※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

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その他ラタトスク各員の無様エロシーンあり。







時崎狂三、四糸乃(無様エロ、魅了洗脳)

 精霊と呼ばれる人智を超えた超越的な能力、類稀な美貌を保持する特殊な生命体。人間と同じ姿をしていながら、人類を脅かす力を宿しているとして精霊専門の陸上自衛隊・ASTは彼女たちの出現に合わせて作戦行動を展開していた。

 そして、日々無為に終わるASTの討伐作戦の裏側で、秘密組織〈ラタトスク〉は精霊をデレさせて保護をし、幸せな生活を送ってもらう……というのがこの世界の物語だ。

 

 しかし、彼が紡ぐ物語は全く異なるものである。デレさせて幸せな生活を送ってもらう、という点は変わらない。精霊たちは自らの幸せに気づき、全てを捧げるのだ。

 それまでの価値観、過去の記憶、思考と嗜好。その全てが〈ラタトスク〉の新たなる指導者・【ご主人様】の力によって変わる。あらゆるものより優先され、どんなものであろうと阻むことのできない圧倒的な幸福に――――――精霊たちは目覚めるのだ。

 

「こ……来ないで、くだ、さい……!」

 

 ウサギの耳のような飾りがついたフードを被った少女が、空間震で外観が削れた街中で【ご主人様】に向かって言葉を発する。

 蒼玉色の瞳に、この世で最も愛らしいと言っても過言ではない少女の容貌。光を帯びた特殊な材質の衣装に身を包んだ彼女は〈ハーミット〉と呼ばれる精霊だ。

 精霊の中でも大人しいことで知られる少女だが、空間震を伴い現界する以上はASTの攻撃対象だ。であると必然、彼女は【ご主人様】の攻略対象でもあった。

 何せ精霊だ。彼が手ずから攻略する価値がある、価値しかない少女。ASTの相手をハーレム戦闘員たちに任せた彼は、単身で〈ハーミット〉との接触を測った。

 とはいえ、正体不明の男が見るからに怪しいげな雰囲気を醸し出して近づいてくるなど、温厚と言われる少女でも、いいや、そんな少女だからこそ強い警戒を顕にする。

 

「っ、っ……〈氷結傀儡(ザドキエル)〉……ッ!!」

 

 精霊が持つ奇跡の名を少女は右手を振り下ろすと同時に叫んだ。

 天使と呼ばれる精霊の武器。十香は剣と玉座の形状だったが、少女は冷気を纏う巨大な人形。

 しかし、心優しい少女は正体不明の【ご主人様】を傷つけるつもりがないようだ。殺気の籠らぬ攻撃の展開など、彼からすれば隙を容易に見出すことができた。

 

「……ひゃあ!? え、ぇ……っ? ぅ、ぁ、ぁ……」

 

 天使の展開直前で少女の動きを封じ込める。と言っても、子供を腰の脇に抱えるように持ち上げただけだ。

 それでも少女には十分すぎた。人馴れをしていない少女は、男が一瞬で自分を抱き抱えたと察すると、ガチガチと歯を鳴らして震え始めた。

 殺される、痛いことをされる。そう思っているのかもしれない。が、彼のする痛いことはASTなどという矮小な連中とは物が違う。

 【ご主人様】は抱き抱えた少女の下半身を表にし、コートとインナーを捲り上げた。そうして顕になった可愛らしい水色のショーツをそのまま引きずり下ろす。

 

 ぺろん♥

 

「……!?!?」

 

 少女の小ぶりな尻が丸出しになる。脇に抱えられた〈ハーミット〉は、自分の股が外気に触れたことを察してわけもわからず悲鳴を上げた。

 恥ずかしいのか、それとも元の肌が白いせいか愛らしい尻に赤みがほんのりと滲み始める。そんな可愛く小さなお尻の中心に向け、【ご主人様】のその大きな手のひらを振り下ろした。

 

 パチィィィィィィィィンッ♥♥♥♥

 

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんッ♥♥♥♥」

 

 小気味の良い甲高い音が周囲に響き渡り、聞き取れないほどか細い声で喋っていた少女の嬌声がそこに合わさった。

 その雌の声は、剥き出しの筋から『プシャッ♥』と弾けた愛液と同じく全くの初体験。しかし少女は性的快感による初の絶頂を『おしりペンペン』なる子供の体罰で味わったのだ。

 

 パチーン♥ パチーン♥ パチーン♥ パチーン♥

 

「ふぎゃっ♥♥ はひぃっ♥♥ んぎぁ♥♥ うっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ……♥♥♥♥」

 

 さらに【ご主人様】は執拗に少女の尻を引っ叩く。右へ左へ中央へ。大きな手のひらは〈ハーミット〉の愛らしい小尻を痛々しいほど真っ赤に腫らしていく。

 だがその痛々しさに反して、少女の雌声は段々と大きくなる。初めは恐怖と戸惑いを抱えていた表情が、愛らしい面に似合う舌出し蕩けアクメ顔へと変わっていく。

 襲いかかってくる相手さえ慮る慈悲深き少女が、【ご主人様】の平手打ちで悦ぶ淫猥な奴隷へと生まれ変わっているのだ。

 

 【ご主人様】は抱えた〈ハーミット〉を地面に寝かせると、その両足を持ち上げる。すっかり濡れた股に靴下まで脱いで素足を晒した足裏を置いた。

 トドメの『エロ攻撃』――――電気あんまが〈ハーミット〉のロリマンコに炸裂した。

 

 ズドドドドドドッ♥

 

「ん゛ッお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?♥♥♥♥」

 

 小さな身体と可愛らしい声色のどこにそのような汚声が眠っていたのか。足の振動が少女のマンコを震えさせ始めた途端、彼女は首を全力で仰け反らながら果てた。

 

 ズドドドドドドドドドッッ♥

 

「う゛ほーーッ♥♥♥ う゛ッほォ゛ォ゛♥♥♥♥ ふぐオ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーッ!!♥♥♥♥♥」

 

 【ご主人様】の足に勢いよく噴き出す淫汁を弾き飛ばされながら、白目を剥きかけ鼻の下を引っ張られたように伸ばして濁声を張り上げる。

 もはや世界一愛らしい少女の貌は、涙と鼻水とヨダレを垂れ流しながらイキ狂う変態雌豚そのものだ。

 

 ズドドドドドドドドドドドドドッッッ♥

 

「す、ずっ、すぎィ゛ーーーーーー♥♥♥♥ おひょおおおおおおおおおお〜〜〜〜♥♥♥♥ おまんこイクっ、すきっ、おまんこイクーーーーッ♥♥♥♥ すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!♥♥♥♥」

 

 が、〈ハーミット〉はそんな悲惨な無様アクメの中で【ご主人様】へ向かって好意を叫んだ。イキ潮をアヘ顔で噴射しながら彼へと告白をした。

 

 これこそが【ご主人様】が持つ精霊攻略を進める上で絶対的な力。彼は雌に無様を晒させることでその『好感度』を高め、自身を誰より愛するハーレムの一員に変えてしまうことができるのだ。

 その力は繰り返すように絶対だ。〈ハーミット〉のように【ご主人様】を恐れていた雌でさえ、彼の『エロ攻撃』で快楽物質を中枢神経へと届けられる度、好感度が限界を突破。それによる常識や倫理観の更新と必要な性知識を記憶に刷り込まれ、卑猥で無様な言葉を躊躇いなく叫ぶ無様精霊ハーレムとなった。

 今の彼女の頭は【ご主人様】への愛と、彼から与えられる凄まじい快楽で全てが埋めつくされている。

 

 愛情と服従の証、霊力の封印によって〈ハーミット〉の霊装が光の粒子となって消失した。これによってウェーブのかかった艶やかな青髪とマジイキ顔で塗り潰された美貌が露となり、美しいまでのロリボディの全貌が暴かれた。

 

 そして最後に【ご主人様】は、足裏を一段と強く擦り上げて刺激した。足が離れたその瞬間、待ち構えたように高く跳ねた少女の股間から、黄色い水がアーチを描いて噴き上がる。

 

 じょばばばばばばばば♥ びちゃびちゃびちゃびちゃぁぁぁぁぁ……♥

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ……♥」

 

 新たにハーレム入りしたロリ精霊の顔面に、その失禁が滴り落ちた。自身の汚水で汚した美貌を、彼女は変わらず【ご主人様】への深すぎる愛情のアヘ顔で彩っていた。

 

 

 

 〈ハーミット〉を見事に攻略した【ご主人様】は最高の気分で己の領地とも言える空中艦〈フラクシナス〉へ帰投した。

 転送装置から出るやいなや、道の両端にズラリと並んだハーレム戦闘員たちが『ビシッ♥』と敬礼しながら【ご主人様】を見送る。それはさながら凱旋のようだが、全員がハイレグシースルーの変態制服姿というのは威厳より性癖の下劣さを感じさせる光景だ。が、ある意味では彼の威光の絶対性を象徴する光景だった。

 ハーレム戦闘員たちに見送られながら彼は〈フラクシナス〉のブリーフィングルームへと足を運んだ。本来なら、それこそ威厳に満ちた円卓が設えられているのだが、彼にそのような〝無駄〟は必要ない。

 

「「「「お帰りなさいませ、ご主人様♥」」」」

 

 【ご主人様】が求めるのは美貌麗しい極上の雌たちが〝無様〟を晒す姿である。

 このように、彼を出迎えるためにぷりっぷりのケツを掲げて土下座を揃えた無様な雌たちを見るためなら、机や椅子などという威厳と実用に長けたものなど塵芥に等しい。

 

「迅速な作戦成功、おめでとうございます♥ ご主人様ならば必ずやり遂げられると、戦闘員一同は信じていました♥」

「ご主人様が捕獲……いえ、攻略した〈ハーミット〉は誘宵美九による微調整の後、ハーレム戦闘員入りする予定です♥ あと数時間、僭越ながら私たちでお暇を潰していただければと思います♥」

 

 琴里、折紙が作戦成功の祝いと〈ハーミット〉の状態を仰々しく報告する。手に入れた精霊をすぐに味わえないのは少し残念だが、待つことも時には快楽だ。攻略の際にあれだけ無様な姿を見ることができたのだから、今はそれで十分だろう。

 【ご主人様】は琴里たちの伏した姿と言葉に満足気に頷くと、椅子を見繕って腰を据えた。

 もちろんこのブリーフィングルームに椅子はない。円卓は退かしたと説明したばかりだ。ならばどこに座るかと言えば、伏した赤毛の少女の背中しかあるまい。

 

「ふひぃぃぃんっ♥♥ い、椅子としての利用、ありがとうございます♥ ありがとうございますっ♥」

 

 まだ未成熟な少女の背に【ご主人様】の体重がのしかかり、小柄な体躯が即座に悲鳴を上げた。しかし、重さで軋んだ身体で快感を得た琴里は感涙に咽ぶような声を上げた。

 折紙、十香、令音の三名は琴里が椅子にされたことで立ち上がったが、その表情はどこか物足りない様子だった。仲間が生身の椅子にされているのを羨ましがっているようにも見える。

 その反応は無理もない。彼女たちの【ご主人様】への好感度は最大値が振り切れた状態だ。折れ線グラフで表すなら、そのケージはいつ如何なる時も枠の外へと飛び出した『∞』の数値。

 戦闘員ハーレムにとって【ご主人様】の椅子にしてもらえるなど、最大級のご褒美。先ほどの土下座も、せっかくなら足蹴にしてもらいたかったと思っているくらいなのだ。

 

 自らを愛する素晴らしく無様なハーレム戦闘員たち。琴里を椅子にした【ご主人様】は、彼女たちを見て褒美をくれてやろうと言う。それは〈ハーミット〉攻略戦の折、ASTの足止めに多大な貢献をした折紙と十香、新人ハーレム戦闘員の二人へだ。

 

「はっ! これも一重に抜群出類のご主人様による的確な作戦指示があればこそです♥」

「ご主人様に褒めていただけて、嬉しいのだ♥」

 

 折紙はキビキビとした言葉を返し、十香は大型犬が甘えるような好意を隠さぬ言葉を返す。けれど、どちらも【ご主人様】の前でしっかりと敬礼した姿を見せつけ、その身に〝軍隊ごっこ〟の真髄が刷り込まれていることを現していた。

 なぜ彼女たちにASTの足止めを任せたのか。なぜ精霊という絶大な戦力を得たというのに、邪魔者であるASTを殲滅しないのか。

 理由は至極単純明快。どんな遊びにも〝邪魔者〟は必要だからだ。それを簡単に排除し、精霊に手心を加えず攻略する。それでは意味がない、楽しめない。邪魔者たちを自らの戦闘員ハーレムで食い止め、精霊の抵抗をじっくりと楽しみながら攻略する。

 すぐに堕とすより、じわりじわりと嬲った方が無様な反応を味わえる。無様な雌が大好物な【ご主人様】らしい理論ではないだろうか。

 そして、そんな彼の指示を完璧にこなした愛おしいハーレムには〝ご褒美〟が欠かせない。

 

 彼は折紙と十香に手を伸ばすと、きっちりと着込んでなお局部が丸見えのハイレグスーツの股部を摘み、思いっきり上に持ち上げることでマンコへ喰い込ませた。

 

「「っ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥」」

 

 ただでさえ激しい股間への喰い込みがさらに細く鋭くなる。陰毛は完全に露出し、陰裂へ生地が深く入ったことで愛液が一気に溢れ出す。

 【ご主人様】はそんな二人の股布を勢いよく擦り上げた。

 

「「ぅ゛ぉ゛っ♥♥♥」」

 

 バシャバシャと愛液を吹き散らしながら、二人は生真面目な敬礼を崩すことなく、されど快感を我慢し切れない二律背反のおかしな表情を浮かべていた。

 敬愛する【ご主人様】のご褒美を即イキで終わらせるなどという、失礼極まりないことはできない。しかし、【ご主人様】から与えられるものを悦ばないという選択肢は戦闘員ハーレムに存在しない。

 故に彼女たちは快感に悶えながら絶頂を限界まで我慢する、というマヌケな行動を取る。無様な雌が大好きな【ご主人様】が与える〝ご褒美〟に、無様な姿は付き物である。彼からゴミを与えられようと頭を垂れて感涙に咽ぶだろう戦闘員ハーレムたちが、無様なご褒美に悦ばぬはずがなかった。

 

「っ、っ……鳶一折紙、おまんこイキますっ♥♥♥♥ イクッ!!♥♥♥♥」

「〜〜〜〜っ♥ 夜刀神十香、おまんこイグのだっ♥♥♥♥ おまんこイクゥ!!♥♥♥♥」

 

 卑猥な絶頂報告も無様な味には欠かせない。直立で敬礼したまま目を上擦らせ、スーツが喰い込んだマンコからイキ潮を吹き上げる折紙と十香。

 琴里を尻に敷き、折紙と十香へ作戦成功の褒美を与える。精霊攻略の戦場のみならず、理想の部隊で快楽を浴びるように感じるのも彼らしい行動だ。

 

「……では、ブリーフィングを始めよう」

 

 【ご主人様】の楽しみが済んだタイミングを見計らい、令音が壁のモニタに様々なデータを映し出した。

 彼の楽しみを阻害しない、かつ暇をもたらさない素晴らしく有能な姿だ。格好は変態的で、ハーレムの中でもトップの爆乳がその乳首を鋭く主張した無様な様相でもあるのだが。

 

「……〈プリンセス〉、及び〈ハーミット〉の攻略に成功した今こそ、かの精霊の攻略に乗り出すには絶好の機会だ」

 

 とある精霊の顔写真と全体像がモニタ内に映る。

 精霊である以上、その美貌は揺るぎないものだ。彼女も十香の暴力的な美貌に劣らぬ、しかし十香とは異なる性質の美しさを持っていた。

 蠱惑と呼べる微笑。超常的な態度。男を弄ぶ夢魔の手管。血のように鮮烈な紅と深い黒のドレス。何より左眼が奏でる時計の針。どれをとっても美しく、それでいて恐ろしさを感じさせる精霊。

 

「……識別名〈ナイトメア〉。本人の名は時崎狂三。危険度は――――――」

 

 そんな彼女の名が粛々と語られる中で、琴里を椅子にした【ご主人様】は少しばかり退屈をしていた。

 〝軍隊ごっこ〟は楽しいが、それだけでは無様が物足りない。そのため、有能な秘書官のポジションに在る令音に彼は僅かに不満げな視線を向けた。

 

「……ん? ああ、すまないご主人様♥ あなたを退屈させてしまったのは私の失態だ……せめて私の『ガニ股腰振りスケベダンス』を鑑賞しながら聞いていてくれたまえ♥」

 

 彼を退屈させてしまっていたことを理解した令音は、ぼんやりとしたその顔を申し訳なさげにし、腰を低くし股を開いた。彼女のような美脚の美女が取るポーズとしては、最底辺の下品ガニ股だ。

 令音はそのまま腰を『へこっへこっ♥』と前後に揺らし、クソダサエロダンスを踊ってブリーフィングを再開した。

 

「……話を♥ 続けよう♥ 時崎狂三、彼女の危険度はS♥ 脅威度では〈プリンセス〉を上回っている♥ ……そ、その理由は、万の人間を殺したことによるものだが♥ そ、それ以上にっ♥ 危険♥ なのはっ♥ あっイクッ♥♥♥♥」

 

 プシュッ♥

 

 ガニ股腰振りダンスを踊る中、令音が【ご主人様】に無様な姿を見てもらえているという官能で絶頂した。普段は能面のような表情が蕩けたイキ顔に変わる瞬間が堪らない。

 

「……失敬、話を、再開しよう♥ 彼女の驚異的な能力は……あっ、イク♥♥♥♥」

 

 真面目なブリーフィングに比べ、その言葉は途切れ途切れで聞き取り難い。だがその分、令音という絶世の美女がガニ股腰振りダンスでアクメする様をじっくりと鑑賞できる。

 

 時崎狂三の脅威度を知るには全く相応しくないブリーフィング。しかし案ずることはない――――【ご主人様】の相手が雌である限り、あらゆる脅威は無力なのだから。

 

 

 

 〈ハーミット〉に引き続き、〈ナイトメア〉の攻略作戦は速やかに行われた。彼女を相手に空間震を待つ必要はない。彼女は人間社会に溶け込み、ある能力を駆使して情報を収集している。

 令音を通じて〝とある情報〟を〈ナイトメア〉に流したことで、彼女も【ご主人様】の動向を把握し始めている頃だ。彼が何を目的としているのか。それを知れば、彼女は厭悪の感情を抱きながらも【ご主人様】を無視することはできない。

 夕暮れ時、校舎から人気が消えた来禅高校の屋上で待ち構えていた【ご主人様】の背後に、深淵を思わせる黒い〝影〟が広がった。

 

「あら、あら。わたくしも舐められたものですわねぇ」

 

 影が人の形を描き、シルエットは鮮烈なドレスを纏った美しい少女とその嘲笑へと変わっていく。〈ナイトメア〉・時崎狂三が【ご主人様】の前におびき出された。

 けれど彼は動かない。狂三が〝本体〟である可能性は低いからだ。【ご主人様】の情報を得ている彼女は、他の精霊が如何にして攻略されたのかを把握している。

 

「子分にした精霊を連れず、わたくしに戦いを挑む。その蛮勇を称え、わたくしはあなたを全力で排除いたしますわ――――ねぇ、『わたくしたち』」

 

 その証拠に、彼女は理知的な判断の元に無駄な対話を挟むことなく一方的な排除行動に映った。

 【ご主人様】を囲む無数の〝影〟が、狂三と寸分違わず同じ姿、同じ顔を見せつけた。

 

「きっひひひひひ! ええ、ええ。この不遜な男の心臓、わたくしたちの銃弾で射止めて差し上げましょう!」

「楽しみですわぁ、たまりませんわぁ……」

「複数体の精霊、その体内の霊力、時間……どれほど美味な味なのか。あなたという前菜を食べ尽くしてから、舌で味わうことにしましょうかァ!」

 

 何人、何十人と現れて屋上を埋め尽くす『狂三』たち。

 これが時を司る精霊の力、過去の時間を切り離して生み出す分身能力だ。

 彼女たちは【ご主人様】の力を警戒し、本体を悟らせないよう自らを展開する。それは本体を守る壁であり、彼を囲い込む包囲網。

 【ご主人様】に逃げ場はなかった。分身たちが手にした古式銃から影を固めた鉛玉を雨のように見舞われ、さらには分身に隠れたオリジナルからの狙撃を受ける。

 

「〈刻々帝(ザフキエル)〉――――【七の弾(ザイン)】」

 

 時間停止の弾丸が【ご主人様】を貫き、動きを止めた彼の身体に凄まじい数の銃弾が降り注ぐ。

 やりすぎとも思えるが、それだけ彼女の警戒心が強い証であろう。夥しい数の銃弾は時が止まった【ご主人様】を貫き、動き出したその瞬間――――全身から血を流して地面に倒れた。

 

「きひっ、きひひ、きひひひひひひひひ!!」

 

 死に体となった【ご主人様】を前に、天使〈刻々帝〉をその背に呼び出した狂三が狂気的な笑い声を上げた。

 彼女こそが分身たちのオリジナル。彼の身体を呼び出した〝影〟に取り込みながら、少女は踊るようにくるりとその背を向ける。

 

「他愛もありませんわぁ。所詮は汚らしい欲望に囚われた小虫……さて、さて。彼のハーレムさんとやらから、たっぷりと時間をいただいてしまいましょう」

 

 狂三にはとある目的があった。その目的のために膨大な霊力、彼女の言葉に変えるなら時間が必要だったのだ。精霊を攻略する【ご主人様】と、精霊の霊力を必要とする時崎狂三。両者の衝突は必然だった――――そして狂三が勝利した。

 

「さぁさぁ、誰から食べてしまいましょうか。このような男に心酔する女たちの絶望の顔……きひっ! ああ、ああ、楽しみですわ、昂りますわぁ」

 

 勝ち誇った優美な微笑みで狂三は【ご主人様】から視線を切り、トントンっと靴音を踊らせながら屋上から立ち去る。

 

 

 

 

 瞬間、狂三の谷間を守るドレスがずるりと引きずり下ろされた。

 

「へ?」

 

 姿を晒した美巨乳が揺れる隙間すらなかった。そのピンク乳首が抓り上げられたのは、狂三でさえ察知不能の早業。

 

「ぢぐびィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥♥♥」

 

 彼女は討ち取ったと思い込んだ相手の手で、マヌケ極まりない嬌声を上げて絶頂した。

 

「うっひぉ!?♥♥♥ おひっ、ちくびっ!?♥♥♥ 乳首イグッ、イグーーーーッ!!♥♥♥♥」

 

 乳輪ごと握り潰すように抓り上げられた乳首から強力な快楽物質が狂三の脳髄に送り込まれ、彼女の優雅で超然とした雰囲気を消し飛ばし、身体を反らした無様な乳首アクメ宣言を叫ばせる。

 鮮烈なドレスの一部分が砕けるように光へ還っていく。好感度上昇による霊力の封印が不完全ながら発動したのか、完全に霊力を封じるには至らないまでも、彼女を艶やかなランジェリーの装いに生まれ変わらせた。

 ガーターベルトと淫汁でずぶ濡れになったショーツ姿の狂三は、扇情的を超えて変態的な高級娼婦の格好で解放された。

 

「はぁ、ひぃっ♥ な、なぜ、あなたが……か、確実に殺したはず……っ♥」

 

 異形の双眸に魅了のハートを点滅させながら、狂三は殺したはずの【ご主人様】が不意打ちを喰らわせたのか理解ができないと声を荒らげている。

 

 これが【ご主人様】の立てた作戦――――勝利を確信して油断をした優雅な淑女と無様に堕とすための計略だった。

 そもそも【ご主人様】は死んでなどいない。五河琴里という〈ラタトスク〉司令官であり、狂三たちと同じ精霊の能力を借り受け、銃弾を受けた傍から肉体を再生していた。

 本来なら身体を焼き尽くすような焔の再生能力も、彼の強靭な肉体が合わさればリスクのない超速再生となる。たとえ首を跳ねられようと、彼はたちまちに蘇生する。時を操る精霊は、その特殊な能力の代償に十香のような絶対的な攻撃力は持っていない――――戦いを挑んだ時点で、狂三の敗北は決定していた。

 

 ではなぜ【ご主人様】が狂三に勝利したのだ、とわざわざ錯覚させたのだ。それこそこれまでの話を統合すれば理由は明白。

 

 勝ち誇る美しい少女を無様な姿に変えるなど、何物にも代えがたいまたとない快感であるからだ。

 

「く、わたくしたち!!」

 

 酷く卑猥なランジェリー姿になった狂三の声に応じ、分身たちが【ご主人様】と彼女を遮るように立ち塞がった。

 しかし、もはや無意味な抗いである。狂三に勝ち誇らせた光景を楽しんだ【ご主人様】が手加減をする理由はない。

 目にも留まらぬ速度で『狂三』を掴むと、その身体を屋上のフェンスに向かって放り投げた。

 

「ぶべっ!?♥」

 

 フェンスへ直撃した分身がみっともない悲鳴を上げ、顔面を鉄の網目に喰い込ませる。傍から見れば、美麗なドレスを着た少女が壁に張り付いたカエルのようなポーズをしている非常にマヌケな光景だ。

 

「おぶっ♥」

「んげぇ♥」

「ほぎょ♥」

 

「ひ、ひぃぃぃぃっ!?♥」

 

 【ご主人様】は数十を数える分身を次から次へとフェンスへと叩きつけていく。自分の手足たる分身が抵抗すらままならず、無様な姿を晒す悪夢のような姿に〈ナイトメア〉と名付けられた少女は恐怖で身を震わせて尻もちをついて逃げ出そうとした。

 

「ひやっ、やめてくださ――――きゃぁぁぁぁぁ♥」

 

 カシャァァァァァァン♥

 

 そんな惨めで〝無様〟な精霊を【ご主人様】が逃がすはずがない。

 フェンスにぎっしり張り付いた少女たちの端に本体が加えられた。顔面に網目を張り付かせることこそ防いだ狂三だったが、自身の身体が磁石になってしまったように身動きが取れなくなる。

 分身たちの列を作った【ご主人様】が手刀を繰り出すと、一陣の風が分身たちのスカートを捲り上げた。お揃いの黒いショーツが美尻に喰い込んだエロティックな姿が、フェンスに拘束された無様な格好と重なって最高のシチュエーションが完成した。

 

 【ご主人様】が両手の人差し指を重ね、左端の分身のケツに向けて構えを取った。

 そう、折紙と十香を瞬殺した『エロ攻撃』の必殺技〝カンチョー〟だ。恥姿で並べられた『狂三』たちは、さながら処刑執行を待つ咎人の如く身体を震わせ悲鳴を上げる他なかった。

 

「お、お待ちになって! そのような下劣な行為をわたくしたちにするなど許しませ――――――」

 

 喚き散らす分身(最初の処刑者)の尻穴に【ご主人様】のカンチョーが突き刺さった。

 

 ズブゥゥゥゥゥゥゥゥ♥

 

「ケツ穴イグーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥」

 

 指で霊装ショーツの生地がアナルへ深々と刺さる。その指からもたらされる快楽物質に『狂三』は好感度を破壊され、自ら下劣な嬌声を響かせて完堕ちした。

 フェンスの網目に美貌を押し付けた『狂三』が、処刑を執行されたことで新たな自分に生まれ変わる。これからは狂三の手足ではなく【ご主人様】の手となり足となり、全てを捧げるハーレム戦闘員となる。

 

 ズブッ♥ ズボッ♥ ズブリュッ♥ ズブッズブッズブッ♥ ブスッブスッブスッブスッッッ♥

 

「んひィィィィィッン゛♥♥♥♥」

「かんちょおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?♥♥♥♥」

「お、おやめなさいっ! やめ――――ン゛オ゛ッ♥♥♥♥」

「お゛ぉーーーーーー♥♥♥♥ すきぃぃぃぃぃぃぃぃ!!♥♥♥♥」

「ケツケツケツケツゥゥゥゥゥ!♥♥♥♥」

「ま、まって――――カンチョーーーー!!♥♥♥♥」

「いっぐぅぅ!♥ アナルでイクぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥」

「ぶっほぉぉぉぉぉ!♥ おケツ〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥♥♥」

 

 処刑は速やかに、大胆に、無様に執行され続けた。

 左から右へ、順番は一切の狂いはない。抗うことは誰一人できない。皆が尻穴を指で穿られ、アクメをキメるという恥を晒す行為に涙を流し、けれど尻穴に【ご主人様】の指の奥が到達した瞬間に、その咽び泣いた顔は歓喜のアヘりに変貌していった。

 

「はっ♥ はっ♥ う、うぅぅぅぅ……♥」

 

 そして右端のフェンスに磔にされたオリジナルの狂三は、顔だけを自由に動かせるばかりに堕ちていく分身たちの顔を見て震え上がった。

 順番は着実に近づいてきていた。半端に『エロ攻撃』を受けてしまっている狂三は、思考の半分以上が【ご主人様】への愛で染まっていた。

 なまじ強力な精神力と絶対の目的を持つ狂三だからこそ、この状況は残酷な拷問を受けているのと同義だった。

 簡単に堕ちる分身たちへの憤り。こんな仕打ちをする【ご主人様】への激しい怒り。だが狂三の裡には、堕ちる分身たちを歓迎し【ご主人様】へ感謝念を覚える深い好意が刻まれている。

 何とおぞましい。何と恐ろしい。狂三は正気を保ったばかりに、好意に〝侵食〟される恐怖を味わってしまっていた。それは他の精霊に比べて不幸であり、無様なことである。

 

 そして、表に出た全ての分身にカンチョーをかました【ご主人様】が、遂に狂三の背中を捉えた。

 

「あ、あぁぁぁ……ひぃぃぃぃぃぃっ♥」

 

 ぷしゃっ♥ ぷしゃぷしゃ、ちょろろろろろ、ぷしゃぷしゃぷしゃぁぁぁぁぁぁぁ♥

 

 その姿を見てしまったことで狂三の恐怖は臨界に達し、攻撃の前に失禁する醜態を晒した。この世の素材では作れない煌びやかな下着に、少女の大量の失禁が染み込んでいく。

 狂三の失禁に愉悦を覚え、そのおしっこが校庭やフェンスの下に滴り落ちる様を最後まで楽しんでから、彼は狂三の下着を引きずり下ろした。

 

「うひぃぃぃぃんっ♥♥ お、おやめになって♥ もう堪忍してくださいましぃ♥♥ ゆ、ゆるして、ゆるしてぇ♥」

 

 美九に迫るムチムチの尻肉が震えている。数十回のカンチョーを見続けた狂三は、怯え切った様子で己のアナルを『きゅうぅぅぅ♥』と窄ませて守ろうとしている。

 言うまでもなく無駄な抵抗ではあるのだが、【ご主人様】が本体の下着だけを下ろしたのはアナルを窄ませ命乞いをする無様な狂三を見たい、というだけではなかった。

 ここまで楽しませてもらった礼に、オリジナルはカンチョー以外の方法でケツアクメをさせる――――【ご主人様】はこれまでの精霊には使わなかった己のデカチンポを解禁した。

 

「ひぃ!?♥♥♥」

 

 狂三が悲鳴を上げながら『プシュッ♥』と愛液を噴いて軽イキした。無理もない、彼女の小さなケツ穴に突きつけられたのは、マンコであっても挿入れ切れるとは思えない特大サイズ。

 様々な『エロ攻撃』を駆使する彼の持つ逸物は、メス殺しの最強チンポなのだ。それを以てなぜ女性器ではなく排泄穴を狙うのかと言えば、もちろん不浄の穴でアクメする雌が無様でエロいからだ。

 

「や、やめっ、やめて♥ そんな大きなモノ、わたくしのケツ穴ごときに入りませんわ♥ そのようにご立派な魔羅を、わたくしのような小娘のアナルにぶち込むだなんて、ああ、ああ…………!?」

 

 なんて素晴らしいペニスなのだろう。命乞いをしていたはずの狂三は、いつの間にか【ご主人様】のチンポを見て己を卑下し彼を褒め称える言葉を発していた。

 自身のみっともない様を残された理性で自覚した狂三は、気丈にも肩口から【ご主人様】を睨みつけた。それは時崎狂三が持つ折れぬはずのプライド。狂三という優雅で気高い美少女の最後の砦が、窄められた尻穴と共に【ご主人様】の前に立ち塞がった。

 

「いいえ、いいえ! わたくしは負けません! あなたのような下劣な男に屈しはしな――――――」

 

 ズプズプズプゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥

 

「ンホーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ♥♥♥♥」

 

 狂三のプライドは崩壊した。たとえマヌケでも力を振り絞ったアナルの窪みを難なく突破した【ご主人様】のメス殺しチンポは、天宮市全域に轟くような狂三のオホ声を以てその攻略を完了させた。彼女の惨めな抵抗など、彼とペニスを楽しませるスパイスに過ぎない。尻の守りは呆気なく崩壊した。

 まさに天にも登るケツアクメ。狂三を構成していた心の全てが【ご主人様】への絶対的な敬愛隷属の快楽へと生まれ変わる。

 

「け、け、け……ケツマンコいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」

 

 自ら知り尽くしたその美貌を、自らフェンスへ押し付ける。網目に頬や唇が喰い込んで肉を膨らませ、負け犬の面が不細工に歪んだ無様な様を狂三は【ご主人様】に捧げた。

 時崎狂三の愛を遮るものは何もない。卑猥なアクメを叫んだ彼女は、生まれ変わった己の言葉を重ねていった。

 

「す、すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!♥♥♥♥ すきすきずぎイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ッッッッ!!♥♥♥♥ じあ゛わ゛ぜぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛♥♥♥♥ 好き好きすっきぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ご主人様ぁ、愛していますわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 折紙たちに引き続き、見事な手腕で精霊攻略を果たした【ご主人様】。

 〈ハーミット〉・四糸乃。〈ナイトメア〉・時崎狂三。温厚な精霊のみならず、トップクラスの危険度を誇る精霊を鮮やかに攻略した彼への戦闘員ハーレムたちの忠誠心は、天井を遥かに超えて止まることを知らない。

 彼女たちは、より一層【ご主人様】の嗜好をくすぐるために無様な努力を重ねていくことだろう。

 

「氷芽川四糸乃……です♥ これから、ご主人様のハーレム戦闘員として……がんばり、ます♥ おまんこで、イき続けます♥ おしっこの穴から、お小便をして……たくさん気持ちよくなります♥ ご主人様に、無様な姿、悦んでもらえるように……いっぱいいっぱい、努力しますっ♥」

「時崎狂三♥ ご主人様のハーレム戦闘員の一員として『わたくしたち』と共に身を粉にして働かさせていただきますわ♥ 躾のなっていない『わたくし』が分不相応な態度を取った際は、容赦なく無様な罰を与えてくださいませ♥ もちろんわたくし自身も……きひひ♥ あなた様の栄光ある変態無様精霊として、わたくしを愛してくださることを願っています♥」

 

 その一角に四糸乃と狂三を加え、彼女たちの生真面目な顔とマヌケな制服の敬礼で新たなハーレム戦闘員の任命式を締めくくる。

 旅路は続く。精霊と呼ばれる種のあらゆる少女が【ご主人様】の前に整列し、無様を晒すその日まで、彼の『エロ攻撃』が終わることはない――――――――

 

 

to be continued……?

 

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