「状況は?」
艦橋上段の司令席に座った少女が声を発する。長い赤毛を黒いリボンで結んだ少女は、この先数年は可愛らしいと言われ続ける小柄な体躯と大きな目で、威厳に満ちた指示を飛ばす。
上空1万五千メートル。全長二百五十メートルを超える大巨体の金属塊が静けさを保ち、さらには同じ場所に留まっている傍から見れば常識外の光景だ。が、その常識外の中で赤毛の少女は指揮を取り、部下たちは彼女の指示に粛々と従っていた。
しかし、仮に傍から見たこの光景の問題は、そのようなことでは決してない。
「精霊出現と同時にASTによる攻撃が開始されました」
「〈プリンセス〉は応戦。ASTは全十名のうち、現在一名が追撃、交戦しています」
艦橋の大型モニタに映し出される映像もまた、常識を逸したものだった。
紫紺のドレスを纏った夜色髪の少女が身の丈ほどの剣を振るい、機械のスーツを着た白髪の少女が繰り出す武装を尽く薙ぎ払う。
攻撃を仕掛けている側の白髪の少女、ASTの隊員が一見して優位に見えるが、紫紺のドレスを纏う少女、精霊〈プリンセス〉がやる気を見せずあしらっているというのが実情であろう。
多大な被害をもたらす空間震を伴い世界に顕現する存在・精霊。そんな彼女たちを武力を以て討伐戦とする部隊・AST。
そしてこの二者間へ秘密裏に介入し、精霊を安全な方法で無力化し、保護することを目的とした組織が、現場部隊の司令官・五河琴里が指揮を執る〈ラタトスク〉なのだ。
〈ラタトスク〉の介入とある少年の存在によって、この先の物語が紡がれる……はずなのだが、艦橋の様子を見るだけでも、本来のものとは全く異なる物語であると誰もが理解ができた。
「作戦を始めるわよ」
琴里が勇ましく立ち上がった――――その格好は破廉恥極まりない。
肌が完全に透けて見えるシースルーのハイレグスーツを身につけ、首元と頭に小さなネクタイと帽子を着けた司令官。手足にもシースルー素材のグローブとニーソを着け、その姿はさながら下劣な欲望を具現化した〝軍隊ごっこ〟や〝変態戦闘員〟というものだ。
それは琴里だけではなく、立ち上がった全ての部下が全く同じ格好をしていた。全員が女であり、豊満な胸の乳首がその鮮やかな色を透けさせ、尻肉の谷間に生地はくい込み、鼠径部が丸出しのデザインは陰毛すらはみ出してみっともない。
恥ずかしい、下品、品性が感じられない。ありとあらゆる罵詈雑言を並べることで、そのドスケベ変態嗜好のシーツの異常性が理解できるだろうか。けれど琴里たちは顔色一つ変えることなく、恥部が透けて丸出しのクソダサ無様戦闘服を着て、艦橋入口へと敬礼した。
「偉大なるご主人様のご入場に、敬礼!!」
『はっ!!』
生真面目な顔の近くに掲げられた彼女たちの手から『ビシィ♥』と音が鳴った。そう錯覚してしまうほど鋭く敬意を表した敬礼。
マヌケな格好で見事な敬礼を見せた空中艦〈フラクシナス〉の乗務員たちは、開かれた艦橋の扉から現れた男を厳かに迎えた。
「ようこそおいでくださいました、ご主人様♥ 我々〈ラタトスク〉戦闘員一同は、あなた様のことを心より歓迎いたします♥」
【ご主人様】が艦橋へと登ると、琴里は真面目に引き締めていた顔に隠し切れない愛情の〝蕩け〟というものを混ぜた。それは、男に言葉をかけることが人生の絶頂であると考えなければできない、彼のことを心底〝愛して〟いなければ決して見せない笑顔だった。
謎の男・【ご主人様】はこの世界の人間ではない。突如としてこの世界に現れて、〝とある力〟を行使して物語に介入するイレギュラーな存在だ。
異世界から来た【ご主人様】はこの世界の特別な女に目をつけた。精霊と呼ばれる特殊災害指定生命体。彼女たちは何と、誰一人として欠けることなく美しかった。美貌という【ご主人様】が求める絶対的な要素に恵まれていた。
彼は雌が大好きだった。より具体的に言えば気高く強い存在が〝無様〟を晒す……その美貌が愛と快楽の絶頂で雌の本性を晒した無様な女が大好物だった。
そんな欲求を持つ者が精霊という強く美しい少女たちを目にかけないはずがなく、彼は相応しい場所を整えるため手始めに琴里たち〈ラタトスク〉を利用した。
「はい、作戦の準備は万全です。精霊は予定通り出現。〈フラクシナス〉は戦闘エリアの上空で待機。これにより、ご主人様をいつでも彼女の前にお送りすることが可能です」
精霊を探し、己が物にしようとする【ご主人様】と彼女たちを保護しようとする〈ラタトスク〉。
誰の目から見ても決して相容れないはずの両者だが、今この状況を見てわかる通り〈ラタトスク〉の全指揮権は【ご主人様】の意思に委ねられている。精霊を救うための作戦が、物の見事に精霊を彼の手に堕とす作戦にすり替わっていた。
精霊の保護を目的とした組織が、彼の手で卑猥で下品な戦闘服を纏った痴女たちが屯する私兵と化した。
それは全て【ご主人様】のとある力の一端がもたらしたこと。なんてことはない――――彼はある方法を使って相手の『好感度』を操作することができるのだ。
好感度とは言葉通り。本来想定されていた精霊との対話、デートをしてデレさせるという方針の根幹を担う要素。相手が自分のことをどれだけ好いているか。逆に、どの部分を嫌がって低い好感度なのか。対象から向けられるそういった想い、感情を【ご主人様】はとある方法でコントロールしていた。
否。コントロールなど生易しいものではない。彼の生み出す光景は愛情を利用した支配そのものだ。
「ご主人様♥ 何か必要なものはありますか?♥ 私に出来ることなら何でも仰ってください♥」
たとえば五河琴里。彼女は画面の向こうにいる〈プリンセス〉と同じ精霊だ。自分のように苦しむ少女たちを不幸にしたくない、救いたい。そして愛する兄の力にならんとした高尚な心の持ち主だった。
しかしその信念は今や見る影もない。【ご主人様】への好感度は限界を遥かに超え、彼女の如何なる想いも記憶も彼を愛するためならば塵芥に等しいと本気で思っていた。
「……武運を祈っているよ、ご主人様♥ ……んっ♥ すまない、あなたを見ているとマンコが濡れてしまう♥」
たとえば村雨令音。彼女には何を犠牲にしようと為さねばならないことがあった。が、今では【ご主人様】の顔を見るだけで股を濡らす変態美女戦闘員の仲間入りをしている。
琴里と同じく好感度の上限を書き換えられた令音は、己の存在全てと言い切る少年のことを犠牲にし、彼へ尽くすことを選んでしまったのだ。
「ご主人様ぁ♥ 作戦の前に私の歌で元気になってください〜♥ あ、それよりも、私のおまんこで元気になります?♥ それともお尻?♥ やーん、ご主人様のためなら、美九は何でも嬉しいですぅ♥」
たとえば誘宵美九。彼女は人間社会に溶け込んだ精霊にしてアイドル。そして異性をこの世から消し去ってしまいたいほどの男嫌いだったのだが、今では【ご主人様】に絶世の美貌と天性の美声から成る極上の笑みと歌声を届ける戦闘員兼ハーレム精霊の一人だ。
過去のトラウマから男へ激しい憎しみと恐れを抱いていた美九も、やはり上限突破した好感度の前では雌丸出しの愛情を見せる。それほどまでに【ご主人様】の力は圧倒的であり、無尽蔵に膨れ上がった彼への好感度はあらゆる事象を無視して愛情という忠誠を尽くすことを当人たちに強要する。
「作戦開始前の鼓舞をして欲しい……ですか? はい、もちろんです! ご主人様のお気持ちを昂らせる無様な鼓舞をさせていただきます!」
当然、彼女たちは誰一人強要されたとは考えていない。何よりも優先すべき絶対不変の愛情、それを見つけて自分たちが生まれ変わることができたと彼に感謝をし、どんな恥であろうと【ご主人様】のためならば決して躊躇わず実行をする都合のいいハーレムである自らの環境に歓喜した。
「はいぃぃ!♥ はいぃぃ!♥ おマヌケ司令のケツドラム乱れ打ち!♥ サルのケツみたいにまっかっか!♥ フレーフレー!♥」
「ハイグレ!♥ ハイグレ、ハイグレ!♥ ご主人様の必勝を祈りぃぃ、ハイグレハイグレッ!♥」
「ぼいんぼい~ん!♥ アイドルおっぱいバインバイン!♥イェイイェ〜イ♥ デカパイチョップでぼいんぼ~ん!♥」
パチィンパチィンッ♥ スパッスパッスパッ♥ ビシッビシッビシッ♥
ガニ股を揃えた美貌豊かな三人。琴里が剥き出しのケツを自ら向けてドラムのように引っぱたき、令音が全く隠すつもりのない鼠径部に手を添えて上下に振り抜き、美九が自身の爆乳をビシバシと手刀で叩いて揺らす。
【ご主人様】は雌の無様が何よりも好きだ。もちろん手に入れた後の雌たちにもそれを求め、あのような変態スーツや部隊ごっこ、出撃前の鼓舞で大いに楽しんでいた。
だが、やはり何より心が踊るのは何も知らない気高い女を堕とす瞬間だ。それを楽しめる最高の戦場を求め、無様に舞い踊るハーレムたちを背にして彼は戦いの場へ躍り出た。
【ご主人様】が転送装置で降り立ったのは、〈プリンセス〉が顕現した際の空間震で瓦礫の山となった街のド真ん中だ。
その瓦礫が戦闘の余波でさらに抉れ、削れ、破壊され尽くした中に飛び込んだ。それを見た機械じかけのスーツを纏った少女と鎧ドレスの少女が、それぞれ目を見開いた。
「一体誰……!?」
「…………」
白髪の少女・鳶一折紙は突然の介入者に鋭い視線を向けたが、精霊の少女は〝またか〟と言いたげに寂しげで冷めた視線を向けていた。
だが両者とも、すぐに態度は一変する。他ならぬ【ご主人様】の力によって、彼女たちはとびきりの無様を晒すことになるのだ。
「もう一度聞く、あなたは何者。ただの人間……それとも、精霊?」
折紙は精霊を警戒しながら問いかける。彼女にとって精霊は悪魔だ、復讐の対象だ。突如として現れたこの男がもし精霊ならば、今すぐに刃を振るうことになる。
しかし【ご主人様】は折紙の殺意など意に介さない。彼女が意識を向けた次の瞬間には、彼女の背後に回っていた。
「な!?」
瞬間移動にしか見えない速度で背後を取られた折紙が、焦りの声を上げて咄嗟に障壁を展開した。
彼女たちASTは顕現装置という特殊な装置を使い、随意領域と呼ばれる自分だけの領域を創り出す。折紙の意志によって展開された防壁は、簡単に貫かれることの無い透明な壁。
しかし【ご主人様】が両手を重ねて突き出した人差し指は、その防壁を容易く粉々にした。それどころか、折紙が着ているワイヤリングスーツの鎧までもを貫通し、その引き締まった美尻の不浄の穴を勢いよく貫いた。
ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥
「う゛ッほお゛お゛お゛お゛お゛っっ♥♥♥♥」
所謂『カンチョー』と呼ばれる悪戯だ。が、彼のカンチョーは折紙の尻穴の奥深くへと突き刺さると、その衝撃で彼女を瞬時にアクメさせた。
白目を剥いて叫びを上げる折紙。先ほどまで人形めいた美貌で鋭い切れ目を披露していた彼女だが、カンチョーの瞬間から今に至るまでとびっきりの無様を晒していた。
よく見ればハイレグで卑猥なスーツの股から潮を吹き散らし、反り返した顔で男顔負けの野太い咆哮を空高く轟かせる。
カンチョーでイッた変態女は、またしても次の瞬間にその様子を変えた。
「す、すす……すきっ♥♥♥♥ すきですっ♥ すきすきすきぃぃぃぃぃぃいん♥♥ うひっ、うひょおおおぉぉぉぉ♥♥ あなたが大好ぎぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ イグイグイグぅぅぅぅぅぅっ!!♥♥♥♥♥」
汚声を響かせていた折紙が、唐突に愛を叫び始めた。無論、カンチョーを自分のケツ穴に捩じ込む変質者に対して、折紙は突拍子もない愛を叫び上げたのだ。
これこそが【ご主人様】の能力。彼の『好感度』を操る力は、何らかの『エロ攻撃』によって発動する。
今回は折紙の身体へ『カンチョー』が繰り出されたことで、彼女の中枢神経への絶頂と連動して能力が発動。五年前に味わった両親の惨たらしい最後。それによって植え付けられた精霊への深い憎しみ。自分を救ってくれた少年への大きすぎる愛情。
それら全てが限界を超えた【ご主人様】への〝愛〟で塗り潰され、折紙は小便のアーチを描きながら瓦礫の上に潰れたカエルのように倒れ込んだ。
「ず、ずぎィ゛♥♥ ぜんぶ、あげますぅ……私のぜんぶ、ご主人様にぃ……お゛っほ♥♥」
折紙は〝まだ〟精霊ではない。好感度の急激な上限突破に思考と身体が追いつかず、意識を失ってしまったようだ。
けれどこれで片方は手に入れることができた。あとは、と向き直った【ご主人様】の目の中に、警戒の色を表情に浮かべた精霊が映り込んだ。
「貴様、今何をした。あのようなふざけた技で、その女が倒れるはずがない」
彼女は折紙と幾らかの戦闘経験がある。自分に遠く及ばずとも、殺意を隠さず喰らいついてきた彼女が、彼のたった一度の攻撃で倒れるはずがないことを知っていた。
だが反面、折紙が倒れた攻撃が人間から見てどれだけ無様なのか。彼女が奇声を発して気絶するまでの行動が、どんな嗜好を刺激するものなのか。そういうものは全くわかっていないようだ。
無垢で無知な精霊。とても染める甲斐がある。【ご主人様】はニヤニヤとした笑みを浮かべて煽るように無言を貫いた。
「応えぬか……ならばいい。おまえを見ていると不愉快だ、消えろ!!」
沈黙した【ご主人様】に精霊は剣の天使〈鏖殺公〉の一閃を放ち、彼に向かって光の斬撃を飛ばす。
人間どころかASTの魔術師でさえ避けることが難しい本気の一撃だった。だがまたしても【ご主人様】は人間とは思えない俊敏さを見せ、光の斬撃を掻い潜って蹴りを放った。
攻撃の瞬間に隙を晒した少女は反応すらできない。彼の神速を超えた蹴りはその光のスカートを巻き込み、並の力では触れることすら叶わない霊装ごと彼女の局部を蹴り上げた。
「う゛ごお゛ぉ゛っ!!?♥♥♥」
尻穴同様、鍛えることのできない人体の弱所。精霊といえど肉体の構造が人間の雌と同じであれば、通用しないはずがない。
股間に直撃した【ご主人様】の足から快楽物質が彼女の中に流れ込み、悶絶と官能の悲鳴を上げて精霊が蹲る。剣を手放し、両手で股間を抑えて前のめりに倒れ込んだ無様な姿を晒してしまう。
「ぬ、ぐぉ゛♥♥ な、なんなのだ、これはぁ♥ い、痛いのに、気持ちいい……き、貴様、私になに、を……♥♥♥」
股間を蹴り上げた【ご主人様】を怒りと困惑の表情で見上げた十香だったが、彼の顔を見た途端にハッと表情が変わった。
「な、なんだ♥ なぜ、貴様を……いや、あなたを見ると、胸が熱くて、痛くて……♥」
それは蕩けた雌の貌。精霊が持つ暴力的な美貌が愛おしい者を見る蕩けたものへと変わり、水晶の如き瞳に淫猥なハートマークが点滅する。
股間を蹴り上げるという『エロ攻撃』によって、彼女の好感度が上昇した証だった。しかし彼女という存在が底知れないのか、その霊装に阻まれたのか、折紙のように一撃とはいかなかったようだ。彼女は【ご主人様】を警戒し、頭を振りながら距離を取った。
「く……私を惑わすな、人間! この一撃で、消し去ってくれる!!」
少女は〈鏖殺公〉を再び手にし、召喚した玉座を斬り裂くとその破片を刃に纏わせていく。
彼女の剣が身の丈の数倍はあろう長大極まる大剣へと変わった。彼女はそれを軽々と振りかぶると、【ご主人様】へと迷いなく振り下ろした。
「〈鏖殺公〉! 【最後の剣――――――」
剣の精霊である少女が持つ最大最強の一撃。世界すら斬り裂く破壊力を抱く最強の剣は、当たればあらゆる物質を灰燼に帰す。
必滅にして鏖殺の刃。しかし、それが振り下ろされる頃に【ご主人様】は刃の先にはいなかった。
全力で振り下ろすあまり翻った光のスカート。ショーツが濡れ、雌の匂いがほのかに香る至極の空間。その中に入り込むと、濡れた生地に浮かんだ彼女のアナルに重ねた指で貫いた。
ずっっっっっぶおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ♥♥♥♥
「ぶっほお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッッッ!!♥♥♥♥♥」
最強の刃が地を滅する轟音を鳴らす。それを解き放った暴力的な美貌の雌が、品性下劣なアクメ声を寄り目無様なアヘ顔で張り上げる。
暴力と暴力の二重奏。精霊は尻穴から生じた快楽物質で『絶頂』を覚えた。無垢な知性に様々な『淫語』を覚えた。
それらは全て【ご主人様】を愛するために使われる。彼女は彼女という存在を彼への愛を以て塗り潰し、その嬌声を高らかに響き渡らせた。
「ケツ穴イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥ すき、すきすきすきぃぃぃぃぃぃぃ♥♥♥♥ 愛してるぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥ ご主人様、愛してますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
シュワァァァァァァ……
愛を叫ぶ精霊の霊装と天使が消え、見惚れるほど神々しい裸身が露になっていく。彼のことを愛し、心酔したことで精霊の力が封印された。
そして畏敬すら抱く少女の裸身は、彼女自身の体液で汚れていく。感涙し、鼻水を噴き出し、ヨダレを垂らしてマンコから水飛沫を上げる。およそ考えられる雌としての無様な全ての体液を噴き上げながら、少女は【ご主人様】への好感度を限界突破させたのだった――――――――
鮮やかな手並みで作戦を成功させた【ご主人様】。彼は好感度を限界まで引き上げた二人を捕獲すると、早速自らのハーレムへと迎え入れた。
精霊に〝なる〟少女の鳶一折紙と、たった今〝夜刀神十香〟という名前を授かった精霊〈プリンセス〉。
彼女たちは必要な衣服を着て【ご主人様】の前に立った。もちろんそれは、全身が透けて見えるドスケベなハイレグシースルーの軍服だ。
「鳶一折紙、これよりご主人様の変態無様ハーレムに加わる♥ 精霊への復讐なんてくだらないしがらみから解放してくれた恩は、ご主人様への愛情で返させてもらう♥」
「夜刀神十香、今日からご主人様のヘンタイブザマハーレムに加わるのだ♥ ご主人様への愛しか知らない私だが、どうか頑張って無様な姿を晒し、ご主人様を精一杯悦ばせるつもりだ♥ よろしく頼む♥」
こうして新たな精霊をハーレムに加えることに成功した【ご主人様】。だが、彼の物語は始まったばかりだ。煌びやかで美しい全ての精霊を掌中に収め、あらゆる無様を晒させるまで、彼の旅路は続いていく――――――
to be continued……?