どこまでも深い、漆黒と呼ぶのも生ぬるい瞳
昔からそうだった
この瞳に映ると、誰もが環那に逆らえなくなる
子供の頃は怖いからだと思ってたけど、違う
これは......支配者の......
リサ「んっ......///」
環那「......」
頭の先から足の先まで、全部が痺れる
いつもなら、焦って手で防いだりしちゃいそうなのに
全然、体が動かない
環那「__ほんとは綺麗な夜景の見えるレストランでディナーを食べながら、とか考えてたんだ。」
リサ「え、あ、う、うん......?///」
環那は少し離れると、そんなことを話し始めた
聞いただけで、意外と格好つけな環那らしいって思う
けど、らしくない
あの環那が、自分の立てた予定を守らないなんて......
環那「最高のシチュエーションで、リサに報いたいと思ってた......はずなんだけどね。」
リサ「......!///」
環那「リサが欲しいっていう感情が抑えられないんだ。」
あたしが欲しい
確かに環那はそういった
燐子でも、浪平先生でも、イヴでもない
あたしに......
環那「だからさ、リサの人生、俺に頂戴?」
リサ「あたしの、人生......?///」
環那があたしを求めてる
こんなの初めてだ
リサ「あたしは......///」
答えなんて、決まってる
けど、うまく言葉が出てこない
何年も待ち続けた、いなくなったときはもうダメだと思った
そんな紆余曲折を超えて、やっと、やっと......
リサ「この先もずっと、環那と一緒にいたい///あたしの人生、全部あげる///」
環那「......そう。」
リサ「__ひゃ!?///」
あたしが答えると、環那はバッと立ち上がって
ソファに寝そべってるあたしを抱き上げた
これ、お姫様抱っこだ
リサ「お、重くない?///」
環那「全然。このまま、俺の部屋行くね?」
リサ「.......うん///」
そういって、環那は歩き出した
リビングから部屋のそんなに長くない距離の移動
そんな短い時間、あまりにもドキドキしすぎて
少しの時間がものすごく長く感じた
____________________
“環那”
俺は自分がここまで我慢の利かない人間とは思ってなかった
いや、今まで片鱗はあったんだけど
それにしても、自分自身にも従えないとは
環那「下すよ。」
リサ「う、うん///」
確認後、ゆっくりとリサをベッドに下した
少しだけ、緊張した、落とさないかって
こんなに自分が信用できないの初めてだ
リサ「ね、ねぇ、環那?///これって、あたし達は付き合ってるってことで、いいんだよね......?///」
環那「......え?今更?」
リサ「し、仕方ないじゃん!///」
これは、あれかな?
今までと状況が変わりすぎて現実を直視できてない的な
そういう感じでしょ
環那(まっ、ここまで長かったしね。リサにとっては。)
主に俺のせいなんだけどね
捕まったりとか、色々あったし
環那「俺は、リサが好きだよ。」
リサ「そ、そっか......そうなんだ///」
環那「だから、全部ほしい。リサが。」
リサ「!///」
やはり、俺はろくでなしらしい
無防備にベッドに寝転んでるリサを見て
空腹感を感じてしまう
環那「......綺麗だね。」
リサ「......環那、今までの相手全員に言ってるでしょ?」
環那「!?(なんで分かるんだ。)」
いや、事実しか言ってないんだけどね
それにしても、こんな感覚そうそう味わないな
自分の思考が読まれてるみたいだ
環那「お、俺、正直者だから。」
リサ「ふーん。」
環那「でも、俺はリサが好きだから、リサが1番だよ。」
リサ「......そ、それなら///」
ちょ、ちょろい
もうちょっと用心深くなってほしいな
心配になる
環那「というか、今日は赤色なんだね。すごい派手。」
リサ「ど、どう?///」
環那「似合ってるよ。」
着ている服を脱がせると、赤いレースの下着が見えた
高校生が普段、身に付けるようには見えないデザインだ
けど、リサにはよく似合ってる
リサ「......もしかしたら、って思って、準備してた///」
環那「......(可愛いな。)」
表情を保つのが難しい
気を抜いたら、ニヤケそうだ
環那「いくよ、リサ。」
リサ「んっ///」
そういって俺はまた、リサにキスをした
“リサ”
また、環那がキスをしてきた
けど、さっきの優しい感じのとは違う
舌が入ってきて、荒々しい
リサ「ちゅ♡んっ♡はぁ♡んちゅ♡はぁ......♡」
さっきよりも体が痺れる
違うのは、頭の中がトロケそうになること
頭はボーっとするのに、感覚は今まで以上に敏感になってる
リサ「んむぅ♡」
環那(柔らか。)
胸に環那の手が触れた
少しだけひんやりしてて、ビックリした
リサ「はぁ、はぁ......///か、んなぁ.......♡」
環那「大丈夫?リサ?」
リサ「う、ん♡なんか、フワフワする♡」
胸を揉まれてるだけなのに、すごい気持ちい
自分で触ったり、友達同士で触りあうのとは全然違う
触られた場所の皮膚が薄くなったみたいになってる
環那「下着、外すよ。」
リサ「うん......///」
今、身に付けてる下着を取られる
これで正真正銘、環那に全部をさらけ出した
流石にちょっと恥ずかしい
環那「......やっぱり、全然違うね。」
リサ「え......?///」
環那「昔はこんなじゃなかったのに、成長してるね。」
環那はあたしの体をまじまじと見て、そう言った
あの時は全部脱いでた訳じゃないし
こういう風に見るのは初めてなんだ
リサ「み、見すぎだよ、環那......///」
環那「ごめんごめん。ついね。」
環那は小さく笑いながらそう言った
ついで見られたらたまったもんじゃないよ
......いや、環那だったら許すんだけどさ
環那「これからは、ちゃんと、リサを見てるから。」
リサ「え__ひゃ!?///」
ピチャっと、部屋に水音が響いた
それと同時に今までと違い刺激に襲われる
リサ「あっ♡い、いきなりっ♡」
環那「あの時とは違う。ちゃんとするよ。」
リサ「う、んっ♡」
そっと、アソコを撫でられる
恥ずかしい、けど、気持ちい
すごく、変な感じがする
環那「いい感じだね。そんなにいいの?」
リサ「んぅ♡あぁ♡いい、よ......♡」
環那「そっか。けど、寂しそうだね。」
リサ「ひゃぁぁぁんっ♡」
何かを察したのか、環那は強く指を動かした
背筋が全部、ビリビリする
やっぱり、全部見透かされるんだね、あたし......
環那「大丈夫。すぐに本番だよ。」
リサ「わっ......///」
環那は一旦あたしに触れるのをやめて、ズボンと下着を脱いだ
見るのは2回目だけど、改めて、昔とは全然違う
形も大きさも全然違う
可愛さなんて、欠片もない
リサ「っ......♡」
胸がドキドキして、お腹の奥が熱くなる
前とは違う
目の前には、あたしのことが好きな環那がいる
愛し合えてるっていうのが、一番、違う
環那「入れるよ、リサ。」
リサ「う、うんっ♡」
環那「......っ。」
リサ「うっ♡......あっ♡」
ゆっくりと膣内にペニスが入ってくる
全身の神経がむき出しになったみたな感覚になって
あの時の何倍も気持ちい
リサ「なに、こえぇ♡ずっと、気持ちい感覚、くるよぉ♡」
環那「......そうだね。」
リサ「環那は、ちがう......?♡」
環那「......(可愛いなあ、リサは。ほんとに......っ)」
リサ「っ!?♡」
お腹の中の圧迫感が増す
これ、気のせいじゃない
環那の、膣内で大きくなってる!?
環那「ごめん、リサ。我慢できない。」
リサ「え__あぁああっ♡」
ズンっと、環那が腰を動かした
ペニスに先っちょが、一番奥まで来てる
リサ「か、環那......!?♡」
環那「出来ることなら、優しくしたかったんだけど。ごめん、今、リサを前にしたら我慢できない。」
リサ「ひゃ♡あっ♡んうぅぅぅ♡」
環那が思い切り動き始めた
荒々しくて、強い
まるで、大好物を目の前に出された獣みたいに
あたしのことを貪ってる
リサ「これ、すごいぃ♡おかしくなっちゃうよぉ♡」
環那「どんなになっても、リサは可愛い。もっと、俺に可愛いリサを見せてよ。」
リサ「っ♡♡♡(可愛いって、環那が、あたし可愛いって言ったぁ♡)」
嬉しい
今まで言われたことはあったけど、今回のは全然違う
これは、環那の心からの言葉だから
きゅんって、胸に響いてくる
環那(これ、ダメだよ。この可愛さは、毒だ。)
リサ「かんな♡はげしいっ♡」
環那「ごめんっ。」
リサ「いいよっ♡もっと、ちょうだい?♡」
環那「......ありがとうっ。」
環那の表情に余裕を感じない
こんなに必死な様子、初めて見た
こんなに必死に、あたしを求めてくれてる
それが嬉しくて、お腹の奥がずっと、キュンキュンしてる
リサ「かんな♡かんなぁ♡」
環那「リサ......そろそろ。」
リサ「......うんっ♡(来る......♡)」
また、腰の動きが激しくなる
もうすぐ、この時間が終わる
それが惜しいと思う
だからこそ、もっと、環那を感じたい
リサ「んん......っ!♡」
環那「っ!リサ......!」
リサ「いい、からぁ♡」
環那の腰に脚を回した
愛し合って初めてのことだから......
ちゃんと、一番奥に欲しい
リサ「出してっ!♡それで、赤ちゃん、ほしい♡」
環那「......出すよ、リサっ。」
リサ「うぁ♡ああぁああ~♡」
お腹の奥に暖かい感触がジンワリと広がる
環那の遺伝子があたしの中に入ってきてる
お腹の奥が少しだけ重たい
もしかしたら、ほんとにデキてるかも
環那「リサ。」
リサ「ど、どうしたの......?///」
心臓がバクバクしてる
思い切り運動した後みたい
いや、理由はそれだけじゃない
環那「一週間後、待ってるよ。始まった場所で。」
リサ「......うん///」
環那「今は、眠ろう。」
そんな会話の後、環那は目を閉じた
隣で眠ってる環那を見ると、結ばれたんだって実感が湧く
1週間後、環那に何を告げられるのか
それを考えるとドキドキして
体は疲れてるのに、中々、眠ることが出来なかった