えっ、マギア☆レポートの世界に転生しろですって? 作:ryanzi
海だ!山だ!お気に入り登録だ!
そういうわけで、君もお気に入り登録するのがわかるだろう?
「おい、なんかナレーションが馴れ馴れしいぞ?」
「フェリシアちゃん。これは増長してるっていうんです。
ようやくお気に入りされたからって、こうなってるんです」
さなちゃんが辛口だけど、めげないんだ!
ともかく、魔法少女たちが海水浴場に来ているのがわかるだろう?
「ふむ、少々暑いね」
「そりゃ当たり前ですわよ。こんな場所でもスーツなんて」
「あと、君が腕にしがみついているのも原因だね」
まなかちゃんは釈然としない顔をしていたんだ。
ガチャを引けなかった顔によく似ているだろう?
それもそうなんだ。阿見莉愛ちゃんがこうなってるからなんだ。
「あと、私は本来はホモだからね。無理やり種付けおじさんにさせられただけだ」
「わかっていますわよ、それくらい・・・でも、少しはこうしたっていいじゃない」
ぷんすかぷんになったまなかちゃんは人気のない場所に向かったんだ。
実際に即堕ち2コマをされるとイラつくのが、よくわかるだろう?
今のまなかちゃんの気持ちはそれと同じだったんだ。
でも、そこにも先客はいたんだ。
「いろはさん、駄目じゃないですか!
いくらお気に入りが増えたからって、一気にガチャを引いたら!
そうした慢心から、小説はエターなってしまうんですよ!」
「で、でもぉ・・・♡」
「でもも何もありません!これはおしおきですっ!」
「あんっ・・・そんなに優しくしないでください!もっと激しくっ」
「わかりました!これくらいでいいですか!」
「あっ・・・♡これくらいですっ♡」
いつもの二人がエッチしてたんだ。
「お前ら、そこに正座しろです」
「「ひゃい」」
「なんですか、このザマは?
果たすべき責任をどう考えますか?」
ついにまなかちゃんがキレたのがわかるだろう?
「まなかのような☆5魔法少女が頑張ってる間、二人はズッコンバッコン大騒ぎ・・・。
いいですか、まなかが本気を出せば二人とも瞬殺できるんですよ?」
「へえ、そりゃ面白いな。戦ってくれないか?」
岩の上に一人の青年が立っていたんだ。
「その制服、大東学院ですね。さては不良ですか」
「まあ、そんなもんだ。まあ、俺はこいつより弱いけどな」
不良青年くんは修くんを指さしたんだ。
「この変態より弱いとか恥ずかしくないんですか?」
「まあ、俺と戦えばわかるさ」
「ほーう?負けても言い訳するなですよ?」
まなかちゃんはさっそく炎で攻撃したんだ。
でも、不良青年くんは平然と立っていたんだ。
まるで効いてないのがわかるだろう?
「さすがは瀬鎌くん、相変わらず強いですね」
「修さん、知っているんですか?」
「ええ、いろはさん。彼は瀬鎌狗。
一時期は大東学院の不良のリーダーでした。
とっても統制力がすごくて、不良集団がボランティア集団になってたほどです」
「まあ、それをお前が全滅したんだけどな・・・さて、まだやる気か?」
「まなかは☆5魔法少女ですよ!そこら辺の一般人には負けません!」
「ほう、そうか・・・好きなだけ攻撃するんだな」
何度もまなかちゃんは攻撃するんだ。
なお、その間に修くんといろはちゃんが再開したのがわかるだろう?
「くっ・・・どうして」
「ヒントをやろう?そもそも、お前に見えている俺は本物か?」
「えっ・・・」
次の瞬間、まなかちゃんは瀬鎌くんに羽交い絞めされたんだ。
「チェックメイト・・・だな」
「・・・参りました。煮るなり焼くなり・・・。
じゃなくて、普通に参りました。何もしなくていいです」
まなかちゃんはこれがR-18だということを思い出したんだ。
それに、勝負はまだまなかちゃんの中では終わっていなかったんだ。
瀬鎌くんが放した隙に、股間を蹴ろうとしたんだ。
でも、当たった感覚はあるのに平然としていたんだ。
「・・・そ、そんな。手ごたえはあったのに!」
「残念だったな。実体のある残像だ」
まなかちゃんの胸を瀬鎌くんが背後から揉んでたんだ。
「ひゃんっ・・・ま、参りました・・・」
「本当に参ったか?」
「参りましたっ・・・♡」
こうしてまなかちゃんは本当に負けを認めたんだ。
瀬鎌くんも胸を揉むのをやめたんだ。
「ふう・・・どうして、あれに負けたんですか?」
「やっ・・・そんな乳首こりこりしないでっ・・・やああっ♡」
「浜辺でおもらしなんてエッチですね、えろはさん」
瀬鎌くんも微妙な顔をしたんだ。
「いや、こいつ、残像に攻撃するだけで本物の俺にもダメージを与えたんだ・・・」
「なんですかそれ?」
「俺にもわかんねえよ・・・同じ転生者でもここまで差があるとは・・・。
まあ、それはともかくだ。二度も負けたから、さすがに何もされないわけないよな?」
「まなかに乱暴するつもりですね!R-18みたいに!」
「その通り、これはR-18小説だ。
・・・待て、どうして俺が押し倒されているんだ?」
「まなかは絶対に屈しませんよ!」
「押し倒している側がいうセリフじゃないぞ?」
「うるせえです!だいたい、皆イチャコラしすぎなんです!
ここはマギレポですよ!マギレコの宣伝漫画なんですっ!
マギレコは百合の聖地なんです!それがなんですか、この小説!
NL原理主義者の作者のせいで、こんなことになったじゃないですか!」
その時、別の岩場の方から声が聞こえてきたんだ。
「隼人くんのことが、好きだったんだよ!」
「まずいよ、あいみ!」
しかも、さらに別の岩場からも聞こえてきたんだ。
「恭介のことが好きだったんだよ!」
「人違いだーっ!不幸だーっ!」
またまた別の方から声が聞こえたんだ。
「恭介さんのことを、お慕いしてたんです!」
「まずいよ、仁美さん!」
まなかちゃんは何も言えなくなったんだ。
「百合の聖地がどうしたって?」
「・・・うわあああん!」
まなかちゃんが急に泣き始めたのがわかるだろう?
「まなかだって、そういった話に興味がないわけありません!
でも、マギレコ本編なんて男性キャラ全員青色じゃないですかっ!
この世界はそうでもないとはいえ、酷いですよっ!
先輩もホモな人とはいえ、とっても紳士な人を捕まえたんです!
まなかだって、まなかだって・・・ちょっとくらい恋愛楽しみたいです!」
「・・・」
瀬鎌くんは何も言わずに、まなかちゃんにディープキスしたんだ。
二人の舌が、くちゅくちゅと音を立てて絡んでいるのがわかるだろう?
「・・・残念ながら、俺はそこまで大した男じゃない。
不良になって、あんなのに負けるくらいなんだからな」
修くんといろはちゃんは疲労で海にぽっかりと浮かんでいたんだ。
「別に立派な男性求めてるわけじゃないです。
そもそも、この小説に今まで立派な人出てないじゃないですか」
「それを言ったらおしまいだ」
「・・・もう一回、キスしてください」
二人はまた熱いキスを交わしたんだ。
「・・・前戯もしてないのに、こんなに濡れてるじゃないか」
「瀬鎌さんのキスが上手いせいです・・・」
瀬鎌くんはゆっくりとまなかちゃんに挿れたんだ。
「・・・ふわとろだな。夢見心地になりそうだな」
「せ、せかましゃん・・・」
「えっ、もうトロ顔なのひゃ・・・」
「せ、せかましゃんだって、トロ顔じゃないでひゅかあ・・・」
マギレポ風の二人がトロ顔になっているのがわかるだろう?
「いっ、いっひゃう・・・」
「お、おれも・・・」
二人は挿入から十秒でイッたんだ。
第一話の修くんといろはちゃんよりはもったんだ!
そうそう、海にぽっかりと浮かんでいる修くんはどっかに消えちゃってたんだ!
残っているのは、いろはちゃんだけなのがわかるだろう?