※この作品はR-18です。

逆行系催眠術師のIS計画   作:ボルメテウスさん

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シャルロット~EOS整備室~

その日、俺はさっそく動き出した。

 

ラウラへの催眠も成功し、次に行うのはシャルロットさんへの情報提供だ。

 

本来ならば、デュノア社のスパイとして入っていたシャルロットさんが織斑一夏の情報を集めている。

 

「あれ、ここは?」

 

「来てくれたか」

 

俺はそう言いながら、目の前にいるシャルロットさんを見つめる。

 

今回は弱い催眠で、彼女にだけ無意識に俺の元へと向かうように行った。

 

そのおかげで、この部屋に辿り着くと同時に、俺はすぐに催眠を行った。

 

こちらに対して警戒しないように前回と同様の内容、そしてもう一つここまでの道への記憶を無くす。

 

その二つを集中的に行う。

 

「えっと、ここは?」

 

「秘密の部屋と言うべきかな?

とりあえず、これを受け取ってくれないか?」

 

そう言いながら俺は目的のUSBメモリを渡す。

 

「これは」

 

「織斑一夏や奴の専用機体のデータだ」

 

「なんで、こんなのを」

 

俺が渡した事に驚きを隠せないようだった。

 

「君の目的は一体なんなの?」

 

そう疑問に思うように、俺を見つめる。

 

その目に、俺は顔を逸らしてしまう。

 

「俺の目的?

俺の目的は織斑一夏を陥れる事。

その為に利用しているだけだ」

 

今回の一件も、また織斑一夏を過剰に英雄視される原因になった事件だ。

 

ならば、ここでシャルロットさんの目的を手伝えば、それで

 

「じゃあ、なんでさっきから僕の目を見てくれないの」

 

「いや、それは」

 

先程から催眠を行い、なんとかこちらの情報が本物だと思わせる。

 

それを集中にしていると、シャルロットさんはそのまま俺に寄り添う。

 

「確かめたけど、確かにこれには白式や彼のデータが入っている。

僕がスパイしてまで手に入れなければいけない程の情報が。

けど、疑問なのは君が本当に彼を陥れるならば、他にも方法があったんじゃない」

 

「別にそこまでは」

 

そう言いながら、俺はシャルロットさんから後ろへと離れる。

 

すぐに切り替える事は考えられず、この部屋に来るまでの記憶を消す事、そして俺とは昔からの知り合い。

 

それに集中して行っていたので、現状は彼女はそれ以外は正気な状況だ。

 

だからこそ、目的の達成が最優先だと考えていたのだが

 

「ねぇ、だったらなんでデュノア社に直接渡さないの?

スパイである僕に渡すよりも、そっちの方がもっと早いでしょ」

 

「それは」

 

そんな事をしたら、シャルロットさんはきっと国に帰らされて、実験台にされる可能性がある。

 

そうでなくても、スパイ容疑がかかっているから、まともな暮らしが送れない可能性すらある。

 

だったら、彼女の手柄にすれば、少しでも助かる可能性があり、織斑一夏を陥れる。

 

俺にとっては一石二鳥だが、それを彼女に話す訳にはいかない。

 

「ねぇ、君にとって、僕はなに?

正直に答えて」

 

そう言いながら、ゆっくりと頬に手に触れながら、聞いてくる。

 

「それは、俺にとっては、本当に大切な人だから」

 

「本当に」

 

「本当に」

 

「ふふっ、なんだか嬉しいなぁ。

僕は君の事を全然知らないのに、こうして、大切に思ってくれる人がいるのは」

 

そう言ったシャルロットさんは俺の胸元に顔を埋める。

 

その感触に、俺は身体が固まるが、そんな事も構わず、ゆっくりと身体に手を回す。

 

俺は迷っている内に、彼女はそのまま俺の顔に寄り添い、キスをしてくる。

 

彼女に頭をガッシリと固定されて、唇を喰らうように塞がれた。

 

驚く間もなく彼女の舌が押し入ってきて、甘ったるい香りが俺の口内をメチャクチャに貪られ、まるで脳をかき回されているような錯覚を覚える。

 

押しつけられる唇が柔らかくて、暴れまわる舌が気持ち良くて、

 

酸素まで彼女に奪われて、頭がクラクラしている。

 

彼女に行った催眠は基本はこの場所までの記憶を無くす事とこちらを疑わないという内容のみだ。

 

だからこそ、今、こうして彼女から積極的にキスを行うとは予想しておらず、気がつくと、口を離した彼女に、捕食者の眼で見下ろされていた。

 

「ふふっ、この前のお返し」

 

その言葉と共にシャルロットさんはいつの間にかベルトを外されたズボンを、下着ごと片腕で引き下ろされる。

 

ヒヤリとした外気の冷たさを感じる肉棒はこれから行われる行為に期待するように、既に大きく勃起していた。

 

「さっきのキスでここまで大きくなるなんてね」

 

その言葉のすぐ後に、彼女は自身の制服を脱ぎ、下着を脱いで、近くの椅子に座っている俺の上に乗るように肉棒に寄り添う。

 

「なっなんで、こんな事を」

 

「さぁ、それは僕にも分からない。

ただ、なんかここに来るまでなんだか夢のような気分なんだ。

これが、本当に現実なのか分からなくてね」

 

この現象、確か鈴の時と同じ。

 

彼女の場合は酔った状態だが、それは似たような状態だ。

 

「ふふっんっ」

 

そのまま亀頭全体は彼女の膣内に捕らわれ、そのままゆっくり、奥へ奥へときつく圧迫されながら呑み込まれていく。

 

「あうっ」

 

飲み込まれた事によって鋭い快楽から身を逸らそうになり、俺は身体を動かす事ができなかった。

 

そんな俺の様子を見ていると、シャルロットさんは笑みを浮かべていた。

 

「ふっふふっ、えへへっ私の中、気持ちいい?」

 

その事について、俺自身も既に嘘をつく事ができず、頷く事しかできず、それと共にゆっくりと前後し始めた彼女の腰が、あっという間にその速度を上げていく。

 

優しい囁きとは逆に、こちらを嬲る快楽は激烈だった。

「はぁっはぁっ気持ち良い?

けど、ちゃんと私のこと、ちゃんと見てねっ♡」

 

余裕のある彼女にねだられて目を開けると、視覚の刺激で快感が増幅され、

 

男装する為に身に纏っていた制服だが、その下にある豊満な胸が晒された事によって、興奮がさらに高まっていく。

 

「うっうんっうぅっ!?」

 

そうして肉棒を受け止めながら彼女は、心地よさそうにまどろんでいた。

 

「ふふっ」

 

そう肉棒を受け止めながら、シャルロットさんはそのままちゅ、と軽いリップ音が鳴る。

 

そうした、数々の衝動に駆られるような動きをされ、俺自身も我慢ができなくなり、何度も腰を動かす。

 

「あっあぁ、そこっそこっんっ」

 

そうシャルロットさんの口からは結局喘ぎ声しか漏れない。

 

それに合わせるように秘部からは白濁液と愛液が混ざった液体が垂れ流しになり、俺が腰を振るう度に中を乱暴にかき混ぜるかのような感覚に襲われる。

 

何度もぱんぱんと肉がぶつかり合う音を聞きながら、互いに溢れてくる快感に互いに強く抱き締めながら、既に冷静な思考はなく、目の前の快楽しか考えられなくなった。

 

「あっあぁ、出るっ出るよっ!!」

 

---ビュルルルルッドビュルルル

 

そのシャルロットさんの喘ぎ声と共に、俺自身も我慢ができなくなり、そのまま彼女の膣内に向けて、吐き出す。

 

直後、連結部から水音が一際大きく鳴り、膣内にドクドクと温かいものが再び注がれる。

 

それは既に妊娠してもおかしくないほどの量だった。

 

「ははっ本当にっ凄い量」

 

そう言いながら愛おしげに撫でながらうわ言と共にピントの合わない瞳は快楽の余韻にすっかり蕩けきってしまっている。

 

「本当、君は何者なんだろうね。

僕に偽りの記憶を植え付けるように」

 

「えっ」

 

その言葉と共に、俺は急激に身体が冷えるような感覚がした。

 

「何時から」

 

「ついさっき、君が僕に思いっきり射精した時。

それまではぼーっとしていたけど、その瞬間からそれらが消えたんだ」

 

まさか、催眠が解けた。

 

俺自身も未だに催眠については分からない事ばかりだけど、まさか相手のペースで行われた場合、催眠が解けるとは。

 

「それで、君は一夏を破滅させたいんだっけ。

どうするつもりなの」

 

「えっ、否定しないのか」

 

俺は思わず質問するが

 

「別に、そこはどうでも良いかなって。

彼、隠しているつもりだけど、僕の身体をいやらしく見ていたからね。

それでなんとなく諦めていたけど」

 

そう言いながら、シャルロットさんは僕に寄り添うように言う。

 

「信じられないならば、君の能力で試しても良いよ」

 

「いや、大丈夫です」

 

まさか、こちらの心を見通されるなんて。

 

「そっか。

それじゃ、聞かせて。

君はその催眠で一夏を陥れる目的は何なのかな?」

 

「俺は奴が作りだそうとする世界を止めたい、それだけ」

 

「その為なんだ。

それは、嘘じゃない」

 

「あぁ、だけど、その為に行うのは本当に最低な行為だから」

 

「そっか」

 

それだけ言うとそのままシャルロットさんはそのまま俺を抱き締める。

 

「だったら、僕も一緒にやるよ。

最低の行為だろうと、なんだろうとね」

 

「なんで」

 

その一言に俺は思わず呟いてしまう。

 

「そんなの、君が僕の為に行動しようとしてくれた。

それが、今の僕にとっては嬉しいんだ。

そんな君の力になりたい」

 

その優しさ、それは確実に俺が知るシャルロットさんだった。

 

「ありがとうございます」

 

だからこそ、俺は力強く、抱き締める。

 

「だから、僕を絶対に見捨てないよね」

 

その時、シャルロットさんの顔は見る事はできなかったが、それでも。

 

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