バイオハザード ヴィレッジ 無理やりR18ぶち込んでみた 作:samurai18
デュークは一人だった、孤独だった、彼の両親は流行した流行り病の犠牲になったのだ。彼の両親はこの村で唯一外部と交流を持っていた。行商人で財産もあったが子供一人では生きていけない。
村人の誰もが可哀そうにとは思うがこんな小さい山の中では余分に子供一人を養うことは厳しかった。
「お父さん、お母さん…」
声を振り絞るがそれ以上は何も出てこない。彼の両親はもういないのだ。墓標の前で座り込んだままその場を動くことはできなかった。
少年の肩にそっと手が添えられ振り返ると色白で黒い儀式用の礼服を着た女性が立っていた。少年は名前はわからなかったが直観で気が付く
(この人は偉い人だと)
よく彼の両親を含め多くの村人が感謝したり、褒めたたえたり、お辞儀をしたりする姿を見ていたからだ。
女性は口を開けて言う
「この先、坊やはどうするの?」
「わからない…。お父さんとお母さんはいなくなっちゃた。うわぁぁぁぁん」
まだ年端もいかない子供にとって余りにも厳しい現実だった。
パァン!
乾いた音が周囲に響く。デュークは目をパチクリさせた。いきなり頬をはたかれたのだから無理もない。女性は声を荒げながら叫ぶ。
「泣いてばかりでは何も変わらぬ‼このまま腹を空かせ野垂れ死ぬのか?それがお前の両親が望んでいることか?」
「そこでグズグズしたところで何も変わらぬ‼ついてこいお前を叩き直してやる‼」
デュークはいきなり片腕をつかまれるとずるずると雪道を引きずられていく。頬をはたかれたショックで何も言えず。ただ涙を流しながら。
しばらく雪の上を引きずられた後、おおきな城のような屋敷に到着した。
「婦人‼ドミトレスク婦人はおられるか?」
女性は声を上げて尋ねた。扉の先からバタバタとせわしなく誰かが動いている音が聞こえる。しばらくすると扉が開き、一人の女性が現れた。
「これはマザーミランダ。ようこそいらしゃいました。この度はどのようご用件で?」
凛と響く声でその女性は言う
「これは村で唯一行商人だった夫婦の子だ。流行り病で両親が亡くなり、泣いてばかりだったのでここに連れてきた。オルチーナこやつを面倒を見てやれ、執事としてでもよい。ちょうど年の近い娘たちもおるであろう。」
「承知しました。育て方は私に一任させていただいてもよろしいのですか?」
「かまわん。お前の思うとおりに育てよ」
自分の頭上でスラスラと進んでいく会話にデュークは理解が追い付かない。
しかしこの女性こそデュークの育ての親になり、そして彼にとって初めての"女"となるオルチーナ・ドミトレスク婦人その人でなのである。
思ったより大変
追加キャラや要望・感想があればどうぞー