イケメンで紳士的で物腰柔らか
ピアノが上手で、勉強も運動も出来る
それに加えて家はお金持ちで将来は社長
少女漫画に出て来そうな完璧な王子様
それが、私の彼氏の十条君です
カグヤ「えっと、これからどこに行くの?」
ましろ「お泊りだよ。」
カグヤ「お泊り?それなら、僕の家でもいいんじゃないかな?」
ましろ「ま、まぁ、そうかもね。(普通のお泊りなら。)」
そんな私の王子様にも欠点があります
それは......性欲がないこと
これに関しては本当に、ほんっとうにひどい
私の家で2人きりの時も
十条君の家にお泊りした時も
何故かそう言う雰囲気にならずに和気藹々なまま終わる
ましろ(今日こそ、今日こそは十条君と......!)
生殺しにされるのもそろそろ限界
欲求不満ってやつだよ
エッチな妄想ばかりしちゃうし
1人でする回数も増えてるし......
ましろ「こ、ここにしよう......!」
カグヤ「えっと、ここは?」
ましろ「えっと、ホテル......///」
カグヤ「ホテル?僕が知ってるのとはかなり違うね。」
多分、高級ホテルみたいなの想像してる
けど、ここはそんな場所じゃない
ここはカップルがエッチな事をする場所
......だって、透子ちゃんが言ってた
カグヤ「なんだか不思議な建物だね?」
ましろ「お、お城みたいだよね。」
カグヤ「確かに、形状はそっくりだね。」
よし、十条君は疑ってない
これなら黙ってれば連れ込める
そしたら......
ましろ「入ろう、早く。」
カグヤ「う、うん。(今日の倉田さん、すごい音してる。)」
私は十条君の手を引いてホテルに入って
チェックインしてから
受付の人に言われた部屋に行った
__________________
ラブホテルの部屋、初めて入ったけど
すごく綺麗で普通のホテルと何ら変わりない
値段を考えたら、普通のホテルよりもお得なんじゃないかな
カグヤ「結構綺麗だね。」
ましろ「うん、そうだね。」
本当に普通にいい部屋
その分コメントし辛いけど
それはまぁ、いいかな
カグヤ「それで、今日はなんでここでお泊りなのかな?」
ましろ「その、十条君はここがどんな場所か分からないの......?///」
カグヤ「宿泊施設であることは分かるけど。」
うーん、この純粋さ......
なんだか私が汚れてるみたいだよ
いや、思考は汚れてるね、間違いなく
ましろ「ここはね、エッチな事をする場所なんだよ......///」
カグヤ「......へ?」
ましろ「こういう事......んっ///」
カグヤ「!!」
私は十条君の手を自分の胸に触れさせた
女の子以上に繊細な手は困惑したまま
私の想いのままに動いてる
カグヤ「く、倉田さん!?」
ましろ「十条君なら聞こえると思う///私の、心臓の音......///」
カグヤ「心臓の、音......?」
そう言うと、十条君はハッとした顔をした
聞こえてるんだ
やっぱり、すごく耳いいんだね
ましろ「......私、もう我慢できないよ///」
カグヤ「!」
ましろ「私の初めて、貰って欲しいな......?///」
ゆ、誘惑って、これでいいのかな?
いや、絶対にダメだ
ここはもっと押さないといけない気がする
カグヤ「で、でも、そういうことは結婚してから__」
ましろ「それは、昔の常識だから!///」
カグヤ「っ!(支えきれない!)」
私は全体重を十条君に預け
後ろにあるベッドに押し倒した
やっぱり、言ったからには私がリードしないと
十条君は絶対に躊躇うし
ましろ「ななみちゃん達だって、してたし......///」
カグヤ(そうか、さっきの司さん達の話に影響されたのか!)
ましろ「魅力はないかもしれないけど......柊木君がななみちゃんにするみたいに、私も愛して欲しいな......///」
カグヤ「......!!」
ましろ「ん......っ///」
強引に十条君の唇を奪う
あのクリスマスの日から何回もした
けど、今日のは少しだけ特別
いつもより深くて、濃密なキス
ましろ「ちゅ♡ちゅ、ぁ、んん......っ♡」
カグヤ(これ、は......!)
ましろ「十条君......大好きだよ......///」
カグヤ「倉田さん......!」
ましろ「__ひゃ///」
私の言葉に答えるように
十条君は私を固く抱きしめた
細いのに力強くて、すごく優しい......
カグヤ「......僕は、司さんみたいには出来ない。」
ましろ「十条、くん......?」
カグヤ「僕なりのやり方でいい、そう道を示してくれたのは倉田さんだった。」
ましろ「!!」
十条君、あの時言った事覚えてたんだ
もちろん、私も覚えてる
付き合った日の事だもん
カグヤ「だから、僕は司さんとは別の方法で倉田さんを愛する。」
ましろ「そ、それって......?」
カグヤ「司さんみたいに上手く出来ないかもしれないけど、出来る限り頑張るよ。」
ましろ「......うん///」
十条君はそう言い、私の頬を撫でた
手つきが優しすぎて少しくすぐったい
けど、こんなに触れてもらえるのは初めてだから、嬉しいって思っちゃう
カグヤ「柔らかいね。」
ましろ「......太ってるってこと?」
カグヤ「そうじゃないよ。」
まぁ、バンドの皆よりは太ってるんだけどね!
なんで皆、あんなに細いんだろ
つくしちゃんに関しては私より食べるのに
カグヤ「倉田さんは標準だよ。健康な音がしてるから。」
ましろ「そ、そんな事も分かるんだ。」
カグヤ「小さい時から聞いてるからね。」
十条君の聴力、すごい......
私もそれ位......
いや、悪口聞こえそうだからやっぱりやだ
カグヤ「それで、どうすればいいかな?」
ましろ「ぬ、脱がせて......///」
カグヤ「うん、分かった。」
そう頷くと、十条君は私の服を脱がせ始めた
どうしよう、私の裸見られちゃう
変じゃないかな......?
ましろ「ど、どう......?///」
ブラジャーまで外された後、そう質問した
すると、十条君はジッと私を見た
うぅ、あんまり見ないで欲しい
特にお腹辺りは......
カグヤ「綺麗だよ、すごく。」
ましろ「......!///」
カグヤ「肌も白くて綺麗で、まるで絹みたいだ。」
ましろ「ひぅ......っ///」
十条君はそう言いながら
私の背中を優しく撫でた
手がひんやりしてるから背筋がゾクッとして
変な声が出て恥ずかしかった
ましろ「なんで、背中......?///」
カグヤ「ど、どうすればいいか分からなくて。」
ましろ「~!///」
分からないからこうしてるんだ
か、可愛い
どうしよう、今すぐ抱きしめたい
ましろ「じ、じゃあ、胸触ってみて......?///」
カグヤ「う、うん。失礼、します。」
ましろ「ん......っ♡」
十条君は困惑しつつ、私の胸に触れた
勝手がわからないのか手つきがぎこちない
けど、触って、揉まれてるって事実だけでなんだか背徳感があって気持ちい
カグヤ「心音、すごいね。」
ましろ「だって、こんな状況だし......///」
カグヤ「そ、そうだよね。」
ど、どうしよう、全然進まない
十条君、本当にこういう知識はないんだ
ここは、誘った私が頑張らないと......!
ましろ「え、えっと......先、進も......?」
カグヤ「先って......?」
ましろ「ここからは、私がするよ///」
十条君のシャツのボタンを外していくと
白くて、筋肉質な肉体が露になって
お腹の奥がキュンキュンして下着が水気を帯びて行く
ましろ(十条君の体、白くて筋肉あってカッコいい///興奮する、十条君の......欲しい♡)
カグヤ「く、倉田さん?すごい目と音してるけど。」
ましろ「はぁ、はぁ......♡大丈夫、大丈夫だから......♡」
カグヤ(な、何が大丈夫なんだろう?)
シャツのボタンを全部外した後
今度はズボンを脱がせた
私はもう準備万端......後は十条君のだけ
ましろ「まだ、柔らかいままだね♡」
カグヤ「え、どういうこと?」
ましろ「え?十条君はその......ここ、硬くなったりしたことないの?///(何聞いてるの私......)」
痴女、変態
自分でもそう思うような質問
そんな質問に十条君は首を傾げてる
え、まさか......
カグヤ「ないけど......」
ましろ「~っ!///」
ま、漫画から出て来たキャラクター?
本当に今まで性欲なかったんじゃないかな?
ましろ「じゃあ、リラックスしてて///私、頑張るから///」
カグヤ「っ......!」
私はそう言って下半身に手を伸ばし
十条君のペニスに手で触れた
まだ柔らかくて、ブニブニしてる
こ、これが、男の人のなんだ......
ましろ(わっ、すごい......♡)
カグヤ「ん......っ」
私の妄想と同じくらいの大きさ
人差し指と親指の輪っかに収まらない位だ
ここまで妄想通りなんて......あれ、結構私って凄い?
ましろ「ちょっとずつ、硬くなってるね......♡」
カグヤ「なに、これ......?」
ましろ「ふふっ♡可愛い♡」
十条君のペニスは少しずつ固くなってる
そろそろかな?
そう思って少し擦るスピードを上げた
カグヤ「う、く......っ」
ましろ「これでいい......よね?♡」
カグヤ「こ、こんなの初めてだ......」
ましろ「っ♡」
完全に勃起したペニスは私の妄想を超えた
ガチガチでピクピク動いてて
すごく、大きい......♡
ましろ「はぁ、はぁ、はぁ......♡」
カグヤ「く、倉田さん......?」
ましろ「もう、我慢できないよぉ♡いい、よね♡」
カグヤ「えっと、ここまで来たなら。」
ましろ「じゃあ、するね♡」
私はそう言って自分の下着を脱ぎ捨てた
床に落ちたそれはビショビショに濡れてて、ベチャって音がした
うわぁ、こっちもすごいや
ましろ「あっ♡ふっ、ぅ、ん......♡」
自分の膣内に指を入れ、少しだけ解す
ヌメヌメした生暖かい液体が指に纏わりつく
すごい熱気......
こんなに興奮してるの初めてかも
ましろ「私のいやらしい姿見て、興奮してくれたんだね♡」
カグヤ「そ、そうなの、かな?」
十条君のペニスはさっきより硬くなってる
こんなの、興奮するに決まってる
ましろ「もう、入れるね......♡」
カグヤ「あ、あの、避妊は......」
ましろ「ちゃんと大丈夫な日、計算してるから♡」
私はそう言いアソコにペニスを当てた
これ、入れたらどうなるんだろう......?
不安と興奮が渦巻いて、動悸が激しくなる
ましろ「行くよ、十条君......っ!♡」
カグヤ「ぐ......っ!」
ましろ「い、った......!!」
そう言って一気に腰を下ろすと
何かが破れるような感触と同時に激痛が走った
そうだ、初めてって痛いんだった
すっかり忘れてた
カグヤ「く、倉田さん、大丈夫!?」
ましろ「うぅぅ......痛いよぉ......」
カグヤ「血が出てるじゃないか!すぐにやめ__」
ましろ「それはやだぁ......」
ズキズキと鋭い痛みが襲って来る
けど、絶対にやめたくない
ここでやめたら、しばらくチャンスは来ない
ましろ(続けないと......でも、痛い......)
カグヤ「......倉田さん。」
ましろ「十条君......?」
カグヤ「ごめんね。ここまで痛みを我慢しないといけないようになるまで、追いつめちゃって......」
申し訳なさそうな声で謝られた
違う、違うの
これは私の我が儘で、十条君は悪くない
カグヤ「人生で初めて好きになった女性だから、必要以上に慎重になってた。性への理解も、全くなかった。」
ましろ「は、初めて......///」
カグヤ「だから、その、今は倉田さんのために頑張りたい。愛する女性の悲しむ顔なんて、死んでも見たくない。」
ましろ「......!///」
そう言って十条君は上体を起こし、私を抱きしめた
また、この優しい感触だ
安心して、ドキドキする
カグヤ「こんな時、どうするのが正しいかなんて分からない。だから、こうすることしかできない。」
ましろ「......十分、だよ///」
人間って不思議
昔、注射を打つ時もお母さんに抱き着いてたら平気だった
今も、十条君に抱きしめられると、あの激痛が和らいだ
ましろ「......もう大丈夫だから動くね?///」
カグヤ「うん、痛かったら我慢しないでね。」
ましろ「うん、分かった......///」
小さく頷いてから
私はゆっくり腰を動かした
もう大丈夫、全然痛くない
ましろ「あっ♡んんっ♡」
カグヤ「大丈夫?痛くないかな?」
ましろ「う、ん♡ぜんぜん、いたくないよ......♡」
そう言って腰の動きを激しくする
タンタンとリズムよく腰を打ち付けると
奥までズンズンと突かれて、すごく気持ちい
ましろ「き、きもちいい♡十条君、すき、すきぃ♡」
カグヤ「僕も、好きだよ。」
ましろ「もっと♡わたしのほうがもっと好きだもんっ♡」
カグヤ「あはは、そっか。」
そう言って優しく笑いかけてくれる
そんな顔されると、更にキュンキュンしちゃう
十条君が欲しい、もっと、もっと......!
ましろ「ちゅ、ん、ちゅ......♡」
カグヤ「く、倉田さん......?」
ましろ「えへへ♡十条君に、私のだって目印付けちゃった♡」
十条君の首元にキスマーク付けちゃった
これからずっとつけておこうかな
......十条君、最近また告白されてたし
カグヤ(か、可愛い。)
ましろ「もっと、動くね♡......あんっ♡」
カグヤ「く......っ!」
ましろ「あん♡あん♡」
少し止まった腰の動きを再開させた
十条君、そろそろ限界かな?
カグヤ「んっ、く、倉田さんっ。」
ましろ「もう、ぁ♡出そう......?♡」
カグヤ「う、うん。」
ましろ「じゃあ、いっぱいだして♡いちばん奥に♡」
カグヤ「......っ!」
私はトドメとばかりに激しく腰を動かす
十条君は目尻に少し涙を浮かべ、歯を食いしばってる
可愛すぎるよ......
カグヤ「く、倉田さん、も、もう......っ!!」
ましろ「~っ!♡あああッ♡♡♡」
一番奥に向かって暖かい精液が吐き出される
それと同時に私も絶頂を迎え
体中がビクビク震えて
目の前が電気が点滅するみたいになってる
今まで、一番すごかった
ましろ「あったかい......♡」
カグヤ「倉田さん、大丈夫?」
ましろ「うん♡」
私は膣内からペニスを抜き
十条君の横に寝ころんだ
抜いた後も膣内に何か入ってるように感じる
カグヤ「あの。」
ましろ「どうしたの?」
カグヤ「その、こういう事をしたから、僕も覚悟はしてる。」
ましろ「え?」
十条君は真剣な表情でそう言った
な、何の事だろ?
覚悟?え、ほんとに何?
カグヤ「僕はこの生涯をかけ、倉田さんを幸せにする。」
ましろ「っ!?///」
カグヤ「恋人になったあの日からそう思ってたけど、いま改めて、この最愛の女性を幸せにしないといけないって思った。」
ましろ「じ、十条君......♡」
う、嬉しい......
しかも、カッコいいよ
本当に王子様だ......私だけの、だけど
カグヤ「もう少し時間がかかるけど、一緒にいて欲しい。」
ましろ「もちろん///私、絶対に離れるつもりないから///」
カグヤ「よかった......」
十条君はホッとした様子を見せた
我ながら愛されてるなぁ
ましろ「......十条くーん。」
カグヤ「どうしたの?」
ましろ「だーい好きだよ♡」
カグヤ「っ!!(か、可愛がすぎるよっ!倉田さんっ!)」
ましろ「......それだけです、はい///」
私は恥ずかしくなって布団にもぐった
恥ずかしくてまともに顔を見せられない
それを分かってるからか、十条君は後ろから優しく抱きしめてくれた
カグヤ「少し眠ろう......か。」
ましろ「うん......///」
これが、十条君
優しくて、格好良くて、誰よりも大好きな
私だけの、王子様
自分に自信はないけど、十条君だけは絶対に誰にも渡さないからね!