※この作品はR-18です。

メインヒロイン面した謎の美少女ごっこがしたい! エロゲ版   作:裏の麦ティー

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レッカ × コク 夜の海岸イベントIF

 やってしまった。

 

 ヒカリの声が聞こえてきたその瞬間、僕は咄嗟にコクの手を掴んで海の中へ潜ってしまったのだ。 

 ほぼ反射的な行為だったとはいえ、頭の中に『いま邪魔をされたくない』という感情が咄嗟に湧いたゆえの行動だった。

 彼女と共に隠れた数十秒後にはヒカリが砂浜を後にしたため、僕たちは二人ともびしょ濡れの状態で水面に顔を出すこととなった。

 先ほどまでの──まるで物語の主人公とヒロインが邂逅する様な、あの不思議な雰囲気はどこへやら。

 

「っぷは! ケホッ! げほ! ……う、うぅ、まさかヒカリから隠れるなんて……」

「ご、ごめんコク。急に引っ張って……」

 

 そんなこんなで若干不機嫌になったコクを抱えて、僕は営業していない海の家へ向かった。

 真夜中に人などいるはずもなく、もぬけの殻であったことに安心しつつそこへ腰を下ろす。

 木造の広い床だ。

 営業している日中などは座布団などを敷いているのだろうが、今は客も店員も訪れるはずがない深夜。

 僕たちは木の床にそのまま座り込み、水を吸って重くなった服を絞ったりして()()()()()()

 

 心の準備をするための時間だ。

 

 コクは文字通り僕を求めてくれた。

 思い出が欲しい、と。

 一番仲良くなれた男の子だと、そう言ってくれたのだ。

 だったら答えてあげなければならないだろう。

 これまでただ目の前の敵を倒していくことしかできなかった僕が、親友を守り続けてくれた彼女に出来る、唯一の恩返しがそれなんだ。

 

 ……いや、コレは自分を誤魔化しているだけか。

 僕はコクが欲しい。

 目の前にいるこの少女と気持ちを確かめ合いたい。

 いつの間にか彼女に惹かれてしまっていた事実を、今更うやむやにしたところで意味などないのだ。

 

「あ、あはは、実は俺アポロなんだよ~! お前をからかいたくて遊んでたってだけでさ……れ、レッカ?」

 

 たくさん誤解してきた。

 多くの勘違いを抱えてきた。

 その末に何度も彼女を追い詰めてしまったし、親友にも要らぬ迷惑をかけ続けた。

 

「──へっ? アポロのフリなんかしなくていい? ……ぃ、いや、ちげーんだって。別に怖気づいて男のフリしてるとかじゃ……ちょちょっ!? 何だよ急に抱きしめてきて!?」

 

 コクの心の弱さにだって多少は理解を得たつもりだ。

 きっと海で僕に行為を持ちかけてきたあの時は、コクなりに必死に頑張って自分を奮い立たせていたんだ。

 しかしヒカリから隠れる際に僕と一緒に海へ潜り、その辺りの忙しなさで決意が揺らいでしまったのだろう。

 けど、それはコクが悪いわけではない。

 爆発音を聞いて駆けつけてきたヒカリの責任でもない。

 咄嗟の判断で妙な状況に持ち込んでしまった僕自身のせいなのだ。

 故にこそ、彼女が緊張して手を引こうとしてしまうのなら、そうさせてしまった張本人である僕がそれを繋ぎとめるべきだろう。

 小さな少女が振り絞ってくれた勇気を、決して無駄にしてはいけない。

 

「わ、わかった、分かったから! ……元を辿れば俺からだもんな……うん、そうだな俺が悪い……うん」

 

 ぼそぼそと小声でつぶやいた後にコクは上目遣いで僕を見つめ、しかしすぐさま視線を横に逸らして、いつもの無表情とは少し違う──照れた様に頬を朱色に染めた顔で、ちらりと何度も僕を見ながら観念したように口を開いた。

 

「……ごめん、アポロのふりをしたのは、謝る。……その、なるべくお手柔らかに……お願い、します?」

 

 濡れて透けた白ワンピースを纏う黒髪の少女に求められ、僕は遂に一線を越える覚悟が決まったのであった。

 

 

 ……

 

 …………

 

 

 コクは縋るような瞳で僕を捉える。その目は茫々としていて、普段の凛々しい、落ち着き払ったあの顔つきは見る影もない。

 行為への緊張からか少々積極的になったコクにいつの間にか押し倒され、床に仰臥した僕の上に跨った彼女が唇を重ね合わせてきた。

 

「コク──んんっ……!」

 

「んぢゅるっ、んちゅっ♡ れぅろ……んむぅっ……♡」

 

 口腔内にコクの熱い舌が侵入してくると同時に、彼女の唾液が次々と流し込まれてくる。

 直前にアメでも舐めていたのか、舌をねじ込まれた途端に甘い匂いが鼻の奥に充満し、視界が揺れた。

 

「れろッ、んっ♡ むちゅっ、んんぅっ♡」

 

 確実に、付き合いたての恋人同士がする様な初々しいキスではない。

 仲間に隠れて二人きりになった事や、誰に見つかるかも分からないという、この野外で行為に至っている事に緊張してペースが早くなっているのかもしれない。

 それでもコクは止まらない。汁っぽい音を響かせながら、キスという名の蹂躙をまだまだ続けようとしてくる。

 

「れるぅっ、んっ、ぢゅるぅっ、んっ♡ んんっ♡ んーっ♡」

 

 蕩けた表情で口交を続け、口壁や歯茎を舐め回しても満足せず、舌と舌を絡ませて淫靡な音を静かな空間に響かせていく。まるで押し倒された被害者のように受け手に回っていた僕自身も、いつの間にか自ら舌を這わせてコクとの官能を楽しんでいた。

 次第に下腹部へ血液が充填されていき、あっという間にペニスが隆起した。ズボンの上からでも分かる巨大なソレは、跨っているコクの臀部に宛がわれる。

 

「んんっ♡ ──っぷは。……レッカの、これ……」

「……ご、ごめん」

 

 勃起が止まらない。まだまだそのサイズと硬度を増して大きく聳え立ってゆく。

 20センチを優に超えたペニスはギチギチとズボンに悲鳴を上げさせ、馬乗りになっているコクの臀部に押し付けられる。

 

「うぁっ……♡」

 

 心の中で燻り続けていた性的欲求。

 今まで手が届きそうなのに届かなかった少女との濃厚なディープキス。

 それでもなお尽きない、目の前に存在するコク本人への渇望。

 

 

 容易く──理性は瓦解した。

 

 

「はっ、あ」

 

 脳が震える。一瞬心臓が爆発したかのように跳ね上がり、全身へ駆け巡る血液の循環を感じた直後、身体中が沸騰したように熱くなった。

 心を欲望が支配する。脳が燃えるように揺れ、視界が歪んで唾が溢れる。まるで自分が炎の中にいるのではないかと錯覚するほどに熱い。

 

「──コクッ!」

 

 我慢の限界を迎えた瞬間、僕は跨っていた彼女を逆に押し倒していた。

 

 

「ひゃっ! ……れ、レッカ? ちょっとま──んぐぅっ!」

 

 今度は此方から唇を重ねた。体の全てが彼女を求めている。

 目の前の少女を犯しつくそうとして止まらない。脳は思考することを完全に放棄し、”人”ではなく”獣”としての本能を優先させた。

 

「んんっ♡♡ むぶっ、んちゅ♡ れるぅっ、んぷぁ……はぁ、はぁ──んぢゅっ!?」

 

 口腔内を味わい尽くし、口を離してコクが息を整えようとしても構わず再び唇を重ねる。遠慮なく口内の軟肉を侵入させ、舌だけではなく歯茎の裏や唇の隅まで舐め回して深く味わい尽くす。

 おいしい、きもちいい──コクを全力で味わっているこの感覚がたまらなく心地良い。

 

「んんぅんーっ! フーっ、んふーッ♡♡ ……れっ゛、んん゛っ、ぢゅるる……ちゅっ、れろぇろ……♡♡」

 

 唇を塞がれながらずっと口交を続けているせいで、コクは若干酸欠になっている。

 酸素を求めて鼻の息が荒くなり、また酸素が足りないことで微痙攣を起こして白目を剥きそうだ。

 それでも構わずに我が儘な口吸いを続けていると、今度はコクから反撃に出てきた。

 

「っぷは! このっ」

 

「うぁっ!?」

 

 強引に引っ張られ、僕とコクの位置が交換される。

 上から押さえつけていた僕が下になり、されるがままだったコクが馬乗りになった。

 

「ふぅ、ふぅ……調子、乗りすぎ……♡」

 

 肩で息をしているコクはモソモソと後ろへ下がっていき──聳え立つ僕の股間の前に顔を近づけた。

 

「っ。……ふ、フルだとこんなになるんだ……」

 

 雄々しく鎮座する男根に一瞬怯んだものの、ごくりと唾を飲み下すとコクは僕のズボンに手をかけた。

 紐を緩め、ベルトを外し、チャックをおろしてズボンを下着ごと引っ張る。

 興奮で思考能力が奪われている僕はろくに抵抗することもなく、あっという間に下半身を全てさらけ出すこととなった。

 息が荒くなる。屹立した肉棒をコクに見せつけている──そんな事実がさらに血流を促進させて止まらない。

 

「何かビクビクしてる……変なの……」

 

 呆れたような物言いをしている割には、仏頂面な彼女の頬は赤く染まったままだった。

 

「ほっ」

 

 すると、突然コクが両手で竿を握ってきた。

 

「あぅ゛っ!?」

 

 少し冷たいコクの手に握られて背筋に衝撃が走った。

 白皙で傷一つない彼女の手が、それとは正反対にグロテスクな見た目の肉棒に触れている。

 美と醜、二つがそこにあることによって、肉棒の醜悪さとコクの手の美しさが互いに引き立てられていた。

 

「両手で握ったのに先端が余ってる……」

 

 ぼそりと呟くコク。

 興奮なのか羞恥なのか、もはや自分の感情の処理が追い付かず、僕は何も言えなかった。

 

「よい、しょ」

 

 コクは纏わせた手のひらで竿部分をグニグニと握りこんでは離すを繰り返し──否が応でも反応してしまう僕の肉棒は、早くも鈴口から透明な先走りを垂らし始めてしまった。

 

「おぉー……♡」

 

 それを興味深そうに観察するコク。

 彼女に一物を凝視されていると興奮が止まらず、先走り汁によって肉竿の先端が湿り気を帯びていく。

 巧みなわけではないが彼女の手淫は積極的で遠慮がない。

 慣れたように、まるで最初から扱い方を心得ているかのように。

 

「んんー…………うん」

 

 突然、考え込むようなそぶりを見せた後、コクは勝手に一人で納得して小さく頷く。

 

「こ、コク?」

「───はむっ」

「ッ゛!!?」

 

 突如コクが亀頭を頬張り、全くの予想外な攻撃に思わず腰が大きく跳ねた。冗談抜きに心臓が止まるかと錯覚した。

 

「っ!? ……っ!?」

 

 衝撃と困惑で脳が揺れる。どうして急に先端をついばんだのか──考えるまでもなく、この異常な状況に浮かされているせいだろう。思考回路が捻じ曲がり、全く合理的でない行動を取ってもおかしくないのだ。

 握ると反応する。先端から汁が出る。汁を纏って濡れた先端、これを舐めたらどうなるのか。

 ──なんて、おかしな順序を踏んだとしても不思議ではない。

 

「んふっ、んちゅぅ……♡ はぷっ、んぶっ……ぐぽッ、ぢゅるるっ♡♡」

 

 白く細い指で、汗で湿った竿部分を何度も握りこみながら、亀頭だけを咥えて、飴玉のようにソレを口内で転がして弄ぶ。

 そして、目線は常に上目遣いで、僕の様子を窺っている。どう考えてもこれは僕の反応を楽しむためにやっているに違いなかった。

 

「ぢゅるッ、れろっ♡ くぷ、んふー……んー……ちゅっ、くぷぅ♡♡」

 

 時折動きを止めて息を整え、再度亀頭を舐め回す。息が持たないなら口を離してしまえばいいのに、彼女は肉棒を咥えたまま僕への愛撫をやめようとはしない。

 

「んぷぁ……ろう(どう)……? ほんとれっか、ひんぽ、おっきぃなぁ……んぷっ、ぢゅるるッ♡ ずぞッ、ぐぽっ、れろろっ、んむぅぅ……♡♡」

 

 下半身に広がる幸福感もさることながら、何より目を半開きにした恍惚な顔で僕を見つめるコクの表情が、心の中の獣を駆り立てる。

 

 ──もどかしい。彼女の生温かい口腔内で浸るような快感を享受するのはたまらなく気持ちいいが、圧倒的に快楽の面積が足りていない。

 大きすぎる一物ゆえに、コクの口で頬張れるのは亀頭から少し先まで。口淫に気を取られているせいで竿を握っている手も動きをやめており、先端だけに快感が集中している。

 イラつく。気持ちよさを感じる面積が足りない。もっと一物全体で刺激を感じたい。

 

「……っ゛」

 

 とうの昔に理性は、無くなっているのだ。

 それはつまり、今まさにコクの頭へ伸びている僕の手を止められる者は、誰一人いないということでもあって。

 

「ッ!!」

「んぷぅっ、んんっ……!?」

 

 両手でコクのこめかみを掴んで。

 

「はぁっ、ハッ──!」

 

 彼女の頭を遠慮なく、今までにないくらい力強く、自分の股間へ押し付けるのだった。

 

「んぐぅぅぅゥゥっッ♡♡!!?」

 

 突然頭を掴まれて、喉奥に大きな肉棒を突っ込まれたコクは驚嘆する──が、そんなことはお構いなしに、僕は彼女の頭を強く前後に振り始めた。

 

「んぶッ♡ ぐぶぅっ、ん゛っ♡♡ んんぅ゛っ、ぉごっ♡ ンフー、フー……んん゛ん゛ッ♡!?♡♡」

 

 休ませない、息を整えさせない。酸欠で気絶してもおかしくないほど、自分の肉棒で彼女の口に栓をしながら、口腔内の熱さと柔らかさを一身に感じる。

 とにかく自分が気持ちよくなるためだけに、彼女の頭を道具のように乱雑に使()()()()()

 

「んッ、ぐぇっ、ごっ♡ ぉぐっ、ぐぶっ、ぅぐッ♡♡ んぶぇっ、ぶぐッ♡♡」

 

 コクがえずいても気にせず肉棒を突っ込み、生温かく粘り気のある口腔内を、そしてその先にある熱い喉奥での刺激を楽しむ。

 竿全体がねっとりとした粘膜に包まれていて心地良く、またコクの口から溢れ出る多量の唾液が潤滑油となって抽挿をスムーズにしていた。

 

「んぶぶぅっ♡♡ ぐっ、ぇぐっ、ぉごっ♡ じゅぷぷっ、ぢゅるっ、んぐぐっ、ごっ、うぅ゛♡♡」

「はっ、あ……くっ!」

 

 だが、性の刺激に慣れていない僕が長時間の我慢などできるはずもなく、すぐに限界の波を肌で感じ取った。

 ラストスパートと言わんばかりにコクの頭を揺さぶり、喉奥を犯して快感と征服欲を満たしていく。

 

「んん゛っ♡♡ ぉぐっ、ぇぶっ、ぐぶぅぅッ♡♡ ひっ、ひんぽっ、ふくらんへぇっ♡♡ んむぐゥっ♡♡」

 

 限界が近づく。

 

「ダメだ、もう……ッ!!」

 

 枷が外れる。

 瞬間──鈴口から噴水の如く白濁液が発射された。

 

「んんん゛ん゛ぅぅ゛ぅ゛ーッ゛♡♡♡」

 

 ドボドボと喉奥へ濃厚なザーメンが注がれていく。

 大量に増産された止まらない精の濁流は、文字通りコクを溺れさせた。

 構わず彼女の頭をグリグリと押し付け、射精の余韻を楽しむ。

 開放感が持続していくようでなんとも心地良い。

 

「んぐぐっ!♡♡ んぶっ、ぶぐっ♡♡ ッ!♡ ~~っ゛♡♡!!」

 

 反射的に精液を嚥下していくコクだったが、放出された白濁汁の量が許容量を超えてしまっているようで、彼女の口や鼻からザーメンが逆流してしまっている。

 肉竿から口を離し、コクは四つん這いで僕に背を向け、海の家の外の砂浜にそれを吐き出した。

 

「ゲホッ! ゲフッげふ! うぷっ、えぅ゛……♡」

 

 咳きこみ、飲み切れなかった精液が口から溢れている。

 

「はぁ……ば、バカ。しぬ、かと……」

「ごっ、ごめん!」

 

 射精をおこなった事で多少冷静になったのか、なんとか謝罪だけは口から出てきた。 

 

「いきなり頭、掴んでくるなんて……」

「つい、我慢できなくて……」

 

 まるで発情期の動物だと言われてもおかしくないくらい、僕はコクに激しい行為をしてしまった。それを後悔する程度には気持ちも落ち着いて──

 

 

「……けほっ、うぅ゛……♡」

 

 

 無理だ。

 文句を言いながら息を整えている彼女だが、背を向けて四つん這いの体勢になっている事には気がついているのだろうか。

 僕の眼前には、安産型と呼ぶにふさわしいコクのお尻がフリフリと振られている。くびれた腰つきに反して、大きいながらも形の整ったコクの臀部が。

 

 今日の僕は既に理性が壊れている。何の躊躇もなく彼女の尻肉へ手を伸ばすことなど、もはやおかしくもなんともなかったのだ。

 

「わ、わっ……! な、なに」

「コク……」

 

 両手で彼女の腰を掴む。

 ワンピースを捲り上げ、下着をずり下ろしていく。

 ごく自然に、当たり前のように淡々と。迷うことなく、一周回って冷静に。

 

「ちょちょちょっ」

「ハァハァ……」

「おかしいおかしい、さっき出したばっかり……!」

 

 コクの言葉を無視して下着を剥ぎ取ってやると、一種の達成感を得ることが出来た。

 

「……あれ。コク、ここ……?」

「な、何さ」

 

 下半身を裸にしたことでようやく気がついた。

 コクの恥部が──濡れている。

 

「濡れてる……」

「……ウソはよくない」

「そんなことないよ。ほら」

「うひゃっ!?」

 

 恥部の表面を指でなぞり、後ろからコクに覆いかぶさるようにして、愛液に塗れた指を彼女に見せた。

 

「……エロゲかよぉ……っ!」

「はぁぁ……コク……」

「うわわっ」

 

 思わずそのまま後ろからコクを抱きしめてしまった。髪から香る甘い匂いと海水の磯臭さが混ざってよく分からなくなっているが、それら全てが合わせてコクの匂いなのだ。なんて香しい芳醇な匂いなのだろう。

 

「すぅーっ、ふぅーっ」

「うえぇっ……匂い嗅がないでっ、よぉ……」

 

 いちいちオーバーなリアクションを取る彼女が愛おしい。普段と違ってコロコロと表情が変わる姿も可愛らしい。元々の体臭と海水と汗の混じった独特な香りがこの上なく脳を刺激する。彼女の全てが脳内麻薬だ。

 

 ──いきり立つ。一度射精したにもかかわらず、僕の肉棒は先ほどよりもさらに硬度を増して肥大化する。それコクの恥部に宛がわれ、ぬちゅ……と淫靡な水音を立てた。

 

「えっ、れ、レッカ……? まさか……」

「もう無理だ……」

「ちょちょっ、ちょっと待って。あのっ、それはお待ちなさって。い、一応こっちにも、心の準備ってものがね?」

 

 ぐぐっ、と肉棒の先端が恥部の割れ目に押し付けられる。一旦抱きしめるのをやめ、両手でしっかりとコクの腰を掴んで固定した。

 頭が沸騰している。もう気持ちよくなることしか考えられない。それはきっとコクも同じのはずだ。

 

「入れるよ、コク……」

「だ、だから、まっ──」

 

 

 返事を最後まで待たず、僕は思い切り腰を前に突き出した。

 

 

「───お゛ッ!?♡♡」

 

 コクが鳴いた。声ではなく、音と言った方が正しいか。

 

「あ゛っ、はっ、ぁ♡♡ あっ、がぁっ……お゛、ぁっ♡♡」

 

 体をプルプルと震わせながら、呻き声のようなものを発声するコク。全身が痙攣していてまともに動けず、また何の言葉を発することもできない。

 

 ──それは僕も同じだった。

 

「はぁっ、あっ、く、ぁ……!」

 

 小さな水音を立てて、彼女の中に初めての男根が押し込まれていく。

 深く突き刺さった奥の亀頭が、成熟しきっていない狭苦しい膣壁に締め付けられ、思わず腰が跳ねてしまう。

 しかし、予想通り──いや、想像以上に気持ちいい。熱い肉壁に締め付けられて全身が満たされる感覚、この上ない充足感。

 きちんとパズルのピースが揃ったような、心地よい満足感を心の底から感じられた。 

 

「ふ、うぅっ、ちょ、ちょっとタンマ……♡♡」

 

 今の理性を失くした僕にそれを気にする余裕はない。

 休憩を申し入れる彼女にかまわず、僕は再び強く腰を打ち付けた。

 

「~~ッ゛!♡!?♡♡♡」

 

 壊れたような声を上げるコク。

 命の危険を感じ取ったのか、更に膣内が狭く収縮した。 

 その狭い膣肉を大きな亀頭が押し広げ、太い竿が蜜壺を蹂躙していく。それを皮切りに、僕は遠慮なく彼女に向かって腰を振り始めた。

 

「んぐっ♡ おごッ♡ お゛っ♡ いッ、いぎなりっ♡♡ ぉ゛っ♡♡」

 

 嬌声を上げるコクに容赦なく巨大な欲望をぶつけていく。

 彼女の狭い膣内では受け止めきれないほどの大きなペニスは、腰を突き出すたびに子宮の入り口を叩いていた。

 

「ん゛ひゅっ♡ なっ、中がえぐられへぇっ♡♡」

 

 暴力的なまでのピストンで体内を貫かれているコクに、普段の様な余裕は見受けられない。

 これは明らかに相手の体のサイズに対して、こちらのモノが大きすぎる故だ。

 平均を余裕で超える肉の槍は、本来届いてはいけない箇所にまで突き刺さり、コクを内側から貪っている。

 まさに蹂躙と呼ぶにふさわしい抽挿で、初体験とは思えないような激しさで快楽を満たしていた。

 

「あぅぁッ、はぎゅっ♡ おひッ、ひゃぐっ♡♡ あ゛ひっ、おおぉ゛っ♡♡」

 

 狂ったよう腰を叩きつけていると、次第にコクの恥部から溢れる愛液の量が増え始めてきた。溢れ出る透明な液体は結合部からどんどん滴り落ちていく。

 

「ぉ゛ほッ♡♡ おっおッっ♡♡ はへぇッ♡♡ れ、れっかっ♡♡ もぅっ、少しゆっくり──んぎゅっ、うぐぅ゛っ、おぉ゛ッ♡♡♡」

 

 文字通り、誇張なしにコクを”喰らって”いく。

 絶対離さないようしっかりと腰を掴んで、パンパンと大きな音が出るほどに強く腰を叩きつけて──

 

「~っ゛!!」

 

 快感を受け止めきれず、つい逃げるように何かへ発散しようとして、反射的にコクの尻肉を叩いてしまった。

 

「んああ゛ぁ゛っ!?♡!♡♡!?」

 

 尻を叩かれて反応してしまったのか、コクの膣内が急激に引き締まって肉棒を圧迫した。

 突然の刺激に腰が引けそうなるものの、なんとか耐えてもう一度腰を突き出して、再び尻をパシンと叩く。

 

「ふぎゅっ゛♡♡ んあぅぅっ♡♡♡ や、やめっ♡ たたくのダメぇっ♡♡♡」

 

 また締まる。膨張しきったペニスを潰してしまいかねない程に、まるで万力のように膣内が収縮して竿を刺激する。

 今まで好き勝手やってきた僕にコクがやり返すかのように、亀頭の傘や裏筋の溝を攻撃してきて、気持ちよさに加えて耐えがたい刺激を与えられて、思わず悲鳴を上げてしまう。

 

「あぐっ……! 急に締まって……ッ!」

「ぉほっ゛♡♡ あひゅっ゛♡♡ おっ、お゛っおぉ゛♡♡ まっ、また膨らんでっ♡♡♡ あぁっ、ひゃぁぃっ、はひぃっ♡♡♡」

 

 互いが互いを刺激し合っているうちに、再び強い快感の予兆を察知した。このままでは再び射精してしまい、コクの子宮に精子を浴びせることになってしまう。

 

 だが、もう止まれない。僕たちは既に脳の機能が壊れかけていて、ただ目の前の快楽を真正面から受け止めることしかできないのだ。

 激しい抽挿を繰り返し、何度も刺激を交換し、互いの我慢は遂に限界を迎えた。

 

 

「──射精()るっ!!」

「いひっ、おッ、ぉお゛っ──いっ、いぐっ、いぐぅううぅぅァッ♡!!♡♡♡」

 

 

 膣穴がきゅうぅっと強く蠕動し、精液を残さず搾り取るかのように男根に絡みついてくる。

 鈴口から洪水を思わせる量のザーメンが溢れ出し、彼女の子宮へとめどなく注がれていくが、あっという間に許容量を超えて結合部から白濁色のミルクが零れだしてしまった。

 

 同時に、コクも同じタイミングで絶頂したらしく、結合部は精液だけでなく潮や絶頂で漏れた尿なども混じっている。

 周囲に異臭が漂う。お互いが放出したそれ以外にも、海水や汗の匂いも混じってもはや訳が分からない。

 

 だが、互いに快楽の波に身を任せていると、僕たちはいつの間にか横たわって抱き合っていた。

 

 

「ふぅ、はぁ……コク……」

「ぁぅ……れ、っかぁ……」

 

 

 様々な液体塗れになった下半身など気にも留めず。

 僕たちは互いを抱き寄せ、もう一度口づけを交わした。

 そして瞼を閉じ、眠るようにそのまま休憩に入るのであった。

 

 

 

 

「バカ。このベッドヤクザ。絶倫サル。死んでください」

「ご、ごめん……本当にごめんなさい……」

 

 暫くしてから互いに正気を取り戻し、僕はコクに土下座をしていた。

 そのまま数分経過し、どうしても彼女の顔色を窺いたくて頭をあげると、そこには頬を膨らませてぷんすかしている彼女の姿が。

 

 ──それから遠くには、何やら物凄い暴風を身に纏いながらこちらへ歩みを進める緑髪の少女が目に映った。

 もしかしたら、今から僕は惨殺されてしまうのかもしれない。

 

 コクもそれを見つけたのか、彼女はしょうがなさそうに笑いながら僕のほうへ顔を向けた。

 

「……ゲームオーバー、かもね」

 

 

 そ、そんな──ッ!!

 

 




健全版をお読みになってた方は長らくお待たせしました モチベあったら続いたり続かなかったりします
アンケもあるのでよかったら

多かった順に書いていけたらなぁ など

  • 音無 ホテル部屋IF
  • 衣月 お風呂IF
  • 氷織 遭難密着IF
  • 風菜 適当IF
  • ハーレムのような何か
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