それにしても先ほどの生物は恐竜にしか見えなかった、それも自分の目が正しければあれはアロサウルスで間違いはないだろう。
本来ならばいるはずもない生物がなぜこのような場所に出現をしたのかと考えてみたがやはりこの近くに異世界の門があるのであろうかと考えた。
そこから出てきたと言われたら納得するしもしかしたらこの辺は何か特別な地域でそのようなことが現れる場所かもしれない。
それに異世界の門が出て来てもこの辺境地の更に山奥である、見られることはないから噂になることもない。だから可能性は高いなと思いで考えていたら黙って考えている自分を見てエレインが
「どうしたの急に何か考え事かしら・・・ならば私にも相談をしてよね。別にさっき助けてくれたお礼だから勘違いはしないでよね」
流石、ツンデレキャラ代表格なだけに王道な言葉を言ってきたなと思いながら自分はエレインにこの辺で少しおかしな場所はなかったかなと聞いてみるとエレインがそう言えばと言って教えてくれた。
自分はもしかしたらそこに異世界の門があるかもしれないと考えたのでその場所に向かって行こうとしたらエレインが私も連れて行きなさいと言ってきたのである。
これも修行になることだろうしと言うことでついてきたのである。でも確かにほかの生物も出て来てそれに遭遇したら危ないかもしれないからなと思いでではお願いしますと言って一緒にその場所に向かっていた。
自分は何か話長でも歩きますかと言って話をしていた、まずは自分の自己紹介みたいな物からしてエレインもそれと同様に自己紹介をしながら歩ていた。次第に話も進んでいった。
「でさ、自分がいた世界でも馬と人はこの世界と同じぐらいに必要とされているだ。科学が進んだ未来でも競馬として世界つの一部にいるぐらいだからさ」
「そうなのね、ならば私はその競馬と言うものに出て優勝でもしようかしら」
「そうだね、うまく行けば出来ると思うけど。それでその競馬でとんでもない馬がいてさ、馬なのに馬じゃないと言われるぐらいの馬、ゴールドシップと言う馬がいてさ。最高に面白いだよ」
馬の話題ですっかりと仲良しに話していた、やはり元々エレインは騎兵だけにあって馬には興味があるらしく馬の話をして楽しく歩いていた。そして自分は元々いた世界の馬の話をしていた。それを聞いたエレインは少しうらやましそうにしながら
「その世界はとても楽しそうで良いわね、こちらの世界はそんなのないから」
確かにこの世界にはそのような物はないな・・・ならば国が安定してきたら作ってみるのもありかもしれないなと思うのだった。競馬と言う娯楽を新しく作ればもしかしたら国穂発展にも役に立つかもしれないと考えた。
そうなったら自分も競馬に参加してみようかな、出来ればゴールドシップみたいな面白い馬ならば楽しそうだな・・・まあ、とても気性は荒いけど。それはゴルシだからしょうがない。
ほかにも歴史で一日で千里を走る赤兎馬など歴史に名前が残る馬の話をしながら歩いていくとある場所に入ってから急に空気が変わった感じがしたのですぐに話をやめた。
エレインも急に話が止まってこちらが真剣な顔になっていることに気がついてエレインも戦闘態勢に入り始めていた。
そうしながらしばらく歩いているとそれは巨大な異世界の門がそこにはあったのである。間違いはない、この大きさならば先ほどの生物も通れるからここから現れたのであろうなと思っていた。
ならばこちらの被害が出る前にこの扉を消さなければならないと考えた自分は門の近くに向かって門を破壊してくるからエレインちゃんはこの場で待機していてと言ってから自分は門の場所に来ていた。
こうして近くで見ると巨大な門だということが理解をしていた。それにしてもどうしてこのような場所で異世界も門があるのだと思いながら自分は破壊の作業を開始していた。
まあ、闇の力を解放しているこの状態ならば全然平気で壊せるのだけどさ。周りの被害を少なくさせたいからさと思いながら始めていた。
一応、近くに巨大な生物がいないかと警戒をしていた時にエレインのほうから悲鳴が聞こえてきたのである。自分は急いでそちらの方に振り向いてみるとそこには馬並みの大きさの恐竜が数体、エレインを捕食しようと囲んでいた。
あれは間違いない、ユタララプトルだと思いですぐに助けに行かなければと思いでその場に落ちていた石をユタララプトルたちに当てて投げた石に当たったユタララプトルは数体がそのまま当たり所が悪かったのか気を失ったが群れのボスみたいなやつはこちらに対して威嚇をしてきたのである。
流石、ボスになるとこの距離ではさすがに一撃ではダメかと思っていたがとりあえずエレインにすぐにこちらに来てと言ってこちらに来て安全を確保したのでとりあえず良しとしておこうと考えた。
そしてこちらが強いと相手も理解をしたのかその場から逃げ出したのであった。まあ、自然界では億秒ぐらいが生き残りやすいから相手の実力を見る能力は優れているのであろうなと思いながら見逃した。
別に向こうが襲ってこなければこちらから襲う理由はないからなと思いながら再び、異世界の門を閉じるために作業を再開させた。
それから数時間後にようやく異世界の門を閉じることに成功した。全く、こんなところで異世界の門を開けるとはだれの仕業なのかと思いながら考えているとエレインから助けてくれたのでお礼をしてきたのである。
「先ほどはありがとう・・・これ以上はもう言わないからね。それにしてもアパオシャはどうしてここまで人間の私を助けてくれるの」
「そうだな、元々人間は嫌いじゃないから・・・後は悪魔だけに意外にこう見えて生きて来ているのだけどかつて愛した女性に何となく似ているからかな。今はもう亡くなってしまっているけど・・ね」
自分はそう言いながら昔のことを思い出して少し悲しくなり涙が出て来ていた、間違いなくその女性は自分の初恋の相手でありそしてもう叶うこともない恋をした女性だ。
彼女との思い出をふり返ってみるともう悲しくなっていた時にエレインからそんな悲しい顔をしないでと言ってきた。こちらを心配してくれているのであろう、本当に嬉しい限りだ。できれば彼女も付き合いたいな・・・でもたった今思い出したのだけどもしこのままエレインと仲良くなって国に戻ったらスイレンにどんな罰ゲームをされるかと思い始めた。
でも仲良くなった女性でもありそして初恋の女性に似ている彼女をこのまま別れるのはこちらも辛いから自分はせっかくだから自分の国に来ないと誘ってみた。
するとエレインはあなたもしかしてどこかの王様だったのと聞いてきたけど自分はそう偉い身分ではないけどこの地域の代表者みたいな感じだと答えた。それに王と言えばアーリマン様に許可を貰ってから名乗ることを許される奴ですからね。
まあ、魔族限定ですけど。そう言うと何それと言って少し笑っていた、可笑しいかもしれないけどこれが真実だからしょうがないではないですかと思っているとエレインは笑顔をしながら
「分かったわ、これも何かの縁だと思うけどよろしくね」
聞いた自分はこちらこそよろしくお願いしますねと返事をするのだった。そして自分はこの地方に来た目的を話すとエレインはならばあちらの方に家があったような気がするからついてきてと言われたので自分はエレインについて行くのだった。
安全も確保もしたのでまた馬や興味が話をしながら歩みを再開させたのであった。それにしても本当に彼女と話していると恋をしていたかつての暗黒騎士団の副団長を思い出しながら彼女はもしかしたらと思いながら話を続けていた。
もしそうだったら本当にうれしいかなと思いながら・・・。