※この作品はR-18です。

キャロット、ひと夏の過ち   作:イッチー団長

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ブロッサムヒルへ帰る前日。
直に感じる、肉棒の熱さ。
悶えるような熱い夜。

お楽しみ下さい。


4話 キャロットのいちばん長い日

 キャロットがブロッサムヒルへ帰る前日。彼女は朝からAの家を訪ねていた。

「店はいいの?」

「うん。帰り支度とかあるだろうから休みなさいって、お母さんが」

「そっか。お母さんには感謝しなきゃな」

「あっ……」

 Aの太い指が、キャロットの柔らかい腹を滑り、スパッツの中に入っていく。

 

「あっ、あん……♡」

 そのいやらしい手つきに、キャロットの脚は震えだす。

「今日は一日中ヤろうぜ」

 ベッドに押し倒したキャロットの唇に、男はキスをする。そのまま舌を絡めると、舌と舌の間にトロりと糸が引いた。

「……うん♡」

 

 

 

「んっ、んぅ……♡」

 キャロットの割れ目に男の浅黒いペニスが擦られる。キャロットはその小さな身体を白いシーツの上でくねらせた。

 

「そうだキャロ。今日は生でしようぜ」

「え……生はダメだよ」

 生でのセックス、それは夫にしか許してはいけない行為。もし子供が出来てしまったら……。

 

「おいおい。キャロは俺のセフレだろ?」

 一際ペニスが強く擦り付けられると、キャロットは身体を震わせた。

「や、やぁ……♡」

「な、いいだろキャロ?」

 今度は優しく耳元で囁く。この緩急がキャロットの頭を支配していく。

 

 ペニスの熱を股に感じる。くびれたどす黒くソレを、キャロットの愛液が濡らしていく。

(……今日は安全な日だし、大丈夫だよね……?)

「キャロ」

「……うん、いいよ。生でしよ♡」

 

 

 

「あっ、あぁ……ふぁぁ♡」

 キャロットの狭い膣肉を、ペニスはまるで我が物顔でゆっくりと押し広げていく。

(な、なにこれぇ……全然違うぅ♡)

「な。生だと気持ちいいだろ?」

「うん……うん♡ 気持ちいいよぉ♡」

 亀頭が子宮口に辿り着く。同時にキャロットは身体を弓なりに反らせた。

 

「凄い……ちんぽ凄いぃ♡」

 よがるキャロットを見て気を良くした男は、激しく腰を振り始める。ピチャピチャと卑猥な水音を立てて、ペニスが腟内を犯していく。

 

 何度か抽送を行った後、男はキャロットの最奥に亀頭を押し当て、そこに大量の精液を吐き出した。

「あっ、ふぁっ♡ 出てるぅ……熱いのいっぱい出てる♡」

 ゴム越しとは全く異なる射精の感覚に、キャロットは身を悶えさせた。

 

「はっ、はふぅ……♡」

(凄い量……お腹の中、いっぱいになっちゃってる……♡)

「どうだった、生ハメセックスは?」

 蕩けた顔のキャロットの頬を撫で、男は答えの分かり切った質問をした。

「す、凄かった……♡」

 その答えを聞き、男はにやりと笑う。そして、

「あっ、あぁっ……またおっきくなって……♡」

「今日は一日つながりっぱなしでいようぜ」

 Aにそう囁かれただけで、キャロットの身体は絶頂したようにビクンビクン震えていた。

 

 

 

「あっ、あっ♡ 気持ちいい♡」

 日は南に登り、男の部屋はじりじりと照り付けている。

 白いシーツを汗と愛液でべっとりと濡らしながら、全裸の男女が絡み合っている。

 何度も何度も交わった。キャロットの腹は精液でパンパンに膨れ、まるで妊婦のようになっていた。その腹を男は優しく撫で、

「本当に孕ませてやりたいなぁ……この腹」

 そう呟いた。

 

「だ、ダメだよ赤ちゃんは……」

「じゃあ俺と旦那、どっちの子供産みたい?」

「それは……」

 答えられなかった。

 団長のことは勿論愛していた。しかしそれを越える程、Aの雄としての魅力、自分のパートナーとしての相性は素晴らしかった。

 

「……まぁいいや」

「ひゃうんっ♡」

 再びペニスがキャロットの膣内を抉る。

「も、もう……こんなに出したのに、何でおっきいままなの♡」

「キャロが可愛いからだって。他の女とはこんなにヤリまくれないよ。途中で飽きちゃうからな」

「そ、そうなんだ……」

 キャロットの頬が染まる。

(何か、嬉しいな……)

 

 

 

「あっ、あっ♡」

「ふぅ……もうこんな時間か。キャロ、何か飯作ってくれ」

 ピストンを止め、男はキャロットの頭を撫でながら言った。

「はぁい♡」

 ベッドから降りると、キャロットは裸の上にエプロンを付け、台所に向かって行った。もじもじと擦れる太ももからは、大量の精液が伝っていた。

 

「……もう、A君。今包丁使ってるからいたずらしちゃダメ。ダメだったらぁ♡」

 悶えるキャロットにお構いなく、Aはその張りの良い尻を撫で続ける。

「裸エプロンなんだし、こういうことされるって分かってただろ?」

「そ、それは……」

 正直図星だった。男性がこういう格好が好きだと理解した上で、キャロットはその姿を晒していた。しかも夫ではない男に。

「ほんと、エロい女だよな、キャロは」

「えへへ……」

 頬を染め、自分から尻を男に押し付ける。まるで恋人のような微笑ましい光景だった。

 

 

 

「……うん、美味い。キャロって料理上手だな」

 テーブルの上に並べられた料理を口に運ぶ男。キャロットの姿は見えない。ただピチャピチャと音が鳴っている。

「ちゅ……ちゅぱっ♡ えへへ、ありがとう」

 テーブルの下、キャロットは男の肉棒を美味しそうにしゃぶっていた。

 

「んっ……んっ♡」

 団長との生活では経験したことのない、淫欲にまみれた時間。それがキャロットの中の「女」を目覚めさせていた。もはや幼く純真だった彼女はもういない。そこにいるのは、男に媚びを売る一人の女だった。

 

「キャロも腹減ってない?」

「私は……ちょっと……」

「そっか。それじゃあおいで」

 手招きをし、キャロットを膝の上に乗せるA。そのままキスをし、キャロットの口内に舌を侵入させた。

「んっ♡ んんぅ……こくん」

 よだれと一緒に、男が食べていたみそ汁が流し込まれる。

「どう? 美味しい?」

「……うん」

 キャロットは顔を真っ赤にさせながら答えた。

 その後も男による口移しの昼食はしばらく続いた。

 

 

 

 くちゅ……くちゅ……と卑猥な水音が鳴り響く。食事を終えた二人は、再びベッドに潜り込み、絡み合い始めた。

 午前中のような激しさはなく、ゆったりと、愛を確かめ合うように交わる。

 

「んっ……♡」

「こうやってゆっくりするのもいいだろ?」

「うん♡」

(今まで知らなかったこと、団長さんに教えて貰えなかったこと、A君にたくさん教えてられてる)

 キャロットは腹の底が温かくなるのを感じた。物理的にも、精神的にも。それは女としての悦びに他ならなかった。

 

「A君……A君♡」

 キャロットの膣が更に締め付けを強める。腕も足も、彼の浅黒い筋肉質の身体に絡み付いていく。

「おいおい、そんなに俺のこと好きなのかよ?」

「うん、好きぃ♡」

「旦那より?」

「……もう、言わせないでよ」

 顔を真っ赤にして顔を背ける。その仕草が答えであった。

 

「じゃあさ、今日だけこれ外してよ」

 Aが撫でたのは、キャロットの薬指。そこには誓いの指輪が銀色の光を放っていた。

「……うん」

 若干ためらいはしたが、男に求められたのなら拒否は出来なかった。彼が、キャロットの一番愛している男なのだから。

 

「……指輪、外したよ。今日はたくさん、A君で汚して。あの人のこととか、全部忘れさせて♡」

 キャロットはその小さく可愛らしい尻を突きだし、男に向けてフリフリと振った。

「了解」

 男は彼女の腰を掴み、ずっしりと腰を押し付けた。

 

「あぁ……凄いぃ♡ A君のちんぽ凄いよぉ♡」

「旦那のちんぽとどっちが良い?」

「も、もう……忘れさせてって言ったのに……」

「それだけ言ってくれたら、滅茶苦茶に犯して忘れさせてやるよ」

 男はニヤリと笑った。

 

「A君に決まってるよ。団長さんのちんぽは、こんなに大きくて太くて逞しくないもん♡」

 キャロットは自分から腰を押し付けてそう言った。

「それじゃあたっぷり味わえ」

 

「あん……あんっ♡ イクぅ♡ イっちゃう♡」

 シーツを小水で汚しながら、キャロットは再び絶頂した。痙攣が収まらない。あどけない顔は娼婦のように淫らに染まっている。

「あ……あへぇ……♡」

「うわ、美少女が台無しだな」

 キャロットの頭を撫でながら、男は勝ち誇ったように笑う。一人の美少女を自分の色に染めたこと。彼女を旦那から奪ったこと。そのどれもが男に優越感を与えた。

 

「キャロ、お前は俺の女だ。旦那の所に帰っても、もう俺無しじゃ生きていけない身体にしてやる」

「んっ、んぅ、A君激しい♡」

 

 

 

 男の部屋は欲望の匂いで充満していた。互いに求め合い、もつれ合った証が、シーツをベトベトに汚していた。

「帰りたくないなぁ……」

 闇の中、キャロットがふと呟く。

 

「帰らなかったら浮気がバレるだろ。一旦帰ってやれよ。バナナオーシャン以外でも会えるんだからさ」

 男の口元がにやりと吊り上がる。

「それもそうだよね。分かった」

 

「安心しろって。キャロみたいなエロい女、俺が手放すわけないだろ?」

 そう言いながら、男の唇はキャロットの首筋に赤い傷痕を残した。

「やんっ♡ もう、キスマークはダメだよ、バレちゃうから」

「って言っても嬉しそうだな」

 嬉しくないはずがなかった。自分の最も愛する男から、愛の印を貰ったのだから。

 

「やっ、ダメだよA君……ホントにダメぇ♡」

 夜の闇の中に甘い声が響き渡る。

 愛を確かめ合う二人を、バナナオーシャンの夜の熱さが包み込んでいた。




今回がバナナオーシャン編最終話です。
次回は団長の元へ帰り……。その後は次回以降のお楽しみで。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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