金色の闇(調教、膨乳、快楽堕ち)
靡く金髪が縦横無尽に駆け巡る。何ら比喩ではなく、金色の髪が学校のグラウンドを凄まじい勢いで変形させていく。たとえば拳、たとえば槌、たとえば刃。それらは一矢一殺。この地球という地に降り立って、使われることがなかった本気の能力行使は驚異的の一言だ。
黒衣の戦闘スーツと相まって、宇宙で名の知れた殺し屋の少女はこう呼ばれる――――金色の闇、と。
「はは、いいね。噂通りで腕も鈍ってないみたいで安心したよ、ヤミちゃん」
「気安く話しかけないでください、不快です」
そんな銀河切っての殺し屋が放つ変身(トランス)攻撃を僅かな身体の動きのみで躱す青年は、ヤミに対して『ゼロ』と名乗った。
(聞いたこともない名前、姿、力……けれど、強い。これまで戦った、誰よりも)
彼を見遣るヤミの表情は優れない。不快感、疑念、怒り。様々な感情が綯い交ぜになりながら、それを顔に出さない彼女らしい対応ではある。だが、彼女の中にゼロへの疑問がないわけではなかった。
「けどいいのかな? 俺を倒してみんなが元に戻る保証はないと思うけど」
憎たらしいほど爽やかな、それこそ人当たりのいい笑みを浮かべてトランスの攻撃を受け止めるゼロ。その彼が語った言葉の端に眉根を上げたヤミは声を返した。
「貴方を見逃して元に戻る保証もありません。なら合理的な手段を用いるだけです」
「なるほど。ぶっ飛ばして制圧するってこと。さすが、宇宙最強の殺し屋。考えがとことん物騒だ」
とことん神経を逆撫でしてくる男だ、とヤミは冷徹に目を細めてさらに言葉を重ねる。
「――――貴方の暗示ほどではありません」
彩南高校という場所でヤミが冷たい殺し屋に徹する理由を作ったのは、他でもないゼロだからだ。
大規模な集団催眠。王女の発明品でもここまでのことはできないだろう。人を一瞬にして支配下に置く強力な催眠能力は、ヤミ以外を瞬く間に掌握した。誰彼構わず、ヤミも通っている彩南高校全生徒と全学生をだ。
無論、その中にはヤミの知人も多く含まれている。彼女にその自覚があるかはわからないが、随分と地球に絆されているヤミは己が催眠から逃れていると理解した途端、ゼロを見つけ出して即座に戦闘行動を開始――――そして事の始まりに繋がる、というわけだ。
正体不明。思想不明。力はヤミの知り合いを掌握した催眠とヤミの攻撃を捌く身体能力。十分、殺意を抱くに値する所業と能力だろう。少なくともヤミは彼の言う物騒な対応が間違っているとは思えなかった。
「貴方の存在を許しては置けません。ここで、殺します」
ゼロはヤミのことを知りながら、彼女の知人に手を出した。それだけで少女が義憤に駆られる条件は出揃っている。そして一度定めたターゲットは必ず暗殺する。たとえそれが、自らが自らに課した暗殺だったとしても。
彼女の本能、ナノマシンの細胞、培った精神から生じる義憤、その全てがゼロの存在を許しては取り返しがつかないことになると叫んでいた――――それ故に、ヤミは拳を止めざるを得なくなった。
「ッ!?」
「そう。君は俺を傷つけられない」
あとほんの僅か。それだけでトランスで変身したツインテールの拳が彼の笑みを歪ませる。だが、ヤミはその拳をギリギリで止めた。
「美柑……!」
――――友人がゼロの手の内にある限り、ヤミは手出しをすることができない。
ゼロの身体に寄り添うように現れた幼い黒髪の少女。意識はない。目は開いているが、彼の支配下にあるのかぼんやりと虚ろでヤミのことも認識できていないのだろう。
人間を転移させる能力まで兼ね備えているらしい彼は、この〝茶番〟をクスクスと笑って楽しみながら言葉を続けた。
「宇宙一の殺し屋が目的なのに、君のことを調べないはずないだろう? 慌てる姿も可愛いね、ヤミ」
「…………」
「そして冷静だ。激情に駆られて人質を危険に晒すこともしない、と」
初めから決まっていた結末だと、彼は言っているのだ。
宇宙一の殺し屋とあろう少女が、たかが友人という人質で情に絆されてトランスを解き、無防備な姿を晒す。
ヤミの生みの親を支配するならまだしも、わざわざ美柑を人質に使ったことから彼の言う調査は確かなものだろう。つまりは茶番――――ヤミを初めから従わせるのではなく、小細工を弄して動揺させることが目的だ。
「……要件は? 私にも暗示をかけることですか?」
必要以上の行動からゼロの陰湿な性質が測れたところで、ヤミは交渉の時間に入った。交渉とはいっても、ヤミから差し出せるものなどほとんどない。形ばかりのもので、彼を一撃で倒せる機会を伺っている。もっとも、素面でヤミの攻撃を避けた力は本物だ。この場では望み薄だろう。
一体ゼロの目的は何なのか。まさか本気でヤミ一人のために学園の人間を操り、美柑を人質にする回りくどい方法を取ったというのか。
「要件? 初めからヤミが要件だよ」
そのまさかという言葉が放たれ、ヤミは眉を寄せて覚悟を決めた。せめて自分が犠牲になることで、他人を救うという覚悟を。玉砕が前提でなければゼロという〝災厄〟は殺せない、封じられない。戦いの渦中で感じたゼロの底知れなさは、ヤミに自己犠牲の選択を無自覚に選ばせた。
「わかりました。暗示だろうと好きにしてください。ただし、美柑たちを無事に返さなければ、私の本気で貴方を――――――」
「慌てない慌てない。俺はヤミに暗示を使う気はないよ。それに、君が話を合わせてくれるなら美柑たちに手を出さないのも吝かじゃない」
「?」
だが、ヤミの考えは他ならないゼロの言葉で否定が成された。というのも、ヤミの分析ではナノマシンの生体兵器である自身には暗示が通用しなかったから、こうして回りくどいことをしたと考えていた。でなければ、初めからヤミを操るだけでよかったはずなのだから。
合理的な判断に基づくのなら、人質を利用してヤミを無力化してじっくりと暗示をかけて手に入れる。しかし、ヤミの考えとゼロの考えにはあるズレがあった。
それは、ヤミが『暗殺者』の自分を狙ってきたのだと思い込んでいるのに対して、ゼロはヤミの殺し屋という一面を〝副産物〟と考えている思考の差異によるものだ。
「俺はヤミが欲しいんだ」
「……なら、余計に暗示を使えば――――」
「それだと意味がないだろ? 宇宙一可愛い殺し屋を、俺だけの性奴隷に変えるっていうなら、暗示で意思を奪うなんて持っての他だ」
「…………!!?」
彼の放った目的を聞き、数秒間フリーズしたヤミが頬の内側から熱を溜めながら叫んだ。
「えっちぃのは、嫌いです!」
性奴隷。ヤミとてゼロが口走った言葉がどのような意味を持つか、その程度は知っている。あくまで表面上、触りくらいなもので〝具体的〟なことは何も知らない。何せ、宇宙一の殺し屋・金色の闇は『えっちぃのは嫌いです』が口癖なのだから。
ヤミの力が主目的ではなく、ヤミの身体が本命。よりにもよってヤミが嫌うことが思考の一部であったゼロに嫌悪と怒りを抱いた。
「なら、また抵抗してみる? 俺はこの子でもいいけどね。歳の割には育ってて、なかなか好みだけど」
「美柑に触らないでください……!」
ヤミが嫌ならこの子でも構わないと、色狂いの側面を見せたゼロが暗示催眠に堕ちた美柑の頭をその手で撫でる。それは、ゼロの目的を知ったヤミが、己の身体に触れられる想像をして総毛立った瞬間より、不愉快で義憤に駆られる光景だった。
結局、それが答えだ。義憤に駆られることを止められない時点で、宇宙一の殺し屋の運命は決まっていた。否、その選択は狙いすましたものだったのだ。
「……わかり、ました。えっちぃこと、していいです」
こくりと頷きながら、殺気の篭った視線を向けるヤミ。言葉では了承しているが、心は全く隙を見せていない。
「うん。よろしくね、ヤミ」
――――そうでなければ、こんな辺境に足を運んだ甲斐がない。
知性体は底知れない目的を胸に、金色の闇という強く美しい少女を手中に収めた。
◆
「……彩南高校に、こんな地下はなかったはずですが」
「ああうん、今作った。拠点はここにあった方が色々楽そうだし」
催眠、転移、それから空間生成、変更の能力。
ヤミのトランス能力顔負けのことを平然とやってのける青年に、少女は警戒と戦慄、仄かな呆れを抱いた。
高校の地下に作り出された高級ホテルのような一室。床から壁からベッドまで、生活必需品(ゼロに必要なものかはわからないが)を含めて高品質なものが揃えられた部屋は、ヤミとゼロだけでは些か広すぎる。
それ以前に、これほどの力を持ちながら目的がヤミの〝性奴隷〟などという唾棄すべきふざけたものだというのだから、如何に彼女が危機的状況と言えど呆れが滲み出てしまうというものだろう。
「そうですか。では、ご自由にどうぞ」
その〝性奴隷〟が指す意味をヤミは知らない。興味もない。ヤミは自らが定めた大切な者たち――――ある標的(ターゲット)を横取りされないためにも、ゼロの性奴隷になることを選んだ。
故に目を閉じて、無論ゼロが油断をすれば一瞬で命を刈り取る気概を以て、ヤミは彼の前で己の身体を差し出した。
「……いやぁ、そうじゃないんだなぁこれが」
「は?」
しかし、その仇敵に『わかってないな』と頭を振られると、さしものヤミも仏頂面で苛立ちの声を返さざるを得ない。
性奴隷。即ち『えっちぃこと』だと言うのなら、彼から手を出してこなければ始まらない。その手のことは嫌いだが、ある標的から常日頃〝偶然〟受ける行為で知識がないわけではない――――当然、ゼロの言う性奴隷を受け入れたことから、所詮は子供の知識に留まるものだが。
そうだ。ヤミは理解などしていなかった。ただ漠然と『えっちぃこと』をされるとしか考えていない。その考えが如何に子供らしく、彼の言う性奴隷が耐え難い屈辱と快感をもたらすのか。
「仕方ないなぁ。性奴隷の基本、全部教えてあげるよ。じっくりと、ね」
それをゼロから教わる。地球で得た柔らかな微笑みではなく、冷たい暗殺者であることに徹するヤミが、どれだけ耐えられるかを楽しむ男の調教から教わることで、始まるのだ。
「まずは両手を頭の後ろで組んで……そうそう。うわ、その服腋丸見えじゃん。エッロいなぁ」
「早く次の指示をしてください」
一々癪に障る男だとヤミは無表情を崩さず言葉を飛ばした。ゼロの言う〝基本〟に興味があるわけではなく、彼の言葉が聞くに堪えない戯言だから、だ。
両手を後頭部に回せば、ヤミの軽装ボディスーツでは腋を隠せない。が、汚れのない健康的な窪みとはいえ、腋に欲情する変質者に彼女が感じるものは変わらなかった。
この茶番の中で、必ずゼロの隙を見つけ出す。一念岩をも通すと言うが、八方塞がりであろうとヤミの鋭い殺意は彼へ片時も逸れずに向けられる――――その精神と身体のギャップを楽しまれているなど、露ほども感じていない。
「焦らず行こう、先は長いからねぇ……次は腰を落として、脚を開くんだ」
相変わらず意味のわからない指示だが、身体の動きを制限されようとトランスがあるヤミは素直に従う。腰を落とし、両足を横に開く。
「足りない足りない。もっともっと!」
だが、それだけでは足りないと言われたヤミは、さらに中腰気味になりながら脚を開く。同時に、彼の意図を少しは読み取ることが出来たからか、赤みが頬に生じる。
膝をほんのりと曲げ、直立を歪に歪める。それは短めの際どいスカートのヤミにパンツを見せろと言う姿勢。
「うーん……ま、あとは自然と良くなっていくかな? それが性奴隷の基本ポーズ、ガニ股腋見せ屈服! 手は状況に応じてだけど、脚はその姿勢を維持してもらうから」
「…………品がないですね」
有り体に言えば〝下品〟の一言だ。自然と良くなっていくと語ったゼロだが、ヤミからすればこれ以上悪くなることはありえないと思える【ガニ股腋見せ屈服ポーズ】。
文字通りの屈服、降伏を思わせる品のない姿勢。脚は股をパカッと広げ、軽いガニ股を描き、両手は言わずもがな腋を見せつける。無表情のヤミに怒りの感情が垣間見えるほど、人間の感情と形を持った生物であればあるほど、この姿勢は屈辱極まりないものだった。
しかも、これを立ち振る舞いの〝基本〟に加えろなどと言われ、ヤミはゼロの嗜好が下劣極まりないものだと改めて実感した。
「じゃあ基本が出来たところで、ヤミの白パンツ丸出しのみっともない姿で、性奴隷が何なのかを学ぼうか」
「ッ!!」
ほとほと、彼は人の神経を逆撫ですることが得意な生き物のようだ。気を使ったファッションや制服ではなく、スカートの短い戦闘衣服であったことに後悔をしながら、ヤミはゼロの両手を受け入れた。
むにゅっ♥
「ふんふん。ロリっ娘だけど胸は掴めるくらいある。そういえば尻も良い形してるよねぇ」
ヤミは性格的な一面でブラジャーを好まない。そのため、ぴっちりと張り付いたスーツの腋乳から両手を差し込めば、容易くヤミの生おっぱいを味わえてしまう。普段ならトランス鉄拳制裁が待っている行為だが、ヤミはガニ股ポージングのまま無表情で愛撫を受け流す。
「ここからどういう風に育てようかなぁ。大きくしながら、パフィーニップル? 軽く〝穴〟として使えるようにするのもありか。ヤミは何かご所望はある?」
「死んでください、今すぐに」
胸を揉みしだかれながら、ヤミは単刀直入に自らの望みを口にした。ここまで言葉を交わせば、彼の性格も少しは見えてくる。ヤミの殺意程度で『他の人間には手を出さない』という約束を違える男ではない。
「それは出来ないなぁ。こんな可愛いロリっ娘の貧乳を好きにしていいとか、役得にも程があるからねぇ」
無論、それは見直したという話ではなく見下げた男だということだ。ガニ股腋見せポージングのヤミの背後からひたすら胸を揉みあげるゼロ。
(……この程度で心は乱さない。好きにさせて、隙を伺う)
何がそんなに楽しいのか。ヤミの標的と違い、我が物顔で意図的にセクハラをする最低な男に、少女の中に生理的な嫌悪が沸き立っていた。
それだけしか感じない――――はずだった。
「……っ♥ っ、っ……♥」
しばらく、地下の秘密部屋に無音が続いた。ただ、無音だと思い込んでいるのはヤミだけなのだろう。僅かだが、ヤミは己の鼻や口から抜ける吐息が気になって気になって仕方がなかった。
より正確に事を表現するなら、ヤミは男に胸を揉まれて痺れるような甘い感覚を脳髄に感じていた。単に胸を揉まれることへの怒りや、標的の場合に感じた不思議な高揚感ではない。純粋なる〝快楽〟だ。
「気分はどう?」
「っっ!? ……べつ、に。何も、感じていませんっ♥」
単に胸を揉まれている。それだけのことで、ヤミが感じるものはない。小ぶりな乳肌全体を撫でられているだけで、ヤミが声を上擦らせるなどありえない。
「俺は気分を聞いただけなんだけどなー? まあ、ヤミがそう言うなら仕方ない。今日はこの辺でお開きにしようか」
キュッ♥
「っっ!?♥ 〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥」
――――胸を揉まれながら指で乳首を摘まれた程度で、伝説の殺し屋が腰砕けになりかけることなどない。
「明日から期待してるよ、ヤミ」
「は、はっ♥ ッ……!」
ギリッと奥歯を噛み締め、ゼロを睨み返す。性奴隷・ヤミとして振る舞う中で無表情の仮面が初めて崩れた瞬間――――ぴっちり肌に張り付いたボディスーツの胸元に、二つの山丘が激しいまでに主張をしていた。
この時感じていたものを、ヤミは殺意だと言い張るだろう。少なくとも今はまだ、彼女が己の感覚を信じることはなかった。
――――性奴隷にも権利はないとね。そう楽しげに語ったゼロの笑みをヤミは忘れられない。最悪という意味で、だが。
彩南高校の制服を着て、学校に登校する金髪美少女。実に絵になる姿であり、現実に彼女のような完璧なロリっ娘がいるという奇跡を実感させる光景だ。
「やぁヤミ。登校お疲れ様」
そこでゼロという青年が紛れ込んで来なければ、ヤミは騒がしくも明るい日常を享受することができるのだが。
校舎に入って下駄箱を開く。当然の行為を誰もが行う中で、ヤミの前に立ち塞がった青年。しかし、誰も彼のことを歯牙にかけない。いいや、誰一人としてゼロという個体を認識できていない――――金色の闇を除いては。
「………………おはようございます」
迷った末にヤミは返事をした。人として当たり前の挨拶は、靴を履き替える以上に当然の行為だ。
「ん?」
けれどゼロは笑みを浮かべてヤミを見下ろすだけで、言葉を進めることはしなかった。
違うだろう。模範的な立ち振る舞いは教えたはずだ。暗にそう告げられたヤミは、苦渋を呑み込み速やかに仕切り直しの〝挨拶〟を試みた。
「おはようございます、ご主人様。性奴隷・ヤミ、呼び出しに応じて……参上、しました」
言葉は極力の平静を装ったようだが、やはり躓かずにはいられない。もっとも、嫌々で従う相手にガニ股腋見せ屈服ポーズでへりくだった物言いをするなど、誰であっても恥辱で言葉を忘れかけるだろう。まして、ヤミはこれらの〝基本〟を昨日習ったばかりなのだから。
「うん、よく出来ました。やっぱりつよつよの美少女を従わせるなら、こういう感じのものがないと始まらないって感じするよ」
「早く終わらせてください……一日一回、その約束ですよね?」
意味が半分も理解できない、したくない相も変わらぬ戯言を吐き出すゼロに、ヤミは一転して鋭い口調で言葉を発した。
一日一回。その意味が持つ物は、ゼロが伝えた性奴隷・ヤミの権利にある。
『性奴隷は一日一回の呼び出しに必ず応じ、その身を差し出しながら命令を受けること』
ヤミが学校に来た理由はゼロが約束通り暗示をかけた人間たちに手を出していないか、それを確認するためでもある。が、それ以外に上記の契約があるからわざわざ正面から足を運んだ。
思念の通達で今朝方に伝えられたのは、彩南高校の玄関で待つという呼び出し。逃げ出せば学校の人間たち、美柑がどうなるかわからない。だからヤミはスカートの中身がギリギリ隠れるガニ股で、憎しみと怒りの対象であるゼロに媚を売る。一日一回、その約束を違えるならヤミにも考えがあると冷淡な言葉と真紅の眼光を向けた。
「そうだね。けど、そう言うなら〝宿題〟は終わらせてきたんだよね?」
「っ……」
しかし、その眼光は柔らかい笑みと〝宿題〟という単語にあっさりと切り返され、途端に弱々しいものへと変わった。
そしてヤミは頭の後ろで組んでいた両手を震わせながら下ろし、制服のプリーツスカートをゆっくりとたくし上げた。
段々と顕になる禁断の領域。幼いながら女体の艶めかしい肉を感じさせる太股。その根元に鼠径部と尻臀――――ノーパンのパイパンマンコは、僅かな熱と湿り気を帯びていた。
「……し、しました。お、お……オナ、二ー♥」
今朝の指令は『オナニーをしてからノーパンで登校し、性奴隷として正確に報告しろ』というものだった。
オナニーがどんなものかはその時に伝えられた。つまりヤミは人生初のオナニーを登校直前まで体験し、風が股を直に撫でる恥辱と変態のノーパン制服で股をみっともなく開いていた、ということになる。
「それで? 初オナニーでお股を濡らしたむっつりヤミちゃんは、どうオナニーしたのかな?」
屈辱、屈辱で頭が火照る。えっちぃことは嫌いと公言するヤミが、自らエロいことをして身体を温める行為は羞恥の一言で片付けられるものではない。
そこからさらに恥辱の告白を、よりにもよって生徒がいる学校内でさせられる。表情こそ変えず真っ赤な頬、という器用な羞恥顔でヤミは囁くように声を発した。
「あ、アソコを……擦りました」
「オマンコ、ね」
「……お、おまんこを、指でこすこす、しました♥ 最初は痛いだけでした。しばらくすると、女性が性的に興奮した際に膣が生成する液体……ま、マン汁が指に絡まって、頭がぼんやりする痺れが、えっちぃ感覚が広がって……♥」
正確にという命令を律儀に守り、単語の矯正を挟みながらヤミが強制オナニー報告をする。学校の玄関という生徒が歩く中で、脚を広げてスカートを捲り、パイパンマンコを濡らして淫語混じりのオナニー報告――――目を引く金髪美少女ということもあり、背徳的な興奮に足るものだった。
「…………」
だが、ヤミの卑猥なオナニー報告はピタリと止んだ。躊躇いかと勘違いするほど唐突な停止に、ゼロは目敏く指摘をした。
「これで終わり、と。イッたりしなかった?」
「……イ、く? それは、なんですか?」
赤面した表情で小首を傾げたヤミは、本当にわからないと困惑している。膣分泌液というものがあることは知っていたようだが、性感の果てにあるオーガズムを知識と経験、そのどちらからも知らない偏った性知識――――そう、金色の闇という極上の美少女は、アクメの意味を知らないのだ。
一見すれば演技に思えるかもしれないが、ゼロにはヤミが絶頂を知らないという確信があった。なぜなら、彼女の胸を責め立てたのは他ならない彼。彼が絶頂を与えなかったというのに、性を知らない娘の未熟な指が絶頂を知るはずがないからだ。
「ならここで『イッて』みよう。同じようにオナニーをするんだ」
「こ、ここで、ですか」
「ここでだ。大丈夫、俺の力は君が一番知っているだろ――――俺しかヤミを見ていないのさ」
だから、学校でガニ股オナニーをしても何ら問題にはならない。
ゴクリと唾を呑み込んだヤミ。それは覚悟を決めた暗殺者の唾液か、あるいは快楽を知り始めた雌の唾液か。
どちらにせよ呑み込んでしまったヤミは、幾人もの極悪人を葬ってきた指先をマンコに添えて擦り始めた。
「ん……あっ♥ あ……、あ♥ んん……♥」
暗殺者としては一流だろう指も、オナニー経験者としては三流以下の素人。しかし、マンコからはくちゅくちゅと音が鳴ってヤミの頬に僅かな緩みが生じ、吐息に乱れが現れ始めた。
ある意味、ゼロの能力を信頼しているのだろう。平時のヤミであれば、人前でこのような醜態を晒せと言われて気を張らないはずがない。人に暗示をかけ、認識を阻害するゼロの能力を信用しなければならないほど、ヤミは快楽の入口で歯痒さを覚えていた。
「手伝ってあげようか。ほら」
「あ♥ だめ――――――」
それは言い換えればもどかしさであり、欲求不満というものだろう。
愛撫され、勃起するほど感じた胸。その状態で一日放置される焦らしの脅威をヤミは知らなかった。
「んんんッ、アァッ!♥♥♥」
再び背後から胸を揉まれるシチュエーションに、今度は声を堪えきれず甲高く啼いたヤミ。細めた目は潤み、開いた口から唾液が飛ぶ。マンコを擦っていた指が先端を膣に挿入れたことで、ヤミが感じる性感はより鋭さを増す。
「や、やめて♥ やめてください♥ 何か、くるっ♥ きちゃう♥ らめっ、そこ、だめ……ッッ!!♥」
絶頂しなかったのではなく、敢えて絶頂させていなかったのだとヤミは後に悟る。ベストを捲られ、小さな膨らみを帯びた胸をシャツの上から撫で回すように揉まれ、トドメに指先で乳首を抓られる。
それで限界だった。焦らされた胸が激しく熱を発し、無自覚に膣へと挿入れた指が奥に行く。
「あっ、やだっ♥ やめてっ、やめ――――アァァァァ、ひぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」
ガックンと腰が一段下がり、股間を突き出すよう股座の領域が広がりを見せる。甲高い嬌声を張り上げたヤミは、指とスカートにびちゃびちゃと愛液をぶちまけながら、頭が真っ白になる深い感覚を味わった。
(目、がっ♥ チカチカ、するっ♥♥ 頭の中で、火花が、出て♥ 胸と、アソコの奥が、きもちいい……イ、く♥ これが……おまんこ、イクゥ?♥♥)
マン汁をダラダラと垂れ流し、自分がどれだけいやらしい顔をしているかもわからず、ヤミは人生で初めて味わうアクメの余韻にぼんやりと浸っていた。
優れた体幹が何とかガニ股を維持しているもの の、半ばゼロに持たれるように息を荒らげて興奮を隠し切れない――――だが、銀河に勇名を轟かせるナノマシン生体兵器、その記念すべき初イキに、ゼロとて興奮を隠し切れないのは同じこと。
シャツの上から痛いほどビンビンに勃ち上がった姿を見せる乳首。胸をギュッと揉みながら、人差し指と親指で応えるように痛いほど抓り上げた。
「ひぐぅっ!?♥♥♥ や、ま……もう、イッて……あ゛ッ♥♥ あっあっ、あ゛ひぃぁぁぁぁ♥♥♥♥」
舌根を突き出し、仰け反り顔で金髪を乱れさせるヤミ。宇宙一の殺し屋が、学校の玄関という辺境の地でガニ股を痙攣させてアクメをする様は、否が応にもゼロの精神を満たしていった。
「さあ、言わないと終わらないよ? 次で終わらせないと遅刻コースだねぇ」
「ふぅーっ♥ はぁぁぁっ♥♥ あ゛ぁ゛♥ う゛ぁぁぁぁ……ッ!♥♥♥」
両脚が異様な痙攣でガクガクと踊り、ヤミの股下には夥しい量の愛液が散らばり酷い匂いを発している。それを気にする生徒は、もうほとんどが教室へ向かってしまっていた。
「うぅ、ぅうぅあぁぁぁ〜〜♥♥ いう゛♥♥ いう゛ぅ゛ぅ〜〜〜〜♥♥♥ い、イキますっ♥ おっぱいイキます!♥ おまんこイキますっ!♥ 性奴隷ヤミ、アクメ、イクゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」
シャツのボタンが外れそうだと錯覚するほどイキリ勃った乳首を指で抓られ、自らもマンコを指で擦り上げながら、歪んだ唇を噛み締めてヤミは叫んだ。
校舎に響き渡る勢いのアクメ実況声に、イキ潮を吹き上げての絶頂。同時に朝礼の鐘が鳴り響いたところで、ようやく『一日一回』の呼び出しは終わりを告げた。
「――――よく出来ました、と。じゃあその格好で授業を受けてくるんだよ。性奴隷も学生の本分は忘れずに、ってね」
「ふーっ、はぁーっ、ひぃ……♥♥」
――――ちなみにその格好というのは、愛液とイキ潮で濡れすぎて没収されたスカートを抜きにした、制服ボトムレスという破廉恥極まりない衣服のことを言っている。
イカされすぎて、気持ちよすぎて頭が回らない。やっと今日は解放されたと、フラフラの足取りで教室を目指すヤミがそのことに気づくのは、小ぶりながら肉のある尻を椅子に押し付けた時のことだった。
それから約数週間、金色の闇は名前以外の正体を知り得ない男の手で弄ばれ続けた。
「悪いね、ヤミ。授業中に呼び出してさ」
「……別に。誰も気づきませんし、契約を終わらせるためですから」
たぷんっっ♥
一日一回の呼び出し。それを終えるためなら、授業中であろうと地下部屋に向かうことを否定するつもりはない。
調教に関して半ば受け入れの境地に到達しているヤミは、それでも未だゼロに敵意の視線をぶつけている。しかし――――ゆっさゆっさと揺れる胸の淫らな態度は隠し切れない。
「始めます」
慣れない胸揺れに頬を赤らめたヤミが、トランスの力を使い制服を黒衣の戦闘スーツへと変える。短めのスカートは露出度が高く、胸を抑える生地はそもそも〝ない〟。
おっぱい丸出しの変態戦闘スーツ。ドスケベな衣装が僅かにムッチリ度が増したロリっ娘の肉体をいやらしく締め付けながら、胸元全開で巨乳をひけらかす。
「ご主人様の呼び出しに応じ、参上いたしました♥ おっぱい性奴隷のヤミに……えっちぃ調教、よろしくお願いします♥」
ヘチョッ♥ ヘチョッ♥
より大きく大胆に開いた股座に汁を照り返すパイパンマンコが映り込む。どこかもどかしさを覚えさせる性器をガニ股で突き出し、汗ばんだ脇を存分に見せつける。
堂に入ったガニ股腋見せ屈服ポーズ。受け入れるべきではないそれを、ヤミは理解し始めた深い姿勢で行ってしまう。その転落が楽しくて楽しくて仕方がない、とばかりにゼロが笑いながら彼女の背後に回る。
「ッ♥」
ブルンッ♥
たったそれだけの動作にヤミは大仰な反応を返した。肩を跳ねさせ、たわわな胸を大きく強く揺らしてしまう。
推定バストサイズは75センチだった。それが今や85センチの美巨乳になり、乳首をビンビンに勃たせながら震えている。
「お、良い反応。期待してる? そうだよねぇ……たくさん、遊んであげたからね」
「だれ、が……! 私の身体に、おかしなことばかりして!」
――――原因は当然、ゼロの手によるものだろう。
(変身(トランス)の肉体改造じゃない。他の何かが、私の身体を……おっぱいを、蝕んでいる)
引いてはそれが急速な巨乳化の原因だろう。特に彼の指はヤミの精神を悉く犯し、ある感覚を染み込ませ教え込むように蠢く。
快楽。ヤミが本当の意味で【性奴隷】を理解し始めた時、その感覚は取り返しがつかないほどヤミの中に入り込んでいた。知ってしまっては取り除けない。拒絶もできない。翻弄されながら、否定をしながら、胸の内では期待をしてしまう。
「なら、今日は別の場所で遊んであげるよ」
「え……?」
故に、思わぬ提案が鼓膜を震わせた際にヤミが伴った感情は二種類だ。失望と、期待感。
胸ではなかったという失望。けれど、別の場所――――疼いて疼いて仕方がないアソコを弄ってもらえるかもしれない期待感。
「よっと」
「ひぁ……♥」
その期待感は、ガッツリ開かれたヤミの股間部からある肉の塊が飛び出したことでさらに加速をした。
赤黒い肉棒。ヤミの細腕より太ましく、ロリっ娘の身体ではとても受け止め切れるとは思えない特大肉厚な棒は、グロテスクな見た目をしているにも関わらずヤミの視線を釘付けにした。
「あれ? 見せるの初めてだっけ。あそっか……ヤミと遊ぶのが楽しくて、すっかりヤリ損ねてたんだった」
「……わ、私で、の間違いでしょう。べ、別に貴方のお、おちんぽに興味なんて、ありませんからっ♥」
その突き放すような言葉とは真逆。股座はだらりだらりと透明な汁を垂らし、ゼロの巨根に求愛の行動を示していた。恐らく無自覚、あるいは考えないようにしている。
金色の闇は快楽に興味を惹かれ続け、身体の方が抑制できなくなりつつある。しかし、それを認めるわけにはいかない――――認めれば最後、ヤミは今以上に転げ落ちる確信が心の隅にあった。
「そ、それで♥ 今日は、どこで遊ぶつもりですか……♥」
それは心の『えっちぃこと』を認め、快楽を受け入れている証。あとはゼロを倒すという諦め切れない目的を心の支えにしている。そんな矛盾した心だからこそ、ガニ股を無意識にヘコッ♥ ヘコッ♥ と振ってしまっているのだろうが。
「焦らない、焦らない」
無論、腰を振るヤミのマンコに肉棒を当てる〝無粋〟なことはしない。ヤミの身体をヤミ以上に知ったゼロの指が、ゆっくりと下へ落ちていく。
ヤミが息を呑む。その音が酷く響いた。それほどまでに期待を膨らませているところ、恐縮ではあるが――――ゼロの指は期待度が限界まで達した性器の直前で止まる。
「ッ!?」
ヤミは二重の意味で驚いた。それは彼女もまたゼロこと、彼の指使いを理解しているが故にだ。
後ろを見ずとも、ゼロが中指を突き出すように止めた場所の先にあるものがわかる。同時に、ヤミにとって理解がし難い場所でもあった。
「ここ、なーんだ?」
ゼロが問いかける。答えは考えるまでもないが、一抹の躊躇いはそのまさかを追及するものだ。
「……肛門。不要なものを体外へ放出するための排泄器官」
「ぶっぶー。不正解でーす。ペナルティとして、ここの名前を正式な名称で呼ぶこと。良い? しっかり覚えるんだよ」
事実として、ヤミの躊躇いは正しかった。が、正しいからと言ってヤミから認めるわけにはいかない。たとえ認めなかったことで、知らずにいたかった卑猥な語録が脳の記憶媒体に埋め込まれたとしてもだ。
「……復唱します。アナル、ケツ穴、ケツマンコ♥ アナル、ケツ穴♥ ケツマンコ♥ アナル……け、ケツ、穴♥ ケツ、マンコ!♥ アナル!♥ ケツ穴!♥ ケツマンコ!♥」
初めは慣れたヤミが。次に正気のヤミが。最後に躊躇うなと諭す快楽を知るヤミが。耳まで真っ赤にして淫語を叫び散らす顔は、無慈悲な暗殺者としての仮面を捨てた、愛らしくいやらしい涙目のもの。
「よく出来ました。それでは次のクイズです……ここは、気持ちよくなれる場所でしょうか?」
「……………………いいえ、ですっ♥」
そのいやらしい顔が言っている――――嘘を吐くな、と。
ずぷっ♥
「あ、あ、あ……あぁぁぁ、あひぃぃぃっ♥♥♥」
指がアナルに沈む。いいや、アナルが指に吸い付いている。ヤミはその気持ちよさを知ってしまっている。仰け反ってたわわに揺れた巨乳が、指が伝える快感を何より知り尽くしていた。
初めて異物を呑み込むアナル。指が擦れた穴壁が快楽物質を脳髄に注入し、瞼の奥が明滅するほどの官能が走る。それほどまでに、ヤミの身体はゼロの指に〝信頼〟を置いていた。こと快楽という意味で、彼に敵う者はいないと。
「またまたぶっぶー。不正解者にはペナルティ。このエロエロなアナルを使わさせてもらいまーす――――続いて三問目。ヤミのケツマンコは、チンポを受け入れてしまうでしょうか」
「は……入る…………わけが、ありません♥ おちんぽは、私のケツマンコに入りませんっ♥」
常識的に考えて、ヤミの指よりは太いとはいえ人間の指先をようやく受け入れる程度の穴が、それとは比べ物にならないほど肉厚極太なペニスを受け入れられるはずがない。
――――その刹那、小さな皺が千切る勢いで広がった。
「オ゛ォ゛ッ♥♥」
ミチミチッ♥ メリメリッ♥ ズリュッ、ズリュズリュリュッ♥♥
亀頭が先導して道を開き、カリ首が入口を押し退け、竿がみるみるうちに奥へと進んでいく。信じられないほど広がったアナルに、ヤミは目をぐるんと白目に反転させて野太く喘いだ。
「おっ、お゛う゛ぅぅあ゛ぁ……ン゛オ゛ォ゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」
プシャァァァァァァ♥
ヤミの金髪に比べて濁った黄金の汁が、ガニ股を仰け反らせた股間から美しいアーチを描く。前から見える尻には極太巨根の根元が喰い込み、三問目の答え合わせを披露していた。
「ぶっぶー。正解は、ヤミのケツマンコはチンポを受け入れながら失禁アクメするドスケベ穴、でしたー」
「お゛っ♥♥ う゛ぉ゛ッ♥♥ ぬ、ぬいへっ♥ ん゛ひぃッ♥♥♥ け、け、ケツ、マンコッ♥♥ めくれ、ぐひんッ♥♥」
ズポッ♥ ブッポブッポブッポ♥ ブブブッ、ブポッ♥
受け入れ直後でチンポに吸い付いたアナルが肌を捲り、鱈子のような卑猥な口で卑猥な音を立てる。限界異常に広がった皺が悲鳴を漏らすも、それさえ卑猥。
唯一卑猥の枠から外れるものと言えば、ギリギリのラインで我慢をし、歯を食いしばって顔の変化を食い止めるヤミのおかしな表情くらいなものだ。
「ペナルティはたっぷりアナルセックス! そもそもケツ〝マンコ〟って言ってるんだから、チンポのための穴に決まってるよね」
「う゛あ゛♥♥ お゛っ、お゛っ、オ゛ッ♥♥ い、ひぐぅ♥ おぉおぉおぉぉぉ♥♥♥ ん゛ぉっ、オ゛ォ゛ォ゛ォ゛♥♥♥ イクッ♥ ケツマンコ、イグッ♥♥♥♥」
性奴隷としての常識を解かれながら、性奴隷として身につけた言葉を叫び上げる。歯を食いしばる代わりに鼻の穴を開いて、寄り目の不細工顔で発する絶頂宣言。
〝まだ〟耐えていられた。アナルセックスの快感はヤミの快楽中枢に尋常ではない衝撃を与えはしたが、まだ堕ちない。まだ全てを奪われはしない。
アナルだけなら――――そこに合わせて、開発された巨乳乳首に指が伸びたら、どうなるだろう。
(――――あ、だめ)
それは駄目だ。何もかもが駄目だ。今日はまだ触られていない。自分で揺らすだけでは物足りない。特に横太に肥えたデカ乳首はよくない。快楽で頭が馬鹿になったヤミでもわかる。
ずぷり♥ 大きく硬い乳首の先端が花を開くように指先を呑み込んだ。
「おっ――――ほぉ゛ッ♥♥♥♥」
ヤミの喉から一層強烈な汚声が走る。ヤミの鼻の下が大きく伸びて、口が縦に大きく開く。寄り目はそこに上向きの虚空見上げを加え、トドメとばかりに舌根が飛び出した。
「お゛ッほぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥ はぉ゛ッ♥ う゛ん゛ぉっ♥♥ お゛ぉ゛、オ゛ォ゛ォ゛オ゛ォ゛ッ゛♥♥♥ グリグリッ♥ 乳マンコぐりぐりぃぃぃぃぃ〜〜〜〜ッ♥♥♥ イグッ♥ らめっ、ほじほじらめっ♥♥ あ゛っ、ア゛ァ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ イグぅ゛う゛ぅぅぅう゛ぅぅぅぅ゛♥♥♥♥♥」
その顔は正しく卑猥。アナルを犯され乳首を指ファックされたヤミは、渾身のアヘ顔を披露しながら本能の赴くままに喉声を響かせた。
無表情な暗殺者のものではない。マンコ未通の生娘と名乗るにも、些か無理がある体液塗れで歪んだ淫猥な顔。
「あたまばかになるぅ゛♥♥♥ ケツマンコ、乳マンコォ♥ きもちよすぎてばかになりゅうぅぅぅぅ♥♥ オ゛ォ゛ッ♥♥ ホッ、ン゛オ゛♥♥♥ ン゛ッホォ♥♥ ホォッ♥♥ ンホッ♥♥ オホッ♥♥ ンホホォ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ イグッ、イグイグイグッ♥♥ おっぱい乳首マンコ、らめっ、らめれしゅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
発情期の獣だとしても、もう少し締りがあるだろう。宇宙一の殺し屋が見せるガチアクメ顔は、それほど淫猥かつケダモノ丸出しの雌顔だった。
ガニ股が落ちる。より深く、より下品に、みっともなく。
胸が揺れて膨らむ。より大きく、より卑猥に、惨めなまでに。
性奴隷の意味を知らずにいたヤミは、勇敢なる者ではなく無謀なる者――――美しい貌と身体を淫靡に変えられた生体兵器の精神は、転げ堕ちるように沈んでいった。
◆
それを堕落と呼ぶのは酷な話であろう。少女はただ知ってしまった。感じてしまった。人生の全てを塗り替える色欲の手管を。
少女は縛られていた全てを捨て、自由を得ようとしているだけなのだ。それを邪魔することは誰にもできない。金色の闇と呼ばれた、銀河に名を轟かせる最強の暗殺者であっても。
「…………」
金髪の少女は無言で立ち竦む。今では一日の大半を過ごすようになり、己の身体から発せられる雌の匂いが染み付いた部屋に現れた。
黒衣の装束は見る影もなく卑猥だ。原型を残した手足の装飾に反し、胴体は肌色を透けさせるぴっちりとしたスーパーハイレグ。加えて、マンコやアナルに100センチに迫る母超えの〝爆乳〟部分はハート型に切り抜かれ、もはや着ている方が恥ずかしい恥辱スーツと化している。
それはもちろん、ヤミの姿をニヤリといやらしい笑みで迎え入れた正体不明の異星人の仕業〝ではない〟。
「おはよう、ヤミ。どうしたのかな、そんなエッチな格好で。えっちぃことは嫌いです、じゃなかったけ?」
ヤミは応えない。言葉で応える代わりに、身体を動かした。両手を彼女にとって自然な形にして、腰を中腰に、脚を限界まで外側に向ける。ヤミの優れた体幹によって導かれる外股は、下品側に優れた美しいまでのガニ股開脚。
衣服を含めて女体の曲線美を余すことなく晒すガニ股腋見せポージング。ともすれば、背と脚を真っ直ぐに伸ばした立ち振る舞いより慣れた性奴隷の基本ポーズで、ヤミはマンコを濡らして待ち構えていた。それでわかって欲しいと、ヤミは熱っぽい吐息だけを零して待った。
「今日はまだ呼び出してないから、俺からは何も言えないよ? 残念だけど、テレパシーまでは持ってないからねぇ」
しかし、ここまで来て意地の悪い〝主人〟は欲しければ口で言え、手を煩わせるなと言い切った。ヤミの行動をここまで下劣下品で〝えっちな〟ものに変えたのは彼だと言うのに、身勝手で理不尽な物言いだ。
「……おまんこ♥」
けれどそれが、途方もなく心地いい。
「おまんこ……して……ください♥ 貴方に勝つことを、諦めました……だから、私のおまんこにおちんぽください!!♥ お願いします、ご主人様!!♥」
羞恥と発情で熱を帯びた顔を蕩けさせ、屈辱のガニ股腋見せポーズで真なる屈服をヤミは叫んだ。一度足りとも使われていないマンコ。その未知なる快楽が、欲しい。
カリ首で入口を広げられ、あっさりと直腸をチンポで満たされたケツマンコ。指先を受け入れ花を開き、抜き差しされるだけでアヘ顔が止まらない爆乳マンコ。なら、最後の一つ――――初めから交尾のために備わっているえっちぃ穴の快感は、どれほどヤミを絶頂へと導くものなのだろう。
「それはつまり、今までは友達を助けるために本気で性奴隷をやってなかったってことだよね?」
いいの、とニヤニヤと笑いながらゼロは言う。このまま屈服を続けたら、約束を違えたヤミとの契約を守る必要がなくなると、彼は暗に言っている。
「はい♥ いいです――――えっちぃこと、大好きになっちゃいましたぁ♥」
口の下から涎を垂らして告白をするヤミは、抱えた信念を捻じ曲げながら、とても幸せそうだった。
「おまんこ、我慢できないんです♥ 毎日毎日、朝になるまでクチュクチュしてるのに、全然気持ちよくなれないんです♥ ご主人様の、ゼロ様の指じゃないと何も感じられないんです♥ こうしておまんことケツ穴と腋を見せつける方が、ずっとずぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っと♥ えっちぃ気分になれます♥」
「へぇ、毎日オナニーしてたんだ。たとえばどんなことを妄想してたの?」
オカズを言え。白々しい命令をヤミは沸騰した頭で何なりと受け入れた。
「き、昨日は、お外で調教してもらった時のえっちぃことをオカズにしました♥ 素っ裸で人前に突き出されて♥ おっぱいダンスを強要されて♥ おっぱいをブルンッ♥ ブルンッ♥ ってする私をみんな変態、変態、変態、って♥ みんな……皆さんが、私のことを蔑んで、罵倒して、卑しめて……実はあの時、おまんこの奥がキュンキュンして堪りませんでしたぁ♥ 露出狂のえっちぃ雌豚でごめんなさぁい♥」
屈辱の中に快感を見出したヤミの身体。ゼロを憎み殺意を抱いたはずの忌まわしい記憶さえ、今では立派なオカズに消火されている。
「でも、足りないんですぅ♥ おちんぽ足りないんですぅ♥ マンコ期待しすぎて本気のマン汁がヨダレみたいに垂れて♥ 教室でも、私の席に愛液の水溜まりができて♥ けど、誰も気づかないから♥ スカートを脱いで腰をヘコヘコしたり、おまんこグチュグチュしたり♥ 私がえっちぃ顔をしてても、誰も気づかないからぁ♥」
ヘコッ♥ ヘコヘコヘコッ♥ ヘッコヘッコヘッコッ♥
宇宙一の殺し屋が見せつける全力の腰振りダンスに変態恥辱報告。オナニー報告の一つで手間取っていたヤミの姿はそこにない。
「だから、だから……ま、負けましたぁ♥ 殺すとか、嘘です♥ 殺せません♥ マンコの分際で刃向かってごめんなさい♥ 宇宙一の殺し屋なんて言われて、調子に乗ってすみませんでしたぁ♥ 私はえっちぃことが大好きな雌♥ 私をおちんぽ専用ケースにしてください♥ 肉便器にしてください♥ クソザコ暗殺者から足を洗って、本気でゼロ様の性奴隷を目指します♥ ムラムラえっちぃヤミのドスケベおまんことぉ、ゼロ様の硬くて立派なおちんぽを♥ セックス♥ 生ハメ♥ パコパコ♥ して♥ くだ♥ さいっ♥」
ヘコッッッ♥ プシャッ♥♥
丁寧に丹念に徹底的に。自分の立場をこき下ろして性奴隷に相応しくなれるように。精神的な屈服で跳ね上がった腰から、軽イキで本気汁が吹き出す。
それがゼロの取り出した巨根に飛び散り、彼のチンポは完全にヤミを孕ませる体勢に入った。
「あっ♥ あ、あ……うっほ♥ ふぅ、ふぅぅぅぅ♥」
振り乱されていた腰がつま先と共にピンッと突き、マンコがチンポの挿入を待ち焦がれる姿勢を作り出した。ヤミの鼻の下はみっともなく伸び、どうにもならない興奮に下品な吐息を零している。
「はは、凄い顔だね。そんなに焦らなくても、そこまでされてお預けするほど俺も鬼じゃないよ?」
「だって、おまんこ♥ セックス♥ じゅぽじゅぽ生ハメ♥ やっと、パコパコしてもらえる♥ えっちぃこと、大好きですぅ♥」
本当に下品でだらしがない。生体兵器として育てられた自覚を失った姿は、覚えたての言葉をひたすら連呼する子供のようだ。
もっとも、身体は全く子供ではない。アニメのような幼い身体に、いやらしさを詰め込んだ爆乳。前から見えるお尻はヒクヒクとケツ穴を蠢かせ、気持ちがいいことを貪欲に狙っている。
デカ乳ケツマンコを持つロリっ娘に相応しく、無表情の素養を打ち捨てた雌のトロ顔は、チンポが近づくに連れてより深みを増していった。
(あぁ♥ おちんぽ、おちんぽきてるぅ♥ はやく、はやくはやくはやく♥ 身体がゾクゾクして、たまらない♥ これがえっちぃ私♥ 性奴隷の私♥ ティア、美柑、ごめんなさい♥ 私は、いやらしい目で見られて悦ぶ♥ 変態ドスケベ雌豚になりました♥ でも、私は幸せです♥ ああ、そうです♥ これが、これが本当の……さようなら、結城リ――――――)
蕩け具合が頂点に達する。大切だった者たちに別れを告げようとする。瞬間、性奴隷に元からそのような権利はない、そのような人間たちはいないとばかりにチンポがマンコを穿った。
ドッチュンッッッッ!!♥♥♥♥
「う゛ごお゛お゛ぉ゛ッ♥♥♥♥」
およそ処女を穿たれた少女の声ではないケダモノの嬌声と共に、身体を仰け反らせブルンッッッ♥ とロリ爆乳を揺らしたヤミ。亀頭が深々と子宮に突き刺さり、目の前で明滅する光がチカチカと激しさを増す。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ ぅ゛ぉ゛ぉ゛、ぁ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」
待ちかねた快楽の到達点。マンコセックスの快感に、ヤミは白目舌出し仰け反りアクメを享受しながら失神していた。
ブビュッ、ブビュビュッ♥ と濃度の濃いイキ潮を吹き上げガチイキしたヤミは、気絶しながらも腋見せポーズを崩すことなく声にならない声を叫び上げた。
気持ちよすぎて気を失う。彼女の波乱に満ちた生涯の中で、これほど幸せな失神はなかった。それをこれから、何度だって味わえる。失神からの目覚めでさえ、気持ちがいいものに違いない。
「ん゛っっほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ 乳首、ほじほじぃぃぃぃ〜〜♥♥ せ、性奴隷の分際で、失神してすみませんっ♥ 乳首起床しました♥ チンポ♥ う゛ッお゛♥♥ チンポぉ♥ 気持ち、よすぎて、ヤミ、はぁ♥ 乳首マンコじゅっぽじゅっぽされないとぉ、起きてられないですぅ〜〜♥♥ あぁぁぁ、あああぁぁぁ……ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
その無意識下での想像通り、ゼロが爆乳を掴み上げて人差し指を差し込んだ乳首から生じた電流は、ヤミを極上の失神から極上のアヘ顔アクメへと引き戻した。
「ぱちゅんっ、ぱちゅんっ♥ チンポが、ゼロ様のおちんぽが私のマンコに打ち付けられて♥ 乳首、じゅぽじゅぽぉ〜〜〜〜ッお゛♥♥♥ これ、む゛りぃ♥ どっちも耐えられないっ♥ 耐えられなくて意識がイクッ♥♥ また目が覚めて、イクッ♥♥♥♥」
「もっとイッていいよ? そのためにヤミで遊んだんだ。むしろ、もっとイッてくれないと俺が困るよ」
「嬉しい、ですっ♥♥ ご主人様のためのっ♥ ドスケベ爆乳娘♥ セックスすきっ、だいすきっ、すきぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
ガニ股爆乳ロリの蜜壷から透明な汁が幾度となく飛び散って溢れ出す。ガチイキし続けながらの初セックスにヤミは心の底から震え上がった。
「ふかっ、深いぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜♥♥♥ すごい、すごいぃぃ〜〜♥♥ おくッ♥ しきゅう♥ まだはいる♥ まだ入っちゃうぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥ すっごい♥ ヤバッ♥ ちんぽやばい、ですっ♥♥ おおぉぉぉぉっ、ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥♥♥」
もう何もかも耐えていられない。身体も心も。思考も言葉も。耐えられないヤミの身体は遂に我慢の二文字を捨て去り、ゼロの身体に組み付いた。
ともすればゼロを殺す絶好の機会だ。さしもの彼と言えど、チンポをハメながらでは無防備だと言えるだろう。数週間前のヤミなら、迷うことなく彼の心臓に刃を突き立てるだけの距離だ。
「あ゛ぁぁぁ♥♥ これ、もっと深い♥ 子宮にくるっ♥♥ チンポの先っぽハマってイクゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ごめんなさいっ♥ 我慢できない♥ チンポ、もっと深くハメて欲しくて抱きついちゃいましたぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
ヤミにその意思はない。あるはずがない。アヘ顔になってゼロの身体に抱きつき、両手と両足を背中に回してホールドし、爆乳をギュゥゥゥっと潰すように押し付け、腰の動きでチンポに子宮をハメ倒す。ピストンだけでは飽き足らず、自らも種付けセックスされたいと彼の身体を抱き締めにいった。
「いいよいいよ! もっと好きにしちゃいなよ! エッチなことが大好きなら、謝る必要なし! もっと、イけ!」
「お゛ッ、ほぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ あひっ、はひぃ♥ えっちぃこと、あいしてますぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ イク、イク、イグゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
無論、性奴隷のヤミを望んだ青年はその貪欲な姿勢を肯定し、少女の尻臀を鷲掴みながら指をアナルに抜き差しして腰を突き上げ、マンコの快楽スポットを擦り上げながら子宮に亀頭をフィットさせる。
もう何回、何十回イッただろう。ヤミの頭から快楽を求める以外の知識がイキ過ぎてスッカラカンになった頃、ヤミの膣内を行き来する肉棒が大きく脈動した。快楽以外を忘れたことで、快楽に目敏くなったオープンスケベな爆乳ロリは鼻の穴をこれでもかと広げ、鼻の下をド下品に伸ばし、ほの字の口から飛び出した舌根に涎を溜め込み、渾身の嬌声を響かせた。
「くるっ♥♥ きてくださいっ♥ 本気のザーメン♥♥ 中出しッ♥ クソザコ暗殺者を卒業した、中出し専用おちんぽケースにっ♥ 濃厚ミルクどびゅって射精して孕ませて♥ 宇宙最弱のえっちぃロリマンコに♥ ボテ腹になってもおちんぽにハメ倒されたいド変態爆乳ロリに♥ ゼロ様の優性遺伝子注ぎ込んでえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
ドピュルッ♥ ドプッドプッドプッドプッ♥ ドビブビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥
「んっほ、ほほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥ は、ンンンッ、ちゅっ、ちゅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」
残った余分なものを押し流して、新しい金色の闇を生み出すために。唇を深く交わし合い、熱烈なキスで抱き締め中出し種付けセックス――――――本当に全てを出し尽くし、ヤミは快楽の海にその身を沈めた。
◆
そもそもの根本的な思い違いとして、ゼロは初めからヤミに能力を向けるつもりがなかった。
意識を奪われて裸に剥かれ、着飾ることさえされずに部屋の壁にズラリと並ぶ群像にされた何十人もの女たち。
ララ・サタリン・デビルーク。西連寺春菜。古手川唯。籾岡里紗。黒咲芽亜。ナナ・アスタ・デビルーク。モモ・ベリア・デビルーク。ネメシス。御門涼子。ティアーユ・ルナティーク――――結城美柑。その他、両手の指では数え切れない女たちが虚ろな目を開き人形の如く姿勢を揃えて並び立つ。
彼女たちが舌触りの良い前菜と例えるなら、もちろんメインディッシュは宇宙一の殺し屋・金色の闇。そしてデザートは――――――ガニ股ケツ振りハメ乞いダンスを踊る宇宙一スケベな性奴隷・ヤミだ。
「ご主人様♥ おちんぽ♥ くださいっ♥ デカチチケツ振りッ♥ 金玉に精液溜め込むえっちぃダンス♥ 本気汁止まらないヤミのえっろいマンコにぃ♥ 完堕ちご褒美チンポ挿入れて欲しいですぅ♥♥」
深く落とした腰にある小ぶりな尻の表面には、焼印のように刻まれた『奴隷』の二文字が小刻みに揺れる様を見せつけている。後ろから見える100センチ超えの爆乳は、揺れる度に銀色の乳首ピアスが音を鳴らしてヤミの門出を祝福しているようだ。
ヤミの顔は下品で、間抜けで、無様で、それでいて幸せなものだった。
「ンンッオ゛♥♥♥ お゛ぉ゛お゛お゛、お゛ッほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ チンポォォォォ♥ きたぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ もっと、もっともっと気持ちいいこと教えてくださいぃぃぃぃぃぃ!!♥♥ イグッイグッイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
この結末は必然だ。異邦人は金色の闇が滑り堕ちる姿が見たかっただけ――――――無垢な少女を快楽で染め上げるためだけに、現れたのだ。
これはそれだけの物語。金髪の少女が快楽に溺れて卑猥に微笑むだけの未来の一つなのだから。そのためだけに作られた部屋の中に、金色の闇だった少女の嬌声が延々と木霊した。