※この作品はR-18です。

バンドリ外伝集   作:火の車

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不足(イヴ×環那)

 色とりどりの明かりが騒がしい通りから外れた、薄暗い路地にあるホテル

 

 そこに、私たちはいます

 

 部屋は思っていたよりも綺麗です

 

 ですが、なんだか雰囲気がおかしくて、胸がドキドキします

 

環那「__イヴちゃん。」

イヴ「!///」

 

 部屋に入って、周りをキョロキョロ見ていると、私はベッドに倒されました

 

 そして、カンナさんが私の顔の横に手を置いて、覆い被さってきます

 

 こ、こんなにいきなり始まるんですか!?

 

イヴ「あ、あの、まだシャワー、浴びてないです.......///」

 

 レッスンの後に来てしまって、汗もかいています

 

 こんな状態でカンナさんになんて__

 

環那「ごめんね。」

イヴ「んぅ///」

 

 有無を言わさないと言うように、カンナさんにキスをされました

 

 すると不思議なもので、恥ずかしさはあるものの、頭がボーっとして

 

 拒否することが出来なくなってしまいます

 

イヴ「ちゅ///はっ、あぁ///んちゅ......///」

 

 長い長い、幸せな時間

 

 2人の間に滴る唾液は、少しだけ赤い色が混ざっています

 

 そして、鉄っぽい血の味

 

 カンナさんは、血が出ているようです

 

イヴ「カンナさん、血が......///」

環那「ごめん、嫌だよね。」

イヴ「い、いえ、私は大丈夫です///心配だっただけなので///」

環那「俺は大丈夫。少し、代償が来てるだけだから。それより、今はイヴちゃんが欲しい。」

イヴ「んっ......///」

 

 少しの会話の後、またキスをされます

 

 代償......それはきっと、あれのものでしょう

 

 あれだけの身体能力を手に入れられるんです

 

 平気なわけ、ないですよね......

 

環那「__俺はダメな奴だと思う。」

イヴ「え......?///」

環那「さっきまでは他の女の子のこと考えてたのに、今はイヴちゃんを欲してる。その感情の理由も、多分、空いてしまった隙間を埋めてくれると思っているからだ。」

イヴ「!」

環那「自分勝手で、クソみたいだけど、受け入れてくれる?」

 

 カンナさんは、真剣な表情でそう言いました

 

 ですが、きっと、そんなことはありません

 

 だって、本当にカンナさんがそう言う人なら、こんなこと聞きません

 

 確認なんてしないで、襲います

 

イヴ「いいですよ///」

 

 私はそう言い、カンナさんの首に腕を回しました

 

 良いんです、例え、この一夜限りでも、都合がいい存在になっても

 

 それでカンナさんが満たされるのなら、私はどんなことをされてもいいんです

 

イヴ「受け入れます///私は、カンナさんが大好きですから///」

環那「......ありがとう。じゃあ。」

イヴ「っ///」

 

 ズボンのボタンとチャックを外され、脱がされます

 

 今日の下着はレッスンだったので、地味なものです

 

 もっと可愛いものを付けていればよかったと後悔しています

 

 でも、一番の後悔は、レッスン後に来てしまったことです

 

イヴ「あ、あまりみないでくだい......///」

 

 恥ずかしくて、顔が熱くなります

 

 自分でも分かるくらい、下半身は熱気を纏っています

 

 絶対にいいものではありません

 

環那「ごめん。それは、聞けない相談かな。」

イヴ「ひゃ///」

 

 それでも、カンナさんは迷いなく下着の上からアソコを触れられます

 

 自覚していませんでしたが、すごく濡れています

 

 下着があるのに、水っぽい音がしています

 

 心のどこかで、期待していたことに、やっと気づきました

 

環那「替えの下着ないし、脱がすね。意味があるかは分からないけど。」

イヴ「は、はい......///」

 

 そう言ってカンナさんは、下着を下ろしていきます

 

 冷たい空気が入ってきて、温度差でゾクゾクします

 

 恥ずかしい、カンナさんに見られてる

 

 そう思うほど、羞恥心でアソコを濡らしてしまいます

 

環那「すごいね。」

イヴ「は、恥ずかしいです......///」

 

 あまりにも恥ずかしくて、顔を手で覆いました

 

 こんなことなら、シャワーを浴びてくればよかったです

 

 もっと、良い状態で、カンナさんに触れてもらいたかったです

 

イヴ「や、やっぱり、シャワーを浴びてからは、ダメですか......?///」

環那「大丈夫だよ。君は綺麗だ。汚い所なんてない。」

イヴ「んんっ!?♡」

 

 カンナさんはそう言うと、下半身の方に顔を近づけ

 

 次の瞬間、アソコを生暖かい、ザラザラとしたもので撫でられました

 

 一瞬、何が起きたか分かりませんでした

 

 でも、すぐに、カンナさんに舐められたのだと気づきました

 

イヴ「きゃあああ♡そんなっ♡ダメですよぉ♡」

環那「大丈夫。」

イヴ「ひゃあ......♡」

 

 恥ずかしさと気持ちよさが、交互に襲ってきます

 

 絶対に大丈夫じゃないのに

 

 汗のにおいなどがするはずなのに......

 

イヴ「あ♡あぁ♡♡ひゃぅん♡♡」

 

 ピチャピチャと言う水音が大きくなっていきます

 

 丁寧に、入念に舐めまわされて

 

 準備を整えるかのように、アソコがふやけていきます

 

 舌が這いずる感覚がするたびに、体が震えて......

 

イヴ「か、カンナさん♡も、もうっ♡♡」

環那「いいよ。ほら。」

イヴ「~っ!♡♡♡」

 

 コリっと、敏感な突起を甘噛みされました

 

 大きな波のような快楽に襲われ

 

 体がビクンと一際大きく震え、プシュッと透明な液体が噴き出しました

 

 あまりにも早い絶頂に、恥ずかしさや情けなさで、顔が熱くなりました

 

イヴ「あ、う、うぅ......///」

環那「可愛いよ、イヴちゃん。」

イヴ「あ、ありがとうございます.......///」

環那「じゃあ、本番いくね。」

イヴ「っ♡」

 

 カンナさんはそう言うと、ズボンと下着を脱ぎました

 

 そして、そこから、刀とな比にならないほど、恐ろしいものが姿を現しました

 

 でも、それを見ていると、体の奥から何か熱いものが湧き上がってきます

 

 呼吸が浅くなり、アソコはさらに濡れていきます

 

イヴ「カンナ、さん......♡」

環那「少し待ってね。」

 

 カンナさんはコンドームを付けています

 

 その間、私は待てをされた犬の気持ちを理解しました

 

 焦れて、今すぐにでも飛びつきたい

 

 我慢が出来ない、したくない

 

 そう思ってしまっています

 

環那「じゃあ、入れるよ。」

 

 アソコにペニスが当たっています

 

 コンドーム越しでも分かる熱さ

 

 それに狙われている、緊張と興奮

 

 そして、愛しい人の匂い

 

 全部が私をおかしくしていきます

 

 そして、少しの間が開いて__

 

イヴ「__あぁぁぁぁああ♡♡♡」

 

 カンナさんのペニスが膣内に入ってきました

 

 あの日と同じ......ではありません

 

 あの日よりも激しい動きです

 

 まるで、杭を打ち付けているようです

 

イヴ「あ♡ひっ♡♡はげしすぎ、ますよぉ♡♡♡」

 

 上手く呼吸が出来ません

 

 大きいものがズンズンと膣内を削り、一番奥に打ち付けられています

 

 一突きごとに、意識が飛んでしまいそうになります

 

環那「......っ。」

イヴ「......!」

 

 そんな中、何とか開いた瞳に、カンナさんの顔が写りました

 

 辛いことを我慢しているような、何かに縋っているような、寂しそうな

 

 色々な感情を読み取れる表情でした

 

 その表情を見て、胸が締め付けられます

 

 私は、カンナさんに......安心してもらいたい

 

イヴ「カンナ、さん♡♡♡」

環那「っ!」

イヴ「大丈夫、ですから♡♡♡」

 

 私は、カンナさんの腰に脚を回しました

 

 そうすると、一段と密着して、一番奥にペニスが押し付けられています

 

 さっきとは違う、長く続く快楽に、私の体はビクビクしています

 

 でも、今は我慢して、伝えないと......

 

イヴ「わたしはっ♡いなくなりませんからっ♡絶対に♡」

 

 私は絶対に、裏切りません

 

 キスも、エッチも、カンナさん以外とはしません

 

 他の誰かを好きになることも、絶対にありえません

 

環那「......ごめん。少し焦ってた。」

イヴ「大丈夫です♡私はどこにも行きませんから♡ゆっくり、温まってください♡」

 

 カンナさんの頬に手を添えて、私は笑顔を向けました

 

 そうです、カンナさんは特別なだけの、人間なんです

 

 不安も、悲しみも、今はちゃんと感じているんです

 

 カンナさんだから大丈夫なんて、ありえないんです

 

 だから、受け止めてあげる人が必要なんです

 

イヴ「うぅ♡あっ♡ぁあっ♡」

 

 カンナさんがゆっくり動き出します

 

 さっきよりもかなり遅くて、小さい動きです

 

 でも、私が脚を回すことで密着感が高まって、さっきより深い所に当たっています

 

 重低音のような快楽が、お腹の奥から響いてきます

 

イヴ「いい、ですよ♡さっきより、カンナさんを感じます♡」

環那「......うん。俺も、そう思う。」

イヴ「そのまま、動いてください♡♡」

 

 ズンズンと、一定のリズムでお腹の奥が気持ちよくなります

 

 それと同時に、カンナさんの表情や瞳が間近で見えて

 

 今まで、抱えて来たものを感じます

 

イヴ「んっ♡うんんっ♡(カンナさん......)」

 

 恵まれた環境で育っていないということは知っています

 

 死にたいとき、ユキナさんに助けられたことも知っています

 

 そんな人の為に頑張ってきたことも知っています

 

イヴ「カンナ、さん......っ♡♡♡」

 

 カンナさんはすごい人です

 

 いろんな人は天才だと言いますが、きっとそうではないんです

 

 人より何倍も、努力をしてきたはずです

 

環那「.......イヴちゃん、もうっ。」

イヴ「はい♡いつでも、いいですよっ♡」

 

 苦しい、辛い、やめてしまいたい

 

 そう思ったこともたくさんあったはずです

 

 それでも、止まらずに、最後までやり遂げました

 

 腕を失っても、目が見えなくなっても、どんなに嫌われても

 

 ただ一つの、恩人の幸せと言うゴールに向かい続けていたんです

 

 それは......

 

環那「......っ!」

イヴ「あぁぁぁぁぁ♡♡♡(カンナさん♡好きです♡愛しています♡)」

 

 それは、途方もない、茨の道と言うには険しすぎる道

 

 自分の幸せを投げ売って、人より何倍も辛い思いをする

 

 恐らく、自分だけは絶対に報われない

 

 そんなことを、カンナさんはたった1人でしてきたんです

 

イヴ「カンナ、さん......♡」

環那「イヴちゃん......」

 

 私たちはお互いの名前を呼び合い、キスをしました

 

 それで気づきます

 

 まだ、カンナさんは満たされていない

 

 心は凍えたままだと

 

イヴ「何回でも、しましょう.......♡カンナさんが、温まるまで......♡」

環那「......ありがとう。」

 

 カンナさんの負ってきた傷は計り知れません

 

 でも、この行為を通じて、少しだけですが、理解出来ました

 

 傷を負って、大切なものは消えて、報われず......

 

 苦しめる人はいても、助けてくれる人はいない

 

 カンナさん、あなたは......地獄で生きてきたんですね

 

 

 

 

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