※この作品はR-18です。

鎮守府 OF THE DEAD   作:屋根裏散歩

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大変お待たせ致しました。


十六日目………①

「提督、おまたせしました」

 

明石がプラットフォームに着地したオスプレイから降りてきた。

 

「完成したのか」

「はい、こちらです」

 

明石がノートパソコンで操作すると、オスプレイの後部カーゴランプからCIWSに4本脚を付けた様な物体が降りてきた。

 

「TRT-66イクストル改です、オリジナルは7.62x51mm NATO弾使用のバルカン砲ですが此れは狭い場所での運用を考慮して5.56x45mm NATO弾仕様のミニガンシステムにしています、なのでサイズも大幅に小型軽量化しています、それとこれを必ず付けてください…これを失くすと敵と自動認定されて蜂の巣にされますから」

 

私は明石から小さな金属プレートを受け取ると胸に付けた。

 

「一応5.56x45mm NATO弾は1540発入りのBOXを搭載しています」

 

私は眼前に6基並べられたTRT-66イクストル改を確認していった。

 

「基本的にはこのノートPCで無線制御しますが、通信が途切れると2分後に自律行動を開始し、先程お渡ししたIFFバッヂがない者を無差別攻撃しますので注意してください」

明石が説明している最中、後ろでは夕張が予備の充電済バッテリーや給弾済の予備弾薬BOXをオスプレイから降ろしていた。

 

「よし、それではイクストルの操作は明石、夕張、北上の3名で行う事として、残る3基はオスプレイ内仮設指揮所防衛に並びに予備として使う海兵隊は明石から説明を」

「了解です」

 

ジェニファー准尉が明石から操作方法を聞き始めた。

 

「提督、準備よしです」

 

明石が報告してきた。

 

「こちらも問題なしです」

 

ジェニファー准尉が報告してきた。

 

「それではプラント制圧作戦を開始する」

 

私の合図と共にイクストルを先頭にプラント内部へと入って行った。

 

「こちら突入班、指揮所へ」

「こちら指揮所何か」

「プラント管制室並びに同フロアの制圧完了」

「了解した、引き続き制圧を進めてくれ」

「了解」

 

私はジェニファー准尉に頷いた。

 

「よ~し、第2小隊は管制室へ移動、内部を再調査」

「了解、内部の再調査に向かいます」

 

第2小隊が管制室へと向かった。

 

「こちら第2小隊、管制室ルームクリアー」

 

私はクリアーの報告を受けると指揮所をオスプレイの機内からプラント管制室へと移すことにした。

 

「これより指揮所はプラント管制室とする」

 

管制室が使えれば、プラント内部の監視カメラ映像を見る事が出来るようになるのでより安全に制圧作戦を遂行できるようになる。

 

「各監視カメラ異常なし」

「空調システム異常なし」

「各フロア水密扉作動状況異常なし」

「偽装輸送船内完全制圧完了、尚遺体は全て船首側船倉内に於いて隔離済み」

 

其々の操作机に就いた海兵隊員より報告があがってきた、

 

「制圧完了をこちらでも確認した、だがくれぐれも気を抜かないように」

「了解」

 

私は管制室内に設置されている大型モニターに映し出されているプラントシステム状況画面を注視していた。

 

 

 

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