※この作品はR-18です。

千年戦争ケラウノス   作:人中の蝮

27 / 29
襲撃、悪魔の群れ

それにしてもこう簡単に獣人たちを仲間に加えることができたのは嬉しい限りだ、なんか自分が神様扱いをされているのは気になるけどそれは一度は置いておこう。

 

 

今は新しく仲間になった者たち、獣人たちをどうやってほかの人と同じようにさせて行こうかと考えていた。

 

 

昔に比べたらマシになったとはいえ未だに根強い差別が残っているのが現実だ。いくら辺境地とはいえそれは変わりはしないだろう。だからこそ悩みどころだと思いながら考えていた。

 

 

 

その間にもエレインがそう言えば山奥にいる人物に会いに行かないのと言われてそうだと思いでまずは山奥にいるリンネに出会ってから考えようとした。本当はリンネに出会って仲間にしようとしていただけなのにいろいろと寄り道をしてしまったと思いながらならばすぐに向かおうとした。

 

 

その前にほかの獣人たちが自分に伝えたいことがあるみたいで話をしようとしてきていた。何かあったのかなと思いながら自分は話をしたいという獣人の話を聞こうとしていた。

 

 

その時に外で見張りをしていた獣人がものすごく慌てて族長と自分がいる方向に向かってきた。

 

 

「たたたた大変です、数の方は千以上の魔族たちがこちらに向かってきます」

 

 

それを聞いた自分はすぐに集落の外に出て確認をしてみると確かにこちらに向かってくる魔族の大軍がいた。

 

 

 

それも最悪なことに殺気を出しながら迫ってきていることに気がついた自分は集落を巻き込まないようにするために魔族の大軍に向かって走り出した。

 

 

 

 

自分はそうして走り出してすぐに魔族の軍勢と対立をして構えていた。なんでこんなところにこれほどの魔族の大軍がと思いながら見ていると敵の一人がこちらに対して話をしてきた。

 

 

 

「いやいや、獣人たちを皆殺しに来たのに想像以上の大物が釣れたぜ。皆の者、あいつがアジ・ダハーカ様が十魔将の中でも一番の恥だと言われているアパオシャだ、あいつの首を持って行けば出世は間違いなしだ」

 

 

 

「アジ・ダハーカ様だと・・・アジ・ダハーカはこの世に蘇ったというのか。可笑しいはずだ、アジ・ダハーカほどになればよほどの生贄を捧げなければならない。どこからそんな生贄を持ってきたというのだ」

 

 

 

アジ・ダハーカは三つの頭がある巨大な竜であり知性もあり強大な力を持っていた。少なくても自分よりもはるかに強い存在だ、だが主はそんな強大な力を持ったアジ・ダハーカではなく自分を主の補佐官・・・政務官として任命された。

 

 

 

自分は持っていた知識を使って国を豊かにさせた、それまでは戦いの途中で食料が無くなることが多くて勝ち戦をしても追撃をすることができずにいたが自分は国の内政を整えてそのような問題を解決していった。

 

 

アーリマン様は自分を政務官として任命してよかったと言って喜んでいたがその一方でアジ・ダハーカは自分に対してものすごい嫉妬と怒りを覚えていたらしい。

 

 

無理もないだろう、政務官となればいろいろと権限が増えてやりたい放題にできると言われていたぐらいだ。自分は政務官になってもそのようなことはせずにむしろ任命される前よりも働いて国を豊かにした。

 

 

 

一番の理由はこれが自分ができる最大限の力でそして命を救ってくれたアーリマン様に対する恩返しにもなっていたから。だから遊んでいる時間などはほとんどなかった。

 

 

そのために長い間、アーリマン様の政務官として仕えていた。自分の行動は下の者たちには歓喜の声が上がり、名政務官と呼ばれていた。特に獣人、吸血鬼、オークたちは特にそう呼ばれていた。

 

 

だがその一方でほかの幹部たちは政務官になりたくてもアーリマン様から信頼されて長い期間を政務官として任命をされていたおかげでできずに自分に対して罵倒の声が上がっていた。

 

 

 

アーリマン様に媚を売るやつ、馬野郎など言われていた。それほどに幹部たちからには人気はなかった。その後はアーリマン様から部下たちから不満の声が上がってきていると言われた。

 

 

もちろんアーリマン様は自分が失敗をしたわけではないことは知っているがこのままでは従ってくれない部下たちが出てくるかもしれないと言われて自分はある程度信用できる幹部に政務官の座を譲ってアーリマン様からお疲れと言われてこれ以上自分が手柄を立てるとどうなる変わらないと言われて辺境地に移動された。

 

 

 

まあ、政務官の時は時間が取れずにいたのでゆっくりと休むが良いということで自分も承知して辺境地の砦に向かうことになったのだが。

 

 

 

それは今は置いといてなんでアジ・ダハーカは滅びたはずだと思っていた。昔にアーリマン様と一緒に全滅をしたと言われていた。そうなれば相当な生贄がと思っている時に

 

 

 

「そうだな、ならば教えてやろう。どのようにして生贄を集めたのかをそれはアーリマン様の体の一部から作り上げた細菌で我々のは向かう種族のほとんどにそれをばらまいて疫病を起こしてそれで死んだ魂を生贄にさせていたからさ」

 

 

それを聞いた時に集落が疫病が起きていたことを思い出して自分は尋ねてみると相手の悪魔たちは笑いながらお前が思っている通りだと言われた。

 

 

 

そう、獣人たちの集落に疫病を持ってきたのはアジ・ダハーカに従っている悪魔たちだろうと確信をした。その時に自分は抑えていた怒りなどを出した。

 

 

そうかそのために罪もない獣人たちなどを殺していたのか・・・良い度胸だな。自分が正式に軍にいた時にはそのような輩はいなかったのにそうか、そこまでやるようになったのか。

 

 

それならば一度教えておいた方が良さそうだな、自分の前でそのような行為がどのような結果を生み出すのかを教えてあげようか。

 

 

そうして敵は笑いながら自分とその後ろにある集落を襲撃しようと向かってきた。自分は集落から誰も出ていないなと確信したのちに自分は封印の石を集落に向かって投げてその石を頼むと言ってから力を解放した。

 

 

そしてすぐに集落の周りに紫色の炎が現れてまるで集落を守るように燃え始めた。そして自分は笑顔で集落にいるみんなに対して

 

 

 

「大丈夫だよ、このアパオシャがみんなを守って見せるからさ。安心してそこで待っていてくれ」

 

 

そうして自分は今度は紫色の炎の外にいる者たちに対して自分は冷たい声で言うのだった。

 

 

 

「残念だったな、お前たちの命日は今日だ。まさかここまでのことをする者がいるとは夢にも思わなかったぞ。さあ、せいぜい恐怖を味わって死んでいくことだな」

 

 

 

「ほう、戦いでは何もできないと言われたアパオシャが偉そうに・・・かかれー」

 

 

そう言ってまずは軍隊を指令を出している者に場所に一瞬で向かい、敵の指令はまるで信じられない光景を見た感じになって自分を見ていた。

 

 

おいおい、これぐらいで驚かないでくださいよ。そう思いながら自分は敵の指令の体を貫いた。敵は体を貫来れて口から大量に血を出していた。もう片腕で首を絞めて持ち上げた。

 

 

「どうだ、心臓をやられて首も絞められると上級悪魔でも辛いでしょう。けれどこれで終わると思わないでくださいね。これからもっと苦しめてあげますから罪もない者たちを殺したとして・・ね」

 

 

そう言っている時に向こうは反撃に出て自分に攻撃を仕掛けてきた。けれどその攻撃は避けられて自分は無表情の顔で

 

 

「いつ、反撃をしても良いと言ったのかな。でもいいや、たった今面白いことを思いついたから」

 

 

そう言って自分は敵の指令を貫いた腕のほうに多くの魔法を発動させて体内に直接に攻撃をさせていた。向こうは余りにもダメージで先ほどと同じぐらいの血が口から噴き出していた。

 

 

その血は自分にも降り注いでその血を受けながらなかなか綺麗な血の色をしているなと言いながら笑いながら言ってあげた。

 

 

その時に周りにいた悪魔たちが指令を助けようとして自分に襲い掛かってきたが自分を甘く見ないでほしいと思い、迫ってきた悪魔たちを一瞬で肉の塊に変えた。

 

 

そして周りには悪魔の血で発生した血の雨が降り注いだ。これを見て敵の戦意はみるみる落ちてきていた。そして敵の指令は自分に対して恐怖を抱き怯えながら見ていたので自分は笑顔に

 

 

「あらあら、なんでそんなに怯えているのかな・・・悪魔さんたち」

 

 

 

その時、悪魔を指揮していた悪魔やその配下たちは悟ってしまった。もうこの化け物から逃げることはできないことにもうただ死を待つしかないと言うことに。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。