※この作品はR-18です。

バンドリ外伝集   作:火の車

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私だけの王子様(ましろ×カグヤ)

 イケメンで紳士的で物腰柔らか

 

 ピアノが上手で、勉強も運動も出来る

 

 それに加えて家はお金持ちで将来は社長

 

 少女漫画に出て来そうな完璧な王子様

 

 それが、私の彼氏の十条君です

 

カグヤ「えっと、これからどこに行くの?」

ましろ「お泊りだよ。」

カグヤ「お泊り?それなら、僕の家でもいいんじゃないかな?」

ましろ「ま、まぁ、そうかもね。(普通のお泊りなら。)」

 

 そんな私の王子様にも欠点があります

 

 それは......性欲がないこと

 

 これに関しては本当に、ほんっとうにひどい

 

 私の家で2人きりの時も

 

 十条君の家にお泊りした時も

 

 何故かそう言う雰囲気にならずに和気藹々なまま終わる

 

ましろ(今日こそ、今日こそは十条君と......!)

 

 生殺しにされるのもそろそろ限界

 

 欲求不満ってやつだよ

 

 エッチな妄想ばかりしちゃうし

 

 1人でする回数も増えてるし......

 

ましろ「こ、ここにしよう......!」

カグヤ「えっと、ここは?」

ましろ「えっと、ホテル......///」

カグヤ「ホテル?僕が知ってるのとはかなり違うね。」

 

 多分、高級ホテルみたいなの想像してる

 

 けど、ここはそんな場所じゃない

 

 ここはカップルがエッチな事をする場所

 

 ......だって、透子ちゃんが言ってた

 

カグヤ「なんだか不思議な建物だね?」

ましろ「お、お城みたいだよね。」

カグヤ「確かに、形状はそっくりだね。」

 

 よし、十条君は疑ってない

 

 これなら黙ってれば連れ込める

 

 そしたら......

 

ましろ「入ろう、早く。」

カグヤ「う、うん。(今日の倉田さん、すごい音してる。)」

 

 私は十条君の手を引いてホテルに入って

 

 チェックインしてから

 

 受付の人に言われた部屋に行った

__________________

 

 ラブホテルの部屋、初めて入ったけど

 

 すごく綺麗で普通のホテルと何ら変わりない

 

 値段を考えたら、普通のホテルよりもお得なんじゃないかな

 

カグヤ「結構綺麗だね。」

ましろ「うん、そうだね。」

 

 本当に普通にいい部屋

 

 その分コメントし辛いけど

 

 それはまぁ、いいかな

 

カグヤ「それで、今日はなんでここでお泊りなのかな?」

ましろ「その、十条君はここがどんな場所か分からないの......?///」

カグヤ「宿泊施設であることは分かるけど。」

 

 うーん、この純粋さ......

 

 なんだか私が汚れてるみたいだよ

 

 いや、思考は汚れてるね、間違いなく

 

ましろ「ここはね、エッチな事をする場所なんだよ......///」

カグヤ「......へ?」

ましろ「こういう事......んっ///」

カグヤ「!!」

 

 私は十条君の手を自分の胸に触れさせた

 

 女の子以上に繊細な手は困惑したまま

 

 私の想いのままに動いてる

 

カグヤ「く、倉田さん!?」

ましろ「十条君なら聞こえると思う///私の、心臓の音......///」

カグヤ「心臓の、音......?」

 

 そう言うと、十条君はハッとした顔をした

 

 聞こえてるんだ

 

 やっぱり、すごく耳いいんだね

 

ましろ「......私、もう我慢できないよ///」

カグヤ「!」

ましろ「私の初めて、貰って欲しいな......?///」

 

 ゆ、誘惑って、これでいいのかな?

 

 いや、絶対にダメだ

 

 ここはもっと押さないといけない気がする

 

カグヤ「で、でも、そういうことは結婚してから__」

ましろ「それは、昔の常識だから!///」

カグヤ「っ!(支えきれない!)」

 

 私は全体重を十条君に預け

 

 後ろにあるベッドに押し倒した

 

 やっぱり、言ったからには私がリードしないと

 

 十条君は絶対に躊躇うし

 

ましろ「ななみちゃん達だって、してたし......///」

カグヤ(そうか、さっきの司さん達の話に影響されたのか!)

ましろ「魅力はないかもしれないけど......柊木君がななみちゃんにするみたいに、私も愛して欲しいな......///」

カグヤ「......!!」

ましろ「ん......っ///」

 

 強引に十条君の唇を奪う

 

 あのクリスマスの日から何回もした

 

 けど、今日のは少しだけ特別

 

 いつもより深くて、濃密なキス

 

ましろ「ちゅ♡ちゅ、ぁ、んん......っ♡」

カグヤ(これ、は......!)

ましろ「十条君......大好きだよ......///」

カグヤ「倉田さん......!」

ましろ「__ひゃ///」

 

 私の言葉に答えるように

 

 十条君は私を固く抱きしめた

 

 細いのに力強くて、すごく優しい......

 

カグヤ「......僕は、司さんみたいには出来ない。」

ましろ「十条、くん......?」

カグヤ「僕なりのやり方でいい、そう道を示してくれたのは倉田さんだった。」

ましろ「!!」

 

 十条君、あの時言った事覚えてたんだ

 

 もちろん、私も覚えてる

 

 付き合った日の事だもん

 

カグヤ「だから、僕は司さんとは別の方法で倉田さんを愛する。」

ましろ「そ、それって......?」

カグヤ「司さんみたいに上手く出来ないかもしれないけど、出来る限り頑張るよ。」

ましろ「......うん///」

 

 十条君はそう言い、私の頬を撫でた

 

 手つきが優しすぎて少しくすぐったい

 

 けど、こんなに触れてもらえるのは初めてだから、嬉しいって思っちゃう

 

カグヤ「柔らかいね。」

ましろ「......太ってるってこと?」

カグヤ「そうじゃないよ。」

 

 まぁ、バンドの皆よりは太ってるんだけどね!

 

 なんで皆、あんなに細いんだろ

 

 つくしちゃんに関しては私より食べるのに

 

カグヤ「倉田さんは標準だよ。健康な音がしてるから。」

ましろ「そ、そんな事も分かるんだ。」

カグヤ「小さい時から聞いてるからね。」

 

 十条君の聴力、すごい......

 

 私もそれ位......

 

 いや、悪口聞こえそうだからやっぱりやだ

 

カグヤ「それで、どうすればいいかな?」

ましろ「ぬ、脱がせて......///」

カグヤ「うん、分かった。」

 

 そう頷くと、十条君は私の服を脱がせ始めた

 

 どうしよう、私の裸見られちゃう

 

 変じゃないかな......?

 

ましろ「ど、どう......?///」

 

 ブラジャーまで外された後、そう質問した

 

 すると、十条君はジッと私を見た

 

 うぅ、あんまり見ないで欲しい

 

 特にお腹辺りは......

 

カグヤ「綺麗だよ、すごく。」

ましろ「......!///」

カグヤ「肌も白くて綺麗で、まるで絹みたいだ。」

ましろ「ひぅ......っ///」

 

 十条君はそう言いながら

 

 私の背中を優しく撫でた

 

 手がひんやりしてるから背筋がゾクッとして

 

 変な声が出て恥ずかしかった

 

ましろ「なんで、背中......?///」

カグヤ「ど、どうすればいいか分からなくて。」

ましろ「~!///」

 

 分からないからこうしてるんだ

 

 か、可愛い

 

 どうしよう、今すぐ抱きしめたい

 

ましろ「じ、じゃあ、胸触ってみて......?///」

カグヤ「う、うん。失礼、します。」

ましろ「ん......っ♡」

 

 十条君は困惑しつつ、私の胸に触れた

 

 勝手がわからないのか手つきがぎこちない

 

 けど、触って、揉まれてるって事実だけでなんだか背徳感があって気持ちい

 

カグヤ「心音、すごいね。」

ましろ「だって、こんな状況だし......///」

カグヤ「そ、そうだよね。」

 

 ど、どうしよう、全然進まない

 

 十条君、本当にこういう知識はないんだ

 

 ここは、誘った私が頑張らないと......!

 

ましろ「え、えっと......先、進も......?」

カグヤ「先って......?」

ましろ「ここからは、私がするよ///」

 

 十条君のシャツのボタンを外していくと

 

 白くて、筋肉質な肉体が露になって

 

 お腹の奥がキュンキュンして下着が水気を帯びて行く

 

ましろ(十条君の体、白くて筋肉あってカッコいい///興奮する、十条君の......欲しい♡)

カグヤ「く、倉田さん?すごい目と音してるけど。」

ましろ「はぁ、はぁ......♡大丈夫、大丈夫だから......♡」

カグヤ(な、何が大丈夫なんだろう?)

 

 シャツのボタンを全部外した後

 

 今度はズボンを脱がせた

 

 私はもう準備万端......後は十条君のだけ

 

ましろ「まだ、柔らかいままだね♡」

カグヤ「え、どういうこと?」

ましろ「え?十条君はその......ここ、硬くなったりしたことないの?///(何聞いてるの私......)」

 

 痴女、変態

 

 自分でもそう思うような質問

 

 そんな質問に十条君は首を傾げてる

 

 え、まさか......

 

カグヤ「ないけど......」

ましろ「~っ!///」

 

 ま、漫画から出て来たキャラクター?

 

 本当に今まで性欲なかったんじゃないかな?

 

ましろ「じゃあ、リラックスしてて///私、頑張るから///」

カグヤ「っ......!」

 

 私はそう言って下半身に手を伸ばし

 

 十条君のペニスに手で触れた

 

 まだ柔らかくて、ブニブニしてる

 

 こ、これが、男の人のなんだ......

 

ましろ(わっ、すごい......♡)

カグヤ「ん......っ」

 

 私の妄想と同じくらいの大きさ

 

 人差し指と親指の輪っかに収まらない位だ

 

 ここまで妄想通りなんて......あれ、結構私って凄い?

 

ましろ「ちょっとずつ、硬くなってるね......♡」

カグヤ「なに、これ......?」

ましろ「ふふっ♡可愛い♡」

 

 十条君のペニスは少しずつ固くなってる

 

 そろそろかな?

 

 そう思って少し擦るスピードを上げた

 

カグヤ「う、く......っ」

ましろ「これでいい......よね?♡」

カグヤ「こ、こんなの初めてだ......」

ましろ「っ♡」

 

 完全に勃起したペニスは私の妄想を超えた

 

 ガチガチでピクピク動いてて

 

 すごく、大きい......♡

 

ましろ「はぁ、はぁ、はぁ......♡」

カグヤ「く、倉田さん......?」

ましろ「もう、我慢できないよぉ♡いい、よね♡」

カグヤ「えっと、ここまで来たなら。」

ましろ「じゃあ、するね♡」

 

 私はそう言って自分の下着を脱ぎ捨てた

 

 床に落ちたそれはビショビショに濡れてて、ベチャって音がした

 

 うわぁ、こっちもすごいや

 

ましろ「あっ♡ふっ、ぅ、ん......♡」

 

 自分の膣内に指を入れ、少しだけ解す

 

 ヌメヌメした生暖かい液体が指に纏わりつく

 

 すごい熱気......

 

 こんなに興奮してるの初めてかも

 

ましろ「私のいやらしい姿見て、興奮してくれたんだね♡」

カグヤ「そ、そうなの、かな?」

 

 十条君のペニスはさっきより硬くなってる

 

 こんなの、興奮するに決まってる

 

ましろ「もう、入れるね......♡」

カグヤ「あ、あの、避妊は......」

ましろ「ちゃんと大丈夫な日、計算してるから♡」

 

 私はそう言いアソコにペニスを当てた

 

 これ、入れたらどうなるんだろう......?

 

 不安と興奮が渦巻いて、動悸が激しくなる

 

ましろ「行くよ、十条君......っ!♡」

カグヤ「ぐ......っ!」

ましろ「い、った......!!」

 

 そう言って一気に腰を下ろすと

 

 何かが破れるような感触と同時に激痛が走った

 

 そうだ、初めてって痛いんだった

 

 すっかり忘れてた

 

カグヤ「く、倉田さん、大丈夫!?」

ましろ「うぅぅ......痛いよぉ......」

カグヤ「血が出てるじゃないか!すぐにやめ__」

ましろ「それはやだぁ......」

 

 ズキズキと鋭い痛みが襲って来る

 

 けど、絶対にやめたくない

 

 ここでやめたら、しばらくチャンスは来ない

 

ましろ(続けないと......でも、痛い......)

カグヤ「......倉田さん。」

ましろ「十条君......?」

カグヤ「ごめんね。ここまで痛みを我慢しないといけないようになるまで、追いつめちゃって......」

 

 申し訳なさそうな声で謝られた

 

 違う、違うの

 

 これは私の我が儘で、十条君は悪くない

 

カグヤ「人生で初めて好きになった女性だから、必要以上に慎重になってた。性への理解も、全くなかった。」

ましろ「は、初めて......///」

カグヤ「だから、その、今は倉田さんのために頑張りたい。愛する女性の悲しむ顔なんて、死んでも見たくない。」

ましろ「......!///」

 

 そう言って十条君は上体を起こし、私を抱きしめた

 

 また、この優しい感触だ

 

 安心して、ドキドキする

 

カグヤ「こんな時、どうするのが正しいかなんて分からない。だから、こうすることしかできない。」

ましろ「......十分、だよ///」

 

 人間って不思議

 

 昔、注射を打つ時もお母さんに抱き着いてたら平気だった

 

 今も、十条君に抱きしめられると、あの激痛が和らいだ

 

ましろ「......もう大丈夫だから動くね?///」

カグヤ「うん、痛かったら我慢しないでね。」

ましろ「うん、分かった......///」

 

 小さく頷いてから

 

 私はゆっくり腰を動かした

 

 もう大丈夫、全然痛くない

 

ましろ「あっ♡んんっ♡」

カグヤ「大丈夫?痛くないかな?」

ましろ「う、ん♡ぜんぜん、いたくないよ......♡」

 

 そう言って腰の動きを激しくする

 

 タンタンとリズムよく腰を打ち付けると

 

 奥までズンズンと突かれて、すごく気持ちい

 

ましろ「き、きもちいい♡十条君、すき、すきぃ♡」

カグヤ「僕も、好きだよ。」

ましろ「もっと♡わたしのほうがもっと好きだもんっ♡」

カグヤ「あはは、そっか。」

 

 そう言って優しく笑いかけてくれる

 

 そんな顔されると、更にキュンキュンしちゃう

 

 十条君が欲しい、もっと、もっと......!

 

ましろ「ちゅ、ん、ちゅ......♡」

カグヤ「く、倉田さん......?」

ましろ「えへへ♡十条君に、私のだって目印付けちゃった♡」

 

 十条君の首元にキスマーク付けちゃった

 

 これからずっとつけておこうかな

 

 ......十条君、最近また告白されてたし

 

カグヤ(か、可愛い。)

ましろ「もっと、動くね♡......あんっ♡」

カグヤ「く......っ!」

ましろ「あん♡あん♡」

 

 少し止まった腰の動きを再開させた

 

 十条君、そろそろ限界かな?

 

カグヤ「んっ、く、倉田さんっ。」

ましろ「もう、ぁ♡出そう......?♡」

カグヤ「う、うん。」

ましろ「じゃあ、いっぱいだして♡いちばん奥に♡」

カグヤ「......っ!」

 

 私はトドメとばかりに激しく腰を動かす

 

 十条君は目尻に少し涙を浮かべ、歯を食いしばってる

 

 可愛すぎるよ......

 

カグヤ「く、倉田さん、も、もう......っ!!」

ましろ「~っ!♡あああッ♡♡♡」

 

 一番奥に向かって暖かい精液が吐き出される

 

 それと同時に私も絶頂を迎え

 

 体中がビクビク震えて

 

 目の前が電気が点滅するみたいになってる

 

 今まで、一番すごかった

 

ましろ「あったかい......♡」

カグヤ「倉田さん、大丈夫?」

ましろ「うん♡」

 

 私は膣内からペニスを抜き

 

 十条君の横に寝ころんだ

 

 抜いた後も膣内に何か入ってるように感じる

 

カグヤ「あの。」

ましろ「どうしたの?」

カグヤ「その、こういう事をしたから、僕も覚悟はしてる。」

ましろ「え?」

 

 十条君は真剣な表情でそう言った

 

 な、何の事だろ?

 

 覚悟?え、ほんとに何?

 

カグヤ「僕はこの生涯をかけ、倉田さんを幸せにする。」

ましろ「っ!?///」

カグヤ「恋人になったあの日からそう思ってたけど、いま改めて、この最愛の女性を幸せにしないといけないって思った。」

ましろ「じ、十条君......♡」

 

 う、嬉しい......

 

 しかも、カッコいいよ

 

 本当に王子様だ......私だけの、だけど

 

カグヤ「もう少し時間がかかるけど、一緒にいて欲しい。」

ましろ「もちろん///私、絶対に離れるつもりないから///」

カグヤ「よかった......」

 

 十条君はホッとした様子を見せた

 

 我ながら愛されてるなぁ

 

ましろ「......十条くーん。」

カグヤ「どうしたの?」

ましろ「だーい好きだよ♡」

カグヤ「っ!!(か、可愛がすぎるよっ!倉田さんっ!)」

ましろ「......それだけです、はい///」

 

 私は恥ずかしくなって布団にもぐった

 

 恥ずかしくてまともに顔を見せられない

 

 それを分かってるからか、十条君は後ろから優しく抱きしめてくれた

 

カグヤ「少し眠ろう......か。」

ましろ「うん......///」

 

 これが、十条君

 

 優しくて、格好良くて、誰よりも大好きな

 

 私だけの、王子様

 

 自分に自信はないけど、十条君だけは絶対に誰にも渡さないからね!

 

 

 

 

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