【前話のあらすじ】
「私、今からドクターとセックスがしたいんです」と、発情を鎮めるためにドクターの私室に押しかけてきたアーミヤ。「まだ子供だからダメ」と追い返そうとしたドクターだったが、3年前から既に肉体関係を持っていた状況証拠を突きつけられ、やむなく行為に応じたのであった。
「……で、その、やっとの事でお返事いただけましたけど、ドクターはあんまり乗り気じゃないですよね? なので、私がリードする形で進めて良いですか……?」
落ち着きを取り戻したアーミヤだったが、流石に強引にコトを進めすぎた自覚があるのだろう、不安げな瞳でドクターの表情をうかがって来る。
「わかった、それで頼む……そんな顔しなくても大丈夫。いまさら逃げたりしない」
確かに気がすすまない所はあるし、それが態度に出てしまうかも知れない。
雰囲気が悪くなる前に任せてしまったほうが良いだろう――男として情けなくはあるが。
「……でも、こんなトコで座ったままでヤんの?」
彼等が腰掛けている椅子は二人分の体重を支えきる程度には頑丈だが、行為に夢中になったら流石にバランスを崩して危険かもしれない。
「そうですね……」
アーミヤはドクターの膝からストンと降りて立ち、寝台と椅子を交互に見やり、
「とりあえずドクターはそこに座ったままでお願いします。その方が、その……ご奉仕、しやすいでしょうし……」
そして恥ずかしげに背けられた顔が、見咎める様に向き直り、
「ちょっと待って下さい。さっきより、随分としぼんでませんか、ソレ?」
刺すような視線がドクターの股間を射すくめていた。
「あの、その、ゴメン……待ってる間にちょっと冷静になっちゃって……」
一度はスラックスを内側から突き上げ山を成す程だった屹立が、今は五分勃ち以下にまで萎えていた。
「――今すぐに、しましょう」
言うが早いか、アーミヤはドクターの股ぐらの間にかがみ込む。
「ソレ以上ちっちゃくなったら、さっきまでの私の苦労が台無しです。いいですね?」
有無を言わせぬ、ヤりたい盛りの性欲がドクターを圧倒する。
「……ハイ」
ただ一言答えれば、彼女は直ちにドクターの白衣をめくりベルトを緩めジッパーを下ろす。だが、それ以上は流石に躊躇があるのか手が止まり、ドクターを上目遣いに見上げて確認を取る。
「あっ、あのっ……お、おちんちん、見せてもらっていいですよね?」
「そりゃまぁ……見せなきゃヤれないしな……」
ドクターのうなずきを合図に、アーミヤは下着の奥底に鎮座していたペニスを白い指先で探し当て、つまんで、ひっぱりだして、外気に触れさせた。
「うわぁ、うわぁ……ドクターの、おちんちん♡」
まじまじと。
しげしげと。
性的好奇心で輝く仔ウサギの青い瞳が、うなだれた陰茎と対峙する。
「えっと、お久しぶりです? それとも、一応は初めまして?」
「そんなモノに挨拶とかしなくていいから…」
「じゃあ、その……失礼しますね」
まだまだぷっくりと短い少女の指が、引っ込み思案なペニスにおずおずと近づき、触れる。
全ての指が薄緑のリングで封じられた有様を直視するのは、その由来をケルシーから聞いた今では少々痛ましい――だが、アーミヤの幼い両手が男のモノを揉み、擦り、扱き上げるその光景から、ドクターはいつしか目を離せなくなっていた。
「……お加減いかがですか、ドクター?」
「大丈夫、続けて」
その愛撫は巧みとは言えないが、基本的なツボは心得ているようだ。
たどたどしいが懸命な奉仕に海綿体は次第に充血し、次第にサイズと硬度を増していく。
「ドクター、あの、その、お、お……おちんちんにキスしても良いですか?」
頬染め、言いよどみながらも、アーミヤは大胆な提案を口にする。
もちろん断る理由などなく、ドクターはふたつ返事で頷いた。
「えへへ、ありがとうございます……」
可憐に微笑んだ唇が、そのまま陰茎に口づける。
指先は愛おしげに竿を撫でさすりながら、ちゅ、ちゅ、ちゅ…と、亀頭に、雁首に、鈴口に、アーミヤの赤い口唇は剥き出しになった敏感な粘膜へとキスの雨を降らせていく。羽毛で撫でられるような頼りない刺激だが、口づけ一つ一つに込められた少女の愛情はしっかり伝わってきた。
「んぅ、はぁ……舐めますよ、おちんちん、なめちゃいますね…………」
欲情がエスカレートしたかアーミヤはドクターの返事も待たず、小さな舌先を突き出して粘膜へと触れさせる。はじめは遠慮がちにおずおずと。やがては離乳し甘味を知ったばかりの赤子がキャンディーにしゃぶりつく様に熱心に。
ぺろ、ぴちゃ、ぴちゃ。
少女の唾液でコーティングされゆく肉茎に、ぴくぴく動く鼻を近づけたアーミヤは、うっとりしながら呟いた。
「ドクターのおちんちんって、こんな臭い、こんな味だったんだぁ……」
「アーミヤはおくちでするの初めてなのか?」
そんな何気ない問いにアーミヤは一瞬動きを止める。
「………あっ………はい、その、おくちは、はじめて、です」
言いよどむ頭上の兎耳はピンと尖り立ち、内心の緊張を表していた。
「えっと、いつもはドクターにご指導頂いてたので、そもそも私の方からするのが、初めてで……あの、してほしい事とかってありますか?」
何かをごまかす様子をやや不審に思ったが、追求に時間をかけすぎてまた萎えてしまっては台無しだ。ここは好意に甘えるべきだろう。必要ならばコトが終わった後で聞けば良い。
「じゃあその、咥えながらしゃぶる奴、できる?」
やはり舌先でなぶられるだけでは少々もどかしく、男は更なる刺激を要求した。
「ふぇ、ふぇらちおですね……知ってます、大丈夫です、やり方は解ってますから、ドクターの期待に答えてみせます!」
知識ばかりが先行してるようだが、アーミヤは果敢に小さな唇をめいっぱいに開いて男性器を口内へと収めていく。今は七部勃ちという所だが、それでも少女が咥えきれる大きさではとてもなく、先端3割ほどが限界らしいが――その狭い口腔だからこそ、湧き出る淫靡な性感。
「じゅじゅっ…ずりゅっ…んぅ、きもひぃれすかぁ……♡」
「ああ、すごく良いよ……」
舌先はゾリゾリと圧迫しながら亀頭の表面を這い回り、小さな唇は輪となって肉茎をキツく締め上げながらじゅるじゅると吸い付き、艷やかに白いほっぺたは内から膨れ、口元からは唾液が零れ落ちていく。幼いからこその高い体温とぷりぷりとした肉の触感が成す快楽は、テクニックの未熟を補ってあまりある。
そして、子供にチンポ食わせてしまっていると言う、その事実。
自覚してしまった昏い欲望が、ドクターを何より猛らせた。
「ヤバい、もう完全にロリコン野郎だ……今、君が『子供だから』興奮しちまってる……」
アーミヤはちゅぽんとペニスから唇を離し、
「だけど、それってドクターの倫理観が正常だからこその罪悪感じゃないですか?」
「そりゃ日常的に子供とヤッてるヤバい奴なら気にしないかもだけどさァ……」
そして鈴口を指先でくりくりと突き回しながら、責めるような口調で、
「今のあなたがその『正常』と『日常』を取り違えない方で良かったです……昔のドクターからそんな配慮をいただいたことはなかったですし」
「その情報は聞きたくなかったなぁ!」
舌を長く伸ばして、サオを根本から先端までべろりと舐めあげ、
「でも、いつもだったら子供扱いされるのは不愉快なんですが、こうして年齢差に思い悩むドクターの可愛いお姿が拝めるのでしたら、たまには子供の立場に甘んじるのも悪くはないですね……んふ、おちんぽ美味しいです♡」
大好物が目の前にあるのに、これ以上は会話の機能に口唇を用いるのはもったいないとばかり、仔ウサギはまた肉棒へと食らいついた。
「まったく、怖い子だよ、ホントに……」
「ふぁっ、ふやぁあん、みみ…耳っ…みみぃ、それ、すきぃ……」
頭を撫でようとして、偶然に兎耳に触れてしまったが、アーミヤは男根を咥えた唇の端から切なげな嬌声を漏らした。
どうやら兎耳は、コータスにとって性感帯らしい。
片手で頭を撫でて髪を梳かし、片手で揺れ動く長耳をゆったりと愛撫すれば、口淫を続けながらも嬉しそうに目を細めて応じてくれる。
「ぷ、はぁ……おっきい、すごくおっきい……ごめんなさい、もう、無理です……」
そして勃起しきったペニスは、もはやアーミヤの小さな口内には収まりきらず、息継ぎとともに唾液まみれになった亀頭が吐き出された。
「謝らなくても良いよ、アーミヤが上手だったから」
今や天つく程にそそり勃った肉茎に、アーミヤは、じっ…と熱い視線を注いだ。
「おちんぽ、こんなにかたいです、こんなにおっきいです……」
仔ウサギはペニスに手を添え、自らが舐めしゃぶった唾液のぬめりを活かして撫で回し、その硬度を確かめる。
「あの、もう、最後まで、できます、よね……?」
「あ、ああ…」
目の色が違う。
とてもコータスとは思えない、肉食獣のような眼差しだ。
はっ、はっ、はっ、と荒く息ついでいるのは、先程までペニスで口元を塞がれていたのだけが原因ではないだろう。完全に発情のスイッチが入ってしまったようだった。
「私、セックスしたいです、します。脱ぐ、脱ぎますね……」
もはや返事を必要としない行動宣言だ。
黙って見ていると、アーミヤは自身のスカートを力づくで脱ごうとして、サイドホックがかかったままな事に気づき、苛立たしげにそれを外して一気にスカートをズリおろし、脱ぎ捨てる際に足を引き抜きそこねて転びかけ、たたらを踏んでもちなおした。
「……ガッつきすぎて、滑稽ですよね。笑ってくれていいですよ」
言葉とは裏腹に目付きが『笑ったらシバく』と言っていたので、曖昧にうなずくとアーミヤはドクターの眼前にズカズカと歩み寄って、仁王立ち。
見せつけてくる下半身に付けているものは、右足首、左大腿のリング状サーベイランスマシン、そして濡れそぼった下着のみ。男のモノをしゃぶってより一層興奮したからか、腿のあたりまでも照り返すほどに濡れているし、愛液の一部は足首まで垂れ落ちていた。
「なるほど、それで今日は生足だったんだな……」
「ええ、何か履いてきてたら酷いことになってましたね、そんな事より――」
獰猛化した仔ウサギは、腰をズイとつきだし、
「――ぱんつ、脱がせてください。私、ドクターの覚悟がしりたいです」
ここまでアーミヤがリードしてきたとは言え、なにもかも上げ膳据え膳のままでは納得がいかないのだろう、最後の一枚は男の手で、というわけだ。
「いいけど、上は脱がないの?」
単に相手の衣類が汚れることを気遣っただけだが、その問いかけにアーミヤの瞳はほんの一部だけ理性の光を取り戻し、そして言う。
「……その、好きな人に、こんな時に、身体、あんまり、見られたくないです」
ゆっくり吐き出すようなその答えに、ドクターは自身の失言に気がついた。
重篤な鉱石病患者は結晶化した源石が肌上に露出してしまう事がありうる。
その外見を恥じるものは少なくないし、女性ならば尚更だ。
「……いや悪い、アーミヤ」
「いえ、良いんです……結晶でドクターの体を傷つけてしまうかもしれませんし……こんなの下だけ脱げば出来ますし、着替えも用意してますからパパっと済ませちゃいましょう」
色気のない話だが、確かに割り切って手早く終わらせてしまったほうが、後々お互いに引きずらずに済みそうだ。
「ねぇ、だから、早くぅ……」
そこが理性の限界だったか、彼女の瞳は再びどろりと濁り、腰をくねらせ再び男を誘う。この日のために用意したと思われるフリル付きの白い下着は、失禁したのかと思うほどに濡れそぼち、清楚さを演出するはずだった繊細なレースの装飾は、愛液でぬめりきってむしろ淫靡さを強調していた。
「わかった、脱がすよ」
それに手をかけズリおろせば粘糸を幾重にも引き伸ばしながら肌からゆっくり剥がれ落ち、布に閉じ込められていた蒸れたメスの匂いがドクターの鼻先に立ち上る。
「あっ、おまんこ見られてる……私、ドクターにおまんこ見られちゃってるっ…♡」
そして剥がし切った布の下から、スッと筋の通った綺麗な割れ目が現れた。豪快な濡れ方とは裏腹に媚肉がはみ出ることもなく、明らかに未成熟な子供の女性器。
「見て。見て。もっと、見てください。私のワレメがすけべに濡れてるト・コ・ロ」
アーミヤが下着を脱ぎ去る際に、ひときわ足を高く掲げて見せつけた無毛の秘裂から、愛液がひとすじ垂れて、落ちる。いまやノースリーブのトップスだけを身につけたその姿は、マニアックなまでに扇情的だ。
「私の子供まんこ、そんなに興味あります? こーふんします? えへへっ……ドクターってば、ほんとにロリコンさんになっちゃいましたぁ?」
仔ウサギはドクターの視線が釘付けになってるのを確かめ満足気に口元を緩める。十数分ほど前、淫語を口にしただけで恥じ入っていた少女とは、まるで別人だ。
「見てるだけで良いですか? 触りたくないですか? あのね私おまんこ触ってほしいです。触りますよね? 触って?」
性的興奮のあまり自他の境界が曖昧になりつつあるようだ。
提案に見せかけた強要なのだがアーミヤは気にかけること無く、返事に戸惑う男の手を強引にひっつかみ、既に発情しきった陰唇に導いて押し付けた。
「ああ、ああ……久しぶり、ドクターの指ぃ……きもちぃ、おまんこきもちぃですぅ……もっといじくってくださぁい……」
ぐち、ぐち、ぐち、と。
先ほど布越しに触れさせられた時よりずいぶん乱暴に筋張った手指が秘裂にうずめられ、仔ウサギが快楽を貪るための道具とされた。
そこは、とろけたバターのように熱く、ぬめる。
「わかり、わかりますか……わたしのクリトリス、こんな、こんな固く、おっきくなって……ゆびっ、ドクターの指が、んっ、んうぅ……」
彼女の陰核は勃起しても割れ目に埋没し外部から様子は伺えない。
だが、彼の指先に確かに伝わる、小さくも主張の強い突起の感触。あずき粒ほどのそれを太い指が擦り上げるたびに幼いメスの声帯は、ああ、ああ、と悦びを訴える。
「あのさぁ、アーミヤさぁ……普段どんだけ激しいオナニーしてんだよ?」
半ば強いられた行為ではあったが、女陰の温もりに包まれ続けた男の指は今や自発的に動き、とろけた雌粘膜をかき混ぜていた。
「だめぇ、だめぇ……そんな恥ずかしいコト聞かないでくださいぃ……」
ここまで知性を失った状態でなお、恥辱の方が上回る問いかけらしく、仔ウサギは身をよじってイヤイヤした。
――それで正直、興が乗った。
「大人のクリオナでもさぁ、普通はこんなコトしたら痛がるんだけどな?」
この調子なら刺激を強めて問題なかろう。
ドクターは手を裏返し、中指の第二関節を尖らせるように曲げてクリトリスにあてがい、骨の硬さを活かして肉の粒を押しつぶしながら転がせば、仔ウサギの啼き声が艶やかに、濁る。
「あ゛っ!!あ゛っ、ああ゛んっ!! ドクター、どくたぁ……うれしいよぉ、そのグリグリするやつっ、昔の触り方とおんなじぃ……やっと、やっとドクターが帰ってきてくれましたぁ……」
「そんな形で、過去との連続性を確認してほしくなかったなぁ!」
「もっと、もっと、してぇ……おまんこいじめてくださいぃ……」
咎めた所で、もはや仔ウサギは性行為の事しか頭にない。
苦笑しながら愛撫を続けるドクターの指は、愛液を塗り拡げるように女陰を上下していたが、やがて膣口を探り当て、その入口を撫でほぐし、その奥へと指先を――
「指は挿れちゃダメですッ!!!」
――膣内に侵入せんとしていた手を、アーミヤは鋭くはたき落とした。
「いや、本当にこんな狭そうな所に入るのか確かめておこうと……」
「そっ、そのっ……あのっ…溜まりすぎてて、指なんか入れられたらすぐにイッちゃいそうで……ひ、久しぶりなんですからっ、指じゃなくて、おちんちんでイキたいです、おちんぽがいいですぅ……」
何か、ひっかかる。
だが、ドクターがその違和感を言語化し誰何する前に、アーミヤは動いた。
「あの、もう、がまんできませんっ……」
「ちょっ! 危ないって! いきなり乗るなってさっきも言ったろ!」
先刻と同じ体勢。アーミヤはドクターの膝上に飛び乗り、跨って腰を下ろした。
先刻と違う状況。お互いの剥き出しになった性器と性器がお見合いしている。
「た、対面座位は初めてですけど、がんばりますっ!」
そして、熱っぽく朱に染まる仔ウサギの唇は先刻の言葉を再び口にした。
「……さっきも完全に意味分かって言ってたんだな。このエロガキめ」
「はぁい、えっちな子なので知ってましたぁ……じゃあ、このまま襲っちゃっていいですかぁ?」
「襲ってから言うなよ……もう、好きにしやがれ……」
「えへへぇ……じゃあねぇ、おまんこでおちんぽにキスしちゃいますぅ……」
アーミヤは太ももを交互に動かしてドクターの膝上をズリズリと移動し、性器と性器の距離を近づけ、やがては、
「きゃー、きゃー! ちゅーしちゃったぁ! ドクターのちんちんにおまんこでちゅーしちゃったぁ!」
ぷちゅん、と。
無毛の割れ目は、血管浮き出る剛直に口づけ、その刀身を淫水で濡らした。
挿入に至らなくても、性器同士が触れ合った事実がアーミヤを興奮させたらしく、きゃぁきゃあと何度も騒ぎ立て、嬉しげに身をよじる。
「……あー、挿れないの?」
「その前にちょっとやっておきたいコトがありましてぇ……よい、しょっと……」
大陰唇全体で竿の裏側を挟み込み、外性器の粘膜全体を使って愛液を塗りつける。
「おまんこのおちんぽホットドッグのできあがりでぇす♡」
「そんな悪い遊びどこで覚えてきやがったんだ……」
「ていうかスマタだけでも、すっごいきもちいぃですねぇ……」
「そうだよなぁ、そんだけ勉強熱心なら素股って単語ぐらいは知ってんよなぁ!」
嫌味はもはや彼女の耳には届かない。
ペニスの刺激でいよいよタガが外れたらしく、より一層の体重をドクターに預けて激しく腰を使い、愛液を垂れ流す女陰をぐちゃぐちゃ押し付ける。
「あぁ、ああっ、きもちいいっ! おまんこきもちいいっ!」
「痛い! 重い! 止まりなさい!」
「ごめ…ごめんなさっ…カラダ、勝手にうごいちゃっ、てぇっ……ちんちんきもちぃよぉ……」
アーミヤがこうまで自分を失う前にベッドに誘っておくべきだったと後悔したがもう遅い。椅子の上で発情しきった雌コータスの本気の律動を受け止めるのは余りに心細いが、ドクターは必死で踏ん張る以外にもはやない。
「……ったく、慣れた動きしてんなぁ? 普段から擦り付けオナもやってんだろ?」
「えへへぇ、バレちゃいましたぁ? だれちゃんで時々ゴシゴシしてますぅ……」
だれうさぎのぬいぐるみ。アーミヤの部屋で見かけた覚えがある。
「だれちゃんのおまたにスリスリする交尾ごっこが、いちばん興奮するんですけどぉ…あっ、あぁん…ちんちんで交尾ごっこ、もっと、もっと、きもちいいよぉっ!」
さっきは語りたがらなかった自慰体験の詳細を、いまや勝手に自白してしまうまでに、アーミヤの脳髄は性欲に支配されたらしい。細められた瞳はうつろ、会話以外は甲高い嬌声を上げつづけ、ぬらつく秘裂を陰茎に何度も何度も擦り付ける。
「おちんぽがね、おまんこのあなに、はいりそうで、はいらなくて、はいっちゃったらどうしようって、こわいんだけど、こわいのが、ドキドキしちゃいますっ♡」
しかし、ここまでの発情を見せてなお、膣への挿入には忌避感があるようだ。体格差を考えれば恐れる気持ちは解らないでもないのだが。
「……怖い? いつもは指とか挿れて遊ばないの?」
「いりぐちのところだけね、くちゅくちゅすると感じるから、さわってますよぉ♡」
「……奥は?」
「いれてみたいですけど、だってぇ、前にドクターと約束したじゃないですかぁ……」
「……何を、約束したっけ?」
おそらく"過去の自分"と混同している。
それを解ってなお、ドクターは白々しく問いかけ――答えに絶句した。
「『そこは本当に大切な人の為に取っておきなさい。自分で傷つけるのもダメだよ』って、だから、だからね? わたし、きょうまでガマンしたんですよぉ……」
仔ウサギは今や、自分が何を口走ったのか理解していない。
「君ッ、処女だったのかッ?!」
「そうですよぉ、ドクターの為にとっておいた、新品おまんこですっ♡」
「ちょっ……、まっ……、おいいいいっ?!」
「もー、どうして怒った顔するんです? 言われた通り大事に大事にしてたんですよ?」
「うわぁ、マジでなんで怒られてるか解ってないやつだ……」
ドクターが怒りと呆れで途方に暮れている間にも、アーミヤは腰を振り続け、時折びくんと震えて甘ったるい声で鳴く。
「ああ、見事にハメられた……」
「やだぁ、まだハメてないですよぉ……でも交尾ごっこで練習が終わったら、次はちゃぁんと、じゅぽじゅぽハメハメしましょうねっ♡」
「アレだけ狡猾に追い詰めてきた子が、ここまでポンコツに……いやぁ、スケベは怖い、なぁアーミヤ?」
「こわいです、でも、こわいのが気持ちいいですっ♡」
皮肉もまったく通じない。
「すきぃ、ドクター、わたしの大切な人……だいすきですぅ……好きな人とエッチするの、こんな、こんな感じちゃうなんて……」
「あー、クソ、だんだんどうでも良くなってきやがった……まったく、可愛いってのは卑怯な武器だよ……」
だが、今の彼女は愚か故に愛らしい。
小賢しさとは無縁の性欲と、剥き出しの好意。
仔ウサギは身体全部をいっぱいに使ってドクターへの愛情を表現する。
「ねぇ、ドクターはきもちいい? おちんぽもきもちくしたげたいですっ♡」
気づけば、アーミヤの腰使いが変化しつつあった。
最初はヘッタクソな彼女自身の快楽だけを優先する、グイグイと力づくで性器を押し付ける痛いだけの素股だった――だが、異常なまでにコツを掴むのが早い。
「えへへっ、そんな怖い顔して感じてないフリしたってダメですよぉ……」
にゅっ、にゅっ、にゅっ。
ふっくらと脂肪の乗った恥丘が、淫水の潤滑を得てリズミカルにドクターのペニスをズリあげる。火照りつくした雌粘膜は灼けるように熱く、発毛してない地肌の触感は吸い付くように滑らかで、仔ウサギは自分の幼ささえも武器にしていた。
「だってわたしねぇ、ドクターのきもちいい所、
思えば、手コキやフェラもそうだった。
自分からの奉仕は初めてと言っていたし、事実、手付きは拙かった。しかし、いつの間にか、その拙いはずの愛撫がドクターのツボを正確なまでに押さえているのだ。
「だからぁ、いい加減ムスッとしないで、ドクターもえっちになっちゃいましょ♡」
「調子に、のる…なよっ! いいか、コレ終わったら説教するか……う、うあっ……」
疑似性交とは言え、たっぷりの愛液がしたたる陰唇が肉棒を挟み込んで舐めあげてくるのだ。たまらぬ性感がドクターを襲い、思わず呻いたのを兎の長耳は聞き逃さなかった。
「くす、くす、くす、あれれぇ……ドクターってば大人ちんちんのクセにぃ、挿れてもいない子供まんこでそんなヨガっちゃっうんですかぁ♡」
「このエロガキめ……当然、それも意味解って煽ってんだよな?」
「わかんないから、わからせてほしいなぁ♡」
どうやら、その手の『お作法』まで予習済みのようだ。
「ああもう、わからせてやるっ! 遠慮しねえぞ!!」
「……ひゃぅんっ?! あっ、ああっ♡ すきっ、それすきっ! ちんちんがクリトリスごりごりしてる…よぉっ♡」
組み敷かれてるも同然の体勢から腰を使うには難儀したが、ドクターが裏スジの凹凸を活かして陰核を責めると、アーミヤは両目を見開き、みだらに絶叫する。
「ねえっ、ドクターも、うごいて? もっとうごいて? ちんちんでおまんこゴシゴシしてぇっ!?」
「無茶言うな! これ以上はコケるって!」
こんな不安定な椅子の上で、今より激しいプレイを続けるのは無理がある。そんな心配を他所に、より一層の快楽を求める雌コータスの肢体は大暴れを続け、ぐらぐら震える首に連動して仔ウサギの長耳も揺れ動き、ドクターの顔を撫で回す。
「ちょっ、見えねえっ、耳ッ…動かすなっ、危ないっ!」
「あ゛ぅっ?! あ゛ああっ?! みみっ、おみみっ、おみみきもちいいっ!」
視界を塞がれるのに耐えかねたドクターがふらつくウサ耳を2本まとめて握りしめると、アーミヤは歓喜の涙を流すほどの反応を見せた。
「……そういや、性感帯だったな」
コータス種の両耳をひっつかむのは狩猟の獲物を連想させる明確な侮辱であり、公の場での行為であればアーミヤは法に訴える事も辞さないだろう。だが、今の彼女は嬉々としてその辱めを受け入れている。
「シコシコしてっ! ドクターが自分のちんちんシコシコするみたいに、おみみもシコシコしてぇっ!」
「君みたいなエロガキに、テメェのセンズリ傾向知られるのは勘弁願いたいなぁッ!」
だが贅沢ばかりも言っていられない。
なぜ騙したか問い詰めねばならないし、一度とにかく絶頂させてしまえばこの暴れ仔ウサギも落ち着くだろう。そう考えたドクターが乞われるままにアーミヤの長耳をシゴキあげると、よだれさえ垂らして悦びの顔を浮かべた。もはや知性はカケラほども感じ取れない。
「ひぎゃんっ?! だめっ! やっぱりダメぇぇぇ、おみみとおまんこ、どっちもきもちよすぎて頭おかしくなっちゃうよぉっ!?」
「とっくに頭パーになってんだろうが! それ以上はバカになりようがねえよ!!」
半ばは怒りで、半ばは嗜虐心で、ドクターは容赦なく責め立てる。
仔ウサギの身体はのけぞり、がくんがくんと震え、そして、
「ダメなのっ、コレほんとうにダメっ、あっ♡、あぁっ……あっ、あぁあんっ♡♡♡」
アーミヤはそこで達した。
「~~~~~~~ッ、んぅっ~~~~~~どくたー、どくたぁっ!」
もはや声にもならない悲鳴をあげたアーミヤは、助けを求めるように両手両足で目一杯にドクターの身体にしがみつく。その小さな体躯に収まりきらない強烈な性感が少女を襲っているのだろう、密着しあった肌を通じて仔ウサギの全身の筋肉が激しく痙攣しているのが伝わってくる。
「イッちゃったぁ……わたし、どくたーのちんちんでイッちゃったよぉっ……だめぇ、コレあたまへんになっちゃうぅ……」
ぶじゅ、ぶじゅ、ぶじゅと、いまだ強固に押し付けられた女性器から淫猥な水音。
ゼリー状になったひとかたまりの愛液が何度も滲み出ているのをチンポが感じ取り、絶頂を迎えた少女の膣口が収縮を繰り返していることを理解する。
「はーっ、はーっ、はーっ、すっごい、きもちぃ、よぉ…だめ、ほんとうにだめぇ……」
「おっ、おいっ、落ちるぞっ!」
やがてオーガズムの峠を超えたか、硬直していた仔ウサギの四肢はくにゃくにゃに弛緩して見る間に力が抜けていく。体液でぬめりきった下半身は摩擦を失って滑り、尻の重みでズリ落ちる。ドクターはアーミヤを支えようとしたが、疲労困憊していた腕の力では少女の肢体を床に軟着陸させるのが精一杯だった。
「あっ♡ ううん…あっ、あっあぁん♡♡♡……どくたー、はやく、にげ……」
アーミヤは様々な体液が混ざりあった水たまりにびちゃりと落ち、仰向けにぶっ倒れると気を失った。はしたない大股開きであらわとなった幼い割れ目は呼吸するかのように、うっすらと開き、そして閉じ、朱に染まった媚肉を垣間見せる。
「あーもー、あーもー、ガキのくせに本気汁こんな垂れ流しやがって……まだ挿れてもいねぇのに
そして、幼いなりにその情欲は明らかだった。
絶頂の余韻が残っているのか、びくんと時折アーミヤの腰がゆらめく。そのたびごとに未成熟な秘裂からあふれ出す粘液は、色濃く白く、匂いもキツい。
それは少女の身体が深い悦楽に至った証だった。
「まぁでも、こんだけ派手にイッたら、ちょっとは大人しく――」
――ならなかった。