※この作品はR-18です。

夏休み、グループ課題で僕の部屋を訪れた結城明日奈と桐ヶ谷直葉   作:黒胡椒サラミ

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⑭(直葉)

 僕は今日、直葉とプールに行った。アパートから歩いて三十分くらいの距離にある、そこまで大きくない自治体の施設で、ウォータースライダーなんかが有るわけでもないけど、二人で夏らしいことをしてみたかった。集合場所を僕の部屋じゃなく駅にしたのもその一環で、より「デート」っぽい雰囲気を味わうためだった。

 

「お待たせしましたか? 先輩」

「ううん、今来たとこ」

「えへへっ、じゃあ行きましょっ、先輩っ♪」

 

 そんなベタなやり取りから始まって、僕らは腕を組んでプールへと向かった。道の途中、直葉はずっと、スキップしだしそうなくらいルンルンで、ときおり鼻歌を歌ったりしていた。

 知り合いには会わなかったけど、すれ違う若い男は、たいてい直葉を振り返っていた。直葉は、キレイな腕と脚を大胆に出したコーデをしている。暑いから薄着なんだと言えばそれまでだけど、こんなに彼女が大胆になれるのは、僕という「男」を知ってしまったから――というのは、あながち間違いじゃないだろう。

 僕のモノになると宣言した女の子を、僕が子宮に何度も精液を吐き出した美少女を、誰も彼もが振り返るっていうのは、どうしても自尊心が満たされる。ただ――

 

「直葉、ナンパとかについてくなよ?」

 

 そういう心配はせざるを得ない。

 

「もしあたしがナンパされたら、先輩が助けてくれますか?」

「直葉のほうが僕より強いじゃん」

「も~、そういう問題じゃないですよ……」

「怒った?」

「怒ってません。えへへ、先輩♡」

 

 ニコニコ顔の直葉が、僕の腕にすがり付く。完璧に浮かれたバカップルの構図だ。その時すれ違ったサラリーマンに舌打ちされたけど、気にならなかった。

 プールに着くと、更衣室の前で別れ、出口で待ち合わせた。先に着替え終わって直葉を待っていると、出てきた水着姿の美少女に、目を奪われてしまった。

 

「先輩、どうですか? ……ねぇ、先輩」

「…………え? あ、ごめん。滅茶苦茶可愛かったから……つい」

「あ……」

 

 改めて僕が彼女を眺めると、直葉はモジモジと身体をすり合わせながらうつむいてしまった。散々セックスしたのに、夏の太陽の下で見る彼女の水着姿は、とても可愛く綺麗だった。溌溂とした健康美と、適度なスケベさが同居している、布面積が少なめの大胆なビキニ。今日、僕に見せるために用意してくれたのだろうか。

 

「先輩が喜んでくれると思って、買ったんです。……似合ってますか?」

 

 ああ、やっぱりそうだ。僕は直葉の水着姿を手放しで絶賛した。可愛い可愛いと何度も繰り返すうち、直葉は真っ赤にした顔を上げて、はにかむ笑顔を見せてくれた。

 それにしても、水着になった直葉は凄い。僕らの学校にはプール授業があって、その時から凄いと噂されていたけれど、こうして改めて目の前にしてみると、凄いとしか表現のしようがないのが分かる。どこのグラビアアイドルかと思うほどのスタイルだ。いや、グラビアアイドルでも、こんなスタイルの良い子は10年に一度出てくるかどうかだろう。

 豊満なおっぱいが一番に目を引くけど、それ以外も凄い。お尻が大きくて太ももがやや太めなのも、男心をくすぐってくる。しかも贅肉でぶよぶよなのではなく、筋肉できゅっと引き締まって張りがある。お腹と腰回りはスッキリとへこんでいて、腹筋に十字のラインが見える。スポーツ少女らしい肉体だ。

 

「最近、ちょっと無駄なお肉がついちゃったかもって思ってたんですけど……」

 

 直葉はそう言って二の腕を摘まんだ。全然許容範囲内だ。というか、それぐらいのほうが逆に興奮する。僕との性行為に夢中になって、日常の鍛錬が疎かになった結果だと思うと、なお興奮する。

 もうこの場で抱き着きたい。押し倒して、プールサイドで生ハメして、子宮に精液を注ぎ込んであげたい。そんなことを考えていると、僕のすぐ傍に寄って来た直葉が、こしょこしょと耳打ちした。

 

「先輩、ちょっと大きくしてませんか……? 駄目ですよ、こんなところで」

「直葉が悪い。そんな可愛い格好するから」

「えへへ……ごめんなさい」

「今はプールで遊ぶけど、帰ったらお仕置きだぞ? 直葉がもう無理ってなってもハメまくるからね?」

「ふふ……♡ は~い♡ お願いしま~す♡」

 

 ちょっと小悪魔っぽい笑みを浮かべて、直葉は僕から離れた。僕はチンポのイラつきを抑えるのに必死だった。

 それから僕らは、普通の恋人同士のようにプールをエンジョイした。直葉はこのプールデートが相当楽しみだったようで、ビーチボールなんかも用意していた。お互い無邪気にはしゃいでいるように見えて、僕らの頭の片隅には、帰ってから行う激しいセックスのことが染みついて離れなかった。屈託のない笑顔の合間合間に、直葉はゾクッとするくらい妖艶な瞳で僕を見たし、僕も、ギラついた目で彼女を眺めるのを完全に押さえ込むのは不可能だった。

 プールには僕らの他にも何組ものカップルがいたけど、女の子の中で、直葉が一番可愛いのは明白だった。それはもう圧倒的に可愛かった。この子とこうしてずっと遊んでいたい。でも、早く帰ってこの子の身体をハメ倒したい。僕の下半身には、発散できない悶々が溜まりまくっていった。

 

「あの、先輩」

 

 プールでしこたま遊び倒してから、手をつないで歩く帰り道、直葉はか細い声で僕に呼びかけた。つないだ手が汗ばんでいて、直葉の指が、僕に何かを訴えるように艶めかしく動いている。

 

「どうしたの、直葉」

「あの……あたし、もうガマンできなくて」

 

 一瞬、トイレかなと思った。けど、そうじゃない。トイレなら、こんなに顔を赤くしたりはしない。それによく見ると、直葉のホットパンツから太ももにかけて、汗ではない液体が密かに流れ落ちている。

 僕は直葉の耳元に口を寄せ、囁いた。

 

「……まだ外だし、明るいよ? それなのに、僕のチンポハメられたくなったの?」

「うぅ……」

「チンポでおマンコほじくり返されて、奥にザーメン流し込まれたくなっちゃったんだ? 直葉はいやらしいなぁ」

「うう……はい……そうなんです……♡♡ 直葉は、先輩と一緒にいると、すぐにセックスしたくなるダメな子なんです……!」

「部屋に戻るまでガマンできない?」

「無理です……。一回だけ、一回だけでいいですから、あたしにおチンポください……ね?」

 

 駅近くで、周囲に人が多かった。でも、そんな歩道の真ん中で、こんな美少女が男に生ハメ懇願しているとは、誰も考えていないだろう。

 

「せんぱい……♡ ね? せんぱいの熱いの、いっぱいください……♡ ね?」

 

 直葉はどんどんトロけてきて、僕にしなだれかかってくる。いくら何でもこのままだと注目を集めてしまう。とにかく、発情した直葉を満足させなければならなかった。というか、僕のチンポも限界だ。直葉の子宮に一発注ぎ込んでからじゃないと、アパートまでもたない。

 じゃあどこでハメるかが問題だ。こんな明るい街中で、人に見られずセックスできる場所なんてどこにあるだろう。ラブホテルでもあればいいけど、それも見当たらない。じゃあネットカフェの個室か、いっそ路地裏とかで――などと考えていると、この辺にちょうどいい場所が有るのを思い出した。

 

「直葉、こっちおいで」

 

 僕は少しよろよろと歩く直葉を引っ張って、その場所へと向かった。

 

「ここなら誰も来ないだろ」

 

 僕が直葉を連れてきたのは、寂れた感じの神社だった。街中にしては大きめの神社で、お宮の向こうには雑木林がある。それでも人がおらずガランとしているのは、観光名所でもなく、お祭りとかをやっているわけでもないからだろう。

 罰当たりには違いないけど、少しここを使わせてもらおう。

 

「直葉、下を降ろして、そこの木に手をついて。バックからハメてあげる」

「はいっ。――あ、その前に」

「ん?」

「虫よけスプレー、先輩も使ってください」

 

 発情しまくっているはずなのに、直葉は女の子らしいことを気にした。バッグからスプレーを取り出すと、彼女は僕の脚を中心にそれを振りかけた。

 

「ありがとう、直葉」

「どういたしまして。――あ、あと……」

「まだなんかある?」

「キスしてください……」

「ああ、いいよ」

 

 直葉の瞳を潤ませてのおねだりを、僕は快諾した。明るい場所でのデートは楽しいけど、人目があると、いつでもどこでもキスはできない。それが凄く辛いことだっていうのは、こうして部屋の外に出かけるようになったから分かったことだ。

 しばらくキスできなかったうっ憤を晴らすため、僕らは鼻息を荒くして、互いの舌で互いの口内を貪った。そしてようやく気持ちが収まると、直葉はホットパンツとショーツを降ろし、木の幹に両手をついて、お尻を高々と上げた。

 

「濡れてるね」

「はい……っ、もう準備できてますから、おチンポください……!」

「ふふ、欲しかったら、もっとエロく誘ってみてよ」

「先輩のイジワル……!」

 

 直葉はそう言って怒ったけど、すぐにおねだりの言葉を口にしだした。そうしながら、片手の指でマンコを広げ、お尻を揺らす。

 

「あたしはもう、先輩がいないと、寂しくてしかたないんです。先輩のおチンポと繋がりたくて、ずぅっとそればっかり考えてるんです。直葉は先輩のことが、大好きなんです……! だから、だからエッチしてください……! お願いします……!」

 

 その言葉は、エッチなおねだりというよりも、直葉の必死で本気な様子が伝わってきた。彼女がとにかく僕と一つになりたがっているというのが、よく分かった。僕はニヤニヤ笑いを消して、直葉の背後から覆いかぶさるようにチンポを挿入した。

 

「くそっ! 直葉! どうしてそんなに可愛いんだよ!」

「ああっ♡ んぃいっ♡ おチンポきたぁっ♡♡」

「犯してやる! 直葉のマンコでチンポ扱いて、子宮がいっぱいになるまでザーメン注いでやるからな! 覚悟しろよ!」

「――んおっ♡♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ すごいっ♡ ガチガチっ♡」

「うあああっ! 締まり過ぎ……! なんでこんなに僕のチンポにぴったりなんだ……!?」

「んふっ、んふふっ♡♡ それは、あたしのおマンコが、あっ♡♡ せんぱいのおチンポしか、知らないからですよっ♡♡ あっ♡ ああっ♡♡ 奥にあたるぅ♡」

「クソっ、おっぱい揉ませろ直葉!」

「は、はいっ♡ 直葉の身体は、全部先輩のモノですから、お好きに使ってくださいっ♡♡ ――あおっ!?♡♡♡ んきゅぅっ♡♡」

 

 僕らがしているのは、完全に発情した動物同士の交尾だった。僕は手のひらにあまるサイズの直葉の巨乳を握りしめながら、サカりのついた野良犬みたいに腰を振った。直葉も膝をガクガクと震わせ、舌を垂らしてアヘヨガっていた。

 でも、このセックスは、少し前までの快楽だけを追求する行為とは、厳密に言うと違う。僕は直葉の、「直葉は僕のモノだ」という言葉を疑っていなかった。直葉にとって一番大切なものが、「お兄ちゃん」ではなく「僕」になったのだということを理解していた。だから、ただ腰を振るだけでも、こんなに心が満たされている。

 

「せんぱいっ、すきっ♡♡ だいしゅきっ♡♡♡ すき、すき、すき!!♡♡♡ せんぱいぃっ!!♡♡」

「ああ、僕も好きだ! 好きだ! 直葉が大好きだ!! 愛してるよ直葉!!」

「ああああ……っ!!♡♡♡ うれしぃっ♡♡ うれしいよぉっ♡♡ あああああっ♡♡♡」

 

 僕は桐ヶ谷直葉が好きだ。直葉を本気で愛している。

 明日奈にも好きだと言ったのに、他の子にも軽々しくその台詞を言えてしまう僕は、やっぱり最低だ。でも、本当に好きだ。仮想世界で初めて会ったときから憧れていた明日奈のことも、桐ヶ谷の妹として現実世界で知った直葉のことも、どっちも好きだ。絶対に他の奴に渡したくない。

 直葉に対する止めどない独占欲が、僕の腰の動きをさらに激しくさせる。

 

「んお゛っ♡ お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡ い゛っ♡」

 

 直葉は半分白目をむいて、喉の奥からアヘ声を漏らしている。僕のピストンが激し過ぎるせいで、彼女が手を突いている木の枝が、わさわさと少し揺れた。この激しい交尾の音を聞きつけて、誰かが様子を見に来たとしても、僕らは止まらなかったに違いない。

 僕は、直葉のマンコに当たり前のように生でチンポをハメて、子宮の奥に種付けするために射精を目指した。性器の粘膜同士が溶け合って一つになって、ヤバいくらいの一体感だ。僕の身体の延長上に、直葉がいる。僕と直葉は本当に一つの存在だ。そう思えた。

 下半身全体を麻痺させるような甘い痺れがのぼってくる。チンポが膨らんで、溜め込んだ欲望がそこから一気に噴き出てしまう。

 

「あっ!!!! うっ!!!? ぐぅ……!!!!」

「イ゛っ♡ ア゛っ♡ う゛ぅ~~~~~っ♡♡♡ お゛~~♡♡ お゛~~~っ♡♡♡」

 

 もの凄く濃いのが出た。直葉を孕ませて母体にするための、ドロドロの白濁粘液だ。学生の身分で妊娠させる、妊娠してしまうことのリスクを、僕らは当然承知している。それでも、この中出しの誘惑には抗えない。生物としての本能が満たされて、肉体の細胞全部が喜んでいるのが分かってしまう。

 

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……ねぇ、直葉」

「ハァ……♡ ハァ……♡ ハァ……♡ な、なんですか、先輩……」

「もしデキちゃったら、産んでくれる?」

「はい、もちろんです……♡」

 

 僕の質問に、直葉はノータイムで、しかもとても幸せそうな微笑みを浮かべて答えた。

 振り向いた直葉と濃厚なキスをして、僕は再び腰を振り始めた。

 

==

 

 神社の雑木林でサカってから、僕らはアパートへの帰途を再開した。普通に日が傾き始めるまで、抜かずで何発も本気交尾をしてしまった。今から帰れば、夕飯の支度にはちょうどいい時間だろう。

 

「……えへへ」

 

 僕らは手をつないでいる。僕は右手で直葉の左手を掴み、左肩には直葉のバッグを代わりに持っている。直葉はだらしない笑顔を浮かべながら、空いている手でお腹のあたりをさすっていた。

 

「ちゃんと、大丈夫な日のはずなんですけど。……えへへ」

 

 万が一当たってしまったらどうしようという恐怖ではなく、当たってしまったほうが幸せになれるんじゃないかと考えている、ふやけた笑みだ。その万が一を、たぶん、僕も少し期待している部分があった。

 でも、この子のことを真剣に考えるなら、学生のうちに妊娠するのは避けたほうがいいに決まっている。

 

「直葉、帰ったらご飯食べて、それからちょっと勉強しよっか」

「え? いいですけど、急にどうしたんですか?」

「いや、まあ、ちゃんと勉強しといたほうが、将来のためになるかなってさ」

 

 柄にもない責任感のようなものが芽生えて、僕は思わずそんなことを言っていた。直葉はしばらくそんな僕の顔を眺めてから、僕の腕に縋り付き、穏やかな顔で目を閉じてつぶやいた。

 

「はい、そうですね」

 

 これから先、もしも新しい家族ができるなら、やっぱりこんな子がいい。僕は本気でそう思いながら、彼女と一緒に夕焼けの帰り道を歩いた。

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