※この作品はR-18です。

最強メスガキTS勇者ちゃんが異世界をイク!   作:シチナナナオ

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とりあえず肉バイブと出会うまでの話


♥橋の国にて

 薄暗く、人気の無い裏通り。

 

「んっ♥……んあ、あんっ♥……んっ♥……。」

 

 その場所に似つかわしくない少女の声がこだまする。

 少ししてその声が止んだと思うと、ぬぽっ、と粘着質な何かが穴から勢い良く抜けるような音が鳴る。

 

 そして、しばし沈黙がその場に流れ……すっくと立ち上がった小さな人影が建物の影から零れ落ちた月明かりに照らされてその全貌を現す。

 

 歳はおよそ十二歳程度で、140cm程の小柄。腰まで伸びた髪は月の光に反射して輝く艶やかな銀色で、肌は色白で一切の穢れを知らぬ絹のよう。物憂げな瞳は琥珀色で、退廃的な雰囲気を持っている。将来美人になる事が神に約束された美少女が、一糸纏わぬ裸体でそこに立っていた。

 

「あーあ、こいつもう壊れちゃったよ。」

 

 誰にともなく呟いたその一言には落胆の色が滲み出ており、あからさまにガッカリした、というように肩を落とし……足元の何かを乱暴に蹴り上げ、フン、と鼻を鳴らすと、足元のそれへの興味を失った。

 

 人差し指で虚空に何かを描いたかと思うと、足元の影から真っ黒な何かが少女の裸体をあっという間に包み込み、全身を包んだ後、ぐぐ、と大きく膨らんで、ぽんっと爆ぜる。

 

 そこには先ほどまで裸体だった少女ではなく、彼女の為だけに存在するかのような黒くピッチリと彼女のボディラインに沿って伸び縮みするインナーと、その上の赤い装甲で構成され、背中に彼女の背丈の3分の2位ある剣を担いだ……かなり際どい装備に身を包んだ少女が立っていた。

 

「じゃーね、ざこざこロリコンお兄さん♥ 次はたまたまに経験値どっしり詰め込んでから出直して来てね♥」

 

 そう言って一度だけ振り返るが、それはほんの一瞬で、何事も無かったかのように指を空中で遊ばせて何かを唱えた後、彼女は真夜中の街へと姿を消した。

 

 

 丁度月の位置が変わって彼女が蹴り飛ばした何かが月明かりに照らされその全貌が明らかになる。

 

 それは全身が汗と粘液で濡れた若い男だった。まるでマラソンをした直後のように息も絶え絶えで、目は虚ろ、先ほどまでの少女と同じく一糸まとわぬ裸体であり、ぐったりと地面に横たわっている。

 

 先ほど蹴られた場所……男性器から絶え間なく精液を垂れ流して、時折痙攣するだけの肉になった彼は、次の日の早朝に目を覚まし、何が起こったかも分からぬまま、その場から脱兎のように逃げ帰る事になる。

 

 夜に消えた少女の名は、アンリエット・コレンス。

 

 それが経った今路地裏で一人の男を食い物にした少女の名だ。

 

 【鮮烈の幼姫】の二つ名で呼ばれ、神に勇(・)者(・)と認められる事でしか手に入らない『アディショナルスキル』をその身に宿す、幼き少女の皮を被った、人外の領域に踏み込んだ最優にして最良の女勇者……それがアンリエットである。

 

 

 

= = = = = = 

 

 

 この異世界には、地球には無い独自の進化を遂げた国が数多く存在する。

 

 その一例として、ストーネリア渓谷というこの世界でも有数の大きさと深さの渓谷の西と東を繋ぐ巨大な橋であり、街であり、そして国でもあるストーネテ橋国という国が存在する。

 

 橋でありながら国でもあるというのは言葉通りの意味で、渓谷を繋ぐ形で国が建っているのである。

 

 主に国益を成しているのは、渓谷で採取が可能である良質な魔石であったり、渓谷で巣を作る怪鳥の卵は高価で取引されている。更に、このとても建国に向いているとは思えない場所での建築技術は他国からも高い評価を得ており、友好的な国家からは観光国として知られている。

 

 

 そんな国に、一人の青年が居た。

 

 彼の名はケネス・ガービー。

 

 藍色がかった短髪の黒髪で、碧眼、色黒、細身だがしっかりと筋肉がついた健康的な青年であり、平和な日本で生まれ育った前世の記憶を持つ転生者であり、勇者の一人……今はレベル上げの為、冒険者として活躍している青年である。

 

「さて、今日の仕事も終わったし! 今日はどこかで飲んでから帰るかな~。」

 

 まるで仕事終わりのサラリーマンのようなセリフだが、冒険者と言っても、この国ではこれが普通の事だ。

 

 渓谷に横穴と言う形で空いているダンジョンに潜り、魔石の採取、魔物の討伐、行方不明者の捜索、エトセトラ……が、この国の冒険者の仕事である。

 

 分かりやすく言えば、戦闘能力を持った炭鉱夫だ。

 

 今日は運よく魔石を5つも採取出来たので、いつもよりも多めの収入を得た彼は、上機嫌で夜の街を歩いて……結局、いつも通っているバーに向かった。

 

「おーっす! やってる?」

 

「おう、来たかケネス!」

 

「その顔を見るに、今日は調子が良かったみたいだな。」

 

「ああ、まあな! あ、店長! エール一つ!」

 

 ケネスは元々日本という国に住んでいた転生者であり……この世界、この国で生まれた時は困惑していたものの、18年も経った今ではすっかりこの世界の空気に慣れていた。

 

「うん?」

 

 やって来たエールでのどを潤しながら、ケネスはそんな馴染み切った空気に、知らない存在が紛れ込んでいる事に気付き、そちらへ目を向ける。

 

 そこには……この国では珍しい、真っ白な月のような長髪を揺らしながら、飢えた猛獣のように料理と酒を口に掻き込む、黒くてぴちっとしたインナーと赤い装甲を身に纏った少女の姿があった。

 

 他の国ではどうか知らないが、この国ではこの少女ぐらいの年齢の娘が飲酒をするのは非合法であるため、ケネスはやや眉をひそめて小声で仲間に尋ねる。

 

「おい、あれって……。」

 

「ん? ああ、俺らもさっき気になって声かけたけど、アレでちゃんと大人らしいぜ、冒険者カードも見せてもらった。」

 

「そうなのか。……まぁ装備もすげーの持ってるしな……。」

 

 聞いてくることを予想していたのか仲間もすぐに応える。「きっとそういうスキルを持っているんだろう」と特に驚いた様子も無い。

 

 ケネスは前世の記憶が邪魔してどうにも違和感を持たずにいられなかったが、この世界において違和感のある事、どう考えてもおかしい事、道理に合わない事の殆どは「そういうスキルだから」で説明がついてしまう。

 

 彼女が実は見た目通りの年齢ではないのかもしれないし、見た目通りの年齢だが身分を詐称できるスキルの持ち主かもしれないが、それを確かめる術はケネスにも、他の誰にも持ち得ない。

 

 少女は視線には興味も示さず料理をかっこんでいく。

 

「(……それにしても……。)」

 

 ケネスはじっと少女の身体を凝視する。

 ぴちっとした黒いインナー……インナーと表現したがこれはもうほぼタイツみたいな物だ。それが、首から寸胴な胴体、そして腕を覆っている。しかも光に少し反射してテラテラするタイプ。

 

 そしてその上の装甲だが……大事な所こそ護っているものの、守備範囲が狭すぎる。魔法の鎧というのは見た目に反してとてつもない防御力を持つこともあるとされるが、にしたって、というデザインである。

 

 下半身に至ってはビキニのようなパンツと装甲と同じ素材であろう靴を履いているだけで、なんの防御もしていない。

 

 転生者らしく日本人にも分かりやすく言えば、そう……ビキニアーマーだ。あれを真っ赤にして、ロリサイズにして、その下にピッチリしたテカる黒タイツを着せたら、きっとこうなるだろう。

 

 うん……実にけしからん。

 

 口には出さないがケネスはそう思った後、あんまり見過ぎると良くないなと思って視線を逸らす。しばらく酒を飲んで居たらいつの間にか興味を失い、再び今日の幸運に感謝した。

 

 

 酒に酔っている彼を、一人の捕食者がすぐそばで見ているとも知らずに。

 

 

= = = = = = = =

 

 

「うう……少し飲み過ぎたか……?」

 

 調子に乗り過ぎたかもしれん、とケネスは一人、吐きそうな胸を抑えながらフラフラと帰路を辿り、夜風で酔いを冷ましていた。

 

 このストーネテ橋国は、時間によって渓谷から、通称「ネリアの叫び」と呼ばれる強い風が吹く。

 

 強い、と言っても精々窓が揺れるぐらいで、災害じみた威力の風が吹くわけじゃない。ケネスが今酔い覚ましに吹かれているこの夜風もその渓谷からの風だ。

 

「おっと……今日は一段と強いな。」

 

 ビュウ、と風が吹く度にフラフラ、と足元をふらつかせながら歩くケネス。

 流石に転んだりはしないだろうが、どこかにぶつかりそうな勢いだ。

 

「おっとと……。」

 

「ねえ、そこの人。大丈夫?」

 

「ん?」

 

 ふと視線を声のした前方へ向けると、そこには酒場に居たロリ……いや、変わった格好をした銀髪の少女が立っていた。

 

「あ、あ~……大丈夫大丈夫、家、すぐそこだから。」

 

「あ、そうなんだ。……それはちょっと困るな……。うん、もうここでいいか。」

 

「……え?」

 

「お兄さんには悪いけど、今日はお家に帰れないよ♥」

 

「……なにを……。」

 

 

 言っている、と続けようとした次の瞬間、ケネスは少女に飛び掛かれたかと思うと、地面に押し倒されていた。

 

「はい、男の方お一人ご招待~♥」

 

「うおおっ!? ちょ、待て!!」

 

 何が起こったのか分からない。ケネスは驚愕しながらも、少女に両腕を掴まれ、物凄い速度で身体が引きずられている事に気付く。だが、不思議と痛みは無く、地面との摩擦すら感じられない。まるでツルツルの氷の上を滑らされているかのよう。

 

 訳の分からないまま引きずられた先は……人通りの少ない路地だった。

 少女は目的に到着すると、ケネスを乱暴に放り投げると、そのまま壁に激突した。

 

「いで! な、なにすんの君は!?」

 

「何って……ナニ♥ だけど?」

 

「はぁ!?」

 

 そう言いながら、流れ作業でもするかのような速さで少女は指を振る。すると……ケネスは着ていたハズの装備は全て外され素っ裸になっており、下腹部に……先ほど声をかけた真っ赤な髪の少女が、これまた裸で腰を降ろしていた。

 

 もちろん裸であるから、大事な部分、ちんことまんこは丸見えである。

 

「ちょっ!? な、なんだこれっ!? 俺の服は!?」

 

「あ、そういえばお兄さんさ、冒険者の人?」

 

「えっ……“はい”……?」

 

「へー。レベルっていくつくらいかな?」

 

「ちょっとま、“59です”……!?」

 

 おかしい。ケネスは自分の疑問をぶつけるより先に、少女の問いに答えていた。

 いや、答えさせられている。なんらかのスキルによって。一体何故、何のために?

 

「えっ!? 59!? もうちょっとで60じゃん! すっご~い! 今日のはアタリだね~。」

 

 少女は嬉しそうに……いや、少しわざとらしいくらいに喜び、クスクスと笑う。

 

「お、お前、一体何者なんだ……?」

 

「え~? 知りたい? お兄さんには特別に答えてたげる♥! アタシの名はアンリエット・コレンス。この世界最強にして最優にして最良の女勇者様だよ。」

 

「はっ……? アンリエット・コレンス!? お前が!?」

 

 アンリエット・コレンス。

 

 生きる伝説とすら呼ばれる、自他ともに認める最強の女勇者、それがアンリエット・コレンスだ。ある時は魔王殺しの勇者、ある時はドラゴンキラー、ある時は最難関のダンジョンを踏破、またある時は大量発生した害悪な魔獣を絶滅に追い込んだ事もあるとされ、他にも彼女が成し遂げた偉業は数知れず……世界各地にその名は轟き、今もなお、その勢いは止まること知らないと言われている。

 

 だが、そんなアンリエット・コレンスは、実は直接見たとか、どういう姿だったかを知る者は彼女の直接の関係者しかいない。

 

 世界中で彼女の容姿や人相に関わる情報の殆どがシャットアウトされているのだ。

 だから、分かるのは女である事と、恐ろしく強いという事だけである。

 

 最近ではそもそも実在すら怪しまれて居たり、実は魔王を倒した後死んでいるという説であったり、実はとんでもない美女、あるいはブスであるという説が飛び交う。

 

 そんな誰もが噂する女勇者が……こんな……こんなメスガキだったなんて!

 

 

「……って、そんな訳無いだろ!」

 

「ん~、別に信じなくてもいいよ。あたしも同じこと言われたら信じないと思うし……それにお兄さんにはまったく関係ない事だから。」

 

 そう言ってアンリエットを名乗る少女は下腹部から僅かに腰を浮かせたかと思うと……ケネスの丸出しになっているちんぽにお尻を押し付けるように腰を降ろす。

 

「あれ? まだ何もしていないのにちょっとカタくなってる?」

 

「うっ、いや、それは……ってちょっと!? やめ、やめなさい、こら!」

 

「あっ、ひょっとして……ロリコン?」

 

「違う! つーかやめろって言ってるだろ!?」

 

 何が起こっているか分からないがとにかくこんな事はやめなければ、と焦ったケネスが少女を押しのけようとする……が、ケネスが押しても引いても少女はビクともしない。

 

「あ、抵抗するの無駄だからやめた方が良いよ。アタシ最強だし、そもそも『人間無効』っていうスキル持ってるからさ。」

 

「は!? いや、そんな馬鹿な!? やめろ!」

 

「え~? なんでやめなきゃいけないの♥? アタシこう見えてもちゃんと大人なんだよ?」

 

「よしんばそうだったとしても、物事には順序ってもんがあるだろうが!」

 

 ケネスがそう言うと、アンリエットは押し付けるのをやめ、再び腰を浮かせて立ち上がる。

 

 分かってくれたか、とケネスが安堵するのも束の間。今度は四つん這いになって、丁度ちんぽの位置に顔を寄せ、悪戯っぽく笑う。

 

「ちょ、まさか……やめ……うおっ!?」

 

「ちゅっ♥」

 

 アンリエットは、ケネスのチンポに全く迷うことなくキスをしてみせた。愛しい人と愛を確かめ合うかのように「ちゅっちゅっちゅっ♥」と何度もバードキスをして……次に、れろっと舌を突き出して、舌をチンポに触れるか触れないかの位置で左右に艶めかしく動かして見せる。

 

 ケネスはその舌の動きを見て、チンポに当たるアンリエットの生暖かい息を鮮明に感じ取り、ついゴクリと生唾を飲み込んでしまう。

 

 それを見てニヤッと笑ったアンリエットは、もう一度ちんぽにキスをした後……裏筋の根本からカリの際までゆっ……くりと舐め上げる。

 

 ぞわぞわっとした刺激がちんぽを襲い……そこに全身の血液が集中したかのように熱く、硬く、大きく隆起した。

 

「……順序が……なんだっけ~? アタシ良く分かんないけど、チンポはこんなにビンビンになって、いいよいいよ~♥ って言ってるように見えるんだけど~?」

 

「……!! だ、だから、さっき会ったばっか、だし……それに……仮に大人同士だったとしても、恋人でもないのに、こんなことは、ダメ……だ、あ!?」

 

「ちゅっ、ちゅっ♥ れ、ろぉ……それで?」

 

「だ、だから……やめ……。」

 

「やめ……何?」

 

 やめてくれ。その言葉が……どうしても、言えない。

 

「……。」

 

「んふ……うそうそ♥ ちゃんと分かってるよ。ちょっといじわるしちゃった♥!」

 

「!」

 

 やめてくれるのか、いや、やめないでくれ。いやいや、やめてくれ、違う、続けてほしい、欲しくない!

 

 

「やめ“ないでくれ”……でしょ♥?」

 

「っ、ち、が……うああっ!」

 

 違う、咄嗟にそう否定しそうになった瞬間、ケネスの口から悲鳴が上がった。

 まるでその言葉を阻止するかのように、アンリエットがちんぽを一気に口に含んで吸い上げたからだ。

 

「んふー……♥ じゅる、ちゅ、れる……じゅるる。」

 

「うあ、あ……くっ、ううっ……。」

 

 ゆっくり、ギンギンに滾ったちんぽを喉の奥まで咥え込み……音を立てながら吸い付き、吸い上げ、舐め上げながら抜いて……もう一度咥え込む、これをゆっくりと繰り返すと、ケネスはたまらず声を上げてしまい、腰が跳ね上がり、頭が真っ白に染まりそうになる。

 

 なんで少女の癖にこんなにフェラが上手いんだこの子は、と考える暇すらなく、情けなくガクガクと腰を震わせ、チンポの先から我慢汁をどくどく垂れ流し、それをアンリエットが下で掬い取る。

 

 アンリエットは我慢汁を舌の上に広げてどろどろにした後、目を細めて笑い、吸い付きを強め、一定のリズムで抽挿を繰り返す。

 

「ぐぽっ♥ ぐぽっ♥ ぐぽっ♥。」

 

「そ、それ、ヤバ……!?」

 

 まずい。初めて出会ったばかりの女の子に。訳も分からないまま、ドロドロで熱くエグいフェラされて。口の中で、思い切り射精してしまう……! 

 

 射精する! 

 

 そう思った瞬間……アンリエットは不意に口からちんぽを放すと、唾液で濡れ、ギンギンになったちんぽを軽く手で握り、不敵な笑みを浮かべる。

 

「今、イキそうだったでしょ♥」

 

「!?、な、そんなわけないだろ……!」

 

 なんでわかった、と言いかけて、無理に強がって見せる。

 しかし、イキかけた事も、強がっている事もお見通しであると言わんばかりの、含みのある表情でアンリエットは「ふうん?」と鼻を鳴らした。

 

 そして、今度はわざとらしく不思議そうな顔をすると、今度は手でちんぽをしごき始める。

 

「でもぉ……お兄さんのおちんぽ、こんなにガチガチになってるよ♥? 今にも射精しちゃいそう……♥」

 

「あっ、やめ、うぅっ……!」

 

「ほら、しこしこする度に我慢汁がトロトロ出ちゃってるけど……♥ でもお兄さんが違うっていうならあ……う~ん、私の勘違いかなあ~?……ちゅっ♥」

 

「くぁっ……!?」

 

「おっと……。」

 

 鈴口から垂れかけた我慢汁を吸い上げられたところで、今度こそイキそう、となったタイミングで、パッと手を放すアンリエット。

 どうして、なんで分かるんだ。なんでやめてしまうんだ。やるなら、最後までやってくれよ。そうケネスは目で訴えるも、アンリエットは素知らぬふり。

 

「あ、そっか~! ごめんねお兄さん! 私、勘違いしてたみたい!」

 

「……はっ……?」

 

 そう言いながら、すく、と起き上がったアンリエットは、また最初のように下腹部……今度はギンギンに滾ったチンポの上に、まんこを押し付けるように腰を降ろした。

 

「お兄さんはロリコンじゃなくって、まともな大人だから……こ~んな、事をしても……♥」

 

 そのまま、ずりずりっ、とまんことちんぽをこすりつける。

 

「こぉんな事をしてもぉ……♥」

 

 体制を変え、わざと見せつけるように……下手をすれば挿入ってしまいそうな角度で、こすりつけるようにくねくねと腰をくねらせる。

 

「良識のある大人だから……ガチガチのカッコいい大人ちんぽ、アタシみたいなメスガキまんこがスリスリ~って媚びても……♥ 大丈夫って事だよね~?」

 

「……!、くっ……!?」

 

「あん、ちんぽ、熱~い……♥ このあつあつのちんぽで、発情まんこ、ずぽずぽして欲しいよお……♥ でもでもぉ、お兄さんはロリコンじゃないから……♥ メスガキまんこをオナホ代わりにずぽずぽしたり……子宮をティッシュ代わりに、どぴゅどぴゅっ♥ ……って精液コキ捨てたり……しないって事だよね~♥?」

 

 アンリエットは再び腰を浮かせ、今度は手でちんぽの先をまんこにくちゅくちゅ、と押し付けたり、滑らせたりを繰り返して、甘い声を漏らす。

 

「それ……は……!!」

 

「んっ……んっ……♥ あ~、挿入っちゃいそ~……♥ ずぽずぽしたら、絶対きもちいいんだろうなあ……。」

 

「そんな……こ、こんな、こんなの……我慢できる訳、ないだろ!!」

 

 とうとう、我慢の限界が来たケネスは、少女の腰を掴むと、そのままちんぽを少女のまんこに勢いよく突き入れた。

 

「あ……ううんっ……♥ 挿入っちゃったあ……。」

 

 かなり強引かつ勢いよく挿入したはずだったが、ちんぽが拒まれることは一切無く……むしろ奥へ奥へと引き込むようにちんぽに吸い付き、奥へ飲み込まれるごとに細かなヒダヒダがちんぽ全体を舐め上げるように擦れ、ほんの僅かな隙間から、透明な愛液と我慢汁の混ざった液体がどろりとあふれ出る。

 

 そのまま、体格差もあって相当キツいし、実際かなり締め上げられているが、難なく根本まで飲み込まれてしまう。

 

「うっ、き、キツ……! それに、アツすぎ……! ちんこ溶ける……! こんなん、すぐ射精ちまう! つーか、射精すっ……! 射精すぞ……!! 射精してやるッ!! イクッ、イクッ!!」

 

「あっ……♥♥」

 

 ぐっ、とさらに奥へとちんぽを突き入れて……奥の奥でケネスは盛大に射精した。

 ビュルビュルととてつもない勢いで精を吐き出し、精液が狭い膣内を逆流し、ごぽりとあふれ出す。

 

「お兄さん、挿入しただけでイッちゃったの~♥? あん、でも……すっごい量……♥」

 

「はぁ、はぁ……こ、の……!」

 

 ふるふると快感に震えていた身体を押さえつけ、まだ終わっていないとばかりに少女の腰を掴む手に力を入れ直し、ずぽずぽとピストンを再開する。

 

「あっ♥! やんっ♥ ……出したばっかなのに……やっぱりロリコンじゃん、お兄さん。」

 

「うるさい! この……メスガキまんこのくせに、大人ちんぽ誘惑しやがって……!! スキルだかなんだか知らないけどなあ!! メスガキの癖に調子乗ってんじゃねーよ!!」

 

「あっ! あへっ♥ ごめんなさぁい♥ メスガキまんこのくせにカッコいい大人ちんぽ誘惑して……♥ ずぽずぽするの、気持ちいいの♥」

 

 ケネスは、自身がこんなにもスラスラと、まるで前世で読んだ成人向け雑誌に出てきそうなセリフが出てきた事に驚きつつ、しかし興奮を抑える事も出来ず、流れに身を任せながら、少女のまんこを貪る。

 

 アンリエットは相変わらずニヤニヤと笑いながらも時折甘い声を漏らし、目はトロンととろけて頬を紅潮させ、まんこから愛液をダラダラと垂れ流していた。

 

「ぐっ……この、メスガキまんこの癖に、気持ち良すぎる……!!」

 

「我慢しないでっ♥ びゅーびゅー出してっ♥ ねっ! 膣内でぇっ♥ 無責任中出ししてっ♥ 孕ませるつもりで、一番奥で!」

 

「この……! 望みどおりにそうしてやるっ……ああクソッ! イクッ……うぁっ……く……!!」

 

「あは……♥♥ さっきより出てる……。」

 

 ぐりぐり、と膣の奥にちんぽを押し付けながら、思い切り射精す。

 ケネスは脳が焼かれるような快楽に身を震わせながら、身体をガクガクと震わせる。

 

「流石……に、もう……。」

 

「え~? まだ二回しか射精してないのに、もう終わり? ……そんな訳、ないよね~♥」

 

「いや、ちょ……!」

 

 もう無理、とばかりに引き抜こうとした所で腕を払いのけられ、そのまま『人間無効』の効果で手出しが出来なくなる。少女は射精したばかりで敏感になっているちんぽを容赦なく責め立てピストンをする。溢れ出た精液が、少女の腰が打ち付けられる度に水っぽい音を鳴らし、離れる度、白みがかった糸や膜を作り出す。

 

「うぐ、あ……も、もう無理だって……!」

 

「え~? でも、大人ちんぽはそうは言ってないみたいだけど♥? こんなにガチガチに硬くして、ビンビンに勃起して、ビクビク嬉しそうに跳ねてるよ♥?」

 

 少女はまたニヤニヤと笑うと、今度はぎゅっと膣肉を締めて、かき回すように腰を動かして見せる。すると、まるで360度全方位から舐め回されているかのような強い快感がちんぽを襲い、ぬちゃぬちゃといやらしい音が興奮を搔き立てる。

 

「あああっ、こんなの、耐えられる訳……!!」

 

 びゅびゅ……と、ちんぽを通して音が聞こえそうなくらいの、三発目とは思えないほどの勢いでの射精。ケネスはガクガクと腰を震わせながら、頭の中を完全に真っ白に染め上げた。

 

「はい、三回目~♥♥ こんなメスガキまんこで抜かずに三発とかお兄さん鬼畜すぎない? そんなことされたらまんこがお兄さんのチンポの味覚えちゃうじゃん♥♥」

 

「うわっ、ちょっ、も、もう……流石に……!!」

 

「何~? え? もっとシたいの♥? お兄さん彼女とか居ないわけ~♥?」

 

「ち、違う、もう限か“彼女は居ません”。」

 

「だと思った~。ってことは独身だ? 家族は居るのかな~? お家に誰か居たりする?」

 

「話を“独身です”“家族は居ます”“家には誰も居ません”。」

 

「な~んだ! じゃあお兄さんのお家でヤれば良かった~。……でも、独り立ちして働いてるんだ~? 偉いね~♥! チンポに良い子良い子~ってしてあげる♥♥」

 

「やめ、ほんとに……っ」

 

「うんうん♥ なかなかタフだし、このちんぽ気に入っちゃったかも♥ お兄さんは何もしなくてもこの身体で勃起出来ちゃうロリコンだし~? 変態おちんぽ君もアタシのまんこだ~い好きみたいだし~♥ このまま連れ帰っちゃおうかな~?」

 

「……!!」

 

 いつの間にか、完全に主導権がアンリエットへ移り、好き勝手なことを喋りながらも、腰を振るのは一切止めようとしない。……いや、主導権は最初からアンリエットの物だったのだ。

 

 ケネスは屈辱、悔しさ、怒り……快楽、悦び、満足感、背徳感、様々な感情で頭をぐちゃぐちゃにされ、程なくして四回目の射精を迎えるも、ちんぽには衰えも見られず、少女も射精されながら腰を振って貪り続けている。

 

「あは、四回目♥♥ ……ハッ!? これってチンポ君からの愛のメッセージ? 是非僕を連れてってください~って事? いやん♥ どうしよ~? 熱烈過ぎてOKしちゃいそ~♥♥ アタシもチンポ君の事大しゅき~♥♥」

 

「……も、もう許して……。」

 

「は? ダ~メ♥ “アタシが満足するまでチンポおっ勃ててろ♥”」

 

「がっ!?なん……ぐっ、う、うあぁぁぁぁ~~~~~っ!!」

 

 そう命(・)令(・)された瞬間、そこに無理矢理鉄でも仕込まれたかのように、ビンッとチンポが勃起した。少女が使う魔法によって無理矢理勃たされているのだと気付いた時にはもう遅かった。

 

 ケネスはその後何発も何発も……数えるのが億劫になるくらい搾り取られ、壮絶な快楽の波に全身を震わせ、もう涸れ果てたと思っても、少女が何事か呟くとまるで最初に戻ったかのように回復させられる。……ケネスはいつからか自分から進んで意識を手放していた。

 

 気を失うその刹那、一人の男の悲鳴が上がったが……街を吹き荒れる暴風、ネリアの叫びにかき消され……異世界で流れる流星のように夜空へ消えるのだった。

 

 

 

 

 

 

「いや~、今日のはアタリだったな~!」

 

「……。」

 

 絞り切られた、というような有様のケネスの横で、ぐっ、と背伸びをしたどこかつやつやしたアンリエットは、指先で空中に何かを描くと、アンリエットの身体が淡く光り、体中についていた汚れが浮いて空気に溶けて行く。

 

 次に指を縦に振ると、長方形で半透明な黒い何かが音もなく空中に現れる。

 そこには、なんらかの文字や数字が表示されているようだが、それはこの世界の文字のどの文字にも当てはまらない、不思議な文字列であった。

 

「さてさて、経験値ちゃんは~っと……おほっ、59レベルだけあって、たんまりと持ってんじゃ~ん! 持ってる器が違うのかな~? ちんぽも悪くなかったし!」

 

 うんうん、と何かに納得するように頷く。

 

「とはいえこの俺(・)には到底敵わないけどな!」

 

 そう言って、ふにゃふにゃになったケネスのちんぽを足で軽く踏みつけると、壊れた蛇口のようになったちんぽからぴゅっ、と情けなく透明な汁が吐き出され、ケネスからうめき声が上がる。

 

「……さて……いつもならここで記憶消した後に放置して帰るとこだけど……。」

 

 ぐり、ぐり、とちんぽを踏みつけながら、腕を組んで考える素振りを見せるアンリエット。踏みつけている間、ちんぽからはぴゅるぴゅると透明な汁が絶え間なく吐き出され続けている。

 

「そろそろ好きに肉欲を満たせる肉バイブが欲しかったんだよな~……。」

 

 うんうんと頷いたり唸ったりしながら首を左右に振り……。

 

「しかも都合の良い事に職業が冒険者と来て? 恋人が居なくてフリー、独り立ちして家族と離れてるから家にも誰も居ない……おまけにロリコンと来たもんだ……。ん~、こんな好都合なチンポそうそうお目にかかれないだろうしな~。迷っちゃうなあ……。」

 

 腰に手を置いて、じっ、と足元の男……のちんぽを凝視する。

 絞り切られてふにゃふにゃの半勃起状態だが、アンリエットがぐり、と少し体重を乗せて踏みつけると、刺激に反応してぴくんと跳ねた。

 

「……おチンポ君がそう言うなら仕方ないか~♥!」

 

 それをどう受け止めたのか、アンリエットはにやにやと下卑た笑みを浮かべながら「仕方ない仕方ない」と連呼し、指を大きく振る。すると、空間そのものに穴を開けたかのような、楕円型で平べったい何かが現れる。

 

 そこにケネスを放り込み、次にアンリエットもその何かの中へと飛び込む。

 数秒するとその何かはすうっと収縮して、完全に消えてしまう。

 

 後に残されたのは垂れた精液や愛液、それらが混ざった液体が散らばった事後現場だけであった。

 

 その翌日……一人の少女と、一人の男がこの街から遠征へ出た、と冒険者ギルドに報せが入り、二人はどこかへ消えて行ったのだった。

 

 

 

 

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