密猟者 作:狐火
この小説の登場人物はすべて18歳以上です。
「○○ちゃんは、今日急にお休みになりました」
今日は休みになっただと? たいがいにしろ!
3日前、この風俗店のサイトを開けて午前0時になると同時にボタン連打でなかなかとれないこのオキニの予約を運良く取れたというのに、今日になって当日確認の電話をしたら急病で休みだと?
なんてついてないんだ。1年予約を続けてやっと予約が取れたってのに。
中折れしたり1回戦で終了しないように、個人輸入サイトで強烈な勃起持続薬買って、時間守って服用したのに。全部おじゃんかよ。
こんな時間でも客の予約もついてないお茶ひき嬢に入るなんて、金をドブに捨てるよりひどいことになるのは、今までの経験で思い知らされていた。
今日は最悪だ。結局俺はしおれて家路についた。
ついてないときはとことんついていないものだ。
帰り道で雨に降られた。傘なんか持ってない。
しかもここは田舎の工業団地。夜になると人もいない。
工場や倉庫が建ち並んでいても、門扉は固く閉ざされて警備会社のシステムにガードされている。当然入れない。
結局団地のすみっこまで走り、あきらめかけた時に視界に何かが入った。
「ボロボロの廃屋……」
ええい、ままよ。
作業場の小さなドアのノブに手をかける。
鍵がかかっていたらアウトだ。
しかしドアノブはあっさりと回り、俺は多少雨漏りのする真っ暗な廃屋の中に入る。
正直不気味だ。先客がいたらどうしよう。人間ならまだしも……
「!?」
先客が……いた。
近くの学校の制服を着た、女の子。たぶんここで雨宿りしていたんだろう。
その彼女は突然あらわれた「侵入者」に驚いて、恐怖にすくみ震え上がっている。
ふだんなら紳士的にふるまい、何もしないでいっしょに雨が止むのを待っただろう。
しかし彼女にとっては今回は間が悪かった。今はちょうど、個人輸入した海外製の薬が一番効いてくるころあいだった。
股間はビンビンに隆起し、血圧は上がり、欲望はもはや止めるすべもなかった。
自分がケダモノになったことを頭のかたすみで理解してはいても、理性のタガはとっくに吹き飛んでいた。
というかそのときにはもう、「彼女」に襲いかかったあとだった。
「いやぁぁああああ!! 誰かっ! 誰かぁぁっ!!」
叫んでも当然聞きとがめる者なんかいない。
俺は薄笑いを浮かべ、悠々と落ちていたロープで「彼女」の両手を縛る。
なんかこれが現実ではないかのような思いがする。
自分が勝手に動いている。
泣き叫ぶ「彼女」からスカートとショーツを引き剥がし、ブラごと夏服の上着をたくし上げる。
そして両腕を押さえてのしかかり、乳房を吸う。
乳首を舌で転がし、先端に軽く歯を当てる。
両手で脇の下から肋骨のあたりをやわやわとなで、そして両方の乳房を添えるように持ち上げ、ゆっくりと刺激する。
「あはっ……ああ……はあ」
風俗に通って長くなるがマグロになるのは嫌いで、責めの経験ばかり身につけていた。
本能で動いているこのときも、自分のそういう嗜好のままに行動していた。
舌で上半身をなめ回し、太ももに吸い付きながら尻や陰毛のあたりをなでまわす。
全身を愛撫しながら、しかし一番敏感なところは放置して、じらすだけじらす。
自分のことながら執拗だと思う。
つまり、本当なら店でオキニ相手にしてただろうことをやっているというわけだ。
「んん、ああっ……ああっはぁぁああ」
素人でもポイントを突かれると、意思に関係なく感じるらしい。
○○○○がじわりと濡れてきたのがわかる。
思い切って「花弁」を舌の先で軽く舐めてみる。
「ひゃうっ……うぁ、あっ、かは……ああっはぁぁああ」
○○○○の真ん中から、どろりとした粘液がこぼれだした。
普段ならさらに愛撫して一回いかせるところだが、もう自分が我慢の限界だ。
とどめは痛いほど節くれ立った○○○で「刺して」やろう。
興奮が一層高まって自分が破裂しそうだ。
目を血走らせてズボンとパンツを脱ぎ去ると女を立たせて後ろに回り込み、普段の一回り以上は大きくなった○○○で「入り口」をさぐる。
「い……や、やめ……て、おね……がい」
しかし本能のままに動くケダモノに哀願しても全くの無駄だ。
女の両手を壁につかせ、両手で腰を押さえ、○○○の先端で○○の入り口を探り当てると、その一点に力を込めた。
「んーっ、うあぁぁああああ!! いやはあぁぁああああーっ!!」
○○○は途中で何かに当たったようだが、障子紙でも突き破るようにそれを突破し、○○○○の途中まで突き進んだ。
「んぁ……ああああ……い、痛ぁああ!」
だがもう何も聞こえない。ただの暴走機関となった○○○は未体験ゾーンのスピードで女を突きまくる。
「んはあっ! ああ、あっ、うえっ、えっ、ああん、うぇぇん、いやあっ!
いたいっ! いたっ、いたいいたい、んあっ、ああん!」
○○○の根元あたりにアレがたまってくるのがわかる。いつもより早い。やべえっ。
先っぽが今までにないほど大きくなってやがる。女もそれを察した。
「いや、いやいやいやっ!! あんっ、やだっ、やめてぇっ!!」
その悲鳴が合図になってしまった。だめだっ、出るっ!
「うあぁっ! いやぁっ! んんあぁぁぁあああっ!! だめええっ!!」
号砲一発とばかりにいきおいよく俺のザーメンが尿道を一瞬で通過し、女の中に勢いよく吹き出し、入り口から逆流する。
「んんあぁぁ、うあああ―――っ!!! ……うっ、うっ、ああっ……ああ……
……はあ、はあ……んは、んぁ、うう……」
たまりにたまったザーメンをぶちこみきったはずだった。
しかし、○○○の勢いはおさまるそぶりすら見せない。デカくなったままだ。
そのまま俺の意思と無関係に勢いよく前後運動を再開する。
「うっ、うぁああああ、うはぁ、ああっ、あああううっ」
もう止まらない。
「んぁ、んぁ、んはぁ、ああアアア!! あっ、あっ、いやぁ」
頭の冷めた部分が今日は運が悪かったな、俺も、コイツもと思ってるが、体は勝手に動いている。普通ならもうへたばっているだろうが、それでも止まらない。
「んっ、んっ、うあ、んはぁ、うぅうううんっ、あん、あはぁっ!」
最初の愛撫と、出したことで持続力の良くなった○○○の激しい突きが、女を絶頂にいざなっているようだ。
これはいつも「店」でやっているように「同時イキ」になりそうだ。
本能のままに動いていても、そういうことだけは律儀だなと、変なところで感心する。
そしてその時がやってきた。
「ひぃうっ、あうっ、ああんんあぁぁぁあああっ!!
あ―――ん!! んあぁぁぁあああっ!! ああぁぁ―――!!」
―――女はイった。
○○○も女の中で歓喜の雄叫びを上げ、白濁の証しを吹き上げる。
おさまりきらなかったザーメンは外に零れだし、女のふとももに白い流れを作った。
……俺がようやく動きを止めたのは、文字通り「抜かずに六発」決めたあとだった。
女は死んだ魚のような目をして、口からはあえぎ声とよだれを漏らしながら気を失っている。
本当についてない日だ。この子は悲劇の被害者で、俺は犯罪者の仲間入りだ。
……ふうううっ。やれやれだ。