夏休み、グループ課題で僕の部屋を訪れた結城明日奈と桐ヶ谷直葉 作:黒胡椒サラミ
僕が勢いに任せて結城明日奈と桐ケ谷直葉を犯してしまってから、しばらく経った。理性も良識もぶん投げてする、人の彼女と人の義妹とのセックスは、腰が溶けそうなくらい気持ち良かった。そして、それは明日奈と直葉も僕と同様だったらしい。彼女たちと僕の関係は、今も続いている。
僕はアパートで一人暮らしなのをいいことに、彼女たちを部屋に連れ込んで、夏休みのあいだ中、隙あらばヤリまくっていた。
「――んぃ゛っ♡ あ゛っ♡ お゛おおっっ♡♡♡」
「ああ……! 明日奈のマンコめっちゃ締め付けてくる……! チンポ奥に挿れっぱなしでグリグリされるの、そんなにイイ?」
「――ん゛っ♡♡ お゛っ♡♡ ――ひぐっ♡♡」
今日は直葉はおらず、明日奈だけが部屋に来ている。僕はクーラーが壊れた蒸し暑い部屋のベッドの上で、汗だくになりながら明日奈と繋がっていた。明日奈も僕も全裸である。仰向けになった僕の上に、明日奈も仰向けになって乗っかっている。その明日奈のマンコには、僕の勃起チンポが深々と突き刺さっていた。
僕はチンポを挿入しながらも、激しいピストンを行うことなく、せいぜい腰をゆるゆると動かす程度に留めていた。そうして、明日奈の裸体のすべすべむっちりとした肌触りと、その心地よい重みを感じながら、彼女のマンコに僕自身のカタチを教え込み、身体でこの感覚を憶えこませようとしていたのだ。
「明日奈のマンコ、挿れるたびに僕のチンポに馴染んでくよ? ぎゅうぎゅうに絞ってきて……浮気チンポそんなにハマった? 桐ケ谷は、まだ僕らの関係に気付いてないの?」
「――んぅっ♡ か、和人くんのことは、言わないでよ……」
既にイキまくって朦朧とし、情けない喘ぎ声を漏らすだけになっていた明日奈が、その名前を聞いただけで正気を取り戻し、抗議するような声色で僕に言った。
「あなたには、無理やりセックスされただけなんだから……」
この体勢では見えないけど、きっと明日奈は、僕を睨むような眼をしているのだろう。それとも、歯を食いしばって涙をこらえているのだろうか。はいはいと、僕は心の中で適当に返事をした。確かに最初は無理やりだったかもしれないが、明日奈が今日ここに居るのは、彼女自身の意志だ。
「明日奈、別に君が桐ケ谷のことが好きで、僕のことが嫌いでもどうでもいいんだ」
「――んっ♡ あっ♡ ――それっ♡ ダメっ♡」
僕は喋りながら、手をゆっくりと動かして、明日奈の乳首の先端をくすぐった。決して強い刺激を与えることなく、指の腹や手のひらを、乳首に触れるか触れないかのギリギリのところで移動させた。
「とにかくエッチして気持ち良くなれれば、僕も君も幸せだろ? じゃあそれでいいじゃないか」
僕は明日奈をハメたけど、それで明日奈を桐ケ谷から奪って、自分の彼女にしてやろうなんていう気は持ち合わせていなかった。そういうのは面倒だ。とにかく、彼女のマンコにチンポを突っ込ませてもらえればそれでいい。僕にとって、彼女は高嶺の花。彼女にとっては、僕はただの同級生。そんな結城明日奈とセフレ関係になれたというだけで、僕は十分だった。
僕は無駄話をやめて、腰と手の動きを段々と大きくしていく。もともと、単なるセックスフレンドである僕らが、行為の最中に言葉を交わすことは少ない。ただ、お互いのカラダに集中して、セックスで得られる快楽が最大限になるよう努力するだけだ。
「んんっ……はぁ……はぁ……っ♡」
僕の上に乗っかっている明日奈の呼吸が、再び荒く、湿り気を帯びたものになっていく。僕と明日奈のカラダの相性は相当良いらしく、何だかんだ、明日奈も僕とのセックスにドはまりしていた。そうでなければ、自分から僕の部屋のドアを叩いたりはしない。
僕にとっても、明日奈の肉体は最高としか言いようがない。ゲームのアバターはたいてい理想化されているものなのに、それを必要としない抜群のプロポーション。適度に胸があって、腰は細く、脚はすらっと長い。肌が恐ろしくきめ細やかで、触れている部分が吸い付いて溶けてしまいそうな錯覚すら覚える。単に抱き枕にしているだけでも一級品だった。
そんな明日奈のおっぱいを好き放題に揉み、うなじや首筋に舌を這わせ、マンコにチンポを挿入することができているのだ。まさに夢見心地である。
はじめてハメた時と違い、今はコンドーム越しのセックスだという点は少し不満だった。しかしこれも、僕ら二人が純粋にセックスの快楽だけを貪っているということの象徴のようで、逆に僕を興奮させる。その興奮で普段よりも二回りくらい大きくガチガチに勃起したチンポで、僕は明日奈の中をかき混ぜていく。
「はぁ……っ♡ んぅっ……♡ それっ♡ そこっ♡ ――あっ♡ あああっ♡」
明日奈はどんどんと昂っていく。控えめだった声が大きくなり、普段の凛とした彼女の印象から大きく外れた、無節操で淫らなものに変わっていく。
「――ん゛っ♡ ううっ♡ お゛っ♡ あ゛っ♡」
身体全体をのけ反らせ、手足を悶えくねらせて、大きな声で感じる明日奈。彼女はきっと、こういう下品な自分を、愛しの和人君の前では晒すことができないのだろう。そうして内側に溜め込んだ欲求不満を、彼女は僕の身体を使って解消しているのだ。
「明日奈、中がきゅ~ってしてきたよ。イキそうなんだね」
僕は明日奈の耳元で囁いた。でも、明日奈は答えなかった。答える代わりに、犬のように舌を出してはぁはぁと呼吸しながら、シーツを手でぎゅっと握りしめた。僕は腰を浮かせ、亀頭をグリグリと明日奈の奥に押し付けるような動きをする。マンコのざわつきと締め付けが止まらない。
「――お゛っ♡♡ イ゛っ♡♡ ンぅ~~~っ♡♡ ~~~~~~っっ♡♡♡♡」
「出すよ、明日奈!! ――ううっ!!!!」
明日奈が深くイったタイミングで、僕も自分の欲望を、彼女の中で解き放った。僕は明日奈の暴れる腰を、両腕で抱え込んで固定する。それでも跳ねる明日奈の下半身と一緒に、僕もガクンガクンと腰を震わせていた。
「あ゛ああっ♡♡♡ んおお゛っ♡♡♡ イッぐ♡♡♡ んイっ♡♡♡」
同時イキのタイミングは完璧だった。熱い部屋で散々焦らしてからの絶頂は、重く長く続いた。二人で快感の泥沼に浸かっていると、これが浮気セックスだとかもどうでも良くなる。僕という存在がどろどろのぐちゃぐちゃに溶けて、同じく溶けた明日奈と混ざり合ってくような感じがする。
イった瞬間に明日奈から発散されたフェロモンは、僕の鼻から入り込んで、頭をバカにしていく。自分の名前すらも思い出せず、ただ目の前のメスを貪るだけの動物になったような。自分という人間がひどく低俗で劣悪なものになったようで、それゆえに退廃的で心地いい。
「ふぅ……っ、ふぅ……っ、ふぅ……っ」
「はっ……♡ はっ……♡ はっ……♡ はっ……♡」
思う存分イキまくると、僕らはベッドの上で折り重なったまま、両手両足を投げ出して放心状態に陥った。
「――ンっ♡♡」
明日奈が余韻アクメして身体を震わせた拍子に、彼女の中からゴム付きチンポがズルリと抜けた。まだ硬く、ビィンと天井を向いたチンポの先に、「こぶ」のように膨らんだ精液溜まりがぶら下がっている。
「ふぅ……ふぅ……はぁ……」
「はぁ……はぁ……」
お互いに呼吸が収まったあとも、僕らはそのまま、二十分くらいぼーっと天井を見ていた。
「シャワー、浴びないと……」
気だるい声で明日奈がつぶやいた。彼女はまだ、仰向けで僕の上に乗っている。明日奈がそう言うのも無理はなく、僕らは全身汗まみれのベトベトだった。
僕の部屋にもユニットバスくらいある。僕は言った。
「適当に使っていいよ」
「……分かったわ」
明日奈はやっぱり気だるげだ。どうしようもない思春期の性衝動が収まって、彼女の頭を覆っているのは後悔だろうか。明日奈は僕の身体から降りると、ベッド脇に腰掛けた。僕は寝たまま彼女の身体に視線をやっていた。明日奈の汗で濡れた栗色の髪と、ベッドに手を突いて腰掛けた背中のラインが、とても綺麗だと思った。
「どうしてこの部屋、こんなに暑いの……?」
「ああ……窓が西向きだから……。クーラーも故障してるみたいだし」
「…………直さないと熱中症になるわよ?」
セックスを終えたあとのセックスフレンドの会話というのは、なんて言うか微妙な感じだ。恋人同士みたいにベタベタとピロートークするのも変だし、距離感が難しい。明日奈は、彼女にしては低い声でぼそぼそと喋っている。僕の部屋は、日が傾いてきて西日が差し、余計に暑くなっていた。
カーペットの上には、僕ら二人が着ていた服が、乱雑に脱ぎ散らかされている。それがまた、この部屋の退廃的な空気に拍車をかけていた。明日奈は性欲が昂ってどうしようもない時にここに来るから、彼女が部屋に入ったら、前置き無しですぐにセックスを始める。明日奈のスカートが玄関近くに落ちているのはそういう理由だ。
「水でシャワー浴びたらいいんじゃない?」
「クーラー直したほうが、絶対にいいでしょ……」
明日奈は髪を一度かき上げてから立ちあがると、裸のままユニットバスのほうに行った。それからすぐに、僕の耳に水音が聞こえてくる。上半身を起こした僕は、窓の外を眺めたりしながらその水音を聞いていた。
この音が止まれば、明日奈は服を着て家に帰る。たぶん明日あたりは桐ケ谷と会ったりして、普通にデートしたりもするんだろうか。
「…………」
しばらくぼんやりとしてから、僕は立ち上がり、ユニットバスのほうへと歩いた。
「――いやっ! 今日はもう終わりだって――あっ♡ んぅうっ♡」
水音に混じり、パンパンと肉を打ち付け合う音が響き始めたのは、それからすぐあとだ。
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「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ――イっ♡ んおっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
パン、パン、パン、パン、と。リズムをとるような音が、シャワー音と明日奈の喘ぎ声に混じって反響する。
僕はぬるま湯くらいのシャワーを身体に浴びながら、バスルームの壁に明日奈の手を突かせ、立ちバックで彼女を犯していた。
「――ふ、深いぃっ♡ これっ♡ 奥に届いちゃって――あっ♡ んっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ 深いよぉ――っ♡♡」
パン、パン、パン、パン、と。速すぎず遅すぎない一定のリズムで、まるでメトロノームのように腰を振る。明日奈のむっちりとしたお尻の肉を鷲掴みにし、新しいコンドームを装着したチンポを、彼女のナカで出し入れする。もとより、一発出したくらいで、目の前に極上のエサをぶら下げられた思春期の性欲が満足するはずがない。僕のチンポはガチガチで、ミチミチと締め付けてくる明日奈のマンコを、無理やり押し広げるように蹂躙していた。
明日奈は僕のピストンにあわせ、抑えきれない喜悦の声を上げる。彼女もたぶん、すんなり帰してもらえるとは思っていなかっただろう。いや、むしろ、こうなることをどこかで予感し、期待していた。そうでなければ、狭いマンコの中をスムーズにチンポが出入りできるだけの潤滑油が、奥からこんなにも溢れてくるはずがない。
安アパートのユニットバスにはつきものの、青いビニール製のちゃちなバスルームカーテンを閉めたことで、僕らは2立方メートルくらいの狭い空間の中に、疑似的に閉じ込もった。その中で反響する肉と肉がぶつかる音と、明日奈の喘ぎ声は、僕らの「犯している」、「犯されている」という実感をさらに増幅させていく。
明日奈の背中にシャワーが降り注ぎ、背骨のくぼみに沿って、お尻にまで水が流れている。この体勢だと、すぼんだお尻の穴まで丸見えだ。僕はいたずら心を引かれて、その穴にそっと指を這わせてみた。
「――ひっ!?♡♡ ぐぅっ⁉♡♡」
「うあっ!?」
明日奈の身体が強張って、マンコが思いっきり締まる。チンポが千切れるような気がして、僕は思わずうめき声を上げた。その拍子に、僕の親指の第一関節くらいが、明日奈の尻穴に滑り込む。
「――あ゛ぅうっ!?♡ んぎぃっ♡♡♡」
「やっば……何だこれ……! マンコが、さっきよりキツく……! で、出る……!!」
「あ゛おッ⁉♡♡ イっ♡♡ ――っ♡♡ ~~~~~っっ♡♡♡♡」
「や、ヤバ……! 搾り取られる……うっ!! ううう……!!」
ドクドクとザーメンを吐き出していたところに、一段と強い刺激が肉竿に与えられ、そのまま次の射精を開始してしまったような感覚。オナニーでは得たことの無い、まったく未知の体験だった。頭がジンジンと痺れ、思考力が低下する。歯を食いしばった口の端から、ヨダレが垂れて浴槽の中に落ちていく。明日奈も、壁のタイルに爪が食い込みそうなくらい拳に力を籠め、足の指を丸まらせてアクメしまくっていた。
そして、あまりに強い絶頂のせいで、足腰に力が入らなくなったためだろう。イキ終わった僕らは、同時にズルっと足を滑らせた。
「――きゃっ!」
「――うわっ!?」
悲惨な転倒だけは何とか防いだものの、僕は狭い浴槽の底に尻もちをつき、明日奈の大きなお尻が、僕の下腹部のあたりをプレスした。そこにシャワーが降り注いで、僕らは二人とも頭から水をかぶる。僕は思いっきりむせてしまった。
「げほっ、げほっ! ――ごほっ」
「だ、大丈夫?」
「う、うん、なんとか」
僕は顔を上げた。するとそこに、琥珀かトパーズを思わせる輝きが飛び込んできた。
「あ――」
「ほんとに大丈夫?」
それは明日奈の瞳だった。彼女は心配するような顔で、至近距離から僕の顔を覗き込んでいる。ズルいくらいに整った顔が、すぐ目の前にあった。
「あ、ああ、大丈夫」
僕はもう一度繰り返した。
状況は変わっていない。浴槽の底に尻もちをついた僕の上に、明日奈が乗っかっている。僕が彼女を横向きにして抱っこするような体勢だ。倒れないよう咄嗟にしがみついたのだろう。明日奈の手は、僕の首の後ろに回されていた。
「……変なトコ、触ったよね」
「え?」
「私の……お尻の……あな」
「あ~っと」
明日奈の顔が近い。ていうか、僕らの頭には、まだシャワーが降り注いでいる。それでも、僕は彼女から目を離せなかった。
「変なことするから、バチが当たったんじゃないの?」
明日奈の桃色の唇が動く。そう言えば、セックスはしてもここには触れるなと彼女に厳命されている。そこだけは、桐ケ谷のものとして取っておきたいのだろうか。キスよりずっと取り返しのつかないことをしておいて、女子の心理というのは分からない。でも、そんな明日奈の唇から目を離せない僕も、彼女のことは言えないのかもしれない。
「……もう一回する気なの?」
明日奈の唇が、また動いた。彼女のお尻には、そそり立った僕のチンポが押し付けられている。僕は何も言わなかったし、明日奈もそれで黙ってしまったが、お互いにその気になっていたのは、これで何度か肌を合わせた僕らには、良く分かっていた。
ただし、僕のチンポにハマったコンドームは、さっきの連続射精でパンパンだ。僕はビニールカーテンの外に手を伸ばすと、洗面台の上に置いておいた予備を、手探りで手に取る。その時にシャワーを止めればよかったのに、そんなことは忘れていた。
「ア……っ♡」
コンドームを付け直すと、狭い浴槽の中で明日奈が腰を浮かせ、僕のチンポに手を添えて、割れ目の中に飲み込んでいく。
さっきよりもゆっくりとした動きで、お互いのカタチを感じるように、僕らは腰を揺らしはじめた。
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「じゃあ……帰るね」
「うん」
ユニットバスでのセックスが終わり、どうにかそこから脱出した時には、外はもう夜になっていた。服を整えた明日奈を、僕は玄関先まで見送った。
友達の家に居ることにでもして泊まっていけばいいと言ったけど、明日奈はそこまで僕に気を許したわけではなかった。しかしまあ、それはそうだ。僕らはただのセックスフレンドなのだから。
「また来るときは連絡してよ。僕はいつでも空いてるから」
「…………」
僕は適当な軽い調子でそう言った。
明日奈は返事をしなかったけれど、振り返る前に、彼女は少しだけ頷いたように見えた。