※この作品はR-18です。

仮面ライダーデイナ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

こちらの更新は本当に久し振りになります。書こうと思って書くのを忘れていた、峰をメインに据えた純愛Hを思い出したので書きました。

前半は第42話で仁と亜矢がラボで愛し合う様子を峰が覗き見たシーンの裏で行われていた香苗によるレズ責め、後半は第52話で明かされた峰が拓郎を押し倒した云々のシーンを描いた話となります。


明かされる想い

「んむっ♡ んっ、んっ♡ むちゅっ、んむ、んんっ♡ 仁くんっ♡ んっ♡ 仁君っ♡ んふ、んんっ♡」

 

 夜、殆ど人の居なくなった明星大学の白上研究室の隠しラボでは、椅子に座った仁の膝の上に乗った亜矢(真矢)が貪る様に仁に口付けをしていた。

 

 何故こんな事になっているかと言えば、そもそもの発端は亜矢と真矢、2人の思考を会わせる為である。戦いにおいて2人が思考を合わせずバラバラに考えている事が最近の敗因であると考えた香苗のアドバイスにより、2人は1つの体を2人の思考で動かす事を考えた。

 

 特に意識していなかった思考のユニゾン。今まで普通に出来ていたと思っていたが、実際にそれは出来ていなかったと突き付けられ、そしていざそれを実行に移そうとしてみればこれが本当に難しかった。なかなか進展しない思考のユニゾンだったが、ひょんな事から彼女達は糸口を見つけた。

 それが仁との触れ合いであった。仁と触れ合っている時は亜矢も真矢も互いに同じ事を考え、思考が一つになっている事を実感する事が出来ていた。

 

 この感覚を研ぎ澄ませ忘れないようにと、亜矢と真矢はもっと意識して仁と触れ合い、思考のユニゾンに挑んでいたのである。

 

 

 

 

…………と、言うのは最早既に建前でしかなくなっていた。一度始めてしまうとスイッチが入ってしまい、亜矢も真矢も、そして2人の相手をしている仁ですらも、亜矢と真矢の思考のユニゾンとかそう言う事は関係なく互いに愛し合う事に夢中になっていた。

 

 

 

 

「ん、ん……ふぅ。亜矢さん、真矢さん、2人共目的は忘れてないよね?」

 

 仁は一度2人とのキスを中断すると、互いの唇が唾液の橋で繋がっている事にも構わず問い掛けた。そんな彼の問いに対して、亜矢は普段清楚さを感じさせる彼女からは考えられない妖艶さを感じる笑みを浮かべて答えた。

 

「誘ったのは仁くんの方じゃないですか? それなのに今更そんな事言うの、ズルいです♡」

「最初に始めたのはそっちだった気がするけど?」

「フフッ♡ ん……♡」

 

 仁からの返答に真矢はキスで答えた。舌を口の中に差し込み撫でるように舌を絡ませ、仁もそれを受け入れ舌を絡め合う。キスをしながら2人は互いに力強く抱きしめ合い、仁の胸板で亜矢の巨乳が押し潰される。無用に異性の目を引き付けるこの胸の膨らみを一時亜矢は邪魔にすら思っていたが、仁を悦ばせる事が出来るこれを今は彼女も気に入っていた。仁であれば例え彼女の胸が小さくても愛してくれるだろうが、彼が少しでも喜んでくれるのであれば誇らしい。

 

 そんな思いから亜矢は仁の胸板に、衣服越しとは言えその巨乳を押し付け、自身の胸が彼の胸板で押し潰される感触に得も言われぬ快楽を感じキスをしながら痺れる様な感覚に陥った。

 

「んふっ♡ ん、ん……んんっ♡」

 

 静かなラボの中に、亜矢がキスと押し潰された胸に快楽を感じて喘ぐくぐもった嬌声と、2人の舌が絡み合う粘ついた水音だけが響き渡る。

 

 暫く亜矢は仁との溶け合う様なキスに夢中になっていたが、不意に尻を押し上げる存在がある事に気付き下腹部に新たな疼きを感じた。

 

「!♡……ん、ちゅぷ……ぷぁっ! ふふっ、仁くん♡」

 

 興奮して膨れ上がった仁の股間に亜矢も真矢も熱い吐息を吐くと、一度仁の膝の上から降りズボンの股間を押し上げる肉棒に期待し彼のズボンのベルトを手慣れた様子で外しファスナーを開ける。仁もされるがままにしていると、亜矢の手が熱く硬くなった仁の肉棒をズボンと下着による拘束から解き放つ。

 

「あはっ♡ すぅ……ん、ふふっ♡」

 

 咽返りそうになるほどの濃密な仁の牡の臭いを鼻一杯に吸い込んだ亜矢は、頬擦りするように顔を近付けると舌を這わせそのまましゃぶり始める。

 

「レロ♡ はむ、ちゅぱ♡ じゅぶじゅぶ、じゅるる♡ レロ、もご♡ んむ、んっ、んっ、んっ♡」

 

 亜矢は熱心に仁の肉棒をしゃぶり、ねっとりと舌を這わせ、先端の鈴口を舌先で穿る。亜矢の舌遣いに仁も感じているのか、時折閉ざされた口から絞り出す様な呻き声が漏れ出た。自分のフェラチオで仁が感じてくれている事に悦びを感じて更に丹念にしゃぶろうとした亜矢であったが、真矢は上の口よりも下の口で肉棒をしゃぶる事の方を望んでいた。

 

【ねぇ、亜矢♡ 私もう我慢できない♡ 早く、早く……♡】

「(ん、もう♡ 分かったわよ真矢♡)ん、はぁっ! ごめんなさい、仁くん。一度出させたかったんですけど、真矢が早く欲しいって言うんで」

「いいよ、今日は亜矢さんと真矢さんの好きにしてくれて」

「ありがとうございます♡ それじゃ……」

 

 亜矢は仁の肉棒から口を離し、名残惜しそうにしながら立ち上がって半歩下がると、ロングスカートを捲り上げるように手を突っ込んで下着を脱ぎ片足に引っ掛けた状態で再び抱き着くように彼の膝の上に腰を下ろした。亜矢のロングスカートで屹立した仁の肉棒が隠される。

 

「ん、んん……♡ ん、あっ♡」

 

 仁の膝の上に跨った状態で片手で仁の肉棒を掴み、股間に感じる感触だけで肉棒を膣口に近付けていく。自身の巨乳で下方向への視界が遮られている中、亜矢は手と股間の感触で仁の肉棒を膣口に触れさせると、歓喜と期待に蕩けた顔になりながら一気に腰を下ろして挿入した。

 

「あぁぁっ♡ あっ、あっ♡」

 

 念願の仁の肉棒が子宮口までの膣内を抉り突き上げる感触に、亜矢は彼に抱き着きながら激しく腰を何度も上下に動かした。

 

「んんっ♡ あっ♡ あんっ、あんっ♡」

 

「あっ、あっ、あっ、あっ♡ あぁっ♡ じ、仁くん♡ あっ♡ ふ、深いッ♡ あぁんっ♡」

 

「んぁぁっ♡ あっ、あっ♡ イ、イくっ♡ イくイくっ♡ イ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 学校の中で、隠されたラボの中とは言え派手に喘ぎ乱れる亜矢。そんな彼女の姿に仁もまた興奮し、彼女が腰を下ろしてくるのに合わせて彼もまた下から突き上げる。その衝撃と子宮を突き上げられる圧迫感、そして膣内を肉棒が抉る感触に亜矢は彼の背中に爪を突き立てる勢いで抱き着きながら絶頂した。それに合わせて仁も彼女の膣奥に射精し、子宮の中に精液が流れ込む感触に絶頂が重なる。

 

「うぁっ、あぁぁ♡ はぁ、んっ……♡」

 

 絶頂の余韻に熱に浮かされた様に熱い吐息を仁の耳元に吐きかけながら体を震わせる。そしてさらに快楽を貪る様に精液を流し込まれた膣を仁の肉棒で掻き回す様に腰を動かし始めた。

 

「あぁぁっ♡ あんっ♡ あっ♡ あぁっ♡ んんんっ♡」

 

「んんっ♡ あっ♡ あふ、ふぁぁっ♡ 仁くん♡ あぁ、仁君♡ んんんっ♡」

 

 当初の目的を忘れた様に激しく愛し合う仁と亜矢。その2人の様子を、ラボの入り口から覗き見ている視線があった。

 

「あ、あの2人、こんな所で何やってるんですか……!」

 

 視線の主は、仁達の先輩であり共に傘木社と戦う宮野 峰であった。偶々忘れ物をして研究室に戻ってきていた彼女は、ラボから漏れ聞こえてくる亜矢の嬌声に扉を薄く開けて中を覗き込んでみたのだ。そして彼女はそこで、仁と亜矢がラボで愛し合っている光景を目にしてしまっていた。

 

「こんな時に、あの2人は……!」

 

 口ではそんな風に呟きながら、視線は腰を回して仁の肉棒で膣内を引っ掻き回す亜矢の姿に釘付けになっていた。

 

「あっ♡ あぁっ♡ んっ♡ あはぁぁぁんっ♡」

 

「全く……仲が良いのは結構ですが…………!」

 

「んっ♡ ん、ちゅっ♡ んう♡ んっ、んぅぅぅぅぅっ♡」

 

「ん、く……」

 

 食い入るように見つめる峰の視線の先で、亜矢が仁の唇を貪りながら腰を激しく打ち付けていた。激しい快楽に絶頂して喘ぐ亜矢の姿は、日中の彼女の姿からは想像もできないほど淫靡であり峰ですら思わず見惚れてしまう程であった。そして淫らに乱れる亜矢の姿に、峰も下半身に疼きを感じずにはいられなかった。

 

「ん、ふぅ……!」

 

 峰は亜矢が乱れる姿に興奮し、気付けば引き寄せられるように峰の片手が自身の股間へと近付いていく。そしてタイトスカートをたくし上げるように下着越しに峰の片手が湿り気を帯びそうになっていた自身の股間へと触れそうになった、その時…………

 

「全く、我が子ながら困ったものだよ。神聖な学び舎で何をやっているんだか。ま、あの仁にここまでするほどの仲になる様な女性が出来てくれた事は、母親として素直に嬉しいがね」

「なっ!?」

 

 一体何時からそこに居たのか、仁の母親である香苗が峰の背後から一緒に部屋の中で行われる痴態を覗き見ていた。出し抜けに耳元に響く香苗の声に、峰は口から心臓が飛び出るのではと言う程驚き叫び声を上げそうになる。が、彼女が口を開いた次の瞬間には香苗の手が開いた彼女の口を塞ぎ声が出るのを防いだ。

 

「もがっ!?」

「しーっ、静かに。今ここで声を上げたりすれば、流石にあの2人に見つかってしまう。それは不本意だろう? それより、見たまえあれを」

 

 峰を宥めながら香苗がラボの中を指差した。視線に誘導されて峰がラボの中を再び見れば、そこでは仁と亜矢が更に激しく淫行に励んでいた。

 

「あぁっ♡ あっ、あっ、あっ、あっ♡ あっ、あんっ♡ じ、仁君、そこっ♡ イイッ♡ イイのぉっ♡ あんっ♡ もっと、もっと突いてっ♡ あぁぁっ♡」

 

 何時の間にか亜矢……否、真矢は机に俯せになる様に上半身を乗せた状態で、仁の後ろから激しく突かれている。突かれる度に彼女の口からは嬌声が飛び出し、机に押し付けられた巨乳が押し潰されて乳首が擦れる。膣奥を突かれる快楽と、胸が潰れ乳首が擦れる快楽で、彼女はあらゆる雑念を捨て去りただただ喘いでばかりであった。

 

「あふっ、あっ♡ イ、イクッ♡ また、またイクゥッ♡ イクッ♡ イクイクッ♡ イッちゃうッ♡ イッちゃう、イッちゃうよぉぉぉぉっ♡」

 

 亜矢とは正反対に活発な真矢も、仁の肉棒を前にしては淫らな娼婦も顔負けな淫靡さを見せる。蕩けた顔になって喘ぐその姿は、体が一つだから当然かもしれないが亜矢と寸分違わない。峰と香苗の目からは、今喘いでいるのが亜矢なのか真矢なのか判断が難しかった。が、仁には2人の見分けがついているらしく、腰を打ち付けながら後ろから彼女に覆い被さり、彼女の首筋を舐め耳たぶを甘噛みしながら表に出ている方の名前を呼んだ。

 

「真矢さん、俺の方が動いちゃっていいの? 亜矢さんと心を合わせる訓練じゃなかったっけ?」

「あぅっ、あっ♡ あはっ♡ イイのっ♡ 仁君に、こうされてた方が亜矢と心1つに出来るし♡ んぁぁっ♡ あっ♡ 亜矢も、そう言ってる♡ あはぁぁぁんっ♡」

 

 一体どうやって亜矢と真矢を見分けているのか分からないが、正確に見分けられた真矢は嬉しそうに目を輝かせながら喘いでいた。寧ろ正確に名前を呼ばれて心がときめいたからか、喘ぎ声がさらに甲高くなっていた。

 

 耳に響く真矢の嬌声は、覗き見ている峰の下腹部に響く。その響きが疼きに代わり、意識せず呼吸が荒くなり太腿をモジモジとこすり合わせる。その峰の様子から、香苗は彼女が発情してきているのを察して目を妖しく煌かせると徐に峰の口を押さえているのとは反対の手で彼女の胸を衣服の上から揉み始めた。

 

「んむぅっ!」

「切なそうだね。その疼き、私が発散を手伝ってあげよう。口は押さえていてあげるから、君は好きな様に自分を慰めたまえ」

 

 そう言うと香苗は器用に片手で峰の着ているシャツのボタンを外し、ブラジャーのホックを外すと露わになった乳房を直に弄び始めた。亜矢に比べれば幾分か小ぶりかもしれないが、片手には収まりきらない程度には十分大きい。その乳房を香苗の手が持ち上げるように揉み、乳輪を指先でなぞり硬くなった乳首を人差し指と親指で摘まみ転がして弾いた。

 

「んふっ! んっ! んっ、んっ! ん、んむぅっ……!」

「ほらほら、我慢は体に毒だよ。安心したまえ、君の痴態を見ているのは私だけだ。中の2人は私達の存在に気付いていない。今の内に、あの2人を見ながら存分に自分を慰めると良い」

 

 香苗に促されるように峰は乳房を弄ばれながら、ラボの中で愛し合う2人の姿に自分を重ねる。腰を打ち付けられ子宮を肉棒で突き上げられる真矢を自分に、そして逞しい肉棒で彼女を突き上げる仁には幼馴染である拓郎に…………

 

「ん、ふ……っ! んっ、んっ、んんんっ! んぁ、んっ! んぐ、ん、んんっ!」

 

 気付けば峰は片方の手で自分の胸を揉み、もう片方の手で股間を弄り回していた。最初は下着の上から……だがすぐに下着越しでは満足できず、下着の中に手を突っ込み直接膣内に指を突っ込み穿り始めた。

 

「んくっ! んっ、んんっ! んぁっ! ぉっ! んぐぅ、んんっ! んむ、ん、ん、んんぅっ!」

「ふふっ、良い反応をするじゃないか。君、さては心に決めている相手が居るね?」

「ッ!!」

 

 香苗に図星を指摘され、峰の肩がビクリと跳ねる。同時に彼女は下腹部に感じる疼きが強くなるのを感じた。自分の中に燻る淡い恋心を言い当てられ、強制的に自覚させられた事で否応なしに拓郎の事を意識してしまい分泌される愛液の量が明らかに増えた。

 

「ん、ふっ♡ んっ、ん、んんぅっ♡」

「ふむふむ、やはりそうか。ならば今この瞬間、私の手をその愛しい想い人と思い込んでみてはどうだろうか? ほら、こんな風に……」

 

 そう言って香苗は峰のそこそこの大きさの乳房を優しく持ち上げるように揉み、乳首を指先で円を描く様に転がした。香苗の指が乳房に沈み、硬くなった乳首が根元からクリクリと転がされると、甘い電流の様な快楽が峰の全身に広がっていった。普通にされただけでも感じてしまうのに、先程の言葉で香苗の手を拓郎の手と意識してしまうとより快楽が強くなる。本当は違うと分かっているのに…………

 

「んふぅ♡ んっ♡ んっ、んっ♡ ふぅぅっ♡ んぁ、んっ、んむぅっ♡」

「遠慮せず感じたまえ。口は私の手が押さえててあげるから。それとも、自分で自分の口を塞いで、私に全力で体を弄られたいかね? 私はそれでも構わないよ?」

 

 つまりはイメージ上の拓郎の手が増えて自分の体を弄ってくれるという事。その甘美な誘惑に、峰は自分で自分を慰めるのに使っていた両手を香苗に押さえられている口元に持って行った。彼女自身の愛液に塗れた手が触れてくる感触に、香苗は口角を上げると口を押さえるのを彼女自身に任せ片手で乳房を、片手で膣を弄り彼女を喘がせる。

 

「精々頑張って声を押さえるんだよ。幾らあの2人がお互いに夢中だと言っても、君が甲高い声を上げれば気付かれてしまうよ」

 

 ちょっぴり脅かすような事を行ったかと思えば、香苗の指が峰の乳房の片方を少し乱暴に揉み始め、もう片方の手が自慰ですっかり濡れた膣を弄び始めた。

 

「ふぐぅっ♡ ん、ふぅっ♡ ん、お、お、おっ♡」

「フフッ、良い反応をするじゃないか。君の想い人は、こんな風に愛撫してはくれなかったのかな?」

「(せ、瀬高君……♡)んふ、ん、ん、んんっ♡ んんぅっ♡ んふぅ、んぉっ♡ お、ふ、くふっ♡ ふぅ、ふぅ、ふぅぅぅぅっ♡」

 

 香苗の指が峰の膣内を穿り、指先で広げてより深いところまで指を突っ込んだ。膣内に潜り込んだ香苗の指が峰の膣内の敏感な部分を探そうと蠢く感触に、峰の腰は彼女の指の動きに合わせて跳ね、前後に動く。その顔は切なそうに目が細められており、香苗が彼女の首筋をゆっくりと舐め上げてやればそれに合わせて彼女の背筋がビクビクと震え膣が彼女の意思に反してキュッと閉じられる。

 

「んふぅぅぅぅぅっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡(瀬高君……♡ 瀬高君、切ない……切ないよぉ……♡ 好き♡ 瀬高君、好きぃ♡)」

 

 香苗に体を弄ばれながら、峰は拓郎に対する自身の気持ちを再認識する。そして意識すればするほど快楽は強くなり、膣から零れ落ちる愛液は量を増し下着をぐしょぐしょに濡らしていった。

 

 峰が脳内イメージで拓郎に愛撫されている頃、ラボの中では亜矢が机の上に腰掛けた状態で仁に抱き着き突き上げられていた。

 

「あぅっ♡ あっ、あっ、あっ、あっ♡ あぁっ、イクッ♡ 仁、イク♡ 私、イクッ♡ イッちゃうッ♡ もっと、もっと突いてッ♡ 突いて突いて、突いてぇぇぇっ♡」

「亜矢、真矢、くぅッ!」

「【あ、あぁっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡】」

 

 仁に膣内射精され、激しい快楽に両足を彼の腰に絡めて絶頂する亜矢と真矢。仁もまた彼女を絶対に話さないという様に抱きしめ、2人の間で亜矢の巨乳が押し潰される。

 

 ラボの中で2人が絶頂したのに合わせるように、峰もまた香苗の指に膣内を掻き回されて遂に絶頂した。

 

「んくっ♡ んっ、んっ、んぉっ♡ んぐ、ふっ、んふぅっ♡ んっ、んっ、んっ、んっ、んっ!! ん、んんんんんんんんんんんんんっ♡♡」

 

 香苗の指に敏感な所を思う存分弄ばれ、膣内の特に敏感な所を指先で引っ掻かれた瞬間体を仰け反らせながら絶頂する峰。同時に股間からは愛液が噴き出し、床を愛液でビシャビシャにしながら体を痙攣させていた峰は、快楽の余韻が過ぎ去ると脱力し後ろの香苗に体重を預けながら熱に浮かされたように視線を中空に彷徨わせた。

 

「ふぅ……♡ ふぅ……♡ ふぅ……♡」

「ふふふっ、よく頑張りました……と言ったところかな?」

 

 自らの腕の中で脱力した峰を、香苗は嘗て息子にしてやったように労いの言葉を掛けながら優しく撫でてやる。脱力の際に口が自由になった峰の口から、意識せず拓郎の名前が呟かれた。

 

「せ、せだか、くん……♡ はぁ、はぁ……♡ 切ない……切ないよぉ……」

 

 絶頂で頭がぼんやりしている中でも彼女が口にしたその名前に、香苗はその人物こそが彼女の想い人であると気付いた。

 

「それが君の想い人か。その分だと、まだ告白もしていないと見えるね?」

 

 事実を指摘されて、峰はバツが悪そうに顔を背けた。

 

「わ、悪いですか……仕方ないじゃないですか。私だって、本当は……」

 

 峰だって本当は、拓郎に胸に秘めた想いを伝えたかった。だが言うは易し行うは難し。兄を傷付けた傘木社への復讐に燃えて拓郎との仲を深める事を疎かにしてしまった。傘木社への復讐心に駆られ1人ひた走っていた峰に、拓郎は何も言わず黙ってついて来てくれていた。そんな彼に感謝しつつ、甘えながらも止まることをせず突き進んできた結果、仲を進展させる方法を見失ってしまっていたのだ。

 

 もっと仁と亜矢みたいに、自分の気持ちを正直に言い合える間になれていれば……何て事を、思わない日は無かった。

 

 そんな悩みを抱える峰に、香苗は軽く溜め息を吐くと彼女の肩を軽く叩いた。

 

「何をそんなに悩む必要があるというのかね」

「え?」

「難しく考えるな。言葉で伝えられないなら行動で示せばいい。思い切って押し倒すとか」

「お、押し倒……!?」

 

 香苗からのまさかの提案に峰は言葉を失う。流石に香苗だって峰に本気で拓郎を押し倒せと言っている訳ではない。要は極端な物の例えだ。それくらいの気持ちで行けという。

 

「その愛しの彼は君の事を蔑ろにするのかね?」

「い、いえ……それは……」

「なら、真正面から全力で好意をぶつけてみたまえ。君らは付き合いが長いのだろう? 付き合いの長さが目を曇らせているのなら、その曇りを突き破る気持ちで思いっきりアタックしてみる事だ」

 

 そこまで告げると香苗は雑巾を取り出すと、峰が絶頂して床に飛び散った愛液を拭き取り始めた。流石にこれをこのまま放置しては、事が終わってラボから出てきた2人が覗き見されていた事に気付いてしまう。2人が気付いたら最後、真っ先に疑われるのは香苗である。仁は彼女がそう言う事をすると分かっていた。

 

『あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡』

「やれやれ、随分と長く続くねあの2人」

 

 ラボの中からは相も変わらず亜矢と真矢の喘ぎ声が響いて来る。その声をBGMにしながら後片付けをする香苗の姿を見ながら、峰は先程彼女に言われた言葉を反芻しある事を決意するのだった。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 それから数か月経ち、季節は冬。クリスマスが秒読みに近付いてきた頃、峰は定期的な拓郎による部屋の片づけをしてもらっていた。研究に全力を尽くしそれ以外が疎かになりがちな峰を見兼ねて、定期的に彼女の家を訪れ荒れ放題になった彼女の家の片づけをする為1人来訪する拓郎。この日この時、峰の家には彼女だけでなく拓郎と2人きりになれる。

 

 最初は特に意識していなかった、何時もの事と受け止めていた峰だったが、ふとした瞬間に香苗に言われた事を思い出した。

 

『難しく考えるな。言葉で伝えられないなら行動で示せばいい。思い切って押し倒すとか』

 

「…………ッ!!」

 

 香苗の言葉を思い出した瞬間、峰の顔が茹だったタコの様に赤くなる。突然顔を真っ赤にした峰の姿に、片付けを終えて一息ついていた拓郎も気付き何事かと首を傾げる。

 

「宮野どうした?」

「え?」

「顔真っ赤だぞ? 風邪引いたりした訳じゃないよな?」

 

 仁程ではないが、峰もまた自身の体調などに対して無頓着な節がある。そんな彼女だから、拓郎は今回も本人が気づかぬ内に風邪でも引いたと思ったのだ。ちょうど今は真冬時、油断すれば簡単に風邪を引いてしまえる時期なのだから、普段以上に体調管理には気を使わなければならない。

 

 故に拓郎は、何時もの幼馴染としての距離感で峰に近付き、彼女の額に自分の額を触れさせた。すぐ間近に迫る拓郎の顔に、峰はこの瞬間自分の中で何かが切れるのを感じ、気付けば拓郎を床に押し倒していた。

 

「おわっ!? み、宮野、むぐっ!?」

 

 突然押し倒してきた事に文句の一つも言おうかと思った拓郎だったが、それよりも先に峰に唇で口を塞がれ何も言えず目を白黒させる。まさか峰がこんな事をしてくるとは思っても見なかったのだ。

 

「むぐ、もがっ! ちょ、宮野、何を、んぐっ!」

 

 抗議する間もなく峰はやけくそになったかのように拓郎の唇を塞ぎ、剰え舌まで入れようとしてくる。あまりにも何時もの彼女らしからぬ行動に一瞬酔っぱらっているのかとも思ったが、酒精を感じないし何より先程まで一緒になって部屋の片付けをしていたのだからそんな訳がない。となると、これは彼女が己の意思で素面でありながら行っているという事になる。

 

 今までこんな事してくる素振りも無かったので、何が何だか分からず気付けば拓郎も峰からの必死のキスを受け入れてしまっていた。

 

「んむ……! ん、ん……ん、ぷはっ!」

「はぁっ! ふぅ、ふぅ……み、宮野? お前何で……」

 

 漸く解放され、一体何故こんな事をするのかと問い質そうとする拓郎だったが、顔を離した瞬間目にした興奮と若干の酸欠で上気した峰の女を感じさせる表情に心臓が跳ねるのを感じ口元まで出掛かった言葉を思わず唾と一緒に飲み込んだ。

 

「はぁ、はぁ……」

 

 峰の方も拓郎にキスする事に対してかなりの覚悟を要した為か、興奮冷めやらぬと言った様子で肩を上下させ熱い吐息を吐き出す。それがまだ妙に艶やかで、しかも密着している為彼女の体の柔らかさや立ち上る体臭を否応なく意識してしまい、拓郎の男としての本能が勝手に反応してしまう。

 

「う、あ……」

「あっ!?」

 

 体が勝手に興奮し、ズボンの下で屹立し始めた肉棒が峰の尻を押し上げた。それに峰が気付いたのを見て、拓郎は流石にマズイと顔を青褪めさせる。が、彼の予想に反して峰は彼を軽蔑などする筈もなく、それどころか彼の上に圧し掛かって動きを封じた上で、器用にズボンの留め具を外して肉棒を外に引き摺りだした。

 

 彼女がいきなり股間を弄り、肉棒を引っ張り出そうとし始めた事に拓郎も再び焦る。

 

「ちょちょ、待て宮野ッ!? お前、一体どうしたんだ?」

「いいからっ! いいから、少しジッとしてて……」

 

 有無を言わさず、峰は拓郎の肉棒を外気に晒させると、天井を向いて時折ピクピクと揺れ動く肉棒にゴクリと喉を鳴らす。これからこいつを自分の中に挿れるのだと思うと、一体どんな感触なのだろうと柄にもなく緊張してしまう。

 

(そ、そう言えば、前に双星さんに初体験の時の事を聞いた様な……)

 

 仁と亜矢が肉体的に一つになった時の事を、峰は以前何とか亜矢本人から聞き出した。その時の感想を纏めれば、最初が痛くて後は幸せで気持ちイイというものであった。後半はともかく、最初は噂で聞く通り痛いものであるらしい。破瓜とは、医学的に言ってしまえば裂傷の一種である。しかも本来あり得てはならない体内での裂傷なのだから、そりゃ痛くて当たり前だ。

 

 峰は傘木社と戦う為、痛みにも体を慣らしている。だが下半身が引き裂かれる様なと揶揄されるほどの、破瓜の痛みがどれ程のものかは想像した事もない。これからその痛みが自分に襲い掛かって来るかと思うと、恐怖で思わず胃が縮みあがりそうであった。

 

 だが、ここまで来たらもう退く訳にはいかない。ここで退いたら今後一生拓郎に顔向けできなくなる。最早止まれない。後はただ、流れに身を任せて突き進むのみ。

 

「ふぅっ……! ふぅっ……!」

「お、おい宮野……?」

 

 目を血走りそうなほど見開かせながら、峰は軽く腰を浮かせて拓郎の肉棒の上に移動すると、下着を横にズラして誰にも侵入を許したことの無い秘裂を露にさせた。先日香苗にたっぷり解されて以降、拓郎の事を想って自分で慰める頻度の増えた割れ目は、その甲斐あってか既に湿り気を帯び始めている。

 

 とは言え、もしこの時の峰を亜矢が見る事があれば彼女の事を全力で止めただろう。湿り気を帯びてはいるが、それは肉棒を受け入れるには足りていない。ついでに言えば膣自体そこまで解れていない為、準備が整っているとは言い難かった。

 

 そんな事を知らない峰は、準備が不十分な膣に無理矢理拓郎の肉棒を捩じ込むべく自ら腰を落とした。その結果彼女は、自分の体重で肉棒に膣内を押し開かせ、途中にある処女膜を引き千切らせる事となる。

 

「いぎぃっ!? ん、ぐぅぅぅぅぅ…………!?」

「宮野、待てッ!?」

「黙ってッ! ん、ぐぅぅぅ……ぎぃっ!?」

 

 下半身が引き裂かれそうな激痛に全身を引き攣らせる峰であったが、ここまで来たら意地だと言わんばかりに拓郎の制止も聞かず一気に腰を落とした。勢いよく処女膜を引き裂き膣奥を拓郎の肉棒に突き上げられた瞬間、峰は激痛と快楽が混じり合った衝撃に一瞬意識が飛び掛ける。

 

「んぐぁっ!? か、は……!」

「宮野ッ!」

 

 衝撃のあまり呼吸が止まり、酸欠になった金魚の様に口をパクパクさせるしか出来ない峰。最初目を見開いていた彼女は痛みを堪えて腰を動かそうとしたので、見兼ねた拓郎はそれを宥めるべく彼女を抱きしめ今度は自らの意思で唇をキスで塞ぎ呼吸を忘れた彼女に息を吹き込んだ。

 

「宮野、ん……」

「んんっ! ん、ふぅ……ん、ん……んむ……ふぅ、ふぅ……」

 

 破瓜の衝撃と拓郎からキスされた事に目を白黒させていた峰だったが、息を吹き込まれ呼吸を取り戻した事で徐々に落ち着きを取り戻していった。最初腰を必死に振ろうとしていた彼女を抱きしめて押さえ付けていた拓郎は、彼女が落ち着きを取り戻すと彼女から話を聞き出した。

 

「ん、ぷぁ……」

「落ち着いたか? 何だってこんな事を……」

「だ、だって……瀬高君、こうでもしないと私の事意識してくれないと思ったから……」

 

 普段から女を捨てた何だと言われ続けていた峰は、自身の女としての魅力に自信が持てなかった。故に彼女は、多少強引にでも彼に抱かれて、自分が女である事を知らしめなければ想いが伝わらないと思い込んでしまったのである。

 

 しかし彼女1人でこんな結論に至るとは拓郎自身も思っていなかった。まず間違いなく何者かの入れ知恵があると踏んだ彼は、落ち着いた彼女に話を聞き出した。

 

「誰だ、お前にこんな事吹き込んだのは?」

「その……門守君のお母さんに……」

「あの人か……」

 

 峰から聞き出した相手に拓郎は頭を抱えた。仁の母親らしく破天荒な女性が原因と知り、納得すると同時に呆れた彼はだが峰を責めるよりもまず先に自分の愚かさに自分で呆れて溜め息を吐いた。

 

「全く……いや、俺も馬鹿か」

「え?」

 

 自嘲する拓郎に峰が未だ破瓜の痛みで目から零れる涙を拭わずに首を傾げると、彼は彼女の目元の涙を拭い軽くキスをして抱きしめた。

 

「ん……!」

「悪い……俺が馬鹿だった。幼馴染って立場に胡坐をかいて、お前に気を使って女扱いしないようにしてたが、逆効果だったみたいだな」

「せ、瀬高君、んむっ!」

 

 拓郎が峰をあまり女扱いしてこなかったのは、幼馴染と言う微妙な距離感もあったがそれ以上に傘木社に復讐しようとする彼女を気遣っての事であった。傷付けられた兄の仇を討つ彼女の邪魔をするまいとして、幼馴染と言う立場を利用して無遠慮に接してきたのだ。今までの彼の態度の原因はそもそも自分にあると理解して、峰が罪悪感を抱くと謝罪の言葉を口にする前に彼が再びキスで口を塞いできた。

 

「んむっ! ん、ん、んんぅ……! んぅ、レロ……チュパ、クチュクチュ……ん、ふぅ……ん!」

 

 峰の事を気遣うような拓郎の濃厚なキス。気付けば峰は破瓜の痛みも忘れて、彼からのキスに夢中になって身も心も委ねていた。

 

 たっぷり数分ほどキスを堪能した頃には峰の顔もすっかり蕩け、解放されると酸欠で若干赤くなった顔で互いに見つめ合った。

 

「せ、瀬高君……ゴメン、私……」

「謝るな。俺も悪かった……好きだ、宮野……」

「えっ!」

 

 突然の拓郎からの告白に峰は理解が追い付かず目を見開く。そんな彼女に彼は今まで抱きながら心の奥底に秘めていた想いを思い切ってぶちまけた。

 

「す、好きだったんだよッ! お前の事がずっと! でも、言い出す機会が全然なくて……」

「ほ、ホント? ホントに、私の事……?」

「ここまでされて、嘘なんて言うもんか。寧ろ、悪かった。ここまでさせてから告白とか、ふざけてるよな」

「そ、そんなっ! 私こそ、ごめんなさいっ! 勢いでこんな事しちゃって……」

 

 互いに相手に謝罪し合う2人。最初は申し訳なさで一杯だったが、段々と互いに謝り合うのが馬鹿らしくなり気付けばどちらからともなく笑みを浮かべていた。

 

「ははっ……ま、どっちもどっちって事で」

「そうね。あっ! そう言えばまだだった」

「何が?」

 

「瀬高君……私、あなたが好き。愛してる…………ん♡」

 

 改めて拓郎に告白し、そっとキスをする峰。拓郎もそんな彼女を受け入れ優しく抱きしめると、そのまま彼女を押し倒した。

 

「あっ♡ 瀬高君……♡」

「もう、痛くないか?」

「ん、うん♡ もう、大丈夫♡」

「なら……動くぞ?」

 

 こちらの体を気遣う拓郎の優しさに、峰は心が温かくなるのを感じながら頷いた。上目遣いになりながら頷いて来るしおらしい彼女の姿に、拓郎は心臓がドキリと跳ねるのを感じながらゆっくりと腰を動かし始める。

 

「ん、んんっ♡ あっ、あっ♡」

 

 最初の内はゆっくり、彼女の膣内を解す様に腰を振っていた拓郎だったが、喘ぐ彼女の姿と長く焦がれた彼女と一つになれた事実に興奮を抑えきれず腰の動きも激しくなっていく。

 

「あぁっ♡ あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ、あぁぁっ♡ あ、すごっ、あぁぁっ♡ ら、らめ、これっ♡ あぁ、らめぇっ♡ わ、わたし、初めてなのにッ♡ あんっ、あっ♡」

 

 拓郎が腰を打ち付ける度に峰の口から喘ぎ声が飛び出し、衣服に包まれた胸が大きく揺れる。顔を蕩けさせて歓喜の涙を流しながら胸を揺らす彼女に、拓郎は引き寄せられるように唇を塞ぎながら衣服をたくし上げて胸を露出させ胸を揉みながら突き上げる。

 

「んんぅっ♡ んむ、んぐっ、んぅぅっ♡ んっ、あっ、あっ、んぁぁっ♡ ん、ぷぁっ♡ あッ♡ んぁっ♡ 胸、ダメッ♡ あっ♡」

 

 身近に亜矢と言う胸の大きな女性を知っている峰は、彼女に比べれば慎ましい大きさの胸に拓郎が物足りなさを感じるのではないかと恐れてしまう。だが彼はそんな彼女の懸念などお構いなしに胸を揉みながら突き上げ、硬くなった乳首をしゃぶり始める。

 

「んくぅっ♡ あぁっ♡ らめ、らめぇっ♡ わ、私の胸、双星さんより小さいからぁッ♡ あっ♡」

「関係ないよ。双星さんは双星さん、お前はお前だ」

「あっ♡ あぁっ♡ あぁぁぁっ♡」

 

 自分を受け入れてくれる拓郎の優しさと愛に、峰は先程よりも感度が上がっているのを感じた。突き上げられる度に膣肉が震え、締め付けてくる感触に拓郎は射精が近付くのを感じて絶頂の寸前に抜こうとする。

 

「う、くっ! 宮野、そろそろ……!」

「あっ♡ ダメ、抜かないでッ♡ あんっ♡」

「で、でもお前……!」

「いいからっ♡ あんっ♡ 今日は、大丈夫だから♡ あんっ♡ だから、お願い♡ 初めては、中で♡ 中で、出して♡ あぁっ♡」

「くぅ、宮野ッ!」

 

 膣内射精を求めてくる峰に、拓郎も辛抱堪らなくなり彼女の膣内で盛大に射精する。念願の拓郎と身も心も繫がり、彼の全てを受け入れられた事に峰は心の底から絶頂し背筋を仰け反りながら歓喜の涙を流した。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡ あ、あぁ……♡ 出てる♡ 瀬高君の、一杯♡ あはっ♡ スゴイ、気持ちイイ……♡」

「宮野……」

「瀬高君♡ ん、んちゅ♡」

 

 

 

 

「あっ♡ あっ♡ あぁっ♡ あんっ♡」

 

 その後も拓郎と峰は、時間を忘れて互いに愛し合い続けた。

 

 乱暴に脱ぎ散らかした衣服を他所に、ベッドの上で峰が拓郎の上に跨り腹の上に手をつきながら腰を一心不乱に振って快楽を貪っていた。

 

「あふっ♡ あぁっ♡ スゴイ、これ♡ あんっ♡ 奥、当たる♡ あっ、あっ、あっ♡ だめっ♡ 腰、止まらな♡ あぁぁんっ♡」

 

「凄い、凄いぃっ♡ あぁっ♡ あぁっ♡ あっ♡ また、またイク♡ イッちゃう♡ あぁっ♡ 瀬高君っ♡ あぁっ♡ 瀬高君、好き♡ 大好き♡ あんっ♡」

「宮野! 宮野、俺も……! 俺も、好きだぞッ!」

「あっ♡ あぁっ♡ う、嬉し♡ あんっ♡ んぁぁっ♡」

 

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ♡ イくっ♡ イクイクイクッ♡ 気持ちい気持ちイイ気持ちイイ♡ 気持ちイイのぉっ♡ あぁっ♡ あっ♡ イクッ♡ イクゥゥゥゥゥゥゥッ♡」

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 互いに秘めた思いを告げ合い、身も心も繋がった2人は朝方まで激しく愛し合っていた。峰の腹の中にはたっぷりと拓郎の精液を流し込まれ、初めてのセックスでここまで乱れてしまった事に峰は心地良い疲労感の中で恥ずかしさに彼の胸板に顔を埋めてしまっていた。

 

「うぅ~~……! まさか、私がこんなにエッチな女だったとは……」

「今まで押さえつけてた弊害じゃないか? 女を捨てた時間が長すぎたんだよ」

「だって「でも……」え?」

 

「もうこれからは遠慮しない、だろ?」

 

 もうこれからは、自分の幸せの事を考えて生きる。兄は助かったし、傘木社と戦う仁も強くなった。彼を支えてくれる存在も居る。ならいい加減、自分の為に生きてもいいじゃないか。そんな拓郎の言葉に、峰は肩の荷が下りたような気分になり自然と彼に甘える事が出来るようになっていた。

 

「瀬高君……♡」

「ん?」

「ん、チュ♡」

 

 峰は拓郎にそっとキスをすると、ハニカミながらも花が咲いた様な笑みを浮かべて彼の温もりを全身で感じるように抱き着いた。

 

「えへへ♡ 瀬高君、大好きですよ♡」

「……おう、俺もだ」




ここまで読んでいただきありがとうございました!

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

これにて本当にデイナのレイトショーはラストとなります。お付き合いいただきありがとうございました。それでは。
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