夏休み、グループ課題で僕の部屋を訪れた結城明日奈と桐ヶ谷直葉 作:黒胡椒サラミ
「ねぇ……いま、何時……?」
「ん……10時50分……」
明日奈に聞かれて時計を見ると、もうそんな時間だった。朝というには、ちょっと遅すぎる。しかも、こんな時間になっても、僕らはまだ寝たりなかった。昨日は深夜まで――というか明け方までセックスしてたから仕方ない。
「直葉ちゃんは……?」
「まだ寝てる」
僕の右には明日奈がいて、左には直葉がいる。僕を含めて全員が全裸だ。僕と明日奈は目が覚めたけど、直葉はまだすぅすぅと可愛らしい寝息を立てていた。僕と明日奈は、直葉を起こさないよう、寝たまま小声で会話した。
「昨日は、いーっぱい中に出されちゃった……。私のお腹の中で、まだ君の精子が泳いでるよ……?」
「そんなの分かるんだ」
「うん……あったかくて、ぽかぽかする……」
僕は明日奈の頭を抱え、自分のもとに優しく引き寄せた。
「あ……っ、もう……いっつも無理やりなんだから……」
言葉とは裏腹に、明日奈はしばらく赤ん坊のように身体を丸め、僕の身体にくっついていた。そのまま静かになったから、二度寝したのかなと思ったころ、明日奈はまた僕に囁きかけてきた。
「ねぇ……直葉ちゃん、寝てるんだよね?」
「うん」
「……じゃあ、直葉ちゃんが起きる前に、二人でしない?」
明日奈は僕の胸を手のひらでさすりながら、そう言った。僕がちらりと目を向けると、彼女は悪戯っぽくクスリと笑った。
「君の恋人は直葉ちゃんで、私はただの『お友達』なんだよね……? じゃあ、してみない? 浮気エッチ……直葉ちゃんの寝てる横で……」
もう散々3Pしたから、今さら明日奈とセックスしたところで浮気も何も無さそうなものだけど、そういう秘密めいた言い方をされると、なんだか直葉に悪い気がする。でも、明日奈はすっかり乗り気のようだった。彼女はベッドを軋ませないように注意しながら、僕の上に覆いかぶさってきた。そして、優しくついばむようなバードキスをしてくる。
「……ん♡ ……ちゅ♡ ……ちゅぱ♡ ……ふふっ♡ 君のおチンポ、もう元気になってる……。昨日、私と直葉ちゃんをあんなに泣かせた、わる~いおチンポ……♡」
「どうしたの明日奈、なんかノリノリだね?」
「……だって、君が直葉ちゃんばっかり大切にして、私のことはどうでもいいみたいに言うから……あっ♡」
「うあ……っ」
明日奈が器用に腰を動かすと、朝立ち交じりで臨戦態勢になっていた節操無しの僕のチンポが、彼女の内部に飲み込まれていく。明日奈のマンコは、むっちりと僕を包み込み、竿全体を強く吸い上げてきた。
「……あ~あ、入っちゃった……。これで君も、恋人に隠れて浮気エッチしちゃったね……。私と、共犯者だね……んっ♡ んっ……♡ んっ……♡」
共犯者という言葉で、明日奈が何をしたいのか、僕には何となくわかった気がした。だから、彼女のしたいようにさせてあげようと思った。明日奈は音を立てないように、極力ゆっくりと腰を動かし始める。
「あ……っ♡ これ……マズいかも……。逆に、君のカタチがハッキリ分かっちゃうよ……。んっ……♡ んっ……♡ は……♡ あ……っ♡」
悩まし気に眉をひそめ、時おり甘イキしては、きゅっと唇を噛み締める。その様子がとても健気に見えて、僕は思わず彼女の背中に腕を回した。
「……ふふっ。こんなにくっついてエッチしたって知られちゃったら、また直葉ちゃんに怒られちゃうね……? ――あっ♡ うっ♡ うう~……っ♡♡」
「出すよ、明日奈」
「はぁ、はぁ……♡ うん、出して♡ 起きて最初の新鮮な精子、直葉ちゃんじゃなくて、私のナカに……――んっ♡ んぅ~っ♡♡」
「う……っ、ぐぅ……っ」
「出てる……奥に、びゅ~って、たくさん出てるよ……? 昨日のと混ざってく……。ねぇ、これで、君も浮気しちゃったね……君も、私と同じ……。ん……♡ は……♡ んぅ……♡」
明日奈に伝えたいことはたくさんあったけど、言葉では上手くまとまらなかったから、僕は唇で彼女の口を塞いだ。
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「ああクソっ! もう出る! 明日奈、ナカに出すぞ!」
「――お゛っ♡ お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡ はっ、はいっ♡ いっぱい出してっ♡ 射精してっ♡♡ 種付けしてぇっ♡♡ ――あっ゛♡♡ ――お゛っ♡♡ おく……出てるぅ……♡♡♡♡」
「あ~ヤッバい……! 種付け射精気持ちよすぎる……! ザーメンドクドク出る……!」
ナマチンポをマンコにぶっ刺してする、メスを孕ませるための子宮直出し射精ほどの快楽を伴う行為は、この世に存在しない。それは、僕がヒトという哺乳類のオスである以上、当然のことだった。しかも、この明日奈というメスは、僕が他のオスから寝取ったものだ。それは、僕がそのオスよりも優れているという証であり、その事実が本能のレベルで優越感を刺激してくる。
壁際に立たせた明日奈をバックからハメて、腰のくびれの部分を掴み、一番深いところにチンポを押し付けての種付けは、一言で言って最高の快楽だった。
「うあ……まだ出る……! おい明日奈、どんだけザーメン欲しいんだよ。子宮がめっちゃ吸い付いてくるんだけど? ああ……種付けヤバい……頭真っ白になる……」
「ひっ♡ ぐっ♡ せーえき♡ おちんぽ♡ すごぉ……♡ たねつけ、さいこぉ……♡」
この生ハメ種付け合宿が終わったら、明日奈はマジで孕むかもしれない。僕の遺伝子を詰め込んだドロッドロの新鮮なザーメンが、常時彼女の子宮を満たしている状態だから、それもやむを得ない。そしたら彼女は、学生なのに生ハメセックスで孕んだ淫乱娘の風評を免れないだろう。しかも、その種が正式な恋人ではなく浮気相手のセフレのものとバレれば、尻軽の裏切り者の称号もついてくる。
でも本当のところ、今の僕らにとって、あとのことなんかどうでもいい。クーラーの壊れた暑い部屋で何日もぶっ通しセックスしているせいで、理性はとうに溶け堕ちた。今はとにかく、交尾して、交尾して、交尾して気持ち良くなりたかった。
「ふぅ……はぁ……はぁ……はぁ……、おい明日奈、種付け終わったから、チンポ抜くぞ……? ――うっ! あ~ヤバ、抜くときも絡みついてくる……!」
「んお゛っ♡♡ ひぃっ♡♡」
明日奈のマンコは締まりが良すぎる上に貪欲だ。まだちゅうちゅうとザーメンねだりを続けているそこから、無理やりチンポを引き抜くと、チュポンっという音がした。明日奈はそのままズルズルと床に崩れ落ちる。僕のチンポは天井を向いてそそり立っていて、まだまだ元気だ。
「直葉」
「はい……♡ せんぱい……♡ んぐぅ……♡ じゅるる……♡♡」
僕の「つがい」になったメスは、明日奈だけじゃない。僕が直葉の名前を呼ぶと、彼女はザーメンと明日奈の愛液でドロドロになった肉の竿に対し、喜んでお掃除フェラを始めた。
「――はい、キレイになりましたよ、せんぱい♡」
「直葉、お前にも、もう一発種付けするぞ」
「はい、わかりまし――きゃっ♡」
直葉の返事が終わらないうちに、僕は彼女をカーペットに押し倒す。直葉をマン繰り返しにして足首を掴み、むっちりしたマンコに向かって、真上からチンポを突き入れる。
「――あおおっ♡♡ んぃっ♡♡ しぇんぱいのおちんぽきたぁっ♡♡」
「あ~……このマンコもイイ……僕のチンポにぴったりの形で……ああ、ヤバい……ピストンしてると金タマでザーメン作られてくの分かる……」
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛あ゛っ♡ んお゛っ♡ ほっ♡」
「クッソ……もう種付けしたくなってきた。もう出そう……あ、出てる……」
「んぎぃっ!?♡♡ あ゛っ♡♡ ん゛お~~~っ♡♡♡ お゛~~~~っ♡♡♡」
「直葉、可愛い後輩の下品なイキ声、めっちゃチンポにクるよ……。たくさんナマ出しして孕ませてあげるから、もっとイって……」
僕らは既に、チンポとマンコでしかものを考えていない。ヤって気持ち良くなる以外のことは、全部些末な問題だ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ふぅっ、めっちゃ出したぁ……。あ~……疲れたぁ……」
直葉への種付けが終わると、彼女のマンコからチンポを引き抜いた。まだ出し切っていなかったザーメンの残りが、口を開けて荒い息を吐く直葉の顔と、大きなおっぱいのあたりに降りかかる。立て続けの射精で精魂尽き果てた僕は、内も外も自分のザーメンでマーキングした可愛い恋人の横に、大の字に転がった。
「はぁ……はぁ……はぁ……ああ、ねむ……――」
心地よい眠気が襲ってきて、僕はそれに身を任せた。今が何時なのかは知らない。ヤり終わって疲れたから眠る。原始的で、文明とは程遠くて、だからこそ心地いい。
「――ちゅ♡ ちゅう……っ♡ は……あっ♡ んぅ……っ♡ ちゅるぅ……♡♡」
ちょっと眠って体力が回復すると、また直葉とヤリ始める。蕩けるようなキスを交わしながらの対面座位セックスだ。キスの合間には、明日奈の首や肩、おっぱいにキスマークと歯形を付ける。この子が誰のモノなのか、誰が見ても一目でわかるように。
「ねぇ、○○くん……私にもキスして……お願い……♡」
「明日奈、我慢できなくなったの?」
「うん……」
「やだぁ……いまはあたしがせんぱいとセックスしてるのぉ……♡ せんぱいの唇も、あたしのだもん……♡」
「直葉、いい子だからちょっと待ってな。ほら明日奈、おいで」
「うん……♡♡」
僕は直葉を抱きかかえて腰を振らせたまま、首だけ横を向いて明日奈とディープキスをする。明日奈は両手で僕の顔を挟み、目をつぶって舌と舌の交わりに集中している。口寂しくなった直葉は、僕の首筋を甘噛みしてくる。
二匹のメス――それもこの世で最高レベルの美少女たちが発散するフェロモンは、僕の生殖本能を刺激してやまない。急ピッチで作られた精子が、また尿道に昇ってきた。我慢しないで射精すると、子宮に新しいザーメンを追加投入された直葉が、僕の首に噛みついたままイキ悶えた。
「んっ♡ む~~~~っ♡ んぅ~~~~っ♡♡ ふぐぅ~~~~っ♡♡♡」
「わぁ……♡ 直葉ちゃん、またナカ出しされてる……♡ ちょっと白目になっちゃってるけど、大丈夫かな……? ねぇ○○君……直葉ちゃんに種付けするの、気持ちいい……?」
「ああ、最高だよ」
「私に出すのと、どっちが?」
「二人とも最高だから比べられない。嘘じゃないよ、直葉に出し終えたら、また明日奈にもナマ出ししてあげる」
「うん……♡♡」
熱中症にならないように、時には浴室で冷たいシャワーを浴びて、シャワーを浴びながら三人で繋がったりもする。二人とも壁に手を突かせ、交互にマンコの味を楽しんだりもする。直葉に明日奈を膝枕させ、僕が正常位で明日奈を犯すのを観察させたりもした。僕のアナルを明日奈と直葉に舐めさせながら、二人のすべすべした手で手コキしてもらったりもした。
そろそろ帰らないといけないなんてセリフは、明日奈も直葉も口にしなかった。二人ともスマホの電源を切って、外部から完全に隔絶された状態で、ただただ僕とのセックスに溺れていた。
でも、時間が止まってしまわない以上、この夏もいつかは終わる。
「先輩、ホントにここで花火しても大丈夫なんですか?」
「うん、ヘーキだよ」
明日奈と直葉が泊まりにきてから何日目かの夜、アパートの共用スペースのような空き地で、僕らは花火をすることにした。コンビニで買ってきた花火セットとライター、バケツに火を消すための水を汲んで、準備は完了だ。
明日奈も直葉も、ノースリーブシャツにホットパンツというラフな格好だ。シャワーを浴びたばかりだから、暗い中でも髪がツヤツヤしているのがわかる。
「ねぇねぇ、これって打ち上げ花火かな? ドラゴン大噴火……? なんか、変わった名前だね」
明日奈はロウソクに火をつけようとしている僕の前にしゃがみ込み、花火の名前を一つ一つ読み上げながら、アスファルトの上に並べている。そんな彼女の仕草は、いつもより少しだけ幼く見えた。
「先輩、付きそうですか?」
「う~ん……」
「あたしがやってみてもいいですか?」
「いいけど……けっこう難しいよ?」
「――あ、付いた」
「え?」
直葉がやると、ロウソクにあっさりと火が灯る。首を傾げる僕の前で、直葉が無邪気に微笑んだ。
噴き出す火花の色が変わっていくのに明日奈が感動したり、直葉と線香花火を長持ちさせる競争をしたり、僕らは3人とも、安っぽい花火セット一つで小学生みたいにはしゃいでいた。夏休みの小学生と違うのは、明日奈と直葉のシャツの隙間からチラチラ見えるヘソの奥では、僕の精子がうようよと泳いでいるってことくらいだろうか。
そう、この夏もいつか終わる。このひと時も、すぐに過去の思い出となってしまう。
でも、この二人が僕のモノになったという事実だけは変わらない。結城明日奈と桐ヶ谷直葉の身体と心は、全てこの僕のモノになった。それを確信できたいま、僕の心に不安はなかった。その日の花火が終わったあとも、僕らは三人一緒にセックスして、気を失うまでイキまくって、起きてからもセックスした。その最中に、桐ヶ谷和人の名前は一言も出てこなかった。明日奈も直葉も、たくさんの愛おしさを込めて、僕の名前を呼んでいた。
この二人と、残り少ない夏を全力で楽しみ、かけがえのない思い出を作りながら、性の快楽を貪ろう。夏休みが終わって学校が始まっても、色々な場所で彼女たちを抱いて犯して、溶けるまで愛し合おう。
この夏が始まるまで空っぽだった僕は、今は彼女たちのお陰で、とても満たされていた。
―おわり―
ここまで読んでくださった方々、どうもありがとうございます。この連載は本パートで一応の最終回とさせていただきます。半ば勢いだけで書き始めた小説を、こんなたくさんの人に読んでいただけて、驚くとともに感謝しています。私の文章の拙さや原作に対する理解の甘さに対し、不快な思いをされた方もいると思いますが、どうかご容赦ください。
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