※この作品はR-18です。

仮面ライダーデイナ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

大変お待たせしました。
今回はリクエストより、司と香苗の初のゴム無しHとなります。ゴム無しの生Hがメインの筈ですが、書いてる内に子作りの方がメインになってしまいましたがどうかご了承ください。


希望の芽吹き

 香苗と司が出会ったのは本当に偶然だった。偶々同じ対象を目的とした調査で同じチームに属する事になり、偶々話す機会が出来たから話したら、偶々話が合い、気付けば行動を共にするようになっていた。行ってしまえば、ただそれだけの事だ。

 

 だが、それを切っ掛けにして2人は徐々に互いの距離を詰めていた。より正確に言えば、香苗がグイグイと司に対して距離を詰めていたのだ。

 

 その理由を問われれば、香苗は単純にこう答えた。

『何か気に入った』……と。

 

 そうして主に香苗が司に対して積極的に接している内に、2人は互いにお互いを強く意識する様になり、気付けば共に居る事が当たり前となった。そうなれば後は話も早い。どちらからともく告白し、2人は付き合う事になり恋人同士となって、接している内に互いを求め合い、肌を重ね合う事となった。

 

「あっ! あぁっ! はぁっ! 司、司!!」

「くっ! あ、香苗!!」

 

 ただ2人は互いに肌を重ね合う事に関しては非常に慎重であり、互いに初めてを相手に捧げるのも司が避妊具を付けてのものであった。それでも2人はそれで十分に満たされていた。例え避妊具を介してのセックスであっても、互いに相手を求め相手に求められていればそれで十分に満たされていたので特に不満はなかった。

 その後も何度も互いを愛する目的で愛し合った2人だが、間違いを犯さないようにと司が避妊具を付けての情事ばかり。それでも2人は互いにそれなりに満足していた。

 

 そんな関係を暫く続けていた2人も、正式に結婚をすれば意識も変わった。即ち、互いに子作りの為のセックスに意識を向け始めたのだ。互いに相手を強く愛したから、相手との間に子供を欲するようになった。

 

 それはある意味で生物として当然の欲求だ。愛する者、配偶者として認めた相手との間に子を作りたいと思うのは、生物として自然な事だ。

 2人は結婚してから少し経ってから、生物としてその当然の欲求を意識し、この日遂にその欲求を満たすべく本当の意味でのセックスに身を投じる事にした。

 

 即ち、避妊具を用いない本当のセックスだ。

 

「さ、司……」

 

 今、司の目の前にはベッドの上にあられもない姿をさらけ出している香苗が横たわっていた。衣服は一切身に付けていない。正真正銘、生まれたままの姿で香苗が無防備に体を投げ出している。出るところは出て、引っ込むところはしっかり引っ込んだメリハリのある肢体。それが無防備に曝け出されている姿に、司も性を意識し興奮を覚えずにはいられなかった。

 

 そうなると俄然司の男性自身も黙ってはおらず、傍から見ていて痛々しいほどに勃起しているのが香苗の目に入る。何時も見ている筈なのに、コンドームの無いそれを見て香苗は自分でも気付かぬ内に喉を鳴らした。

 

「ッ!……ふふっ、既に準備万端か。ならまずは……」

「香苗――!」

 

 香苗はそっと司の下半身に身を寄せると、何も言わずに司のペニスを豊満な胸で包み優しくしごきながら先端を口に含んだ。

 

「あむ。じゅる、れろれろ、じゅるる! んく、はぁ……はむ」

「うぉ、ぁ……香苗!」

「じゅる……ふふっ、何時も思っていたが、司は本当に元気だな。もう今にも出そうじゃないか?」

 

 香苗の挑発に司はぐうの音も出なかった。実際問題、もう司のペニスは爆発寸前だったからだ。普段とは違う、生で感じる香苗の体の感触が直にペニスに響く。豊満な乳圧と生々しい舌の感触が司の興奮を促し、司の理性をガリガリと削っていた。

 それが分かるからか、香苗は笑みを深めつつ更に司のペニスに奉仕した。鈴口をほじくる様に舌を動かし、裏筋を舐め上げ、双丘で搾り上げる様に挟む。

 

 愛する女性からの奉仕に、司も耐えきれず遂に絶頂を迎えた。

 

「くっ! 香苗!」

 

 司の射精を察した香苗は、一際深く司のペニスを咥えこんだ。瞬間、司のペニスから放たれた精液が香苗の喉を直撃した。

 

「んぶっ!? んぐっ!? ぐ……んく、んく……ぐ、くっ! んぐ! ぐ……」

 

 初めて直に感じる司の精液の感触に味。ねっとりと喉に絡みつくそれに、香苗は苦労しながらも何とか全て飲みほした。予想以上の射精量に香苗は苦労しながらも何とか飲み干したが、それでもやはり初めての生の精液は厳しかったのか飲み干した直後に激しく咽てしまった。

 

「げほっ!? げほっ、げほっ、げほっ!?」

「っ!? 香苗、大丈夫か!?」

 

 尋常ではない咳き込み方に、司も流石に心配になり香苗に問い掛けた。だが香苗は、呼吸が落ち着くと再び司のペニスにしゃぶりついた。

 

「あ、む……レロレロ。じゅるるる、ちゅぱ。くちゅくちゅ、レェロ……」

 

 ペニスに残った精液を残さず舐め取り綺麗になったのを確認すると、顔を上げ司に対して妖艶な笑みを向ける事で答えた。

 

「ふふっ、これが司の生の味か……思ってたよりも生々しいが、悪くないな」

 

 そう言って笑う香苗の妖艶さは司から理性を奪うには十分過ぎた。口の端から涎を垂らして笑う姿に、司はらしくなく理性を奪われると、後先構わず香苗の唇を奪いそのままの勢いで彼女をベッドの上に押し倒した。

 

「わ、んむっ! ん、ちゅ……」

 

 司は香苗を押し倒しながら、彼女の唇を貪った。2人の舌が音を立てて絡み合い、互いの唾液を交換し合う。この程度なら以前のセックスで何度もやってきた事だが、この日のセックスは本格的な子作りの為の特別な行為だからか何時も以上に興奮した。

 押し倒されたお陰で密着した事で、香苗の豊満な胸が司の胸板で潰されムギュッと形を変える。その光景に司は更に興奮し、既に一度出したばかりだと言うのに彼のペニスはもうはち切れんばかりに屹立していた。硬く勃起した剛直が、香苗の臍下をノックする。

 

「んむ、ちゅ……ふふふっ、またこんなにガチガチにして。準備万端だな」

「香苗が相手だからだよ。多分、他の女性が相手じゃこうはならない」

「ふふふっ、嬉しい事を言ってくれる。私もだよ、司。ほら、もうこんなに……」

 

 そう言って香苗は自分で自分の秘裂を開いて見せた。するとそこからは香苗の愛液がトロトロと流れ出ていた。避妊具を用いない生での挿入と子作りへの期待に加えて、フェラチオ、精液の味で興奮が高まり、早く司のペニスを受け入れたくて仕方ないのだ。

 香苗の頬は逆上せた様に紅潮しており、呼吸も荒く顔には既に淫靡な笑みが浮かんでいる。

 

 その妖艶さ、香苗の秘所から立ち上る雌の香りに、司も興奮に頭がくらくらするのを感じつつ吸い寄せられるように香苗の膣口にペニスの先端を押し当てた。溢れんばかりに濡れた膣口にペニスの先端が触れた瞬間、クチュリと言う音が2人の耳に入る。

 

 それは本格的なセックスの開始の合図であった。互いに接触部から感じる相手の生の熱に、理性を手放し相手を受け入れ、相手に挿入した。

 

「うぐっ! ぎ、あぁ――――!!」

 

 硬く太い司の剛直に膣を突かれ、内臓を押し上げられたような感覚に香苗は一瞬呼吸が止まったように感じた。香苗は決して体が小さい方ではなく、豊満な胸に釣り合ったモデル体型の女性だ。しかしそんな彼女であっても、自分を超える身長の持ち主でありペニスもそれに見合った子供の腕程もある太さの剛直は堪えるらしい。十分に濡れていたので挿入に際して痛みはないが、内臓を圧迫される感覚は一突きで彼女を絶頂近くにまで押し上げた。

 

「くはっ! はぁ、はぁ……こ、これが本当のセックスか……ははっ、今までのとは全然違うな」

 

 膣内にダイレクトに感じる司のペニスの感触。脈打つペニスの熱さが香苗に更なる快楽を与えてくれる。

 

 それは司にとっても同様だった。

 

「くぅ、は……香苗の膣内も、凄いな。ヒダが蠢いて……」

「ふ、ふふふっ。さぁ、司。もっと、動いて――――!」

 

 誘う香苗の言葉に促され、司は激しく腰を振った。膣内を抉る様に前後に動く司のペニスに、香苗は普段の知的で且つマイペースな雰囲気もかなぐり捨てただただ快楽に身を委ねる。それどころか、両手両足を司に絡ませ自分から抱き着いた。

 

「んぁっ! あぁぁっ! いい! 司! すご、いい! もっと! もっと!」

 

 司が腰を叩き付ける毎に香苗の胸が大きく揺れる。ブルンと言う擬音が相応しいほど大きく揺れる胸は、普段の理性的で大人しい司の理性を奪った。司はこの瞬間だけ一匹の雄となり、欲望のままに香苗の大きく揺れる豊満な胸にむしゃぶりついた。

 

「んきゅぁぁぁぁっ! あひ! はぁっ! 胸! それ、ダメぇ! 今、今は、敏感過ぎて!」

 

 カチカチに硬くなった乳首の片方を司は口に含み、舌で転がし赤ん坊の様に吸い歯でクニクニと甘噛みした。それだけでも香苗の感じる快楽は強いと言うのに、もう片方の乳房も司の手によりぐにゅりと形を変えるほど揉みしだかれ乳首を指先で弾かれ香苗は脳裏で火花が散ったような感覚に陥る。

 

「あく! ん、あぁぁっ! あ、あひゅ! ちゅ、ちゅかしゃぁ、胸、らめぇ! ひゃめへ! 今、感じしゅぎりゅぅ――――!」

 

 そうは口で言いながらも、香苗の体は司を掴んで離さない。胸を貪る司の頭を押さえ、膣内はきゅうきゅうと締り司のペニスを絞り上げる。

 それが司に更なる快楽を与え、二度目の射精を促した。

 

「ぷはっ、香苗、そろそろ――――!」

「あ! ん! だ、出して! 膣内に射精して! 司の精液で、私を孕ませてぇ!」

 

 正面から抱き着き両手で首を、両足で腰をがっちりホールドする香苗。自分を激しく求めてくる香苗に応える様に、司も彼女の膣の奥に届く様にと強く腰を叩き付け子宮口にペニスの先端をねじ込みそこで射精した。

 

「香苗!」

 

 熱く粘つく精液が香苗の子宮内に直接流し込まれる。子宮を焼かれるような感覚に、香苗は司に力の限り抱き着きながら絶頂した。

 

「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! う、ぁ……あ、熱い……司、熱いよ……。司の熱い精液が、私の子宮を満たしていく……」

 

 一滴も精液を逃さないとばかりに香苗は絶頂しながら足に力を籠め、腰を司に密着させる。それでも司の射精量は香苗の子宮と膣内の容量を超えており、収まりきらない精液が結合部から零れ出た。

 

 この日二度目の射精。しかも全力の膣内射精を終え、2人は繋がったままで暫しの休憩を取る。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

「ん、あぁ……ふぅ、はぁ……」

 

 繋がり抱き合いながら、肩で大きく息をする2人だったが、不意に互いの目が合った。司の眼前に快楽と疲労で若干虚ろになった香苗の顔が映る。トロンと蕩けて垂れ下がった目尻は、何時ものスイッチが入っていない気怠そうな時のとは違う印象を彼に与えた。有り体に言って淫靡だが、そんな彼女も可愛いと司はぼんやり思った。

 

 等と考えていると、香苗の腕が司の頭を引き寄せた。司はされるがままに頭を引き寄せられ、熱にうかされた様な顔をした香苗に唇を貪られた。

 

「はむ、あ、むぅ……ちゅうちゅう……レロ、じゅるるる……。はぁ……司、好き、大好き……ん、ちゅ……ぴちゃぴちゃ……んく、あぁ……」

 

 絶頂の余韻を引き延ばそうとしているかのように、言葉では表しきれない愛を伝えようとしているかのように香苗は司に甘えるようにキスをする。そのキスが二度の射精で落ち着いた司の性欲に再び火をつけ、香苗の膣内でペニスが硬さを取り戻す。

 

「ん、あ♡ 司のおチンチン、また硬くなった♡」

「香苗……まだ、やれるか?」

「うん♡ もっと、もっとシテ♡ 私が狂うくらい、司の気の済むまで♡ そして私を孕ませて♡」

 

 香苗の言葉に、司は容赦する事を止めた。ここまで言っているのだから、何をしようが文句を言われる事はない。止めろと言われたって止めるものか。

 

 司は性欲の赴くままに、香苗の体を貪った。

 

「あぁぁぁぁぁ♡ あ! あぁぁぁ! んひ♡ すご♡ あ! ふ、深いぃぃ♡」

 

 程よく筋肉のついたむっちりした香苗の足の片方を持ち上げ、自分の肩に乗せた状態で司は香苗の膣をペニスで抉った。先程とは違う体勢での司の責めに、香苗は体を横向きに支えながら司から与えられる快楽を貪った。紅潮した顔で舌を突き出しながら、一突き毎に脳裏を突き抜ける絶頂に香苗は体を震わせた。

 

「あひ! あ! んあ! 司、もっと! もっと突いて! もっと出して!」

 

 痛いほどに膣内を抉られているのに、感じるのは快楽ばかり。止め処なく全身を駆け抜ける快楽に、香苗は溢れる愛しさと幸福感に更に司を求めた。

 その香苗の姿と締め付けてくる膣内に、司は早くの三度目の射精を行った。

 

「くぅっ!!」

「んぎ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! あ、あぁぁ、司♡ しゅごい♡ しゅごいよぉ♡ お腹の中、司の精液で一杯♡」

 

 三度も膣内射精され、収まりきらない精液がベッドの上に水溜りの様に溜まっていく。

 

 それでもまだ、まだまだまだ司の性欲は納まるところを知らなかった。

 香苗が絶頂の余韻と疲労で呼吸を整えようと気を抜いた瞬間、司は香苗の腰を掴んで引っ張り上げ半ば強制的に四つん這いの姿勢を取らせると、状況の変化に頭が追い付いていない彼女の膣に遠慮なく挿入した。

 

「へ?――――――!!?? あ、ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

 

 気を抜いていた事もあり、度重なる絶頂で敏感になっている体は一突きで絶頂にまでもっていかれた。背後から覆い被さる様に挿入されたせいで、司の焼けるようなペニスの先端が子宮口をこじ開けたのも絶頂の要因の一つだろう。気の所為かもしれないが、今司が挿入した瞬間子宮口からゴリュ、と言う音が聞こえたような気がした。それくらいの勢いで挿入されたのだ。

 

 勿論挿入だけで終わる訳も無く、司は絶頂の余韻も冷めていない香苗の膣内を乱暴に突きまくった。

 

「んっ、いぎ! が! つ、司、まっ、まっへ!? す、少し、休ませて――!!」

 

 流石に体力に限界が見えてきた。香苗はただの研究者ではなく冒険家でもあるので、そこらの一般人に比べれば体力に自信はある。だがそれも、激しいセックスと度重なる絶頂を前にしては心許無いと言わざるを得なかった。

 

 司が腰を振る度に接合部からは精液と愛液が空気と混ざり合い、グジュグジュと言う音を立て泡立ち零れ落ちた。

 媚薬も何も使われていないにも拘らず敏感になっている香苗は一突きされる毎に何度も絶頂し、もう今が何回目の絶頂なのかも分からないほどになっていた。そう言えば、今は一体何時なのだろうか。子作りを始めてから数時間も経っているような気もするが、一時間も経っていないような気もする。

 もし始めてからまだ分単位でしか時間が経過しておらず、司の体力がまだまだ有り余っていた場合……どうなってしまうかは想像もできない。

 

「んぎ! あぁ! くぁ! は! ひぃ! んぁぁぁぁぁぁぁ!」

「はぁ! はぁ! はぁ! 香苗、香苗!!」

 

 半分白目を剥きながらガツンガツンと疲れる香苗の耳に、司の息遣いと合間に呟かれる自分の名前が届いた。その声に反応して香苗が後ろを見ようと体を少し持ち上げると、それを待ってましたと言わんばかりに司の両手が香苗の胸に滑り込み後ろから滅茶苦茶に揉みしだいた。さらには背中から項をゆっくりと舐め上げられ、激しい責めとは違う快楽に得も言われぬ感覚に陥った。

 

「あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁん♡ つ、司♡ それ、それダメぇぇぇ!」

 

 蕩けるような声で懇願するが、聞こえているのかいないのか、司は香苗の首筋を甘噛みしつつ胸を揉み、乳首を指でコリコリと摘みながら香苗の事を犯した。まるで香苗の全ては自分の物だと言わんばかりだ。

 

 体力は限界に近付いているのが分かっているのに、全身で愛情を表現され頭の先から爪先に至るまで求められているのが分かると、止めろと言う気持ちが香苗の中から失せて行った。寧ろ壊れるくらいにもっともっと愛してくれと言う気すらしてくる。

 

(あ……もうダメだこれ)

 

 不意に香苗は諦めの境地に入った。そもそも子供を欲しがったのは自分もであるし、その為に好きにしろとも言ってしまった。もう引き返す事は出来ない。残された道は香苗が孕んで子供が出来るまで、司が体力の限界を迎え気が済むまで、彼に犯されつくす事だけであった。

 

 ドクンと言う感覚と共に、新しい精液が香苗の子宮に解き放たれた。古い精液が押し流され塞がれている膣口の縁から零れ落ちるのを感じながら、香苗はもう何度目になったか分からない絶頂に嬌声を上げた。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡!!!!」

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 それから、一体何時間経っただろうか。

 

 気付けば空は白くなり始め、カーテンの隙間から微かに光が差し込んできていた。

 

 ベッドの上は精液と愛液、その他諸々の体液で大きな水溜りが出来ており、司と香苗の2人はその上で大きく息をしながら横たわっていた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

「はひ……あ、んぁ……ぁ♡」

 

 純粋に精魂尽きた様子の司に対し、香苗は体力が底を突いていながらもまだ絶頂の余韻が残っているのか時折ビクンと痙攣する様に体を小さく跳ねさせている。その度に上を向いた豊満な胸がフルリと揺れるが、司はもうそれを見ても興奮する事はなかった。

 

「ん、ぁ、へぁぁ……」

 

 虚ろな目で虚空を見つめる香苗に、少しばかり体力が回復してきた司は頬に優しくキスをした。

 

「……すまない。流石に、やり過ぎた」

「はっ、はっ……ううん。私も、望んでた事だから。それに、これなら絶対孕んだ筈さ」

 

 司同様、体力が徐々に回復してきた香苗は申し訳なさそうな司に優しく微笑み、キスを返すとそのまま彼の胸に額を付けながらたっぷりの精液で膨らんだお腹を撫でた。

 慈愛を感じさせる笑みを浮かべながら自分のお腹を撫でる香苗に、司も笑みを浮かべつつ彼女の手の上から彼女のお腹をそっと撫でる。

 

「そう言えば名前、決めておかないとな」

「そうだね。君と私の間の子供だ。きっと賢い子になる」

「君に似て好奇心に素直な子にならない事を願うよ」

「それは生まれてからのお楽しみさ。それで? 名前をどうするかだけど?」

 

 司の胸板に頬擦りする様に抱き着きながら、香苗が問い掛けた。すると司は香苗の髪を撫でながら答えた。

 

「男の子なら、一つ考えてる名前があるんだ」

「何?」

「仁……何てどうかな?」

「仁……仁、か…………うん、良いと思う」

「女の子だったら別の名前を考えないといけないけど」

「その時は私が考えるよ。いくつか候補はあるから」

 

 そんな事を話していると、遅れて眠気がやって来た。ほぼ一晩中ぶっ続けで励んでいたからか、一度眠気を自覚すると一気に瞼が重くなってくる。どちらからともなく大きく欠伸をし、香苗はそのまま意識を手放した。

 

 すやすやと寝息を立て始めた香苗に、司は額に優しく口付けをすると彼女とこれから生まれてくる子を守る様に抱きしめながら自分も眠りにつくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから数日後、体調の異変を感じた香苗が司と共に病院に向かい検査を受けると、医師からは妊娠した事を告げられた。

 そして更に少し時が経ち、男の子と女の子どちらであるかを検査した結果、香苗のお腹の中に居るのは男の子である事が判明する。

 

 この瞬間、子供の名前は仁に決まるのだった。




読んでいただきありがとうございました。

仁の絶倫っぷりは完全に司からの遺伝です。司も一度スイッチが入るとどこまでも突き進みます。これまではゴム有りでHしてたでしょうけど、厚めのゴム使わないと容量足りなくて弾けてたかもしれません()

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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