えっ、マギア☆レポートの世界に転生しろですって? 作:ryanzi
夜、かえでちゃんの家。
家庭菜園に、泥棒が忍び込んでるのがわかるだろう?
暗いからよくわからないけど、シルエットからして胸がパンパンなんだ。
「そこまでですよ、果実泥棒・・・いえ、水波レナさん」
突如として、レナちゃんに強いライトが照らされたんだ。
「なっ、修・・・どうしてアンタが」
「かえでさんから相談を受けましてね・・・。
まあ、どう考えてもあなたの仕業だというのはわかっていました」
「なっ・・・レナはかえでから頼まれて警備しているだけよ!
むしろ、アンタが本当は犯人なんでしょ!観念しなさい!」
修くんは肩をすくめたんだ。
「とのことですが・・・どうですか、かえでさん?」
「ふゆぅ、レナちゃんに頼んだ覚えないよう」
「かえで、裏切るつもり!?」
「裏切るも何も、信頼を裏切ったのはレナちゃんの方だよう。
そういうわけで、修くん、後は頼んだよう」
修くんは物差しを構えたんだ。
「ふん、そんなへぼい武器でレナが負けるわけがないじゃない!おらあ!」
ところがどっこい、物差しのへっぽこな一撃でレナちゃんは気絶しちゃうんだ。
ちなみに、修くんは転生者だけど、チートとかはないんだ!
こんな世界に飛ばされるぐらいだから、与えられないのは当たり前だろう?
「ふゆぅ、ありがとう、修くん」
そのままかえでちゃんはレナちゃんを担ごうとするんだ。
そのとき、急に修くんが言ってくるんだ。
「ももこさん、このみさん、かのこさん、かりんさん・・・最近、姿を見かけないんですよね」
「ふゆぅ・・・それがどうかしたの?」
「さらに言えば、ちまちまと人が行方不明になっているんです」
「物騒だよう・・・」
「その何割かは、あなたの知り合いか、直前まで一緒にいたことを調べ上げました」
かえでちゃんがドッペルを発現したのがわかるだろう?
「ふゆぅ、勘のいい修くんは嫌いだよう」
「行方不明になった人たちをどこにやったのか、吐いてもらいますよ」
「私が修くんなんかに負けるわけないよう」
「ええ、確かに今の僕だったら負けるでしょうね。
でも、二対一だったらどうでしょうか?」
担がれていたはずのレナちゃんが急に目覚めて、レナちゃんを雁字搦めにしたんだ。
「ふみゃっ!?二人とも、謀ったんだね!」
「さあ、ももこをどうしたのか吐いてもらうわよ!
じゃなきゃ、私がアンタの顔に吐いてやるんだから!」
「む、無駄だよう!私はいろはちゃんとかこちゃんとの約束は守るんだから!」
「そうですか、かこさんも関わっていましたか。
夏目書房が急にLibrary Of Ruinaのような見た目に変わってると思ったら・・・」
とりあえず、二人はかえでちゃんを吊るしたんだ。
「ふゆぅ、これだとトイレに行きたいのに行けないよう」
「それは大変ですね。レナさん、頼みますよ」
「わかったわ」
レナちゃんはかえでちゃんのお股を撫で始めたんだ。
「や、やめてよう・・・」
案の定、かえでちゃんはおもらししちゃたんだ。
「ふみゃぅ・・・恥ずかしいよう」
「かえではレナが犯し・・・見張っておくわ。
ももこをを取り返して、いろはの目を覚ましなさい」
「ええ、必ず生きて帰ってきますね」
「絶対よ」
こうして修くんはさっそく夏目書房に乗り込んだんだ。
いっぱい本棚があるのが、わかるだろう?
「やっぱり来てくれましたね、修さん♡」
「かこさん・・・どうしてこんな頭のお詳しい真似を・・・」
「一つは・・・たった一つの本というのを読みたくなったからです。
もう一つの理由は、修さんを私のものにしたくなったからですよ♡」
そういうと、かこちゃんは一冊の本を取り出したんだ。
表紙に〈環いろはの本〉って書いてあるのがわかるだろう?
「いろはさんはガチャを確実に引くためにたった一つの本を求めてたんです。
そこだけは利害が一致しましたが、もはや本を手に入れた以上、用済みとなりました。
もとから、修さんを惑わすような人でしたから、都合がよかったんです」
Library Of Ruinaでは人を本にすることができるんだ!
修くんは震えが止まらなくなったんだ。
「うわあ」がたがたがたがた。
「そんなに怖がらなくてもいいですよ♡」
彼女の目がハートになってるのがわかるだろう?
つまり、かこちゃんはヤンデレになってたんだ。
ヤンデレアイドルって、やっぱり読者からのウケがいいと思うんだ。
君たちだって興奮しているのが、よくわかるだろう?
「さあ、修さん。これはR-18小説で、ここには私たち二人きりです。
ここまで揃っていて、何も起きないはずはありませんよね♡」
「・・・それは違うよ!かこさん!
エッチにも、流れというのが必要なんです!」
「第一話から読み直したらどうですか?」
突然、いろはちゃんの本がしゃべり始めたんだ!
なかなかにシュールな光景だってことがわかるだろう?
「そ、そんな・・・!本になった人間は喋れないはずです!」
「こちとら意地でなんとか喋ってるんです。
さて、かこさん。あなたが修さんのことを好きだというのはわかっていました。
それもかなり重いということも。それで私はたった一つの本を先にこっそり読んでました。
まあ、その隙を突かれて本にされたわけですが、私はある知識を持っています」
急に本が光り始めたんだ。
「・・・それは自力で元に戻る方法ですよ」
光り始めた本が浮かび始めて、修くんの方に行ったんだ。
すると、そのまま元のいろはちゃんに戻ったのがわかるだろう?
「さて、マギアレポートで別ゲームのようなことをしでかした罪は償ってもらいますよ。
さあ、いきましょう、修さん。かこさんにお仕置きするのです」
「いろはさんも後でお仕置きですよ?今さら味方になっても遅いですよ」
「そんなぁ・・・」
そうは言いながらも、いろはちゃんのスパッツは濡れていたんだ。
そのころ、やちよさんと十七夜ちゃんは外から見守っていたんだ。
「不安なのか、やちよ?」
「いえ、修くんだったらやってくれるはずよ。
だって、あの子、強いんだもの・・・正直、あの強さは反則かなって」
「ほう、アイツは西でも暴れていたのか」
「あら、その口ぶりからすると大東で不良生徒を全滅させたって噂は本当なのね」
大事なことだから二回言うけど、修くんはチートなんてもらってないんだ!
こんな世界に転生する奴が、最初から普通なわけないのがわかるだろう?
そんなこんなで、数秒でかこちゃんは気絶したんだ!もちろん、物差しの強烈な一撃だったんだ!
こうして夏目書房は元の小さな建物に戻ったんだ!
あちこちで本になった人が目覚めているのが、わかるだろう?
「それでは、いろはさん。お仕置きですよ」
「ちょっと待ってください!かこちゃんにはしないんですか⁉
道連れ・・・じゃなくて!これだと納得いきませんよ!」
そんないろはちゃんのスパッツを撫でて、潮吹きさせたんだ。
「いろはさん、あの日の約束を思い出してください」
ここから第一話の回想に入るんだ!
まどか先輩「私がソープに堕ちても、いろはちゃん以外のカミハ☆マギカを守ってね・・・」
ほむら「さあ、まどか。行くわよ♡」
ここで回想終わりなんだ!感動的なのが、わかるだろう?
「待ってください!記憶を捏造してるじゃないですか!」
「僕は決めたんです。いろはさん以外のカミハ☆マギカを絶対に守り抜くって・・・。
だから、何があったとしても、かこさんの気持ちには応えられないんです」
「男らしいけど、その男らしさを私にも向けてくださいよ!」
修くんはそう言われるや否や、いろはちゃんにキスしたんだ!
「・・・これではだめですか?」
「・・・ばかっ」
修くんは全身タイツ以外を脱がしたんだ。
「こういうのもいいかもしれませんね」
「・・・へんたいっ」
「男はみんな、変態という名の紳士なんです」
いろはちゃんを抱っこしながら、修くんは挿れたんだ。
「あっ♡古書店でこんなことするなんて、頭がふっとーしそうです!」
「いろはさん、こんな時になんですが、お気に入りが付かない理由がわかりました」
「なっ、なんですかっ♡」
「こんな小説をお気に入りしたら、その人の外聞が」
「それ以上はいけません」
なお、かこちゃんはそのまま千里さんに連行されたんだ!
次回予告?
ばかでかい艦隊が集まっているのがわかるだろう?
彼らは世界中から集まっているんだ。
海の中には巨大な人影がいっぱい見えるんだ。
「我々もウンエイを全滅したい!」
そう言って、世界連合艦隊は何発も放ったんだ。
それでも、命中しなかったのがわかるだろう?
そして、立ち上がった巨大な人影に艦隊は全滅したんだ。
地上にいた連合軍兵士たちは☆4を引けなかったのもあって、絶望の表情を浮かべたんだ!
「あ、あれは」
「絶望の巨人だ」