※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

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油断をすると夜は眠くて更新を平気で忘れる男。今回は前回の四糸乃編で示唆されてた十香のNTR編となります。というかもうNTR後?メインヒロインの火力を思い知らされた。
ちなみにFANBOXに懲りずに美九編が置いてあったりするのでよろしければ。気が向いたら定期的にこのシリーズ書きたいような、普通のイチャラブたまには書いてもいいかなぁとか。4月にアニメ4期やるし最高に顔がいい本条先生の酒に酔って士道くんとヤッちまったぜ☆とか書いてみたいよね。






夜刀神十香(催眠、NTR、撮影)

 

「んん……」

 

 夜闇色の髪を揺らした美少女。来禅高校の制服に身を包んだ彼女は、しきりに落ち着かないとスカートを手で抑えながら帰路についていた。ただでさえ目立つ容姿を持つ彼女がおかしな様子であるため、さらに目立ってチラチラと視線を向けられ、それによって顔が上気しておかしさを増す。

 夜刀神十香はそうして苦労をしながら学校から足早に、だがスカートには気を遣い続けて足を動かした。彼女の傍らに件の少年の姿はない。いつもであれば鳶一折紙と彼の隣を奪い合う、ということも考えられたが、今日は琴里と令音に呼び出されたため、先に学校から直帰せざるを得なかったのだ――――二人に呼び出されたのであれば〈フラクシナス〉の転送装置があるというのに。

 だから、二人の呼び出しなど建前だ。十香に刻まれた〝暗示〟はその呼び声に応えている。命ずるがまま十香は精霊マンションを過ぎ、少年から渡された鍵を取り出して扉を開けた。

 

「おかえりなさい、十香さん」

 

 そこで待っていたのは十香が一番に信頼する少年、では当然ない。同じくらい信頼〝させられた〟男の姿だ。彼がカメラを手にして、十香を出迎えた。明らかにおかしな光景だろう。けれど、十香は頬を染めて全幅の信頼を露わにして言葉を返した。

 

「うむ、ただいまだ――――ご主人様♥」

 

 精霊をマナで操り、洗脳する最低最悪の男に美しき戦姫までもが囚われてしまっていた。

 いつからこうなったのか。これより幾許かの日を置き、彼の手の中に堕ちることになる識別名〈ハーミット〉・四糸乃より先に彼女は堕ちていた。少なくとも、村雨令音と五河琴里よりは後の話となるか。

 精霊としての力が強大である十香だが、相応に人としての知識は欠けていた。そんな彼女に【催眠】を仕込むチャンスはいくらでもあった。人馴れしていない四糸乃と違い、人付き合いを恐れない彼女は格好の獲物だったということだ。

 

「今日の学校はいかがでしたか?」

 

 それでも、こうなるまでには地道な段階も男は踏んだのだ。当初の十香は少年と付きっきりであった上、彼の邪魔をしては精霊攻略の障害となってしまう。如何に十香の行動に違和感を持たせないか……今日はある意味、精霊〝観測官〟である彼が十香へ施した調教の集大成であると言えるかもしれない。

 

「きょ、今日は勉強を頑張ったぞ。いや、今日もだ!」

「ええ、それは結構。ですが他に伝えることがあるでしょう? 私だけに、ですよ」

「っ!」

 

 勉強を頑張ったことは褒めるべきだ。しかし、知識は薄いが努力を怠らない十香を褒めるのは観測官の役目ではない。彼が得た特別な役職は、彼だけが観測できる精霊のある行動を独り占めすることができる。

 彼の問いかけに高揚した頬をさらに赤らめた十香。彼女は言葉に従うようにスカートの端を摘み上げた。そこからお辞儀を、などとお嬢様を思わせることはしない。制服のスカートを摘み、ゆっくりと捲り上げた。

 

「今日一日――――パンツを履かずに、学校へ行ったのだ♥」

 

 それは正しく顔に似合わぬ痴女行為の告白。そして美貌があるからこそ成り立つ、暴力的で卑猥な光景だった。

 捲り上げられた乙女のデルタゾーン。そこにはあるべきはずの布が存在せず、ご主人様と呼んだ男の指示で激しく生い茂った夜闇色の陰毛を愛液で淫らに濡らした雌の陰部が丸見えになっていた。十香の肉がありながら太っては見えない、奇跡的なムチムチの太股にも蜜液が滴っている。

 

「いつパンツを履いてないことがばれるかドキドキして……すごく、興奮した♥ 触れていない時もおまんこがじわじわ濡れて、大変だった♥ けれど、気持ちよかった、のだ♥」

 

 帰路での赤面は羞恥という名の興奮剤。十香のマンコは観測官の肉棒の味を真っ先に覚え、調教され尽くした極上陰部。夜刀神十香という絶美の精霊が純真無垢だったからこそ、ここまで想像以上に上手く淫乱な雌に育て上げることができた。その暴力的な面から繰り出される絶美の淫猥をカメラに収めながら、男は声を発した。

 

「これから何をするのか、その宣言を映像に残しましょう」

「う、うむ。これから私は……シドーに向けた、NTR? びでおれたーを撮影するぞ♥」

 

 恐らく十香は言葉の意味を理解していない。わかっているのはこれが少年に見せるものでありながら、決して見せてはいけないものだということだけ。

 

「私の卑猥な姿を、たくさん撮ってくれ♥」

「士道くんに向けて一言を」

 

 それでいい。少年への想いを快楽のスパイスとするなら、これ以上ない使い方だろう。観測官も〝まだ〟これを見せる気はない。自分のコレクションとして楽しむだけだ。もし、これを見せる時が少年に来るのだとすれば、もしかしたらその時は〝少年ではなくなっている〟かもしれない。

 

「シドー♥ これから私は、シドー以外の男に抱かれるのだ♥ 精一杯頑張るから、しっかり目に焼き付けてほしい♥ ……好きだ、シドー♥」

 

 十香の水晶の瞳には、淫靡で暗い光が灯っている。彼女は本気で少年を想い、ともすればその感情を理解してしまい、自身の痴態で彼が興奮する様を想像して己の身体に興奮を返していた。

 少年がこの映像を知ることはないかもしれない。少年がこの映像を見る時には、彼は堕ちた後かもしれない。どちらであっても愉しいのは、この最低な観測官のみだろうけれど。

 

 スカートを持たせたままの十香を撮影しながらリビングへ。生の下半身を露出させた興奮で愛液を点々と道へ垂らしていく十香をソファーの前に立たせ、自身は悠々とソファーに座り撮影を続ける。

 十香の周りには起動した小型の浮遊カメラが起動している。本来ならばこういった私的な使用は不可能だが、司令官と解析官を都合のいい性奴隷としている彼ならば問題はない。十香の紅潮した肌、制服に包まれた胸、剛毛愛液のマンコ、丸く美しい肉尻まで。一台では足りずともこれだけあれば容易に全てを収めることができる。

 

「むぅ、ご主人様はイジワルだ……学校にいる間、ずっと我慢していたというのに♥」

 

 そんなご満悦なご主人様に対し、十香はあからさまに欲求不満な甘えを見せる。それは雄を滾らせる至極の雌顔。段々と自分の強みを理解し始めた十香に、男は意地悪ついでの手を伸ばした。

 

「我慢、ですか? これで?」

「ひゃぁん♥♥」

 

 グチュ、グチュッと秘部を弄る指と絡まる淫音、それをかき消すほどに甲高い嬌声。彼女へのご褒美に恥毛の感触が堪らなく心地よいマンコを擦ってやりながら、返答をその行動で促した。

 

「そ、そうだ♥ 学校で我慢できなくなって、たくさんおなにーしたのだ。たくさんたくさん、イッてしまった♥♥ 学校で……たくさん……あぁっ♥♥♥」

 

 グチュグチュグチュ♥ 先を促すように膣口を擦ってやれば、十香は唇の端から涎を煌めかせて続けた。

 

「はぁ、あ……下着を穿かないで登校したら、風があたって涼しかった♥ おまんこもお尻もスースーとして……それで、シドーがすぐ近くにいるから、もっとドキドキして……学校についてすぐにトイレに入ったのだ♥ それから、おなにーを、遅刻ギリギリになるまで続けてしまった♥」

「登校した時だけではないでしょう? 貴女のことです。休み時間でも自慰をしたのでは?」

「そうだ♥ 授業が終わったらすぐにトイレに駆け込んで、おなにーをしたのだ♥ 声が出ないようにシャツを咥えて、両手でおまんこを弄り回した♥ 誰かがトイレに入って来たときは、ばれそうになってイッてしまったのだ♥」

 

 学内でド変態行為に手を染めたことを赤裸々に語っていく十香。今もその時のことを思い出しているのか、男の指に喰らいつくような陰裂の動きが伝わってきていた。

 トイレの個室に座り、大股を開いて手マンオナニーはさぞ気持ちよかったことだろう。学校という場所での背徳感。バレてしまうかもしれない緊張感。潮吹きでトイレの扉を叩くことさえしたかもしれない。

 

「休み時間だけで、8回と、6回と……全部合わせて35回、イッたのだ♥」

 

 それほど衝動的な快楽に飢えている、あるいは植え付けられているというのに絶頂の回数は正確に覚えている。思い出した興奮は息にまで伝わり、もはや彼が指を動かすことなく愛液がダダ漏れになってしまっていた。

 

「まだありますね?」

 

 一旦十香から手を離し、カメラを置いた男はタブレット端末を取り出しある映像を再生し始めた。

 そこには学校の屋上で弁当を広げた、数時間前の十香の姿があった。

 

『うぅむ、これで良いのだろうか? よし……ご主人様、見えているか? これからシドーが作ってくれた昼餉を食べるところだ』

 

 画面の向こう側の十香は愛らしく手など振って、目の前で浅ましくマンコを濡らした雌とはまるで別人だった。

 

『うむ! 美味そうだ! すぐに食べたいが、その前に……』

 

 しかし、映像の少女が同一人物であることはすぐに知れた。カバンをガサゴソと漁る彼女は、設置したカメラのレンズに座ったまま下半身を向けていた。つまり、ノーパンの臀部を突き出していたのだ。

 足を揃えて四つん這いになった下半身は、秘部を取り囲む陰毛から可憐な色の肛門まで丸出し。彼女がここまで大胆に羞恥を欠けさせるのは、観測官に送る映像内でしかありえない。

 

『今日はこれを掛けていいのだろう♥』

 

 そうして十香が取り出したのは透明なペットボトル。何のラベルも貼られていない容器には、ベトベトとした白い液体が注がれている。言うまでもなく、それは人の精液だ――――十香はそれを、弁当に迷わずぶっかけた。

 少年が彼女のことを考え、バランスに気を付けながらも十香の好む肉類を多めに入れた弁当。それが汚らしい白濁液で染め上げられていく。食に対して健啖家であり真摯な十香らしからぬ暴挙が終わり、彼女は台無しになった弁当に笑顔で両手を合わせた。

 

『これでもっと美味しくなったな♥ では、いただきますだ♥』

 

 そうして十香は箸を使い、ドロドロの精液ドレッシングから引き抜かれた卵焼きを大口を開けて頬張った。

 

『あむっ、んぐんぐ……苦くて、生臭くて、喉に引っ掛かる……あぁ、とっても美味しいのだ♥ ……あぁ、駄目だ、いく、イくぅ!♥♥♥♥』

 

 精液のかかった卵焼きはとてもではないが美味そうには見えない。しかし、十香は嬉々として、あるいは妖艶なまでに恍惚な表情でザーメン食を味わい……あまつさえ、地面に愛液の水溜まりを作りながらイッてしまった。

 

「ザーメン弁当、とてもとても美味かった……たくさんたっくさん、昼休みだけで100回はイッてしまったのだ♥ あぁ、思い出すだけで、まんこが濡れてきている……♥」

 

 画面の中の十香は弁当を食べながら片手でオナニー。さらに弁当に顔を突っ込んで犬食いしながら目を上擦らせて身体の痙攣で絶頂を表現していた。顔面の外の十香はといえば、トイレのオナニー回想以上にマンコから愛液を垂れ流し、唇を噛んでイキかけたような表情を見せていた。

 食精しての絶頂。常軌を逸した性的絶頂だが、十香に限れば不思議なことではない。どんな料理より十香は少年の料理を好む。そこにある認識――――精液は美味なるものという常識を加えれば、どうなるか。

 

「精液たっぷりの、シドーの弁当……本当に美味しかったぞ♥」

 

 本当の意味で悦びを露わにし、精液弁当を心から絶賛する。好物と嗜好を掛け合わせた結果生まれた食事に性的快楽を覚える暴食淫魔。

 

「またおなにーしたくなってきた……また、してもいいか?♥」

「ええ、もちろんそれも撮らせてもらいますよ――――より相応しい場所でね」

 

 そして食欲と紐付けられた性欲を振るう淫乱精霊。常に雌臭い愛液を撒き散らし、暴力的な面で快楽を求める。それが純真無垢な少女・夜刀神十香が変態男に染め上げられた姿だった。

 

 

 観測官が選んだのはリビングを出て階段を登り二階、ある一室。整理整頓がよく為されたその部屋に入り、浮遊カメラを十香に向け続けながら自身は椅子を引いてのんびりと座る。彼が動くのはもう少し先だ。

 持ち主の几帳面さが垣間見える掃除まで行き届いた部屋だが、果たして誰のものなのか。まあ、十香がすぅっと息を吸って満ち足りた笑みを見せれば、自ずと答えは一つに絞られるだろうが。

 

「すぅぅぅ……はぁ♥ あぁ、シドーの匂いだ♥」

 

 十香の優れた点の一つにその嗅覚が挙げられる。彼女からすれば、部屋に残った少年の残り香を嗅ぎ分けることなど造作もない。

 

「まだか? まだおなにーしては駄目なのか?」

 

 そんな彼の匂いを興奮に変え、彼のベッドに艶めかしい肉尻を沈めながら十香は今か今かと両手を彷徨わせていた。学校であれほど絶頂を重ねたというのに、彼女の快感許容量は未だ底知れないようだ。

 

「そうですね……『これまで起きたことを貴女の言葉で』士道くんに説明しながら、というのはどうでしょう?」

 

 ここで彼は、その性欲に【催眠】での指向性を施しながらベッドにある道具を投げ落とした。

 竿部分がピンク色の典型的なバイブ。これまで何人もの精霊たちが使い、その膣内を掻き回した極太の振動器だ。それをどう使うかまでは十香次第だが、彼女は真っ赤な顔でゴクリと息を呑み下して……声を発した。

 

「シドー、私はな……この観測官とせっくすしたのだ♥」

 

 初めから真っ直ぐな告白だ。とはいえ、これまでの十香を見れば一目瞭然の事実ではある。それでも本人の口から語られるのは相当な背徳があった。

 唇を動かしながら手も動かしていく。語らう口に習うように、ブレザーを脱ぎシャツのボタンを外して十香は胸を露出させた。無論、下着などというものはなく、十香の美巨乳がそのまま晒される。かつてと違い下着がどういうものか理解している彼女が、意図して付けていないことが映像に残された。

 

「検査と称して催眠されて、部屋に連れ込まてすぐ服を脱がされ、こんな風に……胸を揉まれた♥」

 

 むにゅり、と手を開いて鷲掴みにすればちょうどいい豊満な乳房が揉みしだかれる。今日はさぞかし揺れたであろう十香の美巨乳がその華奢な手で卑猥に形を変えていく。

 

「初めてのことで驚いたが、だんだん胸が熱くなってきて、痺れるような刺激が、堪らなく癖になってきた♥ そしたら」

 

 初体験を追想するように胸を揉み、たどたどしく語らいながら十香はバイブを片手にスイッチを入れる。最初は振動に驚いていた十香も、今や当然の如くそれを受け入れて秘部と大きめの陰核に当てがった。

 

「あぁぁぁぁ!♥♥♥ 次に……わたしの股間を、まんこを指で触れてきたのだ♥ くすぐったいのが心地良く、だんだんと気持ち良くなって……股が、こんな風に濡れてしまった♥ そして……何かが私の中から溢れて来て、目の前が真っ白になって……っっ♥」

 

 はだけたスカートの内側で独自の振動を上手く局部に押し当て、もう片方の手は絶えず胸を揉みあげる。艶めかしい美脚がはしたなく開き、暴力的な面は水晶の瞳が潤み蕩けたものとなった。

 そして、飛沫が飛び散る。

 

「――――イクぅぅぅぅ!!♥♥♥♥ ……そうだ、イッて、しまったのだ♥」

 

 人生初の絶頂を再現するように、愛しい彼のベッドに雌の愛液を散らばらせる。教えられたことを二度間違えることをしないのが十香の良いところ。しっかりと絶頂宣言を忘れず、淫猥な魅力が付与された絶美の唇を動かしていった。

 

「果てた私のマンコは、それでもまだ満足しないで、何かを迎え入れるかのように大きく開いていた♥ 私も……もっと、気持ち良くなりたかった♥ こんな感情は、シドーとデェトをしたとき以来だった♥」

 

 自然とベッドに寝転がる姿勢となった十香が、両脚を完全に開き切り全てを明かす。後のために轟々と生い茂る陰毛は濡れ、汁はヒクヒクと存在を主張するアナルにまで及んでいる。膣口そのものが、彼女の言葉通り大きく開き何かを待っていた。

 

「だから……セックス♥ したのだ♥」

 

 こんな風に。そう言うかのように、十香は極太バイブをマンコに挿入した。

 

「おぉぉぉぉっ♥♥♥ ほ、ぉ……熱い、熱くて太ましい肉の槍が、私の中に入って来て、貫いた♥ 最初は血が出て痛みもあったが、すぐ、今のように気持ち良くなったぞ♥♥」

 

 息が荒いのは痛みではなく快感の興奮。胸を揉みながら荒ぶるバイブを膣内奥へと沈め、壁を削り取るような蠢きに目を上擦らせながら彼女は持ち手を引き抜いた。

 

「おぉぉぉんっ♥♥♥ おっおっおぉ!♥♥♥」

 

 引き抜き、沈めて。また引き抜き、沈める。浮かべた表情はより淫靡に、より美しく。弾け飛ぶ愛液がベッドに深い染みを作る。夜刀神十香という雌を刻みつけていく。

 

「こんな、風にっ♥ 私の中を乱暴に、征服するように蹂躙して♥ なんども、なんども、熱いせーしを吐き出したのだ♥♥ ご飯を食べなくても、お腹が膨れて驚いたぞ♥」

 

 バイブが凄まじい勢いでピストンする光景も、十香からすれば当時の再現だ。あの十香の幻想的な秘部をチンポが穿ち、現実の雌に堕落させた瞬間。それが幻視できるようで、当事者の観測官が一番に興奮を露わにしていた。

 

「それから、観測官とセックスをするようになったのだ♥ シドーがいない時に、いっぱいいっぱい気持ち良くなった♥ おぉ、琴里や令音が一緒の時もあったぞ♥ 琴里はご主人様に〝しつけ〟をされて、令音は私と同じメスの顔をして、気持ちよさそうだったのだ♥」

 

 隠れて何をしているのかということから、何と妹とその親友のNTR記録まで。大切な妹がどんな扱いを受け、敬念を抱く女性が十香と同じ顔を――――女の顔をしているという事実。

 

「シドー、シドー、シドォォォォッ!♥♥♥ イクーーーーッ!♥♥♥♥」

 

 無自覚に快楽のスパイスを撒きながら、十香はバイブの持ち手が膣口に喰い込むほど深く押し入れ、秘部から透明な体液を吹き上げて絶頂した。両脚は天を突くようにピンと先端を立たせ、アヘり歪んだ最高級の美貌も浮遊カメラが逃さず撮影する。

 

「はぁ、はぁー……見てくれ、シドー♥」

 

 ずりゅずりゅずりゅぅ♥ いやらしい音を立ててバイブがマンコから引き摺り出されていき、最後に大きな音色でその膣内を暴いて晒す。

 

「私のまんこ♥ ここにもう何回もチンポが入って、せーしを乱暴に注いでいるのだ♥ 知らなかっただろう――――シドーが知らない、私の秘密だ♥」

 

 膣内までハッキリと見て取れる十香のマンコ。膣壁は愛液を涎の如く溢れさせ、好物を前にしただらしのない口のようだ。それでいて卑猥で情欲を唆られる。何回、何十回その奥底に己の精子を注いだことか。

 

「そろそろ……下準備をしましょうか」

 

 危うく建前を捨ててしまうところだったが、何事も下処理は必要だ。後に見返す際、いつの日かこの映像を送る際に妥協があってはならない。そうして醜い欲望を抑えながら、結局は最低な欲求を満たしたいだけの男は真っ先に服を脱ぎ捨てた。

 全裸になった男は再度椅子に座り、股座を開いて十香を待つ。

 

「あ……っ♥」

 

 十香を相手にするのなら、それだけで十分なのだ。優れた嗅覚が邪魔なものから解き放たれたモノを嗅ぎ取り、改変された常識がそれを好物を吐き出す最高の〝肉〟。彼女はそれに導かれ、四足で這って彼の足元に座り込む。

 

「舐めなさい。思いつく限り扇情的に、下品に」

 

 美しい十香が織り成す最高のNTRショー。奪い取る側の彼が特に興奮し、語彙を強めて恥ずかしげもなく全力勃起させたペニスを掲げた。そんな肉棒に釘付けにされた十香は、言葉も迷いもなく竿にしゃぶりつく。

 

「あむ、ぢゅる♥♥ じゅぷ、じゅるじゅる……じゅるっ♥」

 

 しゃぶりつく、というよりは〝かぶりつく〟という表現が正しい。横から分厚い肉竿を口内に含み、その舌で舐め上げる。

 

「ちゅっ♥♥ ちゅうぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 続いて正面。柔らかい亀頭先にもっと柔らかいもの、十香の唇が当てられてビクッと跳ねた肉棒が尿道からカウパーをその唇に吐き出す。少年とキスをする扇情的な唇で、汚らしいチンポの亀頭にキス。彼としても情けない話だが、欲望を固めた下劣な分身が反応を示さないわけがなかった。

 そのまま竿全体を舐め上げ、睾丸を飴玉のように口の中で転がす。十香のフェラチオ技術は相当な仕上がりだ。琴里と令音が繊細にチンポをしゃぶる技術ならば、十香は豪快にチンポを喰らう技術だ。

 

「んっ♥ すぅぅぅぅぅ……♥」

 

 それが如実に現れるのが十香の本気フェラ。丸出しの胸で肉棒を挟み込み、息を吸い込む。手のひらの熱で発汗し上気した乳圧に包まれ、肉棒が脈動を返す。美巨乳からペニスの先端がその勃起を露わにして飛び出せば、準備は終えたということになる。

 

「じゅぼっ、ぶぼぉぉぉぉぉぉ!♥♥♥」

 

 その先端に十香が再び喰らいつく。残った竿部を全て呑み込み、吸い上げる。唇で吸い付きながら顔を仰け反らせる。それは通常、竿を口で行き来させる行為に繋がるのだが、強烈な吸い付きで唇だけが踏み留まればどうなるか。

 

「ずぼっ、ずぼぼぼぼぼ♥♥♥ ずびずびっ、ずびびび、ずぢゅう゛うぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 伸びる。十香の暴力的な美貌が伸びていく。これ以上美しい面がこの世にあるのだろうかという夜刀神十香の可憐な面が、下品なバキュームフェラで染め上げられていった。

 鼻孔は広がって鼻水を啜り、伸びた鼻の下は頬の窄みと共にありえない細さを見せつける。ひょっとこ口が圧倒的な肺活量でひたすらにチンポを吸い上げていく。無論、そんな状態が美しいはずもない。馬面、とはこういうことを言うのだろう。夜刀神十香の美貌をもってして、不細工と言わざるを得ないひょっとこ顔で十香はチンポを奉仕し続けた。

 

 このフェラチオに行き着いたのは偶然だった。十香に与えた【催眠】が運良くマッチアップした。それからというもの、観測官は催眠で手中に収めた精霊たちにバキュームフェラを教え、今やその撮影フォルダには彼女たちのひょっとこ顔が並んでいるほどだ。

 なぜそれほど欲望を刺激したのか。理由は単純明快だろう。愛しい人には綺麗な自分を見てほしい――――そんな彼女たちの不細工な顔を見せてもらえている。卑劣な手を使ってでしか彼女たちを従えさせられない彼のぐだらない優越感の具現化がこの下品なフェラチオ。カメラによく映るよう目線を上げているひょっとこ顔の十香に、彼はおぞましい欲望を隠さず声をかけた。

 

「射精します。顔で受けなさい」

「ずぼぼぼ……ぢゅるるるる、ちゅぽんっ♥♥」

 

 吸盤が剥がれるような高い音で窄められた唇から解放された肉棒。絡まった液体を飛び散らせながら、それは勢いよく上下にしなり白濁液を噴射した。

 

「あぁ♥♥」

 

 ビュルビュルッ、びちゃびちゃ♥

 

 ひょっとこ口からは戻ったものの、顔面を淫らな汁で一杯にした十香の顔面にそれはぶちまけられた。唇に白い口紅を引き、鼻腔に付着し、流麗な睫毛から瞼を汚し、天然的な美しさを持つ夜闇色の髪にいやらしく絡む。

 

「せーえき、くさい♥ 熱くて、濃厚なのだ♥」

 

 穢れを知らなかった可憐な面を淫猥に染め上げる白濁の化粧。十香の足元には、その淫靡な面に相応しい水が溜まりに溜まっている。

 

 下準備を終えて互いに情欲が滾って止まらない。だからこそ下準備なのだ。身体を火照らせた雄と雌が行き着く先は一つ――――少年のベッドを使った濃厚な交尾だ。

 

「お待ちかねの本番……ですよ」

 

 今更取り繕うこともないだろうに、丁寧な言葉を心がけるのは彼の矮小なプライド故か。もっとも、圧倒的な情欲の前には些細なことだ。

 観測官がベッドに仰向けで転がると、衣服を全て脱ぎ捨てた十香が彼の腰に跨った。彼女を隠すものは欲望に塗れた陰毛のみ。そしてそれは、雄の象徴とも言える巨頭に向けて添えられた。

 

「おちんぽ、いただきますだ♥」

 

 彼女からすればセックスは快楽と共に腹を満たす行為。手を合わせる代わりにマンコをチンポと合わせ、ペロリと艷めく唇を舐めて、十香は腰を落とした。

 

「あ、んぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」

 

 今さら躊躇うことも驚くこともない。奥深くまで押し込まれる肉棒の大きさと熱に十香が喜悦の声を上げ、丸裸になったたわわな胸肉をベッドの上で弾ませた。

 

「あぁ、深い、深いぃぃ!♥♥♥ おちんぽが奥まで届いて、私のしきゅーをノックしてるのだ!♥♥♥ おちんぽ熱いぃ……熱くて、固くて、美味しくて、きもちいいっ♥♥♥」

 

 十香の身体が弾んでベッドがギシギシと軋みを上げる。胸がばるんばるん、たぷんたぷん♥ と惜しげもなく大きさを主張し暴れ狂う。騎乗位の激しいセックスは辺りのカメラに見守られ、体液という体液を撒き散らしながら激しさを増していった。

 

「彼のベッドでこんなことをしていると、臭いが染みてバレてしまうかもしれませんね」

「それは、困る♥ だが、気持ちよくて止まらないのだ♥ おちんぽ気持ちいい♥ 気持ちいい♥ シドーも、私の臭いでおちんぽを大きくしてくれるだろうか?♥」

「ええ、もちろん。こんな風にね」

「ひゃぁぁっ♥♥♥」

 

 十香の身体が沈むリズムに合わせ、観測官も迎え腰で肉棒を子宮に打ち付ける。一定だった蜜音が激しさを加速させ、十香の官能が頂点に達した。

 

「あぁ、もう、いく、いくぅぅぅぅ!!♥♥♥♥」

 

 いつ聞いても耳障りの良い絶頂宣言と共に十香の曲線美が反り返る。十香は一度それによって満足を得たかもしれない。が、十香の膣内を味わっている真っ最中の彼は違う。どれだけ見て聞いて、味わっても飽きることのない極美の少女へ、休むことなく腰を突き上げた。

 

「あっ、やぁ♥ 待っ……あぁ♥♥♥ イッてる、まだイッて……あっ♥ イク♥ イッているのに、イクッ♥♥♥♥ イク、イクイクイクイクゥーッ!♥♥♥♥♥」

 

 堪え性のない開発された女体は一度の絶頂に二度目の絶頂を追い付かせ、それが次に連鎖していく。加速する連続的な絶頂に舌根が突き出され、絶対の美貌が紡ぐイキ顔を生み出した。

 なかなか良い表情になったところで、撮影の佳境だ。身体を起こし、連続絶頂で腰砕けになった十香を繋がったまま抱き起こした。背後から彼女を抱える背面駅弁。繋がった生々しい結合部、ではなく敢えて彼は十香の上半身を窓に押し付けた。

 

「あぁっ♥♥ いやだ、外に見えて……見られて、しまう♥ んひゃあっ♥♥♥」

 

 二階の窓、それもベッドの上からであれば見られる危険性は低い。その〝期待〟に応えられない代わりと言っては語弊があるが、窓の外には小型カメラが回り込み、十香のはしたない顔をレンズに収めていた。

 連続絶頂でだらしなく蕩けた頬。戻らない舌根。押し付けられ平面に潰れ乳輪をガラスに広げた乳房。チンポで突き上げられて嬌声を上げるその淫らな様子。

 

「ほら、士道君に伝えることがあるでしょう」

「あっあんっ♥ シドー、気持ちいい、セックス気持ちいいのだ♥ シドーじゃない男のチンポで、気持ち良くなっている♥ こんなに気持ちいいことを、おまえに隠していてすまない♥」

 

 伝えるにはうってつけだった。セックスが気持ちいい気持ちいいと、常識を挿げ替えられたことを認識できない十香はただただ快楽のままに正直な言葉を発する。純粋故に染まりやすく、純粋故に残酷だ。

 

「私のまんこ、ご主人様のチンポの形になってるのだ♥ 精霊まんこはご主人様の物になってしまった♥ シドーにあげられなくてすまない……でも、私の中古まんこで良いなら、いつか、シドーとセックスしても、いいぞ?♥」

 

 十分だ。あまりに出来すぎた台詞を終えた十香にご褒美の子宮キスを与えてやりながら、彼女を振り向かせて唇を奪う。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」

 

 キスイキ顔。窓からの撮影ではそれしか見えていないが、その下がどうなっているかを十香の表情だけで伺い知れる。良い〝絵〟が取れた充実感を彼女の子宮に注ぎながら、彼はキスをした唇に舌を割って入らせた。

 

「ん、ちゅっ♥♥ ちゅる……♥♥♥」

 

 熱いディープキス。情熱的で背徳的。神の寵愛を受けし面を低俗な男が蹂躙しながら――――二つの裸身はベッドの上にもつれ込んだ。

 

 

「あれ……?」

 

 重なった用事を終えて、少し遅めの帰宅をした少年が玄関先で小首を傾げた。

 

「十香、いるのか?」

 

 すぐに夕飯の支度をと考えた足先が進路を変えたのは、玄関に彼以外の靴が〝一足〟見つかったからだ。妹のものではない。となれば、自ずと対象は一人になる。〈ラタトスク〉に呼び出され、先に帰ったはずの夜刀神十香だ。

 だがリビングなどにその姿はなく、彼の疑念は深まるばかり。しかし、どこからか物音がして少年は音の方向に足を向けた。そこは風呂場――――仕切られた先にくぐもった音が反響している。

 

「十香?」

『んっ――――あん!♥♥♥ っ!? シ、シドーか!?』

「あ、ああ。悪いな、お風呂を使ってるとは思わなかった」

 

 以前ならともかく、精霊マンションの部屋がある今は十香がこの家の風呂を使うことは少なくなった。使うこと自体に問題はないのだが、聞かされておらず驚いてしまった。十香もまた士道に声をかけられて動揺しているのか、声色が〝乱れて〟いるようだ。

 

『あ、あぁっ♥♥ す、すごく……とっても、気持ちがいいぞ、シドー♥』

「そ、そっか。じゃあゆっくりな」

『だ、大丈夫だ♥ 私もすぐに出て……い、イクッ♥♥♥♥』

 

 一瞬、艶めかしさを感じる十香の裸身を想像してしまい、面映ゆい気持ちになった少年は慌てて踵を返した。

 

 

「んっ、あは……変な声が出てしまった♥ ばれてない、な?♥」

 

 戸を一枚隔てた先で、己の大切な者が犯される姿を彼は想像もできなかったはずだ。否、本来であれば想像する必要はない。十香を犯す、誰よりも身勝手で汚らしい欲を抱く男さえいなければ。

 二人分の質量を沈めた浴槽が揺れている。曇りガラスを超えて聞こえていた物音は、天使の如き女体と男が交合う淫らな音色だった。

 

「ええ、後始末は解析官に任せていましたから。しかし、士道くんと話をしながらとても興奮していましたね。マンコがきゅうきゅうと締め付けて、イッていたのではないですか?」

「そ、それを言うならご主人様も、シドーが近づいてきたらチンポを大きくして、奥を突いてきたではないか♥」

 

 ちゃぷちゃぷ、ぱちゃぱちゃ♥ 音こそ可愛らしいものだが、光景は浴槽の中で抱き合い繋がり合っている濫りがましいものだ。

 

「さ、さっきも、素手で私の身体を洗ってきて、泡塗れにしながら胸やまんこをぐちゃぐちゃに……♥ お、お返しに私も胸や口でご主人様の体を、おちんぽを綺麗にしたのだが……♥」

 

 チンポと繋がった雌は少年の存在を知覚し、羞恥がぶり返したように気恥しげに顔を逸らしながら経緯を言葉にしている。その表情は湯に濡れて艶めかしく、夜闇色の髪が張り付き劣情をそそり立てる魅力を醸し出してしまっていた。

 

「あっ、あぁん!♥ また、動き始めて♥ あんっ、あっ、あっ♥」

 

 そうなれば抑えが効かないのは彼の方だった。啄むようなキスをしながら交わり、激しく湯しぶきを上げる。多少声が漏れたところで、琴里や令音へフォローをするように命令をしている。夜になれば彼女も交えて、という想像にまた滾りを繰り返す。

 熱い湯の中でより熱い行為を。熱が迸る下半身を振り乱しながら、青年は結合部に手を添えた。正確にはその陰毛、湯の中で揺蕩う様が見て取れる〝ハート型の〟恥毛だ。

 

「次からは自分で手入れをしてください。くれぐれも士道くんに見つからないように、ね」

「おっ、ひゃっ、あっ、あんんっ!♥♥♥ わ、わかったのだ、ごしゅ、じん様、ご主人様♥ ご主人、さまああぁぁぁ♥♥♥♥」

 

 幻想が堕ちる。救われた精霊を喰らう下賎な男の手で所有の証が刻まれる。それは忠実で美麗なる性奴隷――――美しい物語の影で増え続ける、この世で最も可憐な雌の意味を持っていた。

 






デアラNTR(オール妄想オチを用意)解禁してからブーム来たけどさすがに4作うおおぉーすると一定の満足は得るというやつ。ていうか最近インスピレーションが湧いてこなくて困ってる。何書いてても発想力が働かないというか、あれもこれもというテンションになかなかなってくれないというか。取り敢えず依頼頑張ろうかなって。

感想、評価、お気に入りなどなどお待ちしておりますー。ではまた次回〜
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