多分数十分後。
玲さん、蕩ける。
「はーっ♡♡♡♡はーっ♡♡♡ふーっ♡♡♡♡ふーっ♡♡♡♡」
「…じっくりとやりすぎた」
反応が段々変わっていくのが面白くてつい…
玲さんの全身は弛緩どころか完全に脱力し、四肢を投げ出しただただ俺から与えられる快楽を享受していた。
時折思い出したかのように痙攣するのがすごくエロい。
膣の方もすっかりほぐれ、入り口に関しては3本目まで余裕で入るくらいになっていた。
ここまで拡がれば俺のを入れても大丈夫…だと思う。
さて。
こんな状況を想定してなかった俺はコンドームなど持ち合わせてはいない。
だがラブホのサービスとして備え付けのものが置いてあったので、これを使わせてもらう。
無駄にサイズ細かいね…いや無駄じゃないのか。破れたら洒落にならんしな。俺のに合ったやつは…これか?
箱から1つ取り出して封を切る。
この手乗りサイズのアイテムを1つ使うだけで、本来ならば新たな生命を創造するための行いを、ただ快楽を貪る為の行為に変えてしまう。…罪深いなお前。
陽務 楽郎
E:なし→E:コンドーム
よし。
今一度玲さんに覆いかぶさる。
…反応無いまま入れるのは流石にちょっとな。玲さんを起こそう。
「玲さん?玲さーん」
「はひゅー…♡♡♡はひゅー…♡♡♡」
へんじがない。ただの…ただの…なんだろう?うーんどうすっかな。
ふと見ると、玲さんの荒い呼吸に合わせて上下する胸。その天頂でぴんと自己主張するものがあり。
そういえば解すのに夢中でこっちはしばらく触ってなかったな。
………。
きゅっ(乳首をつまむ)
「ふひゃあああ!?!…は、はれぇ?らふろーくん!?」
「あー…玲さんおはよう?」
「ふへ…はれ、なんでらくろーくんがはだかなんれすか?」
「えっ」
(記憶が飛んだらしき玲さんに事情説明)
(説明後うつ伏せになって顔を隠し悶える玲さん)
「
「えっと…可愛かったよ玲さん」
「むーーーーー!!!!」
うつ伏せでじたばたする玲さんもまた可愛いものだが、全裸でそれをやられると玲さんのお尻がふりふりと揺れてこう…ムラッと来るわけで。
二度あることは三度ある覆い被さり。もがく玲さんの下半身を、自分の下半身で押さえつけて動きを制限する。
逃げられては、困るから。
「ふむっ!?らふろーふん!?」
「玲さんが状況を受け止めきるまで俺の我慢が保ちそうに無くてさ…あ、ゴムはつけてるよ」
「むー!?」
くちゅり。
ゴム付きの逸物の先端を玲さんの膣口にあてがう。
「玲さん言ったよね。身も心も俺のものにしてくれって。だから…」
「ぷはっ!ま、まって…」
「ごめんね」
「待てない」
ず…ぷ…ぷ……
「!!?!?!??!?????」
「ナカ…あっつ……てか…あんだけ、解したのに…キツすぎる…っ!」
俗に寝バックと呼ばれる姿勢で俺の陰茎が玲さんの膣内にゆっくりとねじ込まれる。
まだ亀頭までしか入ってないが、亀頭を締め付ける膣肉が、背筋に電流が走る錯覚を覚えるほどの快感を与えてくる。
少し前は興奮だけで出そうになってたが、今はその比ではない。
だがそれでも、意地で堪えて強引に腰を沈めていく。
肉を割り、狭い隙間をこじ開けて。
奥へ、奥へと。
「ぅ♡ぁ♡♡あ♡♡♡あ♡♡♡♡あ…っ♡♡♡♡♡」
「ふ…っ、ふぅ…っ、ここまでは、いけたかな…」
指で解した部分までは入った…感じがする。が、俺のはまだ全部入りきっていない。
此処から先は未開拓地。抵抗は尚激しさを増すだろう。
そして、玲さんの身体にかかる負担も。
「玲さん、全部…入れるよ…一気にがいい?それとも、ゆっくりに、する…?」
正直、今すぐにでも全力で腰を打ち付けたい。
本能が、欲望が、俺にやれと、衝動を叩きつける。
だが、俺の良心がギリギリで身体を止めている。
ここまでは、まだ、いい。いや良くはないかもなんだけど!
けど、ここからは、独りよがりは、ダメだから…!
「………」
玲さんが顔を後ろに回して俺を見る。
今、俺は玲さんにどんな表情を向けているのだろうか。
「楽郎くんの…好きに、してください…♡貴方のものに、なることは…、私の、一番の幸せ、です、から…♡」
「楽郎くん…とっても、辛そう、です…私の、身体、気遣って、無理、してます、よね…?」
体内に異物が入り込む圧迫感からか、何度も浅い息を吐きながら、けれど玲さんは俺を見抜いていた。
「だから、あなたの…好きに…♡私の事、壊しちゃって良いですから…」
身体を仰け反らせて上体を起こした玲さんが、俺の耳元で囁く。
「『私に』、『貴方を』、『刻み込んで』…『ください』…♡」
それは、少し前に聞いた誘い文句と全く同じだった。
全く同じ言葉で
全く同じように
俺の中でスイッチが入った。
ゆっくりと腰を引く。
俺の逸物が入り口付近まで引き抜かれる。
「ら、楽郎くん…?ど、どうして…」
玲さんが悲しそうな顔をしてる。
抱きしめてあげる。
そのまま俺の上半身で玲さんをうつ伏せに押さえつけた。
玲さん、安心して。これは――
――弓の弦を引くようなものだから。
ズチュンッ!
一切の加減も遠慮も捨てて、容赦なく玲さんの奥へと腰を叩きつけた。
何かを突き破る感触が、ゴム越しに陰茎に伝わってくる。
「…?ッ!!?か…っは…ぁ!!?」
あ、玲さんがバグってる。かわいいね。
玲さんは俺の好きにして良いって言った。
だからそのとおりにさせてもらう。
それで玲さんが悦ぶのなら。躊躇いなんざクソ喰らえだ。
逸物全体をキツく、キツく締め付ける膣圧に逆らわず、また入り口まで引き抜く。
凹凸の激しい膣肉が俺の雁首をひっかき、何度も腰が砕けそうになるのも堪えて。
玲さんの目が俺を見る。
恐怖と…期待の入り混じった目。
だから、もう一度全力で腰を叩きつけた。
「っぁああぁぁあぁあぁぁっ!!♡♡」
今度のピストンには、玲さんの声に甘さが混ざる。
うんうん、気持ちよさそうで何より。
「ん?」
亀頭に、それまでの膣肉とは異なるコリッとした感触。
これがポルチオってやつ?
そうだよぉ。女ってのはここを責められると弱いんだよぉ。
でもねぇ、最初から気持ちよぉくなれる場所じゃ無いんだよねぇ。
無闇に叩いても痛いだけ。サンラク君がそういうのが好きなら止めないけどねぇ!
小刻みにねぇ、優ぁーしく、何度も何度も、丁寧に丁寧に刺激して開発してあげる必要があるんだよぉ?
相手が痛がってたらダメだよぉ?ちゃんと相手の顔から様子を見ないと、独りよがりのオナニーになっちゃうねぇ!
大変かもしれないけどねぇ、ポルチオで得られる快感は他の性感帯よりずぅっと強いし、イッた直後でもまたイけるんだってねぇ!イキ狂いだねぇ!
ふーんそっか。あとしれっと会話しようとすんな脳内ディプスロ。
とはいえ良いことを聞いた。いやこれはあくまで俺の知識なんだけど。
とんっとんっとんっ
「っ!?っ!!?っ♡♡♡」
さっきまでの杭打ちのようなピストンとは対称的に、優しく、丁寧にポルチオを刺激する。
そして玲さんの顔を確認するのを忘れない。…あれ。
「フーッ♡♡♡、フーッ♡♡♡、んふぅっ♡♡♡♡」
…これ既に感じてんじゃないの?
やっぱ玲さんって感じやすい体質なのかな?
まぁでもこれなら…遠慮は要るまい。
腰を叩きつけるペースを上げる。上げるってか勝手に上がる。
身体が俺の言うことを聞かない。それどころか、思考が身体に引っ張られていく。
玲さん、
「玲さん」
「っ?」
好きだ。
「好きだ」
「!?」
愛してる
「愛してる」
「っ♡♡♡」
「ずっと、離したくない…!」
「はっ♡♡♡、あっ♡♡♡」
「玲さんの全部をっ、俺のものにしたい!」
「ぁっ♡んっ♡やっ♡はひ♡♡はいぃ♡♡♡」
「誰にも!渡さない!この!身体も!心も!俺のものだ!俺だけのものだ!!」
「そうッ♡♡そうれすっ♡♡♡わたひのっぜんぶっ♡♡らくろうくんだけのっものれすっ♡♡♡」
「だからッ!」
「ぅあっ…おぐっ、深、いぃぃ…♡♡♡」
「刻みつける!俺のものだって証!!!」
「ぁっ♡らめぇっ♡もう、いひゅっ♡、いっひゃいまひゅっ♡♡」
「受け止めろっ!『玲』ッ!」
「ぅぁ―――???」
――どぐっっ!どぷっ!どぐどぐどぐっっっ!!!
「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡♡」
玲さんの肩を抱きしめて逃げ場を奪い、腰を限界まで深く叩きつけて、迸る全てを叩き込む。
魂すら飛び出しそうな程の快楽が頭を焼く。
深く深く挿し込んだ肉棒は、未だ震えながら精液を送り込んでいる。
…セックスはドラッグなんて話をどっかで聞いた気がするが、たしかに、これだけの快感は、依存してしまうのも無理は無いのかもしれない。
「はぁ…はぁ…っ、ぁ…」
「ぁ…は…、はぁあ………♡♡♡」
中々抜け出せない余韻の中で、しばらく2人の熱く湿った息遣いだけが部屋を満たしていた。