直に感じる、肉棒の熱さ。
悶えるような熱い夜。
お楽しみ下さい。
キャロットがブロッサムヒルへ帰る前日。彼女は朝からAの家を訪ねていた。
「店はいいの?」
「うん。帰り支度とかあるだろうから休みなさいって、お母さんが」
「そっか。お母さんには感謝しなきゃな」
「あっ……」
Aの太い指が、キャロットの柔らかい腹を滑り、スパッツの中に入っていく。
「あっ、あん……♡」
そのいやらしい手つきに、キャロットの脚は震えだす。
「今日は一日中ヤろうぜ」
ベッドに押し倒したキャロットの唇に、男はキスをする。そのまま舌を絡めると、舌と舌の間にトロりと糸が引いた。
「……うん♡」
「んっ、んぅ……♡」
キャロットの割れ目に男の浅黒いペニスが擦られる。キャロットはその小さな身体を白いシーツの上でくねらせた。
「そうだキャロ。今日は生でしようぜ」
「え……生はダメだよ」
生でのセックス、それは夫にしか許してはいけない行為。もし子供が出来てしまったら……。
「おいおい。キャロは俺のセフレだろ?」
一際ペニスが強く擦り付けられると、キャロットは身体を震わせた。
「や、やぁ……♡」
「な、いいだろキャロ?」
今度は優しく耳元で囁く。この緩急がキャロットの頭を支配していく。
ペニスの熱を股に感じる。くびれたどす黒くソレを、キャロットの愛液が濡らしていく。
(……今日は安全な日だし、大丈夫だよね……?)
「キャロ」
「……うん、いいよ。生でしよ♡」
「あっ、あぁ……ふぁぁ♡」
キャロットの狭い膣肉を、ペニスはまるで我が物顔でゆっくりと押し広げていく。
(な、なにこれぇ……全然違うぅ♡)
「な。生だと気持ちいいだろ?」
「うん……うん♡ 気持ちいいよぉ♡」
亀頭が子宮口に辿り着く。同時にキャロットは身体を弓なりに反らせた。
「凄い……ちんぽ凄いぃ♡」
よがるキャロットを見て気を良くした男は、激しく腰を振り始める。ピチャピチャと卑猥な水音を立てて、ペニスが腟内を犯していく。
何度か抽送を行った後、男はキャロットの最奥に亀頭を押し当て、そこに大量の精液を吐き出した。
「あっ、ふぁっ♡ 出てるぅ……熱いのいっぱい出てる♡」
ゴム越しとは全く異なる射精の感覚に、キャロットは身を悶えさせた。
「はっ、はふぅ……♡」
(凄い量……お腹の中、いっぱいになっちゃってる……♡)
「どうだった、生ハメセックスは?」
蕩けた顔のキャロットの頬を撫で、男は答えの分かり切った質問をした。
「す、凄かった……♡」
その答えを聞き、男はにやりと笑う。そして、
「あっ、あぁっ……またおっきくなって……♡」
「今日は一日つながりっぱなしでいようぜ」
Aにそう囁かれただけで、キャロットの身体は絶頂したようにビクンビクン震えていた。
「あっ、あっ♡ 気持ちいい♡」
日は南に登り、男の部屋はじりじりと照り付けている。
白いシーツを汗と愛液でべっとりと濡らしながら、全裸の男女が絡み合っている。
何度も何度も交わった。キャロットの腹は精液でパンパンに膨れ、まるで妊婦のようになっていた。その腹を男は優しく撫で、
「本当に孕ませてやりたいなぁ……この腹」
そう呟いた。
「だ、ダメだよ赤ちゃんは……」
「じゃあ俺と旦那、どっちの子供産みたい?」
「それは……」
答えられなかった。
団長のことは勿論愛していた。しかしそれを越える程、Aの雄としての魅力、自分のパートナーとしての相性は素晴らしかった。
「……まぁいいや」
「ひゃうんっ♡」
再びペニスがキャロットの膣内を抉る。
「も、もう……こんなに出したのに、何でおっきいままなの♡」
「キャロが可愛いからだって。他の女とはこんなにヤリまくれないよ。途中で飽きちゃうからな」
「そ、そうなんだ……」
キャロットの頬が染まる。
(何か、嬉しいな……)
「あっ、あっ♡」
「ふぅ……もうこんな時間か。キャロ、何か飯作ってくれ」
ピストンを止め、男はキャロットの頭を撫でながら言った。
「はぁい♡」
ベッドから降りると、キャロットは裸の上にエプロンを付け、台所に向かって行った。もじもじと擦れる太ももからは、大量の精液が伝っていた。
「……もう、A君。今包丁使ってるからいたずらしちゃダメ。ダメだったらぁ♡」
悶えるキャロットにお構いなく、Aはその張りの良い尻を撫で続ける。
「裸エプロンなんだし、こういうことされるって分かってただろ?」
「そ、それは……」
正直図星だった。男性がこういう格好が好きだと理解した上で、キャロットはその姿を晒していた。しかも夫ではない男に。
「ほんと、エロい女だよな、キャロは」
「えへへ……」
頬を染め、自分から尻を男に押し付ける。まるで恋人のような微笑ましい光景だった。
「……うん、美味い。キャロって料理上手だな」
テーブルの上に並べられた料理を口に運ぶ男。キャロットの姿は見えない。ただピチャピチャと音が鳴っている。
「ちゅ……ちゅぱっ♡ えへへ、ありがとう」
テーブルの下、キャロットは男の肉棒を美味しそうにしゃぶっていた。
「んっ……んっ♡」
団長との生活では経験したことのない、淫欲にまみれた時間。それがキャロットの中の「女」を目覚めさせていた。もはや幼く純真だった彼女はもういない。そこにいるのは、男に媚びを売る一人の女だった。
「キャロも腹減ってない?」
「私は……ちょっと……」
「そっか。それじゃあおいで」
手招きをし、キャロットを膝の上に乗せるA。そのままキスをし、キャロットの口内に舌を侵入させた。
「んっ♡ んんぅ……こくん」
よだれと一緒に、男が食べていたみそ汁が流し込まれる。
「どう? 美味しい?」
「……うん」
キャロットは顔を真っ赤にさせながら答えた。
その後も男による口移しの昼食はしばらく続いた。
くちゅ……くちゅ……と卑猥な水音が鳴り響く。食事を終えた二人は、再びベッドに潜り込み、絡み合い始めた。
午前中のような激しさはなく、ゆったりと、愛を確かめ合うように交わる。
「んっ……♡」
「こうやってゆっくりするのもいいだろ?」
「うん♡」
(今まで知らなかったこと、団長さんに教えて貰えなかったこと、A君にたくさん教えてられてる)
キャロットは腹の底が温かくなるのを感じた。物理的にも、精神的にも。それは女としての悦びに他ならなかった。
「A君……A君♡」
キャロットの膣が更に締め付けを強める。腕も足も、彼の浅黒い筋肉質の身体に絡み付いていく。
「おいおい、そんなに俺のこと好きなのかよ?」
「うん、好きぃ♡」
「旦那より?」
「……もう、言わせないでよ」
顔を真っ赤にして顔を背ける。その仕草が答えであった。
「じゃあさ、今日だけこれ外してよ」
Aが撫でたのは、キャロットの薬指。そこには誓いの指輪が銀色の光を放っていた。
「……うん」
若干ためらいはしたが、男に求められたのなら拒否は出来なかった。彼が、キャロットの一番愛している男なのだから。
「……指輪、外したよ。今日はたくさん、A君で汚して。あの人のこととか、全部忘れさせて♡」
キャロットはその小さく可愛らしい尻を突きだし、男に向けてフリフリと振った。
「了解」
男は彼女の腰を掴み、ずっしりと腰を押し付けた。
「あぁ……凄いぃ♡ A君のちんぽ凄いよぉ♡」
「旦那のちんぽとどっちが良い?」
「も、もう……忘れさせてって言ったのに……」
「それだけ言ってくれたら、滅茶苦茶に犯して忘れさせてやるよ」
男はニヤリと笑った。
「A君に決まってるよ。団長さんのちんぽは、こんなに大きくて太くて逞しくないもん♡」
キャロットは自分から腰を押し付けてそう言った。
「それじゃあたっぷり味わえ」
「あん……あんっ♡ イクぅ♡ イっちゃう♡」
シーツを小水で汚しながら、キャロットは再び絶頂した。痙攣が収まらない。あどけない顔は娼婦のように淫らに染まっている。
「あ……あへぇ……♡」
「うわ、美少女が台無しだな」
キャロットの頭を撫でながら、男は勝ち誇ったように笑う。一人の美少女を自分の色に染めたこと。彼女を旦那から奪ったこと。そのどれもが男に優越感を与えた。
「キャロ、お前は俺の女だ。旦那の所に帰っても、もう俺無しじゃ生きていけない身体にしてやる」
「んっ、んぅ、A君激しい♡」
男の部屋は欲望の匂いで充満していた。互いに求め合い、もつれ合った証が、シーツをベトベトに汚していた。
「帰りたくないなぁ……」
闇の中、キャロットがふと呟く。
「帰らなかったら浮気がバレるだろ。一旦帰ってやれよ。バナナオーシャン以外でも会えるんだからさ」
男の口元がにやりと吊り上がる。
「それもそうだよね。分かった」
「安心しろって。キャロみたいなエロい女、俺が手放すわけないだろ?」
そう言いながら、男の唇はキャロットの首筋に赤い傷痕を残した。
「やんっ♡ もう、キスマークはダメだよ、バレちゃうから」
「って言っても嬉しそうだな」
嬉しくないはずがなかった。自分の最も愛する男から、愛の印を貰ったのだから。
「やっ、ダメだよA君……ホントにダメぇ♡」
夜の闇の中に甘い声が響き渡る。
愛を確かめ合う二人を、バナナオーシャンの夜の熱さが包み込んでいた。
今回がバナナオーシャン編最終話です。
次回は団長の元へ帰り……。その後は次回以降のお楽しみで。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。