色とりどりの明かりが騒がしい通りから外れた、薄暗い路地にあるホテル
そこに、私たちはいます
部屋は思っていたよりも綺麗です
ですが、なんだか雰囲気がおかしくて、胸がドキドキします
環那「__イヴちゃん。」
イヴ「!///」
部屋に入って、周りをキョロキョロ見ていると、私はベッドに倒されました
そして、カンナさんが私の顔の横に手を置いて、覆い被さってきます
こ、こんなにいきなり始まるんですか!?
イヴ「あ、あの、まだシャワー、浴びてないです.......///」
レッスンの後に来てしまって、汗もかいています
こんな状態でカンナさんになんて__
環那「ごめんね。」
イヴ「んぅ///」
有無を言わさないと言うように、カンナさんにキスをされました
すると不思議なもので、恥ずかしさはあるものの、頭がボーっとして
拒否することが出来なくなってしまいます
イヴ「ちゅ///はっ、あぁ///んちゅ......///」
長い長い、幸せな時間
2人の間に滴る唾液は、少しだけ赤い色が混ざっています
そして、鉄っぽい血の味
カンナさんは、血が出ているようです
イヴ「カンナさん、血が......///」
環那「ごめん、嫌だよね。」
イヴ「い、いえ、私は大丈夫です///心配だっただけなので///」
環那「俺は大丈夫。少し、代償が来てるだけだから。それより、今はイヴちゃんが欲しい。」
イヴ「んっ......///」
少しの会話の後、またキスをされます
代償......それはきっと、あれのものでしょう
あれだけの身体能力を手に入れられるんです
平気なわけ、ないですよね......
環那「__俺はダメな奴だと思う。」
イヴ「え......?///」
環那「さっきまでは他の女の子のこと考えてたのに、今はイヴちゃんを欲してる。その感情の理由も、多分、空いてしまった隙間を埋めてくれると思っているからだ。」
イヴ「!」
環那「自分勝手で、クソみたいだけど、受け入れてくれる?」
カンナさんは、真剣な表情でそう言いました
ですが、きっと、そんなことはありません
だって、本当にカンナさんがそう言う人なら、こんなこと聞きません
確認なんてしないで、襲います
イヴ「いいですよ///」
私はそう言い、カンナさんの首に腕を回しました
良いんです、例え、この一夜限りでも、都合がいい存在になっても
それでカンナさんが満たされるのなら、私はどんなことをされてもいいんです
イヴ「受け入れます///私は、カンナさんが大好きですから///」
環那「......ありがとう。じゃあ。」
イヴ「っ///」
ズボンのボタンとチャックを外され、脱がされます
今日の下着はレッスンだったので、地味なものです
もっと可愛いものを付けていればよかったと後悔しています
でも、一番の後悔は、レッスン後に来てしまったことです
イヴ「あ、あまりみないでくだい......///」
恥ずかしくて、顔が熱くなります
自分でも分かるくらい、下半身は熱気を纏っています
絶対にいいものではありません
環那「ごめん。それは、聞けない相談かな。」
イヴ「ひゃ///」
それでも、カンナさんは迷いなく下着の上からアソコを触れられます
自覚していませんでしたが、すごく濡れています
下着があるのに、水っぽい音がしています
心のどこかで、期待していたことに、やっと気づきました
環那「替えの下着ないし、脱がすね。意味があるかは分からないけど。」
イヴ「は、はい......///」
そう言ってカンナさんは、下着を下ろしていきます
冷たい空気が入ってきて、温度差でゾクゾクします
恥ずかしい、カンナさんに見られてる
そう思うほど、羞恥心でアソコを濡らしてしまいます
環那「すごいね。」
イヴ「は、恥ずかしいです......///」
あまりにも恥ずかしくて、顔を手で覆いました
こんなことなら、シャワーを浴びてくればよかったです
もっと、良い状態で、カンナさんに触れてもらいたかったです
イヴ「や、やっぱり、シャワーを浴びてからは、ダメですか......?///」
環那「大丈夫だよ。君は綺麗だ。汚い所なんてない。」
イヴ「んんっ!?♡」
カンナさんはそう言うと、下半身の方に顔を近づけ
次の瞬間、アソコを生暖かい、ザラザラとしたもので撫でられました
一瞬、何が起きたか分かりませんでした
でも、すぐに、カンナさんに舐められたのだと気づきました
イヴ「きゃあああ♡そんなっ♡ダメですよぉ♡」
環那「大丈夫。」
イヴ「ひゃあ......♡」
恥ずかしさと気持ちよさが、交互に襲ってきます
絶対に大丈夫じゃないのに
汗のにおいなどがするはずなのに......
イヴ「あ♡あぁ♡♡ひゃぅん♡♡」
ピチャピチャと言う水音が大きくなっていきます
丁寧に、入念に舐めまわされて
準備を整えるかのように、アソコがふやけていきます
舌が這いずる感覚がするたびに、体が震えて......
イヴ「か、カンナさん♡も、もうっ♡♡」
環那「いいよ。ほら。」
イヴ「~っ!♡♡♡」
コリっと、敏感な突起を甘噛みされました
大きな波のような快楽に襲われ
体がビクンと一際大きく震え、プシュッと透明な液体が噴き出しました
あまりにも早い絶頂に、恥ずかしさや情けなさで、顔が熱くなりました
イヴ「あ、う、うぅ......///」
環那「可愛いよ、イヴちゃん。」
イヴ「あ、ありがとうございます.......///」
環那「じゃあ、本番いくね。」
イヴ「っ♡」
カンナさんはそう言うと、ズボンと下着を脱ぎました
そして、そこから、刀とな比にならないほど、恐ろしいものが姿を現しました
でも、それを見ていると、体の奥から何か熱いものが湧き上がってきます
呼吸が浅くなり、アソコはさらに濡れていきます
イヴ「カンナ、さん......♡」
環那「少し待ってね。」
カンナさんはコンドームを付けています
その間、私は待てをされた犬の気持ちを理解しました
焦れて、今すぐにでも飛びつきたい
我慢が出来ない、したくない
そう思ってしまっています
環那「じゃあ、入れるよ。」
アソコにペニスが当たっています
コンドーム越しでも分かる熱さ
それに狙われている、緊張と興奮
そして、愛しい人の匂い
全部が私をおかしくしていきます
そして、少しの間が開いて__
イヴ「__あぁぁぁぁああ♡♡♡」
カンナさんのペニスが膣内に入ってきました
あの日と同じ......ではありません
あの日よりも激しい動きです
まるで、杭を打ち付けているようです
イヴ「あ♡ひっ♡♡はげしすぎ、ますよぉ♡♡♡」
上手く呼吸が出来ません
大きいものがズンズンと膣内を削り、一番奥に打ち付けられています
一突きごとに、意識が飛んでしまいそうになります
環那「......っ。」
イヴ「......!」
そんな中、何とか開いた瞳に、カンナさんの顔が写りました
辛いことを我慢しているような、何かに縋っているような、寂しそうな
色々な感情を読み取れる表情でした
その表情を見て、胸が締め付けられます
私は、カンナさんに......安心してもらいたい
イヴ「カンナ、さん♡♡♡」
環那「っ!」
イヴ「大丈夫、ですから♡♡♡」
私は、カンナさんの腰に脚を回しました
そうすると、一段と密着して、一番奥にペニスが押し付けられています
さっきとは違う、長く続く快楽に、私の体はビクビクしています
でも、今は我慢して、伝えないと......
イヴ「わたしはっ♡いなくなりませんからっ♡絶対に♡」
私は絶対に、裏切りません
キスも、エッチも、カンナさん以外とはしません
他の誰かを好きになることも、絶対にありえません
環那「......ごめん。少し焦ってた。」
イヴ「大丈夫です♡私はどこにも行きませんから♡ゆっくり、温まってください♡」
カンナさんの頬に手を添えて、私は笑顔を向けました
そうです、カンナさんは特別なだけの、人間なんです
不安も、悲しみも、今はちゃんと感じているんです
カンナさんだから大丈夫なんて、ありえないんです
だから、受け止めてあげる人が必要なんです
イヴ「うぅ♡あっ♡ぁあっ♡」
カンナさんがゆっくり動き出します
さっきよりもかなり遅くて、小さい動きです
でも、私が脚を回すことで密着感が高まって、さっきより深い所に当たっています
重低音のような快楽が、お腹の奥から響いてきます
イヴ「いい、ですよ♡さっきより、カンナさんを感じます♡」
環那「......うん。俺も、そう思う。」
イヴ「そのまま、動いてください♡♡」
ズンズンと、一定のリズムでお腹の奥が気持ちよくなります
それと同時に、カンナさんの表情や瞳が間近で見えて
今まで、抱えて来たものを感じます
イヴ「んっ♡うんんっ♡(カンナさん......)」
恵まれた環境で育っていないということは知っています
死にたいとき、ユキナさんに助けられたことも知っています
そんな人の為に頑張ってきたことも知っています
イヴ「カンナ、さん......っ♡♡♡」
カンナさんはすごい人です
いろんな人は天才だと言いますが、きっとそうではないんです
人より何倍も、努力をしてきたはずです
環那「.......イヴちゃん、もうっ。」
イヴ「はい♡いつでも、いいですよっ♡」
苦しい、辛い、やめてしまいたい
そう思ったこともたくさんあったはずです
それでも、止まらずに、最後までやり遂げました
腕を失っても、目が見えなくなっても、どんなに嫌われても
ただ一つの、恩人の幸せと言うゴールに向かい続けていたんです
それは......
環那「......っ!」
イヴ「あぁぁぁぁぁ♡♡♡(カンナさん♡好きです♡愛しています♡)」
それは、途方もない、茨の道と言うには険しすぎる道
自分の幸せを投げ売って、人より何倍も辛い思いをする
恐らく、自分だけは絶対に報われない
そんなことを、カンナさんはたった1人でしてきたんです
イヴ「カンナ、さん......♡」
環那「イヴちゃん......」
私たちはお互いの名前を呼び合い、キスをしました
それで気づきます
まだ、カンナさんは満たされていない
心は凍えたままだと
イヴ「何回でも、しましょう.......♡カンナさんが、温まるまで......♡」
環那「......ありがとう。」
カンナさんの負ってきた傷は計り知れません
でも、この行為を通じて、少しだけですが、理解出来ました
傷を負って、大切なものは消えて、報われず......
苦しめる人はいても、助けてくれる人はいない
カンナさん、あなたは......地獄で生きてきたんですね