※この作品はR-18です。

火埜翔織のHーEROACADEMYANOTHERLIFE   作:完全怠惰宣言

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やっとこさ彼女の出番だよ。


Another 4

拝啓、あの世でバカップル継続して居るであろう今世の両親様。

お二人が亡くなられてから時が経ち、息子も立派に大人になりました。

女の子も何人か手を出していますが、これは予想外です。

 

「あら?ひーちゃん私以外の事を考えてはダメですわよ」

 

あの世の両親に思いを向けるほどに現実逃避している火埜に対して蠱惑的な笑みを浮かべる八百万。

火埜は何故かキングサイズを軽く超える成人男性が5人は平気で寝られそうなベッドに寝かされ、その股ぐらの上に童貞を殺すセーターを着た八百万が跨がっているのであった。

何故、こうなったのか。

八百万に招かれる形で数年振りに訪れた八百万家。

ショタトーリ時代を知っている方々は穏やかな笑みで出迎えてくれるし、執事長と女中長にいたっては

 

「「若様、若様、わかさま」」

 

と猫可愛がりしてくる始末。

そして、大広間に案内された火埜はものすごい勢いで男女に抱きつかれた。

 

「とーりくーん(我が義息子)」

「とーりちゃーん(私の小鳥ちゃん)」

 

目元が娘そっくりな男性、鍛え上げられた肉体はビジネスマンという印象より闘える漢という印象を与える八百万家家長「八百万(やおよろず)九十九(つくも)」。

タレ目な所以外は娘にそっくり、否!!

娘を越える形と美しさを誇る胸部装甲を持った傍目に見ても20代にしか見えない女性「八百万(やおよろず)百花(ももか)」。

そんな二人から高速頬スリスリでお出迎えされていた。

気のせいかスリスリされ過ぎて煙が見えるのだが。

そこからずーっと2人に抱きつかれ、引っ付かれ続けてさしもの火埜も疲れを見せ始めたときだった。

 

「お父様、お母様、少し休憩いたしましょう。ほら、ひーちゃんはこちらですわ」

 

そう言って颯爽と火埜の手を取り移動していく八百万。

そんな娘の姿を見ながらGJハンドサインをする夫婦とそのサインに答えるようにGJハンドサインを返す娘。

疲れきっているせいか火埜は気が付けずにいた。

八百万の瞳に宿る肉欲獣の気配を。

 

そして事態は冒頭に帰るのだった。

 

「あのぉ、なぜオレはこんな状態に?」

 

部屋につくなり淹れてもらった紅茶を飲んでから意識がはっきりしない火埜。

 

「あら、これでも頑張りましたのよ“無味無臭”の筋弛緩剤と睡眠薬を創造するの」

「いや、それ犯罪」

「それに、こうなってしまったのも全部貴方が悪いんですのよ」

 

八百万は語り始める。

始まり、それは火埜によって開花した少女達が原因であった。

ある日の放課後、図書室の一角。

完全な死角であるこの場所は見つけた生徒達によって快適なサボりスペースとして受け継がれていたようで布団と毛布があった。

その死角を覗ける位置にあった本棚に用事があった八百万はそこで衝撃の光景を目の当たりにしてしまった。

 

「うんむ、んんんん」

「あむぅ、んちゅ」

 

布団に押し倒され少女にのし掛かられて動けない少年。

本棚の隙間に日が射すとその二人の姿が露になっていく。

 

「ぷぁ、ちょっとマズイから落ち着きな“響香”」

「無理、それにナニ良い子ぶってんのさココ(・・)こんなにしちゃってさぁ」

 

両腕を拘束され押し倒され身動きが取れない火埜。

そんな火埜を自身の個性の象徴である“イヤホンジャック”で両腕を縛り上げブラウスの前ボタンを上から4つ外した普段からは見せない“女”を感じさせる耳郎。

よくよく見ると、彼女の近くには女性ものと思わしき紐紐しい下着が落ちていた。

 

「いや、流石に学校では拙いでしょ!?相澤先生だって見回りに来るんだよ」

「大丈夫っ!!壊理ちゃんにお願いして書類仕事は寮でやって貰うようにしてるから」

「あの親馬鹿、本当にもう何考えてるの」

 

ギャグ空間が展開され雰囲気をぶち壊そうとしている火埜であったが、そんなことは当の耳郎にはお見通しのようで。

 

「もう、“みんな”協力してくれてるんだから覚悟決めなよ」

「あぁ、最近“みんな”仲いいなと思ったらこういうことか」

「ちなみにミッドナイト先生は味方だよ」

「オレの知り合いに味方がいない」

「だ・か・ら、覚悟決めなダーリン」

 

そこからは八百万が本の中でしか知らなかったことが行われることになるが、最終的に耳郎がダウンして負けを認めてるのに火埜に攻め続けられ腰が抜けてしまい、背負われて学校を出て行くという全てを八百万は見ていた。

また、別の日。

新たに取り入れたサポートアイテムに関して確認しにサポート科のラボに向かう途中。

 

「ほら、ダーリンこっちですよ」

「・・・・、もうなれたよ」

 

嬉しそうに火埜の手を引いて最近作られた個人ラボに連れ込もうとしている発目を目撃した八百万。

興味本位で尾行してラボに併設された倉庫が少し空いていたので中を覗いてみた。

 

「にゅふふ、ダーリン良い匂いです」

「“みんな”そう言うけど、今日体育後だから汗臭くない?」

「まったく、寧ろ私はもう辛抱たまりません!!ほら、触ってみてください」

 

発目に促され、というか握られた火埜の手は発目の下着の中、ぐちょ濡れの膣に触れていた。

 

「私、驚きました。まさか私が“ダーリン限定の匂いフェチ”だったなんて。抱きついた瞬間もう濡れました」

「明さんや、乙女は恥じらいを持ってこそ可愛らしいと思うのですが?」

「??なぜダーリン相手に取り繕わなければならないのですか?」

「本当に、なんで“こう”なっちゃったかな?」

「初っぱなでダーリンが虐めすぎたのが原因です」

 

その言葉を最後に火埜と発目は言葉を交わす事は無くなり、お互いの身体を抱きしめあい立ちながら愛し合うという高難易度のプレイを行い始めた。

結局その後、発目がダウンして負けを認めてるのに火埜に攻め続けられ腰が抜けてしまい、背負われて学校を出て行くという全てを八百万は見ていた。

なお、八百万が握りしめていた壁にヒビが入っていたことは誰も知らない事であった。

また別の日には葉隠と校内の雑木林の葉の中で隠れて。

また別の日には芦戸と放課後自主トレ日に訓練場の建物の死角で。

更に別の日には屋上の貯水塔の上という死角で麗日と。

ある休日には皆で出かけたプールで波動と。

八百万は気が付けば火埜が自分以外の女と交わる現場を目撃し続けたのであった。

 

「というわけで、“みなさま”にご相談させていただきまして、本日ひーちゃんを美味しくいただくことにいたしましたの」

「・・・・・、オレに拒否権は?」

「あら、私同年代の中では大変美味しく実っていると自負しておりますし、なによりひーちゃんは乗り気でしょう?」

 

そう言うと八百万は臀部で火埜の一部を擦り上げるように腰を動かし始める。

ユルい服が好きな火埜、そのせいか身体は正直にそそり立ってしまった。

 

「それに、もう薬は分解してしまったでしょう?」

「まぁ、責任は取るけどさ」

 

火埜は力で押すタイプでなくテクニックで制圧するタイプである。

ということは。

 

「あら?」

 

気が付くと上下が逆転し押し倒されている八百万。

顔には慈愛と肉欲の混在した笑みを貼り付け、右手で八百万の歳不相応に育った胸を優しく撫で回す火埜が目の前に居た。

 

「どうなっても知らないぞ」

 

あれからどれほど時間が流れただろうか。

 

「あ、あのひーちゃん」

「黙れ“百”。まだ許したわけじゃないぞ」

 

固く尖った乳首は飴玉を舐め回すように火埜の口内で舌で歯で弄ばれ神経が快楽に研ぎ澄まされていき。

柔らかく大きな乳は風船を弄ぶように、それでいて宝物を扱うように丁寧に絆され。

八百万の子宮の真上に位置するお腹は火埜の高まった体温で丁寧に愛撫され。

不可略とされる尻穴に指を差し込まれ、自身で感じたことすらない快楽を押しつけられ。

洪水の如く愛液を垂れ流す膣は指を入れられもどかしく動かされるだけ。

それだけの筈なのに八百万は幾度となく絶頂の手前まで押し上げられ、その都度絶頂を迎える僅かな手前で辞められるを繰り返していた。

 

「も、もうおゆるしくださいまし。わたくしがわるかったですかりゃ」

「何が悪かったのか本当に解っているのかな百?ただ許して欲しくて、愛して欲しくて、逝かせて欲しくて言っている訳じゃないだろ?」

 

今まで見ること無かった、それこそ他の少女達と交わっている時でさえ見せることなかった加虐的な笑みを浮かべる火埜に八百万は謝ることしか出来ずにいた。

その度に、絶頂の寸前で辞められてしまい、また別の箇所を虐められを繰り返し繰り返し続けるある種の快楽地獄で八百万の脳は正常な判断を放棄していた。

 

「“みんな”大切なんだ。百も大切だからこんな形でなんて嫌だったのに。百がそう望むなら“そう”してあげるよ」

 

嘗て見た子供特有の愛らしい笑みでもなく、普段見せる温かな笑みでもなく、敵対者に見せる根本的な恐怖を喚起させる笑みでもなく。

初めて八百万は捕食される快楽を捕食者の笑みを向けられ続けていた。

 

「ご、ごめんなさい」

 

それに気が付くと自然と八百万の口から言葉が漏れていく。

 

「ひとりよがりでおそってごめんなさい、かってにいそいでごめんなさい、あなたをうたがってごめんなさい、だから。だから」

 

気が付くと八百万の瞳から涙がこぼれ落ちていた。

その涙を火埜は舌で嘗め取ると次の言葉を言わすものかとキスをしてその唇を塞ぎ、その舌を自身の舌で絡め取り八百万から言葉も奪い取ってしまった。

長く、永く身体も心も思考も陵辱されあと一歩のところで留まらされ続けた八百万は限界だった。

 

「おねがいです、い、いかせてください“あなたさま”」

 

その言葉を合図にしてか今まで八百万が受けてきた全ての愛撫が再び開始される。

徐々に高まっていく快楽の波に飲まれつつ、次もまた今まで通りと思っていた八百万の耳に甘く蕩ける言葉が聞こえる。

 

「ほら、逝きなよ百」

 

身体中の性感帯から八百万の脳をめがけて高電圧の電流を流されたような快楽が強制的に流れ込んでくる。

今まで無理矢理押しとどめられていた快楽も一緒に流されてきたように感じるそれは八百万の意識を一瞬で刈り取るには十分であった。

 

「・・・・あら、ここは」

「備え付けのバスルームがあるとか本当にどうなのよ百?」

 

八百万が気が付くと自身の部屋に最近備え付けたバスルームの人一人がゆったり浸かれるバスタブに火埜に抱きしめられながら浸かっていた。

そうなると必然的に二人は裸なので。

 

「“みんな”から聞いてるなら、“これ”は次の機会までお預けだよ」

 

そう言うと火埜は湯船に浸かりながら八百万へと腰を打ち付けた。

それは八百万の太股の間、膣の入り口を抉るようにそそり立っていた。

 

「はい、あなたさま」

 

八百万百。

今日初めて好きな男に全てを奪われる快楽を知ってしまった少女は湯船に溜まったお湯の温かさと好きになった男の心音を聞きながらまた眠りに就いてしまった。

次の機会を楽しみにしながら。




純正天然系お嬢様 八百万百
歳不相応の肉体に無垢な魂を受け入れた天然お嬢様。
本文にあるとおりタイトルナンバーよりも後、具体的には一番最後に食べられた。
あと少し実行に移すのが遅かったら病んでいた。
“みんな”の中では数少ない両親を味方に付けている存在。
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