※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

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今回快楽責め一切ないです(直球)

有償リクより推しキャラだけどさり気なく初書きの黒兎ことアルティナちゃんになります。この子と教官なら何か一本書けそうなもんだけど、それはそれとしてそこそこハード系の凌辱も普通に書けちゃうやつ。シチュは軌跡IVの絆イベント2のifのイメージです。
ぶっちゃけ書ける書けないで言えば余裕で手をつけられるけど、問題は私が上手く書けるか、文章力が追いつくかって話でしたねぇ。いつものやつが使えず、マジで地の文勝負なので。私なりに気合を入れたつもりです、どうぞ。






アルティナ・オライオン(敗北、凌辱、輪姦)

 

「く……こんな小娘に我らの計画を邪魔立てされるとは」

「っ……はぁ、はぁ……」

 

 温泉郷ユミル近辺。帝国すら手出し無用の地において、知られざるある戦いに決着がついた。

 《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーの育て親、温泉郷ユミルに住む男爵夫婦をその彼を誘き出す餌にしようと目論んだ衛士隊。それをどこからか聞きつけ、阻止しようと単独先行したアルティナ・オライオン。

 立っているのは衛士たちであり、戦術殻《クラウ=ソラス》すら使用不能になるほど疲弊し、地面に両手をついて倒れることを防ぐのがやっとなアルティナを見れば、どちらの勝利かは火を見るより明らかだった。

 

(こんな、ことでは……リィン教官の……)

 

 衛士たちを起伏の薄い表情で睨みつけ、身体に力を入れようと気を巡らせる。だが、如何に人造人間(ホムンクルス)という生まれとはいえ、アルティナのベースは名称通りの人間。疲弊、戦闘ダメージの蓄積は明らかだ。ボロボロに汚れた衣服と息をするだけで大きく上下する胸。彼女が多勢に無勢の中、どれだけの無理をしたのかを如実に表している。

 

「先程の黒い傀儡。情報局の《黒兎》だな?」

「どこから情報が漏れた? 本隊はどうだ」

「無事だ。どうやらこの娘にしか漏れていないようだな。まだ作戦続行は可能だ」

 

 アルティナを無力化したと判断し、余力を残した衛士たちが言葉を交わす。何人かは彼女に打ち破られたが、殲滅には至らなかった。十分に戦闘行動、しかもユミルを制圧する程度なら可能、という内容の会話にアルティナが奥歯を噛み締め呻く。

 

「ならばちょうどいい。貴様も男爵夫婦もろとも《灰色の騎士》を釣る餌に――――」

「……?」

 

 言って、衛士の一人が倒れかけたアルティナを見て言葉を止めた。

 小首を傾げ、アルティナが視線の意味を即座に思考分析する。否、してしまった。まだ隠している力があると警戒させられるのなら、限界まで時間を稼ぐことができると。

 だが、彼がアルティナの視線を見る目はどこかおかしい。アルティナの裡ではなく外を舐め回すように見ている。

 たとえば彼女の美しい白銀の髪。

 たとえば戦闘で汚れ、破れてしまった衣服から垣間見える白磁の肌。

 たとえば――――十四という肉体年齢にギラついた雄の視線を向ける、不埒な欲求。

 

「っ!」

 

 その瞬間、アルティナを襲ったのは悪寒だった。リィンに視線を向けられるものとは全く真逆。彼女が自覚していない想いと相反するもの。

 咄嗟に両手で身体を隠してしまう。以前の彼女では、リィンや仲間たちとの交流、アルティナを庇った〝彼女〟の意志を継いだ今の彼女でなくてはなかったかもしれない行動だ。

 

「おいどうし……なるほど」

「ああ。最近はちょっとなぁ」

 

 しかし、それは人間的に正しくもあるが、戦士として戦いの場に立つ上でやってはいけない行動でもあった。

 あのままならば最低限捕虜でいられた。情報局の《黒兎》にして《灰色の騎士》の仲間。アルティナ・オライオンという少女は捕えられるだけで済んだかもしれない。けれどそれは、男たちが正常であれば、の話。

 間が悪かった。帝国への忠誠を尽くしているという高揚感。悪く言えば自尊心の肥大化、己の正義の暴走。自分たちは正しいことをしている。だから許される。

 そして何より――――しばらく女日照りで、都合よく使える雌が欲しかった。

 

「いやっ! 離して、くださいっ!」

「暴れるな!」

「はっ、そんな力も残ってないらしいな」

 

 雌というには幼くも、魅力的という他ないアルティナの容姿はそんな彼らにとって最高の餌だ。

 適当な岩場の影に連れ込まれるアルティナ。暴れて力を込めるも、残った力は複数人の男から逃れられるものではない。怒声による脅しなど修羅場を潜り抜けてきたアルティナには通じないが、身体が動かないのであれば屈しているのと同じだろう。

 それにたとえ暴れ、抵抗できたとしても彼らの興奮はそう変わらない。小柄な少女を力で捩じ伏せ、思い通りにする。千切れ、局所の一部分……未成熟な乳房が見えてしまっているようなか弱き少女を凌辱する。

 

「こんな、ことをして……あなたたちに、誇りはないんですか!」

「ふん。帝国に逆らう者に問われる誇りは持ち合わせていない。多少の犠牲は止むを得ない」

 

 開戦のため、リィンたちは始末しておかねばならない。大義名分があるならば、少女一人を凌辱したところで問題はない。その凌辱された姿でリィンをおびき出せるなら一石二鳥。

 女日照りと肥大化した自意識が、その行為に興奮をしてしまっていた。もはや衛士たちとアルティナは帝国軍人とその敵対者ではなく、高尚な理由を付けて低俗なレイプを行う加害者と被害者だ。

 

「先に貰うぜ」

「っ!?」

 

 そして、彼らの蛮行を止める者はいない。都合よくアルティナを救う者など現れず、衛士は平然とそのズボンを脱ぎ下ろし、興奮した肉の塊をさらけ出した。

 

「っ、ぁ……」

 

 少女の身が竦む。以前までなら。今の自分になったことをアルティナは後悔していない。だがそれでも、この瞬間だけは以前の人形のような自分でいたかった。

 目の前に現れた肉棒。彼女の疲弊した艶姿に欲情し興奮し、犯そうとする雄のペニス。声にならない嫌悪と恐怖に身を引こうとするが、肩や身体を押さえつけられ、しかも手を無理やり引かれて真っ先に肉棒を出した男に導かれてしまう。

 

「いやっ、やめてください! そんな汚いものを近づけないでっ!」

「汚いとは心外だ。しかし……《黒兎》が生娘のように狂乱する姿はたまらんな」

 

 いい気味だ。自分たちの邪魔をするからこうなる。思い知るがいい。そういった身勝手極まる感情と欲求の発露。その象徴とも言える熱く煮えたぎった肉の棒に、アルティナの指が触れた。

 

「ひ……っ」

 

 よりにもよってグローブの先が破け、生の肉と肉が接触してしまう。男の手を重ねられただけでも嫌悪が激しいというのに、よりにもよって男の局部の感覚を与えられた少女の短い悲鳴が上がった。

 生々しい肉が手のひらで脈動する感覚。アルティナの冷たい手のひら、指先に煮え滾る熱が鼓動している。ブヨブヨとした竿の皮。ビクビクと汁を垂らす醜い亀頭。

 

「〜〜〜〜っ!」

「おぉ……」

 

 それを扱く。というより、アルティナの手を握って自慰行為もどきをしている、という表現があっている。隠し切れない嫌悪と叫び散らしたい悲鳴を歯を食いしばり耐えるアルティナと、美少女の手のひらにペニスを握らせる感触と実感に堪らずといった息を零す衛士。

 竿を上下する手のひら。我慢汁が絡み、粘ついた液体が潤滑油になり手淫をサポートする。それら全てが不快でアルティナは思わず目を閉じてしまい、

 

「おぉ!」

「っ、きゃっ!?」

 

 ビュルビュル、ビュルルルッ!

 

 途端、そんな彼女の顔面に白濁の液が解き放たれた。唾棄すべき肉棒を反射的に握ったことで、その射精はさらにビクッ、ビクビクッと竿が上下する勢いを強め、遠慮なしにアルティナの顔面や衣服、髪にぶちまけられていった。

 

(……この、臭い……不快感が……)

 

 顔面に滴り、腕を取られてそれを拭うこともできずにアルティナは顔を顰めた。苦々しい雄の香り。口を閉じて侵入を防ぐも、鼻に降り掛かる精液はどうしようもなかった。

 生臭い。雄臭い、とでも言うのだろうか。女に対しての欲求を固めたもの。それをぶちまけられたという嫌悪感と恐怖。

 

(教官……リィン教官……っ!)

 

 彼の助けになるためにここに来た。だが、今は彼に助けて欲しいと無自覚に名を呼び、顔を思い浮かべた。そうしなければ、この凌辱に心が折られてしまいそうだった。

 せめて、自分が慰みものになることで時間を稼げるのなら――――そう無意識に〝彼女〟のように身を捧げる悲しき意志を示すアルティナに、欲望は容赦なく降り掛かる。

 

「次は……へっ、その口割らせてもっと良い表情させてやるか」

「っっ!」

 

 精液でべっとりと飾られた手と顔。副産物として精液がこびり付いた顔面に、今度はそれを主目的として先とは異なる衛士の肉棒が突きつけられた。

 顔となれば、経験のないアルティナでも何を目的としているかを予測できる。目や鼻は現実的ではなく、その肉の塊が気持ちよくなる上でもっとも適した人間の部位――――口。

 

「ほら、口を開けろ。しゃぶれ」

「っ、っっ! ん、んーっ!」

 

 手で触れることさえ気色が悪いものを、食べ物を味わう口で、大切な人と――たとえば少女の脳裏に浮かぶ青年と――唇を交わすための場所で受け入れるなどできない。

 両腕と足を手で抑えるように取られ、顔面に肉棒を押し込まれる。背に衛士の身体があり、身体を正面に向けさせられているアルティナは逃げることが出来ず、何とか顔を逸らしながら唇を引き結ぶ。

 亀頭の柔らかい肉と少女の艶めかしい唇が何度も、何度も接触する。全身が総毛立つ、という感覚をアルティナは生まれて初めて実感したと気付かされた。顔面にこびり付いた白濁液を亀頭が絡ませ、口紅のようにアルティナの唇が白濁液に濡れる。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

 

 それで口を開くと思ったら大間違いだと頑なアルティナに、今度は衛士たちが鼻を摘み、抓りと衛士たちが責め立てる。

 息苦しく、さらにくすぐりというまさに小賢しいやり方まで選びアルティナを追い込む。息を、笑い声を求める口。精液と我慢汁で彩られ、生理的な嫌悪感が滲む唇。

 

「〜〜〜〜……っは、おごっ!!」

 

 全てがアルティナの敵。戦闘同様、多勢に無勢のアルティナは遂に口を開いて、その瞬間を待っていたと肉棒が口内に割って入った。

 噛み切ってやろうという考えはなかった。出来なかった。少女らしく慎ましやかな食事を摂るアルティナにとって、太ましい肉の塊を喉奥まで侵入させるという経験自体がありえない。

 

「んぐっ、おご、んごぉ!」

 

 顎が外れてしまいそうな大きさ。目を剥き、喉からひり出る悲鳴が止まらない。口から鼻へ生臭さが駆け抜け、少女の五感が蹂躙される。

 

「お゛、ご……おごっ、おごぉ!」

「へっ、いい顔になってきたなぁ!」

 

 何度も、何度も、何度も何度も何度も。喉奥まで制圧した肉棒が出し入れされ、アルティナの唇と舌、口内の暖かさと狭さを楽しむように行き来する。

 生臭さ。男のモノを咥えていることへ重ねられる嫌悪。喉奥を突かれる苦しさ。下手な拷問以上の体験に自然と涙が零れ、それが情けなくてまた涙が溢れていく。仕方がないとわかっていても、耐えようと思っていても、己の浅はかな判断で穢される悔しさが目尻の涙に変わっていった。

 

「そうそう。それくらい泣いてれば年相応に可愛げがある……おっ、そろそろ、射精そう……だっ!」

「ん゛お゛ーっ!?」

 

 ごりゅっ、と喉奥に押し込まれた肉棒。帽子が外れた髪を掴まれ、竿の根元が顔面に押し付けられた。陰毛のチリチリとしたこそばゆさ。股間部の玉を含めたものが間近に迫る強烈な不快感。

 作戦で入念に洗うとはいかないペニスは、それだけで猛烈な臭いを放っている。それを本当に喉奥まで押し込まれたアルティナの心情は、想像を絶するものだろう。

 加えて、限界を迎えた肉棒が口内で一瞬膨張したかと思えば、手淫同様瞬時に弾けて射精した。

 

「おぼ……お゛ぉ゛! ん゛ぐお゛ぉ……っ!?」

 

 アルティナの口の中で、だ。臭いだけでアルティナを責め立てた白濁液が口と喉に濁流のように押し寄せ、少女が苦しげに呻き声を上げる。が、身体どころか抵抗しなければならない顔まで両手で抑えられ、半ば白目を剥いて少女はこの世の終わりのような苦痛を押し付けられた。

 男が恍惚とした声を上げ、溜まりに溜まった精液を絞り出す十数秒。アルティナは涙と鼻水を溢れさせ、男の股間部に顔面を押し付けられる屈辱に意識を飛ばしかけ、その永遠とも思える苦しみからようやく解放された。

 

「お゛ぇ゛……げほっ、お゛げ……うぇ……」

 

 引き抜かれた肉棒が糸を引き、そのアルティナの口から自身のものとは思えない嘔吐の声が溢れ出した。胃に流し切れなかった分が唾液を交えて地面に流し込まれ――――その汚らしい唾液と精液の海に、アルティナの顔面が沈められた。

 

「あぎっ!?」

「次は俺が貰うぜ。このために我慢してたんだからなぁ!」

 

 股間から剥がれた陰毛と先出しでこびり付いた白濁液、そこに加えて真新しい嘔吐したばかりの精液まで顔面に加えられ、それだけでアルティナは胃液が喉奥から溢れ出しそうになっていた。

 実際に溢れなかったのは、それどころではなかったから。長い二人の性処理を終え、我慢の限界を迎えた衛士の一人がアルティナの押し倒し〝何か〟をしようとしている。

 

「……ぁ」

 

 その〝何か〟を察して、アルティナの血の気が引く。切れ目が入ったショートパンツが半ば千切れ飛ぶように脱がされ、ショーツは忙しなく半端な位置に下ろされる。掲げるように抑えられたアルティナの下半身――――添えられる、新しい肉の棒。

 

「ひ――――いや、いやですっ! いやぁぁぁぁ!!」

「この、暴れるな!」

「やだ、いやぁ! 教官! リィン教官! リィンさん!」

 

 アルティナ・オライオンという少女は冷静沈着だ。そんな少女が泣き喚くように暴れ、男の名を呼び、必死に足で相手を蹴りつけ逃げようとする。

 本人も、そのようなことをするつもりはなかった。ただ時間が稼げれば、最悪の場合においても最善の判断が行えれば。だから少女は、この危機的な状況で本能的な発狂を見せた。

 培い育てられた人間性を発露させる異常であり正常な行動。思考ではなく本能で、あるいは秘めたる特別な好意によっての拒絶で。どちらにしろ、アルティナ自身も想定していない行動だった。

 

「おらぁ!」

「あ」

 

 ある意味それは、一番時間を稼げたのかもしれない。力を振り絞り、暴れ回ったアルティナ。複数人の拘束を解きかけ、いつの間にか正常位のような体勢で――――秘部が貫かれた。

 

「あ、が……あ゛、あ゛ぁぁぁぁぁぁ!」

 

 美しいまでに閉じられた少女の秘所。指で強引に開かれ、肉棒を前準備もなしに突き入れられる。一瞬遅れて脳が痛みを判断し、身体の裡を貫かれたような痛みにアルティナが叫びを上げた。

 時間を稼げたのは確かだが、侵入を防げるわけではない。痛々しいまでに股から溢れる血は、アルティナが強姦という惨たらしい行為によって純潔を失った証。

 

「ふぅ、手こずらせやがって。しかし、いいことものが聞けたな」

「《灰色の騎士》をこの娘が……都合がいい。徹底的にやってしまえ」

「言われなくても、そのつもりだっ!」

 

 必死の抵抗虚しく、秘部に挿入されてしまったアルティナ。少女の抵抗すら楽しみの一部とばかりに衛士たちが笑い、肉棒を挿入した男が腰を動かし始めた。

 

「お゛っ、ぎぃ、あぎぃ!」

 

 痛い、苦しい。男と女の行為ではなく、男が欲望を満たすために女を使う行為。馴らす行為すらないそれはアルティナに痛みと屈辱しかもたらさない。血を流す秘部が生理的に、そしてアルティナを守るために必死に膣分泌液を生成する。それで滑りをよくしていったところで、アルティナの痛みが和らぐことはなかった。

 

「く、いい締め付けだ……っ!」

「あ゛っあ゛っ! あぐっ、ぎっ、あ゛ぁ゛! や゛、あ、ぁぁぁ……っ!」

 

 そもそもアルティナは幼すぎた。むしろこの程度で済んでいるのは、アルティナの人造人間(ホムンクルス)としての完成度の証明だろう。

 男には激しい膣内の締め付けを。女にはそれを受け止める痛みを。快感などどこにもなく、アルティナは濁った悲鳴を喚き散らすことしかできない。耐え難い肉体の痛みに、なまじ心が成長したばかりに引き起こされた精神の痛み。耐えられている方が不思議だ。

 

「くぉ……やべ、射精そうだ!」

「っあ゛!? やめ、て……退いて、ください! いや、せめて、外で……っ!」

 

 息を絶え絶えに、涙と喉奥から絞る凄惨な悲鳴の中で聞こえてきた絶望的な宣言にアルティナは最後の抵抗を試みた。

 言葉だけではない。はしたなく品がなかろうと構わないと、両足を振り上げて男を足蹴にする。

 

「もう、間に合う、かよ!」

「あ、いや、リィンさ――――――」

 

 だが、あまりにも遅く、弱々しい。靴を脱がされ力の入らない足ではビクともしない衛士の身体。締め付けが激しい上、血と愛液と我慢汁が複雑に絡み合って引き抜くことも容易ではない肉棒。

 三度の膨張を、手と口以上にアルティナは感じた。女であることを示す奥に、恐怖から憎悪に変わるような熱の奔流をも、感じた。

 

「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

 ドクッ、ドプッ、ドプンッ。

 

 言葉にならない絶望の悲鳴。アルティナは、自身の秘部で生々しい肉の鼓動を発するそれを感じることしか出来ない。目をそらすことなく、見守ることしかできない。

 子宮に注がれるモノの意味をアルティナは知っていた。無論、知識として。だが、それを任務でもない、まして頭に浮かべる青年のものでさえない男を受け止めさせられる。

 絶望。その二文字が頭に過ぎり、痛みすら忘れてアルティナは引き抜かれる肉棒、股穴から溢れて地面に滴る白濁液を呆然と涙を流し見送り――――二度目の挿入が始まる。

 

「あ゛ぁっ!?」

「くぅ、ロリマンコきっちぃ……!」

 

 二度目とも、処女を喪わせたとなれば体裁は打ち捨てられ、低俗な物言いに感嘆の吐息が溢れた。当然、アルティナは二度目だからと快感を覚えるわけではないが。

 仮にあったとしても、それは生理現象でしかない。アルティナが果てたところで、彼女に充実感や達成感はない。快感に対する屈辱と、行為に対する恥辱と、こうなってしまったことへの絶望しか存在しないのだ。

 

「あ゛っ、あっあっ! あ゛ぐ、ぎ……あぁ!」

 

 故に、次へ次へと挿入され、注ぎ込まれる精液に絶望と疲弊を起こす。抵抗しようと身体に力を込めても、挿入前の抵抗で全てを出し切ってしまった少女に力など残っていない。そうでなくとも、無理やり使われることで体力は否が応にも消費される。

 少女は一人、男は複数人。超え難い格差はここにも生じ、だからこそ男たちにも不満が生じる。

 

「おい、いつまでやってんだ!」

「うるせぇ、まだ挿入れたばっかだろうが!」

「ぅ、あ、あ゛ぁ……」

 

 動きが鈍くなったアルティナを抱き抱えるように寝そべり、汚れることも厭わず犯す衛士。その彼に対し、早く使わせろとせがむ別の衛士。帝国衛士としての体裁など、アルティナに欲情し滾らせた肉棒で忘れてしまっている醜い罵り合いだ。

 しかし、男としては理解があるのだろう。アルティナを抱く衛士がニヤリと笑い、腰を打ち付けながら少女の小ぶりな尻の谷間を押し広げた。

 

「そんなに待てなくて他でも我慢できねぇなら、こっちはどうだ?」

「……はっ、悪くないな、それ」

 

 衛士が示したそれは、精液でぐちゃぐちゃに汚れた秘部ではなく、辛うじて秘部から溢れたもので汚されるだけで済ませれているもう一つの穴。犯され、疲弊したアルティナは苦しげに喘ぐばかりで衛士たちの意図に気づけない。

 皺に囲まれた極小の穴。秘部と同じく肌と異なる色合いで、こうして見ると不浄とは思えないほど小綺麗だ。女性器を使えない鬱憤を溜め込んだ衛士がアルティナの尻を鷲掴みにし、指で穴を拡げながら滾る硬い肉棒を押し込み始める。

 

「お゛ぉ゛!? な゛、あ゛……そこ、は……ぢ、が……あ゛、お゛、ぎ、あ゛、お゛ぉ゛ぉ゛ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?!?」

 

 肉を拡げ、裂くような痛々しい音と、それをかき消すほど大きく濁った悲鳴が跳ね上がった。

 性器ですらない尻穴に肉棒を挿入、抽挿される。極小の穴は締め付けが激しく、それでいた膣内とは違う味わいがあり、衛士が満足を得るには十分すぎるものだった。

 

「おっ、悪くねぇ……!」

「お゛ぎッ、オ、オォっ!? い゛ぎ、あ、あ゛、あ゛ぁ゛……おぶっ!?」

「空いてるならしゃぶれよ!」

 

 尻穴まで犯され、下から突き上げられる衝撃と後ろから穿たれる痛み。耐え難い凌辱に声にならない悲鳴を上げる口が、肉棒によって塞がれた。

 

「どっか空いてねぇか……あぁ、この髪はいいな。絡み付いて気持ちいい」

「髪コキかよ。それじゃあ……俺は腋かな。意外に締まって悪くねぇ」

「お゛ぉ゛ッ! や゛、べ……で……お゛ごッ! オ゛ォ……ごぼっ!」

 

 前から後ろから。さらにアルティナの手入れが行き届いた髪が肉棒に絡まり汚され、腋の窪みまで使われ射精され、尻穴から始まった順序を無視した凌辱が際限なく広がっていった。

 やがては両手の手淫も加わり、代わる代わる口内が犯されて逆流した白濁液が鼻から吹き出す。

 尻穴から精液が吹き出し、その度に新しいものが胃の中まで逆流をする。口と肛門から流し込まれた濃厚な液体が腹に溜まる。子宮に注ぎ込まれる精液が異様なまでに膨らんでいく。

 手が空く、握らされる。髪が汚され、ザーメンが層を作って髪に絡み付く。残った衣服が剥ぎ取られ、薄く膨らみになった胸に精液が。へその穴に精液が。ニーソを脱ぎ捨てた生の足に精液が。

 髪、顔、腹、首、両手両足に秘部尻穴――――彼らが最後の精液をアルティナの全身にぶちまけたのは、輪姦が始まって数時間後の出来事だった。

 

「……………………ぁ゛、ぉ゛……」

 

 喉に溜まった精液が呼吸を阻害し、上手く声にならない。まつ毛から垂れた精液が上手く目が開かず、痛い。鼻から吹き垂れた白濁液で嗅覚が封じられた。

 一糸纏わぬ少女が仰向けにか細い呼吸を放つ。その小さな吐息すら雄臭い。全身に雄の臭いを絡ませ、二度と剥がれ落ちないのではないかと思わせている。投げ出された両手と両足には腋から足指の隙間まで汚れた精液がへばりつき、あれほど流麗だった白銀の髪には濁った白濁が散りばめられ、酷く傷んでしまっている。

 そして何より、その膨らんだ腹。ごぽっ、ごぼっ、と白濁液を溢れさせる秘部と尻穴の奥まで注がれた精液で膨らんだアルティナの腹。凌辱の限りを尽くされた少女が、ボテ腹を上下させ生きている証を立てる――――死んでいた方が、救われたかもしれない。

 

「よし、そろそろ運ぶぞ」

「本隊に連絡し――――ユミルを制圧する」

 

 汚れた両腕を持たれ、物のように運ばれるアルティナ。彼のため、贖罪のため、守りたかった街が彼らの魔の手に堕ちる声を、少女は虚ろな目と意識で聞いていることしかできなかった。

 

 街の制圧は早急に行われた。アルティナ以外の妨害工作はなく、彼らの独断専行はあまりにも鮮やかに成功を収めた。

 

「良いか! 逆らえばこの娘のようになることを忘れるな!」

「…………………………」

 

 ごぽ、と。木材で組み立てられた台座に精液が滴り落ちる。アルティナは固まった精液で開きづらい瞼を開け、見た。彼の故郷の住民たちを。その恐怖と同情に包まれた、己へ注がれる視線を。

 

(…………ああ)

 

 両手首を縄で吊り上げられ、両足は膝に縄を結ばれて広げるように吊るされている。見せしめの意味を込めて、膨らんだ腹と精液を注がれ、溢れる秘部と尻穴を見せつけるように。

 そうでなくとも鼻の穴から髪の先まで精液塗れの少女だ。そんなアルティナは見せしめという意味でうってつけであり、帝国の権威を示すことにも繋がる。

 

「これで《灰色の騎士》はやってくるか?」

「ふん、こなければ夫人もここに加えてやればいい。いや、先に実行しておくのも悪くはないな」

 

 しかし、それは帝国の威光を穢す行いであると彼らは気づいているのだろうか。

 気づくわけがない。自分たちが凌辱し尽くしたアルティナを、裸体を精液で染め上げた凄惨な少女を街のど真ん中に吊るし上げる。即席で組んだ晒し台に結び、見せしめにする低俗な男たちにそのようなことが理解出来るはずがない。

 

「……ごめ、ん……な、さい……」

 

 へばりつく汚らしい雄汁で、上手く言葉にできたかわからない。それでもアルティナは口にせずにはいられなかった。

 衛士たちへの許しを請う謝罪、ではない。守れなかったこの地の人たちへ。彼の故郷を救うどころか、夫婦共々彼を誘き出す餌として扱われてしまったことへ。

 

(おなじ、です……これ、じゃ、あ……ごめんなさい、リィンさん……ごめん、なさい)

 

 そして姉と同じ、自らを犠牲にした行動。同じ痛みをリィン・シュバルツァーに味わわせてしまうことに。

 浅はかな自分への後悔。リィンに与える痛みへの絶望。凌辱され、晒されたアルティナはまるで断罪を待つ罪人のように、彼が絶望と化した故郷の地にやってくる時を待つことしかできなかった。

 

 滴る白濁の液に混ざり、少女の涙が落ちていく。絶望を洗い流すには程遠く、救いというにはあまりにも儚い。過ちを悟るには遅すぎた涙は、アルティナの失意と共に流れ続けた。

 

 






凄くお褒めしてもらえたし依頼理由の一つも私が拘ってる、というか手癖な部分なので嬉しかった一作でした。なお内容に慈悲はない。この後ガチギレ教官が出てくるか、エロパワーでヒロインみんなこんなになっちゃうか……どうでしょうねぇ。
手コキからイラマ、処女喪失からアナルに全身と丁寧にやったつもりです。アルティナの反応だけは若干迷いましたが、軌跡IVまで成長してるならこれくらいはやってもいいかな、と。Ⅱまでだと全然違いそうだしⅢでも時期によって違いそう。成長系キャラのアルティナちゃんを推すのだ。襲われながら心の中で想ってる人を発狂しながら叫んじゃうのたまらな……ゲフンゲフン。可哀想だなぁ(棒)

感想、評価、お気に入りなどなどお待ちしておりますー。ちなみに今回みたいな感じで書いて欲しい、ハートなしでお願いしますとかはしっかり書いてもらえれば対応できます。その際は事故がないように念押ししてどうぞ。ではまた次回〜
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