というのはまあ後付けで有償リクから引っ張ってきました。閃の軌跡からサラ・バレスタイン教官(になる前な想定)の羞恥特化になります。書いてて物理的に静まれ俺の右手!!をしてました。油断すると依頼文からズレかねないから仕方ないね。
軌跡と言えばダントツで書きたいのはシズナですね。我ああいう途方のない強キャラが謎敗北したりお下品したり催眠されたりするの大好き。ありえないからこそ背徳感が最高。まあそんな私の性癖はさておき、本編どうぞ〜
「ぐおぁ……っ!?」
巨漢の男が悲鳴を上げて吹き飛び、死屍累々の仲間たちへと別の意味での仲間入りを果たした。
「ああ、加減はしたつもりなんだけど……少しやりすぎちゃったわね」
「て、てめぇ……!」
数の差はあった。しかしそ、敵わない。
死屍累々とは言うが、全員が呻き声を上げていることから命までは取られていない。それだけの力の差が、銃と剣を構えた女性と彼らにはあるという慰めにもならない理由でしかないのが救えないと彼らの視点では感じられるものだろう。
「な、なんで《紫電》がこんなところにいるんだよ!?」
「知るかよぉ! ち、畜生! こんなチンケな村襲っただけで……!」
「そういうことを繰り返してた自分たちの頭が足りないってこと――――でしょ!」
また一人、二人。峰打ちで払われ《紫電》の名に恥じない動きで、結い上げた紅の髪が鮮烈に揺れ踊る。
――――サラ・バレスタイン。
史上最年少、A級遊撃士。盛んなとは言えない村を襲うことを生業とする〝猟兵崩れ〟の山賊たちにとっては寝耳に水、阿鼻叫喚の相手が討伐に来た。格が離れ隔絶そのもののサラが出張るには、些か矮小な連中としか思えず、山賊たちとてそう考えているのは当然だった。
「悪いわね。あたしもあんたたちみたいな小物に構ってるほど暇じゃないんだけど――――欺瞞にもならない猟兵崩れっていうのは、ちょっと頭に来ちゃったのよ」
だから、サラがこの場にいるのは彼女の個人的な感情。聞かせるのではなく、独り言ちるサラの中にある過去に関わるもの。
それがエゴだということは理解している。血と硝煙の匂いに塗れたとしても貫かれる欺瞞。その足元にも及ばない、快楽のためだけに何の罪もない人間を手にかける猟兵崩れたち。それを捨て置けなかったのはサラの判断だ。
「これで、終わりよ」
故に雌雄は決した。サラが山賊たちの残党に向けてトドメの一撃を放つ。
「動くなぁ!」
「っ!?」
瞬間、その雷が如き力の片鱗で片がつくはずだった状況は、男の怒声によって遮られ一変した。
「な……」
「た、助けてください!」
「お願いします! ど、どうか……!」
サラが声の方向に目を向け、目を見開いて彼らを見た。
助けを乞う集団の姿。怯え、ボロボロの衣服で焦燥した人間たち。
(民間人が逃げ遅れていた……!?)
まさか、とサラは目を疑う。初めに襲われた村の状況を把握していたはずだった。サラが数分で山賊を制圧すれば終わるはずだった。
そう、はずだった。だが現実に、サラの眼前には怯えた〝民間人〟がいる。それも数人ではなく何人も、猟兵崩れというだけはあり武器は取り揃えているのか、油断なく人質に向けて構えられていた。
「動くな……武器を捨てろ」
「…………」
人質が一人や二人ならば、サラの手で助け出せる。隔絶した実力の差というものは、たとえ距離が離れていようと一瞬にして彼らの武器を切り払い、撃ち抜き、鎮圧できることを言う。
しかし、それは数人で固まっていればの話だ。サラの実力をその目で目撃したことでか、距離を離して配置された民間人。
人質を解放するまでサラなら五秒と使わない〝かもしれない〟。そう、かもしれないがサラの動きを止めた。もしも動いたサラに反応し、狂乱した山賊たちが引き金を引き、罪のない民間人を殺すことになれば、
「……わかった。こっちの武器を捨てる」
「へへ……」
サラはサラを許せない。山賊たちを前に初めて流れる汗が頬を伝う間に、彼女は両手から導力銃と強化ブレードを捨て置く。
殊勝な態度に変えて武器を地面に放ったサラに、山賊たちの顔色が焦りから変わる――――そのまま油断していればいいと、サラは内心で諦めていないというのに。
(……まだ行けるわね)
武器を拾い上げ、制圧するのに苦労はない。一瞬隙が出来さえすれば、どこかで油断を誘うことができたなら、サラは一瞬で事を逆転させてみせる自信があった。
彼女の思案は一瞬。山賊たちはまだサラを警戒して近づこうとはしていなかった。サラはその隙に両手を上げ、無防備であることを示す。
「……武器は捨てたわ。人質を解放して……それか、あたしが人質になってもいいわ」
「ほー、人質交換ってやつか。悪くはねぇが……頼み方ってもんがあるだろ?」
ピクッとサラの眉根が跳ねた。程度が知れる下衆な言い分。猟兵崩れの山賊として扱われる底を見せた彼ら、そして彼らに一手先を行かれた自身の自惚れを自戒しながら、サラは声を発する。
「人質をあたしの身体で交換してください、お願いします。……これで満足かしら?」
半ば挑発のように決まっていた文字を読み上げるサラ。場合によっては相手を逆撫でする行為ではあったが、人質はサラの動きを戒めている唯一の手段だ。それを減らしてしまうようなことはしないだろうと彼女は考えていた。
その意地汚さは火を見るより明らかだ――――サラの誤算は、彼女が小物と侮った山賊たちの小賢しさというものが想像以上であった、ということだったのかもしれない。
「身体、身体ねぇ……そうだな。そうさせてもらおう――――おい、服を脱げ」
「は?」
――――ニヤニヤと笑う山賊たちを前に、サラは素っ頓狂な声を返してしまった。
「……なんですって?」
「だから服を脱げって言ってんだよ。ここで、人質の前でなぁ。女ってのはどこに何を隠してるかわからねぇだろ?」
「ああ。てめぇみたいな化け物なら尚更な」
「呆れた……」
風の噂で聞く《死線》でもあるまいし、とサラは軽蔑の目を向けるが、彼らの言い分が最もなことは理解できた。
身体のどこかに暗器を隠されていては、本当に人質交換をした際に逆転をされてしまう。仮に約束を反故した場合も同様だ。
「へへ、まずは胸からだな」
「デケェ胸だ。あんな谷間出して誘ってんのかビッチが」
「…………」
もっとも、山賊たちがその意図を深く思案したとはとても思えない下劣な視線は、サラの思考を冷徹なほど冷え切らせる。
「ふん……」
ぶるんっ♥
確かに山賊たちの言葉通り胸の谷間が大胆に開いたその隙間に手を入れ、本来あるべき羞恥を見せることなく引き下ろした。
サラの巨乳が下着の戒めのみを残して外気に晒され、山賊たちがあからさまに興奮し、民間人たちが罪悪感を込めた視線をサラに向けてくる。
(反応は無意味……感情を殺しなさい)
サラが反応をすれば山賊たちを付け上がらせ、同時に民間人には罪悪感と無用な不安感を覚えさせてしまう。羞恥を押し殺し、サラは無表情のストリップを披露した。
「黒か、身体と顔に似合ってるぜ」
「あらそ」
「サイズは幾つだ?」
「91。あんたたちに見せるには少し勿体なかったわね」
ひゅー、と下卑た口笛がサラの神経を逆撫でしようとする。それでも、大人の美女であるサラに相応しい黒色のブラを隠すことはしない。
「よし、次は生で見せろ」
「……はいはい」
本番、即ち神経を使い耐え忍ばねばならない行為はこれからだからだ。
下着の表面に手を当てる瞬間、人質に武器を突きつける男たちを眼球の運動のみで視界に収める。そうして、自らの手で下着を押し上げて豊満な乳房を下衆な男たちの欲情の視線に晒した。
『おぉ!』
「……っ」
隙を見つけるつもりが、息を詰まらせる隙を晒したのはサラであった。
それほど女にとっての屈辱。格下の男たちの前で自慢の身体を晒し上げるという行為は、幼い頃から厳しい環境を選んだサラでさえ経験がないことなのだ。
頬に僅かな朱色を差し込ませながら視線の集中する巨乳を揺らす。
「デケェのに垂れてねぇ……こんな上質な女久しぶりだぜ!」
「慌てんな。次は下だ」
「そもそもあの服繋がってんだから全部脱がせちまえよ。おまえこそ慌ててるんじゃねぇの?」
数多の仲間が倒れている中、脇目も振らずサラのストリップに取り憑かれた山賊たち。それで幾らかは怒りが和らぎ呆れに変わったサラだったが、胸を晒した程度で恥辱は終わることなく彼女を襲う。
たぷん♥ぷるん♥と揺れる瑞々しさ。張りがあり垂れが見当たらない美しさ。乳輪に咲く乳首は小ぶりながらサラの巨乳を生々しいほど白日のもとにしている。
「ふぅ……」
息を整え、外装を固定しているベルトを取り外し、衣服を脱ぎ捨て肌色を大きく増やす。
武器を振るうため無駄肉のない腕。巨乳を置く引き締まった腹周り。ウエストの細さは言わずもがな、黒いショーツで守られた鼠径部に対しては特に視線が集中した。
そして、怒りや憤りと羞恥を今まで以上に押し殺したサラは、一息にショーツを脱ぎ去って局部を男たちの前に公開して見せた。
「うおぉ……やっぱ女のストリップはたまんねぇなぁ!」
「生マンコだぜ。あの見た目で使い込まれてないんじゃねぇか!?」
「いや、マン毛が邪魔でまだわからねぇな……あれで本当にビッチってのも楽しめるだろうが」
「〜〜〜〜〜〜っ!!」
胸の露出以上に男たちの会話が止まることを知らない。その癖、人質を狙う照準は未だブレないのだから大したものだ。人質たちの視線も向いて離れない、というのもサラの羞恥をより引き出している。
女として思わず局部を隠したくなる手を握り、奥歯を噛み締め表に現れた恥辱の羞恥を殺す。紅の明るい色合いの陰毛が茂ったマンコを晒した後は、もう流れ作業でブーツまで脱ぎ捨て、サラ・バレスタインは圧倒的な格下を相手にその裸を見せつけた。
(っ……頭が、おかしく……なりそう……!)
まず彼女が感じたのはとてつもない屈辱感。そしてどうしようもなく鼓動する心臓に揺れる乳房。
青空の元で一糸纏わぬ姿になるという現実味のない感覚は、サラの身体に得も言えぬ熱をもたらす。男たちを前にしているから尚更、否、だからこそ精神が無自覚に逃避を選んでいる影響なのかもしれなかった。
「これで満足でしょ。あたしが武器を隠してないって理解できたなら、早く人質を交換するのが道理だと思うけれど?」
でないと、怒りの感情でどうにかなってしまいそうだ、とサラは視線で殺気を飛ばして山賊たちの隙を疑う。
しかし、如何にサラが実力者といえど全裸の女。ハイになった山賊たちにその殺気はほとんど意味をなさない。それどころか、
「いいや、まだだ。女には隠せる〝穴〟があるだろ?」
「な!?」
要求のエスカレートが始まった。生娘という年頃でもないサラには、その言葉の意味がよく理解できた。それも先までと違い、理解できたことを悔やむような赤面が彼女から引き出される。
「そっからじゃ遠い。もっと近くに寄って見せに来い」
「俺たちゃあんたの言う猟兵崩れで頭が悪いからよぉ。どこをどう見せるかは言ってもらわねぇと……ぎゃはははは!」
「このクズ共……っ!」
底辺も底辺。猟兵崩れどころの話ではない。彼らは人間として救いようがない相手だった。生きるために村を襲う、などという大義名分すらかなぐり捨てている。
彼らは襲いたいから襲い、略奪を楽しむ嗜好の人間たち。でなければ女にこれほどの辱めを受けさせたりはしないだろう。
サラは手のひらに爪を食い込ませて、今すぐ武器を拾い上げ彼らを殲滅するか……そう、一瞬とはいえ思案するほど頭に血を上らせた。
「すまねぇ、すまねぇ……!」
「っ」
だが、それも本当に一瞬のこと。自分たちのために犠牲になっていることに罪悪感で謝罪を行う人質たちに、サラは頭の熱が一気に冷える感覚を覚えた。
民間人はサラの過失、慢心で人質にされてしまったようなもの。それを見捨てるということは、己の未熟さの証明――――欺瞞を捨てて遊撃士になり、血の付いていないものを故郷に送る志さえ嘘になる。
「………………いいわ、やればいいんでしょ」
長い逡巡は弱みを敵に見せつけることになる。そう理解はしていても、女であることを捨てていないサラに躊躇いを捨てろというのは惨たらしいまでに残酷。
ニヤニヤと笑う山賊の集団と人質たちへと素の足が汚れることも厭わず距離を詰め、裸身故に艶めかしく揺れ動く巨乳を見せつけ、しっかりと彼らの視野に入ることを確認したサラは――――
「……女性器に、武器なんて入らないわよ」
くぱぁ♥ 脚を開き、両手で陰毛と陰裂を掻き分け、鮮やかなピンク色の女性器を劣情の視線へと暴いた。
表情には苦渋ととてつもない羞恥の色が見て取れる。サラほどの実力者が格下を相手に秘部を自らの手で開いて晒す。それは、どれほどの覚悟を以てのことか。
「おいおい、俺たちゃ頭が悪いって言ったよなぁ!? もっとわかりやすく、言葉には気を付けてくれよ?」
「くっ!」
それを容易に踏み躙る山賊たちにサラは射殺さんばかりの視線を向け、しかし逆らえぬ環境を強いられた彼女は耳まで赤く染った顔でせめてと気丈にも睨みを効かせ、その開いた秘部を突き出しながら声を発した。
「あたしの……お、オマンコに……武器がないことを……確認して、ください……っ!」
大陰唇に小陰唇。小さな豆の陰核や排泄に使う穴、ましてや膣口の奥にある蠢きの様まで。全てを見られながらサラは低級な言葉で山賊に謙る。たとえ意思や表情は抵抗したままであろうと、彼らを調子づかせると知っていようと、自身のプライドに賭けて人質を意地でも解放するという思い。
「へっ、次は後ろの穴だよなぁ?」
「うおっ、ケツもでっけぇ……! こんなデカケツでよくあんな動いてたもんだぜ!」
「ふ、ふぅぅぅ……!」
そのサラの高潔な思いを利用し、踏み躙り、山賊たちは凌辱していく。
「こ、肛門……あ、なる……にも、武器はありません……っ!!」
辿々しい、気丈な女のプライドが崩れかけた震え声。お尻を向け、美尻の谷間を両手で掴み上げて、見せてはならない不浄の穴まで武器がないことの確認、という建前を彼女はクリアしていった。
秘部の鮮やかなピンク色とは違う、少し色が濁った肛門。キュッ♥と閉まって皺の一本一本が陽光に晒される屈辱羞恥にサラは耐える。
「あーん? ケツの穴が閉まり過ぎてて中身が見えねぇぞ!」
「く……ふ、んんんんんんっ!」
「お、見えた見えた。ケツの中がヒクヒクしてやがるぜ!」
しかも緊張で固くなったアナルに文句を付けられ、力を込めて中の赤肉を僅かとはいえ外気に触れさせる。
マンコとアナルまで剥き晒して武器がないこと、無力な女であることをサラは証明して見せた。目には涙が、頬には恥辱の赤みが、唇には怒りの歪みが見て取れる。それでもやって見せた。
「よーし、それじゃあ人質交換といこうか――――ちゃーんと、自分の立場と誠意ってやつの意味を見せたらやってやるよ」
「――――――っ」
だが、強者を弄ぶ弱者の要求はそれ以上。徹底的に屈服させ、辱め、心を折る。その愚直なまでに醜い欲求に塗れたものなのだ。
正座で地面に座らせ、胸を張らせて恥辱に歪み切った顔を見下ろす山賊たち。巨乳の谷間が開き、剥き出しのマンコを陰毛が健気に守っている。一糸纏わぬサラにとってはある種、唯一の防具のようなものかもしれない。
「……皆様に逆らったことを、ここにお詫びします……!」
その上で、サラは無防備な背中を晒した。頭を汚れた地面につけ、美しい臀部が身体の中で一番上になるように誠心誠意の謝罪をして見せた。
全裸土下座。女どころか戦士として失格の助命を人質のためにサラは捧げたのだ。
「あたし、サラ・バレスタインは……愚鈍にも、皆様の策略に気づくことができず……ま、間抜けに人質を取られた……雑魚遊撃士、ですっ。どうか、無能なあたしの身を差し出すことを……お許し、ください。素っ裸で頭を下げる惨めな遊撃士と、人質を交換してください、お願い、しま……すっ!」
頭を地面に擦り付け、囲まれて丸見えになった臀部からマンコとケツ穴を晒し。青空の下で裸身を見せつける痴女を演じながら、敗北者としても全裸土下座で人質の交換を懇願。
これが《紫電のバレスタイン》と異名を授かった一流遊撃士の姿だと誰が信じようか――――サラ自身が信じられず、屈辱に涙を浮かべているのだから、目を疑うのは当然のことだろう。
「――――へ、これでちっとは大人しくなるだろ」
「……約束よ。人質を解放しなさい」
過剰なストリップで暗器がないことを確認し、全裸土下座で気力を削ぎ落とし、さらには後ろ手に手錠、どこから持ってきたのか首輪まで架せられたサラは人質解放を強気に告げた。
ここまでさせたのだ。これで嘘があればサラは即座に動く。手が封じられたなら足がある。紫電の足を封じないなど余程こいつらは慢心している、とサラは内心で嘲笑を浮かべていた……もっとも、そうしなければ自身の惨めな姿に心が折れかねない、という思いもあったのだろうが。
「へぇ、この期に及んで人質の心配か。あんた、いい女だな……俺たちのモノになるってんなら、ちょっとは扱いを考えてもいいぜ?」
「お生憎ね。あたしにも好みを選ぶ権利くらいはあるのよ」
「そりゃあ残念だ。それじゃあ人質の交換といこうか――――おまえら、もういいぞ」
「っ!」
――――最大のチャンスにサラは全神経を集中させる。
人質を囲む男たちを蹴散らし、殲滅するイメージ。サラ・バレスタインの実力ならやれる。この状況からでも即座に完璧な動きで、彼女は人質を解放できる。
「っあ〜〜〜〜。やっと終わったか」
「たくっ、面倒な役柄だったぜぇ」
本当に、人質という存在があったというのなら、だが。
「……は? ――――きゃあっ!?」
人質が何事もなく立ち上がり、身体を伸ばす。そんな予想外の光景にサラの思考が停止した。
それは致命的な隙だった。如何な実力差があろうと、身体の動きを制限されて思考まで止めた女を抱き上げるのに時間は使わない。
男に背後から足を抱え上げられたサラは、全裸の恥ずかし固めで山賊と人質の――――否、山賊たちの前で完全に無力化されてしまった。
「は、離せっ、離しなさい! い、一体何が……!」
「は? まだ気づかねぇの? 人質なんてな――――初めからいなかったんだよ」
「――――――――え」
聡明なサラであれば、初めに気づいても何ら不思議なことではなかった。
「こっちもいきなりだったから、こんなもんしか思いつかなくてなぁ。そこらの人間の身ぐるみ剥いで、咄嗟に着替えて人質作戦! いやぁ、迫真の演技だったろ?」
「《紫電》を騙し通せるとか、俺たち役者の才能あるぜ!」
「ばーか。この女が戦いにしか脳がなかったってだけだろうが。ま、そのおかげで……」
身体が最高の女が、手に入った。
その下劣な視線に晒されながら、サラは思考の全てが凍りついていた。
それは慢心だったのかもしれなかった。それは偶然だったのかもしれなかった。ただ彼らの生存欲求がサラを騙し通せる演技力を生んだ過ぎなかったのかもしれなかった。
そんなかもしれなかったの繰り返しで、サラはまんまと騙され、恥を晒し――――彼らの手に捕まってしまった。
「あ――――あ、ああ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男たちの不躾な手が迫る。その涙の悲鳴が女の声に変わるまで、果たしてどれだけの時間を必要とするのか――――心が折れた女というものの弱さを、サラはその身をもって知ることになった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
サラ・バレスタインが消息を絶って早数ヶ月。
たかが猟兵崩れの山賊退治に向かった彼女が消息を絶ち、遊撃士協会は騒然となった。あのバレスタインが、まさか、いや別の目的を秘密裏に――――そうして優秀なA級遊撃士が行方不明になって騒がしい中で、彼女の行方は――――その〝末路〟は遊撃士協会に直接送り届けられてきた。
「な、なんだこれは……?」
「女の下着か……なんと下衆な」
送られてきたものの中身の一つは、誰もが怒りや困惑を顕にした女の下着。
薄汚れ、色が目立ちにくい黒色でさえ何かの液体がへばりつき変色した女性のショーツ。
そうしてもう一つ――――正確には、複数枚の写真を見たことで、彼らはようやくそのショーツが何で誰のものかを察した。
『……っ!?』
写真に映る女の裸身。それが単なる悪戯の類であれば、彼らは動揺こそすれど驚くことはなかった――――その写真に映っていた女が、サラ・バレスタインの変わり果てた姿でなければ。
頭を踏みつけられて土下座させられ、写真に向けた臀部にはマンコとケツ穴からザーメンをひり出し、全身にも白濁液をまぶされたような哀れな姿。
腕と足に棒を括り付けられ、強制ガニ股で磔にされ、虚ろな目をした目を背けたくなる凌辱された姿。
開口器を取り付けられた口にチンポを向けられ、幾度となく打ち込まれた精液を垂れ流し、アヘ顔で両手のピースサインを向けたサラ・バレスタインの性奴隷としての姿。
彼女の身に何があったのか、それだけで明白。なぜそうなったのかはわからずとも、サラが山賊たちにどういった扱いを受け、同梱されていた下着には何がぶちまけられていたのかは理解が及ぶことだろう――――たとえ信じられなくても、サラは彼らに敗北し、身も心も犯されたのだ。
これが結末。本来あるべき出会いの前に、あったかもしれない敗北の歴史――――サラ・バレスタインの価値が尽きるまで性奴隷として扱われる、凄惨な未来を得た世界の現実だった。
依頼文に忠実にをモットーにやりました。何でもしていいとか言われたら間違いなく尿道に何か隠してるだろぐへへ、とか言っておしっこさせてた。NGの指定や好きにしたり改変していい、というものがない限り基本的に依頼や読みたいシチュは守って入れるのが私のモットーです。
これで満足してもらえたかは私にはわかりませんが、まあやれるだけはやった!というやつです。一作一作力を込めて書いていきたいと考えています。それはそれとして久しぶりにこの手の特化したけど上手く出来たかは不安。今これ系のユイシスをリメイクしたらさぞお下品になるんだろうなぁとか書いてる時に考えてました。
感想、評価、お気に入りなどなどありがとうございます!有償リクを片っ端から消化していますので、私のまだ〜?というのは出来ればお待ちを……基本的にキャンセルしていないものは準備出来次第承認して書き始めますので。
それ以外の個人的な欲求は前書きのシズナだったり……いや冷静に考えてあの格好はエロい。無自覚な催眠や屈辱的な敗北が最高に似合う。剣聖以上の騎士姫とかやってくれと言わんばかりにゲフンゲフン。まあ難しいキャラですし、有償依頼で来たりしなければ自分からは書かない言うだけタダな妄想ですが。
あとは一応色んなエロジャンルに手を出してますが、固め(石化とか黄金化とか)に手を出せたら幅が広がるのかなぁとか。これも依頼が来た時に経験値があれば違うのかなというやはり言うだけタダな妄想だったり。まあそんなこんなでいつも通り、今後ともよろしくお願いしますでまた次回〜。