SNSで勃起した自分のクリトリスを投稿する事が流行っている事を知った女優・紀藤詩織は、クリトリスの撮影が上手いという女子高生・穂乃果にお願いし至高のクリトリス写真を撮ってもらう事になった。

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高飛車な女優が女子高生にクリトリスを勃起させられる話

 紀藤詩織は日本を代表する女優だ。

 現在19歳ながらも知名度・人気共にベテランの女優達を上回っており、彼女をテレビで見かけない日はないと言われるほどである。

 

 そんな詩織はファンの間で《女王様》と呼ばれて親しまれていた。それは、初めて主演を務めた映画で苛烈なお嬢様の役を見事に演じ、その後に出演したバラエティ番組で大御所俳優を相手に不敵な態度を貫いたことが理由である。

 

 この件について彼女を批判する人もいたが、大多数は彼女のキャラをすんなりと受け入れた。普通であれば有り得ない事だが、それが許されてしまうほど彼女は美人だったのだ。

 

 腰まで伸びる艶のある黒髪に、染みひとつ無い白い肌。小さな顔は作り物のように整っていて、どんな表情をさせても絵になった。

 

 女優としてデビューした年に大手テレビ局が作成する『最も美しい芸能人ランキング』で1位になると、その後あっさり3連覇を成し遂げてしまったほどである。

 

 そんな彼女がSNSを始めれば、当然多くのファンが集まった。

 

 

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「そういえば詩織さんってまだクリ写の投稿してないですよね?」

「クリ写?なによそれ」

 

 事務所の休憩室でスマホを弄っていた詩織は、後輩の美夏の言葉に小首を傾げる。女優という仕事柄、流行には敏感な方だが毎日新たに生まれる流行の全てを把握している訳ではなかった。

 

「え〜!?知らないんですか!?クリ写って言ったら"クリトリス写真"の事ですよ!」

「っ、クリ…ってあの(・・)?冗談でしょ?」

「冗談じゃないですよ〜。ほら、茜さんやYUKIちゃんも投稿してますよ」

 

 美夏はそう言ってスマホを出すと、同じ事務所に所属するモデル達のSNSを開いた。詩織が覗き込むと確かに肉の芽のような何かの写真を投稿している事がわかった。美夏の話が本当ならば、その何かは女性の秘所にある敏感な部分なのだろう。

 

「ほら!可愛くないですか?これなんてまるで宝石みたいですよ!」

 

 そう言ってはしゃぐ美夏を詩織は若干引きながら眺める。クリトリスを宝石みたいだと語る後輩の事も、それをSNSに投稿するモデル達の事も詩織は正直理解出来なかった。

 

 自分のスマホで"クリ写"と検索した彼女は、ずらりと表示された陰核の写真をスクロールさせ、困惑したように「嘘でしょう…」と呟いた。

 

 美夏が言うには少し前に一人の女子高生が自分のクリトリスの形に不安を抱き、SNSに投稿したそうだ。そして、それを見たある人気ファッションモデルが「私も似たような形です」と返信し、自身のクリトリスを公開した。

 

 すると、その写真がとても綺麗だと話題になり、「自分も似たような写真を撮りたい」と多くの女の子達がクリトリスの写真を投稿し始めたらしい。その流れにモデルや女優達も乗った結果、僅か数日で瞬く間に流行してしまったそうだ。

 

 SNSでは度々変なものが流行るが、今回はひとしおだ、と詩織は呆れる。

 

「そういう事なので!詩織さんもクリ写撮ってみて下さいよ。ウチでまだなの詩織さんとサラちゃんだけなんですからね。遅くなるとブサクリ疑惑持たれちゃいますよ〜?」

 

 ブサクリ。"不細工クリトリス"の略だろうか。知らない内にそんな言葉までできているらしい。バカバカしいとは思うが、人気女優として人一倍プライドが高い詩織としては、ファンの子にそんな欠点がある思われるのは癪だった。

 

「…そうね。今夜にも撮ってみるわ」

「おお〜。楽しみです!詩織さんのクリちゃん」

 

 詩織は期待したように笑う美夏に適当に返しながらクリ写について調べ始めるのだった。

 

 

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「…これでいいのかしら?…なんだか味気ない気がするわね」

 

 自宅に帰った詩織はさっそくベッドに腰を掛け、クリ写を撮っていた。ショーツを脱いで脚をM字に開いた格好は中々気恥ずかしいものがある。もし今部屋に誰かが入って来たら詩織の大切な場所をバッチリ見られてしまうだろう。

 

 詩織は自慰の時に偶に触れるくらいで、しっかりと観察した事のなかった自らのクリトリスをスマホで撮影する。記念すべき「初クリ写」である。

 

 しかし、撮れた画像を確認した彼女の反応は微妙なものだった。確かにクリトリスはよく撮れている。あまり触った事がないお陰で色は綺麗なままだし、形も悪くない筈だ。だがSNSに投稿されているものと比較すると、どうしても"映え"がないように感じられた。

 

 包皮を被った詩織のクリトリスは小指の先ほどに小さく、なんだか寒々しい。一方で人気のクリ写を見てみると陰核が皮から顔を出していて、明らかに勃っているものが多かった。そして何より、写真でもわかるくらい濡れそぼっている。同じクリトリスの筈なのに詩織には全く別のものに見えた。

 

「…確かに、ちょっと綺麗かもね」

 

 事務所で見た時には何も感じなかったクリ写だが、自分のと比べてみると確かに美しく感じられた。勿論、イヤらしいとも思うのだが、これくらい突き抜けてしまえば、恥じる必要もないのかもしれない。言ってしまえばヌード写真と同じなのだろう。

 

 いくつかの写真を参考にした詩織は、クリトリスの包皮を指で押してみる。しかし、中の陰核を僅かに露出させた瞬間ピリッとした痛みを覚え、それ以上剥くことが出来なかった。

 

 

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「詩織さん!良い写真撮れましたか?」

 

 翌日、事務所に顔を出した詩織に美夏が声を掛けて来る。近くに男性のスタッフがいた為、具体的な単語こそ出されなかったが当然"クリ写"のことだと理解できた。

 

 場所を移すべく詩織は美夏の手を引いて更衣室に連れて行く。そこでスマホを操作して昨夜撮った写真を表示させた。

 

「これなんだけど、どうかしら…?」

 

 スマホを受け取った美夏が画像を凝視する。同性相手とは言え、恥ずかしい場所の写真を目の前で確認されるのは気まずい。滅多に動じることがない詩織だが頬が赤らむことは避けられなかった。

 

「──へぇ〜。詩織さんのクリちゃんって意外に可愛い系なんですね!」

「可愛い系ねぇ…。どういう意味かしらね」

 

 後輩の言葉からなんとなくバカにするニュアンスを感じ取った詩織は綺麗な顔を不快そうに歪める。それに気付いた美夏は慌てて言い繕った。

 

「や、やだな〜。別に悪い意味じゃないですよ。純朴そうって言うか、控えめって言うか…。でも、これだとクリ写っていうよりただのクリトリスの写真って感じですよね」

「なによそれ、どう違うのよ」

「まあ、ぶっちゃけ全然盛れてないので美しくないです」

「っ……そ、そう」

 

 詩織は後輩のストレートな言葉に地味に傷付いた。実は詩織としても自覚はしていた。昨夜、あれから色々と試行錯誤を試みたのだが、納得のいく写真を撮ることが出来ず、今日美夏にアドバイスを貰うつもりだったのだ。

 

「…どうしたら綺麗に撮れるのか教えなさいよ」

 

 少し不貞腐れたように詩織が訊ねる。眉間に皺を寄せて唇を尖らせていても美人なのだから神様は不平等だと美夏は思った。話題の大女優がこんな表情を見せるのはこの後輩にだけである。その事を理解している美夏は嬉しそうに笑った。

 

「あー。偉そうなこと言いましたけど私は人に撮ってもらったのでアドバイスは出来ないですよ?」

「そうなの?使えないわね」

「私の知り合いにクリ写撮るのすっごく上手な人がいるんですよ。よかったら紹介しましょうか?──ほら、これなんですけど」

 

 美夏はそう言って自分が撮ってもらったというクリ写を詩織に見せた。赤く充血した美夏の陰核は、詩織のものより数倍大きく、包皮は綺麗に剥けていた。それを詩織は美しいと思った。

 

 この写真が撮られた時、目の前の後輩はどれ程の快感を得ていたのだろうか。クリトリスがここまで卑猥な姿になるくらいだ。きっと顔を蕩けさせて甘い声を洩らしていたに違いない。その姿を想像しただけで詩織のクリトリスまで固くなってしまいそうだった。

 

「これ凄いわね。悔しいけど私が撮ったのよりずっと綺麗だわ」

「えへへ。なんか照れ臭いですね〜。それじゃ、詩織さんのクリ写撮ってもらえるように頼んでおきますよ」

「──そうね。お願いできるかしら」

「はい!任せて下さい!」

 

 詩織が頼むと美夏は元気に返事をし、さっそくどこかへ電話を掛け始めた。

 

 

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 数日後。

 詩織はビジネスホテルの一室で約束の人物を待っていた。クリトリスの撮影をする為、人の目のない場所を待ち合わせの場所に選んだのだ。

 

「…まだ来ない」

 

 詩織の隣から声が聞こえる。室内には詩織の他にもう一人、ベッドに腰掛けてテレビを見ている人物がいた。銀髪碧眼の14歳くらいの美少女。彼女は先程からお笑い番組を見ているにも関わらず、その顔はピクリとも動いていなかった。この無表情がデフォの少女は詩織と同じ事務所に所属するファッションモデルだ。

 

 月宮サラ。

 北欧出身の母を持つハーフの少女で、日本人離れした美貌で最近よく話題になっている。実は今年の『最も美しい芸能人ランキング』で詩織に次ぐ2位に選ばれた子でもあった。

 

 そんな彼女もまだクリ写を投稿していなかったらしく、美夏の勧めで今回詩織に同行して来ているのである。

 

「──ねえ月宮。テレビの声がうるさいんだけど」

「…そう。だから何?」

「消してって言ったの。伝わらなかったかしら?」

「…そうなんだ。でも嫌。今見てるから」

「……………」

 

 詩織の要求をサラはテレビから視線を外すことなく拒否する。美夏以外の人間には高圧的に接する事の多い詩織だったが、サラ相手だと一層当たりが強い。一方のサラも詩織に反発するように言葉を返す。見ての通り二人の仲は険悪だった。

 

 彼女達は互いに自分の容姿に絶対の自信を持っているのだ。その為、事あるごとに比較される相手に敵対心を抱いている。世間でのサラの評価は「5年後には紀藤詩織を超える逸材」というものだ。当然サラとしても詩織としても面白くない。

 

 結局、居心地の悪い空気は待ち人が訪れるまで続くことになった。

 

 

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「おお〜!マジで紀藤詩織と月宮サラがいる〜。この部屋、顔面偏差値高すぎるでしょ。あ、もしかして私平均点下げちゃってない?」

 

 しばらくして現れた待ち人は髪を茶色に染めた今時の女子高生だった。八舞(やまい)穂乃果(ほのか)と名乗った彼女は部屋に入って来て早々、高いテンションで話し始める。着ている制服は美夏が通う高校の物だ。おそらく彼女の友人なのだろうと詩織は判断した。

 

「…知り合いって友達の事だったのね。プロのカメラマンとかを期待していたのにガッカリだわ」

「呼んどいてその反応はヒドくない!?さっすが女王サマ」

「はぁ…。時間を無駄にしたわ。美夏にはお仕置きしてあげなきゃね」

 

 相手が素人だと分かり詩織はため息を吐く。すぐに帰る支度を始める彼女のことを穂乃果は少し驚いた様子で眺めていた。プライドが高く、大女優としての自負もある詩織は、ただの女子高生に撮影を許すほど自分を安売りしてはいなかった。

 

 ──しかし、この場にいたもう一人の美少女は違ったらしい。

 

「…美夏の写真撮ったの…本当に貴方?」

 

 月宮サラは可愛らしい顔を傾けて穂乃果に訊ねた。彼女の宝石のような瞳を間近で見た穂乃果は「ヤバっ」と呟きながら頷く。

 

「あの子のクリ写は私の自信作なんだよね。めっちゃ映(は)えてたでしょ?」

「…うん。綺麗だった。私もあんな風に撮ってもらいたい」

「いいよー。元々そういう約束で来たんだしね」

 

 サラの頼みを軽い調子で了承する穂乃果。

 二人のやりとりを聞いた詩織は自分と同じくらい美意識の高いサラが素人に撮影を頼んだ事に驚き、出口に向けていた足を止めた。

 

 落ち着いて考えてみれば、確かにあれだけの写真を撮れるのなら素人だろうと関係ないかもしれない。それだけの魅力があのクリ写にあったのは確かだ。それに、帰ったところで綺麗にクリ写を撮れる当てもなかった。

 

 そんな詩織の迷いを見てとった穂乃果は悪戯っぽい笑みを浮かべて訊ねる。

 

「それで女王サマは本当に帰るの?私は別に構わないんだけどね」

「──気が変わったわ。やっぱり撮らせてあげる。光栄に思いなさい」

「あはは!なにそれウケるんだけど」

 

 結局、詩織もサラと共に撮影してもらうことにしたのだった。

 

 

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「それじゃ、ベッドに座って脚を開いてね〜」

「…わかった」

 

 撮影はサラの希望で彼女から行うことになった。一度は撮影を断った手前、強く出られなかった詩織は隣のベッドに腰掛け、その様子を眺めることにする。

 

 サラは穂乃果に言われた通りにベッドの縁に座り、脚をM字に開いていた。スカートは完全に捲れてしまい、白い脚の奥にある青い下着が丸見えになっている。穂乃果は床にしゃがみ込むと、サラの脚の間に顔を近付けて観察を始めた。

 

「先に説明させてもらうね。クリ写で大事なのは『クリトリスが勃起してる事』『包皮が剥けている事』『愛液で濡れている事』この3つなの。だから写真を撮る前にクリトリスを弄って準備をする必要があるわけ。その辺はオッケー?」

「…うん。でも自分だと上手く出来なかった」

「まあ、慣れてないとムズイかもね。だから私がいるんだけど」

「…どういうこと?」

「私は写真を撮るとこだけじゃなくてクリトリスをびんびんに勃たせちゃう所から手伝うよって事。もし人に触られたく無いって言うなら諦めてもらうしかないかな」

「……っ…」

 

 穂乃果の言葉に固まるサラ。一方、隣で聞いていた詩織は予想していた為に驚きは少なかった。自分より歳下の女の子に恥ずかしい場所を触られるのは確かに抵抗を感じるが、良い写真の為に受け入れる強かさが彼女にはあった。それはサラも同じだったようで覚悟を決めた様子で了承の返事をする。

 

「…わかった。お願い」

「りょーかい。それじゃさっそく触ってくね〜」

「……ぁ…」

 

 穂乃果の指がサラの下着に触れる。レースとリボンを配した可愛らしいショーツだ。恥丘の形に盛り上がったそれを穂乃果の手が無遠慮に撫で回した。薄い布越しに陰核や小陰唇を刺激されたサラは無表情ながらも頬を僅かに紅潮させている。

 

「どう?サラちゃん。気持ちいい?」

「…くすぐったい」

「そっかー。とりあえず濡れるまで続けるからね」

 

 穂乃果はクリトリスの位置を探り当てるとそこを重点的に弄り始めた。人差し指で円を描くようにして優しく愛撫し、指先で擦ったり摘んで押し込んでみたりとパターンを変えて刺激を与え続ける。そんな風に敏感な場所を上下左右から攻められたサラは時折可愛らしい声を洩らしていた。

 

 

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「ちょっと固くなってきたかな〜。クリトリス直接見せてもらうよ」

「…あ……」

 

 数分間続いた愛撫によってサラの下着には指先ほどの小さな染みが出来てしまっていた。穂乃果はショーツのクロッチの縁に指を掛けると、横にずらしてサラの女性器を露出させる。露わになったのは綺麗な色をした割れ目だった。彼女の割れ目はピタリと閉じらていたが膣口の辺りだけ微かに湿り気を帯びていた。恥丘には銀髪の陰毛が薄らと生えていて大人になりかけの少女の絶妙な色気を感じさせた。

 

 その陰毛の下で小さく起立しているのが、この美貌の中学生が誰にも見せたことのなかった陰核である。まだ半勃といったところか。包皮を被ったままのクリトリスは僅かに顔を覗かせるのみで、大部分が未だ隠れたままだ。それでもサラが快感を得ていることは間違いなかった。

 

「…紀藤詩織はどっか行ってて」

「え?」

 

 詩織が自分の陰核を凝視していることに気付いたサラは半目で睨みながらそう口にする。さっきまで見られていても気にしていなかったのだが、心境の変化があったのだろう。ライバル視する相手に、同性に弄られ大きくしてしまったクリトリスを見られるのは恥ずかしかったのかも知れない。

 

 サラの言葉で、つい集中して観察してしまっていた事に気付いた詩織はそれを誤魔化すように嫌味を吐く。

 

「…そうね。お子様が発情する姿なんて見ても楽しいものじゃないし、私は少し外に出ているわ」

「りょーかい。15分くらいで多分終わるんで、それくらいに戻って来てね〜」

 

 穂乃果の声を聞きながら廊下に出る。少し顔が熱くなっていることを自覚した詩織は、自販機のあるスペースに行き、涼むことに決めた。

 

 

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「あ、あぁぁぁああ…!!だめっええええ……!!イ、イクぅぅうう………!!!」

「わーお!イキ顔も美人とかズルすぎない?」

 

 言われた通り15分して部屋に戻った詩織は、そこで信じられない光景を目にすることになった。

 どんな時でも表情が変化しない為に一部で人形のようだと言われているサラ。ランウェイの上でも緊張を見せず常にクールに振る舞う彼女は、現在、穂乃果の手によって顔を蕩けさせ、甘い嬌声をあげさせられていた。

 

 下着を脱がされ裸の下半身を晒した彼女は細長い脚を大きく開いている。その脚の間に身体を入れた穂乃果の指が剥き出しの性器を掻き混ぜていた。最初見た時には閉じていた筈の陰唇は僅かに左右に花開いており、薄紅色の中の様子が見えてしまっている。

 

「んぁあっ、はああぁんんっ!!」

「またイッたね〜。ここが好きなのかぁ」

 

 穂乃果は愛液でぐっしょりと濡れたサラの膣口に右手の指を挿入し、内部から刺激を送っているようだった。指が小刻みに動くたびにサラは牝の声で喘がされている。穂乃果の方は詩織が戻って来たことに気付いているようだが、その指の動きを止めることはなかった。

 

 彼女は左手にスマホを握ると、画面を操作して写真を撮り始めた。カシャカシャというシャッター音を連続で響かせ、サラの固く尖ったクリトリスを撮影する。

 

 たった15分前に見た時には米粒ほどの大きさだった陰核は、包皮の中から完全に顔を出し、大きく膨らんでいた。その卑猥な突起を見ているだけで、詩織は自分のクリトリスが少し固くなるのを感じた。

 

「はーい撮れたよ。月宮サラのフル勃起したお豆ちゃん。これは日本中の男子のオカズになること間違いなしだわ」

「…んぁ……、あ、ありがとう…」

「こっちこそご馳走様って感じ。人気モデルが顔をトロけさせてイく姿なんてフツー金払っても見れないよ」

 

 どうやら納得のいく写真が撮れたようで穂乃果はサラの膣口から指を抜き、スマホの画面を見せた。絶頂の余韻で息を乱しているサラは若干潤んだ瞳で自分のクリ写を確認すると満足そうに頷く。そしてさっそくSNSに写真の投稿を始めた。

 

「なにも今投稿しなくてもいいのに」

「…んっ、…紀藤詩織より早くしないと…事務所で私が最後になる」

「お〜流石中学生。小さい事気にするね〜」

 

 投稿を終えたサラは力尽きたようにベッドに身体を横たえる。その様子を微笑ましそうに眺めた穂乃果はサラの頭をひと撫ですると、広げたままの脚を閉じてあげ、捲れたスカートの裾を下ろしていた。

 

 サラはその後、勃起したクリトリスが小さくなるのを待ってからショーツを穿き、身だしなみを整えた。そして無言で成り行きを見守っていた詩織の方に勝ち誇った様子で視線を向けるのだった。

 

 

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「──それじゃ、次は詩織さんのクリ写を撮ろっか」

 

 愛液で濡れた手をトイレで洗ってきた穂乃果は、そう言って詩織を空いている方のベッドへ座らせる。サラは既に帰宅しており、室内には二人だけとなっていた。

 

「言っておくけど月宮よりも綺麗に撮らなかったら承知しないから」

「それは詩織さんのクリトリス次第かなぁ〜」

「ふん。言うじゃないの」

 

 サラの痴態を見ても変わらず高飛車な態度を貫く詩織を穂乃果は楽しそうに見つめていた────。

 

 

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「おお〜、女王サマのM字開脚めちゃくちゃエロいね〜」

「──光栄に思いなさい。私のこんな姿、写真集に載せれば軽く億が動くんだから」

 

 詩織はサラの時と同様にベッドの上で膝を曲げ、両脚を開く体勢をとっていた。白くて眩しい太ももや股間を覆うピンク色のショーツが穂乃果の前に晒されている。羞恥を感じながらも持ち前の演技力で平静を装った詩織は不敵に微笑んでいた。

 

 人気絶頂の大女優の艶姿は本人が言う通り、億の金を生み出すに足るものだ。この姿を見る為なら世の男性達は喜んで金を払うに違いない。しかし、今日彼女達が求めているのは、もっと性的で秘されるべき女の蕾である。その為、穂乃果の手は広げられた詩織の股の間へと伸ばされた。

 

「それじゃ、紀藤詩織の数億円の価値があるオマンコに触っちゃいますよ〜」

「…好きになさい」

 

 下着越しに割れ目を擦られる感触に詩織はくすぐったさを覚える。男性経験のない彼女は他人に秘所を触れられるのはこれが初めてだった。指は膣口の辺りを執拗に刺激し、僅かな快感を詩織にもたらした。

 

 ピンクの薄布は指による刺激を妨げるどころか、その優しい肌触りで逆に愛撫を気持ちの良いものへ変えている。その結果、詩織の意思に反して彼女の女膣は喜びを伝える恥蜜を早々に吐き出してしまった。

 

 愛液は下着を濡らし、穂乃果の指を湿らせる。詩織は何てことないように涼し気な表情を作っていたが、下の口でその快感を穂乃果に伝えてしまっていた。

 

 それを踏まえて彼女の顔をよく観察してみれば長い睫毛が僅かに震えていることが確認できる。穂乃果は目の前にいる大女優の、そのいじらしい努力を愉しそうに眺めていた。

 

(………屈辱だわ)

 

 詩織としても感じている事を穂乃果に気付かれているのは分かっていた。それでもサラのように屈服し、喘がされるのはプライドが許さないのだ。

 

 写真を撮る為に性器を濡らすことが目的である為、この反応は本来望むべき結果なのだが、詩織としてはこれほど早く感じさせられるのは不本意だった。

 

 濡れ始めてからも穂乃果による愛撫は休むことなく続けられている。小さな点でしかなかった下着の恥ずかしい染みは、いつの間にかその面積を拡大させていた。その場所を指が刺激するたびにクチュクチュと官能的な音が響いている。

 

「オマンコは準備万端って感じだね。クリトリスの方はどうかなぁ〜」

 

 穂乃果はそう言うとこれまで敢えて触れてなかった陰核の辺りを指で押し始めた。下着の中で存在を主張するように勃つその肉芽は布越しにも確認することが出来た。

 

「まだ小さいけどちゃんと固くなってるね」

「…あなた随分と手慣れてるのね」

「ん?そりゃ〜30人くらいのクリ写撮ってきたからね。──私に掛かれば自尊心の強い女王サマのクリトリスもこの通りよ」

「っ………あっ…」

 

 穂乃果はいきなり詩織の下着を横にずらすと、露出させたクリトリスを直接摘まんだ。その突然の刺激につい甘い声を漏らしてしまった大女優は、一瞬だけ弱々しく目を細め、快感を表情に出してしまう。それをしっかりと確認していた穂乃果は摘んだままの陰核を擦り、更なる刺激を与えていった。

 

「…ん……っ…」

「私、テレビで見る詩織さんのことあんまり好きじゃなかったんだ〜。澄ました顔がムカつくし、生意気そうだしね」

「…そう、どうでもいいわ…」

「ふふっ。でも今日会えたおかげで好きになっちゃいそうだよ。こ〜んなに可愛くて頑張り屋さんだったなんてイメージ変わっちゃったな〜」

「……だから、どうでもいいわよ…っ」

 

 表情こそ取り繕ったものの、すっかり余裕がなくなった詩織は、穂乃果の言葉に苛立たしそうに返す。そして瞳の奥を不安気に揺らしながら弄ばれる自分のクリトリスを眺めていた。

 

(私のクリトリス……あんなんになってる…)

 

 穂乃果には小さいと言われたが、詩織がこれまで見た中で一番膨らんでいる小突起は包皮の下で苦しそうにしていた。詩織は自分で剥いてしまいたい欲求を押し殺し、穂乃果へと期待するような視線を向けた。しかしその相手の少女は摘んだ陰核を凝視し、眉をひそめていた。

 

「勃起してるのに皮は半剥けか〜。ちょっと包茎気味なのかな?ちゃんとズル剥けに出来るといいけど」

「包茎…?」

「そ。いつも剥く時に痛むんじゃないの?」

「…………」

 

 心当たりのある詩織は一目でそれを見抜いた穂乃果に驚き、僅かに目を見開いた。その反応で確信を持った穂乃果は身体を近付けて慎重に包皮を剥き始めた。

 

「んぁ………」

 

 膨らんだ陰核の亀頭で皮が突っ張り、微かな痛みを詩織は感じる。しかし同時に、外気に晒された陰核から心地の良い疼きがもたらされ、その痛みさえも気持ち良く感じられた。

 

 ──今日初めて会った年下の少女の前で股を開き、隠れた恥ずかしい蕾を優しく剥いてもらっている。その屈辱的なシチュエーションに自分が興奮していることを詩織は理解していた。

 

 彼女を女王と仰ぐファンの男達がこの光景を見たら失望するのだろうか、それとも歓喜するのだろうか。どちらにせよ大いに驚くのは間違いない。

 

 包皮を8割ほどまで剥かれた陰核は赤く充血し、一層固く尖っていた。膣口は決壊したように大量の蜜を溢しており、詩織の臀部とその下のシーツを汚している。そんな状態でありながら顔だけ平静を装う詩織の姿は逆にイヤらしく思えた。

 

 穂乃果は流れる蜜を指ですくい取ると陰核に塗り付けて滑りを良くしていく。そして詩織の陰毛を手で掻き分けながら言った。

 

「最後は口を使わせてもらうよ〜」

「え?…あ……うそっ……」

 

 彼女はクリトリスに顔を近付けと躊躇なくそこに口を付ける。唇の動きは広範囲を刺激し、露出した陰核は舌によって包み込まれてしまった。腫れたように勃起していたクリトリスは唾液でコーティングされ、舌先で転がされる。指とは違った感触に、詩織は目を瞑って耐えるしかなかった。

 

 時間を掛けてしっかりと陰核をほぐした穂乃果は、指と舌先を使い、残りの包皮を剥いていく。痛みを感じた直後に舌で優しく撫でる。それを繰り返されることで詩織の陰核の皮は根元まで完全に剥かれ、真珠のような肉芽を露出させてしまった。

 

 ──だが、それで終わりではなかった。穂乃果はそのイヤらしい肉の豆を唇に咥えるとゆっくりと吸いつ始めたのだ。

 

「え、なにを……っ、あ、ああっ…、やめっ、…いやっ、ああぁぁ、んあぁっ!!ダメぇぇええ!!!!!」

 

 遂に詩織が嬌声をあげる。女王と呼ばれる大女優の喘ぎ声は穂乃果が予想していたよりずっと可愛らしいもので、彼女の加虐心を刺激した。ジュルジュルとわざと音を立て、時々歯で甘噛みしながらクリトリスを吸い上げる。すると詩織は面白いように身悶えした。

 

「あぁぁぁ…、…や、やめなさいっ!おかしくなっちゃう…!!!んあっ、やああっっ!!あああぁぁぁぁ!!!!」

「おかしくなっていいよ!女王サマ」

「やあぁぁ!!!はああああっ!!あっああああ!!!!いくぅうううううう!!!!」

 

 甘い声が部屋の中に響き渡る。何度も痙攣を繰り返し、絶頂を迎えた詩織は最後に大きく腰を跳ねさせると、力が抜けたようにベッドに倒れ込んだ。

 

 穂乃果が秘所から顔を上げて詩織の姿を見ると快感を堪える為にシーツを強く握り、目尻に涙を浮かべていた。それでもキッと自分を睨み付ける姿を見て「やっぱり可愛い人だな」と穂乃果は思うのだった。

 

「………貴女ねえ…」

「そう睨まないでよね〜。クンニまでしたおかげでクリトリスもびんびんに勃ってるんだしさ」

「っ……それでも、次私が止めてって言ったら聞いてちょうだい」

「そんなに吸われるの嫌だったんだ。はいはい了解ですよ、女王サマ」

 

 本当に分かっているのか怪しい返事をする穂乃果に、詩織はキレそうなる。それだけ無理やりイかされたのが屈辱だったのだ。あの瞬間、彼女の身体は穂乃果に屈服していた。口に出しこそしなかったが心の中では何度も許しを乞っていたほどだ。それが悔しくてたまらなかった。

 

「………っ」

 

 ──しかし、クリトリスに目をやった詩織はその怒りを飲み込むことにした。穂乃果の言う通り大きく膨らむ陰核を見れば、あの行為が効果的だった事は認めざるを得なかったからだ。

 

 卑猥だと、詩織は思った。

 皮がめくれて男性器のように膨らむ陰核は見ていて恥ずかしかった。まるで、もっとイジメてくれと穂乃果に訴えているみたいだ。こんな物がファンの目に触れてしまえば、築いてきた女優・紀藤詩織のイメージは崩壊してしまう。だが──

 

 ──綺麗だとも、思ってしまった。

 愛液と唾液でできたイヤらしい光沢も、小さいながらも存在を主張する陰核も。何も恥じる必要のないとても美しいものに見えた。理性ではダメだと分かっているのに、多くの人に見てもらいたいという欲求は次第に大きくなる。

 

 サラが勝ち誇る訳だ。女性達の間で流行する訳だ。自分の身体にこんなに綺麗な所があるなら自慢したくなるのは当然ではないか。そう詩織は納得した。

 

「──早く写真を撮って…。綺麗な内に、お願い…!」

「うん、りょーかい。なら、ちゃっちゃと仕上げに入ろっか」

 

 穂乃果は自分の髪に手を伸ばすと留(と)めていたヘアピンを2本取り外した。アメピンと呼ばれる細長い物だ。彼女はその内の1本を左右に広げ、詩織の陰核に近付ける。そして何をするのかと困惑している詩織の目の前で、その陰核の根元を挟んでしまった。

 

「〜〜〜っ!!」

 

 陰核が潰れたのかと思うほどの痛みが詩織を襲う。平時の彼女なら間違いなく怒鳴り声をあげるか、手を出していたに違いない。しかし、先程生まれた穂乃果への信頼がそれをさせなかった。芸能界の女王はクリトリスをヘアピンで留(と)められながらも、それを受け入れたのだ。

 

「うっ……先に言いなさいよ…!」

「いや〜、先に言ったらみんな怖がって拒否するんだもん。あ、次はヘアピンでクリトリス弄るからね」

 

 横から挟まれた陰核は縦長に形を変え、赤く充血している。穂乃果はそこにもう1本のヘアピンを近付け、刺激を与え始めた。最初はクリトリスの根元をヘアピンの先がくるくると這い回る。次に亀頭の先端を引っ掻くように転がし、最後には包皮の内側を荒々しく擦り上げた。

 

 指や舌を使った優しいものとは違い、硬いヘアピンでの愛撫は痛みを伴っている。しかも細い先端はピンポイントで陰核の弱点を突いた。その結果、たった1分足らずの攻めによって詩織のクリトリスは更に美しい色と形に変化させられていた。その後、挟んでいたヘアピンを外してもその形は維持されていたのだった。

 

 

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「撮影する時にオマンコの中に指入れるけど大丈夫〜?」

「…必要なんでしょ?指を入れて何をするかだけ先に教えて…」

「内側からクリトリスの根元を刺激するんだよ。上手くいけばもっと大きく出来るかもよ?」

「…わかったわ。好きにしてちょうだい」

 

 詩織は、サラも膣内を刺激されながら撮影されていた事を思い出し、了承の返事をする。彼女は指を入れやすいように脚を可能な限り開くと、膣口を穂乃果の前に晒した。陰唇は左右に広がっており、ヒクヒクと震える未通の膣穴は穂乃果に丸見えになっている。

 

 紅潮した顔を横にそらし、自分の"オマンコ"を差し出す大女優。そんな日本中の男子が夢の中で何度も見た光景がそこにあった。それを唯一見ることを許された女子高生はその卑猥な穴に細い指を挿入していく。

 

「んっ……」

 

 詩織が感じたのは微かな圧迫感だった。粘液で滑りやすくなっているとは言え、初めて異物の侵入を許した彼女の膣穴は狭く小さかった。目を瞑ればまるで犯されているような気分になる。散々快感を与えられて涎を垂らしていた詩織の膣穴は挿入された指を嬉しそうに咥え込んだ。

 

 なんとか第二関節まで指を入れた穂乃果は、そこでスマホを構えて撮影の準備をする。それが終わると目で詩織に合図をし、膣内にある指をゆっくりと曲げてザラザラとした膣壁を擦り始めた。

 

「うああぁ……、すごいっ、ああぁあっ、はああぁぁっ♡」

「もう止めてって言っても止めてあげれないからね〜」

「んぁあっ♡わ、わかったわっ、撮って!!ああああっ、わたしのクリトリスっ、撮って…!!」

 

 Gスポットを見つけ出した穂乃果は、膣の中からクリトリスへと振動を送っていく。更には物理的に膣壁を押し上げる事でその上にあるクリトリスをより大きく見せていた。

 

 ──カシャカシャッ。

 

 詩織が呼吸をして陰核が最も大きくなる瞬間を狙って写真を撮る。撮れた物を確認すると穂乃果は満足そうに笑みを浮かべた。

 

 親指の先くらいまで膨らんだ陰核は詩織の得ている快感を見た者に伝えるには十分だ。これを見て股を濡らさない女子はいないだろうと確信する。それ程完成されたクリトリスだった。穂乃果がこれまで見た34人の中でも断トツだ。さっき撮影した月宮サラの幼さの残る陰核よりもファンを虜にするだろう。

 

 穂乃果は、自分が撮ったクリ写が"至高の一枚"と称賛されることを想像しながら詩織への愛撫を続けるのだった。

 

 

 ▼

 

 

「──取り敢えず感謝してあげるわ」

 

 詩織は帰る支度をしながら穂乃果に礼を言う。大人っぽいコートを羽織り、背筋を伸ばして立つ姿は正に女王様そのものだった。

 

 穂乃果は、さっきまでの自分の指で乱れる姿になんとなく親近感を覚えていたのだが、今は少し遠い存在に感じられた。これが本来の芸能人と一般人の距離間なのだろう。だが、そんな詩織が今もまだスカートの下で陰核を勃たせていることを知っている為、クスリと愉しそうに笑った。

 

「また撮って欲しくなったら呼んでいいよ♪」

「フッ。そうね、機会があればね」

「あ、それ絶対呼ばないヤツじゃん!」

「この私と簡単に会えると思わない事ね」

 

 詩織はそう言って不敵に微笑むとあっさりと部屋を出て行った。彼女が決して社交辞令を言わない事を知らない穂乃果は少し残念そうに溜息を吐く。

 

「流石は女王サマ。薄情だな〜。────まあ私も人のこと言えないけどね♪」

 

 穂乃果はスマホを取り出して、一枚の写真を表示させる。それは詩織に気付かれないように撮った彼女の全身の写真だった。それには指を挿入された詩織の陰裂や、そこから飛び散るエッチな汁、そして絶頂を迎えて恍惚とした表情を浮かべる大女優の顔がしっかりと写っていた。ネットにばら撒けば詩織の経歴に傷を作りかねない危険な写真だ。それを彼女は鍵を付けて保存する。

 

「ふふん♪あの紀藤詩織をイかせたって自慢したらみんな驚くだろ〜なぁ。どうせなら月宮サラのイキ顔も撮っとけば良かったかも。ま、今更言っても仕方ないか」

 

 明日の学校での友達のリアクションを想像して上機嫌に鼻歌を歌いながら穂乃果は部屋を出た。部屋のすぐ外にいたサラリーマンに少し驚きながら頭を下げると彼女はホテルの入口の方へ歩いて行く。

 

 その背中を見つめるサラリーマンの視線には最後まで気付く事はなかった。

 

 

 ▼

 

 

 SNSに投稿された紀藤詩織と月宮サラのクリ写は大きな話題になり、ブームを更に加速させ国外にまで広める結果になった。女優界・モデル界の頂点に立つ2人のクリトリスは女子の憧れとなり、それと同時に男子のオカズとして使われる事となる。

 

 紀藤詩織の卑猥さと美しさを兼ね備えたクリ写は、見た者を例外なく発情させた。女は股を濡らし、男は陰茎を膨らませてしまう。その為"誘淫の肉真珠"と呼ばれ、特に女性に崇拝された。

 

 一方で、月宮サラのクリ写は幼いながらも淫らに膨らんでおり、そのギャップが見た者を背徳な気分にさせた。この陰核を独占し、大人になる過程を眺めてみたいという男が続出し"背徳の花蕾"と呼ばれ、男性の心を掴んだ。

 

 どちらもそれ以外を圧倒するクリ写だったが反響としては詩織の方が大きく、ファンの間では「やはり月宮サラが紀藤詩織を超えるにはまだ数年必要」という評価で一致したそうだ。

 

 ──ただ、意外なことに彼女達がクリ写を投稿した日、それ以上の反響を呼んだ投稿があった。

 

 一般の会社員が投稿したのはビジネスホテルの隣の部屋から聞こえてきたと言う女性達の嬌声だった。最初は一部の男性にしか評価されていなかったその投稿は、声の主が紀藤詩織と月宮サラではないかというコメントの後、瞬く間に広まってしまった。同じ日に彼女達がクリ写を投稿している事も信憑性を上げる結果になり、2人が恋仲だと予想する声は少なくなかった。

 

 それを知った当人達は心底嫌そうな顔をしたという。




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