直之が風呂にいっているときに小百合は義母 由紀子を尋ねた。
「お義母さん、先日のお話なのですが・・・」
「なーに?小百合さん・・・」
「実は・・・欲しくて・・・」
「小百合さん、わたしよりもいいものがあるのよ」
小百合は、義母 由紀子の勧めで先に入浴を済ませ、夜着に着替え由紀子が来るのを待っている。
由紀子が、小百合を連れて行ったのは、くつろいでいる夫 直之がいる和室の間だった。
「おとうさん。お願いがあるのですが・・・・・・」
「わかった。じゃぁ、この部屋も何んだから奥の部屋に行こうか」
三人が連れ立って向かった部屋は、日常では使用されていない客間の和室だった。
「ちょっと待ってくれないか」
直之は一度部屋から立ち去った。
「お義父さんはどうされたのですか?」
「おとうさんはね、アイ・マスクと耳栓を取りに行ったのよ」
不思議な組み合わせに小百合は首を傾げた。
直之がモノをにぎり戻ってくる間に敷布団が敷かれ準備は整えられた。
アイマスクを小百合に渡すと直之は左右の耳に耳栓をした。
「今から、おとうさんにマッサージをしてもらいますからね、気持ちよくなったら遠慮せずに声を出してもいいのよ、おとうさんには聞こえないから」
隠された言葉の意味に気づくことなく小百合はアイマスをして、うつ伏せの状態で布団の上に寝た。
義父のマッサージと、小百合が義母に相談した内容とが、あまりかけ離れ過ぎている。
理解に困った小百合だったが、とりあえず義父のマッサージを待つことにした。
直之の手が、首筋から肩に下ろされ、二の腕をマッサージし始めたころだった。
由紀子は小百合に尋ねた。
「小百合さんはいつもブラジャーをして眠っているの?」
「はい、胸の形が崩れるような気がしますので・・・・・・」
夫 翔太がいる夜は下着は何も着けず、ノーブラにノーパンでベッドに入るのだが、翔太が留守で脱ぐ必要もない日は着けて眠っていた。
「小百合さん、夜は逆に胸をあまり締め付けない方が健康のためにはいいのよ。わたしなんて寝るときはいつもノーブラよ。ねえ、おとうさん」
返事をせまられても、耳栓をしている直之に由紀子の声は届かない。
由紀子は、ネグリジェの上からでも透けて見える、小百合のブラジャーについている後ろホックを外した。
直之がつけているアイ・マスクが小百合の羞恥心を奪い、由紀子がはずしたホックも気にはならなかった。
直之は、背面から脇腹に手がかかるときは、指の先で小百合の乳房にあたるようにし、徐々にブラジャー全体を、胸から外していった。そういうことが、可能なのもネグリジェの効果だった。
薄い生地は背骨の一個、一個までも鮮明に浮き上がらせている。
近頃、男性に触れられていない胸は、敏感になり思わず声を漏らしそうになった小百合だった。
直之の手がふくらはぎにかかるころ、防御本能が薄れてきた小百合は、閉じていた太ももを少し開き寝ている。
(ほう、今日の小百合さんは紐のパンツか!悩ましいなぁ)
直之の目を、十二分に楽しませてくれる夜着でもあった。
ふくらはぎから太ももにかかるころには、小百合が着ている夜着の裾は、膝上までたくし上げられているが、その様子を黙って由紀子は見ていた。
太ももの裏側をもんでいた手が、滑らかなすべりを見せている間に、太ももの内側を撫でるように揉んでいる直之の姿は、男日照りの小百合を愛撫しているみたいだった。
「あっ、お義母さん、気持ちいいですね・・・」
「そうよ、小百合さんん、もっと感じてもいいのよ・・・」
直之の指は太ももの付け根、鼠径部を這い、危うくは陰毛が生えているデルタにも届こうとしている。
少しの力でも加えればネグリジェの薄い生地は臀部の割れ目にも食い込んでいる。
「小百合さん少しネグリジェを動かすからね」
「・・・・・・」
聞えない直之は、妻、由紀子が止めなかったので、小百合の了承は得たものと思い、ネグリジェとともにショーツの紐までも解いてしまった。
「小百合さん、今度は仰向きに寝てくれないか」
いま、どんな格好でいるのかがわからない小百合は、転がるようにして仰向けになれば、胸からブラジャーは落ち、アンダー・バストの位置で危うく引っかかっている状態だ。
下半身に目を移せば、ショーツは半分めくれて夜着に陰毛の影を映している。
「失礼するよ」
と、言い直之は小百合の脇のすぐ下から指を伸ばし乳房にあて、マッサージしている。
「あっ、そこはもう・・・お義父さん、あたっています」
「いかんなーこれが邪魔だなー」
小百合の胸からブラジャーはなくなっている。
「あっ!お、お義父・・・さん。あっ・・・」
直之は、小百合の腰辺りに座る位置を変え、乳房の上に手を乗せると、円を描くように下から上へと揉んでいる。もはやマッサージと言えたものではない。
「おとうさん、小百合さんの腰もお願いしますね・・・から」
由紀子は直之から耳栓を奪い、小声でささやけば直之は小さく肯いた。
直之が、小百合の股間に目を移せば、ショーツは役目を果たさず、薄い夜着にも淫水の跡がうかがえる。
乳房を揉みながら、片手を下半身に運ばせ、鼠径部を揉みながら、時折ラビアの割れ目に指を沿わせている。
「あっ、あっ、・・・あ~・・・」
「小百合さん、もっと、もっと感じていいのよ。気持ちよくなったら、そのまま逝ってもいいのよ」
直之のマッサージは、直接肌に触れたりはしない、必ず衣服の上から施すことに決めていた。妻 由紀子にもそうしてきた。
最後の締めとして、直之は鼠径部をマッサージしながら、夜着の上からだが、ラビアの中に指を忍ばせていた。
「小百合さん、どうだった?」
直之の問いかけには応じられずトイレに駆け込んだみたいだ。義父の指で逝かされたとなれば嫁の立場は無い。
「おとうさん、今度はわたしをお願いね」
小百合がトイレに駆け込み、留守になっている敷布団の上に由紀子は横になり、直之のマッサージを待っている。
由紀子の時は、アイ・マスクもしなければ耳栓も外した。
「おとうさん、ダイレクトに胸からお願いね」
仰向けに寝ている由紀子の胸に手を乗せ、直之が優しく揉み始めたときに顔を上気させた小百合が戻ってきた。
「お義母さんも、気持ちよさそうですね。わたしは癖になりそう」
小百合は由紀子の企みに気づくことなく、着実に一歩ずつ深みにはまりつつあった。
つづく