだいって……!!」
暴力には多少慣れている自信はあった彼女だが、内臓を抉られるような痛みには思わず涙を浮かべてしまう。映画で愛し合う二人が幸せそうにしているセックスも、好きな相手じゃないだけでこうも苦しくて辛いものなのかと……歯を食いしばって拳を強く握り、キッと男を睨むことで少しでも鬱憤を晴らそうとする。
「いいねぇ、その表情。ますます興奮しちまったぜ……!!」
「あぐっ……ぐっ、あっ、ぅああぁあ……ッ!!」
ごりゅごりゅとお腹が張り裂けそうな痛みと共に、千束はほんの少しだけ楽になったと、大きく息を吐く。防衛本能が働いていて愛液が分泌されているのだと、結合部から粘性のある体液がカリ首で搔き出されるのを感じ取っているが、大きさを自慢しているだけあってまだまだ苦しい。
何よりも男が陰茎を抽送する度に、自分の膣が彼の肉棒に合わせて広がっていると、嫌でも実感させられるのだ。早く終われと思う一方で、最後に何をされるかを分かっている以上、このまま犯されている方がマシだとも思えてしまう。
「ったく、ガキのくせにいっちょ前にでけぇ胸しやがって。まっ、こっちの方が女らしくていいんじゃねえの?」
「んあっ……!! くっ、ぅ゛っ、ぅあっ……!!」
「おっ、締まってきたじゃねえか。もっとしてくれたら、その分早く終わるぜ?」
片乳を揉まれながらピストンを続けられると、空いている乳房が上下にゆさゆさと揺れ動いて、そちらにも痛みが襲ってくる。男の言う通り反射的に膣をすぼめて陰茎を締め上げたのだが、やはり窮屈なのが気持ちいいのか腰振りは止まらない。
「あ~、アガってきたアガってきた……そろそろイけそうだなぁ? 中に出してもいいか?」
「うあっ、あっ、いやっ……いやっ……」
千束はどんどん濡れていく膣内に危機感を覚えるも、どうしようもなく無力だと叫ぶことしかできない。男の問いかけに対してもふるふると首を左右に振り、瞳を大きく開かせて四白眼のようになっている。
それだけ恐怖や絶望を感じているのだと、千束のおっぱいを揉み肉棒で膣を……全身で彼女を堪能している男は、下腹部がこれでもかと熱くなって精液が管を駆け巡るのを感じていた。
「あーもう我慢できねぇ……俺の子種で孕めよ錦木千束……ッ!!」
「なッ……!? まってまってまってまっ……!!」
びゅるるるるるるッ!! びゅっ、びゅるっ、びゅるるるるっ……!!
「えっ……? やだ、ちょっと、嘘だよね……?」
ピタリと止まった男にほんの少しの安心感を覚えた千束だったが、お腹の奥に何かを注がれる感覚を鮮明に覚え、中出しされているのだと実感させられる。もちろん男、オスが性器から放つものといえば精液しかない。
だったら妊娠してしまうかもしれない、赤ちゃんを産まされる……などと、彼女は連想ゲームのように浮かべては、忘れるように頭を真っ白にさせる。
「嘘じゃねえよ。ここで感じてんだろ?」
「あぐッ……。や、やめっ……!!」
乳房を掴んでいた手を放し握り拳を作る男に、子宮のある下腹部をグリグリと押し込まれると、結合部から逆流してきた白濁液が溢れ出してシーツを濡らす。それは千束が処女を失った証である血痕の上へと垂れて汚し、オス臭い香りを放って彼女にもう一度、子宮の中へと子種を注がれたことを教え込んだ。
「フー……うっかり出しちまったし、もう一回注がねえとな」
「え……?」
男はチンポを引き抜くと、はしたなく脚を開き膣口から血と精液を垂れ流して絶望している千束を見下ろして、近くに置いてあるペットボトルの水を飲み始める。極上のオンナに種付けして普段のセックスよりも疲弊した身体は、尋常ではないほどに熱く昂っており、荒い吐息がまるで落ち着かない。
何よりも射精したばかりの肉棒がぐぐっと角度を上げており、もっとシろと脳に訴えかけているのだ。
「一回で終わるわけねぇだろ。ほら、さっさとすんぞ」
「ぅぶっ……!?」
呆然としていた千束の顔面に水をぶっかけて起き上がらせた男は、ベッドや枕の位置を調整して胡坐をかいて座る。そして再び硬くなったチンポの上に彼女を座るように命じて、対面座位の姿勢に移行する。
「っ……んぁぁ……!!」
「っはー、たまんねぇな、この馬鹿でけぇ胸は。ほら、さっさと動け」
手錠をしたままの腕を自分の背中へと回させ、彼女のデカパイが胸板に当たるようにして、動くように指示をする。立ち上がった千束は男をキッと睨んでみせるが、命令された通りに腰を動かし、彼のモノを根元までハメ込むしかなかった。
「んんっ……ぅあっ……。うあっ、あっ、はっ……」
彼女は先ほど自分がされたようなバッグベアを仕掛けようか考えたが、非力な自分がしたところで相手を幸せにさせるだけだと判断し、開き直ってこれでもかとおっぱいを押し付けて、腰を前後させる。
血はすっかり止まっているが、まだ痛みのある膣で男のチンポにしっかりと奉仕し、結合部からぬちゅぬちゅと卑猥な音を鳴らして奉仕に励む。
「れろれろ……ぢゅうぅ……」
「ん゛あっ……! くっ、うっ、ふぅっ……」
乳房を乱暴に握られ乳首に吸い付かれるが、千束は呻きながらも必死に男の上で腰を振り続ける。体重をかけてムチムチのお尻や太ももをこれでもかと密着させて、メスの柔らかい身体を堪能させ、早くイかせようともがく。
「ぷあっ……へへっ、必死だな。あんなにイキがってた癖におとなしいじゃねえかよ?」
「っさい、黙れっ……んぅっ!?」
彼女が振り絞るように声を出して罵倒した瞬間、ガシっと後頭部を掴まれて、強引にキスをさせられる。唇を舐められぬるんと口内に侵入され、ベロ同士を絡ませるようとしてくるので引っ込めようとしたが、抵抗するわけにはいかないと、すぐに諦めていやらしく唾液を絡め始める。
「んむ……じゅる……ぢゅむ……。んんぅ……んむぢゅ、ぢゅるる……」
ねっとりとしつこいディープキスに鼻息を荒くしてぶつけるが、それすらも男を悦ばせると思うとうんざりしてくるが、従うしかない。
「んむぐっ……!?」
──ビュルルルルルルッ!!
「ん゛ぅううぅうううッ!!」
千束はお尻をぎゅむっと握り潰されたせいで反射的におまんこをきゅっとすぼめてしまい、噴水のように注がれる熱いザーメンが子宮の中に侵入してくる感覚を、またもや味わわされる。
男から離れようとするが片腕だけで背中を押さえ付けられてしまっており、くねくねと動くことしかできず、むしろ乳房や膣肉をみぢみぢと押し付けて気持ちよくさせることしかできない。
「ぷあっ……へへっ、最高じゃねえか。おら、立ってよく見せろや」
「っ……これで満足?」
結局最後の一滴までしっかりと膣奥に注がれてから、男の指示された通りに立ち上がり、辛うじて動く指でおまんこを開き、ダマになっている白濁液をボタボタと垂らすしかなかった。
「二発目でこんな濃いとか初めてだな……んじゃ掃除よろしくなー」
「……んんっ……ぢゅる、ぢゅぞぞ……」
千束は仰向けに寝そべってリラックスする男のチンポを、四つん這いになって先っぽから咥えていき、自分の血や愛液の付着したそれを掃除するように舐めていく。おっぱいを硬い太ももに乗せて男のご機嫌を取るように押し付ける。
そしていつの間にか抵抗する気力は失せており、言われた通りにしていれば問題ないと……少し安心している自分に、惨めな思いをさせられるのであった。
「ぷあっ……。これでいいの……?」
「ああ。んじゃあ、ちょっと休んだら再開すっからな。朝までヤって絶対に孕ませてやっから休んどけ。まっ、もう妊娠させちまってるかもしれねぇがな」
「あ、あはは……解放してくれる約束じゃ……」
「そんな約束したっけなぁ……?」
そしてニコニコしながら頭を優しく撫でてくるも、恫喝するような声色の男に対し、虚ろな涙目で苦笑いするしかなかった。