そのころ直之は、妻 由紀子の指示に従い家を出た。近所を散歩しながら時の経過を見定めると自宅に戻った。
物音を立てぬように扉を開け室内に足を踏み入れると、妻 由紀子と嫁 小百合が居る部屋の襖の陰からふたりの痴態を覗いた。
「小百合さん、遠慮しないでイってもいいのですよ」
「あ~、お義母さま~。・・・あっ・・・あ・・・イキます」
嫁 小百合の腰が大きく跳ね上がり、果てる一瞬を見届けた直之は再び家から出ていった。
「ただいま、今日の用事は疲れたよ」
小百合に声が届くようにと、直之は少し大きな声で言い、室内に上がってきた。
お互いの秘密を隠し三人がリビングに揃えば妙な雰囲気で会話は進まない。
「お義母さま・・・買い物に・・・」
そんな中で雰囲気にいたたまれなくなった小百合は席を外した。
「由紀子、今日は面白いものを見せてもらってありがとう」
「どう?おとうさん少しは・・・・・・」
小百合がリビングからいなくなれば、由紀子は夫 直之の股間に手を忍ばせ、ペニスを触ってみた。
「あっ!熱いわ。こんなおとうさん、久しぶりね」
夫 直之の、隠した勃起不全の兆候には、気遣いを見せる由紀子だった。
直之と由紀子の夫婦に待ちわびていた夜がやって来た。
「おとうさん、はやくパンツを脱いで・・・・・・」
シャツを捲り上げると、ズボンのベルトを外し、パンツとズボンとを一緒に脱ぐ、直之だった。
「おおっ!今日は、しゃぶってくれるのか・・・・・・」
「おおっ、勃ってきた。勃ってきたぞっ!」
珍しく直之のペニスは完全復活し、男としての機能を果たそうとしている。挿入直前になり萎えるのを警戒している直之は焦り、口角を飛ばし由紀子に言った。
「早く、ショーツを脱いでくれ・・・・・・」
小百合との行為から、ショーツなど穿いていない由紀子は、夜着の裾を捲り豊かな臀部をあらわにすると、ベッドの上に手をつき、最も直之が挿入に便利なバックの態勢を作った。
「よーし。久々に由紀子の穴に、わたしのでかいやつを挿れてやるぞお」
男としての自信にあふれる直之だった。
直之は、ベッドから一段下がった床の上に立ち、由紀子のヴァギナに久しぶりに勃起を見せているペニスをあてがった。
そして、くびれている妻 由紀子のウエストを両手で抱き、ゆっくりとペニスを秘所に沈めていった。
「ズボッ・・・グチュ」
(おっ!入ったぞ)
突き抜く音も久しぶりだった。由紀子のヴァギナは生温かくて、往年のぬめり気と締め付けようとする襞の感触は、昔と全く変わっていなかった。
(やっぱり、由紀子の穴はわたし仕様だな)
激しい動きが無理な直之は、ヴァギナの感触を楽しむかのように、ゆっくり腰を引いたり突いたりを繰り返している。
(おぉ~、やっぱり気持ちいいなぁ)
感触を味わい性器を出し入れしている夫の直之の一方で、スポーツ・クラブに通っている由紀子は、直之をカバーするかのように、夫の腰の使いの動きとは逆の動きをしている。
「おとうさん、慌てなくてもいいからね。ゆっくり愉しみましょう」
「そうだな。しかし、由紀子、お前の持ち物は昔と変わらず気持ちいいなぁ」
「お父さんのだって、わたしにはピッタリよ」
ふたりは言葉を楽しみながらゆったりしたペースでセックスを味わっていた。
「由紀子、逝ってもいいか?・・・・・・」
「もう少し我慢してくださいね」
夫、直之に合わせようとする由紀子は自らの指をクリトリスに運び、いっそうの快感を呼び込んでいた。
「おとうさん、わたしも逝きたくなりましたから・・・」
「よーし!逝くぞー」
ふたり一緒のエクスタシーを求める直之は腰の動きを少しだけ止めた。
「おとうさん、わたし・・・あ、あ~・・・・・・」
夫 直之に聞かせる由紀子の喘ぎは久しぶりだった。
「逝く、逝く・・・い、逝くぞうー・・・・・・うっ」
直之は、年相応の射精をみて果てた。
「おとうさん、大丈夫ですか?」
「由紀子こそ・・・・・・」
由紀子は、夫、直之のペニスにティッシュをあて、亀頭の先端から根元まで付着している愛液を拭えば、直之も妻 由紀子の女陰にティッシュを当てしみ出てくる愛液を滲み込ませていた。
つづく