※この作品はR-18です。

仮面ライダーデイナ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

大変長らくお待たせしました。レイトショー第7話目です。

今回はリクエストから、『亜矢と真矢が別々に存在している夢』をお送りします。


夢で逢いましょう

「――――ん?」

 

 不意に仁は、心地良い温もりの中で目覚めた。目を開けるとそこには見慣れた自宅の天井。決して知らない天井などではない。

 

「ん~?」

 

 まだ完全に脳が覚醒していない微睡の中で、しかし仁は確かな違和感を感じていた。何かが可笑しい。

 

「「ん……」」

 

 その時、耳に聞きなれた女性の声が響いた。最愛の女性、亜矢のものだ。

 

 亜矢が変わらず隣に居てくれている事に一瞬安堵した仁だが、即座に違和感に気付いた。

 今、亜矢の声が左右から聞こえてきた。

 

「…………え?」

 

 どう言う事かと仁がまず左を見る。2人で寝る時、彼女は大体仁の左側に寝ているからだ。

 果たしてそこには見間違うはずも無い亜矢の寝姿。薄手だがちゃんと寝間着も着ている。それは良い。

 

 問題は首を180度回転させて見る反対側だ。彼がそちらを見ると、そこにも亜矢が居た。まるで左の亜矢が鏡に映ったかのように同じ顔、同じ体勢で眠っている。

 

 いや、それは亜矢ではなかった。他の者であれば分からないかもしれないが、仁には何となくだが確信できた。

 

「……真矢さん?」

 

 そこに居たのは紛れもなく真矢であった。嘗ては亜矢の双子の姉妹であり、今は亜矢のもう一つの人格として彼女の中に居る筈の真矢が、何故か仁の隣で寝ていた。それも仁を挟んで亜矢の反対側でだ。

 

 これは一体どういうことなのか?

 

「ん~~…………よし」

 

 悩んでも仕方がないので、とりあえず起きる事にした。いろいろと確認するにしても、起きなければ話にならない。

 

「おはよう、亜矢さん真矢さん」

「「ん? ふぁ~……」」

 

 仁に起こされ、亜矢と真矢が目を覚ます。全く同じ動作で起き上がり欠伸をする様子は、流石双子だと感心してしまう。

 

「仁くん、おはようございま――」

「ん~、仁君おはよ――」

 

「「…………え?」」

 

 寝惚け眼を擦りながら起きた亜矢に対し、起きて早々仁に甘えようとする真矢。

 しかし2人は、互いの姿を確認すると眠気も吹き飛んだのか仁を間に挟んだ状態で互いに詰め寄った。

 

「「真矢(亜矢)!?!?」」

 

 2人は互いの存在を確認すると、自分の体と相手の体を触り合って存在を確認した。

 

「え、ちょ、待って!? 何で真矢がそこに居るの?」

「私が聞きたい!? 何で? 何時私亜矢の中から出ちゃったの?」

 

 あまりにも異常すぎる事態に困惑する2人だったが、間に居る仁が2人を宥めた。

 

「とりあえず落ち着こう。2人が別々の体を持ってここに居るって事は間違いないみたいなんだし」

「そ、そうですね」

「ん~、にしてもなんだってこんな事になってるのかしら?」

 

 仁の言葉に亜矢はとりあえず落ち着きを取り戻すが、真矢は依然として疑問を抱き続けていた。尤もその疑問はこの場の全員が抱いているものであり、彼女だけが特別何かに気付いたと言うものではない。

 

 訳が分からない状況だが、それでも仁にはこの状況が朧気ながら理解できていた。

 

「多分だけど……ここ夢の中だと思う」

「夢?」

「明晰夢って事ですか?」

「多分だけどね。まぁそれにしたって、俺達が意識を共有してる説明にはならないけど……って言うか、俺が今2人と意識を本当に共有してるのかも怪しいけど」

 

 もしかしたらこの状況はある意味で仁が望んでいたもので、この2人も仁の深層心理にある願望が都合のいい形になっただけなのかもしれない。

 そう思うくらいには、この状況は突飛ない物であった。

 

 しかしそれは亜矢と真矢にも言える事。二重人格としてではなく本当の双子の姉妹として存在したいと願い、そして双子の姉妹として仁に愛されたいと言う願いを亜矢と真矢が揃って抱き、それを夢として見ている可能性もあった。

 

 因みに亜矢と真矢は体が一つだからか、2人で同じ夢を見ることが多い。精神が二つなのでバラバラの夢を見ることもあるが、凡そ半々の確率で2人は同じ夢を見ていた。

 

 閑話休題。

 

「ここが夢の中だって言うんなら……」

 

 仁の出した結論に、真矢は何かを考えると徐にベッドから降りた。突然の彼女の行動を仁と亜矢が見守っていると、突然彼女の服装が変化した。タンクトップにホットパンツと言う、彼女好みの動きやすさを重視した服装だ。

 

「おぉっ! なるほどこりゃ便利」

「ま、真矢?」

「……そうか、夢の中だからイメージ次第で幾らでも変われるのか」

 

 言うが早いか、仁もベッドから出ると普段自分が来ている服をイメージした。着慣れた服なのでイメージが容易だったのか、仁の恰好は即座に変化した。

 着替えもせずに変化した自分の服装をまじまじと眺めた仁は、まだベッドの上に居る亜矢に手を差し伸べた。

 

「さ、亜矢さんも」

「この際だから、亜矢も思いっきり着飾っちゃえば?」

「着飾るって……とにかく、やってみます」

 

 仁の手を取りベッドから出た亜矢も、2人に倣い普段着を意識してみる。その際真矢に言われた着飾ると言う言葉が頭の中をチラついたからか、2人に比べるとイメージが形になるまで少しの時間を要したがそれでも何とか亜矢も自分の服をイメージすることが出来た。

 

「で、出来た……便利と言えば便利ですけど、何だか変な感じですね」

「良いじゃん良いじゃん! さ、行こ!」

「行くって何処に?」

 

 徐に仁と亜矢の手を引いて何処かへと行こうとする真矢に、仁が首を傾げる。

 

「決まってるでしょ? 折角私と亜矢が別々の身体で居るんだから、3人でデートに行くのよ!」

 

 ここが夢の中なら、仁が両手に華だろうと誰にも文句は言われないし、誰かの嫉妬を買う事も無い。のびのびとデートをする事が出来るのだ。

 この状況を利用しない手は無かった。

 

 半ば強引に、だが彼女の意見も尤もだと、仁と亜矢はそのまま真矢に引っ張られて仁の家から出た。

 

 3人が家を出ると、そこは何と日本有数の遊園地。仁が後ろを振り返ると、そこには自宅の玄関は無く遊園地のゲートが広がっていた。

 

「……真矢さん、凄いね?」

「ふふ~ん!」

 

 どうやら真矢が夢と言う事を利用して、イメージで仁の自宅の外をこの遊園地に繋げたらしい。順応力が高いと言うか、想像力が豊かと言うかである。

 

「さぁ、この時間をたっぷり楽しもう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから、仁と亜矢・真矢の3人は存分に楽しんだ。特に真矢は、亜矢とは別の体で2人と触れ合えるこの時間を心から堪能した。

 

 亜矢を引っ張ってお化け屋敷に入れば、彼女と2人で仁に抱き着き……

 

 途中でアイスを買えば、亜矢の目の前で仁の食べかけのアイスを横から齧り亜矢に追い掛け回され……

 

 決して現実に残る事は無いだろうが、遊園地のシンボルの前で記念撮影なんかもしたりした。

 

 そうして3人で居られる時間を堪能し、気付けば日も暮れていた。

 

「もうこんな時間か……」

「夢、なかなか覚めませんね?」

「寝てる間は時間の流れが全然違うからね。夢で二日三日過ごしたと思っても実際には一晩だったなんてこともあるくらいだし」

「ま、起きるまではたっぷり楽しめるって事でしょ?」

「そう言う事だね。ま、とりあえず今日はもう帰ろうか」

 

 仁は亜矢・真矢と共に遊園地のゲートまで来ると、軽く精神を集中し始めた。流石にこれだけの体感時間を過ごせば、彼とてこの夢の世界でのイメージを形にするやり方をものにできると言うものだ。

 イメージするのは自宅の玄関。ゲートの一つが扉に変化したのを見て、仁はドアノブに手を掛け扉を潜った。

 

「ん、帰宅っと」

 

 扉の先は狙い通り仁の自宅だった。彼が夢の中の自宅へと帰宅すると、その後に続いて亜矢と真矢も入ってくる。

 

 帰宅後は3人で鍋を囲んだ。これもまた、真矢が自分の体を持っているからこそ楽しめる事である。

 

 

 

 

 そして――――――

 

 

 

 

「さ、亜矢も一緒に」

「う、うん……」

 

 今3人は、揃って衣服を全て脱ぎ去った状態でベッドの上に居た。折角体が一つ増えたのだ。ならば、実質2人だけでの情事ではなく本当の3人による情事――所謂3Pを楽しまなくてはと、真矢が提案した。

 

 断る理由は無かったし、何より真矢を亜矢と同時に1人の女性として愛せると言う事で仁は結構乗り気で快諾。亜矢もまた、多少の恥じらいを見せながらも真矢と共にいつもと違った形で仁を愛する事には興味があるようだった。

 

 仁の前には、一糸纏わぬ美女が2人。顔も体型も全く同じだが、雰囲気の違う2人の女性に迫られ仁の逸物は早くも血管が浮かぶほどに勃起していた。愛する女性、それが2人で同時に裸体を晒しているのだから当然か。

 

 その痛々しいほどに勃起した逸物を、亜矢と真矢が左右から豊満な胸で挟んだ。1人の体で奉仕されるのとはまた異なる快楽に、仁の逸物が反応する。

 

「ッ!!」

「ふふっ、あー……」

 

 仁が反応したのに真矢が目敏く気付くと、亀頭に顔を近付け先っぽを口に含んだ。鈴口から滲み出る先走り液を舐めとり、舌で先端を刺激しながら亜矢と共に胸で扱いていく。

 

「ま、真矢、私も――――!」

「ん……じゅる、んふふ! はい、どうぞ?」

「あ、はむ……」

 

 真矢が仁を独り占めしているような光景に、堪らず亜矢が声を上げると真矢はあっさりと逸物を亜矢に譲った。空いた仁の亀頭に、亜矢は待ってましたと言わんばかりにしゃぶりつく。

 

「あむ、んん……じゅる! はぁ……」

「れろ……ちゅ……んん」

 

 亜矢が一頻り仁の逸物を舐めると、再び真矢が仁の亀頭に舌を這わせる。そしてある程度胸で扱きながら口で奉仕すると、再び亜矢と交代し。

 

 そこからは亜矢と真矢によるWフェラが行われた。2人は揃って仁の逸物を胸で奉仕しながら、一心不乱に舌を這わせる。

 乳による圧力に加え、2人からの舌による刺激に早くも仁は込み上げてくるものを感じ、2人に警告する前に精液を吐き出した。

 

「うぅ!」

 

 鈴口から放たれた精液を、亜矢と真矢は競う様に口で受け止めた。コンマ数秒の差で、亜矢より真矢が先んじて鈴口に口を付け精液を受け止める。

 

「あぁ……」

「んん! んぐんぐ……ん! ぐ、ぅ……」

 

 亜矢が切なそうな声を上げる前で、真矢が口で受け止めた精液を嚥下していく。その最中、チラリと真矢が亜矢の顔を見れば彼女は真矢に物欲しそうな顔を向けている。

 それを見て真矢は笑みを浮かべると、最後の一滴迄吸い出しそのまま亜矢に口付けをした。

 

「ん……ちゅ……こふ……」

「んん! ん、こくこく……ん、ぐん……ん、ちゅる……」

 

 真矢から口移しで仁の精液を飲まされ、亜矢は驚きながらもそのまま真矢に身を委ね送られてくる精液を味わい飲み込んだ。

 それだけに留まらず、気付けば2人は舌を絡め合っていた。互いに相手の口の中に残った仁の精液を奪い合う様に舌を使って相手の口の中を舐め合う。

 

「ん! ん、じゅるる! くちゅくちゅ」

「はぶ! んんん! ちゅる! んうぅ!」

 

 激しく舌を絡め合う2人の様子を見て、仁の逸物が再び硬さを取り戻した。

 

 それに気付き、2人は同時に口を離した。

 

「ちゅ……ふふっ、ごめんなさい仁くん」

「ちょっと気分が乗っちゃったみたい」

「別にいいけどね。それより、今度は……」

「分かってるわ。亜矢」

「うん」

 

 亜矢と真矢は頷き合うと、亜矢が下で真矢が上から互いに向かい合わせになる様に寝転がった。

 

「「さ、お好きな方にどうぞ」」

 

 同時に放たれた言葉に、仁はまず下の亜矢に逸物を突き入れた。

 

「んあぁ!」

「あは! いいなぁ、亜矢!」

「真矢さんも放っとかないよ」

「んひゃっ!」

 

 仁は亜矢を逸物で突きつつ、真矢の膣を手で弄った。ひく付く膣内に指を突っ込み、彼女が感じる部位を刺激しながら腰を振る。

 

「あっ! はぁっ! あぁん!」

「うぁっ! んん! あぁ、いいよぉ、仁君! そこ、もっと弄ってぇ!」

 

 激しく膣内を突かれて歓喜の喘ぎ声を上げる亜矢と、更なる快楽を求める真矢。重なり合った2人の胸は互いに押し潰され、擦れ合う乳首が更なる快楽を呼び覚ます。

 

「はぁぁっ! あぁ! 真矢、乳首、硬くなってる!」

「うぁっ! ふふ、亜矢だって……ん」

 

 膣と胸から感じる快楽と、眼前にある自分と同じ顔をした姉妹の淫靡な顔。それを見た真矢は、仁に膣を弄られる快楽に顔を蕩けさせながら亜矢の唇を奪った。

 

「んん! ん、んちゅ! れろ!」

「じゅるる! んく! ちゅぱ! れろ!」

 

 いきなりキスをされて驚く亜矢だが、口内に入り込んだ舌に目元を蕩けさせると真矢の舌遣いに応じる様に自身の舌を絡ませた。亜矢が応じてくれたことに、真矢は笑みを浮かべながら亜矢の口内を舌で蹂躙する。

 気付けば2人は舌だけでなく、両手も指を絡めて握っていた。

 

 そんな2人を背後から見ながら仁は腰を振る。淫靡な2人の姿に、仁の獣欲は更に高まり亜矢の腰を突く動きが強くなる。

 

「んん! んぐ! くん! んぶ! ごっ!」

「んむ!……ぷはっ! 仁君、そろそろ射精そう?」

「あぁ、そろそろ限界かな」

「だってさ、亜矢?」

「あっ! んあっ! 射精して! 仁くん! 膣内に! 膣内に一杯射精してぇ!!」

 

 仁の腰の動きが早くなる。それに合わせて亜矢の嬌声も高くなり、いよいよ仁が亜矢の中に射精しようとした。

 その瞬間を見極めた真矢は、亜矢の口に吸い付き彼女の舌を思いっきり吸い上げた。

 

「ん、じゅるるるる!」

「んんんんんん!」

「くぅ!」

 

 仁の射精と同時に舌を吸い上げられ、二か所同時の快楽に亜矢も激しく絶頂する。

 

「んんんんんんんん!!」

 

 熱い仁の精液が子宮の中を撫でる感覚と、真矢に舌や口の中を蹂躙される快楽に亜矢も絶頂し結合部からは潮が噴き出る。

 

 仁の射精が収まり、同時に亜矢の絶頂も収まると真矢は亜矢の口を解放した。

 

「ぷはぁ! はぁ、はぁ……」

「はっ、はっ……はぅぅ……」

 

 初めての快楽の形に、亜矢が少し放心状態になっている。

 そんな彼女の様子に真矢はクスリと笑みを浮かべると、そのまま腰を上げて自分の指で膣口を広げ仁に強請った。

 

「仁君、次は私の番。ほら、早く早く!」

「分かってるよ。でもどうせだから……」

「んあぁっ!!」

 

 仁は真矢の膣に硬さを維持した逸物を突き入れると、彼女の両腕を掴んで引っ張り上げた。必然的に真矢の腰も引っ張り上げられ、真矢は腕を掴まれ腰を上げた状態で仁に後ろから突かれた。

 

「うあっ! あぁっ! じ、仁君、これぇっ!」

「亜矢さん、そろそろ復活した?」

「んん、はい」

「それじゃ、真矢さんの胸を弄ってあげてよ」

 

 放心状態から復活した亜矢の目の前で揺れる真矢の巨乳。自分と同じ大きさの胸が眼前で揺れる様子に、亜矢は笑みを浮かべると片方の乳首に下から吸い付いた。

 

「んにゃぁっ! 亜矢! そんな、胸吸っちゃぁッ!」

「ん、ちゅる……ちゅうちゅう。れろ、ちゅぱ」

 

 亜矢は真矢の片方の乳首を、丹念に舐め上げ吸い上げる。乳輪をなぞる様に舌でこねくり回し、吸い上げながら軽く歯を立て甘噛みした。それと同時にもう片方の胸を、空いた手で揉み先端の乳首は指でコリコリと抓ってやる。

 

「はぁぁぁっ! んんんん! ま、待って! 胸も! あそこも! どっちも気持ち良すぎて、私! 私ぃ!」

「いいよ、真矢さん。もっと思いっきり乱れちゃいなよ」

「ん、ちゅ……ふふっ、真矢可愛い。はむ……」

 

 仁と亜矢、2人に翻弄されて真矢は涎を垂らしながら喘いだ。

 

「あっ! あっ! は、私、もうらめぇ! イク! イっちゃうぅぅぅ!!」

「亜矢さん」

「はい」

 

 真矢の絶頂が近付いてきたと見て、仁が亜矢に合図を送ると亜矢は彼が求める事を即座に理解した。

 

 亜矢は乳首を吸い上げ甘噛みしながら、もう片方の乳首を強く抓り、更に同時にピンと立ったクリトリスをもう片方の空いた手で摘まんでやった。

 同時に仁は腰を思いっきり突き付けて、下りてきた真矢の子宮口に鈴口でキスしてやる。

 

 瞬間、激しい快楽に真矢が絶頂を迎えた。

 

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「くぉっ!」

 

 絶頂した真矢の膣内が激しく蠢き、仁の逸物をキュウっと締め付ける。その快楽に、仁も堪らず絶頂し精液を彼女の膣内に吐き出した。

 熱い精液が子宮内を満たしていく感覚に、真矢が熱い息を吐きながら顔を蕩けさせる。

 

「は! はぁ!……あ、は――!」

 

 蕩けた笑みを浮かべながら脱力し、そのまま亜矢の上に倒れ込む真矢。自分の上に倒れた真矢を亜矢は優しく抱きしめ、背中をそっと撫でる。真矢は撫でられる感触に心地よさそうに目を細めた。

 

「2人共、もう満足しちゃった?」

 

 仁が2人に声を掛けると、2人は顔を見合わせ――――

 

「いいえ、まだまだ……」

「もっと、もぉっと私達を愛して私達に愛させて!」

 

 2人は体を密着させたまま、仁に蕩けた笑みを向け彼に手を伸ばした。

 

 魅力的な2人が誘ってきたことに、仁はそのまま2人に覆い被さった。

 

 

 

 

 その後も、仁は獣の様に2人を抱いた

 

「あ! あ! あ! あ! んあぁぁぁっ!」

 

 ベッドの上で四つん這いになった亜矢を仁が後ろから激しく突く。その彼に、真矢が横から抱き着き彼の唇を貪っていた。

 

「んん! じゅる、ちゅう! はふ、あむ! んぐ! れろぉ……」

「あ! んん! はぁ! じ、仁、くん! 私、私もぉ!」

 

 仁と真矢の激しい接吻に、亜矢は自分もとキスを強請った。

 

 物欲しそうに肩越しに振り返ってくる亜矢を見た真矢は、キスを止めると仁から離れ亜矢に近付き彼女の唇を奪った。

 

「んんん!」

「ん……えへへ! 間接キス、んちゅ!」

 

 亜矢と真矢が唇を貪り合うのを見て、仁は腰の動きを止めると亜矢の体勢を変えさせる。彼女の片足を持ち上げ、肩に乗せて2人が正面から向かい合えるようにして突いた。

 先程とは違う突かれ方に、亜矢が真矢と舌を絡め合いながら嬌声を上げる。

 

「んんんんん!」

 

 勿論真矢も放置しない。亜矢と指を絡め合いながらキスをする真矢の膣に手を伸ばし、ぐちゅぐちゅとかき混ぜる。

 

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ! はぅ、んんん!」

「んんん! んんんん!」

 

 仁は暫く亜矢に挿入し、真矢の膣を指で弄っていたが徐に亜矢の膣から逸物を引き抜くと今度は真矢の膣に挿入した。代わりに亜矢の膣を指でかき混ぜる。

 

「んあぁぁぁぁ!」

「くはぁぁぁぁぁっ!」

 

 流石双子と言うべきか、亜矢の膣も真矢の膣も甲乙つけがたい名器だった。2人を愛したい仁としては、どちらにも注いでやりたい。

 

「亜矢さん、真矢さん、どっちに欲しい?」

 

 迷った挙句に仁が2人に訊ねると、彼女達はキスを止め同時に仁に言った。

 

「「私! 私に頂戴!」」

 

 同じ蕩けた顔で懇願してきたのを見て、仁は苦笑するとそれならばと限界を迎えた逸物を真矢の膣内から引き抜いた。

 

 瞬間、吐き出された白濁液が2人に降り注ぐ。汗で濡れた2人の体に、顔に、仁の白濁液が付着し2人を白く彩る。

 

「ああ――――!」

「仁君の匂い――!」

 

 自分達が仁の精液で彩られた事に、2人は彼に染められた感覚になり膣内に射精された時とは違う快楽を感じた。

 

 2人は自分を包む仁の精液の匂いに酔いしれていたが、不意に互いの顔を見ると相手の頬にこびり付いた仁の精液を互いに舐め取り合い始めた。

 

「ん! ちゅる……はぁ」

「れろ、んく。んん……」

 

 

 

 

「くぁっ! はぁぁ! ああん! あ、仁、仁君! もっと、もっと突いてぇ!」

 

 仰向けにベッドの上に寝ている仁の上に真矢が跨り、下から彼に突かれながら腰を振っている。その両手は仁の両手に指を絡めていた。

 亜矢は何をしているかと言うと、後ろから真矢に抱き着き彼女の胸を揉みしだいている。膣を仁に、胸を亜矢に責められ、真矢は激しい快楽にもう何度も絶頂していた。

 

「はぁぁっ! ん、くあっ! あ! 仁君、好き!」

「俺もだよ、真矢さん」

「亜矢、亜矢ぁ!」

「うふふ、真矢可愛い……あれ?」

 

 ふと、亜矢が見ると真矢の眼から涙が零れているのに気付いた。生理現象的な涙ではない。明らかに感情が高ぶって流れている涙だ。

 下から彼女を見ていた仁も、彼女が涙を流している事に気づいた。

 

「真矢、どうしたの?」

「真矢さん?」

 

 一体どうしたのかと少し心配そうにすると、真矢は仁の上で腰を振りながら涙ながらに言葉を紡いだ。

 

「えぐっ! んん! 今、私2人に愛されてる! ちゃんとここで、仁君と亜矢に愛されてる! んん! もっと、もっと!」

 

 普段は亜矢の中で、亜矢と交代しながら仁に愛されるしかない真矢。それに大きな不満がある訳ではない。それはそれで楽しい。

 

 しかし、やはり1人の人間としての体を持ち愛する2人から直に愛されると言うのは掛け替えのない歓喜を彼女に齎した。

 それが嬉しくて切なくて、だから真矢は涙を流さずにはいられなかった。

 

「んあ! はん! ぐす、んはぁ! うっく!」

 

 顔を蕩けさせ、涙を流しながら仁の上で腰を振る真矢。下から彼女を突き上げながら、仁は亜矢と顔を見合わせると真矢に優しい顔を向けた。

 そして徐に上半身を持ち上げて対面座位に移行すると、真矢の前後を亜矢と共に挟んで亜矢共々彼女を抱きしめた。

 

「ふぇ? 仁君?」

 

 突然の仁の行動に思わず目を丸くする真矢の、片方の目から流れる涙を仁が優しく舐めとった。反対の目から流れる涙は、亜矢が仁の真似をして舐めとる。

 

「泣かないで、真矢さん。折角の状況なんだ、楽しまなくちゃ」

「大丈夫よ、真矢。私達は何時でもあなたを愛してるから」

「仁君……亜矢……うん、うん!」

 

 2人からの愛に、再び目から一筋の涙を流して笑みを浮かべる真矢。

 

 彼女が心から笑ったのを見て、仁は再び腰を下から突き上げた。

 

「んあぁぁっ!」

 

 仁が真矢の腰を掴んで下から突き上げるので、逸物の先端が彼女の子宮口を刺激する。その快感に真矢は一突きで何度も絶頂した。さらに後ろからは亜矢が彼女の胸を揉み、乳首を摘まむ。その快楽に真矢は絶頂しっぱなしとなった。

 

「はぁぁっ! んぃいいい! かはっ! も、もっど! イグ! もっど、もっどぉぉっ!」

「そろそろ、射精すよ!」

「射精して! 全部、一杯! 私の子宮、仁君で一杯にしてぇぇ!!」

「くぅ!」

「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 仁が真矢の中で射精した瞬間、真矢は今までで一番激しく絶頂した。体中を暴れ回る快感に思わず仁にしがみ付き、仁の背中に爪で後を付ける。

 

「あ……はぁぁ……」

 

 暫く快楽に体を震わせていた真矢は、絶頂が収まると脱力してベッドに倒れ込んだ。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 

 流石に今の快楽は体力を大きく消耗させたのか、真矢は放心状態でベッドに倒れ込んだ。虚ろな目をしてベッドに倒れた真矢を、仁と亜矢が左右から挟むように横になる。

 

「真矢さん……」

「真矢……」

「仁君、亜矢……えへへぇ……2人共、大好きぃ」

「俺もだよ。真矢さんも亜矢さんも、2人共愛してる」

「ずっと一緒よ、真矢」

 

 3人は抱きしめ合い、そして不意に襲ってきた微睡に身を委ね心地良い眠気に瞼を下ろした。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

「――――――ん?」

 

心地いい微睡から目覚めた仁の視界に、見慣れた天井が映る。視線だけを動かせば、部屋は間違いなく彼のもの。

 どうやら何の問題も無く夢から覚醒する事が出来たらしい。あの夢はとても魅力的だったが、やはり現実が安心できる。

 

「ん……」

 

 不意に左隣から亜矢の声が聞こえてきた。仁に擦り寄るような形でまだ眠っている彼女の姿に、仁は真矢の存在を確認する為彼女を揺すって起こした。

 

「亜矢さん、亜矢さん」

「んん……ふぁ……あ、仁くん。おはようございます」

「おはよう。良い夢だったね」

「はい、本当に……!? 真矢? 真矢?」

 

 一瞬、真矢が自分の中に居るのか不安になった亜矢が慌てて真矢を呼び起こす。

 

 果たして、真矢は亜矢の中で目を覚まし彼女の呼び声に答えた。

 

【ふぁ~……はふ、ん~? おはよう、亜矢】

「真矢……良かった」

 

 真矢は間違いなく亜矢の中に居る。その事に亜矢はここが現実である事を実感し、安堵の溜め息を吐く。

 

「皆同じ夢を見てたんだね」

「どう言う事なんでしょう? 夢の内容が同じというだけでなく、同じ夢を3人で共有したなんて……」

 

 亜矢と真矢は体が1つなので、同じ夢を2人で共有するという事はままある。だが仁までもが同じ夢を共有すると言う所が理解出来なかった。

 

「さてね。でもまぁ、悪い事ではなかったと思うよ」

【そうそう。また見たいな~。今度はまた別の所に3人で遊びに行ったりさ】

 

 流石に仁にも理解の及ばない事象ではあったが、悪い感じはしなかったのであまり深刻に考えてはいない様子だ。真矢に至っては再び同じ夢を渇望する始末。

 

 仁はともかく楽観的な真矢に、しかし亜矢自身昔の様に姉妹揃って遊べた事に、またあんな夢を見る事も悪くはないなと思わなくも無いのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから数日後――――――

 

「――――ん?」

 

 ある朝、腹部に重さを感じて目を覚ますとそこには真矢が彼の腹の上に馬乗りになっていた。その目は爛々と輝いている。

 

「……おはよう、真矢さん」

 

 とりあえず目覚めの一言を彼女に告げると、彼女はニカッと笑みを浮かべ仁とそ(・)の(・)隣(・)に(・)寝(・)て(・)い(・)る(・)亜(・)矢(・)に声を掛けた。

 

「仁君! 亜矢! おはよう!」

「…………え?」

 

 ここで漸く仁は、自分の隣に亜矢が寝ている事に気付いた。目が覚めた亜矢も、目の前に真矢が居ると言う状況に目を丸くして起きた。

 どうやらまたあの夢を見たようだ。一体何が原因でこの夢を見る事になったのか、亜矢には勿論仁にも分からない。

 

「さ、早く着替えて! 今日は何処遊びに行こっか?」

 

 ただまぁ、そんな疑問も目の前で嬉しそうにする真矢を見ればどうでも良くなった。

 

 今はただこの時を楽しもうと、仁と亜矢は互いに顔を見合わせてクスリと笑みを浮かべベッドから降りるのだった。




ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回は夢の中とは言え真矢が亜矢とは別に存在して仁・亜矢との時間を楽しんでいるという事で、内容がちょっぴり真矢寄りとなっています。何だかんだで自分の体を持って仁や亜矢と触れ合う事に、真矢も憧れは持っていると言う感じです。
真矢的には、現状に不満を持っている訳ではありませんけどもね。

因みに何でこんな夢を見る事になったかは徹底して謎です(笑)。今後本編の方に影響を及ぼす事はまずありません。レイトショーの為の特別演出の様なものとお考え下さい。

何時かはif時空で亜矢・真矢の双子と付き合う仁と言う話も書きたいものです。

執筆の糧となりますので、感想その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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