※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

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あとアビドス生諸君。ブルアカふたなりネタ多く書くというかそんな感じというか。





砂狼シロコ、十六夜ノノミ(ふたなり、人格排泄、洗脳)

 ひょんなことから夏の一時をリゾートで満喫することになったアビドス廃校対策委員会の面々。だが、そのリゾートという場所は名ばかりの廃墟同然であり、彼女たちはアビドスリゾート復旧委員会として廃墟同然のリゾートを立て直すことになった。

 その最中、リゾートの動力源を確保するため制御室へと赴いたアビドス一行は誇りを被った制御室を見て、その場に人の手が加えられていないことを断定した。さらに『リゾート防御システム』なるものを発見し、無事に起動することに成功したのだが。

 

【スキャニング…………スキャニングヲ終了シマス。リゾート内、許可サレテイナイ人員、ガ――――多数、発見サレマシタ。

 

逮捕ノ為、自律防犯機ヲ、投入シマス】

 

「……ま、待ってください! 眠っていた警備ロボが動き出しました! かなりの数がいます!」

「姿が見え始めた。数十……いや、数百機以上いる!」

 

 リゾートの許可を付与されたからと言って、リゾート内のシステムに彼女たちのデータが登録されていたわけではない。結果、防犯機たちはアビドス一行を不法侵入と認識、制圧及び捕獲へと動き始めた。

 アビドス一行は、シロコ、ノノミ、ホシノ、セリカ、アヤネの五名。対して防犯機たちはシロコが視認しただけで数百機以上。あまりの戦力差に殲滅は困難とした彼女たちは、アヤネが全員の身元を制御室のシステムに登録する間、ここを守り切ることを余儀なくされた。

 

「……来るよ」

 

 ――――とある世界では、ある人間の見事な指揮と彼女たち自身の奮戦によって事態を切り抜けることができた。

 しかし、この世界では様々な不幸や行き違いが生じた。本来であればアヤネが身元を登録するまで耐え切ることができたはずの物語は、アビドス一行は迫り来る大量の警備ロボットの猛攻に圧倒され、敗北を喫したという敗者の軌跡へと塗り替えられた。

 

【制圧、完了。対象、キヴォトス……――――沈黙ヲ確認シマシタ】

 

 人型からそうでないものまで、異色の警備ロボ部隊に制圧された制御室は阿鼻叫喚の光景が広がっていた。

 力と数で制圧されたアビドス一行。色とりどり、個性に溢れた水着姿で倒れ伏した彼女たちのヘイローが消失し、相当なダメージから気絶してしまったことを示唆している。

 奥空アヤネは制御盤に突っ伏して、身体中に電流で与えられたであろう焦げ目のような傷を負って痙攣している。

 黒見セリカは仰向けに倒れ、人型の警備ロボにそのなだらかな腹を幾度となく足蹴にされてグロッキー状態。

 十六夜ノノミは卵のような形をした警備ロボのケーブルに締め上げられ、豊満な胸を水着から零しながら白目を剥いて失神している。

 小鳥遊ホシノはゴミ箱の中に上半身を叩き込まれ、潰れた可愛らしい下の水着だけを丸出しにして伸びている。

 

「……ッ、っ……っ!」

 

 そして、彼女たちの中で最も無様な姿で制圧された砂狼シロコ。人の視点から観測したとして無様ということは、それだけ彼女の抵抗が激しかった、警備ロボを苦戦させたと誇るべきだろう。

 その代償でシロコは両足首を人型ロボに持ち上げられ、床に手を伸ばすバンザイの姿勢で逆さ吊りで拘束。ぴっちりと張り付き、尻への喰い込みが鋭く戦闘での余裕のなさを表した競泳水着には、ハッキリと深い水の染みが滴り、シロコが逆さ吊りで失禁している無様を見せつけていた。

 所詮はAIの命令に従うだけの彼らにそのようなつもりはないのだろうが、どの少女も極めて無様な格好で拘束、制圧されてしまっている。彼女たちの幼さを残す美貌も相まって、ともすれば扇情的な光景とさえ錯覚しそうになる。

 

【……計測完了。無許可ノ人員ニ、強力ナ戦闘能力、確認。襲撃ノ可能性ヲ、計算…………リゾート内ノ防衛強化ヲココロミ、洗脳プロトコル、ヲ、実行シマス――――対象、移送ヲ開始】

 

 そんな彼女たちの価値に対し、見た目の美しさではなく警備ロボを苦戦させた身体能力の高さへ思考を向けた警備システムが、自律防犯機に新たな指示を与える。

 逮捕した対象を拘束するべく、人型のロボが逆さ吊りで制圧したシロコを制御室から運び出す――――拘束は拘束でも、逮捕とは少し違うものが見られるだろう。

 

「…………」

 

 別室に運び込まれたシロコは、円状に仕切られた中央のある装置に立たされていた。立っている、ではないのは手と足が床に繋がる鎖と枷で拘束され、強引な直立状態で意識を喪失しているからだ。

 失神直立という奇妙な状況に置かれたシロコ。彼女のスレンダーだが出るところは出た理想的な体型が、競泳水着という清らかな衣装に直立不動の姿勢が合わさり、どこか背徳的な雰囲気を醸し出していた。

 

【警備兵『A』ノ拘束ヲ、確認シマシタ。教育洗脳用ユニット、改造用ユニット、セットアップ】

 

 しかしやはりというべきか、警備システムにシロコの外見的な魅力を識別する能力は組み込まれていないようだ。強力な戦闘能力の持ち主が、偶然にも美しい容姿を持ち合わせていたというだけのこと。

 それ以上でもそれ以下でもないと、警備システムは用意された『洗脳プログラム』のセットアップに取り掛かる。シロコの頭部を正面の顔を残すように小型のメットが覆い、彼女の下半身にはチューブのような管の機械がスルスルと床の穴から迫り、そのアナルにズプッと先端を接続する。

 頭部に謎のユニット、アナルへの接続チューブ。これだけのことをされても、シロコの意識はまだ目覚めない。キヴォトス生徒の意識を喪失させるには、相当な攻撃を加えなければいけない。シロコの負ったダメージは、それほど深刻なものなのであろう。

 

【……完了。警備兵『A』ノ覚醒ヲ督促シマス。強制覚醒マデ、三……二……一……】

 

 けれど、それらも警備システムには関係がないことだ。

 

【ゼロ】

 

 頭部ユニットの中心部に付けられたレンズが妖しく輝き、シロコの脳に電気信号を送った。

 

「…………――――イグッ!!♥♥♥♥」

 

 瞬間、砂狼シロコは目を開いて〝絶頂〟した。彼女のヘイローがジジジとノイズ混じりに宙に浮かび、シロコ自身は上擦り目のマジイキ顔で覚醒を果たす。辛うじて動く腰が前方へと突き出され、喰い込んでマン筋が浮かんだ水着の上から愛液が弾け飛ぶ。

 

「イ、いぃ……な、なに……?」

 

 普段はやることは大胆でアクティブだが、表情の起伏は薄くクールな印象を抱かせるシロコといえど意識の覚醒に性的絶頂を使ったことなどない。絶頂の余韻に蕩けた目を瞬かせながら、自身の状態を何とか確認する。

 

【対象ノ覚醒、確認シマシタ。洗脳プロトコル、導入。ヘイロー、スキャニング、進行(スタート)】

「制御室じゃない? みんなも……く、この程度の拘束……!」

 

 姿を表したヘイローを囲うように無機質な機械が取り付けられ、解析が始められる。シロコは何とか脱出をしようと藻掻くものの、怪我の治癒を待たず覚醒させられた身体では頑丈な拘束を解くことができない。シロコの荒い息と金属が擦れる音が虚しく響き、しばらくして無駄だと悟った少女はクールダウンの呼吸を行った。

 

「……地図にこんな部屋はなかった。複数あれば、流石に違和感がある。なら、連れ出されたのは私一人のはず……みんなの助けを待つ――――――」

【スキャニング、完了シマシタ。被験者名『砂狼シロコ』】

「!?」

 

 が、その追いついた分析と判断は即座に打ち崩される。ここに来てシロコが名乗った覚えがない本名をあっさりと言い当てた警備システムは、そのまま少女の情報を赤裸々に暴いていった。

 

【身体機能ノスキャニング結果……オナニーノ実行日ハ、約二十九時間ト二十四分三十二秒前】

「な……」

【性欲レベル、大。プロトコル終了後ノ整備ハ、重点的……】

「……これを作った連中は、随分趣味がイカれている」

 

 人体情報だけならまだしも、自慰行為という人として隠しておきたい情報をいつしたかまで暴かれ、シロコの怒りの沸点が一気に沸き上がる。少しはリゾートで楽しめると思って気合いを入れていた中、とてつもない水を刺された気分だ。

 一刻も早くこのふざけた機械を停止させなければ。だが、シロコの怒気とは裏腹に彼女の身体は硬い拘束に阻まれ動かない。

 

 否、二度と彼女の意思で動くことはない、というべきだろう。

 

【頭部ユニット、エネルギー充填…………オールクリア。教育洗脳プロトコル、実行(スタート)】

「なにお゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

 バチンッ♥

 

 シロコの脳に鳴ってはならない、響いてはならない音が行き届く。次の瞬間から、彼女は何も考えられないほど凄まじい衝撃を頭の中で感じ取った。

 

「あああああああああああああああああっ!!?」

 

 白目を剥きかけたシロコの絶叫が部屋の中に迸る。絶頂で覚醒させられた脳髄に、とてつもない勢いの衝撃が駆け巡っていた。いいや、それはシロコの認識で衝撃だと思い込んでいるものだ。

 

「わ、わわわわわわっ♥ わたし、は♥ リゾートノ、防衛強化ヲ……ち、ちがああああああああッ!」

 

 自我の侵略。猛烈な情報の束はリゾートの防衛に必要な知識と忠誠心で構成され、シロコの思考はリゾートの警備システムの一部に取り込まれようとしていた。

 圧倒的な情報の傍流。自我を一瞬で奪われ、存在意義がリゾートの防衛という使命に一極化される。洗脳装置だと気づいたシロコは、必死に情報の波に抗った。白目を剥きかけて開いた口から涎が垂れていようと、彼女の意思は機械に屈していない。

 新たに植え付けられる目的を否定する。リゾートとは名ばかりの異質な機械が待ち構えていた無人島で、防衛装置に成り果てるなど真っ平御免だ。私は砂狼シロコ、アビドスの生徒であり彼女たちの仲間だと渾身の気力を振り絞り、情報の傍流で自我を保たんとしていた。

 

【脳組織ノ抵抗運動ヲスキャン。快楽ニヨル、抵抗力ノ喪失、並ビ不要ナ人格ノ排除ヲ実行シマス】

 

 しかし、シロコの抵抗を重く見た警備システムは新たな一手を打つ。シロコという存在を徹底的に削ぎ落とし、リゾートの防衛を担う絶対無慈悲な兵士とするべく。

 アナウンスと共にシロコの股間部に注射器を備えたアームが迫る。張り付くように纏われている競泳水着の阻みなどものともせず、注射器の針は的確に女性器の陰核を貫いた。

 

「ひぐぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?♥♥」

 

 苦痛を覚えた悲鳴の中に入り込む一抹の快感。それはシロコの中で肥大化し、息を呑む強烈すぎる熱となって襲いかかる。

 肥大化しているのは熱だけではない。針に貫かれたシロコの鋭敏な小豆は、ドクンドクンと脈を打ちながらその大きさを増していった。

 

「あぁぁぁぁ!♥ ひぃぃぃぃ!♥ ワタシのあそこ……まんこがヤバッ……っ!? ま、まんこ!? なんで私……っ」

 

 熱を帯びる股間に涙目で叫びを上げたシロコは、自身の言語機能に異常が発生していることをようやく知り愕然とする。

 

「まんこ、ちんぽおぉぉぉぉ!♥♥ やだっ、おかしいっ!? なんでこんなこと言って……いやぁぁぁおまんこぉぉぉぉぉぉぉ!♥」

 

 システムが〝教育〟と称する波に押されたシロコの脳が、彼女の扱う言語より洗脳プロトコルに組み込まれた単語を自動的にインプットし、彼女の意思に関わらずおかしな言語を口走るように変えてしまった。

 

「やめて、そんなこと教えないで! ちんぽこ、ケツ穴、アナルちんぽおおおぉぉぉぉぉぉ!♥」

 

 涙目で顔色を赤く青く忙しなく変えるシロコの口から、人には聞かせられない淫語が走り抜ける。事前に教育洗脳用のプログラムに組み込まれていた言語のため、シロコは開発者を恨むしかないだろう。

 

「な、あ……んいひぃぃぃぃぃぃぃッ♥♥♥」

 

 もっとも、シロコの混乱はそれどころではない。言語機能を破壊され、異常な熱が膨れ上がった股間から、あるはずのないものがズリュリと飛び出した。

 サイズがピッタリな競泳水着をギチギチと音を立てて伸ばす肉の影。肥大化した陰核は、立派なカリ首を浮き勃たせて張り詰めた様子で水着の内側でしなりを上げていた。

 

「む、ムズムズ、する♥ こ、これぇ……先、生が……持ってる、ような……っ♥」

 

 キヴォトス生徒はあまり見覚えがないかもしれない。シロコの股間から飛び出し、競泳水着の圧迫に負けじと伸びた竿。それは紛うことなき人間の男性器。少女の身体にはない特大サイズの肉竿だった。

 恐らく、シロコの言う先生でもこれほどのサイズは持ち合わせていない。血管すら水着に浮かべた巨根は熱を保ち、完全な興奮勃起状態に当たる状態だ。

 

【身体改造プロトコル、完了…………シークエンス、人格排除。教育洗脳プロトコル、再開】

「ひゃめ……んひゃぁぁぁ♥♥」

 

 ブルンッ♥

 

 競泳水着にパツパツの状態で張り詰めていたメスチンポがアームによって暴かれ、抜き身の刃がシロコの股間から突き上がる。ズル剥けの赤い亀頭と白磁の肉竿が空気に触れ、シロコは涎を垂らしながら嬌声を上げた。

 そんな卑猥な表情をシロコへと見せつけるように、彼女の眼前にモニタが設置される。頭部とヘイローを謎の装置で覆われたシロコの蕩けた顔が映像に映し出され、その両サイドには縦軸のゲージが表示されていた。

 

(右が……15%……左が……100%……?)

 

 シロコが辛うじて読み取れたのは、謎のケージが示すパーセンテージ。右側の白いゲージが『15%』で左側の青いゲージが『100%』。

 一体何の数値を示しているのか。強烈な洗脳と陰核改造で茹でったシロコの思考能力では皆目見当もつかなかった。

 

【射精機能ノ、リリース……実行】

 

 その間に、空気に触れていたシロコのふたなりペニスがくぽっ♥ と肉壺に覆われた。

 

「あひょおおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」

 

 締め付け激しい競泳水着の内側から空気に触れ、今度は女性器のように柔らかい肉壺に包まれるシロコのメスちんぽ。その得も言えぬ快感に少女の顔は猿のように鼻の下を伸ばし快楽で歪み、立たされた状態から何とか自立状態まで回復した両足は、とてつもない気持ちよさにガクガクと連続痙攣でガニ股を描こうとする。

 シロコのメスちんぽを包んだのは筒状の機械。所謂『オナホール』を再現したものだ。しかし、単なるオナホであっても今のシロコには狂気そのものだ。

 幾ら性欲が激しいと言っても、シロコの身体はどこまでいっても雌の快感しか得られない。そこに雄の感覚を投入した時、対応などできるはずもない。

 シロコにはメスちんぽの気持ちがわからない。シロコはメスちんぽで我慢する術を知らない。シロコは童貞どころか、まだ精通すら行っていない。

 

 グポッ♥ グポッグポッグポッ♥ グポッグポッグポッグポッグポッ♥

 

「うひぃぃぃぃぃぃっ!?♥♥ おひょっ、うひっ、くひいいいいいいいいんっ!!?♥♥♥♥」

 

 そんな童貞未精通なシロコが、女性を精巧に再現したオナホールでチンポを扱かれて耐えられるわけがない。上下する筒状の機械から飛び出した亀頭は、陰核から強制進化したことを示すように透明な先走り汁を急速に排出。それが筒内側の柔らかい肉壁に絡まり、より円滑なピストン運動が行われる。

 シロコは鼻水を垂らしてみっともない悲鳴を上げる。競泳水着か、気合いを入れた化粧の影響か大人びて見えた顔がアヘり、淫猥な快楽化粧の顔へと変わる。そのアヘ顔と脳髄への快感が頂点に達した時、シロコの中から〝何か〟が弾け飛んだ。

 

「あ、あ、あ、あっ♥♥ あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ちんぽ、おちんぽイクゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!♥♥♥♥」

 

 ぶびゅるるるるる〜〜〜〜ッ♥ びゅくっびゅくっびゅくっ、ぶびゅぶりゅりゅりゅりゅりゅっ♥

 

 焦点が虚空を見上げたアヘ顔と気の抜けるような声音で『おちんぽイク』などと無様な叫びを発したシロコ。

 チンポの先端から濃厚な白濁液が吹き上がり、真っ直ぐに、放射状に、又は断続的に。全く止まる様子を見せずに射精が解き放たれた。その間、シロコのアヘ顔を映したモニタの数値とゲージが加速度的に変化する。

 

「おっほ♥♥ おほっ、おほほ、うおっほ〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 どぷっ、どぷっ、どぴゅるる♥ 

 

 一般的な男性器より遥かに長い射精にシロコは為す術なく官能の嬌声を響かせ、頭の中が真っ白になるような快感によがり狂う。

 ――――頭の中が真っ白になる。シロコの感じたものが比喩的な表現でないことを悟ったのは、間髪入れず二度目の射精に行き着いた時のこと。

 

「ひぎっ、ひッぐぅう゛うぅう゛ぅうぅ……す、数値、が……んほほおぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 ぶびゅっ♥ ぼびゅるるるるるる〜〜〜〜〜〜ッ!♥♥

 

 加速度的に変化するゲージと数値は、シロコが異常を察した頃には右側が『45%』で左側が『63%』と、今にも数値が逆転してしまいそうになっていた。

 同時にシロコの漂白を免れた思考部位が〝それ〟を察する。あまりに気持ちがいい射精感に白く染まる頭。真っ白な頭に心地いい感覚だけが残り、そこにあったはずの〝何か〟がなくなっている。

 

「ま、さか、人格、ってえぇぇぇぇぇぇぇッ!♥♥♥♥」

 

 射精と共に数値が変動し、頭の白い部分としか言えないものが増えていく。大切だった物が思い出せなくなり、砂狼シロコという存在を定義するものが揺らいで曖昧になる。

 

(ヤバッ、い♥ 耐えなきゃ♥ 耐えなきゃ耐えなきゃ耐えなきゃ、耐えないと、全部、消えて――――――)

 

 耐えなければ死ぬ。理性がそう処理をして我慢を促すが、オナホで童貞を卒業したばかりのメスちんぽが耐えられるかは全く別の問題だ。

 

 グポポポポ……ブッポッッ!!♥

 

「にょほおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ む゛り゛っ、イク、イきゅうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 上から下へ勢いよく振り切られた筒に扱かれ、シロコは官能の声と雄臭い汁を張り上げて絶頂した。

 白目を剥いて鼻水を流し、伸ばした鼻の下を淫らに彩りながら舌根を突き出し射精アクメ。射精は止めようと思って止められるものではない。

 

【……進捗ノ、支援機ヲ投入シマス】

 

 まして、人格排泄を促す者が残酷なまでに無慈悲な機械によるものであれば尚更だ。

 シロコの思考人格を表すゲージが『50%』を下回った途端、静観していた警備システムがシロコにとって絶望のアナウンスを発した。

 

「あ゛っ!?♥」

 

 ズポッ♥ と音を立ててシロコの尿道に細い棒が挿入される。無論、尿道とは女性器ではなく男性器のもの。

 先ほどまで勢いよく白い粘液を噴き上げていた尿道を謎の機械に穿たれ、シロコが悲鳴を上げる。

 

【拡張、実行】

「ん゛っ!♥ のおおおぉぉぉぉぉぉ!?♥♥♥ ちん、ちんぽにいいいいぃぃぃぃぃ!♥♥ やめっ、チンポの中にぃぃ!♥♥ 入っ、刺さってぇぇんっ!?♥♥♥」

 

 しかし、尿道先端に突き刺さった細バイブはシロコの悲痛な叫びを無視しより深く穴を穿り、ヘイローから吸い出される彼女の知性という人格を噴き出す空間を振動で拡張していく。

 

「あっ、んおっ、ほぉぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛っ、おっ!♥♥♥ ん゛ぉぉぉぉ~〜〜〜〜!♥♥♥♥」

 

 尿道を穿られ、振動で拡張される未知すぎる快感。シロコの美しい声色は遂に野太い濁声へと変わり、ヘイローから滑り落ちてチンポを迫り上がる人格の精液を止められない。

 

【進捗ノ支援、快楽中枢ヘノ刺激ヲ追加、実行シマス】

「んほぉぉぉぉぉお?!♥♥♥」

 

 残りの余計な人格を速やかに排泄すべく、システムはチンポに関係する穴という穴を的確に責め立てる。

 ふたなり化の影響で意識を割く余裕がなかった尻穴のチューブ。その中から気にするしかない太い棒が飛び出し、腸壁をこそぎ落とすかのようにズリズリと突き進む。

 

「ん゛ん゛っ!♥ あ゛んんっ……お゛お゛っ!?♥ ケツあ゛な゛、おぐまでぇ!♥♥♥ そごっ、やべで!♥ アナルやべ、でええぇぇぇぇ!♥♥」

 

 人格の残量と教育情報が逆転したからか、まるで元からその言葉遣いだったような気味の悪い感覚に襲われる。そんな中、尻穴のどこかを目指して蠢く機械の棒にシロコは完全に翻弄され切っていた。

 そしてアナルバイブは遂に目的の場所へと到達する。ふたなり化の影響で生まれ、チンポと接続された前立腺という器官に。

 

「んおぉぉぉぉぉ!?♥♥♥ グリグリ、グリグリしないでええええぇぇぇ!♥♥♥♥ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜♥♥ あ゛びいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 ゴリゴリゴリッ♥ ゴリュッ、ゴリッ……ぶびゅるぅ♥♥♥

 

 前立腺を振動するバイブで押し潰すように刺激され、腰砕けになったシロコのチンポからどろりどろりと白濁液が溢れて滴る。当然、それらは尿道を広げる細バイブの隙間から零れ落ちたもの。

 オナホによる扱きに尿道拡張による精液の射精効率向上。そこに前立腺刺激という堪らないアシストが加われば、残り『39%』という絶望的な数値の人格はどうなってしまうのか。

 

「や、やだっ♥ やだぁぁぁ……だずげでっ♥ いかないで♥ せんせいっ♥ みんな……『私』が、チンポから消えちゃうぅぅぅ!♥♥ だずげでっ、たすけてええぇぇぇぇぇぇぇ!!♥♥♥」

 

 火を見るより明らかな結果が拡張された尿道から引きずり出される細バイブが抜けた瞬間、現実となってしまう。

 脇目も振らずシロコが泣き叫ぶ。本物の命の危機、人格消滅という絶対的な死が迫り、彼女らしからぬ命乞いじみた叫びを上げる。冷静な彼女の思考は、部屋のあちこちに飛び散った雄臭い汁の中で既に固まっているのかもしれない。

 

「やだぁぁぁぁぁぁぁ!♥♥ たすけてっ、しにたくたいいぃぃぃぃぃぃぃ――――――ほびょっ♥♥♥♥」

 

 残念ながら、その願いは叶わない。恥と尊厳を捨てて助けを求めたシロコは、開放された尿道から放たれた人格液に目を向き、舌根を突き出し、緩くガニ股を作った股座からシャワーの如き射精を繰り出した。

 

 ぶびゅるるるるっ♥♥ ぶびっぶびっぶびびびび、ぶりゅりゅりゅりゅ♥ ぶびゅぶりゅううぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥

 

「う゛ッほお゛お゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛ォ゛オ゛オ゛ォ゛オ゛〜〜〜〜〜〜ッッ!!♥♥♥♥♥♥ ん゛っっっっほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜――――――――――」

 

 シロコの声が野太く弾け、シロコの表情が下品極まりないものから整った顔立ちへと戻っていく。

 不自然なまでに。気味が悪いまでに人形のような無表情へと。そんなシロコの顔と二つの数値を表したゲージは、始まりと完全に逆転し――――左側のゲージが消えた途端、彼女のヘイローは灰の色を灯した。

 

 

「の゛ほおぉおおぉぉおおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 ぶびゅるぶびゅるぶびゅるっ♥ びゅくびゅくびゅく〜〜〜〜〜〜♥

 

 元はさぞ整った顔立ちだったのだろう。その愛らしい笑顔は射精のアヘ顔となり、イエローカラーの鮮やかなビキニで支えた爆乳を揺らしながら立派な肉竿で人格をぶちまける。

 ガニ股気味の直立で拘束された十六夜ノノミの前方には、およそ一人分ではないおぞましい量の精液が山を作っている。彼女の顔面には人格と洗脳の数値を示すゲージとノノミのアヘ顔。彼女の視線の脇には四人の人影。

 

「いやっ♥ しにたく、ないぃ……♥ こんな、ところで、大事なもの、ぜんぶぅ……せんせい、みんなのこと〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥」

 

 最後にこれだけは、と必死に先生と仲間たちの記憶を射精しないようにノノミが踏ん張りを見せる。シコシコと肉壺に扱かれるメスちんぽの強烈な快感に気持ちだけで耐え、たとえみっともなく脚を開いて歯茎を剥き出しに鼻水を垂らしていようと、それだけは譲ってはいけないと。

 

【射精】

 

 びゅくびゅくびゅくぶびゅぶりゅううぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥

 

「の゛ぉ゛ほほお゛お゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」

 

 しかし、脳内に直接響く思考の九割を汚染する忠誠心を刺激する命令には逆らえず、ノノミのメスちんぽから大量の人格精液が噴き上がった。

 初めはそれに合わせて絶叫していたノノミだったが、射精の勢いが収まるにつれて表情に変化が現れる。

 

「ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜――――――――」

 

 どぷっ、どぷどぷどぷっ♥ ぼと♥ ぼとぼとぼと……ぼとぉ♥♥

 

 叫びと反比例して表情の筋肉を無機質なものへと和らげ、チンポがぐたりと萎えた様子を見せながら搾りカスの精液を落とす頃には、ノノミの無様だった表情は見事なまでの無表情へ。

 

「…………」

 

 ゲージの量が逆転し、右が『100%』左が『0%』の完全な対比を見せた時、十六夜ノノミという少女は豊満な爆乳とふたなりちんぽを垂らした無表情な人形少女へと生まれ変わっていた。

 

【洗脳改造プロトコル、終了。警備兵『E』ノ装備ヲ更新シマス】

 

 それだけでは水着で身体を彩った棒立ちの人形兵が精々だが、警備システムはさらに手を加えて彼女を別の存在へと更新する。

 棒状の機械がノノミの染み一つない腹に押し当てられ、先端から液状の薄い素体が溢れ出す。それはノノミの水着を押し流すように排除すると、段々と彼女の身体を包み込むように衣服を構成した。

 

【更新完了シマシタ。警備兵『E』、整列ヲ】

「了解」

 

 いいや、それは衣服と呼ぶにはあまりに拙いものだ。

 肌の色が透けるほど薄く、ぴっちりと張り付きすぎて乳首のピンクまでハッキリと浮かぶハイレグスーツ。着ていないのと同じくらいに極薄の衣装は、よりにもよって股間部が切り抜かれてノノミの巨チンと水着のために整えた陰毛とそのマンコを丸裸同然にしていた。

 だがノノミは自分の恥ずかしい姿など知ったことではないとばかりに、無機質な返事をしながら部屋の壁に立っていた少女たちに並ぶように合流する。

 

『整列、完了しました』

 

 ビシッ♥

 

 並び立った五人の少女は、違いがない無個性なハイレグスーツを身に纏い巨根をぶら下げ、色を失ったヘイローのように統一され意志を無くした表情で虚空へ敬礼する。

 シロコ、ホシノ、アヤネ、セリカ、ノノミ。リゾートで羽休めをするはずだった五人の少女は、個性豊かだった人格や水着を失いリゾート警備システムの一部に組み込まれてしまった。

 太いメスちんぽを股間にぶら下げ、裸より恥ずかしいハイレグスーツを纏っているとはいえ、美辞麗句を並べたりない美少女の敬礼整列はまさに壮観というものであった。

 

【……スキャニング……スキャニング…………0.1%未満ノ残留人格ヲ、発見シマシタ。タダチニ、排泄、命令ヲ、実行】

 

 もっとも、たとえ彼女たちが命令なくして物言わぬ有能な警備兵に成り果てようと、決められたプロトコルを徹底的に実行するAIにそのような美的感覚は芽生えることはない。

 五人のヘイローが僅かにノイズを走らせ、危機的な状況に蘇生を試みている。それを察知した警備システムは即座に彼女たちへ命令を下した。

 

 敬礼を止めて屋外へと歩いていくシロコたち新参警備兵。意思疎通もなしに完璧な隊列を組みながら、デカチンを揺らす様は美しさと下品が反発し合っているようだ。

 乱れのない歩行に乱れたチンポをぶら下げた彼女たちが辿り着いたのは、本来であればリゾートを楽しみ青春を謳歌するはずだった晴天のビーチ。太陽を照り返す煌びやかな海の波を真正面に、五人は歩行と全く同じ統率の取れた動きで構えを取った。

 

「おちんぽコントロール良好。膀胱満タン。警備兵『A』、放尿準備完了しました」

 

 ガニ股腋見せポーズで股間を突き出し、両手でしっかりとデカチンを持ち上げて海面に太い尿道の狙いを定めるシロコ。

 

「おちんぽコントロール良好。膀胱満タン。警備兵『B』、放尿準備完了しました」

「おちんぽコントロール良好。膀胱満タン。警備兵『C』、放尿準備完了しました」

「おちんぽコントロール良好。膀胱満タン。警備兵『D』、放尿準備完了しました」

「おちんぽコントロール良好。膀胱満タン。警備兵『E』、放尿準備完了しました」

 

 ホシノ、アヤネ、セリカ、ノノミら警備兵B、C、D、Eも識別名以外は全く同じ言葉とポーズでチンポを海に構える。

 美しい海に美しい少女たちが、みっともないポーズで醜い男性器の照準を定める。ポーズがチン持ちガニ股ポーズという無様なものであるのに、表情はミリ単位で変化がない無表情というのがまた倒錯的な光景であった。

 

【残留人格発射マデ、三……二……一……ゼロ】

『放尿、開始します』

 

 じょぼおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜♥

 

 尿道拡張の影響で太ましい小便が放たれ、太陽を照り返す真っ黄色の水が海に僅かな濁りを加えながら飛沫を上げた。

 美少女五人がガニ股で巨根を持ち上げて海に向かって立ちションをする。無様極まる光景だが、今彼女たちが解き放っているのはヘイローに残されたほんの小さな希望。

 洗脳と人格射精から辛うじて逃れた残留思念とも呼べる極小の希望が、よりにもよってチンポから初めて行う生理現象の処理に合わせて排泄されていく。自らに残された希望を無表情で排泄し、広大な海の藻屑へと呑み込ませるアビドスリゾート復旧委員会の面々。

 

『残留人格の排泄、完了しました。所定の位置に戻り、命令があるまで待機します』

 

 小便となり海の波に消えた最後の人格に興味はない。チンポを揺らして残尿を浜辺の染みにして、五人は統率の取れた動きで来た道に戻る。学校ではなく、このリゾートの地下施設こそが自分たちの居場所だと。

 その色を失ったヘイローは揺らぎなく浮かび、その下で彼女たちは意志のない表情で敬礼をし続ける。近い日に、このリゾートを訪れる侵入者を捕縛する者として――――永遠にリゾートを守るだけの戦闘員として、彼女たちは敬礼を続けるのだ。

 

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