※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

147 / 182
断っておきますけどこれTwitterでアンケートとして圧勝したからこうなりました!文句言われても謝罪するようなことなどした覚えがないが……するからな!言ったからな!閲覧注意看板も立ててあるからな!私のジャンル『士織』は限定的に男の娘も扱える。ていうか聖別『士織』だよ……なんでこうなったんだろうね?






五河士織、八舞耶倶矢、八舞夕弦(※女装あり閲覧注意)

 

 

「……なぁ、今日もするのか?」

 

 青がかった髪の穏やかな、或いは中性的という雰囲気を思わせる少年、五河士道が二人の少女に挟まれながら気の重たさを感じさせる声色で言葉を発した。

 

「無論だ。呵呵、よもや我ら八舞から逃げられるなどとは思うまいな?」

 

 右手側。士道の手を抱き込んでスレンダーな胸を押し当てながら、特徴的な、どことなく芝居が買った口調で不敵に笑う燈色の髪の少女。彼女は八舞耶倶矢。

 

「忠告。もし本当に、夕弦たちから逃げようと考えているのであれば悲しいです。悲しさのあまり、士道の秘密を誰かに漏らしてしまうかもしれません」

 

 左手側。耶倶矢と同じく士道の手を抱き込みながら、彼女とは異なる豊満な乳房を遺憾無く魅力として発揮する少女。耶倶矢と同じ燈色の髪を三つ編みに括り、耶倶矢と瓜二つの顔をどこか気怠げな半目で彩った八舞夕弦は、脅すように士道の耳元でそう囁いた。

 彼女たちは本気で脅しているつもりはない。耶倶矢と夕弦は精霊と呼ばれる者たちであり、双子は彼に大恩がある。が、士道にとって夕弦から発せられた表面上の脅しは、顔を朱色に染めて肩を震わせるほどのものであったようだ。

 

「そ、それは言わない約束だろ!?」

「貴様が我らの言うことを聞けば、と言ったろう? くく、士道、貴様は既に我ら八舞の下僕なのだ!」

「指摘。ぷぷー。耶倶矢、台詞が実に小物です。小物オブザイヤー優勝を狙えてしまうほどです」

「う、うっさいし! 雰囲気はそれっぽいでしょうが! ていうか夕弦も似たようなことしてたし!」

 

 片手を口元に当て、わざとらしすぎる嘲笑を見せる夕弦に、素面の豊かな感情を見せながら叫びをあげる耶倶矢。

 ……彼女たちの本気度をどことなく感じさせる素のやり取りだが、実のところこれからする(・・)ことは冗談では済まされないもので、士道からすれば今からでも辞退をしたいと考えていた。

 

「共感。ですが、耶倶矢の言葉には一理あります。士道は夕弦たちの〝共有財産〟です」

「その通りだ。さあ、その偽りの装束を脱ぎ捨て、真なる姿を現すが良い!」

「こっちが真だよ! ああぁぁぁ……な、なんでこんなことに……」

 

 元来の性格なのか、それともその中性的な顔が原因なのか、彼の涙目は妙に似合って多少の美形では霞んで相手にもならない八舞姉妹の美しさにも負けず劣らずな愛らしさを感じさせた……というのか言い過ぎかもしれないが、少なくとも耶倶矢と夕弦の頬に朱色を浮かべるくらいの火力(惚れた弱み)はあるらしい。

 

「か、かか……さすがは士道」

「赤面。耶倶矢と同じ属性というだけはあります。虐めてほしいオーラが漂っていますね」

「どういう意味だ!?」

「どういう意味よ!?」

 

 そんな受け属性(・・・・)な一面を感じさせるやり取りの後、士道が気乗りをしない顔色と足で別室へと姿を隠した。五河家真隣、精霊マンション内にある八舞姉妹の部屋内で、唯一彼の人権が守られる場所と言える。

 ただし、人権が守られるのは僅かな時間。彼の着替え(へんしん)が済むまでの話だ。しばしの間、八舞姉妹が雑談で暇を潰し続けて、

 

「……で、できたぞ」

 

 その声は、士道が消えた部屋の扉から現れ、彼とは全く異なる色を帯びて八舞姉妹の鼓膜を震わせた。

 全く異なるというのは意味の通りで、声帯そのものが取り替えられたとしか思えない少女の声。声変わりを済ませる前の少年のような、長身の少女(・・)に怪しい色香を漂わせるものである。

 背に烟る青髪を四つ葉のクローバーを模した髪留めで留め、ナチュラルメイクで飾られた顔は紛うことなき少女のそれ。元の(・・)素材の良さを感じさせながら、顔を真っ赤にして立つ少女を前に耶倶矢と夕弦が笑みを見せた。

 

「ふっ、相変わらず見事な女装(メタモルフォーゼ)よな」

「同意。完璧な女の子にしか見えませんよ、士織(・・)

「……こんなに嬉しくない褒め言葉は初めてだ」

 

 士織。そう呼ばれた少女、五河士織は五河士道の従妹にあたる少女……というのはもちろん用意された設定であり、その中身は五河士道その人だ。

 たとえ見た目が完全に女の子であり、八舞姉妹と並んだとしても遜色ない美少女であり、カーディガンの袖から除く手でいつも以上に短くされた学校のスカートを必死に押さえつける様は、少し人見知りな可愛らしく可憐な女子高生なのである。

 

「くっ、本当にそう思っておるのか?」

「回想。琴里は以前、士道が女の子になりたがっていると言っていました」

「い、いつの話してんだよ! そもそも、そんなの琴里が勝手にした根回しで――――っ」

 

 士織が顔を上げた、次の瞬間に耶倶矢と夕弦はその左右に位置取り、逃げ道を塞いでいた。

 その腕を取り、ゴクリと息を呑んだ喉元に両端から囲むように顔を近づけ、最速の八舞に相応しい人間離れした身体能力を以て士織を追い詰めていく。

 

「本当か? 本当にそうか? ならば貴様は、どうしてその姿で果てていたのだ?」

「翻訳。どうして女装をしてオナニーをしていたのか、と耶倶矢は問いかけています」

「なんで卑猥に翻訳すんのよ!」

「反論。耶倶矢は遠回しが過ぎます。士織を辱め……弄ぶには、子供の耶倶矢にはない知識が必要なのです」

「夕弦が直球すぎるだけでしょ! このムッツリ夕弦!」

「反撃。夕弦がムッツリなら耶倶矢がマゾマゾです。士織は女装オナニーが癖になった変態さんです」

「……も、もう、殺して……殺してぇ……」

 

 姉妹喧嘩の流れ弾に着弾し、完璧な女装姿で涙を流す士織。これでいて、喧嘩が収まれば二人は姉妹と言えどかなり危ない百合の領域を作り出すのだから、挟まれる士織からすればたまったものではないであろう。

 が、そもそもこのような辱めを受ける原因を作ったのは()の過去にあった。

 

『……あっ♡ これ、すご……♡ 癖に、なりそ……!♡』

 

 過去などという高尚な物言いを無くせば、単純にその完璧な女装姿で自慰行為(・・・・)に及んでいた、というだけなのだが。

 士織の姿と声になり、誰もいない家の自室で寝そべりながら股を開いてチンポをセンズリする。間違いなく女装オナニー。

 彼の名誉のために断っておくが、五河士道に同性への恋愛感情はない。そして、彼の士織としての姿は誘宵美九という男嫌い(・・・)の精霊を攻略するために生まれたなのだ。それ以外では、致し方なく士織への変装をすることはあれど、自らの意思では絶対に女装などせずにいた。

 だから言うなれば、彼の中に魔が差した(・・・・・)のだろう。士道は大きくは精神面で妹の琴里が認めるチェリーボーイではあるが、男子高校生としての性欲がないわけではない。

 が、考えても見て欲しい。士道の周りにはこの世のものではない神々しさ、絶美、美しさの暴力……そんな言葉で飾られる精霊たちばかりが関わっているのだ。そんな彼女たちを知りながら、青少年が手にできる程度のオカズが成り立つのかと。答えはNOである。しかし、そこで精霊たちを想像に使うことができないのが彼が彼たる所以であり、気の迷いが生じてしまった理由でもあった。

 

 普通のオカズでは興奮し切れず、精霊たちは彼女たちの笑顔が脳裏を過り尚更使えない――――では不本意ながら完璧なほどに仕上げられた女装姿のオナニーであれば、どうか。

 

『あっ♡あっ♡ ふぁっ♡♡ あ、イクっ、イクイク――――』

 

 結果は良好。最高の背徳。もちろん、終わってしまえば気持ちよさを虚無感が上回る。そんな一度きりのオナニーであった。

 五河士道、改めて五河士織に誤算があったとすれば、

 

『士道! 我ら八舞の戦いの見届け人となるが良い!』

『解説。百回を超える八舞の決闘に終止符を打つ時が』

『イグゥ!♡♡♡♡』

 

 ドビュッ♡ドプッ♡ブビュルルルルッ!♡

 

『え』

『驚愕』

『……はへ?♡』

 

 背にしかれたシーツを掴み、渾身の突き上げと根元を握り込んだ手のひらの刺激で空中に四散させた精液ごと、女装でペニスを出した姿を最悪のタイミングで目撃されてしまったこと、だろう。

 そうして時間は現在に戻り、女装オナニーの現場で揺さぶられて姉妹の脅迫を受ける士織……という奇妙な構図にも説明ができることになっていた。

 

「そもそも! せめてノックしてくれればこんなことになってない! それくらい教わっただろ!?」

「あ、あの時はそれどころじゃなかったの! ていうかそれは散々謝ったじゃん!」

「過失。ノックをしなかったことは夕弦たちの反省すべき点です。ですが、士織の女装オナニーとは何も関係がありません」

「あ、あれは気の迷いだったんだよ! 普段は、あんなことしてなくて、偶然……」

 

 あくまで意図しないことだった。そう主張を始めた士織のスカートをぴらりと夕弦がたくし上げにした。

 

「観察。では、これはなんでしょう?」

「ぃ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 その悲鳴は三人の中で誰よりも女の子らしい悲鳴であった。が、捲り上げられたスカートの下に垂れ下がっているものは誰より男らしいモノである。

 幾ら可愛らしいと言えど、肉体的な特徴は残している。その局部を含めて一本残さず剃られた毛やパットが入った胸はともかく、同年代どころか大人と比べてもかなり立派なペニス(・・・)は誤魔化せるものではなかった。

 

「か、かか……こちらも変わらぬ巨頭。まだ真なる力を見せていないというのに、既にこれほど疼いておるとはな――――翻訳はしなくていいから!」

「後手。夕弦ともあろうものが、耶倶矢に先を越されてしまいました。失態――――ですが、立派なおちんちんですよ、士織♡」

「や、やめ……っ♡」

 

 ムク、ムクッ♡

 

二種(・・)の興奮にスカートの中で半立ちをしていた士織のチンポが、夕弦の微笑と囁きに反応を見せ僅かに角度を上げた。血を集中させ、手に触れる間もなく興奮(・・)したのだ。

 耶倶矢はまだ慣れずに恥ずかしがっているが、彼女に比べて肉食的な積極性がある夕弦は違う。赤面自体は見せているものの、息を荒らげてチンポを勃起させる士織に夢中になった様子を見せている。

 

「かか、どうした士織。おちんちんが、ぼっき♡ しておるようだが? 我ら八舞の加護がそれほど嬉しいのか?♡ 愛いやつめ♡」

「う、ぅ……♡」

 

 ビクン♡ビクンッ♡

 

 右側からは耶倶矢の攻勢。夕弦ほどではないがスイッチが入った耶倶矢の言葉責め(・・・・)が士織の鼓膜を通し右から左へ、脳髄へと伝え、半立ちペニスに興奮という血を通わせていく。

 

「嘲笑。おちんちんが跳ねています。興奮しているのですね、士織♡ 夕弦たちの誘惑にですか?♡ それとも……女の子の自分に、ですか?♡」

「っ♡ っっ!♡」

「問うまでもなかろうな――――私たちに抱きつかれて、女装しておちんちん出して興奮してるんでしょ、へんたい♡」

「〜〜〜〜〜〜っぁ♥」

 

 ビクビクビクッ、ピュッ♥

 

 夕弦の核心をつく問いかけに、耶倶矢の甘い罵倒。スカートからはみ出すほどに大きくなった士織のチンポが痙攣し、我慢汁をビュルッ♥と勢いよくチンポの口から吐き出す。それは士織の容姿と相まって、少女が快感に愛液を吹き出しているような光景だった。

 

「は、はっ♥」

「佳絶。おちんぽ愛液が飛び出してきました。どうやら、ようやく士織のスイッチが入ったようです。期待。今日は、どのように啼かせてあげましょう♡」

「偶然なんて嘘ばっかり♡ こんなにおちんちん興奮させてぇ、私たちに遊ばれて嬉しいんでしょ?♡」

 

 姉妹にサンドされた士織の荒々しい息遣い。かく言う夕弦も、完全にスイッチが入り表情がサディストのそれになっている。要するに、好きな人を虐めるのが、恥ずかしがる姿を見ることが楽しいというものだ。

 八舞姉妹は喜色満面。士織は、葛藤と興奮の狭間にある蕩けかけた思考を引き戻そうとする渋面を――――少なからず好意を抱く姉妹の匂いと感触、女装でペニスを勃起させている背徳の興奮の二重奏ならぬ三重奏の快感に蝕まれ、呑まれる(・・・・)

 

「さあ士織、始めようではないか♡」

「注視。夕弦たちの手を見てください♡」

 

 ぴたり。耶倶矢の右手と夕弦の左手が士織の眼前で重なり合い、士織ではどうしても得られない柔らかい少女の指からその目が離れない。

 既に士織は八舞姉妹の虜だ。耶倶矢の不敵な嘲笑。夕弦の薄めの嘲笑。どちらも士織を嗤うものでありながら、愛しい者を共有する悦びに溢れた瓜二つの顔から生み出されるそれぞれの微笑、吐息。

 

「我ら八舞の加護を受けたくば、正直に名乗り出るがよい♡ そうさな……『士織の勃起おちんぽ我慢できません。夕弦と耶倶矢のおててで触ってください』と言えば許してやろう♡」

「復唱。士織の勃起おちんぽ我慢できません。耶倶矢と夕弦のおててで触ってください、ですよ♡ 哀れで、惨めで、愛らしく、啼いてください♡」

 

 言ってしまえば男としての尊厳を自ら凌辱するような被虐快楽者(マゾヒスト)。まるで二人の精霊としての霊装が、士織に性質として乗り移るような宣言。

 士織の唇が虚空を薙ぐように揺れる。逡巡を思わせる動きに、耶倶矢と夕弦の手と声に奪われる視覚、聴覚、嗅覚。そして一度経験すれば己では得られない両者の手による触覚。

 

「……し、士織の勃起おちんぽ我慢できませんっ♥ ふ、二人の……姉妹のおててで、触って、ください……♥」

 

 ピュルッ♥

 

 まるで触れられる麻薬。快楽という名の中毒。好意という名の劇薬。

 哀れで惨めなチンポ愛液を滴らせた五河士織(マゾヒスト)の懇願に、耶倶矢と夕弦は満足げに首肯し、合わせた右手と左手を士織のチンポへと向かわせた。

 

「賞賛。よくできました♥」

「褒めて遣わす。出来た従僕には、褒美をくれてやらねばな♥」

 

 そっと、緩慢に、大事なものを包み込むように。姉妹の手を待ちかねて疼き脈動する肉と血の塊に、耶倶矢と夕弦は手を握り合うように重ねた。

 

「あひっ♥♥♥」

 

 ぴゅる、ぴゅるぴゅるっ♥

 

 ギュッと握りこまれる肉棒。身体を挟む柔らかさと心地良さが、局部の敏感な塊に集中したような感覚に士織のチンポが跳ね、射精を耐える代わりに無様な我慢汁を解き放つ。

 

「どお? 夕弦の手、すっごく柔らかいでしょ♡」

「質問。耶倶矢の手のひらは気持ちがいいでしょう♡ 極上の感触に違いありません♡」

 

 互いの手を褒め称えながら、快楽に敬礼した士織とその分身を抱きしめて耳元に囁く。

 

「や、柔らかくて、気持ちいい……おちんぽ、イッちゃいそう……♥」

 

 ――――触れられただけで、蕩けた顔で熱い吐息を吐く。

 どれだけ始まる前に理性が反抗をしていたとしても、知ってしまった快感には敵わない。姉妹に調教(・・)された士織が理性に負ける道理はないのだ。

 耶倶矢の右手と夕弦の左手に包まれ、完全に勃起した可愛らしい容姿に似合わない、だが長身の少女には似合う矛盾した巨根がようやくその快感を解放――――することはなく、姉妹の合わせた手は微動だにしなかった。

 

「っ……耶倶矢、夕弦?」

 

 恐る恐る、チンポの先端からもどかしい透明な汁を滴らせて、右へ左へと視線を巡らせる士織。

 

「ほう、何か勘違いをしている顔だな。なあ、夕弦よ」

「首肯。夕弦たちは触ってください、としかお願いされていません」

 

 だが、姉妹は意地の悪い笑みを目配せで送り合いながら、チンポを優しく握るだけ――――そこから先は、言葉(・・)が必要だと。

 

「そ、そんな……――――っ!♥」

 

 先ほどの懇願でさえ尊厳やプライドを投げ捨てたものだった。それ以上などできるはずがない、それならばと士織は構わず腰を動かそうとして、

 

「遅い」

「制止。ズルはいけませんよ」

「な……!」

 

 背中で交差した耶倶矢の左手、夕弦の右手が士織の腰を掴んで止められる。霊力を封印されているとはいえ、相手は精霊。チンポを握られて腑抜けた力しか出ない士織では、手で触れようと腰を暴れさせようとピクリとも動かすことができない。

 これでもう、士織に自由意志はない。快楽を得るため、答えは単純明快。

 

「ここまで来て我らの手で自慰行為など、つまらないことはするまいな? さあ、契約の言の葉をその口から紡ぐがよい♡ 下界に零れてしまうほどにな!」

「助言。わからないなら教えて差し上げます。『士織のおちんちんいっぱいしこしこしてください♡ お射精させてください♡』ですよ」

「や、やだ♥ むり、むりだぁ……♥」

 

 恥ずかしすぎる。言えるはずがない。しかし、涙で顔を濡らして頭を振る士織とは違い、チンポは早く激しい刺激で満たして欲しいと汁を湯水の如く垂れ流しにいている。そして姉妹も、士織の耳に触れんばかりに唇を近づけ、艶めかしい声を紡いだ。

 

「何を躊躇うことがある。女同士(・・・)、遠慮はいらぬ♡ それに士織のおちんちん、ちんぽ愛液でいっぱいになって、私たちの手をベトベトにしてるし♡」

「想像。士織、思い浮かべてください♡ 夕弦たちの手でおちんぽしこしこ♡しこしこ♡とされて、ちんぽ愛液で汚す時間を♡ 遠慮せず味わってください♡」

「あ、あぁ……味わい、たいよぉ♥」

 

 手が動いて、指が我慢汁と絡まってぬちゅぬちゅ♥と濡れた八舞姉妹の手が女装チンポをしこしこ♥とする光景。そんな光景を耳元で囁かれた相互する艶声によって幻視し、開かれた士織の口からは堪えられない涎が滴り落ちた。

 

「復唱。しこしこ♡してほしいなら言ってください。女装変態士織のおちんちんを、夕弦と耶倶矢の手でしこしこしてほしくなったと♡」

「もういいじゃん♡ 私たちは士道のかっこいいところも、士織の可愛いところも……両方、好きよ♡」

「共有。そんな士道を、士織を、夕弦たちは愛しています♡」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 左右から届けられた愛の言葉に、士織はそれだけでイッてしまいそうになっていた。挟まれて身悶えすら許されない身体は、絶頂することで悦びを示そうとしていた。

 だが、それでは極上の快楽とは言えない。士織にとってそれは極上を目の前にして、わざわざ諦めてしまうことと同義だった。故に――――再び懇願は紡ぎ選ばれた。

 

「もう、むりぃ♥ おちんぽしこしこしてぇ♥ 士織のおちんちんいっぱいシコシコしてください!♥ いっぱいっぱいしてください! お射精たくさんさせてくださいぃぃぃぃっ!!♥♥」

 

 ――――ぬちゅっ♥♥

 

「あ、ひっ♥ ふぁ、ふぁぁぁぁぁ、あーーー♥♥♥」

 

 一擦り。竿の上から根元まで二人の手のひらが滑り、その瞬間に士織は恥ずかしさが吹き飛んでしまうほどの快感を得た。

 

「拝聴。聴きましたか、耶倶矢。士織の情けない悲鳴を♡」

「応とも。我らを救った士道とは似ても似つかない、とても惨めな下僕の声よ♡ しかし、我らは寛容だ――――やっちゃおっか、夕弦♡」

「肯定。やっちゃいましょう、耶倶矢♡」

 

 チンポがビクビクと脈動し、身体が痙攣し、少女のそれである顔が雌の色を帯びる。五河士織の懇願を聞き届け、文字通り全てを握った八舞姉妹がその手を蠢動させ始めた。

 

「あ、あ、あぁ、あ〜〜〜〜♥♥」

 

 約束の手コキ(・・・)だ。異なる手に挟まれながら、八舞姉妹が特有とする完璧なシンクロを以て士織のチンポが扱かれる。巨根の太さを包み込む華奢な手のひらが、我慢汁を巻き込みながら上下した。

 

「しこしこ♡ 士織のおちんちん、しこしこ♡」

「反復。しこしこ、しこ、しこ、しこ♡」

「感じてるでしょ♡ 私たちの手が、士織の変態おちんちんを撫でてあげてること♡」

「按摩……手淫♡ 女装と夕弦たちでしか勃たない可哀想なおちんちん。夕弦たちがたくさん躾てあげます。夕弦たちなしでは、マスターベーションもできなくしてあげます♡」

『しこしこ、しっこしっこしっこ♡ しこしこしこしこしこ♡』

 

 ぬちゅぬちゅ♥ ぬっちゅぬっちゅぬっちゅ♥ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!♥

 

 情緒や羞恥が打ち砕かれて、後悔はその意味の通り後に回された。残るものは八舞姉妹の手コキと言葉と、手淫のリズムに合わせて相互に奏でられ、重なるいやらしい催淫紛いの言葉責め。

 

「あ、あーッ!♥♥ らめ、れるっ♥♥ でる、射精()ちゃう!♥♥ イク、イクイク、射精()るぅ!!♥♥♥♥」

 

 姉妹の手のひらに熱を返して脈動し続け、屈服の証とばかりに股間を開き(・・・・・)、耶倶矢と夕弦に支えられた恥辱の姿で絶頂を宣言する士織。

 当然、手コキを続けていた耶倶矢と夕弦は、示し合わせる必要すらなく士織の耳元に唇を当て、

 

「イけ♥」

「変態♥」

 

 絶頂へと、誘った。

 

「イクッ♥♥♥♥ おちんちんしゅごいのでるぅ!♥♥♥♥♥ おちんぽイク、イク、イグゥ!♥♥♥♥♥」

 

 ドプッドプッ、ブビュブビュブビュルルルルルルルルッ!♥♥♥

 

 股間の巨頭がスカートを跳ね飛ばすほどに反り返り、尿道から連なり、分かれた幾つもの白濁液が飛び散った。それは耶倶矢と夕弦、士織の衣服に飛び散り、部屋のあちこちに付着して雄臭さを充満させた。

 

「追撃。まだです♡ ちゅるっ♡♡」

「ひぃっ!?♥♥ そこ、きたな……っ!?♥」

 

 だが、夕弦は士織の射精を終わらせるつもりがなかった。囁いた唇をさらに近づけて、士織の耳に舌をねじ込んで唾液を塗りたくる音で染め上げる。

 

「ちゅぱっ、れろぉ♡♡ 士織、こっちも好きでしょ♡」

 

 耶倶矢も夕弦に倣うように耳舐めを行いながら、射精が止まりかかったチンポの根元をギュウゥゥゥゥゥ♥と押さえつけた。余すことなく、絞り出すように。

 

「おひぃ♥♥♥♥ お、おっおっおっ♥♥♥♥ お、へっ、お♥♥♥♥」

 

 ビュルッ♥ドビュッ♥ドビュッ♥ドビュッ♥

 

 止まりかけていたペニスの射精が、叱咤をされたように猛烈な勢いを取り戻して精を解き放つ。姉妹に両耳を舐められ、姉妹の両手でチンポを痛いくらいに握りこまれる。

 最初に言語が消失した。次に体勢が崩れた。股を開いていた足がガクガクと震え、それを器用に自分たちの足の間に挟んだ耶倶矢と夕弦が調整し、長身が引き下がって見栄えが悪くなるガニ股無様射精(・・・・・・・)の〝ご褒美〟を士織に与えた。

 

「無様♡ 夕弦たちが支えていなければ、もっと大変なことになっていましたね♡」

「腰をヘコヘコ振りながら私たちに支えられて恥ずかしくないわけ?♡ 恥ずかしいわけないわよね――――だって、士織は女の子、おちんちんがついた女の子だし♡」

 

 言われたい放題ながら、士織から反論の言葉が溢れることはない。

 

「あ、へっ、へっ♥♥♥ あ、お、あ゛、あ゛ーーーーーッ♥♥♥♥」

 

 出せるはずがない。太股に挟まれたガニ股。背中を支えられながら腰をヘコヘコ♥ヘコヘコ♥と振って耶倶矢と夕弦の手のひらを肉棒で感じ取り、大きく逸らした顔はへっ♥へっ♥と舌を出して連続射精に言語の要を砕かれてしまっていた。

 もう士織に引き出せるものなどありはしない。ガニ股腰振り無様射精を八舞姉妹に支えられ、被虐者として快楽を供述することしかできない。

 似合いすぎる女装をし、好意を抱く姉妹に虐め抜かれて射精をする惨めで哀れで無様な姿。それらが気持ちいい。気持ちよくて、そんな士織に耶倶矢と夕弦は愛おしさを覚えたように――――ガニ股で下がった身長差を利用し、舌出しアクメの唇にキスを落とした。

 

『ちゅっ♥』

「!?!?!?♥♥♥♥」

 

 ビュルッ♥ビュクビュルルルル――――プシャ♥ピシャッ♥ぷしゃぁぁぁぁぁぁ♥♥

 

 絶頂からの絶頂。巨根の先頭から白濁液とは異なる潮吹き(・・・)が放射拡散し、士織の意識はショートした。

 

 

「……あ、あっ♥♥ あ、あー……♥」

 

 ナチュラルメイクで完成された女顔でなければ、大惨事になっていたであろうアヘ顔(・・・)を浮かべ、八舞姉妹に支えられたガニ股の士織が意識を完全に飛ばして喘ぎ声を漏らしていた。

 

「……ど、どうしよう、やりすぎた? こっちも完全にくたびれてるし……」

 

 士織の射精と同時に、少しは正気(?)というものを取り戻した耶倶矢が、本来の慌てた赤面で士織の惨状に言及をした。

 ガニ股で開かれた股間部には、萎れたチンポが濃厚な精液の残り汁をたらぁ♥と滴らせて、士織同様に限界を超えた姿を見せている。彼女の焦りもわからなくはない。もっとも、弄んだのは彼女自身なのだが。

 

「……思案。何も問題はありません。夕弦に任せてください」

「いや思案って言ったわよね? 珍しく間があったし、本当に大丈夫なわけ!?」

「首肯。とうっ」

 

 頷いて、夕弦は堂々と上半身に着ていた緩めのセーターを器用に脱ぎ去った。ぶるんっ♥と夕弦の豊満な生乳が、士織の身体を挟みながら暴れる姿に耶倶矢が目を剥く。

 

「ちょ、ちょ、何してんの!? 何で脱いだの!? 相変わらずすごいおっぱいだけど自慢!?」

「制止。耶倶矢には後でしてあげます。まずは……士織♡」

「ふぁ……あ♥」

 

 呼び掛けに応じるだけの本能は残っていただろう。顔を夕弦へと向けた士織は、目の前(・・・)に広がる夕弦の巨乳とその愛らしいピンク色の蕾を見て、射精後で活性化した雄の本能(・・・・)に脳髄を犯される。

 ガニ股の姿勢に際し、身長差が改善されて視界に夕弦の乳房が映りこんだことも幸いした。士織は後頭部に当てられた夕弦の手のひらに導かれ、むにゅっ♥と手のひらより柔らかくて大きい生乳に顔を埋める。

 

「んぶ♥♥ ……ちゅっ、ちゅる、ちゅー♥♥♥」

「吸引♥ あ、んっ♥ 士織になると、へっぽこぴーではなくなるのですね♥ 乳首に吸い付いて、離れません♥ よしよし、です♥」

 

 原初の誘惑。美少女が美少女の乳房に顔を埋め、乳首に吸い付き艶声を鳴らす甘美な光景。実際には男と女なのだが、まあ半ば無意識で動いている士織とあやすように頭を撫でる夕弦には些細なことなのかもしれない。

 

「ず、ずるいし! それずるいし!」

 

持たざる者(・・・・・)の耶倶矢からすれば、士織を独占されてたまったものではないのだろうが。

 

「反論。何もずるくありません。士道、もとい士織が困っている時はこうすればいいと令音に教わりました。ほら、しっかりと士織を支えてください」

「ぐ、ぬぬぬ……」

 

 ないわけではない。決して、耶倶矢はないわけではないのだ。しかし、夕弦に比べればスレンダーで少々と慎ましい(・・・・)胸は、彼女から士織を同じ役割で奪い取るには不十分だと言えた。

 仲良し姉妹は負けず嫌いだ。片方が士織を迎え入れることに成功して、それをもう片方が指を加えて見ていられるほど大人しい性格ではない。

 耶倶矢が夕弦とは違う士織を元気づける(?)方法を探そうという思考は当然のものであり、ちょうど元気になりつつあるモノ(・・)に目をつけたことは必然だった。

 

「そうだ――――くく、喜べ士織。我が手ずから貴様を蘇らせてやろう♥」

「ちゅ、ちゅう……んぢゅっ!?♥♥♥」

「んぎっ♥♥ 痛、烈……今の刺激は、なかなかでした♥」

 

 ぐちゅ♥

 

 士織が思わず夕弦の乳首に歯を立ててしまうほどの刺激。その刺激は下半身、それも勃ち上がりかけていた脅威の性豪を誇るペニスの先端(・・)からのものだった。

 勃ちかけのペニスに目をつけた耶倶矢が、我慢汁とザーメンでたっぷりと濡れた手のひらで、亀頭を優しくなでり、なでりと撫でる。柔らかい亀頭を柔らかい手のひらで擦る感覚は、絶頂の余韻で敏感な士織のペニスには程よく馴染むもののようで、ビクン♥ビクン♥ビクン♥と断続的に耶倶矢の手のひらへ反応を返していた。

 

「よしよし♥ 元気になれ、元気になーれ、げ、元気に……な、れ……♥」

「解説。さすがは耶倶矢です。マゾヒスト同士何をすればいいかを察しながら、そのやり方と言動に恥ずかしくなる姿。実にあざといですね」

「解説すんなぁ!」

 

 恥ずかしがりながらも手のひらで亀頭を撫でることは止めず、士織は夕弦のおっぱいに包まれて乳首に吸い付きながら、耶倶矢に亀頭マッサージをされる士織だけしか味わえない責めから転じた手厚い快楽介護を味わう。

 その甲斐あって士織の肉棒は力を取り戻し、無意識に快感を求めて腰がヘコ♥ヘコ♥と軽く前後し淫靡な粘液の音を立てて耶倶矢の手のひらに亀頭を打ちつけ始めた。

 

「あ、もう元気になった♥ いいよ♥ 私の手にお射精しよっか♥」

「困惑。もはや何のプレイなのか思いますが、士織が愛らしいのであれば無問題です。ん、っ♥♥ 射精♥していいのですよ、士織♥」

 

 搾乳に亀頭マッサージ。一応赤ちゃんプレイのような形にはなっているものの、当の本人は似合いすぎる女装をして意識を失いかけながら八舞姉妹に抱かれてガニ股で腰を振って乳首を吸っている――――思わず夕弦まで正気に立ち返りかけたやりたい放題の体勢だが、半ば玩具にされた士織自身は快楽に逆らえない。

 

「ちゅっ、ちゅぅ、ちゅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜ッ!♥♥♥♥」

 

 ビュルッ♥ビュルッ♥ドピュルッ!♥♥

 

 夕弦の乳首を全力で吸い、チンポを耶倶矢の手のひらに押し付ける。あとで映像(・・)を見返した際に、本人が三日は部屋で寝込み続けるであろう恥晒しな絶頂を見せつけた。

 

「快、感っ♥♥ ふぁ、ふぁぁぁぁ……♥♥♥」

「きゃっ♥♥ あんなに射精()したのに……凄い、濃い♥」

 

 吸い付きの快感に甲高い嬌声をあげる夕弦。手のひらにべちゃあ♥と弾けた濃厚なザーメンの匂いを嗅ぎ(・・・・・)、感嘆の声をあげる耶倶矢。

 

「は、は……っ♥ は、へ……なん、れぇ……?♥」

 

 そして、連続絶頂からようやく意識を取り戻した士織が、新たな絶頂の感覚と滾ったチンポの興奮に脳髄が焼き焦げたような熱を感じて喉を震わせた。

 なんで、と。もう射精()したのに、と。なのに何故――――発情(・・)した微笑みを携えた耶倶矢と夕弦に、興奮冷めやらぬ感覚を覚えてしまっているのか。

 

始動(・・)♥ そろそろ、いただいてしまいましょう♥」

「抜け駆けは、なし♥」

「了承。さあ、士織♥」

「かか、我らを最後まで楽しませよ――――誰が最後まで立っていられるか、決闘だ♥」

 

 どちらにせよ、宴は始まったばかり(・・・・・・・)なのだろう。

 

(……なんで、こうなったんだっけ?)

 

 そういえば、わざわざ士道を二人が脅してまで関係を迫った理由――――今さら問うまでも考えるまでもない、答えが出てしまっていることに思考を割く余裕などあるはずもなく、

 

「……あ♥」

 

 ベッドに投げ出された士織は、耶倶矢と夕弦に覆い被さられて、その声だけを部屋に響かせ始めた。

 誰が力尽きるのか。それとも力尽きることなどないのか。背徳と倒錯の関係は、今しばらく三人で続くことだろう。

 

 

 






本当は八舞姉妹で書きたくて、おちんちん観察する耶倶矢とかイチャラブおせっせとかさせる予定だったのに目が覚めたらこれ士織ちゃんでいけんじゃね?とかなってた。士織ちゃんオナニー多少強引でもフォローすんのめちゃくちゃ大変だった。ていうかこの組み合わせ同人誌で見た。

数々の士織ちゃんを書いてきたけどそういえば真っ当(?)な士織ちゃんネタは初めてな気がする。真っ当の意味を見失いそう。何せ公式で女装、女体化、先天的女体化の全てに対応した五河士織だ。火力が違うね。ちなみにガチでジャンル『士織』で取り扱ってるので他キャラだと多分受け役書くの基本無理ですね。士織ちゃんが可愛いから書けてる。

感想、評価、お気に入りなどなどありがとうございます!この回で減らないか死ぬほど不安だけどな!
なお続けるなら八舞姉妹とお買い物(今回入れられなかったネタ)編とか、十香にバキュームフェラされてもう出ないのぉ、しながらオリリンにお尻弄られて元気()を取り戻すとか、六喰の天使に射精を閉じられて擬似貞操帯したり、マリアと二亜に足コキとなんかされたりとか無駄にネタはある。いや、書くかはともかくね?ここまで来て閲覧注意付けたの初めてなんすよ。

と、とりあえず好き勝手書いたので今度こそお休みします!次回からはリクエスト書いていきたいと思います!気分次第だけどな!ではまた次回〜
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。