※この作品はR-18です。

鎮守府 OF THE DEAD   作:屋根裏散歩

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今回は回収部隊の隊長視点です。


十一日目……②

「まもなく、ブルーリッジ上空!」

 

陸自ヘリの操縦士からの報告を受けた。

 

「甲板上にゾンビを確認、これより排除する」

 

隣を飛んでいたオスプレイが周回飛行を始めるとドアガンとして装備したガトリングガンが掃射を開始した。

 

「甲板上の対象物排除確認!」

 

ガトリングガンによってゾンビはあっという間に撃退されていった。

 

「降下開始!」

 

私の号令の元、オスプレイやキングスタリオンから一斉に降下を始めた。

 

「最上甲板確保!」

「順次着艦開始」

 

降下隊員から報告を受けると、私は後部ヘリ甲板へと着艦を指示した。

 

「オスプレイは引き続き上空より監視を!」

 

私はブルーリッジの甲板に降り立つと、部下へ指示を出した。

 

「これより艦橋並びにCICを制圧する」

 

部下達が散っていった。

 

「報告、地上施設に6隻のLCACを確認との事」

「エアクッション艇か…」

「燃料満タン、物資満載でも鎮守府へは到達可能です」

「軽車両や燃料弾薬を可能な限り回収が可能かと」

 

私は部下からの意見具申を聞いていた。

 

「取り敢えず、燃料弾薬並びに使用可能な軽車両、物資の回収を最優先とする、それと夜間各隊員は機内にて仮眠休憩を取ること、単独で機外に出ることを禁ずる……………以上」

「了解」

 

一機のオスプレイがエアクッション艇駐機場へと向かっていった。

 

「隊員、エアクッション艇が無事なら思わぬ収穫です、輸送能力が格段に向上します」

 

私は部下とそんな事を話しながら各部隊からの報告を待った。

 

「報告CIWSの回収について、現在までに16基の回収を終えて、キングスタリオンにて順次鎮守府へ移送を開始しました、LCACについてですが全て問題なし、現在燃料の給油と軽車両並びに当初の予定通りの物資を捜索中です」

 

ブルーリッジに降り立ってから三日後物資や目的の物を回収して我々は鎮守府へと帰還する準備を開始した。

 

「車両についてはM977 カーゴトラック、M978 フューエルタンカー並びに、M1026、M998、M1114、M1151各ハンヴィー、M1126 ストライカーICV、M1128 ストライカーMGS、XM1296 ストライカーICVD、M1133 ストライカーMEV、M1129 ストライカーMCを各数両ずつ回収しました、海兵隊施設にてM1A2エイブラムス戦車も見つかったそうですが回収しますか?」

 

私は通信兵を呼ぶと鎮守府の提督に意見を求めた。

 

「鎮守府提督ご相談があります、米軍基地にてエイブムス戦車を見つけたのですが回収は如何いたしますか?」

 

提督からの回答はすぐにあった。

 

「可能なら許可する、火力は有るに越したことないから」

 

提督の許可が降りたので、私は戦車の回収を指示した。

その後一週間掛けて米軍基地から物資や車両、戦車等の資材機材、医薬品に保存食を回収した。

 

 

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