※この作品はR-18です。

エロ短編集   作:いかじゅん

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気づいたら更新サボってる。そんな年末。





シズナ・レム・ミスルギ(洗脳、無様敗北)

 

「うぐぉ……いでぇ……」

「ぐぞぉ゛……何なんだよでめぇぇ」

「それはこちらの台詞なんだけどね」

 

 共和国、とある街の路地裏に半グレの集団がボロボロの姿で倒れ伏していた。死んではいない、重症というほどでもない、けれど動くことはできない。そんな奇跡的な負傷を彼らに与えた女は困り顔で刀を鞘に納めた。

 彼女の実力を鑑みれば、恐らくは剣を抜く必要すらなかった。そうしたのは自分に声をかけてきた半グレたちへの敬意と、剣士としての一つの形であろう。

 

「いきなり声を掛けてきたかと思ったら、人をこんな場所に連れ込んで来たんだ。仕方がないというものさ。……これが〝なんぱ〟かい? ならもう少しやり方を考えた方がいいと思うよ」

「そ、そんな格好しといてビッチじゃねぇとかふざけんな……」

「ん? これ、そんなに変かな。ヴァンたちは似合ってるって言ってくれたんだけど」

 

 艶やかな銀髪を靡かせた童顔の美女。どうあっても目立つ彼女が、腰や臍が露出した派手な私服姿で街中を彷徨いているとなればさらに目立つ。ましてその場所が、グループでありながら名前もない三流の半グレたちが屯する地区であれば目をつけられて然るべき。

 だが悲しいかな。三流は相手の力量さえ測ることができない。ただ彼女が美しい容姿できめ細やかな肌が目に毒な装いをしていたというだけで、この半グレたちは無謀にも声をかけて絡み、我が物にしようと目論んだ。

 

「まあ、今回のことに懲りたら相手を選ぶことだ。じゃないと、この先長くは生きられない。身の程を弁えることだ」

 

 ――――その相手が《白銀の剣聖》と呼ばれるシズナ・レム・ミスルギであるとも知らずに。

 名は知らず、力量も見抜けなかった半グレたちはシズナに一瞬で打ちのめされた。たった一人の女に返り討ちにあった彼らは、たとえシズナの助言を受けたとしても長くは持たないだろう。

 軌跡の裏側で人知れず別れ、滅び、消え行くだけの三流グループ。有象無象の半グレ集団。詰る言葉は幾らでもあり、褒める言葉はろくに出ない。

 

 であるならば終わりは当然のこと。最低限の忠告を残し、踵を返して立ち去ろうとするシズナ。きっと数分後には彼らの顔など忘れ、休暇を楽しむことだろう。

 

「くそがァ……!」

「?」

 

 しかし、強運とでも言うのか。あるいは悪運なのだろう。

 半グレの一人が痛みに耐えながら地べたを転がると、その拍子で服から零れた何かがシズナの足元にコロコロと転がってきた。

 球体が飾りに囲まれた手のひらサイズの物体。宝石にも見えるそれに気づいたシズナは、手で持ち上げてジロジロと眺める。

 

「これは……古代遺物(アーティファクト)か。どうして君らがこんなものを持っているのかな?」

 

 シズナはそれ自体より、半グレたちが持っていることに疑問を抱いたらしい。

 アーティファクトは並大抵の人間が持てる代物ではない。単なる大ぶりな宝石に見えるこれも、何かしらの事象を引き起こすだけの力を持っているはずだ。星杯騎士団が回収する危険物、それが古代遺物(アーティファクト)というものだ。

 至極真っ当な疑問だ。彼女の《観の眼》も万能ではなく、傷だらけでろくな思考ができない半グレたちから入手経路を探ることは困難だった。

 

「ううん。困ったものを見つけてしまったな……」

 

 この古代遺物の持ち主が半グレたちでなければ、シズナは頭を悩ませることをしなかった。持ち主によっては返却していただろう。かくいうシズナも、古代遺物のことを強く言えない〝妖刀〟を持っているからだ。

 だが、こんな小物たちに持たせておくには危険すぎるものだ。かといって星杯騎士団と仲が良いというわけではないシズナが持っていくのも面倒が多い。

 いっそ切ってしまおうか、などと物騒なことを考えたシズナだったが。

 

「か、返しやがれ……おれ、の……そこで、止まれ……っ!!」

 

 古代遺物を持っていた半グレが、シズナに奪われたことに気づいてその手を必死に伸ばした。

 それが事象を引き起こしたのかは定かではない。確かなのは、シズナの手にあった古代遺物の宝石部分から眩い光が溢れたこと。

 

「ッ、しま――――――」

 

 剣聖の視界が光に包まれた。たとえ目を奪われても気配を感じられるはずのシズナが焦ったのは、その古代遺物が効果を発揮した際に何が起こるか分からないからだ。

 

「………………」

 

 半グレたちの悪運とシズナの僅かな慢心。意図せずして奇跡的な噛み合いを見せたこの事象は、シズナが〝昏睡したように沈黙した〟するという光景に繋がった。

 立って眠りについているとでも言うべきか。目を閉じて言葉を発することなく、さらに両手をダラリと無防備に下げたシズナの手のひらから古代遺物がこぼれ落ちる。

 

「へ、へへ。コイツはツイてるぜ……」

 

 それを拾い上げた半グレは、立ち上がることがやっとな身体でありながら勝ち誇った笑みを浮かべた。シズナの無力化に成功した。その確信に満ちた笑みに、他の半グレたちも応じるように起き上がり始める。

 

「なんだ、こいつ。いきなり動かなくなりやがって」

「その胡散臭い玉っころが光ったからか? おい、そんなもんあるなら初めっから使えよ」

「うるせぇな。俺だってこんなもん買ってたの忘れてたぜ……」

 

 持ち主である男は仲間に揶揄されながら、驚いた目で古代遺物を眺める。

 悪運は、彼が黒芒街を訪れた時にその古代遺物を購入した時から始まっていた。

 三流の半グレたちは裏社会にある掟、タブーといったものを軽んじる。故に三流であり、裏の人間が屯する黒芒街でさえ居場所を作れなかった。だが訪れた時、商売上手の男に物を売りつけられるだけの時間はあった。

 そのうちの一つが彼の持つ古代遺物。もっとも、売った本人や持ち主の半グレでさえそうとは知らなかった。何せ、効力はハッキリしているというのに〝使い方が分からない〟という代物なのだ。古代遺物というより、ガラクタと言った方が余程信じられるに違いない。

 そして効果だけが伝わり、しかし使い方が分からない不良品を上手く買わされた半グレは、古代遺物を持っているという自覚を持たずにシズナへ目をつけて絡みに行き、喧嘩となり――――相手の意思で持たせて命じる、という古代遺物の起動条件を偶然で満たしたのだ。

 

「おい! こいつ全然動かねぇぞ! 今ならヤッちまえるんじゃねぇか……!?」

 

 手加減していたとはいえ叩きのめされた事実に変わりない。にも関わらず、しつこさだけは一人前の半グレたちはシズナが無力化されたと見るや彼女の周りにこぞって集い、今なら〝何でもできる〟のではないかと沸き立った。

 元々彼女の絶美に目をつけていた連中だ。何をしたいのかは言うまでもないだろう。

 

「……いや待て。ここでヤッて終わりってのはねぇだろ」

 

 だが、シズナに一度完膚なきまでに打ちのめされた彼らは、無力化してこの場で楽しみを享受するだけで終わらせたくないと考えた。

 この女にはもっと相応しいことをしてやりたい。あるいは〝させてやりたい〟。女に喧嘩を吹っ掛けて、手も足も出ずに敗北したことへの逆恨みは深い。

 

 その恨みから一人の提案に乗った半グレたちは、ボロボロの身体を引きずって物言わぬ人形のようになったシズナを自分たちのアジトに運び込んだ。

 

「そんでどうするよ。使い方わかんのか、その玉っころ」

 

 アジトと言っても、共和国の発展に置き去られた旧市街の外れに捨てられた家を再利用した古びた拠点だ。

 掃除や手入れをサボっていることで老朽化や汚れも激しく見て取れる。そんな場所に数人の半グレと一人の美女というのは、些か場違いにも思えてくる。

 アジトの惨状を気にすることなく、物言わぬ人形のように立ち竦むシズナの身体を視線で舐め回す半グレたち。事実上、彼らの中心人物となった古代遺物を持つ男は、ニヤリと笑って言葉を返した。

 

「慌てんなよ。この玉、意外とお利口さんだぜ。使い方が頭に浮かんできやがる……」

「なら最初からそうして欲しかったぜ……いでで! この女、思いっきり叩きやがってよぉ……」

 

 シズナからすれば峰打ちも峰打ちだったのだが、半グレたちからすれば大怪我に等しい痛みが身体中に走っている。

 喧嘩を吹っ掛けた側の逆恨み。加えて、仮に初めから古代遺物が使えた場合、逆にシズナは《観の眼》を働かせ捻じ伏せていた。怪我の功名とはまさにこのことなのだが、彼らが気づくはずもない。

 

「そうだな……ならまずは、オトシマエって奴をつけさせてもらおうか。この玉ならそれが出来そうだぜ」

 

 一方的な恨みからシズナにやり返すことを望んだ半グレは、古代遺物を使って彼女の〝調整〟を始める。

 彼の持つ古代遺物の特徴は【催眠洗脳】。文字通り、効果範囲に入った人間の思考や心を歪めて思い通りに操ることができる禁忌の力だ。

 

「……よし。これでコイツは俺らの言うことを何でも受け入れる」

 

 催眠の内容は【半グレたちの発言はどんな内容でも受け入れる】。催眠洗脳待機モード、つまりは今の人形状態に暗示をかけることで、正気に戻した際に命じた事象が効果を発揮する。

 

「ま、マジで大丈夫だよな? もう一回ぶっ叩かれたら今度こそ死んじまうぜ……」

「はっ。実際大人しくなってんだから効かないわけねぇ……多分な」

 

 しかし、古代遺物の所持者以外は半信半疑でいる。シズナの圧倒的な力は、彼らにとって一時的なトラウマに等しい衝撃を与えている。身体の傷が癒えていない以上、仕方のないことだった。

 

「安心しろ、こいつぁ本物だ。今から証拠を見せてやるぜ」

 

 周りの心配を他所に、古代遺物を持った半グレは全能感に酔いしれた顔でシズナの意識を元に戻す。程なくして、閉じられていた彼女の瞼がゆっくりと開かれた。

 

「んん……あれ? 君たち、もう立てるんだ。思ったより丈夫だなぁ」

 

 目を覚ましたシズナは〝あの瞬間〟から意識が繋がっているのか、半グレたちが自分の周りで立っていることに驚き、目を細める。

 先ほどまで意識を喪失していたとは思えない、相変わらずの上から目線に何人かは傷が疼いて慄くが、古代遺物を持った半グレはヘラヘラと笑いながら言葉をかけた。

 

「アンタの強さはよーく分かった。けど、まだ決着はついてねぇ。今度は俺らのルールで続きをヤろうぜ」

「へぇ……」

 

 半グレは続ける。目を細めたまま興味深いと視線を向けるシズナへ、自分たちの〝ルール〟を提示した。

 

「やることは簡単だ。棒立ちのアンタの胸を揉んでケツをぶっ叩く。それに最後まで体勢を崩さずにいられたらアンタの勝ちだ。土下座でも何でもして、負けを認めてやるよ」

 

 ――――あまりに無茶苦茶な〝ルール〟だった。

 第一に、シズナ側に何のメリットもない。彼らに敗北を認めさせることにシズナはこだわっていない。羽虫を振り払うかの如く、彼女は半グレたちに対して根本的な興味が欠けている。

 第二に、その条件はシズナに反撃の手段がなく、なおかつ終わりがない。最後までとは言っているが、その最後を決めるのは半グレだ。数時間、下手をすれば一日中棒立ちを維持していろと言い出しかねない。

 第三に、セクハラが前提の攻撃手段というのがまずもって論外だ。如何に手段を問わない喧嘩とはいえ、人には矜恃や倫理観、貞操観念といったものがある。人権や尊厳の一切を無視した彼らの〝ルール〟は外法以下の行いと言える。

 

 総じてシズナが受ける意味のない、上がる価値のない土俵だ。そんなことをせずとも、彼女が抜刀し一陣の風を切れば、半グレたちは溜まった埃が払われるように消え失せることだろう。

 

「――――うん、いいよ。そっちの方が面白そうだ。どこからでもかかってくるといい」

 

 だが、シズナはその無茶苦茶な勝負に〝乗った〟。刀を放り投げ、無防備な直立姿勢を取っていつでもかかって来いと言ってのけた。

 全ては彼女の中に根付いた【半グレたちの言うことは何であれ受け入れる】という常識に従ったまでのこと。シズナの態度に変化はない。飄々とした上から目線に、事実上の〝絶対服従〟が組み込まれただけに過ぎない。

 

「……ま、マジかよ。マジかよこの女! マジィ!?」

「は、早くヤッちまおうぜ! 待ちきれねぇよ!!」

 

 シズナから見ればそうなるのだろう。が、半グレたちからすれば〝だけに過ぎない〟など口が裂けても言えない。

 自分たちより遥かに格上の美女が、自分たちのおかしな命令やルールにきっちりと従う。何の違和感も持たずに頷き返す。それだけで、彼らは傷の痛みを忘れるほどの興奮を覚えた。

 

「お、おい待てよ! だったらこれ使おうぜ!」

 

 今にもシズナたちへ飛びかかりそうな仲間たちを止め、一人の半グレが家具の引き戸から何やら奇妙な注射器を取り出した。

 

「ちょ……おまえ、それはヤベェだろ。せっかくこんな上玉手に入れたのにぶっ壊す気か?」

 

 彼が持ち出してきたものを見て、仲間たちが眉をひそめた。大概のことは笑って行える彼らをもってして、その注射器の中身は常識的とは言えない。

 中身は単純な媚薬だった。体内に注入すれば、たちどころに全身が過敏になる強力な違法薬物。問題があるとすれば、強力すぎるあまり常人に投与すれば発狂し、過剰摂取で容易く死に至る劇毒じみた代物だった。

 当然、彼らも殺人行為は避けて通りたい道だ。どんなに良い女も死んでからではろくに楽しめない。媚薬を手に入れたはいいものの、使いどころが見い出せずに廃棄寸前だった。彼がシズナに使いたいと言い出したことで、ようやく存在を思い出したくらいなのだ。

 

「この女だったら耐えられるんじゃね? それに使った方が面白い反応してくれそうだしよぉ……」

「それは、そうかもしれねぇけどな」

 

 相手が死に至る可能性が高い媚薬。その使用を咎められないのは、彼らも気になるからだ――――飄々とした美女のシズナが媚薬でイキ狂う姿が。

 それに、シズナなら耐えられるかもしれない。そんな淡い期待は、使うべきではという彼らの決断を鈍らせ、使ったところを見てみたいという喜悦への期待感を煽り立てる。

 

「まだ始めないのかい? 私はいつでもいいんだけど」

 

 シズナからすれば〝一風変わった戦い方〟なのだろう。直立を維持したまま、剣士の血が疼くとばかりに半グレたちを挑発する。

 実力者として遙か高みに立つが故の絶対的な自信。それは催眠状態を見抜けないことのマヌケさに繋がるだけでなく、危険な媚薬の使用に踏み切らせる艶やかな色を帯びたものだった。

 

「……やっちまうか」

「ああ。……おい剣士さんよ。ハンデ代わりに、こいつを打ってくれねぇか?」

「構わないよ。君たちの好きにするといいさ」

 

 ハンデという体を装い、シズナに媚薬の注入を決断する。もちろん常識を書き換えられたシズナは二つ返事で了承し、右手を差し出して注射器の針を受け入れた。

 何でも受け入れるという暗示に偽りはなく、媚薬だと理解していながら体内に劇毒を受け入れていく。

 

「…………ん゛ッ♥♥」

 

 変化は不意に訪れた。平然としていたシズナが、その飄々とした顔を初めて歪ませ吐息を零した。

 我慢しようとして出来なかった。そんな声を漏らしたシズナの顔は、目が焦点を狂わせ鼻の下を伸ばし、唇を無様に尖らせたおかしな表情だった。

 

「ん、ンン゛ッ♥ オ゛ッ♥♥ お゛ォッ♥」

 

 その様子は媚薬の注入と共におかしさを加速させる。吐息の我慢が破れ、野太い喉声が溢れ、鼻水が垂れて全身が震え始める。

 常人なら過剰摂取で複数回は死んでいる。常軌を逸した量の違法薬物を投与されたシズナの身体は、一瞬で何百倍という性感を手に入れる。その代償に、彼女はおかしな我慢顔で勝負に挑まなければならない。半グレたちからすれば、むしろ歓迎すべきことではあったが。

 

「ぜ、全部ぶち込んじまった……」

 

 結局、手に入れた媚薬の全てをシズナに注ぎ込んだ半グレは、様子がおかしいとはいえ生きているシズナに興奮と恐怖が綯い交ぜになった呟きを漏らす。

 

「始めようぜ。……イク時は、しっかり〝イク〟って言ってくれよ?」

 

 他の面々も似たようなものだ。それ故、恐怖を興奮が上回ることにそれほど時間は使わない。彼がシズナに下した追加の命令は、官能の吐息を発する彼女への情欲という期待と興奮の現れだ。

 

「ふ、ふふっ♥ ど、どこからでもいいよ♥ さあ、存分に――――――」

 

 ギュッ♥

 

 半グレはシズナの言葉を断ち切るように、彼女の乳房を衣服の上から握った。服の上からでも分かるくらいに勃起した乳首を指で挟み、抓るように引っ張り上げた。

 

「イグゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥」

 

 瞬間、それはそれは見事なまでの絶頂をシズナは見せつけた。

 姿形より早くシズナの絶頂宣言が鼓膜を震わせる。直後、背を反らし天井に向けて翻った顔が舌根を突き出した。両脚はガクガクと震えて開き、ズボンに一気に広がるほどの愛液が染み出し始める。

 

「あ゛ッ♥♥ う゛ぅッン゛♥ ヘッオ゛ぉ゛♥♥♥ イ、イかなっ♥ ひぐっ♥ んんヒィッ♥ イひぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 あっさり絶頂してしまったシズナは、敗北の条件である姿勢を崩すという行為を止められない。半グレたちと勝負をしていることさえ忘れているかもしれない。

 数百倍の感度を持った乳首を抓られ、果てるという行為は剣聖のシズナですら無様な動きを止められない衝撃を伴った。口はヨダレを吹き出し、背中は反り返り、両脚はみっともなく開いてイキ潮を吹き上げる。

 雌雄は決した。この時点で半グレたちの勝利は決まった。だが、勝負のことを忘れているのはシズナだけではなかった。仰け反り絶頂で恥を晒した彼女の身体に飛びかかり、一斉に弄び始めた半グレたちもだ。

 

「へへ、へへへ! よくもあんな物騒な剣でぶっ叩いてくれたなぁ! 喰らえやぁ!!」

 

 バチィンッ!♥

 

「ふん゛ッぎィィィィッ!!?♥♥ びゃぴっ、いぐっ、ヒィィぐぅぅぅぅぅゥゥッ!♥♥♥♥」

 

 尻を引っぱたかれたシズナが飛び跳ねながらイキ狂う。彼女の身体は全身が性感帯であり、もはや痛みすら快楽に成り果てている。

 

「うおっ、パンツの中ヤバすぎ! どこ触ってもぐちょぐちょじゃねぇか!」

「あっあっあ゛っ♥♥ あひぃんっ♥ こんにゃ、ところッヘェ♥♥ いぐっ♥ ゃべッ♥♥」

 

 ズボンの中に手を差し込めば、役に立たなくなったずぶ濡れの布下に彼女の秘部がある。その秘部も媚薬の効果で完全に花を開き、陰裂の奥から弄りやすい汁を大量に滴らせ飛び散らせ、男の手をこれ以上なく受け入れた。

 シズナのマンコをぐちゅぐちゅと弄び、指を入れて掻き毟る。

 

「おっ、剣士ちゃんのGスポットはっけ〜ん! 弱いのはここだろ!!」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅっ♥ じゅぽじゅぽっ♥ ぶちゅくちゅくちゅっ♥

 

「アァァァァァッ♥♥♥ んあ゛へェ♥♥ よ、よわくなっ、よわ、よわく……よわヒィィィィィッ♥♥ イグッ、イグッ、んおおほぉぉぉぉぉぉぉッ!!♥♥♥♥」

 

 全身弱点の中でも特に弱い膣壁の浅い部分を擦られ、倒れた姿でブリッジをして全力でアクメをキメる。ズボンの隙間から失禁のような淫汁が吹き散らされ、汚れた床に髪を擦り付けるように反れた顔は鼻の下が伸び切っただらしのないアヘ顔を見せつけている。

 

「ん゛ッひィィッ!♥♥♥ ひぐっ、イグッ、まだイぐッう゛お゛ぉ゛ッ♥♥♥♥ お゛ッほォォォォォォォォッ!!♥♥♥♥」

 

 プシャプシャプシャッ♥ プシャァァァァァァッ♥ プシャプシャプシャァァァァァァァッ♥♥

 

 イッてイッてイキまくるシズナの嬌声は止まらない。どこを弄られても絶頂を繰り返すだけになった剣聖の潮吹きが辺り一面にぶちまけられる。

 催眠と媚薬に犯されたシズナは、その自覚すらないまま半グレたちの玩具に生まれ変わったのだった――――――

 

 

 

 それから数ヶ月後。シズナは未だ半グレたちとの喧嘩を続けていた。

 

「今日はなんだい? ガニ股で腋を見せた格好を維持? ふふ、面白いじゃないか。崩せるものなら崩して――――うひっ♥ あひゃひゃひゃひゃひゃッ♥♥ ぶひっ、ふひひひひひひひひひ〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 もっとも、それを喧嘩と考えているのはシズナだけであり、半グレたちは今日も今日とて彼女の痴態を楽しむためにあらゆる【命令】を下していた。

 

「ふひっ、いひひひひひひっ♥♥ しょこっ、しょここしょばゆひっ♥♥ ぶひゃひゃひゃひゃひゃッ♥」

 

 シズナがガニ股腋見せポーズを維持するだけの勝負。そんな彼女の腋の下を指や玩具でくすぐり、顔面が崩壊した無様なゲラ笑い顔に陥れる。しかも媚薬の効能で否が応でも刺激が性感に変換されてしまうシズナは、笑いながら愛液を溢れさせてイク。

 素っ裸でガニ股下品な腋見せをしながら、半グレたちに囲まれてくすぐりで絶頂させられる。これ以上の無様はないというシズナの醜態に、半グレたちは古代遺物を所有する男にニヤニヤと笑いながら声をかけた。

 

「いやぁ、今日もシズナちゃんは最高だな。いくらやっても飽きないぜ……んん? どうしたんだよ」

「飽きないってのは同意見なんだがよ、おかしいと思わねぇか?」

 

 何がだよ、と訝しむ仲間の半グレに彼は続けた。

 

「あいつの〝態度〟が変わらねぇことだ。いくらヤッても、結局最後はケロッとした顔してやがる。アレは俺らが見たい服従じゃねぇ」

 

 そう、気に入らないのはシズナの態度。彼は苛立たしげに古代遺物を握り、催眠の効果を彼女にぶつけようとする。だが、いつもそこまでだ。シズナは【半グレの言動に違和感を持たず、受け入れる】という催眠に引っかかりはすれど、それ以上の催眠を受け付けなかった。たとえば無様に服従しろと言っても、それは喧嘩と同じ一時的な頼みに過ぎず、事が終わればあの飄々と人を見下す態度に逆戻りしてしまう。

 無様な玩具にして痴態を楽しめてはいるが、性格までは思い通りにならない。いくら催眠を掛けても、あの超然とした顔で半グレたちを見下す目の光が消えないのだ。それでは彼の望む完全な洗脳とは言えない。人格まで捻じ曲げることで、玩具としてのシズナは完成し、復讐が完了する。

 

「さて、どうしてやろうか」

 

 とはいえ、飄々とした態度が気がかりで苛立たしいと言っても、半グレ側に余裕がないわけではなかった。いいや、むしろありすぎるというものだ。

 心が折れずにいたところで、シズナが抵抗をしてくるわけではない。先のように、毎日無様に弄ばれるだけの肉便器。裸身を見た時は感動すら覚えた剣士の女体美は、今や陰毛がもっさりと生えてムチムチの肉が広がるいやらしい身体になっていた。

 

「……いや、待てよ。そのやり方があったか」

 

 その時ふと、彼は思いついた。無論、シズナの心を折る方法だ。

 要するに今のシズナは心だけが反発しているのだ。本来あるべき自分と異なる自らの痴態を心の底では受け入れられないために、剣聖としてのシズナであろうとする。

 それを叩き折る方法は単純明快だった。あのような遊びではなく、彼女好みのやり方で教えてやればいいのだ。

 

「あ、兄貴。言われたもん買って来たっス」

 

 と、頭の中である計画を練っていた最中、買い出しに行かせていた半グレが彼に声をかけてきた。

 見るからに下手に出ているこの半グレは、グループの中でも下っ端。腕っ節も一番弱く、強いと感じた相手にはゴマをする。特に古代遺物を唯一扱える半グレの男はその立場が必然的に強いため、兄貴と呼んで慕っている風に見せているのだろう。

 もちろん彼もその辺は理解していて、この下っ端半グレをこき使い、時にはこうしてパシリにしていた。

 

「へへ、これで俺もあっちに参加していいッスよねぇ……?」

「ああ……いや、待てよ」

 

 そこで言葉を止めた彼はニヤリと笑った。

 

「喜べ。あんなのより余っ程、おまえに楽しいことをさせてやるよ」

 

 頭の中にあった計画がパシリの男を見たことで確かな形となったことで、彼は久方ぶりに心からの愉悦を笑みにしたのだ。

 

 半グレは早速行動をした。シズナに声をかけ、彼はこう告げた。おまえの本気が見たいから、こいつとサシでヤり合え。どっちかが力尽きるまで全力で戦え、と。

 

「へぇ。久しぶりに刀を振るう仕合いをさせてもらえるのかい? それは楽しみだ」

 

 当然、シズナは一対一という闘争心が刺激される舞台に乗り気のようだ。たとえ相手が弱々しい雑魚半グレだとしても、彼女は命令通り本気で戦うに違いない。

 アジトの外を使っての模擬戦。自覚はないとはいえ、まともな戦いを数ヶ月も封じられたシズナからすれば十分に上質なステージだろう。

 

「ふふ、全力をというからにはこれを持ち出した方がいいよね?」

 

 しかも、これまでの私服と違い戦闘用の強化スーツまで着込み、準備を万全のものとする。渾名の通り白銀のコートに、その身体へ張り付き露出も相応に激しい黒のピッチリスーツ。紛うことなき彼女の全力が見て取れる姿を前に、相対する下っ端半グレは震え上がった。

 

「あ、兄貴ぃ、本当に大丈夫なんすよねぇ?」

「情けねぇ声出してんじゃねぇよ。心配すんな……おまえは日頃の鬱憤をあの女で好き放題晴らしちまえよ。何してもいいんだぜ、あの剣士にはな」

 

 数ヶ月が経ったとはいえ、シズナの圧倒的な実力に打ちのめされたあの日の記憶は消えていない。だが同時に、数ヶ月間痴態を晒した女の記憶は新しいものだ。

 その女を一人で、しかも好き放題に出来るという誘惑。いつもはパシリにされ、その内輪に入れずシズナで遊べる時間は長くない下っ端半グレにとっては彼女との模擬戦はあまりに魅力的な提案だった。

 ゴクリと息を呑むパシリを男は送り出す。事と次第によっては捨て駒のように扱うことに一切の抵抗はないが、今回ばかりは違う。彼は本気で一番弱い半グレをシズナと戦わせるつもりなのだ。

 

「へ、へへへ……か、かかってこいや!」

「相手としては物足りないけど、まあやれと言われたらやるだけだ――――さあ、存分に死合おうか?」

 

 勝負の内容はごく普通の一対一。模擬戦の形式で、どちらかが気絶するまで戦い続ける。半グレ側が試合中助けに入る、などということもしない。本当の意味で最後までサシの勝負を続けてもらう。

 片や《白銀の剣聖》と呼ばれる女と、片や名も無き半グレグループのパシリとして使われる貧弱な男。本気で戦えという命令と、そのネームドだけに注視するなら、シズナの勝利は何よりも約束されている。

 

 数ヶ月前、半グレを打ちのめしたシズナ・レム・ミスルギと今のシズナが同じであれば、の話ではあるが。

 

「ん゛ッお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?♥♥♥♥」

 

 ――――模擬戦開始から数分後、野太い悲鳴が定められたフィールドに響き渡った。

 もちろん半グレがシズナに叩きのめされる悲鳴……などではなく、シズナ〝が〟半グレに捻じ伏せられた嬌声である。

 

 ズドドドドドドドドドッッ♥

 

「う゛ッほォ゛ォ゛♥♥♥ ふぎっ、んごぉぉぉぉぉぉッ♥♥ あしっ、あひっ、どけへっ♥♥ やべぇぇぇぇぇぇぇ〜〜♥♥♥♥」

 

 地面に倒れたシズナの両脚が半グレの腕に固められ、マン筋がくっきりと浮かぶノーパンスーツに足裏を叩きつけられる。所謂〝電気あんま〟という遊びの一種なのだが、シズナは足裏に股間を擦り揺らされる刺激で白目を剥きかけながらイキまくっていた。

 そんな光景に笑いが止まらないのは戦いを見守る半グレたちと、何より腕っ節が〝一番弱い〟男自身だ。

 

「ぶははは! よえー、マジでよえー! この女弱すぎだろ、あひゃひゃひゃひゃ!!」

「はっはっは! だから心配すんなって言っただろうが」

 

 嘲笑う半グレに電気あんまでイカされる。開いた股間から愛液を吹き、仰け反り舌出しアクメをキメた顔は数分前までの自信に満ち溢れていた剣聖のモノではなかった。

 それもそのはずだ。過剰な薬物投与を数ヶ月間〝毎日のように続けられた〟ことで、シズナの身体は本人が思う以上にボロボロだった。

 鍛えることを止め、淫獄に堕ちたシズナの身体はか弱くなり、卑猥になり、イクことが当たり前になった。胸は乳首を常に勃たせ、尻や太股は触り心地の良いムチムチの肉を保ち、一刀振るう度に荒い官能の息が上がるほど疲労する。

 半グレどころか子供にすら劣る程度の強さにまで落ちていたシズナは、どう悪あがきしたところで圧倒的に格下の男に手も足も出ない、否、彼女こそが男の格下に成り下がっていた。

 

「はぁ、はぁ……ま、まだまだ……う゛おぅ゛ッ!?♥♥」

「おらっ、弱点の太股ぶっ叩いてやるぜ!」

 

 シズナは本気で戦い、半グレは何一つ卑怯なことをしていない。正々堂々一対一でシズナは男の動きに翻弄され、太股を引っぱたかれて腰砕けで嬌声を上げる。

 隙だらけに揺れる胸を叩かれ、足払いでこかされて掲げてしまったケツを蹴られる。薬の影響で、そういったふざけた攻撃に対してシズナは何度も絶頂してしまう。

 挙句、シズナはあっさりと背後を取られて羽交い締めのように抱き込まれた。

 

「くぅ!? や、やるじゃないか。けど、動きを止めたくらいで……ん゛ほっ?♥♥」

 

 ズプッ♥ ズリュズリュズリュッ♥

 

「ん゛お゛ッ♥♥ それ゛っ、イグッ♥♥♥ い、挿入れられて……イグゥッ!!♥♥♥♥」

 

 そこから情け無用の挿入。シズナはバックで突き上げられながら戦いの場でチンポをマンコにぶち込まれ、相変わらずの仰け反りアヘ顔で果てた。

 優れた強化スーツも今のシズナには宝の持ち腐れだ。伸縮性があるためかゴムの代わりになり、扇情的な女体をピッチリ浮かべて彩るという意味では、シズナに相応しいのかもしれないが。

 

 パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥

 

「お゛っお゛っお゛っ♥♥ ン゛ンッ〜〜♥♥ ッヘァ♥♥♥ こ、このへいろぉ♥♥ お゛っ、イグッ♥ ヒィグぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」

 

 一対一の模擬戦とは名ばかりのレイプショー。挿入だけでイキ果て、抽挿でイキ続け、しまいにはケツを腰で打ち上げられる動きだけでイク。

 

「ぶっははは! やべぇよあの女、戦いながらイッてるぜ!!」

「美人剣士ちゃんのレイプショーの幕開けだぁ! いいぞいいぞ、やっちまえー!」

「雄の剣で突かれる気分はどうだ? ギャハハハ、聞くまでもないって顔だなぁ!」

「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

 

 しかも、絶頂の度に罵倒と嘲笑を周りから浴びて彼女は益々気持ちよくなってしまっていた。見下される悦び、嘲笑われる快感、弄ばれる恥辱。言葉は違えど、全てシズナの快楽になることに変わりはない。

 圧倒的な実力の代わりに得た卑猥な身体とマゾヒズムな心。それを否定するシズナの心はまだ残っていたのか、挿入とピストンから解放されたシズナは目を細めて半グレを睨みつけた。

 

「ハァ♥ ハァ♥ まったく、手こずらせくれるね……こうなったら、奥の手を、出す他ないか」

 

 荒い息を整えるシズナは、刀を鞘に収めて腰を低くした。快楽を吹き飛ばし、半グレを打ち倒す必殺の一撃を放とうとする。それは、彼女に残された力を振り絞った渾身の一撃だ。

 

「遠からんものは音に訊け。月詠に舞う、我が太刀は虚にして実ッ!! 皇技、零月いっ――――――」

「喰らえ、俺のアーツ攻撃ィ!」

「へ?」

 

 神速を超える抜刀術。しかし、そう考えていたのはもはやシズナだけだった。

 彼女が刀を構え、引き抜くまでの時間。それは神速どころか鈍足。余りにも隙が大きすぎたために、半グレがアーツの準備を始めて唱えるだけの時間があった。

 まさか剣聖と呼ばれた自らの奥の手が、半グレ如きアーツの詠唱時間にさえ劣るとは露ほども考えていなかった。呆気に取られたマヌケな声にはそんな感情が乗せられている。

 半グレのアーツ《プラズマスフィア》はシズナを三つの電磁球で囲むと、頭上で一つの塊となって雷のように電流を叩き落とした。

 

「あ゛がががががばばばばばばばばッ♥♥♥ ん゛ッぎきぎぎぎぎィィィィーーーーッ!!?♥♥♥」

 

 普段なら顔を顰める程度で済んだはずの矮小なアーツ攻撃。しかし、今のシズナにはあまりに致命傷だった。

 全身を駆け巡る電流に動きを止められるどころか、その刺激で身体が直立で硬直し、感電快楽という未知の感覚に叫びを上げる。

 

「ほギョッ♥♥ ほぎょぎょぎょぎょおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ッッ!♥♥♥♥ お゛ぎゅいぐぅぅぅぅぅぅぅ!?♥♥♥♥♥」

 

 プシャプシャプシャッ♥ じょぼっ、じょぼぼぼ♥ ぢょろろろろろろろろろ〜〜♥♥

 

 遂には湯水のように流れる愛液の中に失禁を交え、感電と絶頂の中でお漏らしを繰り返すという恥死ものの無様を晒してしまった。

 

「あ゛っ……がっ……う゛ぎォッ♥」

 

 アーツの攻撃が終了してもなお、シズナは肉と衣服が焼けた匂いをプスプスと立たせる中、白目を剥きかけながら暖かい失禁汁を股間から垂れ流しにしていた。コートはところどころ黒焦げになり電流の衝撃を外部に伝え、快楽が凄まじいものであったと当人の反応が告げる。

 

「へ、へへ! こいつでトドメだ!」

 

 悠々とシズナに近づいていった半グレは、彼女を完全に気絶させる一撃を見舞うために背後へと回った。

 またもや挿入かと思いきや、男は腰を低くしてシズナの尻を見上げた。両手を合わせて指を立て、喰い込みの激しさで穴が見えるムチムチのケツに狙いを定める。

 それは正しく子供の悪戯――――カンチョーの構えだ。

 

 ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥

 

「げづあ゛な゛イ゛ぐぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っっ!!♥♥♥♥♥」

 

 その一撃はシズナの皇技などと比べ物にならない破壊力を秘めていた。剣聖のケツ穴を見事に穿った男の指は、シズナに恥ずかしすぎる絶頂宣言と腰砕けのケツアクメをもたらす。

 

「う゛っほお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♥♥♥ けつ、ケツ穴ぁ゛♥♥ そごっ、よわしゅぎてっ♥♥ うほっ、うほほほ、ンホォーーーーッ!!?♥♥♥♥」

 

 入口に突き刺さった指先はシズナをケツアクメに導いた後も押し込まれ、ぐりぐりと奥を穿り、スーツを巻き込んで窪んだ穴の皺までくっきりと浮かび上がらせた。

 伸ばした鼻の下に水を滴らせ、唇をほの字に開いて不細工顔になり、刀を手放した両手でケツを抑えてへっぴり腰をキメる。

 

「んひィィィィィッン゛♥♥ かんちょーいくっ、カンチョーキクゥゥウゥゥウゥウウウッ!♥♥♥♥ ぢぬ゛っ、ケツ穴イグッ、ぢぬ゛ぅ゛♥♥ ぶっほぉぉぉっ♥♥ まけりゅ、まけまひたぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ!♥♥♥♥」

 

 そんな状態のシズナに対してもカンチョーで超敏感な尻穴を穿ることを止めなかったことで、彼女は奇声とイキ潮を上げながら惨め無様な敗北宣言を行い、目をグルンと反転させて完全に白目を剥いて気絶する。

 今までとは異なる完全敗北。白目を剥くことはあれど気絶まではしなかったシズナが、カンチョーを受けて無様に敗北宣言を発して倒れ伏せる。

 焦げたコートが千切れ、ピッチリスーツがアナルに喰い込んだ卑猥なケツを晒して潰れたカエルのような姿を晒す。剣聖が一番弱い半グレに逆襲を受けた光景は、彼ら全員の目に映り込んだ。

 

「よっしゃぁぁぁぁ! ざまあみろぉ!!」

「よくやったぞパシリぃ! オラオラッ、記念撮影の時間だ! きっちり証拠残してやらねぇとなぁ!!」

 

 あのシズナを倒せた。それも本気を出したはずの彼女を、こんな無様な形で敗北させることが出来た。

 その事実にはしゃぎ、下っ端半グレを褒めちぎりながらシズナを足蹴にする半グレたち。中には四肢をみっともなく投げ出しうつ伏せで倒れるシズナと記念撮影までする者まで現れ、如何に彼女が恨みを買っていたのかが伺い知れる。

 

「おい、起きろ雑魚剣士!」

「お゛げェッ!?♥♥」

 

 もっとも、今さら言うまでもなく全てが逆恨みだ。その最たる例である古代遺物の持ち主が、しばらく様子を見た後にシズナの股間を蹴り上げた。彼にはシズナを無理やり叩き起して、確かめたいことがあった。

 

「……あ、うあっ♥♥」

 

 すると、目を覚ましたシズナはキョロキョロと周囲を見渡し、怯えた表情で後退った。そして――――――

 

「ご、ごめんなさいっ♥」

 

 土下座をした。へっぴり腰を通り越し、膝と額を自らの放尿で汚れた床に擦り付けて半グレたちに何故か謝罪する。震えた声のそれは、格上だった彼女が半グレたちに情けなく怯えている何よりの証拠であり、ガタガタと震える土下座を見せつけながらシズナは言葉を続けざまに連ねていく。

 

「クソザコマンコの分際で逆らってすみませんでした♥ アナル穿くられてイク変態女がイキッてごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃぃぃッ♥ ゆるしへっ、ゆるひへくりゃひゃいっ♥」

「おぉん? さっきまでと随分態度が違ぇな」

「催眠がやっと効果を発揮したってこったろ」

 

 一人の疑問に古代遺物を掲げた半グレが応えた。本気で戦って無様すぎる敗北をしたシズナの心は、催眠の前に屈服した。そのため表面上は保たれていたシズナの人格は崩壊し、催眠の人格が取って代わって彼女を支配したのだ。

 土下座もその一環ということだ。勝利を確信した半グレは、シズナの銀髪を靴裏で容赦なく踏み躙った。

 

「へぶっ♥」

「よしよし……これでアンタは俺らの下僕ってことでいいんだよな?」

 

 犬を撫でるように靴を頭に押し付けていく半グレ。顔面に自分の小便を浴びながら、シズナは応えた。内容は決まり切っている。

 

「はひっ♥ 私は皆さんのおもちゃです♥ 奴隷です♥ 下僕ですぅ♥♥ 私の頭の先からケツ穴の中まで、皆さんのお好きなように使ってくださいっ♥♥」

 

 ――――媚びた負け犬の言葉など誰もが予想できるものだ。

 だからこそ征服者たちは悦び、歓喜し、興奮し、新たな事を為す。圧倒的な強者を貶め辱め屈服させた彼らが目指すものは、更なる堕落と悦楽なのだから。

 

 

 

 その後、裏ルートでとある映像が流出した。恐らく意図的だろうとされるそれは、一人の女が裸より恥ずかしい格好で自らの立場を晒すあられもないものだった。

 

 行方の知れない《白銀の剣聖》とよく似ていると言われる映像の女は、剣聖であるかの真偽のほどはともかく半グレたちに心から従っていることだけは確かだと言われている。

 

『こんにちは♥ 私は……ご主人様に無様な敗北をして、たくさん調教されちゃった雌豚一号です♥ おまんこもケツ穴も、いっぱいいっぱい躾てもらいましたぁ♥ 今からそれをお見せしまぁす――――変態シズナのおまんこ無様、たっぷり見ていってください♥』

 

 恥部が丸出しになった下品なピッチリスーツでガニ股を開き、両手のピースを添えたその顔は、見ているものに興奮を与える無様極まるアヘ顔だったこと以外に、証明の理由は必要ないだろう。

 そして彼女はその一生を終えた。半グレたちの下僕としてこれから先を使い潰す人生は、全てが終わっているも同然であるのだから――――――

 

 

 

 

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