はいというわけで、有償リクエストからまたまた投稿。かなり珍しいふたなりが竿役の表記があるやつです。短編だとあれかな〜と思ってやってなかったというか、そもそも私がふたなり書くと女の子がふたなりになった反応を書きたいからこういう使い方はデアラ以外でしてなかったというか。
あとグレイ単独の表記ではありますが、一応あるキャラが竿役で登場してます……極力気をつけるようにはしましたけど大丈夫かなぁ?閲覧注意とは促しておきます。タイトル見てダメだと思ったらブラウザバックです。せっかく書いたから投稿、ってことですね。
甲高い官能の声。少女が溶けていく音。甘美なる誘惑の音色が響き渡る。
「あっ♥ あぁ……あぁーっ♥♥♥」
柔らかい肉と肉がぶつかり合う音。夢の中で響き渡る好色の奏で。銀髪の、流麗な顔付きをした少女が美しい〝女性〟に抱かれている。
「ふむ、なかなかどうして悪くない。これは主目的ではないのだが、私も楽しんでしまいそうだ」
「は、ぁ……だめ、です……ぬい、てぇ!?♥♥」
グリッ♥ と女性の剛直、ふたなりの肉棒が秘部の結合箇所をさらに奥深くまで推し進め、銀髪の少女の子宮を押し潰すように穿つ――――仰向けに寝かされた少女の下腹部が僅かに淡い輝きを放つと、銀髪の少女、グレイから一際大きな嬌声が溢れた。
「おや、まだそんなことを口走る余裕があるとはね。自分が何をして、何をされているかすら君には理解ができていないんだろう?」
「あっあっ、あぁっ!♥♥」
その通りだった。グレイは目の前の女性、夢魔を名乗る女に何をされているのかを理解はしていない。
されている動作自体はわかっていた。女性にはない男性器を、グレイの女性器に繋げられてはしたない声をあげている。はしたない声とわかるのは、自分の身体が自分のものでないように気持ちがいいから。
押し倒され、自分のものではない顔を暴かれ、羞恥色に染まった顔のままグレイは女性にされるがまま犯されていた。
「――――いいや、君の顔は美しい。それは、受け入れるべきものだよ」
「……っ!」
それは受け入れ難いものだった。押し流されるには、まだ理性が溶けていない。グレイは、墓守のグレイとして生きている。
だが、グレイの膣内に熱いものが流し込まれた。熱い熱い、心地よくて気持ちよくてダメにされるものが溢れ出した。
「あ、あ、あ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
それだけで彼女は押し流されてしまいそうになった。子宮を満たす強烈な熱。思考を犯す情欲の熱。
どれもこれも知らないもの。器として育てられた時期にも、師と友人を得て幸福を知った今でさえ知らない刹那的な欲求。
「ああ、ああ。教えてあげよう。君が君でいられるよう、私が快楽というものを」
「……かい、らく♥」
その言葉は知っている。けれど、その言葉の本当の意味をグレイは初めて知ることになった。
「そうとも。私はお節介なお姉さんだから、君の正しい生き方を、私が教えてあげようと思ってね――――これからよろしくね、グレイ」
そう言って、女性は笑った。まるで花のように――――この世で最も信用してはならない、毒花のような笑みで、グレイを夢に絡め取った。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「…………」
イギリス、ロンドン。銀髪どころか顔をフードで隠す内気、という表現が似合うグレイが、なぜか昼間から寝床に潜り込んでしまっていた。
田舎の片隅とも言うべき場所からの都会暮らしが嫌になった、というわけではない。初めは戸惑っていた彼女も、師や新たな友人には恵まれ幸福感を覚える日々を過ごし、グレイ自身が師匠の望みを叶えたいと願うようにさえ思い始めているほどだった。
(……追い返されてしまった)
ではなぜグレイが昼間から寝床に入り、病人のように過ごす必要があるかと言えば、文字通り彼女が追い出されてしまったからである。どことは言うまでもなく、学び舎であり師の護衛を兼任する教室のような場所から、だ。
『……なんだその体調は。帰れ、今すぐに帰れ。気が滅入って仕方がない』
要するに『心配だから帰れ』という気遣いなのだが、顰めっ面かつ昨夜ゲームのやり過ぎて寝不足になった目付きでは少々と説得力に欠けていたのは言うまでもないことである。
(身体の調子を崩してしまうとは……面目、ないです)
それでもグレイが素直に従ったのは、本当に体調が優れなかったからだった。ただでさえ要領が悪く、頭の出来はよくないと自覚があるグレイにとって申し訳なさが先行する体調不良。
今朝から身に覚えのない身体の火照り。だが、こうしてなってしまったものは仕方がないと身体を休ませる。普段は口うるさい彼女の友人(?)の一人であるアッドも、今は気を遣って言葉数が少なく、グレイの瞼がゆっくりと落ちていき――――意識は、深い闇の底に〝堕ちて〟いった。
「やあグレイ。また会ったね」
「………………?」
そうしてグレイは、彼女と出逢った。
否、出逢ったというのは正しくない。首を捻るグレイだが、彼女とは一度顔を合わせた仲であり、それだけでは留まらない関係なのだから。
花。立っているだけで足元に花が溢れる。そんな不思議なイメージをグレイに抱かせた女性は、細身でコツ、コツとあやふやな世界に足音を立てて彼女へと近づいた。
「おや、覚えていないかい? それは残念。あれほど熱い夜を過ごしたというのに、夢魔のお姉さんとしては悲しい思いだ」
ああ、残念。と、本当にそう思っているのか、感情があるのかさえ疑問に感じられる芝居がかった笑みで語る夢魔を名乗る女性。
「夢、魔――――――ッッ!」
夢魔、熱い夜。そこまでワードを切られることで、グレイは脳裏に過ぎる記憶を呼び起こされた。
熱いモノで貫かれ、口元が緩まり意識が浮き上がるような感覚。あの瞬間が再熱するようにグレイの頬に朱色が集い、彼女は思わずその意味だけで顔を隠そうとして――――ふと、いつものフードがないことに気がついた。
「え……きゃあっ!?」
そうして視線を上に、下にと彷徨わせた後、グレイの反応は実に少女的で夢魔に笑みをもたらすものだった。
誘われるままに言葉を交わしていたグレイは、自分が着衣をしていない生まれたままの姿であることに気がつけていなかった。自身が全裸であることを知り、顔ではなく膨らんだ胸や秘部を手で守ってしゃがみ込んだのは、グレイが少女として正しい感性を持っている証だ。
「ふふ、何を恥ずかしがっているんだい? 私たちは生物学で共通の女、まあメスでも構わない。とにかく同じ生き物じゃないか。いや、恥ずかしいと思うのは構わないが〝隠す必要はない〟んじゃあないのかな?」
「あ……は、はい」
夢魔の女性が言葉を巧みに操ると、グレイは本当にそんな気がしてならないと感じた。
顔は熱く火照っている。けれど、彼女の言う通り身体を隠す必要はない。おかしな理屈とわかってはいても、思考が誘導されたように言うことを効かなかった。
結果、グレイは安直に立ち上がった。どこかぼんやりとした目で、少女らしいフォルムの乳房と桜色の蕾、下半身の丘に仄かな光を放つ〝淫紋〟、恥ずかしさに火照る彼の王と瓜二つな顔をも女性の眼前に晒してしまう。
「……ふむ、定着はそれなり。事は早急に、とはいえ強引なやり方ではある。柄にもなく安心してしまったよ」
「?」
「ああ、こちらの話さ。君は気にしないでくれたまえ。君が気にかけるのは――――自分が気持ちよくなることだけでいいんだからね」
ニコリと夢魔が笑った――――ゾクリと、グレイの背筋が凍る。
その悪寒に従えたのならグレイは彼女を避けて通ることができたかもしれない。しかし、ここはグレイは夢の主ではあっても支配者ではなかった。
だから、そんな悪い感情は一瞬にして消えてしまった。消されてしまった。誘導された、と言い換えようか。
「前回は少々と強引だったからね。ああ、私も悪いとは思っているんだ。しかし君が〝その顔〟であまりにも可愛らしい反応を示すものだから、私も気が昂ってしまってね、許してほしい」
「あ、あの……」
「ああ済まない済まない。またこちらの話さ。さて、それじゃあこの夢を始めよう。今日はじっくりと……初歩的な君に快楽を教授しよう」
裸身の少女を夢魔は舐め回すように見やる。初めに目を付けたのは、この夢で喩えるなら先日、彼女が自ら強引な手段で繋いだ局部だった。
「グレイ、君のここは何と呼ぶものかな?」
「……生殖器?」
「それは正しいけど正しくない。ここは……うん、おまんこ。これから君は生殖器を〝おまんこ〟と呼ぶといい」
夢魔が指した恥の局部。知識に疎いグレイでも、それが恥ずかしい場所というものはわかる。
生殖器、女性器ではなくおまんこ。マンコ、など性知識に疎い彼女が耳にしたことなどあるはずもなく、口が悪い師匠もさすがにそういった淫語を口にするような男性ではなかった。つまりグレイにとって未知の言語は、するりと彼女の知識に組み込まれてしまったのだ。
「お、おまんこ……拙のおまんこ……っ♡」
キュン♥
「っあ♡」
言葉にしただけで恥ずべきものだとグレイは理解した。それ以上に、下腹部の裡が収縮したような感覚と甘い熱にか細い官能の吐息をグレイは零す。夢魔はそれを見て首肯をしながら声を発した。
「恥ずかしい、けれど気持ちが良いだろう? 淫紋が上手く作用している。さ、忘れないように何度も言葉にしてみなさい」
「わかり、ました……」
おかしい。夢魔と名乗る見ず知らずの女性を相手に従う義理はない。けれど、グレイの思考と肉体はどうしてか彼女に従ってしまった。
「お……まんこ。おまんこ、おまんこ、おまんこ……おまんこっ♡」
従うことが正しいと、それであの気持ちよさがまた得られるならと。卑猥な単語を口に出す度、グレイのマンコがじわじわと濡れ、愛液を滴り落とす。
「その覚えたことをより深く覚えるため、オナニーの時間にしようか。おまんこに手を当てて、上下に擦るんだ」
「ん……あ、あ、あんっ♡♡」
夢の授業主はグレイの動きを我が物顔で操る。淫語で反応をした秘部に右手を当てさせ、簡単な擦りで自慰に至らせる。
「どうだい?」
「はっ、あっ♡♡ お、おまんこ……オナニー? 気持ちいいです♡ 膣内から、粘液が……出て、滑りもよくなって……あんっ♡♡♡」
クチュ♥クチュ♥クチュ♥クチュ♥
手の動きは大胆に。当然ながらオナニーの経験などないグレイは、限界や加減というものを知らない。溢れ出す愛液を潤滑油に股を擦ることに必死になって、際立っていく自分の甘い声と恥ずかしい行為を人前でしている、ということも忘れ、次第に身体の痙攣が始まった。
「あっあっ……声が、我慢、できな……っ♡♡ おまんこの奥から、何か、上ってきて……っ!?♡♡♡」
「うん、良い表現だ。君は実に優秀なメスだね。では、存分にイキたまえ」
「い、いく?♡ イク、イク、イク……っっ!♡♡♡」
迫り来る波。恥ずかしさが段々と呑み込まれていって、グレイが思考に割かなければならない労力の全てが一点に注がれ、表情はどうしようもなく蕩けて淫靡なものへと成り果てる。
「イクイクイク――――おまんこ、イキますっ!♥♥♥♥」
パチュンッ!♥♥
グチュリ♥と最後に指が押し込まれ、グレイの手の隙間から愛液の飛沫が弾け飛ぶ。
律儀な絶頂の宣言。先日深く刻まれた快楽のほんの一部分を引き出したようなオナニーの一時的な到達点に、グレイは熱い吐息を余韻と共に吐き出した。
「はー♡はー♡ ……はぁ♡」
「どうかな、初めて自分のおまんこを弄び、絶頂を体感した感想は」
「……とても、気持ちがいいものだと、思いました……け、れど」
――――モノで突き上げられるあの感覚には、及ばない。
そうグレイの表情が物足りなさを告げ、銀色の髪が切なげに揺れ動く。知識の薄さは経験の薄さに繋がり、快楽という理性をこじ開け無防備にする甘さに人は耐えられない。
痛みならば理性は戻ろう。しかし、甘く蕩けさせる快楽の前でそうはいかない。否、そうはさせないと微笑みを蓄えた夢魔の女が自称通りに魔の手を伸ばしているのだ。
「うふふ、君には軽すぎるものだったかな。私も少し意地悪がすぎたようだ――――次の夜は脚を開いて待っているといい」
「あ……♡」
そう言い残して、夢魔はグレイを夢から覚ます。
だがそれは、逃れられない夢。逃げ出せない快楽。
覚めれば記憶にない夢幻となり、眠れば淫らな現実となる。反転した虚構に、グレイは既に囚われているのだ。
「はぁ……はぁ……♥」
覚めて眠り、夢魔が現れたその時。グレイは言いつけ通り股を開いて待っていた。
今日は衣服を普通のものにしてあるというのに、下着を脱ぎ捨てスカートをたくし上げ、浅ましくも両脚を下品に開いて濡れたマンコを見せつけている。誰でもない、夢の支配者でありクスリと笑みを見せた夢魔に対して。
「その様子では、随分と焦らしてしまったようだ。大変だったんじゃあないかな?」
「……夢? のことを、拙は覚えていません……だから、その……お、おまんこが勝手に濡れて、大変、でした♥」
トロトロ、トロトロと愛液が溢れている秘部。記憶を持つ夢の中にいるグレイが大変だったと言うのだから、現実のグレイは身に覚えのない欲求不満に大層苦労したことだろう。何せ、それを解消する手段さえ覚えていないのだから、灰色のフードはいつも以上に深く顔を覆っていたに違いない。
もっとも、大変だっただろうと他人事のように語る夢魔は同情などしていない。仕込みの結果にニコリと情を感じさせない笑みを浮かべ、スカートをたくし上げてガニ股気味に脚を開いて待つグレイのマンコに、細身に合う長細い指先を突き立てた。
「んひぃ!?♥♥♥」
軽い一度のオナニーで絶頂を思い返し、だというのにそれ以上のものを与えられなかったグレイのマンコは、細指を挿入されただけで痛いほど締め付けてくる。本人の反応も、快楽の衝撃で我慢顔が歪んで彼女の……というよりはその顔の持ち主の可憐さに似合う淫猥なものとなっていた。
「あ、ひぃ……あっあっあっ!♥♥♥ あひ、あひぃ〜〜♥♥♥」
そして夢魔は容赦というものを知らなかった。拙い少女の指先でさえあれほど快感を覚えていたマンコを、その指先で無慈悲に調教していく。
膣内で暴れ、壁を突き、上下に出し入れ。だが決してイカせることなく快楽をコントロールし、よがり狂うメスの喘ぎ声を存分に引き出して淫紋の輝きを定着させる。
「さあ、そろそろイこうか。立っていられないなら私の肩を掴むといい」
グチュッ♥ グチュッグチュッグチュッ!♥♥
「い、ひぃぃぃぃぃぃッ!♥♥♥♥」
本当に容赦という感情が存在しないのか、存在を知っているが無視しているのか。夢魔の指先が散々と焦らしたグレイの膣内を貪り食うように動き回り、ガニ股がガクガクと笑って快感で本人の言うことを聞かず激しい痙攣をしてみせた。
「お゛……おまんこ、イクッ!♥♥♥♥♥」
プシャァ♥
愛液以上のものが吹き出し、一瞬零れ落ちた濁った嬌声を誤魔化すようにグレイが絶頂を宣言し――――夢魔の指先がより激しさを増した。
「お゛ぉっ!?♥♥♥ ら、らめれすっ、今イッ……イッて……ん、んんんんッ、あっ、あ゛ぁ〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」
プシャップシャップシャッ♥♥♥
イキながらイク。首が大きく翻り舌が飛び上がり、グレイから得も言えぬ感情を精一杯表現した嬌声が飛び出した。
それでも指は止まらない。イキながらイクという人間だけではなかなか味わえない二重の快楽。フードから零れたグレイの顔は歪み、蕩けたアヘ顔をまざまざと公開していた。
「お゛♥♥ おまんこグチュグチュ、イグッ!♥♥♥♥ イグッ、だ、め……イグゥ!♥♥♥♥♥」
「何もダメなことはない。この先、君はこんな程度では満足できなくなる快楽を覚えるんだ。例えば他、これを挿入れられたら、と思うことがあるだろう?」
「ひっ……♥」
プシュッ♥
悲鳴とは裏腹に、愛液に塗れた指先が引き抜かれた切なさと、夢魔の〝それ〟を目にしたことによる興奮の息は隠せそうにもなかった。
夢魔がさらけ出したもの。それは女性には存在しない男性器、俗に言うふたなりと呼ぶ物。グレイをレイプして快楽に引きずり込んだ夢魔のモノが、今一度彼女の眼下で主張をしている。
「んく……っ♥」
長く太い。とても自分の膣内に入ったとは思えないふたなり。けれどグレイはどうしても喉鳴りを、その渇望を止めることができなかった。連続絶頂の中であれほど嫌だ、イキたくない、頭がおかしくなりそうだと考えていたというのに、恥ずかしいのに、逃げ出したいのに――――相反して、求めてしまう。
「これはおちんぽと呼びたまえ。少々と品がないが、君の口にはよく似合う。懇願は――――もう少し後に取っておいて、君の羞恥を楽しむとしようか」
そして、この夢魔という女性はほとほとグレイの意見など求めていないということが理解できる。
ずぷん♥ 夢魔の卑猥な肉棒が、たっぷりとイカせられてぎゅうぎゅうと愛らしく締め付けるマンコへの挿入を成したのだ。
「ん゛ッ!?♥♥♥ あ、あ、あ゛お゛ッ!♥♥♥♥」
ずちゅん♥ ずちゅん♥
挿入の許可や優しい逢い引きなど必要ない。傍から見れば、美しい女性が可憐な少女を強姦しているような光景だ。
実際、大して間違ってはいない。夢魔はグレイの脚を軽々と持ち上げ、対面駅弁の体位で肉棒を激しく突き立てる。元々、彼女の自我――――理性を快楽で溶かすことができるのなら、手解きだろうと強引だろうと構わないのだ。そこに彼女の趣味や気まぐれが挟み込まれていることは前提として、だったが。
「あ゛っ♥♥♥ お゛っ♥♥♥ おちんぽ、熱い♥ だしいれ、さりぇ♥♥ お、おぉ……お゛ぉッ!♥♥♥♥」
グレイは夢魔の気まぐれに翻弄されながら、その身で快楽を享受する他なかった。強制的に持ち上げられた浮遊感に脚を絡み付かせ、子宮を突き上げる逸物の熱さと硬さに舌出しアクメを植え付けられる。
その美しい面をアヘ顔に変え、自分が自分で無くなることなど忘れてしまいそうになる。嫌悪が少しずつ、けれど確実に消えていた。絶頂の度、下腹部の輝きが熱を帯びる度、グレイがグレイでなくなりながら、確かに彼女の意思で快楽を覚えるような。
――――器として順調な調教を施されながら蕩けるグレイに、夢魔は微笑みと共に精を放つ。
「うん、上出来だ――――せめて、快楽の中で幸福を得るといい」
ドピュッ!♥♥ ドプッドプッドビュルルルルルッ!♥♥♥♥
「あ、あっ♥♥ あ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥♥」
夢の中で堕ちる、不可思議な感覚。知らないことが身体を侵食するような――――心地いい。子宮に注がれる夢魔の精液にだらしなく蕩けたグレイの顔は、自らのものではない面への嫌悪など見受けられはしなかった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「……っ!」
飛び起きるように目覚めて……グレイはふと小首を傾げた。
「拙、は……何を……」
何かをしていたような、何もしていなかったような、何か大事なことを教わったような。
違和感を覚えて、思考が浮遊するような異物感。現実が夢に思えるような曖昧な思考を頭を振って追い出し、グレイは自己を確立するように声を発した。
「……今日は、ライネスさんと」
誘われて、出掛ける予定がある。そうすれば、グレイの意識は覚醒し――――
「んっ♥」
ぐちゅ♥ と、身に覚えのない股濡れに吐息を零した。
それがどれほど淫靡なものかを自覚しないままに――――蝕まれるような不安と興奮を隠すように、グレイは今日も灰色のフードを〝浅く〟羽織った。
「――――さて、出だしは上々かな?」
コツリ、とろくでなしの夢魔――――マーリンは満足気に頷いた。まるでもって己の所業に罪悪感など持っていない。持っているのなら、初めからグレイを〝器〟になど選びはしないだろう。
「しかし、私のようにやり方を選べば良いものを。生贄の意思を無視するのではなく、生贄にそう選ばせるように仕向ける。常套手段だと思うのだけれどね」
クスクスと、どこか芝居がかった軽薄な笑い声はグレイの故郷に対してのもの――――あれほどの器を手にしながら自分たちの失策で手放した彼らへの手向けであり、今回の計画で役に立った彼らの原案へのマーリンなりの感謝というものだった。
グレイという器。彼の王――――アルトリアを〝降ろす〟のに二人といない存在。マーリンの目的は彼女を利用し、そう遠くない未来に顕現する王を受肉させる器として改造を施すことにあった。
何もそう難しいことではない。グレイの故郷は惜しいところまで手をかけていた。彼女が望めば王足る器にグレイはなれる。足りなかったのは、自分のものでなくなる嫌悪、恐怖を捨てさせられなかったこと。
ならば――――その理性を溶かし尽くし、王の器となることをグレイに選ばせてしまえば良い。
「さて、今の彼女は……」
そうと決まれば話は簡単だった。マーリンは動けぬ身だが、こと人の夢に潜り込むという行為は楽々と行える。〝今〟を見通す千里眼が、夢より覚めたグレイの行方を追う――――そうして、彼女はちょうど面白いものを見てしまった。
『っ、ぐ……!?』
『ライネスさん! ど、どこか、身体の具合が……?』
『っ……私じゃ、ない。グレイ、君は――――』
その魔眼。優雅にティータイムと相成っていればよかったものを、グレイの友人の目はどうやら僅かばかりに〝悪いもの〟の流れを見てしまったらしい。
人の不幸を噛み締め楽しむ彼女も、友人の異常を楽しむ癖はないのだろう。しかし、僅かとはいえ悟れたことをマーリンは驚き、そして顎を指で撫でて楽しげに笑った。
「ふぅん――――さてさて、どうしたものかな?」
夢魔は笑う。どうしたものか、などと道化を演じる。彼女に心というものがあるのなら、とうの昔に定まっていた目的のために。
夢魔の手管は尽きることなく少女を絡め取る。じっくりと、淫らな夢に絡め取る。その身体を彼の王に捧げるその日まで――――止まることなく、夢魔は微笑むのだ。
受けるか迷ってた部分の九割がプーリンというか原作キャラをこういう使い方でやっていいのかなぁ、という私個人の考え方からでした。結果平行世界のなんかそれっぽい存在でグランドろくでなしな畜生度を高めて何とか実現はしてみました。気になる方がいたら申し訳ありません。
原作キャラを竿役に使うのはどうにも抵抗があってというか今までやったのがデアラくらいというのはあったのですが。つかこれGL判定になんのかな?ぶっちゃけそれがあるから避けてたってのはあるんですよねふたなりと女の子おせっせさせるの。個人的感性の遠慮?そんなものはない(これまで何本書いたか覚えてないくらいにはやってる)
感想、評価、お気に入りなどなどお待ちしておりますー。ちなみに私はライネス派です。いや最高に凌辱しがいしかないじゃないですかSでMで良いところのお嬢様で美人。こいつ判定がエロいかそうじゃないかで判断してるな?
何か全体的にテンション低かったですがそういうモチベーションなだけです。意味もなく低くなってて困ってるやつ。いつも前みたいなモチベが続いてればいいんですが、そうもいかないのでのんびり書かせていただきます。それでも二日くらいで1本は仕上げる拘りを見せたいところ。とりあえず目下は凌辱作品の依頼ですぐへへ。ではまた次回〜