アイドルコレクション計画。それはアイドルのグッズを集めるわけでも、ましてや彼女たちを追いかけるわけでもない。アイドルという偶像を自らのモノとせんと企む男の馬鹿げた計画だった。
普通なら夢想と思うだろう。妄想でしかないと考えるだろう。何かよからぬ事を考え、違法を犯して終わりだと。しかし、男は才能があった。他者を顧みない彼から人は離れていった。が、孤独になっても歪んだ願望を叶えるだけの力が男には備わっていた。
【催眠アプリ】。その力を用いてアイドルコレクション計画という壮大な欲望を叶えるべく、男は時間をかけてその長い道を整えた。催眠アプリを作り上げる時間をかけたというだけでなく、アプリの力を行使する段階においても彼は用意周到な計画を練り上げた。
催眠アプリという己の才覚の結晶を信じながらひたすら石橋を叩いて渡り、リスクを減らした。その甲斐があって、彼の計画は彼一人のものではなくなった。
正確には――――彼の所有物が計画の賛同者に加わった。
「んぷっ、じゅぽっ♥ どぉれすふぁ〜♥」
「ああ、気持ちいいぜはづき。おまえのフェラはマジで最高だ」
「うふふ、ふれひいれす〜……ん、ちゅっ♥ ぢゅぽぢゅぽっ♥」
豪華絢爛な屋敷に二人の男女。今は広すぎると感じる豪邸で、男は女の奉仕を受ける。ソファーに座った男は、事務員の衣服を卑猥に改造した美女の口に己の逸物を頬張らせ、奉仕をさせる。
はづきの口がチンポの形に膨らむ。右頬が飛び出し、左頬が膨らみ。鼻の下が伸びたかと思えば唇が翻る。亀頭に幾度となくバードキスを繰り返して、またしゃぶり出す。
匂い立つチンポに何ら躊躇いなくフェラチオをするのは、余程の愛情がなければできることではない。その並外れた愛情を男に持たせたものが、催眠アプリ。
七草はづき。彼女は男がコレクション計画を完遂するべく、その目で狙いを定めたアイドル事務所の事務員であり、今や忠実な下僕。男に支配され、命令されるのは当たり前。むしろ命令によって幸福感を覚える絶対服従の奴隷なのだ。
「さぁて、予定は大体決まったな」
男の本命はもちろんアイドルたちだ。が、その足掛かりとなるはづきのことを男は愛していた。大変に重宝する奴隷として、という意味なのは言うまでもないが。
催眠で手に入れた奴隷は自分のモノであり、自分の力。彼は傲慢だ。しかし、傲慢であるが故に自らの力を出し惜しむことはしない。はづきを余すことなく使うのは、何も奉仕させるだけではないということだ。
はづきという様々な意味で優秀有能な事務員を手懐けたのは確かだが、まさかそれだけで考え無しにコレクション計画を進められるとは彼も考えていない。苦労して手に入れた事務員一人で調略可能なほど、あの事務所も小さくはない。
そして一見無敵に見える催眠アプリだが、欠点はある。はづきがそうであったように、アイドルたちが催眠への精神耐性がないとは限らなかった。催眠の抵抗力がどれほどのものかはかけて見なければ分からない。
もちろん、上記のデメリットを差し引いても他者から見れば楽な道のりに違いない。あらゆる人間が自分に従ってくれる環境は、実際に手に入れたい相手の抵抗を加味しても容易いと言える。
「んぢゅるるる、ぶちゅるるるる♥」
「おぉ……そろそろ射精そうだ」
まして、エロい格好をした美人事務員が付きっきりで計画準備を進めてくれるのだから、今までなら長く思える待ち時間さえ彼には一瞬に感じられた。
足がつかない金は湯水のように湧いて出てくる。この豪邸と同じだ。はづきが苦労せず怪しまれもしないだけの金を渡すことで事務員以外のアルバイトを辞めさせ、じっくりと楽しみながら計画を練ること数週間。
下準備は済ませた。彼はテーブルに置いた三人のプロフィールに目を通す。彼女たちと決めてから、写真に穴が開くほど見たもの。そこに映る無垢な少女たちを見つめ、彼はほくそ笑む。
「真乃、めぐる、灯織……まとめていただくぜ」
男が狙いを定めたアイドルグループは――――――『illumination STARS』。
穏やかで天然気味な櫻木真乃。珍しいほど真面目な風野灯織。日本人とアメリカ人の母と父を持つハーフで明るい性格の八宮めぐる。非常にバランスの良い三人で構成されたイルミネーションスターズは年若く、初めて染め上げるにはもってこいだ。何よりアイドルらしく煌びやかな輝きを放っていると彼は高評価している。
彼女たち三人を必ず手に入れて見せる。ただでさえ射精しそうだった興奮が彼女たちの顔を見ることで見て加速した彼は、はづきの口からチンポを引き抜き、思う存分ぶちまける。
びゅくびゅくびゅくっ♥ どびゅるるるるるるるる♥
「んんっ♥ ご主人様のザーメン、気持ちいいです〜♥」
肉の竿が脈動し、大きく上下する度に白濁液が飛び散る。放たれた濁り汁がはづきの口、鼻、目、髪を汚していく。己の所有物であることを主張するように、多量のザーメンがはづきの顔面を彩った。
恍惚と微笑むはづきに欲望をぶちまけながら、あの三人も必ずこうしてやると彼は誓う。その手には願いを叶える力がある。催眠アプリを起動した男は、肥大化した欲望を遂に、穢れなきアイドルたちへと本格的に向け始める。
矛先は三人の美少女アイドル。決して逃しはしない。
◆
その日、灯織たち三人はとあるテレビスタジオの空き部屋に呼び出されていた。はづきからここへ集まるようと連絡をもらった彼女たちは、わざわざロケの合間に呼び出す妙な連絡に首を傾げながらも、素直に従い三人だけで待つ。
その話題は、自然とはづきのことに向いた。奇妙な連絡だけではなく、最近の彼女に対して思うことがあるのだ。
「はづきさん、やっぱり最近様子が変だよ」
「うん。あんまり気にしないように、ってプロデューサーさんには言われたけど……」
「気にならないわけない。みんな同じ気持ち、だよね」
どうしてしまったのか。めぐる、真乃、灯織の考えは完全に共通していた。豹変とは言わないまでも、以前と変わりすぎているはづきに対して考えることが多くなっていた。
初めの変化は少し衣服が緩み、スカートが短い。そんな程度だった。次にアイドルやプロデューサーたちへの応答。態度自体は以前と変わらないように見えるが、どこか冷たい雰囲気を醸し出し始めた。妙な感覚になるが、蛇に睨まれた蛙……獲物を定める獣のような視線をアイドルたちへ向けるようになった気がした。
しかし、直接何かがあったわけでもなく、プロデューサーにも原因が分からない。下手に聞けばセクハラになると彼も対処しあぐねていた。当然、めぐるたちもはづきのことを心配していた。芸能界の経験がまだまだ浅い彼女たちは、事務員のはづきに何度助けられたか分からない。彼女が何か困っているなら、力になりたい。
「……やっぱり私たちが聞いてみた方がいいよね?」
「うん。ちょうどいい機会だし、はづきさんに直接――――――」
と、方針を固めたその時、部屋の扉が開いた。
「皆さん、お待たせしました〜」
はづきだ。何とも都合のいいタイミングで到着したらしい。が、相変わらずその衣服は乱れている。
否、相変わらずどころの話ではなかった。はづきの事務服はシャツが大きくはだけ、スカートは中身が今にも見えてしまいそうなほど短くなったあられもない状態だった。事務所でも大問題。ましてやスタジオが近い場所で、痴女のような格好をされては事務所の品格が落ちるどころの騒ぎではない。
「あ、あの! はづきさん、その格好は……」
「今日はぁ、皆さんに会わせたい人がいるんですよ〜」
「あ、会わせたい人?」
目に余るはづきの衣服に灯織が声を上げるが、彼女は構うことなく言葉を重ねた。それを聞いた真乃たちが困惑を面に浮かべたのを尻目に、はづきはニコリと笑って〝会わせたい人〟を招いた。
「お、生イルミネ! いやぁ、実物は写真と比べても可愛いねぇ。表情付きはやっぱ違うわ」
現れたのは若い青年だった。特別大柄というわけでもないが、態度は間違いなく大きい。初見のアイドルたちをジロジロと眺め、実物を拝めたと喜びを露にしている。
対して、真乃たちは怪訝な顔をしている。仕事で顔を見たこともない全く見ず知らずの男。もしかして自分たちが普段は会えないような偉い人なのだろうか、そんな考えが頭を過ぎる三人の不安を読んだように、はづきは再びニコリと笑って答えた。
「この人はですね〜……私たちのご主人様です♥」
『へ?』
そう。はづきはなんてことない事実のように男を紹介した。自分たちの【ご主人様】と。
あまりにも自然に発せられた言葉を理解するまでに、彼女たちは口をあんぐりと開けた可愛らしい表情で固まっていた。呆気に取られた三人に男が不用意に近づくまでその態度は続いた。
「っ……ち、近づかないでください!」
動揺する三人に男は近づいていく。人より考え込むことが多く、その分思考が早い灯織が咄嗟に前に出た。さり気なく二人を庇い、まさかはづきはこの男に何か騙されているのではと良い線を行く予想を立てた。
だが、悲しいかな。聡明な灯織は真っ先に毒牙にかかった。
「はいよ、まずは一人目だ」
「え………………」
はづきは騙されているのではなく、捻じ曲げられた意思で従っている。そのことに気づく前に、灯織は虚ろな目で立ち竦んだ。
「灯織ちゃ………………」
「え? なに、どうしたの灯織、ま………………」
残りの二人も全く同じ。最後まで他人を慮る気持ちは、三人でトップアイドルを目指すという高尚な理念と深い絆が偽りではないことを示していた。
それほどまでに熱い思いを心に秘めた三人が、人形めいた表情で直立する。人形のような状態、つまりは催眠アプリの【トランス状態】になる。
「二人、三人。いっちょ上がりってな」
得意げに笑った彼の片手にはスマートフォンのようなものがあった。それを彼女たちに翳し、催眠にかけた。下準備で何十回と繰り返した動作だ。彼がしくじるはずもない。
男は、はづきから手に入れた情報を元に誰の邪魔も入らない時間と場所を用意し、その上で理由をつけて灯織たちをそこに呼び出すように命令していた。はづきを通して男が出していたものを奇妙な指示だと彼女たちが勘繰るのは、至極当然の感覚だったと言えよう。
さらに、このスタジオ近辺にいる人間の大半に簡易的な催眠を施し、男が立ち去るまでこの部屋に近づかないよう厳命した。この会社の上役は既に催眠の術中であるため、下の人間を掌握すれば怪しむものは誰もいなくなる。それこそ、唯一催眠状態でない灯織たち以外は。
「よくやったぞ、はづき。やっぱりおまえは最高に使える女だ」
「そんな、私はご主人様の言う通りにしただけですから〜……んっ、ちゅっ♥」
その灯織たちも誰にも邪魔されない場所で人形状態。見事三人に催眠をかけることに成功した男は、はづきに上機嫌なキスをして褒美をくれてやった。
先ほどシて来たばかりだが、またはづきでヤりたくなってきた。彼女の艶やかな唇を啄み楽しむ男の思考は、その際限なき肉欲でいっぱいのようだ。
「へっ。アイドルがこうも並んでるとたまんねぇなぁ、おい」
しかし、その欲がはづきに向けられ続けることはなかった。彼の目の前には、欲して止まないアイドルの無防備な姿があるからだ。
横に並ばせ、その身体をじっくりと舐め回す。これほど間近で見れるなら、たとえ衣服の上からでも身体の起伏は見て取れた。
スレンダーな灯織。控えめに見えてかなりのものを持つ真乃。しかしやはり、男が真っ先に飛びついたのはめぐるだった。
金髪碧眼の容姿だけではない。高校生とは思えないグラマラスな身体は、男の目を惹き付けて止まない。一体何人の少年がめぐるの身体に欲情し、玉砕していったことか。めぐるは全身が性器のようにエロい。
悩ましいまでの巨乳。幾人もの男がシコり散らしたであろうおっぱいに男は手を伸ばし――――――
「や、めて……ッ!!」
「ちっ」
抵抗をされた。男が胸を掴むより、ダラリと下ろされていためぐるの手がその手を弾く方が早かった。
まるで再現だ。はづきの時と同じ現象に男は舌を打つ。
精神的な拒絶が激しい証拠を前に、しかし男は落ち着いて催眠アプリをかけ直した。想像通りの結果に苛立ちこそしたが、驚くことではない。
男は残り二人も確かめたが、反応はほとんど似たり寄ったり。示し合わせたように反抗するアイドルに男は眉根を顰めた。
「クク、全部が全部上手くいくわけじゃねぇってか。面白いじゃねぇか」
立場上精神が人より強いのか、それとも他に原因があるのか。自身が生み出した催眠アプリが正常に動作しないことは、男のプライドを少なからず刺激した。
けれど、彼は己の自尊心を今は捨て置いた。何故なら、抵抗はあれど催眠にかかった時点で十分な成果、成功と呼べるからだ。
はづきと同じなら、かかっている時点で既に術中。故に彼は醜悪に笑う。はづきで味わえたものをもう一度、しかも今度はアイドルたちで楽しめると思えば悪い話ではない。
「ご主人様、予定通りで構いませんか〜?♥」
「ああ。こいつらには自分たちの立場をしっかり学んでもらおうじゃねぇか――――大好きなレッスンでな」
一番良いものを今選べないのなら、二番目に良いものを選べばいい。はづきのおかげで過程も楽しめるようになった男は、三人をじっくりと楽しむ意味も込めた【レッスン】を開始する。
催眠アプリの真髄は認識の改変にある。精神の根源にある防波堤は肉体への直接的な干渉を防ぐことはできるが、認識改変を完全に拒絶することは不可能だ。
たとえばはづきは男を【ご主人様】と認識した。その上で、彼に触れられることが駄目だと拒絶した。だから【ご主人様】に触れてもらえることは幸せなのだと思い込ませ、今の状態へと持ち込んだ。
めぐるたちも同じだ。彼と顔を会わせて【ご主人様】と認識はしたが、身体を許すほどの認識がない。そう認識させるには、はづきと同じことをさせればいい。
――――一度はづきで出来たことを回りくどくしたのは、全く同じでは芸がないと男が考えたからだ。
【ご主人様】の立場では、アイドルたちの調教完成まで触れることができない。あくまで、そちらの認識を〝育てる〟工程が必要となる。奴隷として主人に全てを捧げる催眠暗示を加える工程が。
であるならば、男が求める違いとは何か。それは単純明快。男を【ご主人様】と思い込ませる認識をさせられるなら、男が〝それ以外〟の人間と思わせることもできるわけだ。
「今日から君たちの専属指導を行う。まあ、俺のことは【トレーナー】とでも呼んでくれ。はづきから君たちのことを頼まれた分、徹底的な指導を心がけるつもりだ……よろしく頼むよ」
『よろしくお願いします、トレーナー!!』
彼が選んだ肩書きは〝指導の先生〟だ。野暮ったいジャージを着て眼鏡をかければ、彼は【ご主人様】と別の顔を手に入れることができる。催眠とはそういうものだ。同じ顔を見せても別人と思わせられる催眠能力に、適当だろうと変装を加える。効果の程は覿面で、レッスン着に着替えて集まっためぐるたちは何の疑問もなく彼を【トレーナー】と判別した。
ご主人様などという突拍子のない絶対命令は通らずとも、レッスンの指導をする〝男のトレーナー〟という立場はそう不自然なものではない。はづきが見守っていると言い、実際彼女に様子を見に来させる。信頼関係は催眠を補強してくれるだろう。信じ込ませてしまえば、あとは彼女たちの常識が拒絶を上回る算段だ。
実験は成功した。男が望む一番(ご主人様)ではないが、ある程度の自由が見込める二番(トレーナー)の立場を手に入れた。催眠アプリは信頼関係があればあるほど効果が高くなる。はづきを通して擬似的に得た信頼は、ご主人様は無理でもトレーナーを信用させることが出来たのだ。
もちろん【トレーナー】では最終的な【ご主人様】とは違って、自由は〝ある程度〟に留まる。故にこの満足できない立場は、三人へのレッスンを通してしっかりと催眠暗示を浸透させていくことに使う。
はづきで楽しんだ時間の改善に成功した男は、トレーナーとは思えない笑みを浮かべてレッスンという名の調教を始めた。
「櫻木。おまえはボーカルレッスンだ。腹から声を出せるようになるまで帰さんぞ」
「はい、頑張ります……!」
最初は真乃をレッスン室に呼び出した。トレーナーを信じている彼女は、先日と打って変わって「むんっ」と気合いを込めた愛らしい顔を披露してくれていた。
そんな真乃を見ているだけで股間のムラつきが止まらず、男は思わず舌なめずりをしてしまう。彼女たちは性的な接触を忌諱しているため、露骨な態度を出してはいけないと分かっていてもチンポが疼く。
地味目のジャージでこれなのだ。我ながら先が思いやられると考えながら、彼はグッと欲を押えて真乃に指導用の紙を手渡した。
「ここに書かれている台詞を朗読しろ」
「はい……!!?」
中身に目を通した途端、真乃はその目を見開いて頬の内側から熱を浮き上がらせる。
「こ、これを読まないと駄目、なんですか?」
「当然だ。まずはこの内容と一語一句間違えず、止まることなく通して言えるようになるまでだ……始めろ!!」
真乃はビクリと肩を震わせる。未だ戸惑いは隠し切れていないが、恐る恐る紙に書かれた台詞を読み上げる。威圧的だが真面目なトレーナーという〝設定〟の演技は、確実に効果を発揮していた。
「私は……ご主人様に逆らえません」
そう。内容がどれだけ歪で酷いものであろうが、これはレッスンであると思わせればいい。
「ご主人様の命令には、絶対服従します」
「私はご主人様専属の……催眠アイドルです」
「ご主人様は、素晴らしいお方です。言葉を聞くだけで幸せな気持ちになれます」
「全てをご主人様に捧げます。頭の上から足の先まで、私はご主人様の所有物です」
まるで意味がわからない内容だろう。理解不能な言葉だろう。だがボーカルレッスンと言われれば、真摯に取り組む他ない。
「もう一度繰り返せ。今度は歌うように感情を込めてみろ」
男に都合のいい暗示を延々と発声させられる。その言葉を彼女が理解できるようになるまで、じわりじわりと心に染み込んでいく。やがて、歌詞を理解し歌うように言葉の意味を理解できるまで、ボーカルレッスンは続く。
次はビジュアルレッスンと称して灯織を呼び出した。普通のビジュアルレッスンは、衣装や化粧などの学びを得るためのものだ。
「と、トレーナー……この格好は、その……」
「ん? どうした風野。レッスン着に何か問題があるのか?」
男の手にかかれば、その真面目なレッスンは卑猥なものに変貌する。
灯織が着替えたレオタードは素晴らしい見栄えだった。色気のないジャージから一転、灯織のスレンダーな身体をぴっちりと締め付け、美しく彩り飾りつける。小ぶりな乳房が浮き、股間は恥毛どころか陰裂そのものが溢れそうな深い切れ込みのハイレグ衣装。
男好みの淫猥さは、つまるところ灯織が恥ずかしくて堪らないということだ。特に切れ込みが激しい股間を両手で隠しながら、灯織はキッと視線を鋭くした。
「これはセクハラです! こんなおかしな衣装がレッスン着だなんて……!」
いくら何でも酷すぎる。催眠で意識を逸らされているとはいえ、羞恥はある。男のトレーナーということで誤魔化すにも限界はあり、ここまで卑猥なレオタードであれば灯織が反抗するのも無理のない話だ。
「あぁ? おまえ今なんて言った」
「ひっ!」
しかし、そのために威圧的な指導がある。少し脅しかければ灯織は身体を硬直させ、か細い悲鳴を上げる。男はその固まった身体に手を伸ばし、レオタードの生地を引き伸ばす。
「ひぎっ!?」
「レオタードはな、立派な衣装なんだよ。衣装に文句をつけるなんて、もう一端のトップアイドルきどりか、風野ぉ?」
「あッ、ぎっ、うぎぃぃぃぃッ♥」
ギチギチと引っ張り上げる。身体には触れていないため、催眠が解けることはない。トレーナーの指導の一端と思い込ませれば、細いレオタードの生地を股や尻に喰い込ませるくらいは容易い。
確かにセクハラだろう。が、あくまで指導される立場のアイドルが生意気なことを言うものではない。灯織の生尻が暴かれ、マンコに生地が深く喰い込む。息を荒くしながら、男は押し付ける理屈を捲し立てた。
「違うだろ? テメェはトップアイドルを〝目指して〟んだ。なら、衣装が卑猥だのなんだの因縁付けてる場合じゃねぇだろ! 分かったか!!」
バチンッ!♥
「ふぎぃぃぃっ♥ わ、わかりました、すみませんでした!!」
最後に引っ張ったレオタードの生地を手放し、下腹に勢いよくぶつけてやる。甲高い音を立てて強打した生地に、灯織は涙目で謝罪を口にする。考えすぎる灯織には、このくらい過激な体罰を加えた方がコントロールしやすいと彼は考えていた。
この後も灯織にはガーターベルトの下着や乳輪が見え隠れするマイクロミニの水着など、とても衣装に見えない着替えを強いた。裸に出来ないなら、裸より恥ずかしい格好にさせるまでのこと。面倒な理由付けが必要なくなるまで、この卑猥なレッスンを繰り返させた。
最後はダンスレッスン。ボーカルレッスンと並び、歌って踊るアイドルの要となる大切な練習だ。
「トレーナー、よろしくお願いします!」
「八宮は元気がいいな。そう畏まらないで、いつも通りで構わんぞ」
どうせ【ご主人様】を崇めるようになれば否が応畏まるからな。内心でそうほくそ笑みながら男はめぐるとフレンドリーな関わりを構築した。
もちろん、彼女が行うレッスンも二人と同じ卑猥な調教を練習という形に落とし込んだものになる。
「八宮、ジャージを脱げ」
「……え?」
その内容は、彼が若々しくも肉が乗ったハーフ美少女に向ける欲望の分だけ露骨になる。
「聞こえなかったか? レッスン着を脱いで、下着姿になれと言ったんだ」
「ど、どうして? レッスンだけなら、別にこのままでも」
「はぁ、そんなことも言わなければ分からんのか? おまえの身体は人より育ってるんだ。服を着た動きでは分かりづらい。下着になればその心配はないだろう。分かったなら早く脱げ」
こちとら見たくて見たくて堪らないんだ。もし彼の心の声が漏れていたなら、欲望塗れの本心が明け透けになっていたことだろう。
【トレーナー】はそんな欲望をひけらかさず、至って真面目に理由を語る。こんな簡単な理屈も理解出来ていないのか、とめぐるが悪いように言いくるめる。
「……わ、わかった。すぐ着替えるから、少し待ってて」
「ああ。ゆっくりで構わんぞ」
かかりが甘い程度で催眠の暗示は止まらない。まんまと【トレーナー】の言葉に負けためぐるは、男に背を向けながらジャージを脱ぎ始めた。アイドルの生着替え、ならぬ生ストリップを彼は生唾を呑んで見守る。
染み一つない背中が露になる。下着から溢れんばかりのデカ尻が『ムチィ♥』と音を立てる。振り返れば、布の戒めをものともしない爆乳が『ぷるんっ♥』と卑猥な揺れを伴って現れた。
「これで、いい?」
「…………良し。これで指導を始められるな」
はづきに命じて【いつもの下着でレッスンを受けろ】と彼女たちに伝えておいて正解だった。無骨なスポブラではなく、ライムグリーンを基調としお洒落にレースを飾った下着姿のめぐるは、ヤリ慣れている男が数秒の沈黙を必要とするほどの破壊力を秘めていた。
さらにこれを眺めるだけでなく、動く姿を観察できる。流行る気持ちを必死に抑えながら、男はめぐるのダンスレッスンを指導した。
「もっとだ。もっと腰を落して脚を開け。両手は頭より上を常に維持しろ」
「んん、このくらい?」
「まだいける。柔らかさを存分に活かしていけ」
両手は頭の後ろで組ませて腋を晒す。両脚は外側に向けて限界を詰める開脚、腰はひたすら低く低く。
「いいぞ。それは【腋見せガニ股屈服ポーズ】。将来、おまえたちに必ず必要となるポーズだ。しっかり身体と心に覚え込ませろ」
「えへへ、ちょっとだけ恥ずかしい格好だね♥」
気恥ずかしげに頬を赤らめためぐるだが、実のところちょっとではなく、かなり恥ずかしい格好をしている。遠慮なく言えば下品だ。アイドルとして、そもそも人としてどうかと思ってしまう品性下劣な姿勢だった。
尻が前から見えるほど股を広げ、マヌケなガニ股を描き、その上隠すものなどないとばかりに腋の下を晒す。全身で屈服を表現するポーズが卑しくないはずがないだろう。
「はっ、はっ、はっ♥」
「いいぞ、腰を激しく前後に! 八宮は胸が特に大きいからな。それも強みにして揺らせ!」
「ほっ、はっ、はいっ♥」
ヘコヘコヘコッ♥ カクカクッ♥ ブルンブルンッ♥ ドッタプンッ♥
そのポーズのまま踊らせる。マンコを振り乱す腰振り前後。ケツが地面に触れる卑猥なスクワット。あまつさえ、巨乳であることを活かしたおっぱいダンス。それらを都合のいい言葉に変えてめぐるに行わせる。
「もっと下だ。ガニ股ポーズを思い出せ……良し、いいぞ、そこで固定だ。クク、立派な【ハメ乞いポージング】ができたじゃないか」
「んっ♥ これも恥ずかしいけど……れ、レッスンなんだよね?♥」
ダンス用のミラーに手をついて尻を差し出させ、最高のチンハメポジションを覚えさせる。下着越しとはいえ、肉厚な尻臀が揺れる光景に男は途方のない衝動に駆られた。今すぐにチンポをぶち込んでやりたい。
「ああ、大事なレッスンだ。これを見てみれば、分かるだろう?」
「あっ」
それを抑え込み、催眠アプリを見せつけて【説得】する。
「……わたし、頑張る♥ トレーナーの言うことだから、信じるよ♥」
「それでいい。次はそのポーズでお尻を振るんだ。審査員に媚びるくらいの気持ちでな」
「うん♥」
フリフリフリッ♥ フリフリフリ〜♥
チンハメポーズでケツ振りダンス。審査員ではなく、男に媚びるように大きく淫らに振り乱す。下着姿のアイドルが下品なダンスを踊る様は滑稽極まる。同時に、品位を落とさせている全能感に快感が沸き立つのも純然たる事実。
真乃、灯織、めぐる。入れ代わり立ち代わり、三人のレッスンを熱心に指導する。表に出る疑問は【説得】で丁寧に潰した。
「皆さん、お疲れ様です〜♥」
アイドルたちと信頼関係を築いているはづきの存在も大きい。
レッスンの終わりには彼女が企画したリラックスタイム。
「お、おまんこ!♥ マンコ!♥」
「ケツ穴!♥ おケツ!♥ ケツマンコ!♥」
「イクッ!♥ イクイク、イクーッ!♥」
という体になっている催眠暗示。椅子に座って目隠しをした真乃、めぐる、灯織がヘッドホンから流れる催眠効能を持つ音楽を聴きながら朗読。完全な奴隷化の際に言葉遣いに支障が出ないよう今から淫語を教えていく。分かりやすく言えば、彼女たちの美声から淫猥な単語が聞きたいということだ。
レッスンという名の調教催眠は、そうして毎日続けられた。
「……ふぅぅ。トレーナーって役の演技も楽じゃねぇな。傍から見りゃとんだ大根役者だ」
男は風呂上がりにソファーへと身体を預けると、疲労感の正体である【トレーナー】の演技に愚痴を零した。
まあもっとも、今身体にある疲労は浴槽ではづきに腰をぶつけ、一日で溜まった性欲を解放したことによるものも大きいのだろうが、演技の疲労も十分に含んでいた。
「さて。可愛いアイドルさんたちの様子はどんなかな、と」
そうして己の演技力を自嘲しながら、男は馴染み始めた豪邸でくつろぎ始める。リモコンを手に取り、壁に誂えたモニタの電源を入れた。
そこには少女たちの裸が映り込む――――イルミネーションスターズの三人が、仲睦まじく寮の中で過ごす光景だ。
「おっほ! いいねぇ〜」
三人の顔色は変わらない。男の下卑た声も視線も届いていないのか、物を取ろうとすれば乳首がくっきりモニタに映り、しゃがむ度に尻の穴があられもなく至近距離で激写。撮られていること、見られていることを全く意識した様子のない【トランス状態】以上に無防備な姿だった。
彼女たちは寮住まい……ということに今はなっている。彼女たちの両親や学校に催眠アプリで手を回し、男が用意した寮に毎夜泊まらせているのだ。
寮の中は年頃の少女が三人で住んでも不自由のない広さに加え、何十個という監視カメラが設置されている。卑猥な衣装を着る時や服を脱ぐことに抵抗がなくなるよう、その家の中では常に裸でいることも【説得】した。
「眼福眼福。グループで仲が良くて助かったぜ」
もうお分かりであろう。そこは男が退屈しないために用意した箱庭。一番が無理なら二番。その理屈に沿い、彼女たちの裸身を酒のツマミにするべく用意した全裸寮だ。
恥じらう姿とは違ったオープンな裸身を優雅に眺めることができる。朗らかな真乃が惜しげもなく晒す裸も、アメリカ流のハグをめぐるにされる灯織、裸で抱き合うアイドル。そんな希少映像が紛れもなく映し出されている。
直に触れられないことを残念に思う気持ちはあるが、こうした娯楽も良いものだ。催眠という驚異的な力で得られる味わいは、広ければ広いほどいい。
「お、来たか」
裸のルームシェアが織り成すアイドル全裸ムービーを数時間ほど鑑賞していると、その時間は自ずとやってくる。
寮のある個室にカメラの視点を集中させると、裸のめぐるが映り込んだ。見事な双丘。くびれた腰に濃い金の恥毛。昼間に振り乱していた巨尻。全て余さず高額の監視カメラが映し出していた。
広い寮の中で唯一手狭に感じる。横幅は、軽く手を伸ばせば壁に届く程度。印象は一般的なトイレの個室に近い。棚の上に物が置かれただけのシンプルな小部屋といった場所にめぐるは入った。
そして正面カメラに股間を見せつけるようにしゃがみ、棚に置いてある〝物〟を手に取った彼女は、棒状のモノをおもむろに押し付けた――――その尻穴が窪む。
『んおっ♥ おおぉぉぉ♥』
モノ、逸物を模したディルドは先端から透明な液体を噴出し、尻穴に捻り込む動きをサポートする。
めぐるの窪みにディルドがみるみるうちに突き刺さる。皺が伸び、メリメリと音を立てる肛門にめぐるは「ぬおぉぉぉっ♥」とアイドルらしからぬ力強い力み声を上げる。歯を食いしばり、排便でもするかのような品のない表情だ。
無論、めぐるは肛門から出すのではなく肛門に挿入れているのだけれど。
ぬぷぬぷずぷぷっ、ずちゅんっ♥
『んッほ♥ おぉっ!♥♥』
数分間の押し引きの果てに、めぐるはアナルにディルドを押し込むことに成功した。大きく拡張されたアナルの肉がヒクヒクと身悶えし、黒光りしたディルドをギチギチと締め付ける卑猥な光景がカメラに広がる。
『フーッ、フーッ……お、うぉぉぉ♥♥ おぉんっ♥』
しかし、アナルに挿入れて終わりではなかった。引きずり出し、挿入れ直す。めぐるはそれを繰り返し、潤滑油となるディルド内の液体と腸液を絡ませ、アナルオナニーのスピードを早めていった。
何と見事なアナニーだろうか。このまま拡がっていくと、踊りの最中に大惨事が起こるかもしれないと無用な懸念を抱いてしまうほどだ。股座をおっぴろげ、マン毛を晒して肛門で自慰に耽る。寄り目でいきみ、唇を尖らせて野太い嬌声。
特別おかしな光景でもない。【寝る前に必ず一度はオナニーでイクこと】。彼女たちが住まう寮における全裸以外の絶対命令をめぐるは必死に遂行しているだけだ。
人間として最低限、誰にも見られず聞かれない場所でオナニーをするべき。当然の権利をさもありがたいことのように与え、その実オナニー強制の命令に違和感を持たせない。
『んほっ♥ おっほ♥ い、イキそ、おっ♥♥ イクッ、ケツ穴イクッ、おほぉぉぉぉぉッ!!♥♥♥♥』
最初はアナルで絶頂するのにかなりの時間を要していためぐるだが、念入りな催眠とオナニーの甲斐があり、今では数分間でアナルに挿入を終え、同じく数分でケツイキできるまでになっていた。
ケツ穴を窄めながら仰け反り、汚い声を上げて潮を吹くめぐる。
『お゛ッ♥ イグッ♥♥ う゛お゛ぉぉぉ……お゛ッ!!♥♥♥♥』
汚い声と言えば真乃も同じだ。ほんわかした雰囲気はなりを潜め、クリトリスを吸引する玩具で腹の底から下品な声を出してイけるようになっていた。
『ん゛ん、あ゛ッ♥♥ ふ、ふぅ……ん゛ンッ、あ゛ぁ゛ッ!!♥♥♥♥』
灯織は小ぶりサイズの胸でも乳首は大きくあるようにと、様々な器具で乳二ーをさせている。今日は痛々しいワニ口のクリップを付け外しして、痛みと快感に変えながらアクメをキメていた。
三者三様の素晴らしいイキ顔を晒し、小部屋に自分たちのメス臭を染み込ませていくアイドルたち。
「心だけじゃなく、身体にもしっかり仕込んでおいてこそだよなぁ」
心の壁を溶かす催眠調教。言葉を教え、実行させるオナニー命令。淫らに堕ちるアイドルたちに触れられずとも楽しめる時間、心ゆくまで堪能した。
◆
催眠調教開始から数週間後、男は天蓋ベッドに裸で腰掛けていた。特注品として見栄えなど気にせず、ただ豪華に巨大なセックス用ベッドに腰を据え、勃起したチンポに触れることなく耐える理由はただ一つ。
待ちに待った時がやってきたのだ。その証拠に、はづきはニコニコと彼だけに見せる笑みを浮かべ、仰々しい態度を取っていた。その目は勃起チンポを愛おしげにチラ見してこそいるが、衣服は彼を刺激して台無しにしないよう久方ぶりの清潔な事務服。彼女は主人の欲するものを弁え、余計な口とマンコを出すようなことはしない女だ。
「大変長らくお待たせいたしました♥ ご注文の品が、完成しましたよ〜♥」
「御託はいいから早く持ってこい。でないと、ムラムラしすぎてテメェのマンコにぶち込んじまいそうだ」
芝居がかってはいるが、主人に配慮をした態度のはづき。それでも男はウズウズしたチンポを隠さず言葉を返した。
男はとある事情から、アイドルたちに必要な最後の一押しや調整は信頼するはづきに任せていた。そのとある事情が、今すぐはづきを引き寄せてマンコをぶち犯してやりたいという急務の欲求に繋がっていることは明白だった。
「んふふ♥ それはそれで嬉しいですけど〜♥ 今はご主人様が一番に楽しみにしていること、叶えることにします♥ さ、入ってきてください〜♥」
はづきが手を叩き、セックス部屋に三人を招き入れる。
三人は男の前に並んだ。一目見るだけで、彼女たちが堕ちたのだということがハッキリと理解できた。その理由は、彼女たちが着ている衣装が――――イルミネーションスターズ始まりの一着だったからだ。
アイドルに邪な思いを抱き続け、支配欲を高めていた男が見間違えるはずがない。乳首、マンコ、アナル。そういった局部が丸出しになるよう改造された衣装は、白を基調としながらそれぞれのカラーを取り入れた輝かしいデザイン。彼女たちがステージに立ち、数多のファンに光を届けた大切な一着だ。
それが露骨なまでのエロ衣装と化している。先述した通り、灯織の横太デカ乳首、真乃の大豆陰核、めぐるのデカケツアナル。全てが余すことなく暴き立てられた下品なアイドル衣装となり、穢されていた。
だというのに少女たちは平然としているのだ。これで堕ちていないわけがない。否、平然としている、というのは少々的外れか。
彼女たちは発情していた。愛すべきご主人様の前に立つことで、マンコからドロドロと淫汁の糸を垂らして目を蕩けさせていたのだ。
「八宮めぐる♥ ご主人様専属のドスケベ淫乱マンコアイドルに催眠転職完了しました♥ ご主人様、わたしの頭の先からおまんこの奥まで、チンポをハメてください♥」
めぐるが催眠完了を宣言した。腋を晒し、マンコからアナルまで見せつけるガニ股腋見せ屈服ポーズを惜しげも恥ずかしげもなくお披露目した。
「櫻木真乃♥ ご主人様専属のドスケベ淫乱マンコアイドルに催眠転職完了しました♥ ご主人様に絶対服従♥ ご主人様のおちんぽ様に催眠屈服おまんこイクッ♥」
「風野灯織♥ ご主人様専属のドスケベ淫乱マンコアイドルに催眠転職完了しました♥ 毎日ご主人様を想ってオナりまくったアイドルの身体、全て捧げて所有物になることを誓います♥」
真乃、灯織も一人ずつ腋見せガニ股屈服ポーズで催眠完了の宣言を行う。扇情的な腋の下からマン毛から張り付いて上気した汁を立ち登らせたエロすぎる無様な姿勢で、彼女たちは心からの忠誠を誓ったのだ。
それは男を【トレーナー】としてではなく【ご主人様】と確実に認識し、尚且つ精神の壁が崩落していなければありえない光景だった。催眠は完全な形で定着し、彼女たちはどんな命令でも忠実に実行する奴隷となった。支配されることに至上の悦びを覚える彼女たちは、裸になって土下座しろと命じれば人前だろうが迷うことなく服を脱ぎ、ケツを掲げ、頭を地面に擦り付けるマヌケで無様な姿を見せつけるだろう。
「めぐる、来い。まずはおまえを抱かせろ。俺にいつも通り媚びながら、そのデカい胸とケツを揺らして楽しませろ」
「うん♥ たくさんおまんこ使ってね、ご主人様♥」
だが、男が今見たいのはストリップでも土下座でもない。思い出を改造したエロ衣装を着た彼女たちを、枯れ果てるまで抱くことだ。
男はついにアイドルを手に入れたことに歓喜し、三人を順に犯していく。本当に枯れ果てるまでセックスするつもりだ。初めからそう決めていた。何せ、アイドルたちを直に楽しめる環境があったにも関わらず、中途半端な形でしか触れられなかったのだ。エロレッスンと全裸ルームシェアの監視を楽しんでこそいたが、逸物の具合からすれば拷問のようなものだった。はづきと違い、自分の手で調教していく時間があったこともそれを助長した。
衝動的に押し倒して犯して全てを台無しにしたい願望に駆られ、急いではづきを呼び出し欲を満たした日は数知れない。全てはづきに任せておくべきだったと後悔したこともあったほどだ。
だが、その我慢が今日報われる。何十回と射精できそうなほど昂ったチンポ。たわわに実ったスケベなハーフアイドルをベッドに引きずり込んで押し倒し、チンポをマンコに擦り付けてやる。
「んんんんッ♥」
「擦られただけでエロい声出すじゃねぇか。そんなに俺のチンポが恋しかったのか? ガキの癖にエロい胸とケツしやがって……今日は全部使ってやっから覚悟しとけ。頭おかしくなって白目剥くまでハメ潰してやんよ」
チンポを擦るだけで愛液がべっとりと絡みつき、深い毛並みと亀頭が糸で繋がり煌めく。男はいつになく饒舌だった。興奮で口もチンポも止まらない。
「チンポ♥ おちんぽ好き♥ ご主人様のおちんぽ好きすぎておまんこ濡れちゃったぁ♥ 今日は、わたしのおまんこ奥の奥までパコパコしてほしいな♥」
めぐるは男のハメ潰し宣言を前に目を蕩けさせ、口をだらしなく開き、媚びる雌犬のように脚を彼の腰に回して抱きついた。
ハメ潰される準備はできている。支配と命令が今の自分の悦び。そう言い切った少女は、偶像でありながらファンを裏切らせられたアイドルは、そのマンコに欲望を解放したチンポを容赦なく突き立てられた。
ドチュンッッッ!♥
「おッほおおぉおぉぉおぉぉぉぉッ!♥♥♥」
いきなり全力の子宮潰しを喰らっためぐるは、目を剥いて嬌声を上げた。愛らしさの欠片もない。人に見せられたものではない。表情が崩れ、碧眼があらぬ方向を向いたそれを人はアヘ顔と呼ぶ。
人気アイドル八宮めぐる渾身のアヘ顔。チンポをハメられただけで酷く歪んだその顔は、ファンが見れば幻滅モノかもしれない。
けれど、アイドルを支配した実感に満たされた男は笑う。処女を貫いた勃起チンポを上から下へと叩き込み、めぐるの豊満なケツ肉にダイブする種付けプレスで犯した。
「お゛ッ、ほッ♥♥ う゛お゛ッ♥♥ お゛っお゛っお゛っお゛っお゛お゛っ、ん゛お゛お゛お゛ん゛ほォ゛ッ゛!♥♥♥ ちんぽ、しゅごっ、いヒッ♥♥ ごしゅじんしゃまっ、ヤベッ♥♥ ちんぽヤベッ♥♥♥ ほ、ほほぉぉぉ〜〜♥♥ ん゛ッお゛♥ ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥」
男の腰に回した爪先が『ピピーッン♥』とみっともなく天を突き、高速でヒクヒクと蠢く開きかけの子宮を圧迫された影響で下品な音を立てる。それ以上に下品な嬌声がめぐるの腹から喉を駆け抜けた。
アイドルとして美麗で繊細な歌声を奏でるための肺を、マンコがチンポに犯されて脳髄で感じるアクメの信号を声にするためだけに過労させる。
男も加減が効かない。加減をする気がない。背筋を反らし、反動で腰を叩きつけ、チンポを子宮に捩じ込む。その動作を一心不乱に繰り返す。
「ン゛ッホ♥ お゛ッ♥ お゛ッ♥ お゛ほ♥♥♥ ん゛ぬぅ゛ぉ゛ぉぉぉぉっ……♥♥ お゛ほッ……んォお゛……ん゛ごお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ しぎゅー、イグッ!♥♥♥ ぢん゛ぼッ♥ ぢん゛ぼッ♥ ちんぽでイグッ!!♥♥♥♥ お゛、おっぉお〜〜〜〜、んホオォォンッ!♥♥♥♥」
もう二度とめぐるの美声が帰ってこないのではないか。激しい交尾にそんな疑問が垣間見えた気がした。男は構わずチンポを振り抜き、めぐるは成人男性顔負けの野太いメス声を張り上げた。
アイドルの初体験が雄と雌の本能がぶつかり合うケダモノ交尾になるなど、恐らくこの世の誰も考えない。
ただ一人、彼女たちを自由に染め上げる権利を持つこの男以外は。何の許可もなく彼女の巨乳を揉みしだき、唇を重ね、ザーメンを胎内に注ぎ込むことが叶う彼以外では不可能なことだ。
ボビュルッ♥ ボビュッ♥ ドボブビュルルルルルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜♥
「ぅ゛ぉ゛ぉ゛、あ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
汚くも最高に気持ちのいいイキ声だった。白目を剥き、鼻水を噴き出して舌出し仰け反りアクメをキメるめぐるの声が高々に響いた。
身体に宿す光を失ったアイドルが代わりに得たモノは、頭がおかしくなるくらいの絶頂だった。それが気持ちよくて気持ちよくて、めぐるは全身をビクッビクッと痙攣させながら遠吠えの如きアクメ声を張り上げ続けた。
程なくして収まる。射精も、絶頂も――――また始まる。
「次はおまえだ、灯織!! 犬みたいにケツを出せ! マンコ使わせろ!!」
「あ゛ヒィー♥ あっあっあっあ♥♥ んあぁぁぁぁぁぁ♥♥ ご主人様っ、にっ♥ おまんこじゅぽじゅぽされへるぅぅぅ♥♥♥」
脳の許容量をイキ超えたことでめぐるが「あへぇ……♥」とだらしなくヨダレを垂らすだけのメス便器になった代わりとばかりに、次は灯織をベッドに這いつくばらせて犯し抜く。
「おらっ、おらっ、そぉらぁ!!」
「あひっんっ♥♥ ぶひっ、ん゛ヒィーッ!♥♥ けちゅ、けちゅぶっ叩かれながらおかしゃれへる♥ おしりペンペンされながら、おかひへもらっへりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥」
アイドルの初体験を奪う一瞬をあっさりと終わらせ、アイドルをよがり狂わせることに彼は注力した。
今日は枯れ果てるまですると決めた。俺の楽しみ方は俺が決める。独善的な欲望は灯織の尻肉に平手を浴びせ、真っ赤に腫れ上がるまで悲鳴を上げさせてから中出しする乱暴なセックスを強行させた。
「真乃、舌出せ!」
「お゛ん゛ッ、お゛っ、はひっ♥ だしましゅ、ごしゅじんしゃまぁ……♥♥」
真乃に抱きつき、抱え上げた。対面座位のセックスで舌を出すよう強要し、甘いピストンを続けながらキスをする。
「んちゅっ♥ ちゅっちゅっっ♥♥ んちゅるっ、ぶちゅるるるる♥♥ れろれろれろぉ♥ ちゅっ、あむっ、ちゅるるるる〜♥」
舌根を尖らせるように出し、目を歪ませてディープキス。卑猥な表情の真乃が男と愛おしげにキスをし、目に見える形で舌を絡める。彼女に幻想を抱くファンが見れば卒倒してしまう光景だ。
心配はない。ファンは彼女たちに幻想を抱いたままでいられる。ただかつては本物だったそれが、今し方幻想になったというだけのこと。
キスハメで蕩けるような交尾を行うのは、さしもの彼も継続的なセックスで疲れてきたのかと思えた。
「めぐるぅ!!」
「お゛ッほ〜〜〜〜ッ゛!!♥♥♥♥」
そんなことはない。白目を剥きながら腰をビクンビクンと跳ねさせていためぐるのケツを鷲掴みにし、ひっくり返しながらマンコを穿つ。尻を無理やり掲げさせた彼は、配慮も何も無い後背位でめぐるとセックスし始めた。
「いつまで寝てんだ! さっさとイケ! 俺の前でイキ続けろぉ!!」
「お゛ッ、ヒィ♥♥ お゛ぉぉぉぉぉ〜〜♥♥ おひっ、おひりっ、ごりゅごりゅ♥♥ ンヒヒッ♥♥ いぎゅっ、いぎゅうぅぅぅぅぅぅ!♥♥♥♥」
マンコを犯され、ケツ穴を指で穿り返されながらめぐるはイキ狂う。イッて気を失い、イッて目覚める。
少女たちは抱かれ続けた。気力が尽き果てるまで。尽き果てても男に抱かれた。彼が満足するまで彼女たちに休息の二文字はなかった。
彼女たちの中にあるものは歓喜だった。胸を揉みしだかれながら、ケツを叩かれながら、キスを味わいながら、子宮でイキながら。様々な方法で絶頂セックスを味わう彼女たちの中にあったのは――――心の裡から決して消えることの無い隷属の光。
「「「イグッ、も゛お゛イグッ、イグッイグッイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥♥」」」
イルミネーションカラーズ。艶めかしい尻を並べてチンポに抱かれたアイドルの輝かしき名は、今日この日、全てが男のモノとなったのだ。
◆
「手続きは終わったか?」
「ふぁい♥ ふぉわひましひゃ♥」
「そうか。ま、ほとんど形式だけだが、これでおまえらは名実ともに俺のものってわけだ」
巨大な逸物を口へ健気に頬張り、舌足らずな返事を返す灯織の黒髪を男は撫でてやる。それだけで至福の笑みを浮かべる奴隷は愛らしく、そして無様だ。
「えへへ♥ 私たちは最初から、ご主人様に絶対服従のアイドルです♥」
「おっと、そうだったな。俺としたことが失念してたぜ」
真乃の愛情深い態度におどけて見せた男は、彼女から与えられる口付けを甘く愛おしく享受する。
催眠は数日経っても解けることはなかった。いいや、もはや永遠に解けないだろう。
「おまえも嬉しいだろう? 指にこんなケツ穴吸い付かせやがる淫乱アイドル、俺しか愛してやれねぇんだから、誠心誠意尽くせよ」
「お、おほ♥ うん、尽くす♥ ご主人様に尽くすのほぉ♥♥ おほ〜♥」
四つん這いで椅子にされ、アナルを穿り回されて寄り目で頬を蕩けさせる女に催眠へ抗える精神力などあるはずがない。
フェラをさせ、キスをさせ、椅子にして恥部を弄る。するもされるも自由自在。念願叶って手に入れたアイドルたちを男は手放すつもりなど永遠にない。
「次はこいつらだ。どんな方法で楽しんでやろうかね」
そして、ここで終わるつもりもない。視線の先は、次に手に入れるアイドルたちを示している。その思考は冴え渡り、欲望の眼は新たなコレクションたちに狙いを定めているのだ。
しかし、今は手に入れたアイドルを楽しむことを優先する。時間はある。欲望を吐き出す時間も、欲望を叶える手段を考える時間も、それを如何にしてあますことなく楽しむかを思案する時間さえも。
「っと、射精するぞ。全員チンポの前に並べ」
男は立ち上がった。三人はあどけない顔をグロテスクな逸物の前に迷わず捧げた。
「「「はい、ご主人様♥ おいしいザーメン、淫乱アイドルの顔面にたくさんぶっかけてください♥」」」
始まりのアイドルコレクション。素晴らしい偶像の雌を手に入れた悦び――――――彼は晴れやかな笑みで射精し、その顔面を白濁の汁で染め上げた。