(R-18)マリアの仕返し
「翼はどういう風にヤられたい?」
あの日とは真逆に服を剥ぎ取られ、下着姿にされると私はベッドへと投げ出され、両手は頭の上へと持ち上げられ手首をグルグル巻きに拘束されてしまう。エネルギーで縛られたのは初めてだったが、なるほど何だか少し暖かいような少しビリビリするような、不思議な感じだった。
「ではなくて、マリアこれを外…」
「何か言ったかしら?」
「嫌だから外し……」
「
私の言葉を遮り、有無を言わせぬ威圧感を持って『あの時の自分を忘れたのか』と言っているような睨みに、凄みにたじろいでしまい黙ってしまう。そんな私にマリアはにじり寄ってくるとブラに手をかけ一気に剥ぎ取られる。
「あっ……」
「ふふっ、さてどうしてあげようかしら…」
「待て、目が怖いぞ?」
良く見ればマリアの手には瓶が握られていて、その中には透明な液体が波打っていた。そして蓋を開けると中身を私のお腹へとかけていく。
「っ…冷たっ…」
「すぐ慣れるわよ。……ほらほら」
ヌルヌルと粘性の液体が臍を中心に溜まり、マリアの手がその上に置かれゆっくりと身体を撫でるようにして広げていく。冷たかった液体は自分と彼女の体温により温まり、マリアの手で触られているという実感だけが襲ってくる。
ゆるゆると昇ってくる彼女の手が胸へとたどり着き、ブラを剥ぎ取る。外気とマリアの視線に晒されたソコに手が触れるがしかし乳房を撫でるだけで決して感じる部分には触ってこず、もどかしさに身をよじってしまう。
「ま、マリア……」
「ん?何かしら?…触ってなんてあげないわよ?」
「そん、なぁ…」
「代わりにこっちで相手してあげるから。」
「ひっ…」
「怖い?でもアナタも使ってたものじゃないの。」
「そうかもしれないが…んんっ!」
一本が右胸の根元に巻き付くとそのまま円が小さくなっていく。徐々にとはいえギチギチとした締め付けに変わっていき、手で掴まれるのとは違い一方向からの圧力に痛みすら感じるが、意思を持たないソレはただ無遠慮に力が強くなっていく。
「痛っ…マリア、強すぎてっ」
「なに?もう一回言って?
「強すぎて痛い…と……んぅっ!!」
マリアの問いに答えようと口を開けば、出てきたのは違う声だった。
自分でも驚き見れば、右胸を締め付けるモノとは違うもう少し細いソレが胸の先端を覆い、透けて見えるそこには無数の棘が刺さっているようだった。
「あっ…あっ!?や、なんだ、コレ…」
「何って、あなたもやったことじゃない。」
「それは、そうだが…んゃっ!!」
右胸全体を襲う強く痛い締め付け。乳首だけを責める無数の棘によるくすぐったいようなピリピリとした小さな痛み。特に先程マリアに触れられなかったことで切なくなっていた乳首への刺激は、一気に身体中を駆け巡り熱となって溜まっていく。
いとも簡単に高まってしまう身体。それはつまり相手にも筒抜けということであり、コチラを見下ろすマリアの目は怪しく光っているように見えた。
「まだ片方。それもただ乳首に触ってるだけなのに。そんなに身体中真っ赤にして感じちゃうの?」
「んぁっ…そこまで感じて、なん…んぅぅ!」
私の言葉を遮る様に乳首に噛みつく力が強くなりそのまま引っ張られてしまう。さっきとは違う感覚は私の頭に突き刺さり、痛みは快感へと変換される。
乳首を、胸を中心に熱が溜まり全身へと拡散していく。いつもならその熱を追いかけるように動き回る彼女の手はそこになく、いまだ胸だけを這いまわる触手のみ。くすぐったさ、痛み、気持ちよさ…もうどれを感じているのか分からない感覚にゾクゾクと背筋が震えた。
「……ん?なに翼?そんなにモジモジして。」
「アッ…ンッ……はぅぅっ!……分かってる、だろう、…」
「分からないわね。言ってくれないと。」
「んぅっ……こ、、このっ…ァンッ!!」
一切胸以外触ってこず、素振りすら見せない触手。これはマリアの意思であることは明らかであり、他の場所も触って欲しい私の欲が暴走しかけている。
しかしまだ残った理性は素直にねだることを許さず、ただ目で訴えかけるしかできない。しかしそんな私を嘲るように笑みを浮かべたマリアは、その綺麗な顔を私に近づけ、耳元でそっと囁いた。
「まだ素直にならないの?」
「ひぁっ…ふぅっ…!……ぁぁっ!?」
「ふぅん。…じゃあ素直にならない口は塞いじゃいましょうか。」
「はっ……なに、を……んぐぅっ!?」
何を、と聞くために開いた口に何かが滑り込み言葉を遮る。見れば触手が私の口にその頭をねじ込んだようだが、口内全部を埋める訳ではなく、あくまでも口の開閉を押さえているだけのようだ。これなら喋ることを阻害されるだけで、大した脅威では――などと甘く考えた瞬間だった。
「んぐっ!んぅぅ!?……ん、ンンンッ!!」
開きっぱなしの口内を何か複数の細いモノが弄り始めた。歯列を舌を、頬の裏を一斉になぞり始めたその感触は不快感を与えてくる。
「んんっ…ぐ、…ぅ………んぃっ!?」
が、不快感はある所を境に別のものに変動していく。指よりも細いモノが歯茎をゆっくりとなぞり、舌先は複数のモノでくすぐられる。それはまるでマリアによって口内を弄られているときのようだった。
「ふっ…ふぅっ!!んんっ!ぅぅっ!!」
「ほら。気持ちイイんでしょ?」
「ん、っふ…ちゅるっ、ちゅっ…ぅ…っぁ!!」
舌をくすぐるモノが離れていくと、変わって少し大きめなものが触れる。ちょうど舌のような形をしたソレは、私の舌を舐めるように動き、絡みつく。疑似的なものであれ彼女とのキスを思い出させるその行為に合わせて胸を責める動きも続けられている。
深いキスをされながら胸を噛まれ、なおかつ耳元で囁かれるという普段ではあり得ない状況に私は徐々に混乱し、まるでマリア自身に愛撫されているかのような錯覚を覚える。それだけで身体の内側で溜まった熱は解放を求めていき、触れられてすらいない秘部が濡れ始めているのを感じる。
「あら、そんなに積極的に舌を絡めるのね。」
「ん、んぅ…?」
「あら?気付いてないの?
「―――!?」
マリアに言われて改めて理解する。確かに見えている触手は半透明で向こう側が見えている。つまり私の口に入っているモノも同じであり、つまりマリアの目には私の口の中が丸見えと言うことになる。しかもいやらしく愛撫され、それを受け入れている私のを、だ。
「しかもスケベな顔もして…エッチな娘ね。」
「んーーっ!んぅー!!」
思わず首を振り抗議する。が、口内のモノが抜けるわけでもなく責めが止まったわけでもない。羞恥によって更に熱は高まり、おそらく私の顔は真っ赤になってるだろう。
「ふふっ…逃げられないし、逃がす気もないわよ?」
「ンンンッ!んぐっ!………ンゥゥゥッ!?」
マリアの言葉とともに目に見える範囲で触手の数が一気に増える。それらに視線が持っていかれたところで急に耳へと刺激が走る。
指よりも細いモノが両耳の内側を撫で上げ、幻聴なのか湿ったような音が木霊する。たまに彼女に責められることもある耳であったが、両耳一緒というのは経験がなく、直接音が響くことで思考が集中してしまい、いつも以上に性感帯として機能してしまう。
合わせて首筋やうなじもまるで舐められているかの如く触手が這いまわり、普段キスされて感じる部分には吸い付かれていく。
「ぁ、―…ァァッ!ンァァッッ!!」
「相当気持ち良いのかしら。涎までこぼして…。まるで何度もイッた後みたいな顔してるわよ。」
声になっていない私の声が漏れ聞こえる。いつもマリアにされているキスや愛撫だけでも感じているのに、今日はそれが数倍になりしかも同時に襲い掛かってくる。
そんな私の視界はブレていき、目の前に見える彼女の姿は生理的に零れる涙で滲んでいく。そんな中でもマリアの妖艶な笑みは認識できた。
そしてマリアの薄い笑みに目を奪われている時、不意に太腿に何かが巻きついた。いや何が巻き付いてきたのかは自明であったが、そのまま無理矢理に両足を広げられたことに驚き、しかもほぼ間を置かずに私の秘裂をなぞりあげられたことでビクリと身体は反応し、声が漏れてしまう。
「あらあら。もう下着が湿ってる。」
「――っ…―っっっ!!」
いつの間にか視界から消えたマリアの声が下半身方向から聞こえてくる。同時に何度も秘裂をなぞられ、その度に身体が反応してしまう。反射的に足を閉じて抵抗しようとするが、強い力で引っ張られているためそんなことは無意味であった。
「ん゛ーっ!ん゛ん゛ーー!!」
まだ下着の上からだというのに、まだ膣内、陰核を触られているわけでもないのに、下腹部の熱はとんでもなく大きくなり私の理性を溶かしていく。だがそれでもまだ絶頂できない―いやさせてもらえない。
「まだおねだりしてもらってないし、まだイカセてあげないからね?」
「ふっ、ぐっ…う゛う゛、…あ、あっっ!!」
深い絶頂どころか、甘イキさえさせてもらえない。ほんの僅かに一線を越えてくれれば達せるほどに高まってるのに、その一歩を決して踏んでくれない。的確に調整され、統率された触手たちは私の身体を玩具のように遊んでいる。
先ほどから胸を弄る触手は決して乳首に強い刺激は与えてこず、快楽に震える私の反応を見ながら時折掠らせてくるだけであり、同様に披裂も未だ下着の上からやさしく触れるか触れないかという距離でなぞるだけ。自分でも驚くほどに身体はガクガクと痙攣し、腰を浮かせてしまっていた。
「んー?何か言いたそうね。」
「ん、んーー……ぷぁっ!けほっ!はっ、はぁ、はぁ…」
「ほら翼。何か言いたいんじゃないの?」
「ぅぅ…くぅ、…そ、れはぁ…」
口に入っていたモノがズルリと抜かれ解放される。そうしてマリアは私から望む言葉を引き出そうとしていた。すでに理性が溶けている私はその誘導に逆らうことも出来ず、ただ本能のままに発する。
「イかせて、くだ、さいっ!もう、限界、でっ…!」
「ふふっ…ようやく素直になったわね。じゃあ…」
「…っふ…っっっ!!ふぁぁっっ!!!」
下着が脱がされ露わになった秘裂を掻き分け侵入してくる物体。それは紛れもなく慣れ親しんだマリアの指だった。
やっと彼女に愛してもらえる。それを実感しただけで溜まりきった熱は爆発する。
「んやっ…ァァァッ!!!」
「あら?まさか翼、指入れただけで?」
「ぅぅっ!!、あっ、あ、んくっ!!っっっ!!」
本当に指を挿入されただけ。動かされもしてないし、ましてや弱い所を責められたわけでもない。
なのに私の身体はただ絶頂しただけでなく、その後しばらくの間痙攣が収まらないほどに深い絶頂をしてしまっていた。
「ふふっ…。すっごいビクビク震えて。そんなに欲しかったの?」
「ぁっ…は、はっ、はっ…気持ち、イ、ぃぃっ!?」
今まで動かなかったマリアの手が不意に動き、指先が私の膣壁を、特に弱い部分を思い切り押し上げてきた。
頭まで突き抜ける快楽に腰は持ち上がり、マリアの眼前に秘部を晒すようにしてしまう。しかしそんなことよりも絶えず弱点を擦ってくるマリアの指に私は夢中になる。
「やっ…ぁっ!ソコ…ァァッ!だ、またイ…ック…ッッッ!!」
絶頂とともに膣内がマリアの指を締め付けるのが自分でも分かる。更にはその締まる肉を押し広げるように彼女の指は動き続ける。耳に届くのは自分が発しているであろうイヤらしい水音。そしていつの間にかその数は2本に増えていたようで、程よい力強さと圧迫感に絶頂の余韻すら味わえず、再度熱は昂っていき数度目の深い絶頂に達するその時であった。
「おっと、ここまでよ。」
「ッァ……アッ!?――な、なん、で…今…」
なんのためらいもなくマリアは指を引き抜いてしまう。膣内に収められていたモノがなくなったことで質量を求めてヒクついているのは自覚できるほどで、物足りなさが心を占める。
「あの時の
「あぅっ……」
「だから、ね?」
「あ……」
足を引っ張られる方向がかわり、ただ開かれるではなく両足が持ち上げられ、正常位で犯されるときの恰好で固定される。
先ほどよりも見られる部分も増え、なによりこの格好ではヒクつく秘部は彼女の目の前に晒されていることになる。いつもなら恥ずかしさに耐えられず抵抗の一つもするところだが、先ほどまでの絶頂で力が入りにくい今の状態かつ、これ以上マリアの加虐心に火をつけないためにもおとなしくしておくしかなかった。
「良い恰好ね。前も後ろも丸見えになって。」
「言う、な…」
「ふふ…。じゃあ早速。」
「んっ!?……っふ…ぁん!」
指1本くらいの太さのモノ、だが間違いなく指ではないソレはゆっくりゆっくりと侵入を続けてくる。先ほどまで指2本を受け入れていた秘裂であるがゆえに、苦しさも圧迫感もない。
そうしているうちに先端部が弱い箇所を擦り上げたことで声が漏れる。しかしそれは一瞬のことで、触手は更に奥へと侵入を続けていった。
そして遂に普段マリアの指で触られる一番奥まで到達される。
「ッゥゥ!お、く…ァァッ…!」
「奥まで入ったかしら。…でもまだよね。」
「ふぅ、ぅぅっ!……え、何…ィィッ!?」
止まったものがまた動き出す。いつも触られている箇所よりも更に奥へ、奥へと。
まだ開発されていない未知の感触に私は驚き、不安になる。だがそんなことを気にするわけでもなく、一定の速度で侵入は続き、そしてその時がくる。
「ンィッ!!?くっ…はぁっ…!!!」
「あら。反応変わったわね。ココかしら?」
「ひぐっ!はっ…ぁっ!!なに、へん…んんっ!?」
先端部がグリグリと押し付けられる感触と、それに伴って下腹部が揺らされるような感覚。奥が押されるたびに疼きは増し、これまでとは違う性感に襲われる。
「や、これ…ぇっ…!ちが…うぅっっ!」
「どう?子宮の入り口直接押されるのは。」
「ふぇ…っは…ァァァッ!?」
膣奥に到達したモノは、ノックするわけでではなく押し付けたまま振動するようにして私の子宮を揺らしてくる。今日これまでされてきた直接的な快楽ではなく、ジワジワと広がっていく快感にゾクゾクと背筋は震え頭にモヤがかかるようだった。
「気に入って貰えてるみたいね。…でも、そろそろ良いかしら。」
「っぁ…ふぅっ……んぐぅっ!?な、膨らんで…苦しっ…」
「私の時もしたんだし、このくらいは良いわよね?」
「はぁっ…ぐぅぅっ!!」
そんな私の意識を引き戻すように、膣内の質量がどんどんと増大していく。徐々に、少しづつとはいえ内側から押し広げられる感触は指や普段の玩具の比ではなく、このまま裂けるのではないかと思うほどであった。
「いやだ、苦し、ぃ……マリア、止め、て…ぇ」
「大丈夫よ、もうすぐ…」
「っく、はぁっ、はっ、はっ…」
言葉通りにスグに肥大は止まる。私は息を整えようと小さく息をする。言うほど無茶な大きさではないためかスグに落ち着きを取り戻せたため、私は自分の下腹部を見るように目線を動かした。
目に入るのはニヤニヤとした笑みを浮かべて私を、私の秘部を見るマリアの姿。その笑みの意味も、何を見ているのかも分からない私にまるで説明するかのように彼女は口を開いた。
「忘れてない?さっきのこと。」
「さっき、って…」
「
「ぇ……っ!?」
マリアが何を言っているのか分からず意味のない単語として頭の中を木霊していく。
「気付いた?さっきも私に見られてたわよね。」
「うそっ!やだ!見ないでぇっ!!」
気付き慌てて隠そうともがく。しかし未だ両手は繋ぎ止められ、両足もいつの間にか膝を曲げ広げられた状態で完全に固定され、駄目押しとばかりにマリアの両手も添えられていた。彼女の視線は私の秘部を凝視していて、意地悪い顔をしていた。
「あらあら。翼の
「やだ、やだぁっ!」
「ん?あ、この奥に見えるのが子宮口かしら?……イヤラシくヒクヒクさせてるわね。」
「やめ、て…言わないでぇ!!」
自分でも見れない内側。その様子をマジマジと見られ更に実況までされる。それは今までにない辱めであり、ここまでされるほどマリアを怒らせたのだと実感させられる。
今の私はただ彼女の責めを受け入れるだけしか出来ず、早く満足してもらうしか道はないのだ。それでも恥ずかしいことに変わりはなく、否応なしに抵抗はしてしまい、それがまたマリアに火を付け責めが激しくなるのだった。
「見られたくないの?じゃあ抜いてあげる。」
「え、あ、ぅぐっ…ゥゥッ!!」
「で、また入れて…」
「ぅぁっ!ァァッ!?ヒッ、グゥッ!!」
太いモノがゆっくりとだが抜かれていく。膣内を抉り外に掻きだされるような錯覚に呻き声が漏れてしまうが、間違いのない解放感に少し安堵する。がスグにまた挿入が始まり圧迫感が襲い掛かってくる。そんなことを何度も繰り返されていくうちにモノの質量に慣れ始めていき、膣内をかき回される快楽だけが残っていく。
「ふぁっ、あっ、ンンッ!ン、アンッ!!ァァァッ!」
奥をズンズンと突かれるのも、膣肉を抉られるのも、全てが気持ちいい。他の触手の動きも活発になっていて、乳首はつねられ、嬲られて耳や首はヌルヌルと舐められ、果てはクリトリスに強く噛みつかれていた。
全身の性感帯を一斉にに、しかもネチっこく責められ私は何度も何度も浅い絶頂を迎えてしまっている。
「そろそろ慣れてきたみたいだし、頃合いかしら。」
「ふぁっ、…フゥゥッッ!!あ、ック……――ッッ!!?」
膣内を往復していた質量がまた少し変化していくのを感じた、とほぼ同時に今までを超える快楽に秘部が覆われた。視界に入る触手にはイボが生えているのがわかる。この前私自身が彼女にしたことをそのままお返しされていることが良く分かる。
先程マリアの指で刺激をされていた弱点を削るかのように、大きなイボが何度も何度も擦りあげてくる。抜かれる時も挿入されるときも常にその場所を中心に押され、抉られる。
「ダメッ!ソコ、ヤダぁっ!アッッッ!なん、ども、ックゥゥッ!!」
連続して達してしまい息が上がる。再度身体はガクガクと痙攣し下腹部に排尿感に似た何か、何度か経験のある感覚が昇ってくる。
「マリ、ア、止めて、出ちゃっ…ァァッ!!」
「すごいわね。イボに掻きだされるみたいに…シーツがビシャビシャになってるわよ。」
イボに掻きだされ導かれ、秘部から液体が零れるのを感じる。普段であれば尿とは違うがお漏らしに似たその行為をマリアに見られているという羞恥に悶える所だが、今はそんな余裕もない。なぜなら一度放出しても触手の動きは止まることなく、二度目の放出が迫っているからだ。
「待て、ムリぃっ!また、出っッ……ンヒャァァァッッ!!」
「さっきよりもスゴイ勢いね。我慢してたの?」
二度目の放出。自分の視界内にも掻きだされる動きに合わせて飛び散る飛沫は見え、液体の勢いがなくなり始めるとそれを合図に今度は触手の動きが止まる。
ようやくとばかりに訪れた休息に息を絶え絶えになっていた私は安堵しベッドへと体重を預けていく。
「…あっ…はっ…ふっ…ぅ……ぅっ…」
「なに放心してるの?翼。」
「……ゃぃっ!え、あ、マリア…っっ!?」
ポカポカと心地よく、意識が遠のきそうな私の膣内で再び律動が始まる。一気に意識を引き戻され困惑する私の眼前には、いつの間にかマリアの顔が近づいていた。
そして唇が重ねられ容赦なくマリアの舌が押し込まれてくる。
「んん、ちゅっ…ジュルッ…レロッ…」
触手とは違うやわらかさとマリアの味、匂い。彼女に包まれている、触れられている安心感に恍惚としている中でも秘部のモノはその動きを止めない。
しかしなぜだろうか。彼女を近くに感じるだけで、まるでソレがマリア自身であるかのように感じられ、先ほどまでの無理矢理な高ぶりではなく、心の奥底から沸き上がってくる快楽があった。
「ん……っぷ…ふふ、可愛いわね翼。」
「あ、マリア、もっと…」
そんな風に彼女を求めれば、今までが嘘のように優しい顔で与えてくれる彼女。そうして本当に私が気を失うまでその夜は続いた。
「ん、…んぅ…」
「おはよう、翼。」
翌日、目覚めた私の横には笑顔のマリアガ居た。そんな彼女の顔を見て私は昨日の記憶が鮮明によみがえる。最後の方は優しく愛してくれたとはいえ、途中のあの凄み。
「その、なんだ。あそこまで嫌だったとは…。本当にすまない。」
「なんのこと?」
「いや、え?よっぽどその、この前のが嫌だったから、あんなにしたんだろう?」
「……あぁ。そういうこと。そこまで嫌じゃなかったわよ?」
予想外なマリアの回答に私は混乱する。だったらなぜあんなにも。その答えはスグに彼女から発せられた。
「翼ばっかりに責められるのも癪だったし。だからお仕置きしただけ。」
「…は?」
「あ、流石に毎回は嫌よ?翼の手とか口とかで感じさせてもらいたいし。…でもたまになら…。」
「えっと、そうなのか。」
「そうよ。というか翼も同じでしょ?アナタもまんざらな顔してないし。」
最後の問いに私は応えられなかった。だがこちらを見るマリアの目を見れば、私がどんな顔をしているのか、そしてそれが雄弁に解答していることは明らかだった。
そうして私たちの行為の中に時折ああいったことが増えたのは最早言うまでもないことだった。