※この作品はR-18です。

仮面ライダーデイナ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

お待たせしました、レイトショー第5話となります。

今回は活動報告にあったリクエストから、シャワーを浴びてる亜矢の背後からの仁による淫らな行為。そこからのエッチとなります。

何気にちょいと難産でした。


彼女は彼だけのもの

 その日、亜矢が突然告白を受けた。

 相手は仁も見た事の無い学生だ。仁も知らぬどこかで亜矢と授業が被っていたのだろう。

 

 その男子学生は仁が亜矢から離れている間に彼女に近付くと、意を決して亜矢に告白した。

 

「あの、双星さん! 好きです、付き合ってください!」

 

 仁と亜矢が付き合っている事は周りに言いふらしたりはしていない。なので彼女に告白しようとする輩が出てくるのは仕方のない事なのだろう。ただ普段は、仁が彼女の傍に居てそういう行動に起こさせないだけで。

 

 仁が彼女から離れていた時間はほんの僅かだったので、彼は戻ってきたタイミングで亜矢が告白される瞬間を目にしてしまった。亜矢からも相手の男性からも見えない場所から、仁は2人の様子を見ている。

 

 その告白に対し亜矢は――――

 

「えっと、ごめんなさい」

 

 亜矢は男子学生の告白をすっぱり断った。彼女が愛しているのは仁なのだから、他の者に告白されても受ける気になれない。

 

 告白が断られた事が信じられないのか、男子学生は諦め悪く尚も亜矢を振り向かせようとしたが彼女は絶対に首を縦には振らなかった。

 

 結局その男子学生は、失恋の痛みを胸に肩を落としてその場から立ち去って行った。それと入れ替わる様に亜矢と合流した仁に、亜矢は自然な笑みを浮かべた。

 

「……お待たせ」

「あ、仁くん!」

 

 笑みを浮かべて近付いてくる亜矢に、仁も笑みを浮かべる。

 

 別に心配などしていなかった。恋人同士になっているのは仁の方なのだから、彼女がそれを裏切る筈がないと分かってはいた。

 しかし彼女が他の男性に言い寄られた姿を見ると、何だか知らないが無性に心がざわついたのだ。

 

 心のざわつきを抱えたまま、仁は大学を終え帰宅した。今日は亜矢が泊まりに来る日だったので、彼女も一緒だ。

 

 夕食を終わらせ、仁は亜矢に先に風呂に入らせた。彼の厚意に甘えて、亜矢が先に浴室に入りシャワーを浴びる音が聞こえる。

 普段であればそれを聞いても特に何かを考えたりはしないのだが、今日は何時にもまして疲れていたのだろう。あらぬことを考えてしまった。

 

 即ち、今シャワーを浴びている亜矢の姿を想像してしまったのだ。

 

 亜矢が頭からシャワーを浴び、熱い湯が亜矢の美しい肢体を流れ落ちていく。豊満な胸を流れて、程よく引き締まった腹を滑り落ちる。濡れた髪は湯の熱でほんのり赤みを帯びた肌に張り付き――――――

 

「…………」

 

 仁は無言で立ち上がると、一直線に浴室へと向かい衣服を脱ぎ捨てると問答無用で浴室へと入った。

 

「ッ!? えっ!?」

 

 ちょうど汗を洗い流し終わり体を洗おうとしていた亜矢は、仁が浴室に入ってきたことに驚き手にしていたスポンジを落とした。振り返ろうとした亜矢だが、それより先に仁が背後から亜矢に抱き着いた。

 

「わわっ!? ちょ、仁くん!?」

「ゴメン。何か今日は、我慢できないや」

 

 そう言うと仁は背後から亜矢の胸を鷲掴み揉みしだく。

 

「亜矢さん……真矢さん……」

 

 背後から彼女の乳房を揉み、首筋に舌を這わせ、肩や首にキスマークを付ける。

 いつになく積極的な仁の愛撫に、亜矢は混乱しつつも快楽に身を捩った。

 

「んやっ! あん! 仁くん、そんないきなり、んん!」

「……今日、大学で告白されてたよね」

「ッ!? み、見てたんですか!?」

「うん……断るところまで見てた」

「…………ふふっ、もしかして、ん! 仁君、妬いちゃった? あん!」

 

 混乱する亜矢に対し、真矢は仁がヤキモチを妬いて無性に亜矢を求めたくなったことに気付いた。彼女が自分から離れる事などないと分かってはいても、彼女が誰かに言い寄られて面白くなくなったのだろう。それが性欲と言う形で現れたのだ。

 

 実際、今亜矢の背後を仁のいきり立った逸物が突いていた。彼はまだ彼女の体をまさぐっているだけだと言うのにこの有様なのだから、相当溜まっているのだろう。

 

 それを理解した亜矢は、快楽に身を捩りながら体の向きを変え仁と向き合うと、一先ず彼を落ち着かせる為に口付けをした。

 

「んむ、ん……ちゅぅ。れろ、んん……」

 

 自分から仁の唇を割って舌を彼の口に潜り込ませる。先手を打たれた仁は、それに応える様に自身も舌を絡め彼女の口を貪った。

 

「んん! んちゅ、じゅる! んく、んく……んっふ! んんん!」

 

 仁の亜矢を求める勢いは凄まじく、先に仕掛けたのは亜矢の方だと言うのにあっという間に仁のペースに持っていかれてしまった。口の中を舐められ、唾液を交換し、舌を甘噛みされる。その度に亜矢は快楽に身を震わせた。

 

 どれほどそうしていたか。湯船から立ち上る湯気で湿気の籠った浴室にくちゅくちゅと水音を響かせていた2人のキスは、どちらからともなく口を離したことで終わりを告げた。

 

「ぷはっ! はぁ、はぁ……」

 

 亜矢は口を離すと大きく息をして呼吸を整える。その際に下を見ると、そこには痛々しいほどに勃起した仁の逸物があった。それを見て亜矢は頬を赤らめたが、それとは裏腹に手はそっと彼の逸物に優しく触れる。

 

「うっ!?」

 

 突然触られたからか、仁が小さく声を漏らす。その反応が可愛くて、亜矢はクスリと笑みを浮かべるとそのまましゃがみ込んだ。彼の逸物が目前に迫り、雄の匂いが彼女の鼻を衝く。

 愛しい彼の放つ男の匂いを嗅ぎ、亜矢が――若しくは真矢が――顔を蕩けさせた。その彼女の顔を見て、仁も思わず彼女の艶やかさに生唾を飲む。

 

 そんな仁の様子に気付かず、亜矢はそそり立つ仁の逸物を豊満な胸で挟み扱き始めた。

 

「ん! ふ、んん! 熱……」

 

 まるで焼けた鉄の棒かと思うほどの熱がこもった逸物の感触に亜矢が思わず声を上げる。まだ胸で扱いているだけなのに、その胸から快楽が亜矢の全身に広がっていく。

 

「ふぅ、ふぅ、ふぅ――――!」

 

 一方胸で逸物を挟まれている仁は、絶妙な張りと柔らかさの胸が逸物を包む感覚に声も出せずにいた。膣内とはまた違った快楽は、それだけでも彼に射精を促した。

 

「亜矢さん、そろそろ――――!」

 

 堪らず射精が近い事を告げる仁。待ってましたと亜矢が仁の鈴口を咥えようとしたのだが、それよりも仁が射精する方が早かった。

 

「ぷあっ!!」

 

 口で受け止める事が間に合わず顔面に仁の精液を浴びてしまった亜矢。仁が放った白濁液で、亜矢の顔と髪が彩られる。

 

「あ、ゴメン……」

 

 もっと早くに言うべきだったと思わず謝る仁だったが、亜矢と交代した真矢はまるで気にした様子もなく顔を滴る白濁液を指で掬うと舐めとった。更に口周りに垂れてきた精液も、舌なめずりをして口に入れ嚥下する。そして真矢は、その味に満足したように顔を白く彩られながらも艶やかな笑みを仁に向けた。

 その笑みに再び仁の逸物が固さを取り戻す。

 

「ん、まだまだ元気――!」

 

 今度は自分の番と、真矢は仁の逸物を口で咥え丹念に舐めた。

 顔を自分の精液で白くした彼女が自分の逸物を隅々まで舐め回してくれている光景と、胸とは違う舌のざらつきと温かさに仁の呼吸が荒くなる。

 

 呼吸が荒くなるのは真矢も同様だった。濃厚な雄の匂いに精液の味が、真矢の雌としての本能を刺激した。

 

「ん、んふ! じゅるじゅる! れろ! んん!」

 

 真矢は仁の逸物を丁寧に丁寧に舐めた。全体に舌を這わせ、裏筋を舐め上げ、鈴口に舌をねじ込むように蠢かす。

 仁にこうして奉仕するのも最早一度や二度ではないので、どうすれば仁が悦ぶかは分かっている。

 それを証明するかのように、真矢が舐める仁の逸物が先程より膨らみを増した。射精が近い証拠だ。

 

「ん! ん! ん! んむぅ、じゅるるるる!」

 

 射精が近付いたのを察知し、真矢がストロークを強めた。頭を激しく前後させ、喉近くまで仁の逸物を咥え込み更には強く吸い上げる。

 

「くぅっ!」

 

 最後の吸い上げが効いたのか、仁は一気に迫る射精に声を上げた。それが射精の合図であると察した真矢は、今度は口で受け止めようと身構えた。

 

 そして放たれる二度目の射精。口の中に放たれた粘つく白濁液を、真矢は飲みながら受け止める。

 

「ん、はぁ……ふぅ……」

「んく、んく、ん……はぁ。ふふっ、ご馳走様」

 

 真矢は口の中に放たれた精液を全て飲み干すと、そう言って口を開けてみせた。綺麗さっぱり飲み干された精液に、仁は訳もなく笑みを浮かべる。

 

 しかし仁の逸物は未だに硬さを保っていた。二度も射精したというのにまだまだ元気な様子だった。

 それを見て、亜矢は表に出るとそのまま四つん這いになって、自分の手で濡れぼそった膣口を開いた。

 

「次は……ここで……」

 

 亜矢に強請られた仁は、もう我慢は不要と言わんばかりに彼女に覆い被さると後ろから彼女の膣に挿入した。

 

「んひゃあっ!!」

 

 悲鳴のような嬌声を上げる亜矢に構わず、仁はそのまま腰を打ち付けた。

 

「あ! あ! あん! う、あ! はげ、しい! んん!」

 

 溜まっていた反動からか、何時もよりも仁の動きが激しい。抉る様に膣を突かれ、亜矢は早くも顔を蕩けさせた。

 

「あは! ひゃん! すご、いぃ! 仁君! もっと! もっとぉ!」

 

 全身を駆け巡る快楽に、真矢が更なる快楽を求めた。それに応えるように、仁は後ろから突きながら彼女の両胸を激しく揉みしだく。片手では収まり切らないサイズの豊満な胸が、仁の手によって形を歪められる。

 

「うぁ! あふ! りゃ、りゃめ! 胸、気持ち良すぎてぇ!」

 

 激しい快楽に真矢が喘ぐ。場所が風呂場だからか、彼女の声が響きいつもとは違った感じに聞こえる。

 

 その時仁の目にある物が飛び込んできた。考えてみればここは浴室なのだからあって然るべき物だ。

 

 彼はそれを見ると、徐に腰の動きを止めた。

 

「【んぇ?】」

 

 突然動きを止めた仁に、亜矢と真矢は同時に何故止めるのかと声を上げた。仁はその疑問に答えず、彼女を貫いたまま彼女を抱き上げ、風呂場用の椅子に腰かけた。

 

 彼女達には彼の意図がすぐに分かった。彼が椅子に腰かけた事で、貫かれている自分の姿が鏡に映ったのだ。この鏡はコーティングされているので曇らない。つまり、自分の艶姿が鮮明に映し出されるのだ。

 

 自分で自分の艶姿を見せられ、流石に恥ずかしくなったのか亜矢が抵抗しようとするがそれよりも先に仁が再び腰を動かした。背面座位で突かれ、堪らず嬌声を上げた。

 

「あぅ! ぅあ! ひゃん! ら、らめぇ! 仁くん、見せないれぇ!」

「その割には亜矢さん、締め付け強くなったよ? 自分の恥ずかしい姿に興奮しちゃった?」

「らって、らってぇ!!」

 

 恥ずかしさに顔を背ける亜矢だが、そうすると仁は耳を舐めてくる。それに反射的に前を向いてしまい、結果的に亜矢は自分が乱れている姿を見せられた。

 

「あ、あは! 亜矢、んん!! 顔やらしい、ひん!……それは、あん! 真矢の方、でしょう! ひぐ!」

 

 背後から抱きしめるようにして亜矢を突き、更には胸まで揉みしだく。三点を同時に責められ、彼女の嬌声が強くなった。

 

「ああああ! ああん! 仁くん! 私、もうダメ! イク! イっちゃう!」

「いいよ、俺もそろそろ――――!」

 

 更に激しく仁が亜矢を突いた。腰を激しく上下させ、彼女の膣を堪能する。

 そして――――――

 

「くぅ!」

「んあああああああ!」

 

 三度目の射精と同時に亜矢は絶頂し、全身を激しく痙攣させた。ビクビクと体を震わせ、快楽に身を委ねる。

 

 どれ程そうしていたか、快楽が収まった亜矢は仁に貫かれたまま彼に体重を預けた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……ぅあ?」

 

 絶頂の余韻に浸っていた亜矢だが、不意に膣に違和感を感じた。またしても仁の逸物が硬さを取り戻したのだ。

 

「じ、仁くん――――?」

 

 亜矢が内心で冷や汗をかきながら肩越しに彼を見ると、彼は獣性の宿った目で彼女を見ていた。

 

「ゴメン、まだ全然満足できないや。もうちょっと……付き合ってくれる?」

「――――フフフフフ! いいわ、こうなったらとことん付き合うから。……あ、あは、あはは……お、お手柔らかに……」

 

 自棄になったのかやる気を見せる真矢に対し、亜矢は色々と諦めて彼を受け入れた。口ではああ言ったが、多分ちょっとどころでは済まないだろうなという予感を亜矢は漠然と感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ! いぎ! ひん! じ、仁くん! ひ、あああああああ!」

 

 浴室からベッドに運ばれた亜矢は、そのまま正常位で激しく突かれていた。仁が腰を振る度に自由になっている彼女の胸が激しく揺れ動く。

 それを見た仁は片方の胸を手で揉み、もう片方の胸を舐めると乳首を口に含み音を立てて吸った。

 

「うああ! じ、仁くん! そんな、吸われても出ない! 出ないですからぁ!」

 

 亜矢の声を無視して、仁は彼女の胸を責めながら同時に腰を動かす。暫し亜矢の胸を味わった仁は、唾液の糸を引きながら彼女の乳首から口を離し、そのまま彼女に口付けをした。

 

「んむぅ! んんん! んちゅ! じゅるる! んく、んぁ!!」

 

 嬌声を上げる口を塞がれ、舌を絡め捕られ蹂躙される。まるで別の生き物かと思う様な仁の舌の動きに、亜矢は舌を嬲られ送り込まれた唾液を只管に嚥下した。

 勿論その間も仁は腰を振り彼女に快楽を叩き込んでいるので、彼女の思考はショート寸前だった。

 

「んんんん! んんんんん!……ぷあっ!」

 

 気付けば仁の背中と腰に腕と脚を絡めていた亜矢は、仁が口を離した事で酸欠寸前の状態から解放された。

 

「ああ! いぎっ! あっ! ひあっ! 仁くん、仁くん!」

 

 口を解放された事で、再び亜矢の口から嬌声が飛び出す。自分にしがみつきながら快楽に声を上げる彼女に、仁は込み上げてくるものを感じた。

 

「亜矢さん、真矢さん。俺、そろそろまた――!」

「あぐっ! くぁっ! は、いぐっ! 私、もぉ! 仁君、射精してぇ! 私達も、イグ! いっちゃうぅぅ!」

 

 射精が近付いた仁に、彼女は強く抱き着いた。全身に力を込めた事で膣も締め上げられ、それがトドメとなって仁の逸物から白濁液が彼女の膣内に吐き出された。

 

「あああああああああ!? くああああああああああ!」

「ぐぅぅ――! くぅ!」

 

 膣内射精と同時に亜矢も絶頂に至り、膣壁が激しく動いたことで尿道に残った精液さえも絞り出した。

 

「はぁ、はぁ……ふぅ、ふぅ」

 

 流石の仁も少し疲れたのか、彼女に覆い被さりながら大きく肩で息をした。

 そんな彼の頭を、亜矢が優しく撫でる。

 

「ん……亜矢さん、真矢さん……」

「仁くん……ん――」

 

 亜矢に頭を撫でられ、気持ちよさそうに目を細める仁。彼女はそんな彼に優しく口付けをした。

 するりと口に入り込んだ彼女の舌を、仁の舌が迎え入れる。

 

 仁が亜矢の舌に気を取られていると、真矢が転がる様にして彼と上下を入れ替えた。覆い被さっていた筈の仁が今度は彼女に覆い被される。

 

 重力の関係で下から突き上げられる形になり、彼女の口から嬌声が漏れる。

 

「んん! ん、ちゅ……えへへ、仁君。まだまだいけるでしょ?」

 

 答えるまでもなく、仁の逸物はまだまだ硬さを維持していた。寧ろ今のキスで取り戻したと言ってもいい。

 

「今度は私が動いてあげる」

 

 そう言うと真矢は自ら腰を上下に振った。二度の射精により精液と愛液で滑りの良くなった膣は、音を立てながらスムーズに動いた。

 

「うぁ! くぅ、あ……は!」

 

 最初はゆっくりと、次第に速度を上げ更には前後左右にも腰を振る真矢。仁もただ彼女に任せるだけでなく、自分もしたから突き上げて彼女を悦ばせた。

 

「あああ! あふ、はぁ! 仁くん……仁君」

 

 亜矢、若しくは真矢は、一心不乱に腰を振った。豊満な胸が腰の動きに合わせて跳ね、飛び散る汗が淫靡に光る。仁は腰を突き上げながら両手を彼女の胸に伸ばし、跳ねまわる胸を掴んで乳房を揉み乳首を摘まんだ。

 

「はあっ! あああん! もっと、仁くんもっとぉ! 私を、私達をもっとかき混ぜて!」

 

 仁に愛され、求められる事で彼女(亜矢)と彼女(真矢)は混ざり合い一つになっていく。2人で1人の男を愛し、2人で1人の男に愛されるのが堪らなく気持ちいい。その快楽に病みつきになり、気付けば亜矢は真矢と共にもっともっとと仁に快楽をせがんでいた。

 

「仁くん! もっと、私を滅茶苦茶にしてください!! どれだけ、激しくてもいいからぁ! だから、もっと! もっとぉ!!」

 

 もとから容赦はなかったが、彼女にせがまれ仁は最後の容赦をかなぐり捨てた。

 

 仁の激しい責めに、亜矢は快楽からまるで踊る様に仁の上で体をくねらせる。

 

「ふあぁ! あくぅ! いい! いいよぉ! 仁、仁!」

「亜矢、真矢――!」

 

 亜矢からの呼び方が変わった。それは2人の人格が溶け合い一つになった証拠。彼女との情事で彼が最も好きな状態だ。

 仁は体を起こすと、上下を入れ替えるだけでなく彼女の体が丸まるほどに組み伏せ、全体重を乗せた全力のピストンで彼女を突いた。膣だけでなく子宮口まで届く責めに、彼女の口から歓喜の悲鳴が上がった。

 

「きゃふぁぁぁぁっ! あぁ! んあぁ! 凄い! 仁、これ凄い! 届いて、奥まで届いてる!」

「はぁ! はぁ! 射精すよ、亜矢! 真矢!」

「射精して! 一杯! 全部射精してぇ!」

「くぅ!」

「はぁぁぁぁぁぁああ!!!」

 

 子宮口に逸物の鈴口が接触した状態での膣内射精に、亜矢は仁の背中に爪を突き立てながら絶頂した。背中に引っかき傷を作られた仁だが、彼女の愛の副産物だと思えばその痛みすらも心地いい。

 

「はぁ、はぁ……」

「あ、はぁ……仁……仁……」

 

 互いに絶頂の余韻に浸る2人だが、仁はまだまだ満足していなかった。もっともっと、彼女を愛したい。

 

 それは亜矢も同様だった。彼女もまた、もっと仁に愛されたかった。

 

「仁、はぁ……んむ」

 

 その欲求に突き動かされるように、亜矢は仁に手を伸ばして顔を引き寄せると、彼の唇を貪った。

 

「はむ、んん……ちゅぅ。ふは、れろぉ……ちゅ、ぴちゃ……はぁ、ん……」

 

 唇を啄み、舐め、吸い上げ、舌を入れて歯茎をなぞり、一度呼吸をしてから再び口付ける。

 その間も彼女の膣内のヒダは彼の逸物を撫で上げ、刺激して硬さを取り戻させた。

 

 

 

 

 その後の2人のまぐわいはまるで獣の様であった。

 

「ひぁ! ひぎぃ! んあ! はぐ! あぁぁ!」

 

 亜矢の片足を掴んで肩に乗せ、大きく開脚させた状態で仁は彼女に腰を叩き付ける。体を横に倒した状態で、前後に大きく揺さぶられる。

 

「うぁ! ひぎぃ! 仁、しゅき! だいしゅきぃ!」

「あぁ、俺も――!」

「もっとぉ、もっと私を壊してぇ! 私を、仁だけのものにしてぇ!」

「あぁ、そうだよ。亜矢も真矢も、2人共俺の、俺だけのものだ。誰にも渡さないよ、絶対――!」

 

 仁の言葉に亜矢は歓喜の声を上げた。彼が自分を染め上げてくれる。彼が自分を抱きしめて離さずにいてくれる。彼を心から求めている彼女達にとって、その言葉は何よりも甘美な響きを持っていた。

 

「仁、射精してぇ!! 私の中を、仁で一杯にしてぇ!!」

「いいよ、いくよ!」

「ふひゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

「んむぅ! んんん! んぁぁぁ!」

 

 正面から抱き合い、キスをしたまま仁が腰を上下に振る。亜矢は自重で子宮口が何度も逸物の亀頭にキスされる事に、何度も絶頂していた。

 

「ぷぁ! あ、あぁぁ! しょこ、いい! もっと、もっとついてぇ!」

 

 目の前の亜矢の淫靡に蕩けた表情に、仁は彼女の首筋にいくつものキスマークを作った。彼にキスマークを付けられる度に亜矢はまた絶頂し、結合部からは小さく潮を噴いた。

 

 

 

 

「お゛っ! お゛っ! んお゛っ!! あ゛っ!」

 

 再び後背位から責められ、亜矢は声にならない嬌声を上げた。もう半分意識を失っていたが、体は快楽を求めているのか仁を悦ばせる反応を示す。

 

「はぁ! はぁ! 2人共、もう限界?」

「あ゛! んぅ! も、もっろ……もっろぉぉ……」

 

 仁からの問い掛けに対し、亜矢は朦朧とした様子で答えた。もう自分が何を言っているのかも理解していないに違いない。

 

 それでも尚も愛してくれる彼女に、仁は堪らない愛しさを感じつつ彼女の中に射精した。

 

「く、あぁ――――!」

「んおぉぉぉぉぉ…………」

 

 先に吐き出された精液を押し退けて子宮に流れ込む新しい精液の温かさに、亜矢は呻き声の様な嬌声を上げた。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 漸く満足し、最後の射精を終えた仁は、どっと押し寄せてきた疲労感に大きく溜め息を吐くと彼女の膣から逸物を引き抜いた。漸く萎えた逸物が引き抜かれると、彼女の中に収まり切らない精液が零れ落ちベッドの上に精液の水溜まりを作る。

 

「ん゛あ゛っ……はっ……あ゛っ…………あぁっ……」

 

 流石にここまで苛烈な責めには亜矢も付き合うのが大変だったのか、半開きにした目には光が無く快楽の余韻で体をビクビクと痙攣させていた。

 

 その姿になんだか申し訳ない気持ちになって、仁は濡れたタオルで彼女の体を拭いてやり身なりを軽く整えた。一度彼女をベッドから下ろし、シーツだけでもとりあえず綺麗なものと取り換えその上に彼女を寝かせると自分も彼女の隣に横になり布団を被る。

 

 気付けば安らかな寝息を立てている亜矢に、仁は笑みを浮かべると優しく口付けをした。

 

「ゴメンね……ありがとう」

 

 自分のわがままに付き合わせてしまった事に対する、謝罪と感謝を口にして仁も眠りに落ちていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日、大学に向かったのは仁1人だった。

 何時もなら彼と共に研究室に顔を出す筈の亜矢が姿を見せない事に、拓郎が首を傾げる。

 

「おい、門守? 双星さんはどうした?」

 

 拓郎からの問い掛けに対し、仁は一瞬肩を震わせると少し間を置いてから答えた。

 

「え~、あ~……ちょっと今日は体調が悪いって……」

「風邪か? まぁしょうがないか」

 

 あながち間違いではない。

 昨夜の仁の苛烈な責めに、亜矢は完全に腰をやられてしまい動けなくなってしまったのだ。一日休めば治る程度のものではあったが、とにもかくにも彼女は今日一日動けない。

 

 改めて申し訳なくなり、仁は帰りに評判のケーキ屋で高いケーキを買って帰る事を決めたのであった。




と言う訳でレイトショー第5話でした。

今回はどう言う経緯で仁にシャワー中の亜矢を背後から迫らせるかに悩みました。色々と思考錯誤して、疲れが溜まって辛抱堪らなくなったとか考えた結果最終的に亜矢が見知らぬモブに告られて嫉妬した事を理由にするに至りました。

因みに気付いてる方もいらっしゃるでしょうが、作中で仁の事を「くん」と呼んでいるのが亜矢で「君」と読んでいるのが真矢です。だから何だって感じですがね(汗)

今回は珍しく次回予告と言うか、次に何を書くかを告げておきます。リクエストにあった「IFストーリー:貞助のリベンジによる敗北鬼畜エッチ」となります。
純度100%の陵辱エッチは初めて書くので、今から少し緊張しています。

執筆の糧となりますので、感想その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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