「ねーねー、チャパエフさんはかんせん? なの?」
「ええ、そうよ。北方連合の軽巡洋艦・チャパエフ。今は指揮官と同じ母港に所属しているけれどね」
あどけない少年の問いかけに、大人の色香を醸し出す青髪の美女が柔らかな笑みで答える。少年と目線を合わせるようにしゃがめば、その白き軍服からホクロがチャームポイントの爆乳が溢れそうになる。子供には少々と刺激が強い格好だが、それも仕方がないことなのだろう。
「――――へー、けどかんせんのねーちゃんもパンツは普通なんだな!」
「きゃっ!?」
一人に対応して隙ができたチャパエフに二人目の子供が忍び寄り、そのスカートを捲り上げて黒タイツが彩る下着を丸裸にし、下半身の風通しを良くされたチャパエフは赤面の悲鳴を零す。
「うん、おっぱいも柔らかい!」
「な……あなたたち!」
「わ、怒ったー!」
さらには胸揉み。KAN-SEN特有の人並外れた優秀な肌に、無邪気な質問をしていたはずの少年が指を無遠慮に沈めて揉みしだく。チャパエフがその行為に怒りを露にした……瞬間には素早く散らばって逃げ出してしまい、彼女は立ち上がりながら頭を抑えるしかなかった。
「……一体どんな教育をしているのかしら」
ぽりつとボヤき、玩具が散乱した部屋で愛らしいとは言いきれない暴虐の限りを尽くす子供たちを睥睨するチャパエフ。戦場で敵を蹂躙する彼女と言えど、無数の悪ガキが相手では力を発揮し切れないようだ。たったの三人程度にここまで手を焼くことになるとは、彼女と言えど想像もしていなかった。
無論、指揮官が命令権を担う母港に所属するチャパエフが子守りをしなければならない理由はない。それも、既に外すら走り回る知性や能力を持つ子供たちのために何故彼女ほどの艦船が世話を焼く必要があるのか。
その疑問の答えは単純明快。これは慈善事業などではなく、れっきとした〝命令〟であるためだ。
(職権濫用、私的なKAN-SENの使用……これが終わったら、指揮官としっかり抗議文を提出しないといけないわね)
上層部からの命令が届いた際には二人で目を疑ったものだとチャパエフはため息を吐く。命令の内容は、一時的に自分たちの子供の面倒を見て欲しい、というものであった。
KAN-SENは日々セイレーンとの戦いに明け暮れながら、海の平和を護る存在。間違っても託児所や保育所代わりに使っていいものではない。が、絶対的な決定権を持つ上層部の機嫌を今損ねてしまうのは芳しくない。KAN-SENはともかく、指揮官の立場を悪くしてしまうからだ。
結果、KAN-SENを一人寄越すだけならばとチャパエフが名乗り出で、数日間のみ上層部の子息に世話を焼くことになったのだ。
(この屋敷もこの子たちのためだけに与えられたと聞く……相当甘やかされて育っているのね)
子供たちが遊ぶためだけの屋敷。そしてチャパエフへの態度や荒れた部屋。彼らが親の威光を借り、どれだけのことをしているのか目に浮かぶ。
だが、それを正すのが大人の仕事ではないのか。将来は親の立場を継ぐことになるかもしれない子息がこれでは、チャパエフたちも安心して戦えたものではない。
「あなたたち、いい加減にしなさい!」
一度お灸を据える必要がある。子供たちには甘やかされるだけでなく、しっかりとした躾がなければ成長しないだろう。
そんな思いでチャパエフは声を張り上げた。広々とした海の上で通るその声の迫力は十二分。躾、叱りつけるものとしては完璧であろう――――チャパエフが本当に彼らを躾けるために遣わされたのであれば、だが。
「うるさいなぁ! 声が大きいねーちゃんにはこうだ!」
「へ?」
一喝に怯えもしない。まるでチャパエフを圧倒的な力を持つKAN-SENではなく〝別の何か〟として見ているような恐れ知らずの少年が、彼女の股をくぐり抜けた。
彼女は明確に油断をしていた。ありがちといえばありがちなものだが、チャパエフの知る子供というのは主にKAN-SEN内での括り。人間的な子供の無邪気さがどれほど残酷かを知る由もなかったのだ。そして、想像以上に小さな身体は一瞬とはいえチャパエフの視野角では捉えられず、KAN-SENの致命的な弱所への侵入を許してしまった。
「喰らえー!」
股部とはいえ強靭な身体を持つKAN-SENのどこにそんな場所があるのか。答えはすぐに知れた。
両手を合わせて指を立てた少年がチャパエフの黒タイツにそれを突き出す。通常、そんなことをすれば痛みを伴うのは未成熟な指であるはずだが、当たりどころの問題かあまりにも容易にその巨尻の谷間に指は突き刺さってしまった。
巨尻の谷間、そこにある〝穴〟と言えば紛れもなく――――――
「――――ほぉっ!?♥」
アナル。人間的には不浄の穴であり、KAN-SENとしては最低限の必要とされる機能。これは艦船たちすら知らぬことだが、強い耐久性を持つ彼女たちの最も弱い部分はその肛門であるとされている。
たとえば今この瞬間のようにタイツや下着を重ねていながら、しかも少年の指でカンチョーなどという低俗な攻撃を受け、呆気なく侵入を許しあまつさえ口に無様なほの字を書いたチャパエフなど、雑魚アナルの典型例と言えるだろう。
「あ、んほっ?♥ お、おぉぉぉぉぉぉ……♥♥」
加えてKAN-SENの肛門はその脆弱性のみに非ず、余分な機能までも与えられてしまっている。チャパエフを痛みに紛れた快感。急速にタイツへの染みを作った愛液と、それ以上の勢いで溢れ出し雨漏りのように股間から滴り落ちた黄金色の水。
「うわぁぁ! 小便漏らしたぞ!」
「チャパエフさん、ケツ穴カンチョーされておしっこ漏らしてる……うわぁ、だっさいなぁ」
「ひ、ひぅぅぅ……んひっ♥」
つまりは失禁。人間的な視点とKAN-SEN的な視点、どちらで見ても最低最悪の恥をチャパエフは晒してしまった。その栄えある軍服スカートに黄色く汚らしい染みを作りながら、カンチョーの肛門損傷でガニ股開きに震える両脚で膝から崩れ落ちる。彼女を囲む少年たちの罵倒に返す余裕もなく、尻を突き上げながらチャパエフは呆気なく撃沈した。
「ひ、はぁ……こ、こんな馬鹿なこと……んぐっ!?」
「勝手に漏らしたのはチャパエフお姉さんでしょ?」
「ん、んんーっ!」
足腰に力が入らない。艦船という人知を超えた存在のまさかの弱点に動けないながらも、何とか睨みを効かせたチャパエフの口にハンカチが押し当てられる。胸を揉んだ子供、スカートを捲りカンチョーをした子供、そのどちらでもない最後の一人。比較的大人しいと感じていた少年が、恐怖さえ感じてしまう頬笑みを浮かべてチャパエフにそれを嗅がせた。
(……あま、い?♥ 意識、が……♥)
ちょろろろ♥♥
ハンカチから香る甘い匂いが口と鼻から突き抜け、チャパエフの肉体が弛緩する。立ち上がろうと惨めでも掲げていた下半身がずるりと落ち、尿道すら閉めることのできない脱力によって残尿まで地面に広げてしまう。
「何嗅がせたんだ?」
「KAN-SEN鎮圧用の薬品。パパがくれた物の中に入ってた」
「へー。じゃあ本当にこいつで遊んでいいんだ! メイドばっかりで飽きてきてたもんなー!」
KAN-SENを鎮圧できる薬品など聞いたこともない。一体、どうしてそんなものを、どこでそんなものを――――疎らな疑問が浮かび上がっては消える中で、チャパエフは自分を見下ろす少年たちの瞳を最後に見上げた。
「お漏らしするような悪い子には、躾をしないとね」
そこで彼女は僅かであっても理解したのかもしれない。自分は彼らを躾けるために遣わされたのではなく、彼らが自分を躾けるために与えられた生贄なのだ、と。
◆
「こんなことが許されると思っているの!?」
意識を取り戻したチャパエフが〝監禁〟されていたのは、玩具が乱雑に広がった子供部屋ではなかった。叫びを上げながら重い鉄球を足で引き摺るチャパエフ。ある意味で彼女に似合い、少年たちに似合わない場所。
無骨な壁におぞましい器具の数々。同じ屋敷の中とは思えない牢獄。牢屋の機能を持たせながら囚人を拷問する場だと説明を受ければ、誰もが信じてしまうに違いなかった。
縛られし白騎兵。千切れて肌が露になった布切れと手と足、さらに首を縛る黒鉄の枷。豊満な爆乳はホクロのみならず、小さな乳頭まで露出させられていた。いやらしい囚人を見下ろす少年たちは、さながら拷問官の気分であろうか。
「許されるよ。だって、ここには誰も来ない。バレたってパパたちが全部揉み消してくれるもん」
「っ……そこまで上が腐っているなんて、ね」
上層部の人間がチャパエフに手出しをするのなら多少は理解できた。しかし、その子供がKAN-SENを玩具にしようなどとを誰が理解できよう。一体で絶大な能力を持つ艦船。そんな希少な存在に対してこの狼藉は、落胆や失望では言い表せない吐息をチャパエフにもらたした。
目下チャパエフが目指すべきは、気を失っている間に連れ込まれたこの牢屋から脱すること。囚人の如き扱いを演習以外で受けたことはないが、それでもこの程度は枷にすらならない、はずだった。
「無駄だよ。さっきの薬は一晩持つって聞いてるからね」
「く……」
だというのに人間の高々子供に見下され、裸体より恥ずかしい身体で蹲ることしかできないのは、あのとき嗅がされた鎮圧用の薬品が原因であった。
全身から力が抜け、簡易的な艤装すら装備できそうにもない。今のチャパエフは、恐らく目の前の子供たち三人すら相手にできないだろう。秘密裏に開発されていた危険な薬品。存在を知った以上、絶対に情報を持ち帰らねばならないとチャパエフは奥歯を噛み締めた。
(数日……それを過ぎれば……)
助けの手が来る。子供の世話にKAN-SENを一人寄越せ、という不可解な命令は少なからず不信感をもたらしている。そこにチャパエフの行方が知れないという点が重なれば、結果は見え透いているというものだ。
チャパエフの考えは正しいかもしれない。だが、彼女は未だ慢心をしていた。自分が、この程度の子供に根を上げるはずなどないと。
「よし、躾を始めよう」
「拷問じゃね?」
「どっちでもいいから早くしようよ。メイドさん何かよりずっと綺麗で、凄く遊びがいがありそうじゃん」
――――自分が躾を受ける側だと認められない、愚かで低脳な雌であることをチャパエフは知らなかった。
「おらー、吐け吐けー! じょーほー吐けー!」
「ひぃぃん♥♥」
バチンッ♥ パァンッ♥ パチィン♥
チャパエフの衣服は衣服足りえない。というのも、本来あるべきインナーや下着が存在せず、胸はほぼ丸出しでスカートはスカートとして機能していない。つまるところ秘部や臀部まで隙間から見えてしまっているのだ。
そんなチャパエフの臀部は胸同様に飛びっきりの巨尻だ。押し倒され、惨めにも頭より上に掲げられたデカケツに炸裂する平手打ち。それによって付いた真っ赤な手形が幾つも付くほどのサイズである、と言えば理解がしやすいか。
「いてて、ケツデカすぎてこっちの手が痛くなってきたぜ」
「ひぃ、はぁ、ひ……」
吐けと言っても吐くことなどない。無意味な拷問はただチャパエフの尻を痛め付け、疲労の吐息を真っ赤なデカケツ呼吸を示すという酷く卑猥な光景を生み出すのみだった。あえて付け加えるなら、平手打ちという行為によって少年の手にも反動の痛みが走りスパンキングの躾は一時的に取り止めとなり、チャパエフが思わず安堵の吐息を零したことだが……それが救いになるとは限らなかった。
「ほら、これ使ったら?」
「お、いいのあるじゃん!」
「……ひぃ!?」
チャパエフに薬品を投与した落ち着きのある少年から楽しげに手渡されたそれを肩口で見上げ、チャパエフがか細い悲鳴を上げた。彼女らしくもない怯え切ったものだが、子供とはいえ手加減なしのスパンキングはそれほどの痛みであったのだろう。
――――さらにその痛みを加速させるバラ鞭ともなれば、悲鳴を上げて然るべき理由だ。
「や、やめ――――いぎゃあああぁぁぁ!?♥♥♥」
持ち手の先に夥しい数の革紐。それらが強くデカケツに振り下ろされ、平手とは次元違いの蚯蚓腫れが真っ赤な生肌に刻まれ直す。悲鳴は一段と大きくなり、チャパエフは白目を剥きかけた〝嬌声〟を首を反らして叫び上げた。
房が多い分、一本の威力は手のひらに劣る。しかし、それが何本もあれば話は別だ。平手で傷んで敏感になった赤尻にバラ鞭の打撃はよく染み込む。戦場で砲弾を受け止める痛みより、局部への継続的な痛みが勝るとは考えもしていなかった。チャパエフの悲鳴からはそんな感情が読み取れる。
しかし悲鳴の意味はそれだけではない。KAN-SENの耐久性とバラ鞭という致命傷を与えづらい拷問器具。彼女は臀部への極端な痛みを受けながら――――秘部を濡らしてしまっていた。
「おら、おら! お、見ろよ! このデカケツねーちゃん、叩かれながらアソコ濡らしてるぜ!」
「しょ、そんな、わけ……ひぎぁぁぁぁぁ!?♥♥♥」
プシッ♥♥
質素な布切れで作られたスカートから、その蜜液が滴る絵はよく映えている。薄暗い牢獄拷問部屋で、チャパエフは悲鳴を上げながら、その実マン汁を溢れさせる変態であることを示していた。
「こういう女はなんて言うんだ?」
「変態……マゾ女かな? チャパエフお姉さんはマゾ女だったんでしょ」
「ちがうっ。私は、そんな……ひぃぃぃぃんッ♥♥♥」
そういった自覚を僅かでも感じた時、思考は自ずとそうなのだと錯覚してしまう。無数の革紐が真っ赤に腫れ、大きくなった印象さえ抱かせる尻に炸裂した瞬間の悲鳴に明確な官能が加えられた。
ここで異なる薬品を投与されたという予想に行き当たらないのは、想像以上の責め苦に精一杯であるためか、こうした衣装を使った演習でどこかその気があると心のどこかで感じていたためか、或いはたった今目覚めてしまったのか。
どうであれ、チャパエフは拷問紛いの責めで愛液を垂らす変態であることを否定できなかった。それが痛みによる中断であるかは、彼女を躾ける少年たちには関係のないことだ。
「マゾ艦船さんなら、誰が見ても変態って分かるようにしないとね」
「そうだね。チャパエフ……さんとかもういらないか。チャパエフは変態マゾなんだし」
「やめ――――ん゛ぎぃん!?♥♥♥」
「マゾ女が喋るなって!」
先ほどまで吐け、吐けと適当なことを言ったそばから今度は言葉を使うなと鞭打ち。チャパエフが口とマンコから嬌声を上げて悶えている間に、残った二人が彼女の身体にペンで落書きを施し始めた。幸いというべきか、ボロ布の囚人服には書き出せる場所が山ほどある。爆乳の表面に『デカパイ♡』や下腹部に『変態マゾ♡』など最たるものであり、他にも『お漏らし女♡』『小便臭い♡』『私はカンチョーでおしっこを漏らしました♡』『失禁かんせん♡』。チャパエフが抵抗できないことをいいことに書き込み放題だ。
そう、チャパエフがどう考えていようと関係はない。彼らにとって、自分たちが思い描き躾ける彼女こそ真実であればいいのだ。
「ねぇ、次は他のことしようよ」
「あぁ? 他って何すんだよ?」
「ん、そろそろこれ使っていいんじゃない? チャパエフお姉さんも十分〝濡れて〟るしさ」
「…………え?」
少年がガラガラと地面にばら撒いた……押し倒されているチャパエフへ見せつけるようにした調教道具。バイブやディルド、ローター。俗に淫具で括られる主立っては女への快楽責めへ使われるものだ。
もっとも、少年たちがチャパエフに快楽だけを感じさせるような優しい使い方をするはずがない。それを知っているから、全身に無様な落書きを施された変態艦船は真っ赤な尻と対照的に顔を青くし、頬を引き攣らせた。
「や、やめっ……いやぁぁぁぁぁぁ!!」
拾い上げられ、突き付けられた淫具という雌を暴く凶器。チャパエフは我を忘れた女の悲鳴を響かせることしかできなかった。
そこから先はさらに一方的な躾が待ち構えていた。拷問に比べれば痛みのない、しかしチャパエフの精神を削り抉る尊厳とプライドの凌辱だ。
「ローター何個入るかなぁ?」
「五つくらいはいけるだろ、それ!」
「あ、あぁあ゛♥♥ そんな、入らな、いひぃっ♥♥♥」
スパンキングで触れずして濡れた秘部。もっさりと毛が生い茂った陰裂を掻き分け、膣口を通してピンク色のローターが幾つも投入される。こういった部分は子供らしく力任せ、気遣いなど抜きに放り込まれる淫具は膣内を強引に膨らませた。
当然、ローターというのだから挿入れるだけでは終わらない。
「スイッチオン!」
「ひ、あぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」
「もっともっと、パワー最大だ!」
「ひゃめ、おっ?♥♥ んおぉぉおおぉおおオオーーッ!?♥♥♥♥」
場に似つかわしくない無邪気な声と、腹の奥から引き出したような野太い嬌声が混じり合う。膣内に投入された複数のローターが最大出力で振動し互いを震わせ、それが奥の奥まで強烈な快感を与えてチャパエフを容赦なく絶頂へと導いた。
「ん゛お゛♥♥♥ オオオオオオッ♥♥♥♥」
プシップシャッ、プジャァァァァァァッ♥♥♥
膣壁の震えが子宮に伝わり、潤ませた目で虚空を見つめながら地面に爪を立てたチャパエフが、喉奥から雌獣の雄叫びを上げて連続絶頂。その表情とされるがままに掲げた下半身の水飛沫から、耐える耐えないの領域はとうに過ぎ去っていることがわかる。今チャパエフは、雌として幼き雄に弄ばれる肉玩具でしかないと。
(どうして、こんなに……私は、本当に……いいえ、そんなはずが……っ♥)
ゾクリと背筋を駆け抜けるものは、総毛立つような恐怖。海を護り敵を討つ白騎兵が、無邪気な悪意に蹂躙され恐怖を感じているという現実がチャパエフの心を押し潰す。
痛みだけならば耐えられる。けれど、痛みによって得る快感は心を蝕む。自分は本当に、少年たちに躾られる変態なのではないかと。身体に刻まれた落書きがまるで真実であるかのように――――こんなにも気持ちがいい。
「次はこれケツに挿入れてやろうぜ! このねーちゃんケツの穴ゆるゆるだから、このすげぇイボイボ絶対全部入るって!」
「ひっ!?」
何度目かの悲鳴の中でスパンキングの激しさを抜きにすれば、最も甲高く恐怖に塗れたものが顔を歪めたチャパエフから発せられる。バラ鞭を持った少年がもう片方の手で掲げた淫具とその行方。大小様々なイボが飛び出した極太のバイブ。初心者の肛門に挿入れていいものではなく、だからこそチャパエフの雑魚アナルにはお似合いと掲げられたそれに、彼女はローターで喘ぎながら首を横に振った。
「やめ、やめでッ!♥ だめ、いっちゃ……イクぅ!♥♥♥♥」
それは日常では優しさを、戦場で牙を見せる勇猛果敢な艦船の姿ではない。自分より立場が上だと教えられた子供に向かって、絶頂しながら懇願する浅ましい雌である。
「やめてください、だろ!」
「くひぃぃぃぃぃぃン!?♥♥♥」
より立場を分からされたのは、言葉遣いすら目上の者へ変えろという鞭の制裁。赤熱した肉尻に新たな痛みが打ち付けられ、背筋を反って秘部から愛液を吹き出す。牢屋の中に充満し始めた雌臭は、限りなくチャパエフが変態であることを指し示すものだった。
「あはは、チャパエフお姉さんは本物の変態だね。こんな乱暴されてるのにマンコずぶ濡れだもの」
「はー、ひー、ひぅ……♥」
無論、チャパエフを言葉で貶める少年はその隙を見逃さない。力ではチャパエフが勝っていても、その慢心によって彼女は彼らに敗北する。
「ほら、自分のこと変態だって言いなよ。認めたら、もっと気持ちいいことしてあげる。マゾ女の変態艦船なんて救いようのない人を満足させて上げられるのは、きっとボクたちだけじゃないかなぁ」
「わ、私は……違う♥ 違うの♥」
「何が違うの? こんな痛くされてるのに気持ちいいんでしょ? お尻が寂しいんでしょ? 変態じゃなかったら、子供のカンチョーなんて効くはずないじゃない」
「…………うぅ、あぁ♥」
全て事実。目をじっと見られて、視線を反らすこともできない。這い蹲って、今度はチャパエフが逆に視線を合わせてもらう立場に変わってしまっていた。
痛い、痛い……なのに気持ちがいい。頭がぼんやりとして、雌穴がじくじくと疼く。それを媚薬によるものだと見抜けたなら、チャパエフは口を開かずに済んだかもしれない。
「わ、私は……変態、です♥」
プシャァ♥♥
だが、開いてしまった。認めた瞬間、脳髄に快楽物質が溢れて止まらず、振動に関係なく透明な雌液を秘部から吹き出してしまった。そして、羞恥と恥辱の顔で目を閉じながら言葉を零したチャパエフを見て、ニヤリと笑った少年が手を振りかぶる。
「もっと詳しく言いなよ――――さぁ!」
その平手はデカパイと刻まれてから放置され、寂しげに乳首を勃起させていた爆乳に触れ、どたぷんと力強く跳ねた。もはや子供に嬲られ、命令されること自体がチャパエフの快楽と言っても過言ではない。
「ひぃ!♥♥♥ わ、私はマゾで淫乱な変態KAN-SENです!♥ 年下の子供に、痛めつけられ、罵倒されて股を濡らすマゾ女です!♥ 痛いの止めないでください!♥♥ ドスケベマゾ女のケツ穴に躾をお願い、しますッ!!♥♥♥」
爆乳を叩かれたこと自体に殆どの痛みはなかっただろう。だというのに、チャパエフは少年たちへの恐怖と服従心に敗北した。恥ずかしげもなく叫び上げたものは、聞き間違いようのない屈服の言葉。痛みと快感に負け、子供に躾られた浅ましくいやらしい雌艦船のものだ。
そんな彼女の肛門に、えげつないイボバイブが挿入された。
「――――ん゛ほお゛お゛お゛お゛お゛オ゛オオオオオォォォォ゛ン゛ッッ♥♥♥♥♥」
ブシュッブシュッブポポポポッ♥♥♥♥
肛門口がバイブに押し広げられてイボが壁を捲る。勇ましさを感じない野太い嬌声は、であれば下品の一言だ。
吹き出す潮吹きに合わせてローターが産卵の如く発射される。主砲というには小さく淫靡。KAN-SENのゆるケツ穴でのアクメに合わせた祝砲は、チャパエフが子供に屈する矮小な雌であることを何よりも表していた。
◆
「なぁなぁ、そろそろ俺にも乗せてくれよ」
「ん、いいよ。十分慣らせたし。けれど順番ね?」
「わかってる、っての!」
「ふぎぃ♥」
子供と言えど重量は荷物の比ではない。まして四つん這いの背に思いっきり乗られたとなれば、その重みから醜い悲鳴を上げるのも無理はない。相変わらず、それだけが理由でないことは〝鼻の〟装飾から見て取れるが。
「で、どうやって進むんだこれ?」
「紐の前を引っ張って前進、左右で進路。後ろで停止だよ」
「こうだな!」
「ぶぎぎぃ♥♥ んほぉぉぉ!?♥♥♥」
チャパエフの顔面を醜く歪ませる鼻フック。それを引っ張り上げられ左右に揺らされ、さらにその紐が背を通って繋がったアナルプラグが後退と停止の合図。当然、鼻を引っ張り上げられればチャパエフは呻き、プラグを弄られれば惨めなオホ声を零す。
「豚みたいだけど、おっぱいでかいし格好も牛だよな? おい、鳴いてみろよ」
「……もぅ、もぉぉぉぉ!♥♥ もぉ~!♥」
そして、牛の鳴き真似をすればホルスタイン。胴体には網目のようにホルスタイン柄のボンテージが巻かれ、手足には牛柄のロンググローブとショーツ。チャパエフのムッチリと肉の良い身体と牛耳のカチューシャと爆乳、何かを蓄えたように膨らんだ腹を見れば、なるほど牛に見えなくもないだろう。
快晴の中庭で牛に跨る環境というものが想定されず、跨られる側が人の形をしたKAN-SENであることを除けばではあるが、子供の玩具となり牛の鳴き真似までするほどプライドを粉々にされたチャパエフにとっては牛である。
「へへ、いいぞー。進めー!」
「ぶもぉんッ♥♥♥」
バチィンッ♥
たとえ真っ赤なデカケツを乱暴に叩かれ、やり方と違う命令であってもチャパエフは進む。羞恥と屈辱で思考をぐちゃぐちゃにされ、自分で考えることを止めてしまった艦船という兵器失格の雌牛は進むしかないのだ。
「チャパエフは牛なんだからおっぱいからお乳出るよね? ギュッてしてあげるから出してみなよ」
「も、もーもー!♥ ぶもおぉぉぉぉぉ♥♥♥」
落書き爆乳の先端を両手で搾られ、牛の搾乳ごっこ。必死に首を横に振るも、手網を握られ鼻フックの鼻孔を自ら歪ませる結果にしかならず、乳輪が鮮やかに膨らむように指の輪で搾られる。
屈辱。その二文字出なければならない思考は、快楽という異なる二文字で埋まり切り、豚鼻で牛鳴きする倒錯的な光景を自ら生んでしまっていた。
「ぶごぅ♥♥」
ぐぎゅ、ぐぎゅる、ギュルギュルグギュルルルルル♥
その時、異様に膨らんだ落書き腹が地鳴りの如き音を鳴らして唸り、彼女もそれに呼応して苦痛に顔を歪めたチャパエフが動きを止めた。
「あれ? なぁ、腹に何入れたんだっけ?」
「KAN-SEN尋問用のスライム、だったかな? どんなKAN-SENもこれを肛門に入れられたら根を上げるんだってさ。必要なかったけど、ここで使ってパパに頼む〝次の子〟に繋げようと思ってね――――さて、ボクらのチャパエフお姉さん」
少年がチャパエフの頭を掴み、視線を無理やり合わせる。家畜を見下す雄の目にビクリと肩を跳ねさせたチャパエフに、彼はニコリと笑って声をかけた。
「辛いでしょ、それ。ここで捻り出していいよ。ちょうど草木がいっぱいだし、いい肥料になるんじゃない?」
「…………ッッ!」
野外で、排泄。腹に溜まっているのは本物の排泄便ではないとわかっている。しかし、まるでそうであるかのように言われて――――全身が興奮しで震え上がった。
「やれ」
僅かな躊躇いという反抗心は冷たい声色でくじかれ、その代わりに肥大化していた被虐心が彼女にあるものを手放させた。
「もぉぉぉぉぉ!♥♥♥ もぉぉぉぉお!♥♥♥♥」
人の形を持つKAN-SENが持つべき尊厳というべきもの――――間違っても人前でケツ穴に力を込めるような家畜以下の行動をしないための精神が、崩れた。
「んっふぅぅぅぅぅん!♥♥ ふぅうん、ふぉぉぉぉぉぉおぉぉ……ッ♥♥♥」
むりむりむり、ぶぼぉぉぉぉぉぉぉ!♥♥♥ ぶりゅりゅぶりぶりぶり、もりもりもりむりむりぶりゅぶりゅぶりゅりゅ!♥♥♥♥
蓋をしていたアナルプラグを括約筋と腹圧で排泄。次の瞬間、透明なディルドのような半固体、少年の言葉を信じるなら尋問用のスライムが腸液を纏いデカケツの肛門から快調な滑りでひり出されていった。尋問用と言っても、既に吐き出すものなどないというのに。
「うわぁ、本当に出したよ。きったないなぁ。本物の変態だ」
「変態KANSENだ! 大砲の代わりにウンコ出してら!」
「んほぉぉオオオ゛ッ!♥♥♥ そうなの、私変態なの♥♥♥ 出してるとこ見られてイクッ♥! 見られてる、見られるの気持ちい゛い゛ーっ!♥♥ マゾメス家畜の野外脱糞すごすぎるのお゛お゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥♥♥」
否、吐き出すものはあった。謂れのない罵倒を受けているにも関わらず、それらを全て事実と認めてアヘ顔スライム大便に酔いしれる自分自身を叫び上げることだ。
ボテ腹になるほど溜まっていたスライムは凄惨な音を立てて排泄されていく。それに負けじとチャパエフは真っ赤なデカケツを振り、どぐろを撒きながら排泄アクメを雄叫びにした。
「クソマゾ女の脱糞見られてイク、イクイクイク、イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――――ッ♥♥♥♥♥♥」
◆
チャパエフが子供たちの世話を初めてから数日後。屋敷の前にはわざわざ指揮官が彼女を迎えに来ている姿があった。
「済まなかったなチャパエフ。面倒事を押し付けた」
子供たちはあのやんちゃをどこへやら、指揮官に殊勝なお辞儀などしている。そしてチャパエフは、熱を帯びながらも――――妖艶な微笑みで、声を発した。
「いいえ。元気が余っていて大変だったけど、楽しい時間だったわ。私――――イク!♥♥」
「ん……?」
「うん、チャパエフお姉さんがもうイッちゃうのが寂しいよ」
「そ、そうね。けどお姉さんはイクわ♥ 私も寂しいけど……もう、イクッ♥♥♥♥ くふぅ♥」
微かに何かが振動している。それに、チャパエフの言い回しにも妙な違和感を覚えた。が、彼もまたチャパエフと同じだ。相手は子供だと、自らより学がない守るべき者たちだと考えている。
「では、君たちの父君がすぐ迎えに来る。我々は失礼しよう」
「はい、ありがとうございました」
一番礼儀のなった理知的な少年が頭を下げ、指揮官とチャパエフを見送る。これほどしっかりしているのなら、チャパエフを送る必要がなかったかもしれないなどと思いながら、指揮官も彼女を伴い屋敷に背を向けた。
「……ッ♥♥」
その背でチャパエフが何をしているかも知らずに。
ガニ股という美女を無様にする脚使いで肩口に振り返り、スカートを捲り上げる。腫れが引いたデカケツはアナルに件の極太イボバイブを咥えて揺らし、腫れの代わりに『クソガキ専用せいどれい』『くそよわアナル』『ション便垂らし』『ウンコおばさん』とあの時に書き損ねた尻文字が面積を利用してびっしりと刻まれていた。
「……イグッ♥♥♥♥」
ブシャッ♥♥
粘液が鈍く音を立てて弾け飛ぶ。小さな絶頂の声は指揮官の鼓膜を震わせ、振り向かせることが叶った。
「チャパエフ?」
「……はい、どうしたの、指揮官♥」
だが、そこには汗を流した色艶に生唾を呑んでしまう美女がいるだけ。とても雑魚アナルにバイブを咥え込んだ調教済みのマゾ女とは思えない。彼女の姿と返答に思わず息を詰まらせた指揮官が、コホンと咳払いをして整えて言葉を返した。
「疲れがあるなら、これから休暇を挟んでもいいが」
「ふふ、お気遣い感謝するわ。けど大丈夫よ。溜まった仕事を終わらせて――――悪い子たちに、躾て〝もらわないと〟いけないもの♥」
ポタリと太股に滴るは堕ちた証。それに気づくことは叶わない。子供という強大な魔力は全てを奪っていく――――気づく頃にはもう遅いと理解するのは、いつになるだろうか。
軌跡の古代遺物といいKAN-SEN用うんたらといい便利アイテム用意しとけば何とかなると思ってるだろ説はある。実際そんなノリで書いてますけれども。たまには力ずくの輪姦や強姦ものとか思いますが、そういう系列の原作をあんまり……不意打ちとかで気絶させて〜とかでいいんすかねぇ。あとお薬。
感想、評価、お気に入りなどなどありがとうございます!有償リクを書いてFANBOX用のものを結局表編も作っちゃった〜を繰り返す生活。後者はまあ書きたいもの書けるようになったと思えば。これが義務感に変わるとまた面倒なんで気をつけます。ではまた次回〜