英雄伝説からそのおっぱいと際どいお尻、リーシャ・マオさん。リクエストとはいえいいのかな、これと思いながら書きました。
踊り子が舞う。煌びやかで露出度の高い衣装だが、その動きの美しさは誰しもを魅了した。最後は激しくなる音楽に合わせて踊り切り――――拍手喝采。
「いやー、素晴らしい! さすがは『アルカンシェル』のアーティストだ!」
「こんなに早く踊りの振り付けも完璧に……『月の舞姫』……凄いわね」
「い、いえ。私はそんな……」
ベタ褒めをされるだけの実力があるにも関わらず、少女の反応は謙虚で健気。困り顔で謙遜する姿も周りの評価を高めていった。
リーシャ・マオ。紫の髪を後ろの根元で結び、美しい顔立ちで暴力的、犯罪的な〝バスト〟を持ちながら全てのスタイルが整った彼女は、クロスベル自治州クロスベル市を主な拠点とする有名な劇団『アルカンシェル』に所属するアーティストだ。スカウトとその天賦の才で鮮烈なデビューを飾った彼女は、その努力家な一面も相まって劇団の顔の一人とも呼べる人間だ。
しかし、リーシャが踊りを披露したのはアルカンシェル内でも観客の前でもなく、ある種の
「助かりました。これでイベントを開催……いえ、成功させられます!」
「私がお力になれることなら、そうできるよう努力させていただきます」
というのも、リーシャが踊ったのは先ほど覚えたばかりの舞だ。少々と
彼女は代役として呼ばれたのだ。クロスベルの祭りで行われるイベントで、欠かすことの出来ない踊り子が怪我で足らなくなり、舞台も舞台なため中止ではあわや……というところに、奇跡的に通りかかったリーシャが急遽代役を頼まれ、アーティストととして助け合いだと快諾したのだ。
成功させられるという確信に間違いはない。むしろ想定していた踊り子の誰より、リーシャは人目を引いて優れている。踊りの流れや振り付けも瞬時に覚えてしまい、あとは本番を待つばかり――――そう、
これがもし、リーシャだけでなく劇団『アルカンシェル』の人間たちもいたのなら対応できたかもしれないが、折悪くリーシャは一人。そして彼らはあくまで一般人で、リーシャの持つ、使う能力はあくまでアーティストのみに限定される。
「……?」
彼女、リーシャがその異変に気づいて首を傾げたのは、踊りを披露する本番の間際になったことでだった。
既に野外のステージには異様なほどの客たちが詰め掛け、満員。だが、リーシャにはあるものが渡されていなかった。踊りのために必要な〝衣装〟だ。
「あの」
「はい?」
スタッフの一人を呼び止めて、リーシャはそのことを問いかけた。
すると、彼は急に態度を変えてオドオドと言葉を言い淀んだ。しかし、本番が近いこともあり
「え――――えぇっ!?」
それを聞いた彼女の反応は、驚愕で上がる声と
リーシャが聞いたイベントの内容とは、普段の舞いからすれば常識を逸しているとしか思えないものなのだから、当然といえば当然の反応だろう。
まず、
「き、金粉を塗って……裸、ですか……?」
リーシャが代役を引き受けたイベントの内容とは、東方に伝わる『金粉ショー』。そのショーは顔から下、顔以外の
「さ、さすがにそれは、その――――っ!?」
乗りかかった船の助け合いとはいえ、リーシャとて年頃の娘。実質的な裸踊りは現実味のない驚きと忌諱感を強め、断ろうと考えた。が、その目に飛び込んできたのは、リーシャと同じ舞台に立つ女性たちが裸になり、金粉を生肌に塗りたくる姿だった。
自分だけでは当然NO。だが、自分以外でも裸で踊る女性がいるとなれば、この踊りは神聖なもの。恥ずかしいものではないとハードルが下がる。
加えて、リーシャはアーティストとして誇りがある。一度引き受けてしまったものであり、直前になって『やっぱり辞めます』などアーティストとしてのプライドが許さない。
「わ、わかりました……」
「っ! ありがとうございます!!」
それに、深々と頭を下げ、イベントの成功のために尽くす人の前で、リーシャは己の羞恥より助けになりたいという想いを優先してしまった――――頭を下げた男の顔が、どんなものかをリーシャは知らない。
そして準備。着ていたものを脱いで、芸術的とまで思えるリーシャの裸体に女性スタッフたちが黙々と金粉を塗布していく。
「っ♡」
刷毛のようなものに付けられた金粉が、リーシャの生肌に黙々と塗られていく。誰が揶揄するわけでもないその状況が〝真面目〟なのだと思わせ、べっとりと金粉が塗られる感覚に声を上げそうになるリーシャに自制を促してしまった。
首、肩、背中、胸とその先端。腋やお腹に足裏。髪と同じ紫の陰毛にも染め毛のように塗られ、リーシャが顔に熱を溜めてしまう箇所、尻穴や秘部まで念入りに塗りこまれる。無事な箇所はそれこそ二穴の内部と首より上の顔のみ。
「ほ、本当に、これで……っ」
全裸に金粉。何の装飾もない裸。この世に生まれて、様々な事情から強い精神力を持つリーシャがかつてないほどの緊張感に、心臓が破裂しそうなほど鼓動を鳴らしていた。
しかし、時は待ってはくれない。観客は詰め掛け今か今かと舞台の開始を待ちわびているし、他の踊り子たちもスタンバイを終えている。リーシャだけが遅れるわけにはいかない状況――――覚悟を決めて、飛び出した。
『おおおおおおぉぉぉぉっ!!』
「――――――――――」
白昼の町中、大勢の人の前。全裸に金粉というリーシャの裸体の美しさをほぼ隠せない状況。数多の女性がいると言うのに、一人だけ突出した美貌と身体つきを持つリーシャに老若男女の視線が集中する。
「エロいよリーシャちゃーん!」
「最高ー!!」
大人から子供まで。果ては、リーシャの胸をよくいやらしい目で見ていた知り合いの不良まで。
白昼堂々と全裸を晒しながら喜ばれる。叫びをあげられる。生まれて初めての経験に、リーシャの思考は完全に停止し、羞恥心で頭の中が真っ白になった。
しかし、リーシャ・マオは生粋のアーティスト。
「っ!!」
音楽が鳴りだす。初めは緩く、穏やかなものがリーシャの耳に届き――――彼女は踊り出した。
他の全裸の娘たちに合わせ華麗な舞いを披露する。無論、観客はその視線を美しいリーシャの一点に注いだ。
無論、普段の舞いとは何もかもが違う。纏うべき衣装は金粉のみで、リーシャの身体を戒めるものは存在しない。90を超える巨乳はブルンブルン! と力強く揺れ、もう一つの立場としての衣装で際どいと言われた美尻も金箔で染められいやらしく震えていた。
そしてこの舞いの問題点であった
「ふっ!♡」
もう半ば無意識、覚えた踊りを羞恥心で痺れる思考ではなく身体でやっているのだろう。
この中で誰より身体の柔らかい彼女による
本来であれば紫色の陰毛も金粉が塗りこまれ金に輝き、その金色に輝く陰毛に彩られたマンコは、Y字からさらに限界まで上げられたI字の開脚に切り替われば、クパァと中がモロみえになりピンク色の媚肉がハッキリと見える。否、見えまくりになる。
「リーシャちゃーん!」
「はぁ……♡ はっ♡♡」
普段であれば上がらない息が荒く、しかし疲労ではないからこそ身体は動く。脇腹の辺りに両手を当て、上半身を強く揺らす。それは即ち、おっぱいを強調する舞いに繋がる。
服があればまだいい。しかしリーシャは金粉に塗られた生乳を晒しているのだ。普通の舞い以上に大きすぎる胸が上下に暴れ動き――――見られすぎて、金粉の上からビンビンに勃つ乳首さえも見せつける。
「もっとエロいところ見せてくれー!」
「オマンコの奥まで撮ってあげるよ!」
「ふーッ♡ ふーッ!♡」
知り合いの不良たちが、リーシャが何かをする度に観客席から品のない歓声を上げる。彼らだけではなく、皆がリーシャに声や視線を集中させていた。
青空の下で、豊満な胸を揺らして恥部を晒す。それを見世物にして、観客の歓声と視線を得る。
いつ倒れてもおかしくない羞恥がリーシャを襲っている。だが、同時にリーシャは身体の変化に気づき心で独白した。
(私……感じて……っ!?♡)
そう。金粉を塗られた内股に滴る液体――――リーシャは大衆の視線を浴び、マンコは無意識に快楽を感じてグチョグチョに濡れ、小粒で隠れていたクリトリスも興奮で包皮からひょっこりと顔を出していた。
感じている。踊りで、舞いで、視線でリーシャは感じていた。公開露出踊りを〝合法〟にし、今まで以上に観客に喜びを届けられる。異常な状況による理性の沈黙と彼女自身の〝才覚〟が重なり合い――――――
「っっっ!!♡」
感じる。リーシャは金粉を塗っていない顔を真っ赤にしたままハイ、つまり極限の状態になってしまった。
より強く、より大胆に。乳首と陰核はコリコリに勃起し、マンコからは愛液が垂れ流され、歓びの涙は激しさを増す踊りで観客に
「ママー、あのお姉ちゃん、おしっこもらしてるー」
「〜〜〜〜〜〜っ!?♡♡」
最前列でかぶりついて見ていた小さな子供に、彼からすればおしっこに見えてしまうマン汁を流していることを指摘され、正気を失ったリーシャに途方のない羞恥心がぶり返す。
だが、踊り続ける。子供に見られ、言葉にされさらに赤面して金と同じくらいに目立つほど真っ赤な顔をしながら、リーシャはひたすら舞い踊り続けた。
今度は観客に向けて後ろ向きになり、彼らにお尻を突き出すように向けてプルプルと震わせ、尻穴まで見せる。無論、そこにもたっぷりと金粉が塗られ、黄金の肛門が大衆の目に晒された。
「金のお尻の穴見えたー」
「すげぇー」
「はっ♡ はっ♡ は、ひ……♡♡」
子供に肛門を見せつけ、甘く荒い吐息を吐き出して感じている。瞳は現実感の無さに蕩けて歪み、喜ぶ子供たちを肩口から観察していた。
いいや、子供たちだけではない。
(あの人も……あの人も♡ 私のアナルを撮って……きっと、服の下のおちんちんは……っ♡♡)
観客の中にはリーシャを見てるだけで飽き足らず、用意したカメラでガッツリ撮ってる不埒で助平な男たちもいた。超望遠レンズでリーシャの肛門を皺の数が数えれるほどドアップで写し、そのアナルがヒクヒク妖しく蠢く様子をよだれを垂らしながら詳細に写している。
それを見て、リーシャの唇に隠し切れない
痴女。見られて感じる変態。そうとしか言えないのに、この舞台は正しいものだと認識すること、そして極限の羞恥心でリーシャは完全に正気の自分に戻れなくなった。
舞いもいよいよラストスパート――――が、そこで思いもよらないトラブルが起こった。
「うわ、雨かよ!」
「くそ……これからって時によぉ!」
晴天だった空に曇りが差し込み、大雨と呼べるものに変わる。野外ステージということもあり、遮るものは何もない。幸い風は弱いが、汗程度では落ちない金粉も大雨に晒されては全て流されてしまう。
当然舞いは中止だと思った観客たちは白け、他の娘たちは急いで舞台裏に引っ込んでしまう。
「まだ、舞いは終わっていません♡」
『おおおおおおおおおっ!!』
リーシャの宣言と踊りに、観客たちが起こす割れんばかりの歓声。
アーティストとしての矜持か、あるいは
雨はあっという間に金粉を一つ残らず跳ね飛ばし、リーシャの身体を水が滴る美しいモノとして丸裸にしてしまう。それでも、リーシャは動きを止めない。
生の乳房が水を弾いて幾度となく跳ね、腋を見せつけるセクシーなポーズまで披露し、挙句の果てには濡れた舞台に後ろ手を突き、両脚を広げてマンコとアナルを観客に向けて突き出す。
紫の陰毛が水に濡れて張り付き、クパクパと興奮しすぎて開閉を繰り返す割れ目と膣内も、極部の穴の皺に至るまでの全てをリーシャは開帳してしまう。
「はっ♡ あぁ……♡♡」
その上、逆四つん這いで突き出した腰をヘコヘコと振り、卑猥で下品な動きまで取り入れる。明らかに異常だとわかっていながら、呑み込まれる。下品でありながら、雨で髪が張り付いたリーシャの美しい貌に高尚なものさえ感じてしまう。
『リーシャ! リーシャ! リーシャ!』
合いの手のように名が叫ばれ、腰振りがリズム良く促される。大雨の中退席する者は誰一人としておらず、老若男女の観客はリーシャという魔性の踊り子に酔いしれている。
「――――――あっ♡」
――――プシャッ!
一瞬蕩けたイキ顔に、マンコから吹き出す飛沫。雨に流されたそれに気づいたものは、不幸か幸いか誰もいない。
リーシャ・マオの絶頂の舞いは――――ほぼ彼女の独り舞台として、この劇団史上最高の盛り上がりで成功を収めた。
「リーシャさん、ありがとうございます! 本当にありがとうございます!!」
「い、いえ、そんな。私も無我夢中だったので、何が何だか……」
劇団の上役の男に両手を取られ、感謝で頭を下げられながらリーシャは赤面をして困り果てていた。
――――何故あんなことをしたのか、それはあの瞬間のリーシャにしかわからない。思い出すだけで恥ずかしく、何をしているのかと自分自身を叱りつける。
観客の前で全裸を晒し、卑猥な踊りを披露し、挙句の果てには――――リーシャの赤面がさらに爆発を起こし、もう立っていたくない羞恥が襲う。
そして男が困り顔……というより、
「それで、その……もし宜しければなのですが……次の『金粉ショー』にもご出演していただくことは……?」
「っ♡」
正気じゃない。二度とやりたくない――――そのはずなのに、
「……き、機会があって、
リーシャの貌は、ショーの前とは比べ物にならないほど――――目覚めた快楽の味に、蕩けていた。
そして――――リーシャは、まんまと嵌ってしまった。
実はリーシャに『金粉ショー』をさせるまでの手順は全て仕込まれたもの。彼女の性格に賭けた流れであり、とある筋からの〝露出調教〟の依頼だったということを――――まさに露出に嵌ってしまったリーシャは知る由もない。
(エロ二次創作とはいえいいのかな、これという思いが消えないけどエロいしいっかという顔)
小説でダンスってなかなか難しいですけど、リクエスト元が詳しかったのでそれっぽく出来たかなぁ?と思います。ぶっ飛び理性と羞恥が上手いこと出来てたら嬉しい。まあ露出属性付けられたリーシャさんからしたらたまったもんじゃねぇだろうけれど。これエスカレートしてったら初手から完全全裸とかオナニーショーとか普通に始まりそうですね。誰か考えて(丸投げ)
前書きにも書きましたが評価が途切れたら適当な更新に切り替えます。まあハッキリとした俗物の人間なので、伸びるうちはガンガン進みますけど止まったらそこまでですからねぇ。評価貰えるくらい良質なもの届けられてるといいなぁ。
次回はリクエスト、アズレンからベルファストとシリアスの数日ぶりのお下品調教。リクと言ってもシリアスは私がねじ込ませてもらいましたが。短編だからこその短距離全力疾走の即堕ち二コマお下品エロ。着いてこれるかな。