「さて、どうしたものかしら……」
思わず、という様子で独り言ちたのはタオルでずぶ濡れだった
魔物を討伐したまでは、まあいい。忘れてしまいたい恥を晒したことも、まあいい。レンの中での問題は、ここから先の話だ。
(戦ってる途中の違和感……あれは、本当に魔物の仕業だった?)
特に、衣服を溶かされる直前に感じた尻穴への刺激。レンですら耐えられない衝撃度が謎の刺激は、本当に魔物が引き起こしたものだったのか。その原因を探る――――
(――――今はとにかく、
にはならず、レンは何より依頼者、エルマー・フィッシャーの安全を確保しなければと考えた。
――――普段のレンであれば、あのような異常に対しては早急に周りを疑うはずだ。レンは武具や徒手空拳のみならず
即ち、これもエルマーの
「あの、レンお姉さん……」
「あら、何かあった、エル?」
なればこそ、レンに仕掛けられるものは
レンの裸を見ないため、だがエルマーの安全に気を使って木を一本挟んでの会話。チラリとエルマーの方向に視線を向けたレンが、彼の差し出したものに目を丸くした。
それは、
「これ……」
「届ける品から、これだけレンお姉さんのサイズに合いそうだったので……きっと、事情を説明すればお客様もわかってくれると思います」
「ふふ、事情を説明するとレンは恥ずかしいのだけれど?」
「あ、ご、ごめんなさい!」
大切な、届けるべき商品から品を差し出す。
まあ、女の子を全裸で放置してまで仕事を優先できる少年ならば、レンも初めから入れ込んではいない。
「冗談よ。代金はレンが立て替えるわ……ありがたく着させてもらうわね」
だからレンはエルマーからの善意を何の疑いもなく受け取り、着て――――再び頬を羞恥色にしてエルマーの前に立つことになった。
「え、エル? この服って……」
「……すみません。多分、お客様の趣味で……」
「……レンの服に
無論、悪い意味での皮肉で、レンはいよいよ隠すことのないため息を吐いた。
衣服自体は元のレンの服と
肝心の、全裸だったレンが恥ずかしがるような衣服の仕様は至ってシンプル。上半身は同じ、と見せかけて乳房の部分が
下半身はそれ以上にシンプル。下が見えかねないミニスカと、
「まあ、あのままでいるわけにもいかなかったし、着るものがあるだけありがたいことよ」
実際には、隠し切れない赤面からむしろ〝着ている方が恥ずかしい〟という気持ちが抑えられないレン。だがやはりというべきか、エルマーからの善意を無下に出来ず恥ずかしさを必死に抑え付けながら表面上はエロ衣装を完璧に着こなしていた。
(とっても似合ってるよ、レンお姉さん)
そんなレンに対して見せる申し訳なさそうな表情の裏側で、エルマーは彼女の思考を読み取って満足気な思いを見せる。
可憐で強くて上品で、エルマーを気にかけてくれるお姉さん。エルマーはエルマーなりにレンを気にかけ、本気で気を遣って、その上でもっと恥ずかしがらせて、最後の〝詰め〟へと持ち込みたいと考えていた。
「とりあえず動くには問題なくなったから、休憩はおしまいね。エルを連れて野営をするわけにもいかないし、日が落ちるまでに森を抜けるわ」
「は、はい!」
「安心なさいな。いざとなったら、エルと荷物を抱えて走るくらいはできるから♪」
「荷物扱いしないでくださいよぉ……」
「ふふ、男の子が簡単に拗ねちゃダメよ。よしよし」
なでりなでりと、レンの手のひらがエルマーの頭を撫でる。前屈みになって――――ひらりと前掛けが外れて、乳首が見えていることにレンは気がついていない。
たった一度で、終わらせない。頭を撫でてもらえる感触と、眼前に広がる魅惑の桃源。どちらもエルマーにとっては
「うんしょ……レンお姉さん、はい」
森の中というものは入り組み、そして整備されていないからこそ不必要な構造も多々ある。
たとえば、エルマーがレンの手を借りてかなり高めの段差を登り、今度は逆にレンへと手を差し伸べたこと移動作業も該当するだろう。
「ありがとう。けど、レンは大丈夫よ――――っと 」
ふわり。まるで勢いをつけて飛んだようには見えないが、飛び越えるには高く見える段差をレンは一足飛びで乗り越えた。
が、彼女は忘れていた。慣れた動きで、着慣れた衣服だと
飛び越え、着地をする。ということは衣服は空気の動きをモロに受けて、着地の際に
「あ……」
「え、あ……ひゃっ♡」
着地の瞬間、見上げたエルマーの声でレンが気がついてしまった。前掛けが翻り、レンの小ぶりな膨らみを帯びた乳房と裏地に擦れて僅かに勃起した乳首が丸見えになっていることに。
「や、きゃぁ!?♡」
「レンお姉さん!?」
と同時、動揺のあまり
「ぁ……」
「っっっ!!♡♡」
ちなみに、四つん這いなどしようものならレンのミニスカは完全に下着を晒す。その下着の性質上、
まるで人間の手に驚いた猫のように体勢を変えたレンが、尻もちをついてスカートを抑え付けながら後退り、半目でエルマーと対峙した。
「…………見た?」
「……ごめんなさい」
彼の目にはバッチリと、レンの肌とは明確に色が違う鮮やかなピンクの穴が見えていた。さしものレンも自身の恥部を見られて
「いいわ……エルなら、特別に許してあげる」
あくまで事故、ハプニング。レンは恥ずかしさを割り切り、申し訳なさげなエルマーに近づき、ポンポンと手で頭を優しく撫でてやる――――もちろん、エルマーの内心がどう昂っていたのかは語るまでもない。千里眼での観察と直の観察、自分を意識したレンの羞恥とパーソナルスペースの増大。
着々と
「っ!」
「わ……」
すると、レンが立ち止まり、エルマーを背後に引き寄せて守る体勢になる。その距離感、腰にエルマーを寄せて臀部に触れられているというのに、レンは気にも止めずに察知した危機に金色の目を細めた。
「あの魔物……」
ここに来るまで飛び出してきた魔物を、今度こそ片っ端から問題なく殲滅をしてきた――その間に翻る衣服をエルマーが千里眼で見ていたのは言うまでもない――レンだったが、さすがにその魔物たちの
強さ自体は取るに足らない。が、その姿はレンの衣服を溶かした
(殲滅するだけなら問題ない。気づかれる前に
一瞬あれば片付けられる。けれど万が一、あの水による攻撃が衣服を掠めでもすれば。もしまた、レンの身体に異常が引き起こされれば――――今度こそレンの衣服は消失する。その懸念がレンの判断を一瞬とはいえ鈍らせた。
それ以前に、エルマーの店の商品である衣服を失うわけにはいかない。あとはレン自身の羞恥心、エルマーの安全考慮、相手がどこかへの移動のためにさまよっている。それらの戦局を一瞬で読み取り、思考し、答えを出したレンは、エルマーが素で驚く判断の速さで彼の手を取った。
「舞台から降りたのなら、素直に退場していてほしいものだわ。エル、こっちよ」
「え、あ、はい!」
レンの取った選択肢は、水の魔物が離れるまで茂みに隠れてやり過ごすこと。エルマーを抱き寄せ、身を縮めて魔物を観察しながら機を待つ。
「窮屈させてごめんなさい。優雅じゃないのは、少し見逃してほしいわ」
「はい……でもやっぱり、レンお姉さんは凄いですね。ボクなんて守ってもらってばかりなのに、何をしたらいいかわからなくて……」
「あら。レンの方がお姉さん何だから、そんなこと当たり前じゃない。ふふ、けどありがとう……それと、もう少し子供らしくした方が可愛い、わっ」
ペちっ、とエルマーの額をレンが指で小突く。逃げるのも立派な戦術とはいえ、護衛対象を連れ回したレンに逆に気を遣うエルマーへ、実にフレンドリーな対応だった。
「いたっ……うぅ、はい。あ……う、うん」
「ええ、それでいいの――――子供のうちは、子供らしくいるものよ」
正しく生きて、育ってくれればいい。縁のある子とは似ても似つかない、年齢が近いというだけで重ねてしまう。それでも、放って置けないのだから仕方がないとレンは自身の甘さを笑う。
――――だが、エルマーに正しさという倫理観は既になく、レンが彼を弟のように感じていようと、彼はその感情からズレたものを彼女へ求める。
だから、慈愛の微笑みを見せエルマーを守るレンに対して彼は別のやり方で答えた。
「ひぅ!?♥♥」
ビクンッ♥
それは露骨なまでの官能声と、快感を与えられたことによる痙攣。どちらもレンが引き起こしたものであり、原因は突如として現れた
「?」
「な、何でもないわ♥ ん、く……っ♥」
(また、あの時の……♥)
ブブブブッ、と膣内で暴れる丸い物体。尻穴に転送されたものと同質のローターが一つ、レンの膣を蹂躙する。
尻穴と違い一つだったため、辛うじてエルマーの目を少なくともレンの視点からは誤魔化せている、と安堵した。が、まさかエルマーの真横で膣内に指を入れて掻き出すわけにもいかず、いつでも走り出せるようしゃがんだ状態でいるため、ローターの振動を膣内でモロに暴れさせてしまっていた。
「ん、んっ♥ ふ、んんっ♥♥」
片手でさり気なくエルマーの視線を逸らし、もう片方の手で己の口元を塞いで喘ぎ声を抑える。
しかし膣内の奥底で暴れ回る小さな猛獣を押さえ付ける手段がレンにはなく、悲痛な表情でぐちゅぐちゅ♥と濡れ始めて滴る愛液に悶えてしまう。
(だめ♥ この子の前で……止まって、お願いだから♥)
誰に届くわけでもない、否、エルマーの読心にだけは届いているのだが、彼がレンへの恥辱を止める理由などない。むしろ、レンがエルマーを意識して絶頂を我慢していることに彼は興奮状態にまであった。
(だめ♥だめ♥だめ♥ これ、以上は……♥)
膣内で弾け、思考に上り詰める快楽物質。レンの聡明な頭脳が真っ白に染まり、手の内で熱い吐息が激しくなり、止めようのない快楽の波がレンの網膜に閃光を見せた。
「ん、ん〜〜〜〜〜ッ!!♥♥♥♥」
(イクっ、イクっ、イッちゃうぅ♥♥♥♥)
つまりは、絶頂。レンほどの少女であろうと、絶頂の瞬間は本当にそのことしか考えられず、ビクンッ♥ビクンッ♥と全身を痙攣させ、秘部からトロトロの愛液を地面に滴らせる。
「レンお姉さん、どうかしたの?」
無論、エルマーは全て気づいている。抱き寄せられ、レンの柔らかい小柄の女体が波打っていることも。レンの下半身から濃厚な雌の香りが漂っていることも。
「なんっ♥でも……ない、わ♥ ん、ふっ♥♥」
知っている。エルマーは仕掛け人だ。
レンが快楽を与えられながらあまりの状況に涙を流しかけていること。しかし、エルマーの前で決して涙を流しはしないこと。気丈で超然とした微笑みを蓄えながら、それが快楽で歪んで独特の色香を纏っていること。全てを知っていた。
そしてレンもまた、ローター1個での絶頂などたかが知れていることを知っていた。だから、甘い快感が続くことがレンにとってどんな結果をもたらすのかも。
(また、くる♥ けど、よわ、い……っづ!♥♥♥)
レンは快感を
(はやく、終わっ、て……っ!♥♥)
緩慢な魔物の行軍に、膣でいつまでも甘い痺れをもたらす淫具の振動。それによって
「ん、はぁ……♡」
「……レンお姉さん、もしかして、疲れてますか?」
「っ……まさか。そんなことないわ」
案じてレンを見上げるエルマーへ彼女は指を唇に当て、感情を隠した笑みを返す。ただその顔は赤く染っていて、レンにしては隠し方が下手、としか言いようがない状態であった。
(どこの、誰だか知らないけど……やって、くれる、わ……っ♡)
体力はある。だが、レンの身体は普段とは違う動きを求めていた。いつまでも引かない熱。汗が蒸れて煩わしく、髪が張り付いて不快感が蝕む。風通しが悪い森の中ということも相まって、レンの思考能力を鈍らせて止まない。
それもこれも、レンの膣内を襲ったローターの
(……せめて、頭を冷やしたいわね)
如何にレンの思考速度が優れていようと、優れた答えが全て欲求不満に変換されては全く意味がない。
熱を冷やす〝水〟が欲しい。そう願って森の中をエルマーと歩くレンの鼓膜が、まるで望みを掬い取ったかのように
「っ!」
「あ……」
近く、森の景色がようやく開けて――――水辺。軽くではあるが滝が流れながら緩やかな勢いで澄んだ川。
「レンお姉さん、ここで休憩しましょう!」
「ええ。レンもちょうど同じことを考えていたわ」
行幸、正しく渡り船。異常な環境下で強引に思考を削がれたレンはともかく、体力的に不自然な面を
「ねぇ、エル――――水着、持ってたりしないかしら?」
そしてレンは、早速と言わんばかりに行動に移した。存在しない余裕をあるように見せかけ、あくまでいつも通り両手を腰の後ろで組んで何気なく問いかけた。
水で強制的に流されたとはいえ、一度大規模な失禁をしてしまった下半身。さらに軽イキで弄ばれ、全身に嫌な汗が流れている。正直、彼女自身が己の体臭の不快感をこれ以上
「え? えっと……ごめんなさい、子供用のものしか……」
「そ。なら充分よ。一緒に水浴びしましょ」
「……えぇ!?」
レンの提案に一拍を挟み驚愕したエルマーを見て、レンは性的興奮だけではならないだろう頬の朱色を見せながら言葉を返した。
「ないなら仕方がないもの。レンは水浴びで休憩をしていたから、依頼主を守れませんでした、なんて間抜けな報告をするのはゴメンだわ。レンがこっぴどく叱られちゃう」
「で、でも……その……」
「……少し恥ずかしいけど、エルくらいの年齢なら普通よ」
恐らくは。付け加えるなら、レンが驚くほどに年齢から離れた落ち着きを見せるエルマーだからこそ、恐らくという考えを付け加えなければいけないのだろう。
もう水浴びは前提で話が進んでいる。こんな汗だくな状態で人の多い街には入りたくない、というのもあるのだろう……レンの服装自体も問題ではあるのだけれど。
「……う、うん。わかった」
「いい子ね。さ、着替えましょ」
着替えと言っても、レンは衣服を脱いでしまうだけなのだが――――ここが、レンにとって最後の分岐点だった。
「はぁー……」
上からの水流に全身を浸し、熱が引いて生まれ変わったような腕に手を滑らせて新鮮な水を染み込ませる。大鎌を軽々と振るっているとは思えない華奢な手が、水浴びという光景で魅力的に映る。
脱がされたのではなく、脱いだ裸体を晒して水をたっぷりと浴びる。髪を結ぶリボンも外し、本当の意味で一糸纏わぬ美しすぎる裸身を見せつける。
自然をバックにした光景を含めて、あまりに芸術的な裸体と言わざるを得ない。まだ成長の途中で、スラリとしたスタイルに女体の丸みが重なった少女特有の肉体。そのラインに沿って滴ることでより鮮明にする水の流れ。
「エル、貴方もこっちに――――――」
故に、エルマーは
(……少し、
レンはその生理現象を見て、深刻な表情で目を細めた。
これがもし、レンと歳が近い男なら。
これがもし、道中でレンが様々な艶姿を晒して偶発的に誘惑していなければ。
これがもし――――この年齢で性的な反応を見せる〝違和感〟を消失させられていなければ。
「れ、レンお姉さん……ボク……」
「……大丈夫よ、エル。それは、何もおかしなことじゃないわ」
所詮、全てはIF。有り得なかったこと。全てはこの瞬間のための布石なのだから。
裸身を晒したレンが動揺を見せるエルマーに近寄り、しゃがみ、水着の胴囲に手をかけた。
「レンに任せて。お姉さんだから、こういうことにも慣れてるのよ」
本当なら、そんな一言で済ませていいものではない。
だが、レンに不思議と嫌悪感は存在しなかった。相手から求められたことに初めてレンは己の意思で応えた。それだけは嘘偽りなく確かであったのだ。
そして、テントを張ったズボンを下ろして。
ボロンッ!♥♥
「………………へ?♥」
水着の外に漏れ出していた猛烈な臭いが急速に弾け、レンの鼻腔を鈍らせる。レンの小顔を優に超える、歳を重ねた大人の逸物でさえ遠く及ばず、巨頭の影を作り出す圧倒的なモノの大きさ。水着から取り出されたことで戒めが解かれ、レンさえ圧倒する獣の巨根から透明な汁が仔猫の貌に滴った。
「ひっ♥」
それはレンが感じた
「れ、レンお姉さん……ボクのおちんちん、変、なの……?」
「っ……へ、変じゃないわ。大丈夫、大丈夫よ。レンに、全部、任せて……」
そう、何もおかしくはない。エルマーの逸物がレンの予想外に大きかっただけだ。やるべきことは変わらない。手や口で処理してやるなりすれば、ちゃんと収まるはずだ。
「レンは、大人のレディなんだから……!」
冗談めかしたものではなく、まるで己を鼓舞するようにレンは言葉を吐いてエルマーの巨根に手を触れさせた――――彼女を見下ろすエルマーの笑みがどのようなものだったのか、レンは終ぞ見ることが叶わなかった。
「――――お゛っ♥♥♥ あっ♥あっ♥あっ♥ あ〜〜〜ッ!♥♥♥」
森の水辺。せせらぎを掻き消すような
「レンお姉さん、レンお姉さん!」
「あ、あっ♥♥あっ♥あぁ!♥♥ ま、っ……♥ エル、え、……ん゛あぁ!?♥♥♥」
パンッ♥パンッ♥パンッ♥パンッ♥
小柄な少女が岩場に両手を突き、その少女より遥かに幼い少年が彼女の腰を掴んでバックで
とても入り切るとは思えない肉棒を少女の膣内に、その子宮を突き上げて押し上げてしまうのではないかと思えるほどに。肉と肉がぶつかり合い音が奏でられ、それに負けないレンという少女の嬌声とスミレ髪の乱れが行為の激しさを物語っていた。
「レンお姉さん、また
「や、ちゃんと外に――――んあぁぁぁぁぁぁぁッ!!♥♥♥♥」
ドップン♥ドップン♥ドビュルルルルッ!♥♥ゴプッ!♥♥♥
制止の声を掻き消す圧倒的な官能の声。豪流の白濁液がレンの胎内に流れて暴れ、俯かせて耐えていた顔を全力で逸らして悲鳴を上げさせた。
ふとましい肉棒でギチギチに蓋をされた膣口の端から、ゴプッ♥ゴプッ♥と濃密な精液が溢れる。もう何度膣内射精されているのかわからない。
「んお゛っ!?♥♥♥」
ドチュンッ!♥♥
だが、レンが息を吐き出し切る暇を与えず子宮が鈴口に叩かれ、バックで犯される少女の裸身が大きく仰け反った。濁った声を吐き出す舌が飛び出し、
「あ、あ゛っ♥♥ も、なんかい、め……あっ♥あっあーーーっ!?♥♥♥」
「まだ、まだ足りない! 全然、収まらない!」
終わらない、終わらない、終わらない。レン・ブライトという雌の全てを屈服させろと、エルマーの肉棒は一度であっても少女の膣内から引き抜かれることはなかった。
レンもまた、初めは痛いくらいだったはずの膣内を解し切られ、今やエルマーを諌める言葉より雌としてよがり狂う嬌声が数を占めていた。
汗を流せば水を浴びながら。
「いい、加減に、しなさ――――あひぃ!?♥♥♥♥」
レンが果てのない行為に苦言を呈せば、子宮の入口をこじ開けるピストンで舌出しのアクメを与え。
「らめっ♥ も、らめぇ!♥♥♥ イクっ♥♥ イクっ♥♥♥♥」
「何でイクの、レンお姉さん?」
「――――エルのおちんちん!♥♥ 子供なのに大人よりおっきなおちんちんで、イきゅう!?♥♥♥♥」
レンの体力が一度底を尽きれば、
その顔は、快楽という猛毒に染め上げられ、だらしなく蕩けた雌猫だった。
「らめっ♥無理、むりっ♥♥ そんなところに、エルのおっきなおちんちん入らない!♥」
「大丈夫。ちゃんと挿入れられるように
「らめ、らめ……も、ゆるひ――――ん゛お゛ほおおおおおおおおおおおおっ!?♥♥♥♥」
前の穴が白濁液で塞がれば、今度は
四つん這いになったレンが涙ながらに首を振るも、エルマーの肉棒は容赦なくそのアナルを穿ち、本物のケモノと聞き紛う喉が潰れそうな咆哮が辺りに鳴り響く。暗がりに僅かに浮かぶ少女のシルエットが反り返り、四つん這い故にケモノの交尾と見紛う。声も姿も、本物と間違えてしまいかねないものだった。
「お゛っ♥おほ、おほっ!♥♥♥ んほ♥♥ や゛め゛っ♥♥ お尻、めくれてっ♥♥おかしく、な゛るぅ!?♥♥♥」
「もっとおかしくなって! もっと声を出してっ!!」
「んっほぉ!!♥♥♥♥ お゛っ♥お゛っ♥お゛っ♥ おっほぉ!♥♥♥ おほ、ほひ、ん、ほぉぉぉぉぉぉっ!♥♥♥♥」
ドビュル♥ドビュル♥ドビュルル♥ ブビュブビュッ!♥♥ ブビュルルルルッ!♥♥ ブボッ♥ボビュゥッ!♥♥♥
結腸を抉り捲り上げるようなピストンと白濁液の傍流。レンの尻穴から恥ずかしいガスの音が逆流した精液と共に溢れる。淑女としての羞恥を感じなければいけないはずが、立派なオホ顔でケツアクメを叫ぶことしかレンには出来なかった。
「イグッ!♥イグッ!♥ んほ、イグッ!!♥♥♥ おんっ♥おんっ♥おひっ!♥♥♥ おちんちん♥♥ やだ、らめ、きもひいい♥♥♥ もうむり、またイクっ♥♥ ――――イクゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥」
レン・ブライトの天才性を捨てさせ、一極端な雌の本能のみを叫ばせる。そんな冒涜を、エルマー・フィッシャーは行う。
そこにはレンを手に入れた喜びがあった――――力があるが故の孤独を打ち消すように、悦楽に身を浸す破滅的な笑みがあった。
「……おっ♥ ぉ……あ、へ……♥♥」
夜が明けて、裸身のレンが気を失いかけたアヘ顔で身を投げ出している。秘部からはゴプゥ♥と精液が緩やかにこぼれ落ち、尻穴からは直腸のガスが気泡となって精液を逆流させブリュル♥とみっともない精液放屁を吹きさらしていた。
「レンお姉さん、もっと……もっと、ヤらせて……!」
「……あ、あ♥ も、むり……、え、る……♥」
それでも、獣の交尾は終わることなく続く。
「……じゅる♥ ぢゅ……ぢゅる♥♥」
――――エルマーに跪き、その口に収まり切らない巨根をしゃぶるレンの姿がある。
全身には白濁液がこびりつき、鼻腔をくすぐる少女の臭いを雄のマーキングで全て打ち消し、金色の瞳は完全に蕩けてエルマーの肉棒を愛おしげに頬張っていた。
「これでレンお姉さんは――――ボクのものだよね?」
そうして、レン・ブライトという至極の美と知性を持つ少女を肉欲で屈服させたエルマーは、その艶の残るカスミ色の髪に手を置いて、撫でた。
それは立場の逆転。支配者の証。これまでのお返しであり、レンという少女を屈服させた証左。
「……ふぁい♥」
大事な髪を撫でられ、肉棒をしゃぶりながら――――レン・ブライトは、彼のために頷いたのだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「…………」
新たに取った宿で、エルマーは一人外を眺めていた。
後処理を済ませて、何の
彼は手に入れたのだ。恋焦がれたものを。これから自由にレンを従え、弄ぶことができる。
けれどきっと、望んだレンを手に入れることは叶わない。あの手のひらをエルマーの意思ではなく、レンの意思でしてもらうことは――――――
「ねぇ。どうしてレンは、こんな大きな鎌を使っていると思う?」
刹那。エルマー・フィッシャーは
「正解は――――首を刈り取りやすい形をしているから、よ」
薄皮一枚。その差で止まる研ぎ澄まされた刃。
身が竦む。《
恐らく、エルマーが何かの力でレンを止める前に、エルマーの首は胴体と離れ、離れたことにすら気がつけない。これまで見たレンの戦いは遊びだったと思える本気が、確かにそう思わせた。
「……いつ、気づいたの?」
何もわからなかった。レンが部屋に現れたことも。鎌が首にかけられたことも。エルマーはレンに話しかけられることでようやく気がつくことができた。
隔絶した力の差。能力の話ではない。レンとエルマーでは生きてきた世界が違う。レンを本気にさせれば、エルマーは絶対に勝てない。ここまで上手くいっていたのは、レンがエルマーのことを
「あら、駄目ね。それは駄目。貴方の正解は『どうしたの。怖いよ、レンお姉さん』よ。それじゃあ、貴方が全てを仕組んだと自白しているのと同じよ――――エル」
「っ……!」
一抹の寂しさを乗せた言の葉に、エルマーは息を詰まらせた。文字通り、レンは
「いつ……いつ、ね。不思議だわ。感情は今でも、貴方に何の違和感も感じていない。貴方を信じようとさえしている。けど、違和感が無さすぎるのも考えものよね? 感情より、思考が
――――違和感を持たないことへの、違和感。
レン・ブライトの全てが堕ちたと油断していた。読心を使ったところで、恐らくレンの感情より優先される肉体的な思考は読めなかったであろう。
レンに仕掛けられた暗示は解かれていない。つまり彼女は、その天才的な才能を以て答えに辿り着き、超能力を凌駕した。
「――――っ」
死ぬ、殺される。一秒後に死が見える。発狂しそうで、出来ない。生々しい死の感触。逃れられない
「え……?」
フッと殺気が消えた。エルマーが振り返れば、微笑みを浮かべたレンが
「どうして……?」
「だって貴方――――レンのことを壊そうと思えば、壊せていたでしょう?」
確信を持ったレンの声音が、少年の顔色を
「それをしないで、こんな回りくどいやり方を選んだ。そんな貴方がレンにどんな感情を抱いているか、なんてことは推理にもなってない論理よ。生憎、そこまで鈍くはいられないもの」
即ち、
「この程度の仕返しは許してくれるわよね? その様子じゃ、他の人で遊んでも満足できなかったんでしょう?」
「……うん」
「そう、そうよね。レンがその人たちと同じだったなら、ここにはいない。けど、同じじゃないなら貴方を信じるレンは――――ううん、レンってば、案外年下趣味だったのかしら」
「……え」
一瞬、信じられない言葉を聞いたエルマーは顔を上げて、間近に迫っていた可憐な顔にギョッと目を見開いた。
「あら、レディの顔を見てそんな反応、失礼しちゃうわ――――ねぇ、
「……?」
哲学的な問いかけ。力を持ち、早すぎた成熟を得たエルマーでも理解がしきれない。だが、レンは真っ直ぐに金色の瞳にエルマーの存在を置いて、語りかける。
「世界は、貴方を中心で
「っ!」
「――――力の使い方を学びなさい」
それは
「この世には、レンや貴方でも遠い存在がいる。無軌道な力の使い方は、いつか自分を殺すわ」
「レンお姉さん、でも……?」
「当然よ。少なくとも、隠れんぼでレンが勝てないお兄さんはいるわね」
冗談めかして微笑んだレンは――――唇を、ふわりと唇に押し当てた。
「!?!?!?」
「ん……あら、レンをあんなに荒々しく抱いたのにウブな子。けど、男の子なら
順序が逆転した初めての
「怖かったわね、エル」
「あ……」
「ずっと、わからなかったんでしょう? 教えてくれる人も、いなかった。でもどこかで、これは違うって気づいていた。それはとても偉いことよ」
力は無垢を殺す毒だ。孤独とは子供の成長を促しながら、しかし大人にはなれない歪な枷だ。
その枷を施されていたエルマーは、正しく導かれ正道に戻された少女と出会った。
「だからこれも何かの縁と思って、レンがエルを見ていてあげる。教えてあげる。お節介なお兄さんとお姉さんが連れ戻しにきちゃうから、貴方が望んだ形ではないかもしれないけど――――エルのものになるって、約束したものね?」
それは力に任せた約束だった。建前だった。そしてこんな時でも、エルマーの力はレンの心を読み取ってしまった――――この人は、こんな自分に嘘をつかない人だということを。
「レン、
「っと……よしよし。まったく、楽な依頼のはずが、おかしな縁を拾い上げたものね」
抱き寄せていたエルマーに抱きつかれ、彼を受け止めたレンが仕方ないとばかりに言葉を吐いた――――見捨てることができないのは、レンが培った優しさか、それとも彼に抱かれた心地良さか。
ただ、これだけはハッキリしていた。人を操る力を持った少年は、それ故に誰も信じられなかった。無垢を殺されて虚無になった。それでも、その孤独を癒す者を求めて、歪な形ではあれ出会えたのだ――――レン・ブライトという優雅な少女に。
「た・だ・し♡」
「ひっ」
が、そんな嬉し涙を流したエルマーが、一瞬にして底冷えする声色と、局部を握り締める華奢ながら力強い手のひらに震え上がった。
「もしレンから浮気したら、ネメシス・パーティしちゃうから♡」
「……は、はい」
言葉の意味はわからなかったが、
それは多分、少年が若すぎる歳で感じる
エルマーのキャラとか名前は考えてもらって、後は物語の中で構築していたんですよ。で、私の書き方を知る人なら存じていると思うのですが、キャラが勝手に動くんです。なのでレンの心には催眠引っ掛けてないな?と考えた時、これレンなら気づくよな?となって……つまり、物語の結末は、俺が決める!(烈火、抜刀!)したらこうなりました。
単純な快楽堕ちで繋いでも良かったんですけどね。ただレンというキャラクターを活かすなら相手を手玉に取る優雅さというものが欲しくなって……これどっかのお嬢様でもやったわ。私この手のキャラが好きなんだろうか。でも一応快楽堕ちもしてるんですよレンちゃん。した上でこのムーヴしてますけど。もしレンが以前のレンだったら一瞬で首チョンパでしょうけどね、HAHAHA。
あくまで短編なこともあってあまり掘り下げは長くとはいきませんでしたが、この手の書き方はこちらでやるのは初めてかもしれませんね。一応私の十八番……なのかな?上手く表現できてたらの話ですけどねー。ショタおねしながらおねショタしたよこの子たち。
感想、評価、お気に入りなどなどありがとうございます!ちなみにこれ完全に偶然で作れたものなので普段は多分無理です。レンのキャラと偶然エルマーというキャラが出来上がったが故の奇跡。レンとエルマーが事実上のシリーズ、になるかはわかりませんがそれも私のモチベが噛み合ったから。初めから前編後編やシリーズ化前提なんて仲良い人の頼みでもなければ絶対にしません。それだけは言っておきます。
長いリクエストもらってああこれは前後編になるかな〜とかは平気でしますけどね。私の性癖に噛み合ってればですが。
モチベの電池切れが何かチラついて来てる感じがして若干怖い今日この頃。まだまだ評価とか置いていってもらえると稼働してられると思います。ではまた次回〜